大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

日本ハムは首位・ソフトバンクとの3連戦(ヤフオクドーム)に向けて福岡入り。

10日に先発予定の大谷は、前回3日の対戦で7回2失点と力投しながら今季2敗目を喫しただけに「この前やられているので負けられない」と言葉に力を込めた。投球に専念するため、8日の試合も野手での出場はなし。「ストレートを狙ってくるでしょうけど、そこでしっかりファウルを取れるか。相手より自分。しっかりした投球をしたい」。チームは4連敗中とあって必勝を誓っていた。

出典: www.sponichi.co.jp

■帯広で7の0、淡々と「こういう時もあります」

パ・リーグ 日本ハム2-5オリックス (8月6日 帯広)

2戦連続で「5番・DH」でスタメン出場した日本ハムの大谷は4打数無安打。帯広2連戦では7打数無安打に封じられた。3点を追う9回無死一塁では、守護神・平野佳のフォークに見逃し三振。これで10打数連続無安打で打率・268と下げ、得点源としての働きができなかった20歳は「相手が良かったと思う。こういう時もあります」と淡々と話した。

出典: www.sponichi.co.jp

■大谷で反攻 上位と5番勝負 栗山監督「優勝諦めていない」

大事な5番勝負を控える若武者の胸中には、ふつふつと湧き上がる思いがあった。札幌から遠征先の帯広へ移動した日本ハム・大谷は、野手での出場が予定される5日からのオリックス2連戦(帯広)に向け「まず初戦。何とか勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。

昨年8月18日の帯広開催のソフトバンク戦は「5番・右翼」でスタメン。8回からはマウンドへ上がり1回を無失点に抑え、「リアル二刀流」でファンを沸かせた。だが、栗山監督が「今年のシーズン中は(リアル二刀流は)ないよ」と話すように、今年はバットに専念。今季5本塁打、23打点はすでに昨季超え。今年は野手として帯広のファンに成長した姿を見せる。

出典: www.sponichi.co.jp

3日の首位・ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では公式戦自己最速の161キロをマークしながらも、7回2失点で黒星。自身8連勝、ダルビッシュ(現レンジャーズ)以来の高卒2年目での2桁勝利を逃した。きょうからは6・5ゲーム差の2位のオリックスと対峙(たいじ)し、1日空けて8日からは、敵地で再び9ゲーム差のソフトバンクと相まみえる。投手では中6日を空けて、10日に先発することが濃厚。バットで、そして剛速球でリベンジの機会を虎視眈々(たんたん)とうかがう2年目の20歳は「こういう(上位との)カードが続くので差を詰めるチャンス。勝ちたいですね」と闘志を燃やした。

出典: www.sponichi.co.jp

■ついに出た!日本人最速タイの161キロ!

パ・リーグ 日本ハム1―3ソフトバンク (8月3日 札幌ドーム)

日本ハムの大谷翔平投手(20)が3日、札幌ドームで行われたソフトバンク戦で、公式戦の日本人投手最速タイとなる161キロをマークした。

1―2で迎えた7回2死二、三塁、相手の4番・李大浩に対し、カウント1ストライクからの2球目(ファウル)に計測した。

大谷は7月19日のオールスター第2戦で自己最速、球宴史上最速となる162キロをマーク。公式戦では2010年に由規(ヤクルト)がマークした161キロが最速で、この日の大谷はそれに並んだ。外国人選手も含めた最速は08年にクルーン(巨人)が出した162キロ。

出典: www.sponichi.co.jp

どこにそんな力が残っていたのか。1点ビハインドの7回1死二、三塁。既に投球数は121球を数えていた。厚沢投手コーチがマウンドで気合を入れる。「スイッチを入れてくれ」――。

そしてスイッチが入った。「最後(の回)かなと思ったし、ここで点を取られたら終わりだと思った」。大谷は口を真一文字に結び、ちぎれんばかりに右腕を振った。

「警戒する打者」に挙げていた内川を148キロの超フォークで右邪飛に打ち取ると、4番・李大浩(イ・デホ)への2球目だ。外角高めへの一球はバックネットへのファウル。札幌ドームの大型ビジョンに「161キロ」と表示され、球場がどよめく。最後は外角へのスライダーで空振り三振に斬った。

初回にも160キロを2球マークしていたが、公式戦では由規に並ぶ日本人最速タイの161キロを、128球目に叩き出した。7月19日のオールスター第2戦では球宴記録となる162キロをマークしている。しかし、その試合は最初から1イニングの予定で、体力を温存する必要はなかった。公式戦の日本最速記録を持つクルーン(巨人)も原則1イニングの抑え投手だ。

出典: www.sponichi.co.jp

今季2敗目を喫し、ダルビッシュ(現レンジャーズ)以来となる高卒2年目での2桁勝利は持ち越しとなった。それでも栗山監督は「よく粘ったよね」と評価した。次回は中6日で再び10日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発予定。大谷は「全体的に良くなかった。きょうのような試合展開にならないようにしたい」と言った。まだまだ進化は止まらない。それを証明する一球だった。

出典: www.sponichi.co.jp

大谷自身も、これまで160キロは6月25日DeNA戦(横浜)の6回を除けば、いずれも試合の序盤だった。それだけに、厚沢コーチは「128球目?それだけ投げて160キロ以上を制球できるのはあり得ない。“この一球”となった時に彼は(スピードが)出るんだよ」と底知れないポテンシャルを認めた。

無尽蔵のスタミナには理由がある。今季から登板前日に「ウオーターローディング法」という水分補給を徹底。約1・5リットルのミネラルウオーターを複数回に分けて飲み、カルシウムやナトリウムを蓄積させる。発汗による運動能力低下を予防するために、マラソン選手が採用する方法だ。登板直前にはおにぎりなど炭水化物を必ず摂取しエネルギーも補給。そんな肉体改造が、試合終盤にも161キロを投げる爆発的なパワーを生み出す。

この日は制球はいまひとつ。2回無死満塁から金子、今宮に適時打を浴び、早々に2点を失った。しかし、その後はフォークを有効に使い無失点。7回で自己ワーストタイの9安打を浴びたものの、続投を志願するほど体力に余裕はあった。

出典: www.sponichi.co.jp

■野手で後半戦初先発。8回1死一、二塁から勝ち越しの中前適時打

パ・リーグ 日本ハム6-4ロッテ (7月29日 QVC)

大谷選手のコメント
初球が直球だったので、2球目はスライダーだけを張った。打てたのは良かったが(3打席目まで3三振で)もっと粘れる打席もあった。

出典: www.sponichi.co.jp

■大谷 ダル超え173K 入団2年167を上回る

パ・リーグ 日本ハム2-3楽天 (7月26日 コボスタ宮城)

湿度85%。不快なコンディションでも、日本ハム・大谷のピッチングは爽快だった。同点に追いついた7回無死。フルカウントからの100球目だ。放たれたカーブは内角低めに鋭く沈み、先頭の聖沢のバットに空を斬らせ、この日10個目の三振を奪った。

「納得はしていないけど、粘ることはできた。三振はついてくるものかなと思っています。7、8回は勢いに乗れた」

出典: www.sponichi.co.jp

初回は先頭の松井稼に初球を中前打されたが、続く藤田、岡島、ジョーンズを立て続けに空振り三振に打ち取った。19日の球宴第2戦(甲子園)で日本最速となる162キロを計測した直球は、この日159キロ止まりだったが、速球狙いの楽天打線からスライダーを中心に変化球を多投して三振を量産した。剛だけでなく柔の投球術も披露し、これで両リーグトップとなる今季6度目の2桁奪三振。通算173奪三振は入団2年目までのダルビッシュ(現レンジャーズ)を上回った。

ダルビッシュは憧れの存在で「いい動きは参考にするのが一番の近道」と話す。ダルビッシュの登板時は札幌ドームの選手サロンで流れる中継を食い入るように見つめ、投球フォームを研究している。

後半戦初登板は8回2失点。初の2桁勝利は持ち越しとなった。116球で交代した右腕は9回も続投を志願していた。「疲れは問題なかったし、球数が増えていなければ9回も行けた。考えないと」と課題を口にすることも忘れなかった。

出典: www.sponichi.co.jp

■大谷にダル超え指令 栗山監督課したノルマ13勝以上

ダルを超え、最多勝をつかめ。日本ハムの栗山英樹監督(53)が24日、大谷翔平投手(20)に元エースのダルビッシュ有投手(27=現レンジャーズ)が入団2年目にマークした12勝を超えることを厳命した。現在、7連勝中でリーグトップと2勝差の9勝を挙げており、最多勝のタイトルにも期待を寄せた。大谷は、26日の楽天戦(コボスタ宮城)で後半戦初登板する。

二刀流の怪物に求めるものは限りなく高かった。大谷は26日楽天戦で10勝目を懸けて後半戦初登板。勝てば高卒2年目での2桁勝利と自身8連勝を飾り、いずれも球団では06年のダルビッシュ以来となる。それでも栗山監督は「節目でも何でもない」と一蹴。さらにダルビッシュが大谷と同じ高卒2年目に12勝だったことに触れ「それ(12勝)を超えてくれないといけない」と13勝以上を最低ノルマに掲げた。

出典: www.sponichi.co.jp

9勝はリーグトップのオリックス・西に2勝差まで迫っている。既にエース級の働きだが、栗山監督は「全然。まだ(期待の)50%もいっていない。チームの軸になってほしいけどね」という。厳しい理由は大谷の潜在能力の高さを認めているからこそ。「ダル超え」の13勝どころか、このまま連勝を続け、ダルビッシュが日本ハム時代に獲得していない最多勝のタイトル奪取を期待する。

この日、大阪から仙台に空路で移動した大谷は「一勝一勝しっかりできればいい」と抱負を語った。ダルビッシュは憧れの存在。しかも、同じ長身の右腕であり「いい動きを参考にするのが、一番の近道」と実際に映像を見て、投球フォームを参考にしていることを明かした。19日の球宴第2戦(甲子園)では自身最速で、日本球界最速タイの162キロをマーク。記録更新の期待もかかるが「全部、全力だと持たないので考えながらやりたい。しっかり打者と勝負したい」と言った。直球を投げ続けた球宴とは違い、スライダー、フォークなどの変化球を交えて勝つための投球をする。

出典: www.sponichi.co.jp

打率・291、5本塁打。打者としても貴重な戦力のため、首脳陣は後半戦でも大谷を中6日で回しながら、登板しないカードでは打者として出場させる方針だ。予定通りにいけば、後半戦は全て土曜日の登板。「サタデー翔平」は残り10試合に投げられ、全て勝てば19勝に達する。対戦する楽天は星野監督が復帰するが、大谷は「意識してもしようがない。やれることをやるだけ」と自然体で剛速球を投げ込む。

出典: www.sponichi.co.jp

■日ハム大谷の「来季年俸」 ダルの例から試算した驚きの結果

球宴で162キロをマーク。登板の谷間に代打で出場した22日のオリックス戦は、左中間を破る2点二塁打。投打で大活躍する日本ハム・大谷翔平(20)の今季年俸はそれでも3000万円。

ファンの間からは「いくらなんでも安過ぎるだろう。いますぐ給料を上げてやれ!」なんて声も聞こえてくる。大谷の来季年俸はいくらくらいになりそうか。

出典: www.nikkan-gendai.com

日本ハムの年俸は試合ごとの査定ポイント、選手の能力や実力を数値化したBOS(ベースボールオペレーションシステム)の値、その他、マスコミへの露出度、社会貢献度など、数値にしにくい部分も考慮され、はじき出される。

加えて大谷は二刀流選手だ。メーンの投手としての査定以外に、野手としてのポイントも加味される。

まず投手としての査定はダルビッシュ(現レンジャーズ)がモデルケースになる。

出典: www.nikkan-gendai.com

ダルは1年目、5勝5敗、防御率3・53で2年目の年俸が倍増の3000万円。1年目の大谷は3勝ながら打者としてのポイントも査定され、同じく3000万円。

2年目のダルは12勝5敗、防御率2・89で7200万円。大谷は目下、投手として9勝1敗、防御率2・23。このままいけばダルの成績を上回るどころか、今後の活躍次第でタイトル獲得も視野に入ってくる。

出典: www.nikkan-gendai.com

iamkanoco1
iamkanoco1
@iamkanoco1

目次 - Contents