大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

■今季初被弾の大谷 右手中指の血まめで7回途中降板、10勝目お預け

パ・リーグ 日本ハム―オリックス (7月2日 札幌D)

日本ハムの大谷翔平投手(20)がオリックス戦に先発。右手の中指に血まめができ、2点リードの7回途中で交代した。勝利投手の権利を手にしていたものの、8回に同点に追いつかれ、両リーグ一番乗りとなる10勝目はお預けとなった。

初回に1点を失ったものの、その後は快調に回を重ねた大谷がアクシデントに見舞われた。3点リードの7回1死、T―岡田に154キロの直球を右翼席中段に運ばれ、今季87イニング目で初被弾となるソロ本塁打を許した。そして2死走者なしで右手の中指に血まめができたため、大事をとって交代した。

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今季最速タイの160キロをマークし8奪三振の力投。6回2/3を3安打2失点で勝利投手の権利を手に降板したものの、8回に救援陣がつかまり同点とされ、10勝目はお預けとなった。

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■最速10勝へ異例ノースロー 2日オリ戦先発へ

2日のオリックス戦(札幌ドーム)で先発する日本ハム・大谷は、札幌市内の室内練習場に姿を見せず、合宿所内のウエートルームで軽めの調整に終始した。

登板前日にキャッチボールを含む投球を一切行わないのは異例だが、疲労を考慮して函館遠征には帯同しておらず、万全を期した。「首位とは(ゲーム差が)離れているのでここからかなと思う」と語った右腕。プロ入り後5戦5勝と相性抜群のオリックスを牛耳り、自身2年連続、そして両リーグ最速となる10勝目を狙う。

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■一番乗り10勝狙う 前半戦で到達ならダル以来球団4年ぶり

2日のオリックス戦に先発する日本ハムの大谷が、両リーグ一番乗りの10勝到達を狙う。

5日に21歳の誕生日を迎える右腕にとって20歳ラスト登板になる。この日、千葉・鎌ケ谷のブルペンで31球を投げた大谷は「自分のやりたいことを一試合一試合出して、それで勝てるなら、なおさらいい」と話した。前半戦で2桁勝利に到達すれば、球団では11年ダルビッシュ(現レンジャーズ)以来4年ぶりとなる。

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■大谷、雄星と対決ならずも 代打で四球選び連敗ストップに貢献

パ・リーグ 日本ハム2―0西武 (6月28日 西武プリンスD)

日本ハムの大谷はリードを2点に広げた9回2死一塁で代打で登場。「近藤さんが(適時打を)打った後だったので楽に(打席に)入れた」と冷静に四球を選び、チャンスを広げた。

先発を外れたことで、8回で降板した花巻東の先輩、菊池との対決は実現しなかったが、チームの連敗ストップに「良かったです」とほっとした表情を浮かべた。

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■関根潤三以来の二刀流選出 13年野手に続き今回は投手

日本ハム・大谷はパ先発投手部門で、3年目で初めて投手としてファン投票選出された。13年に外野手部門3位に入り、投手と野手の両方でファン投票で球宴出場するのは53年に投手、63年に外野手で選ばれた関根潤三(近鉄)以来となった。

監督推薦で出場した昨年は甲子園で第2戦に先発し、日本球界最速タイ記録の162キロを出した。西武戦前に取材に応じると、1年前を思い出して「昨年はマスコミの人に(球速を期待していると)言ってもらった。記録を狙いにいったというよりも、狙いにいかされた」と苦笑。それでも、周囲の期待に応えるのがスーパースターだ。

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「(球速に)特別な思いはないが、短いイニングを投げるチャンスは少ない。最初から全力でいけるように頑張りたい」。今回の球宴も「二刀流」は封印される。栗山監督は「故障のリスクが高くなることはしない」と登板前後の野手出場を否定。ならば、注目は球速記録更新の一点だ。

西武戦はDHで先発出場。打率1割台と打撃の調子が上がらない中、6回の左前適時打で6月3日以来の打点を挙げた。「もっと早い段階でチャンスをつくりたかった」。大敗に声のトーンは低かった。

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■28日のVS雄星お預け?栗山監督 スタメン落ち示唆

日本ハム・大谷は26日からの西武3連戦(西武プリンス)は野手として臨むが、28日に先発予定の菊池との「花巻東対決」は見送られることが濃厚だ。

実現すれば、入団1年目の13年(2打数無安打)以来となるが、ここまで打率・175の数字もあって、栗山監督は「現実的に打っていないし、(右の)矢野と比べてどうなのか」とスタメン落ちを示唆。この日、東京入りした大谷は「練習では感覚も悪くない」と語った。26日はDHでの出場が有力だ。

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■単独トップ9勝 “地方の鬼”31イニング連続無失点

パ・リーグ 日本ハム7-0ロッテ (6月24日 旭川)

今季2度目の完封劇。2桁奪三振でのシャットアウトはプロ初だ。日本ハム・大谷は表情を崩し、ナインとハイタッチで喜びを分かち合った。

「スライダーが今までで一番良かった。切れや変化量も良かった」。ハーラー単独トップの9勝目は、今季から本格的に取り組む横滑りのスライダーがさえ渡った。中田の3ランなどで4点を先制した直後の4回1死だ。デスパイネ、クルーズをともにスライダーで空振り三振に抑えた。「右打者の後ろ(背中)から狙っていた。計算しながら制球できた」。右の強打者2人に投じた決め球は、体付近から大きな弧を描き外角のボールゾーンへ。この日奪った11三振のうち5つをスライダーで奪った。

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チームが今季ワーストの5連敗の中、臨んだマウンド。ソフトバンクとの首位攻防戦では3連敗を喫し、大谷も12打数1安打、7三振と大ブレーキ。試合前のミーティングでは田中、飯山のベテランがチームを鼓舞しているのを見て「負けられない試合」と気合を入れた。これで今季、チームが連敗中の登板は4戦4勝とエースの役目を果たした。地方球場での連続無失点イニングを31に伸ばし「イレギュラーが多いので三振を取ろうと思った」。ロッテ戦は初勝利でパ5球団を制覇。勝ち星、勝率、奪三振で再び投手部門3冠に立った。栗山監督も「素晴らしかった。ありがとう」と称えた。

チーム内でも5月末に浅間、渡辺、石川亮ら1軍に同行する年下選手を連れて札幌市内の焼き肉店で決起集会を開くなどプロ3年目の貫禄も出てきた大谷。この日は凄みさえ感じさせる投球でチームを苦境から救った。

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■完璧の3安打11K 今季2度目の完封 チームの連敗5で止める

パ・リーグ 日本ハム7―0ロッテ (6月24日 旭川)

日本ハムの大谷が3安打11奪三振で今季2度目の完封勝利。ハーラートップタイの9勝目をマークした。

日本ハムは3回、2本の安打で1死一、三塁とすると中島卓の適時内野安打で先制。なおも2死二、三塁の場面で中田の7試合ぶりとなる21号左越え3ランでこの回一気に4得点を挙げた。

4回にもレアードの12号右越え2ランでリードを広げた日本ハム。投げては先発の大谷が試合序盤からロッテ打線を圧倒。3安打11奪三振という内容でチームの連敗をを5で止めた。

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■今季被弾ゼロの理由 助っ人を圧倒、デビュー以来1本

着実に成長を遂げている日本ハム・大谷翔平投手(20)。22日現在、リーグ最多タイの8勝を挙げるなど、投手主要部門で上位につけている。シーズン折り返しが近づく中で、ここまで打たれた本塁打は1本もない。圧倒的な力を発揮する大谷の投球内容に迫ってみた。

投打二刀流も、ここまでは「打者大谷」より「投手大谷」に軍配が上がる。大谷は投手としてリーグ最多タイの8勝、88奪三振。勝率は・889で1位とタイトル争いに名を連ねる。また、被本塁打は0。今季両リーグ規定投球回以上の35人中、本塁打を打たれていないのは大谷だけ。昨年9月21日楽天戦の2回、松井稼に本塁打されて以来76回1/3、打者294人連続で許していない。

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昨年まで2シーズンの被本塁打は13年4本、14年7本の計11本。内容を見ると9本までが打者1巡目の2回までに浴びたもの。2巡目、3巡目は1本ずつ。イニングが進むにつれギアを上げ、被弾を減らした。さらにパ・リーグの外国人打者にはデビュー以来0を継続中。外国人に喫したのは昨年6月4日広島戦のエルドレッドだけ。パの外国人に対し通算114打数19安打、被打率・167。ここまで延べ131人連続0に封じている。

今季の大谷は喫した長打も少なく、二塁打5本、三塁打1本のわずか6本。9イニング換算の被長打率は0・76と低い。過去50年間で被本塁打率が0・25以下の投手は延べ14人いる。うち、被長打率が最も低いのは12年ウルフ(日)の0・85。大谷はこの数字を下回るのだから驚異的だ。簡単に長打を打たせない大谷。今後どんな数字を残してくれるのか。

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■打者・大谷 再調整へ 投手では地方先発は3戦3勝

日本ハム・栗山監督が22日、打率・175と低調が続く「打者・大谷」の再調整を示唆した。23日からロッテ2連戦がある旭川へ向け、羽田空港から出発した指揮官は「自分で(出場機会を)つかみ取らないといけない。(ソフトバンクとの)3試合の結果を受ける」と明かした。

21日までのソフトバンク戦で3タテを食らい、首位から陥落。大谷は3戦連続で「5番・DH」で先発出場し、12打数1安打、7三振の大ブレーキだった。「(投打)2つやるために、無理やりやらせているわけではない」。指揮官がそう言うように、チームを勝利に導いてこその二刀流。昨季、打率・274、10本塁打を残した非凡な打撃センスが発揮されなければ、起用の意味はない。

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