大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

「10勝&10本塁打」まであと2本。メジャーでも、あのベーブ・ルース(1918年、13勝&11本)以来、誰も達成していない。「誰かと比較しているうちは本物じゃない。でもルースとなら…ね。漫画みたいな選手をつくりたいと思っているから(大谷を見て)子供が夢を持つなら意味がある」。栗山監督はそう言った。夢の二刀流。ルースの域に達する日も視界に捉えた。

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パ・リーグ 日本ハム8-3ロッテ (8月29日 東京D)

日本ハムの大谷翔平投手(20)が29日、ロッテ戦に「5番・DH」で出場し、初回に2試合連続となる左越え8号2ランを放ち、勝利に貢献した。2戦連発は今季初めて。投手では10勝を挙げており、1950年に藤本英雄(巨人)が記録した「2桁勝利、7本塁打」を64年ぶりに更新した。「10勝&10本塁打」まであと2本。大リーグで1918年にベーブ・ルース(レッドソックス)が達成した偉業に迫ってきた。

誰もできないことをやってのけた。投げて、打つ。二刀流・大谷しか成し得ない快記録だ。プロ野球80年の歴史にしるした新たな1ページに東京ドームがどよめいた。

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■“ヨレヨレ”でも大崩れしない理由

「比較的安定した投球を続ける理由は、飛び抜けた球速にあると首脳陣はみています」と、地元スポーツマスコミ関係者がこう続ける。

「何しろ速球の平均球速が155キロ近い。ストレートのほとんどは150キロ以上で、フォークが140キロ台ですからね。コントロールが良くないといっても、四球を連発するほどヒドくはない。あれだけの球速についていこうとすれば、多少、ボール球でも打者は手を出さざるを得ませんからね」

ちなみに前半戦と比べて制球が悪くなった理由は、球宴で162キロをマークした後遺症とか。腕を強く振ることを意識し過ぎた反動で、それは本人も自覚している。

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■自身初の10勝目!

パ・リーグ 日本ハム4-2ソフトバンク (8月26日 ヤフオクD)

日本ハム・大谷翔平投手(20)は26日、首位・ソフトバンク戦に中8日で先発。7回を5安打、9奪三振、1失点に抑える好投で、後半戦初白星。「二刀流」2年目で、4試合も足踏みしていた自身初の10勝目を手にした。球団ではダルビッシュ(現レンジャーズ)以来となる高卒2年目での2桁勝利。大谷が「一流投手」の仲間入りを果たした。

淡々と言葉を紡いでいた大谷が、10勝目のウイニングボールについて「実家に送りたいと思います」と最後に照れ笑いした。

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「(序盤は)全然駄目でした」と振り返ったように、2点の援護点をもらいながら初回に長谷川に適時打を許す。2回までは制球が定まらず50球を要した。切り替わったのは3回。自らの判断でフォームを微調整した。「足の上げ方とか、細かく言ったら結構あるけど、意識を変えて、球宴前の直球に戻った」と感覚を頼りに修正した。

その後は、破竹の勢いで9つの白星を重ねた前半戦の姿に戻った。6回無死一塁から「(力を)出し切ろうと思った」と長谷川、柳田、松田を3者連続三振。終盤でギアをグイッと引き上げる。大谷らしさがよみがえった。3回以降は無四球で、最速156キロの直球を軸にソフトバンク打線を寄せつけなかった。

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今季は投球動作に入る前に、「挟む系は癖が出やすい。だから、挟む系から入った方がいい」とあえてフォークボールの握りで球をグラブに収めるなど、創意工夫を凝らしてきた。それが前半戦の大躍進につながったが、球宴後は4試合に登板して白星なしと苦しんだ。なぜ勝てなかったか。大谷は「球宴で球速を出しにいってから腕を振る意識が強くなりすぎた。あらためて腕を振りすぎてはいけないと思った」と分析した。7月19日の球宴第2戦(甲子園)で日本タイ記録の162キロをマーク。160キロ以上も12球計測したが、投球フォームを崩すという思わぬマイナス面も生み出していた。

前回登板となった17日の西武戦(西武ドーム)で自己最多の149球を投げたことで、中8日で臨んだ一戦。ソフトバンクには10日に6回5失点でKOされ、大谷自身も今季3戦2敗。チームも5連敗中の相手に雪辱しなければならなかった。先発前のブルペン入りは通常2回だが、1度に減らし、体に負担が少ないネットスローで投球練習を補うなど立て直しに必死だった。

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最下位だった昨季はチームに不在だった2桁投手に、大谷がまず名前を刻んだ。高卒2年目での2桁勝利は、チームではダルビッシュ以来となるが、同じ長身右腕が20歳で挙げた12勝も十分に手の届くところにある。栗山監督は8月に入って「10勝ぐらいで満足する投手なら二刀流をやらせていない。チームを優勝させる、と約束させている」と言った。

野手としても6本塁打、26打点はすでに昨季超え。「数字は付いてくるもの」。投手・大谷にとって10勝は通過点にすぎない。

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■大谷 3位死守へ解禁!ソフトB戦初戦は投手で先発→3戦目DH

日本ハム・大谷が投げて、打って、首位のソフトバンクにリベンジする。栗山監督は、26日の同カード初戦に先発する大谷を、28日の3戦目でDH起用することについて「今の状況ではゼロではない。勝負はかける」と明かし、今季初の「同一カード二刀流」の可能性を示唆した。

ついに禁を破る。投手に軸足を置く今季、首脳陣は故障のリスクを考慮し、登板カードは投手調整に専念させ、昨年3度あった「同一カード二刀流」を封印してきた。目立ったのは、DH制が採用されないパ・リーグ本拠地での交流戦で「7番・投手」が3度あっただけだ。だがシーズン終盤に突入し、チームにとってCSに出場できる「3位死守」が至上命令。前回8~10日の3連戦で3連敗を喫し、今季5勝12敗のソフトバンク相手に、投打のキーマンをフル回転させて勝ちにいく。

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大谷も望むところ。ソフトバンクとは3日と10日に続けて対戦し、プロ入り後初の連敗を喫した相手だからだ。「まず初戦を取れるように頑張りたい。しっかり試合をつくっていきたい」。前回17日西武戦(西武ドーム)では自己ワーストの8四球を与え、自己最多の149球を費やした。疲労を考慮され、中8日と間隔を空けてもらっただけに「疲れはありません」と力強く、札幌市内の室内練習場では強めのキャッチボールで30球を投げた。後半戦は一度も勝っておらず、自身初の2桁勝利に足踏みが続いている。10勝を手にし、2日後にはバットで貢献する。

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■打って走った!7回適時打&今季初盗塁

パ・リーグ 日本ハム8-5西武 (8月23日 札幌D)

日本ハム・大谷が打って、そして走った。「5番・DH」で先発出場し、2点差に迫られた直後の7回無死一、二塁だ。

「進塁打を考えなくていいと言われていた。積極的にいって、中堅返しできて良かった」と初対戦の左腕・宮田から貴重な中前適時打を放ち、勝利を呼び込んだ。

その後2死一、三塁では、二盗に成功。野手として68試合目での今季初盗塁に「足は売りじゃないけど、良かったですね」と照れくさそうに笑った。3回無死一塁でも中前打を放っており、今季14度目のマルチ安打。ここ5試合は19打数7安打、打率・368と好調をキープしている。

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■曲芸打からハム逆転 スライダー右手一本

パ・リーグ 日本ハム9-5楽天 (8月21日 札幌D)

右手一本で運ぶ技ありの一打だった。4点リードの4回2死一、三塁、日本ハム・大谷は宮川のカーブに泳がされながらも、右越えにダメ押しの適時二塁打を放った。

「ボール球だったけど何とか食らいつけた」。2点を追う2回にも先頭で右前打。これも外角スライダーを右手一本で打ち、逆転劇の口火を切った。2安打1打点。今季13度目のマルチ安打で存在感を発揮した。

12日のロッテ戦(札幌ドーム)で一発を放って以来、野手として「5番・DH」で先発出場。後半戦は投手として白星から遠ざかっており、栗山監督は野手での起用を控えていた。だが、練習前に普段は座らない一塁ベンチで思索にふけり「相手が嫌がるにはどうすればいいか」と腹を決め、大谷も起用に応えた。

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この日は「レジェンドシリーズ2014」と銘打ち、82~92年に使用したオレンジ色のユニホームを着用。94年生まれの20歳は生まれる前のユニホームを「新人の時の講義で知った。西崎さんも寮にある雑誌で見た」とこの日始球式を行った「トレンディーエース」の予習もバッチリだ。貯金は5日以来の1。大谷は「着心地ですか?いいですね!」と声を弾ませた。

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■10勝目前も 日ハム大谷を苦しめる「貧打」と「タイトル争い」

2ケタ勝利を目前にしながら足踏みが続いているのが、日本ハム・大谷翔平(20)だ。

17日の西武戦に先発。今季4戦で3勝無敗の「お得意さま」相手に10勝目を狙いにいったが、初回に中村に3ランを浴び、いきなり劣勢に。その後、何とか持ち直したものの、味方打線の援護は3点止まり。降板した七回までに149球(4安打3失点)を投げながら4試合連続で白星はお預けとなった。大谷は試合後、元気なく記者の質問に答えた。

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「今日は全然ダメでした。全体的にです。二回以降は立て直した? ただ単に甘い球を相手が打ち損じてくれただけ。全部ダメでした。(このところ勝ちがつかないが?)今日ぐらいのピッチングではあまり点も入らない。僕が野手なら守りたくないピッチャーです」

8月に入って今回が3度目の登板。前回(10日、ソフトバンク戦)は130球、前々回(3日、ソフトバンク戦)も129球を投げ、今月3試合の球数は合計で400球を超えた。

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その大谷が楽できないのは打線のせいでもある。日ハムは現在、チーム打率は・247(16日時点)で12球団中最低。大谷は自分を責めたが、3日のソフトバンク戦などは7回2失点と好投するも、味方打線は1点しか取れずに黒星がついた。

大谷にとってもうひとつ厄介なのは、タイトル争いだ。仮に次回登板で10勝目を挙げると、最多勝が視野に入ってくる。現在、パのハーラートップはオリックス西の12勝。それを10勝の金子(オリックス)と則本(楽天)が追っている。大谷にも十分「望み」はあるし、勝率は今でもリーグトップ(・750)だ。首脳陣も接戦の試合では、球数が多くなっても大谷を降ろすに降ろせない。

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■乱調…自己ワースト8四球「僕が野手でも守りたくない」

パ・リーグ 日本ハム3-3西武 (8月17日 西武D)

10勝目はまたも持ち越しとなった。自己最多の149球を投げた日本ハム・大谷は「全然駄目。(西武打線に)単に甘い球を打ち損じてもらっただけ」と、3者凡退が一度もなかった投球に険しい表情を浮かべた。

初回1死一、二塁で中村にいきなり3ランを浴びた。ただ、その後は要所は締めて7回まで無失点でしのいだ。同点の6回1死二塁では100球を超えながら、この日の最速159キロを連発した。大崩れすることなく試合をつくったのは2年目の成長ともいえるが、8四球は自己ワースト。大谷は「きょうのような投手ならば点も入らない。僕が野手でも守りたくない」と自嘲気味に振り返った。

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球宴後は投球フォームを微妙に崩していた。ボールをリリースした後に一塁側へ流れるシーンも目立った。この日はセットポジションから左足を上げた時点で頭の高さが変わらないような意識を持った。投球フォームは改善されていたが、厚沢投手コーチは「マウンドの高さが以前と微妙に変わっていて対応できなかった」と明かした。

9勝をマークした前半戦から一転、後半戦はまだ勝ち星がない。球団ではダルビッシュ(現レンジャーズ)以来となる高卒2年目での2桁勝利を目前に、20歳の右腕は足踏みが続く。「何も言い訳できない」。大谷が試練の時を迎えている。

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