大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

日本ハムの大谷翔平投手(21)が29日、野手での“開幕戦”となったオリックス戦(札幌D)で自己最多1試合5打点をマークした。

1点リードの初回1死満塁から中犠飛で今季初打点を挙げると、5点リードの5回無死一、二塁の場面では左翼席へ今季1号3ランを放った。さらに6回にも1死一、二塁から左腕・大山から左前打を放ち、6回までに5打点と大爆発した。

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■大谷無念黒星 課題の初回は「やっぱり難しい」

パ・リーグ 日本ハム2-3ロッテ (3月25日 QVC)

2年連続開幕投手の日本ハム・大谷が、課題の立ち上がりでまたも崩れた。「投げ心地が良くなかった。打たれたらいけないところでフォークも高くなってしまった」。そう振り返った初回の2死三塁。4番・デスパイネに高めに浮いたフォークを中前に運ばれて先制点を失った。続く角中に四球で一、二塁として、6番・井上にも甘いフォークを左翼線へ2点二塁打された。この回、直球は最速160キロを3度も計測したが、制球が定まらないまま一気に3点を失った。

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その後は踏ん張って7回5安打3失点。エースの意地を見せたが「きょうは最後まで良くなかった。開幕だからかどうかは分からないが、初回はやっぱり難しい」と反省の言葉を並べた。立ち上がりの不安定さはプロ入り以来の課題。さらに開幕ということで力んで上体が突っ込み、高めに浮く球が目立った。「しっかり切り替えてあす以降、準備したい」。熱投は実らず今季初黒星。12年に栗山監督就任以降続いていた開幕戦連勝も4でストップした。二刀流4年目はほろ苦いスタートになった。

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■北海道新幹線イメキャラに“海の向こうへ、ストレート。”

日本ハム・大谷がJR北海道の北海道新幹線のイメージキャラクターに起用された。

大谷の快速球と新幹線のスピード感を重ね合わせたキャッチコピー「海の向こうへ、ストレート。」とともに各地でPRされる。26日の開業に合わせて、大谷と新幹線をデザインした旗が製作され、25日から沿線の市町村役場や駅で無料配布される。

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■大谷“左足ケンケン”1号 逆一本足フィニッシュ特訓で逆方向左へ オープン戦 日本ハム5-2ヤクルト (3月20日 札幌D)

十分に引きつけて振り抜いた。ヤクルトのドラフト1位・原樹が外角低めに投じたシュート。大谷は逆らわずに打ち返し、高々と舞い上がった打球は逆方向の左翼ポール際へ吸い込まれた。紅白戦、練習試合を含めて今季実戦初本塁打。開幕前、自身最後のオープン戦で復活アーチを描いた。

「シュート、カット(が得意な)投手と聞いていた。ある程度コースを絞った。しっかり強く振れればいいと思っていた。結果的に(本塁打になって)良かった」。2、3球目の低めの変化球を見極め、3ボール1ストライクと打者有利のカウントに持ち込んだ。エースでもある大谷は「僕が打ったというより(カウントを悪くした)投手側のミス」と振り返ったが、これまで課題だった低めの変化球に対応した。

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試合前のフリー打撃。打つ瞬間に軸足の左足をはねるように折り曲げ、右足にくっつけて体重移動した。フィニッシュ時には右足一本。この打ち方を試し、何度も逆方向へ強い打球を飛ばし続けた。ベテランの田中賢も取り入れている打撃練習法である。城石打撃コーチは「壁をつくって、体重を乗せる意識だと思う」と解説した上で、「(右足一本で打つから)ケンケン打法だね」と命名した。最後まで体が開かずに引きつけて打ち返すことができ、大谷も「しっかり、(練習に)取り組んだ過程で本塁打になれば、それはそれでいいと思う。状態はちょっとずつ上がってきている」と手応えを口にした。

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だからこそ低めの変化球を見極め、強い打球を逆方 向へ打つことができた。大谷は「逆方向への打球は調子のバロメーター」と言う。札幌ドームでは左中間はあっても左翼への本塁打は初めて。開幕前までの実戦で47打席目での一発はプロ4年目で最も遅い。前日は11打席ぶりの安打を含むオープン戦初のマルチ安打をマークし、この日の一撃。打撃不振に苦しんでいた強打者が、ようやく復活ののろしを上げた。

栗山監督も「ホームランバッターにとって、ホームランが出ることは良いこと」と安どした。21日のヤクルトとのオープン戦最終戦には打者として出場せず、25日のロッテとの開幕戦に向けて投手調整に専念する。開幕戦の2日後には打者としても「開幕」する二刀流は「オープン戦はオープン戦。ここからが一番大事」と語気を強めた。

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■二刀流本格化 昨季までなかった登板2日前の打者出場解禁へ

オープン戦 日本ハム8-3ヤクルト (3月19日 札幌D)

久しぶりの感触だった。体勢を崩されず、下半身で粘った。6―3の6回。日本ハム・大谷は杉浦が投じた真ん中低めの132キロフォークを振り抜いた。右翼線を破る二塁打。オープン戦初の長打、そして実に11打席ぶりの安打だった。

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「たまたまフォークが抜けて、(バットに)引っかかっただけ。結果的には良かった」

2年連続で開幕投手を務める25日のロッテ戦(QVCマリン)まで1週間を切った。昨季はオープン戦最終登板後は打者出場せず、投手調整に専念して大舞台に挑んだが、二刀流4年目はさらに進化が求められている。栗山監督が「最初から決めていた」と言う、17日の登板から中1日でのスタメンDH。8回の第4打席では古野の141キロ内角直球を引きつけて左前へ運んだ。「狙い球が合っていたので良かった」という一打で、こちらもオープン戦初となるマルチ安打を記録した。

試合前の時点で打率・133。入った打順は、これまで務めていた上位とは違い7番だった。昨年6月6日の阪神戦(甲子園)以来のことで、栗山監督は「打線的にはこれが普通なのかも。悔しがらないといけない。“結果が出ないと使わないよ”ってことだから」と話した。

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大谷は人知れず、苦しんでいた。今季からすり足に近い打ち方に変え、キャンプ中の実戦は安打が出たが、オープン戦に入った途端に結果が出なくなった。今季から「指先の感触を良くするために」とバットのグリップとグリップエンドにテーピングを行ったが、15日の中日戦(ナゴヤドーム)の打撃練習前にそれを全てはがした。なりふり構わず打席に臨んだ気持ちで結果につなげた。

昨季まで登板前2日間と登板翌日は投手調整に専念。蓄積疲労による故障のリスクを回避するためだったが、心身の成長に従い、今季は登板2日前の打者出場が検討されている。20日のヤクルト戦(札幌ドーム)もDH出場が濃厚で、21日は投手調整に当たる予定。開幕前の“打者最終戦”へ「内容をもっと詰めていきたい」と言う。刀は2本。それが大谷だ。

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■悪天候に苦戦 3回途中でノーゲーム「特に内容もなかった」

日本ハムの大谷翔平投手(21)が9日、DeNAとのオープン戦に先発。悪天候の影響で制球が定まらず、初回からピンチを招いた。3回、筒香に振り逃げを許し、2死満塁となったところで試合は降雨ノーゲームとなった。

前回登板となった2日の巨人戦(札幌ドーム)では、自己最速タイの162キロをマークした大谷。5回を2安打無失点8奪三振で、2年連続の開幕投手へ申し分ない投球を披露していた。

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この日も圧巻の投球が期待されたが、雨でぬかるんだマウンドの影響からか制球が定まらない。初回、先頭の内村にストレートの四球を与えると、3番・ロペスに三塁強襲安打を許し、1死一、三塁とされた。4番・筒香を遊飛、5番・ロマックを見逃しの三振に斬り、何とか無失点で切り抜けた。

2回は3者凡退に抑えたが、3回に内村へ2打席連続の四球を与えるなど再びピンチ。筒香に振り逃げを許し、2死満塁となったところで試合が中断し、そのまま降雨ノーゲームとなった。

登板を終えた大谷は「40球以上投げられたのは良かったが、特に内容もなかった」と消化不良の様子。「投球回数を重ねて、勝負に集中できる状態を作っていきたい」と今後を見据えた

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■打者は恐怖…大谷、右打者えぐる練習やる「当たってしまうことも…」

25日のロッテ戦(QVCマリン)で2年連続開幕投手に決まっている日本ハム・大谷は、9日のDeNAとのオープン戦(鎌ケ谷)で内角攻めをテストする。

「おそらくインコースを練習する。開幕前に右打者の胸元を厳しく攻めることを1回くらいやっておかないと」とテーマを口にした。2日の巨人戦(札幌ドーム)では自己最速タイとなる162キロを計測。「ボールになってもいいと思ってやる。それで当たってしまうこともあるかもしれないけれど…」との言葉は、開幕前に故障したくない相手打者には、恐怖となりそうだ。

この日は、8日のロッテ戦(QVCマリン)に備えて札幌から東京へ移動。登板前日とあって開幕前哨戦には、打者としても出場しないが「球場の感覚をつかみたい」と意気込んでいた。

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■プロ初の対外試合で4番 第1打席で打点、第2打席は中安打

◇オープン戦 日本ハム1―4DeNA(2016年3月6日 札幌D)

日本ハムの大谷翔平投手(21)が6日行われた、DeNAとのオープン戦(札幌ドーム)でプロ入り後、対外試合初の4番に入った。

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