大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

日ハムの若手はリポートの提出が義務付けられる。対象は主にルーキーや二軍の選手。球団の首脳陣は彼らにリポートを書かせ、育成会議の資料にする。課題は例えば将来について。「野球で活躍していって何が得られるか」といったテーマが出され、選手には1カ月近く、考える時間が与えられる。今年もルーキーたちはかなり猶予をもらったとはいえ、ケガや一、二軍の移動で多忙だった大谷は時間の余裕がほとんどなかったらしい。

出典: gendai.net

しかし――。「出来上がった中身は秀逸だったようです。同じルーキーには大卒や社会人出身の選手もいるのですが、『どっちが大卒か分からない』『ひょっとして栗山監督が手伝ったんじゃないか』なんて声もフロントからは上がったようだ」と、日ハムのさるOBがこう続ける。

「人気、カネ、名声……中にはマイホームや高級車を買えるなんて書いてきた選手もいたらしいけど、大谷は違った。自分が手にするであろう幸せだけでなく、自分に続く世代や少年たちの夢にまで踏み込んだ内容だったらしい。しかも、きれいな読みやすい字で書かれていて、誤字や脱字もほとんどなかったそうです」

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■気持ちの強さ、粘り強さ

気持ちの強さは、昨年秋、18U世界野球選手権が顕著だった。
日本代表は藤浪(現阪神)と大谷のダブルエースという触れ込み。

しかし、チームを率いた小倉監督(日大三)の起用法は対照的だった。藤浪に3連投させる一方、大谷は四回途中3失点でKOされた1次ラウンドのカナダ戦以降、韓国との最終戦まで一切、登板機会がなかった。その韓国戦にしても、メダルがかかっていたわけではない。

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「大谷にしたらヤケになったり、ふてくされたりしても不思議じゃない。なのに淡々とマウンドに上がり、ひたむきに投げていた。日ハムは、そのときの態度を高く評価したそうです」(アマチュア野球担当記者)

どんな状況でも自分のベストを尽くす。気持ちの強さや粘り強さは、高校時代から折り紙付きというのだ。

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加藤二軍投手コーチ

「気持ちは強い方だと思う。試合後、落ち込んだり疲れているところを見たことがない。タフだし、大人だなと。それに今日は(失点後に)シュンとなるどころか、三振を奪ってガッツポーズまで見せていたでしょ。そういうことで味方も鼓舞されると思う」

同期の新垣(27)も「メンタルは相当強いと思う。(ケガで二軍落ちした時も)寮で落ち込む様子は見せなかったし、普段からもマイナスのことはまったく言いませんから」と証言する。崩れそうで崩れない大きな理由は、大谷のメンタルの強さにありそうだ。 .

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■自己分析能力の高さを感じさせる流し打ちの多さ

左打者の大谷は、普段の練習からセンターよりレフト方向の打球を飛ばすことを意識する。その成果が、全21安打中、内野安打を含めれば実に13本(6月13日現在)がセンターより左方向と、数字にも反映されているわけだ。

ここまで逆方向への打球を意識しているのは、彼に鋭敏な自己分析能力があるからだ。大谷は、「引っ張っていい打球が出ていませんから」と現実をしっかりと受け止め、自身の考えを述べる。

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「バットを強振すれば引っ張ることはできますけど、プロのピッチャーはボールに力がありますし、甘いボールが来ても力んでしまったりするので」

自分の形で打つために逆方向に特化した打撃を心掛け、実際、数字にも結び付いている。大谷の判断は決して間違っていないのだ。

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