大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

――5年後10年後の自分は想像できるか。

「目標は変わっていくもの。長い目標もありますけど、まず今年と考える。そして今年より今月。今はそういう感じです」

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■大谷、7連勝で球宴前9勝 11年ダル以来の快挙

パ・リーグ 日本ハム3-1西武 (7月16日 旭川)

旭川の水は甘くはなかった。3点リードの5回2死二塁。日本ハムの大谷は中村を高めの158キロ直球で空振り三振に仕留めた。しかし、6回のマウンドに20歳の姿はなかった。

右ふくらはぎがつるアクシデントに見舞われた4月3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)を除けば今季最短に並ぶ5回限りで救援を仰ぎ、試合後は「修正は最後までできなかった」と反省ばかりが口をついた。

だが、再三走者を背負っても崩れなかった。5回3安打無失点でリーグ2位タイの9勝目。7連勝と球宴前までの9勝は、球団では11年のダルビッシュ(現レンジャーズ)以来の快挙。昨季は球宴前までにわずか2勝だったが、二刀流2年目は野手としても主軸の働きを見せた。屋外では今季7試合目で6勝負けなし。防御率も0・88と、イメージはすっかり「アウトドア派」だ。

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試合前のブルペンから「びっくりするくらい悪かった」と厚沢コーチが言うように調子は良くなかった。それでも、数ある球種の中から良い球を選択して打者を打ち取る大人の投球を披露。成長の証を見せたのは0―0の3回1死一、三塁だ。「スライダーだけが良かった」。中村に対してこの日、最速の159キロを2度計時。最後はスライダーで遊飛に打ち取った。メヒアにも再び159キロをマークすると、同じくスライダーでバットに空を斬らせた。4回のピンチを併殺で切り抜けたため、連続イニング奪三振の記録は「20」でストップしたが、栗山監督は「(調子が)悪い時に抑えきれたことで、先発として前に進み始めた」と珍しく褒めた。

厚沢投手コーチは5回93球での降板について「前回(9日)の完投の疲れ、中2日で球宴で投げること、など考えた」と説明。19日の第2戦(甲子園)で登板が濃厚な大谷は「少ないイニングだけど、できる限りのパフォーマンスを出していきたい」と力を込めた。文句を付けようがない堂々の成績で前半戦を終え、球宴に臨む右腕が一段とまぶしく見えた。

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■日ハム4番・中田の負傷で気がかりな大谷への“シワ寄せ”

「4番不在」が思わぬしわ寄せになるかもしれない。

15日の西武戦で、日本ハムの中田翔(25)が今季初のスタメン落ち。ヒザの慢性的な痛みに悩まされ、ここ数試合はDH出場が続いていた。

とはいえ、中田がここ2年間でスタメン落ちしたのは昨季、死球で骨折した時くらいのもの。12年も不調やケガに苦しめられながら、シーズン144試合に出場。CSと日本シリーズも含めて全試合に出場している。

中田を一人前の4番に育てるのは球団と栗山監督の間で一致している方針。それを曲げてまで休ませるのだから、ヒザの状態はよほど悪いのだろう。

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リーグ最多56打点の4番がいなければ、チームの得点力は半減しかねない。となれば、出番が増えそうなのが「打者」としての大谷翔平(20)だ。なにせ、1試合にホームランを2本も打つ強打者。いくら今季が投手優先とはいえ、打線のことを考えれば使わない手はないし、そもそも栗山監督がどこまで我慢できるか。

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この日は1点ビハインドの九回裏2死から中田を代打出場させるという苦肉の策も、右飛に倒れゲームセット。もし、16日が登板日でなければ、それこそ大谷を代打に送りたかったに違いない。

4番の故障で負担増が懸念される大谷。揃ってパンクなんてことにならなきゃいいけど……。

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■大谷 初左翼で決勝点献上 果敢チャージも届かず三塁打に

パ・リーグ 日本ハム2-4ソフトバンク (7月12日 札幌D)

日本ハム・大谷は「3番・左翼」で出場したが、今季初の左翼守備で悔しい決勝点を許した。

「あそこは勝負にいった場面だったので仕方ない」。同点の7回1死二、三塁。本多が放った左翼線への打球に猛チャージをかけたが、わずかにグラブが届かず勝ち越しの適時三塁打となった。無安打で迎えた4打席目に意地の左翼線二塁打を放った大谷は「あす(13日)も守るか分からないけど、(試合に)出たら頑張りたい」と話した。

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■投打好調で年俸増確実 加速する日ハム大谷のメジャー挑戦

海外FA権取得なんて悠長なことは言ってられない。

二刀流で脚光を浴びている日本ハムの大谷翔平(20)。9日の楽天戦でも4安打1失点の完投勝利で8勝目。自己最多の16個を奪った三振数は球団タイ記録。計111三振でリーグ2位に躍り出た。

気になるのが、大谷が目標としているメジャー挑戦。この日も元日ハム監督でヤンキースの育成担当特別補佐を務めるヒルマン氏をはじめ、複数のメジャースカウトがネット裏で大谷の投球を食い入るように見つめていた。

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大谷は昨オフの契約更改で年俸が1500万円から倍の3000万円に上がっている。投手としては13試合で3勝、打では189打数で3本塁打、20打点、打率・238と中途半端。それでも年俸が倍増したのは、メディアへの露出などが評価されたからだ。

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昨季ほどではないにせよ、今季も注目度は球界随一。さらに8勝1敗、打率・285、5本塁打20打点(9日現在)と、投打ともに好成績を残している。オフの契約更改では現在の3000万円から一気に1億円の大台まで跳ね上がってもおかしくはない。日ハムは大谷に対し、投打別々に査定を行っている。来季以降はそれこそ雪だるま式に年俸が膨れ上がっていくだろう。

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日ハムは球団運営にシビアな上、入札制度に理解がある。大谷自身もメジャー志望なのだから、ポスティングは周囲が思っているより早いはずだ。

ちなみにダルビッシュ(現レンジャーズ)は年俸が5億円に達した7年目のオフに海を渡った。大谷はそれより早くメジャーに挑戦するのは確実か。

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■大谷、最年少16K 20歳初登板で自己最多&江夏超え

パ・リーグ 日本ハム2-1楽天 (7月9日 コボスタ宮城)

二刀流が江夏を超えた。日本ハム・大谷翔平投手(20)が9日、楽天戦に先発し、1失点完投で6連勝となる8勝目を挙げた。毎回で自己新の16三振を奪い、1958年の土橋正幸、80年の木田勇に並ぶ球団記録を達成。最速159キロの直球主体に6者連続三振を奪うなど、自身初の2試合連続2桁奪三振もマークした。5日に20歳の誕生日を迎えたばかりで、16奪三振以上は68年江夏豊(阪神)の20歳2カ月を更新する最年少記録。二刀流の怪物はどこまでも成長を続ける。

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ピンチになればなるほど燃える。大谷のギアが一段上がった。1―1で迎えた5回1死二塁。6打席連続安打中の松井稼を迎えた。それまで2安打された相手だった。

「あそこで気持ちが入った。打たせちゃいけないと思った」。変化球で追い込み、この日最速の159キロ、158キロ。フォークを1球挟み、最後は内角への158キロでバットに空を斬らせた。

気持ちのスイッチを入れてピンチを切り抜ける姿は、まるで田中(現ヤンキース)だ。松井稼からは6者連続三振。ギアは緩めることなく150キロ台後半の直球を連発し、5回1死から走者を一人も許さなかった。栗山監督も「翔平は怖い打者(松井稼)ほど状態が整う。あそこから一気にいってくれた。褒めたくはないけど良かった」とうなった。ピンチで力が入ってもフォームを崩さず、最高の球を投げる。田中の本拠地だったコボスタ宮城での快投。今やメジャーを代表する右腕と大谷の熱投がダブった。

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5球で先制された初回は直球を狙われていると察知し、フォークを織り交ぜる投球に修正。雨で17分間中断しても乱れない。113球中、ボールはわずか25球。ストライク率は驚異の78%だ。9回、最後の打者ボウカーを空振り三振に仕留めた113球目はこの日最速タイの159キロ。プロ2度目の完投でチームトップの8勝目に「最後は気持ちで抑えたいと。1点差のゲームで勝てたのがうれしい」と笑った。

20歳になって初めての勝利だ。6月25日DeNA戦(横浜)に先発する2日前の休日。花巻東野球部の同級生3人と久しぶりに集まり、都内の焼き肉店で盛り上がった。同級生たちはそこでサプライズケーキとバースデーソングをプレゼント。大谷の20歳の誕生日は今月5日で少し早めの祝福だったが、照れくさそうに喜んだという。つかの間の休日を旧友たちと過ごし、英気を養った。

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「19歳で最後(2日の西武戦)は勝てなかったので、20歳はいいスタートが切りたいと思っていたので良かった」。5日はバースデーアーチを2本放ち、この日は球団タイ記録で、自己最多の毎回16奪三振だ。投打に主役の20歳は「次のカード(11日からのソフトバンク戦)からは打者として気持ちを切り替える」と言った。もう誰も勢いを止められなくなってきた。

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■2年で辞表4回 日ハム大谷にのしかかる栗山監督のクビ

「少しですけど、分かりかけてきた気がします」
日本ハムの大谷翔平(20)が、親しい放送関係者から投球に関して何かつかんだのかと聞かれてこう答えたという。

開幕直後に140キロ台だった速球の球速は、ほとんど150キロ台に。平均球速が10キロ近くアップしたばかりか、スライダーやフォークなどの変化球でストライクを取れる確率もアップした。

「首脳陣は大谷の転機を5月20日の中日戦とみています。五回まで2安打に抑えながら、六回につかまって1死も取れないまま降板した。投球が劇的に変わったのはあの後からだとね。どうやらオフの筋トレによってふた回りくらい大きくなった体の使い方をつかんだようだと首脳陣は思っています」(前出の関係者)

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投手としてブレークしただけではない。5日のロッテ戦には3番・DHで出場してプロ入り初の1試合2本塁打。投手として完全に一本立ちするまでは二刀流を封印、ピッチングに専念するはずだったものの、「陽、近藤とケガ人が続出して、打線があまりにも迫力不足に。チーム事情からやむを得ず登板の間にDHで出場しているだけで、練習は試合前にフリー打撃をちょこちょこっとやるだけ。それでも結果を出してるんだから周囲もビックリしています」と、この関係者は話す。

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ダメだったら辞める栗山監督

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