大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

■大谷復活3冠!中17日も全開159キロ!11Kで6戦全勝

パ・リーグ 日本ハム2―1西武 (5月14日 札幌D)

日本ハム・大谷翔平投手(20)が14日、西武戦(札幌ドーム)で復活の白星を挙げた。完封を目指した9回に1点を失い、連続無失点が35イニングで止まって降板したが、11奪三振の好投でハーラー単独トップの6勝目。開幕投手の開幕6戦6勝は、79年高橋直樹に並ぶ球団タイ記録となった。右ふくらはぎをつるアクシデントがあった4月26日のオリックス戦(同)から中17日。エースがチームの連敗を4で止め、2位に浮上させた。

最後はヒヤヒヤだ。自分の力で、マウンドで迎えるつもりだった6連勝の瞬間を、大谷はベンチで見届けた。ハイタッチの列では、浅間を見つけて頭をそっとなでた。

出典: www.sponichi.co.jp

「素直にうれしいけど、きょうが一番、悔しい。浅間とハーミッダと増井さんに感謝したい」

今季2度目の完封勝利まであと2人。8回にハーミッダの2点適時三塁打で均衡を破った直後の9回、1死一塁だった。フォークを浅村に叩かれ、ダイビングキャッチを試みた右翼手・浅間が打球を後逸。適時三塁打となり、今季2試合目の登板だった4月4日のオリックス戦(京セラドーム)から続いた無失点記録が35イニングで止まった。守護神・増井に後を託し、最後は2死からメヒアの飛球を浅間が必死で押さえ、何とか逃げ切った。

捕手・大野と話し合い、中盤以降はフォークを多投した。8回1/3を投げ5安打1失点。最速159キロを計測し、11三振を奪った。規定投球回に再び達し、防御率0・86。勝率、勝ち星とともに投手3部門トップに返り咲いた。栗山監督は「俺は最後まで認めないと思う。エースなら最後まで投げろ」といつも通り手厳しかったが、右腕の快投に表情は緩んだ。

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大谷が悩まされた足のつり。5回で降板した4月26日のオリックス戦以来、出場を見合わせたが「ウエートトレーニングをしっかりやった。短期間で成長できた」と対策に手応えがあった。さらにこの日初めて取り組んだことも効果を発揮した。試合中盤にかけて黄色いドリンクを飲み干すと、終盤からは透明なドリンクで水分補給。黄色いものは糖質補給用。透明なものは電解質を素早く吸収し、脱水症状に効く「経口保水液」だ。汗を大量にかいた終盤にも足がつることなく、力を発揮する原動力になった。

次は中7日で22日のソフトバンク戦(札幌ドーム)の登板が濃厚な右腕はお立ち台から、15日にプロ初先発するドラフト1位・有原にメッセージを送った。「有原さんが“僕が勝ったら、勝つ”と約束してくれたので、勝ってくれると思います」。登板前夜の13日に一緒に食事に出掛けており「初先発で連敗(中)は重いと思う。何とかつなげたらと思った」。今季ワーストだったチームの連敗を4で止めたエース。唯一の弱点だった足のつりを克服し、大黒柱の貫禄を見せた。

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■栗山監督「大谷認めない」!?皮肉交じり大感謝

<日本ハム2-1西武>◇14日◇札幌ドーム

日本ハム栗山英樹監督(54)が孝行息子に、愛情たっぷりの皮肉交じりに大感謝した。大谷が9回途中まで1失点の快投で、今季最長だった連敗を「4」でストップ。今季2度目の完封は逃し「最後までしっかり投げなさい!」と注文は付けたが、表情は緩みっぱなし。

出典: headlines.yahoo.co.jp

チームの嫌な流れを断ち切り、開幕から無傷の6連勝と大黒柱の働きだが「優勝させたらエース。オレは一番、最後まで認めない」と、さらに高いハードルを設けてリクエスト。ただ、表情は穏やかそのもので「冷静に考えたら、今日の勝ちは大きい」と、脱帽していた。

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■日本ハム・宮西「大谷は練習不足」「平成の野球は足をつりやすい」

日本ハムの主将・宮西尚生投手(29)が大谷翔平投手(20)の「ふくらはぎ問題」に昭和生まれの投手としての疑問を投げかけた。

14日の西武戦(札幌ドーム)で18日ぶりの復活登板を果たした大谷だが、前回のオリックス戦(4月26日)まで通算5度の途中降板を引き起こしている「ふくらはぎの違和感」について独自の見解を語った。

「これだけ足をつるというのは僕と増井さんはハテナマークなんですよ。僕らブルペン陣は毎日試合に出る準備をするんで同じトレーニングをしますけど、先発投手は日によってメニューの強度が違う。環境が良くなりすぎて練習不足なんですよ。あいつは(笑い)」

出典: news.livedoor.com

そして、宮西はこう続けた。「やっぱり昭和の野球を知らない平成の野球は足をつりやすい。僕らは(練習中に)水を飲んじゃいけない最後の世代じゃないですか。水分補給はトイレに行ってトイレの水道の水飲んでましたからね」。宮西と大谷の年齢はわずか9歳差だが、その間にも接してきた指導環境に昭和と平成の“断層”があるようだ。

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■5安打11Kで6連勝!79年高橋直に並ぶ球団最多記録

パ・リーグ 日本ハム2―1西武 (5月14日 札幌D)

日本ハムが投手戦を制して連敗を4で止めた。

日本ハム・大谷、西武・ルブラン、両軍先発の好投で7回まで「0」が並ぶ投手戦は8回に動いた。

杉谷が1死から内野安打で出塁すると飯山が送り二塁へ進塁。続く中田は敬遠され、2死一、二塁となるとハーミッダが右中間への2点適時三塁打が飛び出してついに均衡が破れた。

4月26日のオリックス戦で右ふくらはぎがつって降板した大谷はこの日が復帰登板。5安打11奪三振1失点と不安を払しょくする投球でハーラー単独トップに立つ開幕6連勝を飾った。また、開幕投手の6戦6勝は79年の高橋直樹に並ぶ球団最多タイという記録も樹立した。

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■「頑固」な大谷に手を焼く日本ハム首脳陣

日本ハム・大谷翔平投手(20)の頑固ぶりに、球団が手を焼いている。

4月26日のオリックス戦(札幌ドーム)で右ふくらはぎをつって今季2度目の途中降板。14日の西武戦(札幌ドーム)が18日ぶりの一軍登板となるが、12日までの16日間で11試合の試合出場を見送られ、患部のケアや周辺深層筋の強化トレーニングを行ってきた。

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大谷は8日のイースタンリーグ・DeNA戦(横須賀)で調整登板した後「(ふくらはぎは)問題なかったです。しっかりと対策だけしておけば後はなった時に対処すればいい」とコメント。これまでと発言内容が変わっていないことが、首脳陣との温度差を何より物語っている。

栗山監督が「翔平はこと投手としては本当に頑固だから」と言う大谷と首脳陣との我慢比べはまだまだ続きそうだ。

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同時に首脳陣は「単なる脱水症状で片付けてはいけないことを本人は肌で感じているでしょう。我々の言葉や先輩たちの言葉が身にしみてくるようになれば、改善策は何なのかということをもっと真剣に考えるようになる」(黒木投手コーチ)と、大谷の意識改革を期待していた。

というのも「選手の自主性」を重んじる日本ハムでは押し付け指導はご法度。だが、大谷は与えられたメニューは消化するものの、自主的に改善策へ取り組む姿勢は見えなかったという。

「強化メニュー等はトレーニングコーチが作ったものをこなしていましたが、外から見ていてそこ(ふくらはぎ問題)に関する意識が変わった様子や質問が増えたというようなことはない」(チーム関係者)。大谷の改心を期待していた周囲にとっては、今回も肩透かしだったようだ。

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■完全復活打!投手では“首位攻防”14日ハム戦先発へ

パ・リーグ 日本ハム1-6オリックス (5月10日 京セラD)

二刀流の1軍復帰戦。日本ハムの大谷は2回1死で迎えた第1打席でいきなり打った。西が外角に投じたチェンジアップを体に引きつけ、逆らわずに左前に運んだ。

「(打席で)特に変わらないし、変な感じはしなかった」。野手としては4月22日の西武戦(西武プリンスドーム)以来18日ぶりの出場となったが、実戦勘は全く鈍っていない。その後、三塁まで進むと、岡の二ゴロの間に一時先制のホームも踏んだ。1点を追う6回1死一、二塁では一ゴロに倒れ「あそこで打っていれば違う流れになった」。2カード連続の負け越しに唇をかんだが、その悔しさこそ、万全の体を取り戻した証だった。

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開幕から5戦5勝となった4月26日のオリックス戦(札幌ドーム)。右ふくらはぎをつって5回で降板して以降、投打ともに出場を見合わせた。ベンチ入りメンバーからも外れ、別メニュー調整。疲労を取り除くための軽めのランニングメニューでポール間を走り込んだ。徐々に強度を上げ、まずは投手として8日のイースタン・リーグ、DeNA戦(横須賀)で実戦復帰し、2回無失点。栗山監督もこの日の姿に「体の感じは大丈夫そうだね」と安どした。

12日からは0・5ゲーム差で追う首位・西武との3連戦(札幌ドーム)。大谷は投手調整に戻り、14日の第3戦で先発復帰する。「僕の場合は自分次第。相手は関係なく、自分の力を出せればいい」。4月終了時は16勝9敗だったチームだが、5月は4勝5敗。勢いに陰りが見える中、20歳のエースが再び勢いをもたらす。

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■野手でスタメン復帰へ 栗山監督「練習問題なければ使う」

パ・リーグ 日本ハム2―8オリックス (5月9日 京セラD)

4月26日のオリックス戦(札幌ドーム)で右ふくらはぎをつって降板し、出場を見合わせていた日本ハムの大谷が、10日の同戦(京セラドーム)で野手としてスタメン復帰する。

栗山監督が「全力で投げられることを一つの出発点としていた。あす(10日)打撃練習を見て何も(問題が)なければ使う」と明かした。8日のイースタン・リーグ、DeNA戦(横須賀)では3回から登板し2回無失点。この日はオフで、大阪市内の宿舎で静養に努めた。

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■大谷全快159キロ!14日西武戦OK

日本ハム・大谷が復調を印象づけた。8日のイースタン・リーグ、DeNA戦(横須賀)で3回からマウンドへ。4月26日のオリックス戦(札幌ドーム)で右ふくらはぎをつって以来の調整登板で、球団のスピードガンでの計測で最速159キロを4度出すなど2回を2安打無失点に抑えた。

「(足は)問題がなかった。球の質は良かったと思う」。走者を置いて、躍動感が増した。3回は2死から連打を浴びたが、加藤に対して2球目に159キロで空振りを奪い、最後は156キロの内角速球で見逃し三振。4回も2死から連続四球を与えたが、松本は7球中3球で159キロを出して空振り三振させた。

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この日は、プロ3年目で初の「タイトル」となる月間MVPを初受賞した。「チームの状況も良かったですが、結果がついてきたのはうれしく思う」。3、4月は5試合で1完封を含む5勝、防御率0・80、38三振が全てリーグ最多だった。高卒3年目までの受賞は、球団では入団3年目の07年8月にダルビッシュが受賞して以来2人目で、ダルビッシュを超えるスピード受賞となった。

投手としては「昨年より自分に期待している部分はある」との手応えを年間通じて発揮するつもり。次は打者での受賞も期待されるが「どっちでもしっかり貢献できれば」と語った。登板後は1軍遠征先の大阪へ。10日のオリックス戦(京セラドーム)で野手復帰し、14日の西武戦(札幌ドーム)で投手で復帰先発する。

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