大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

■プロ初の猛打賞マーク!クリーンアップの役割を果たす

日本ハムの大谷翔平投手が「3番・指名打者」で出場し、プロ初の猛打賞をマークした。

初回に右犠飛を放つと、2打席目の二回には東明から右線二塁打でこの日の初安打。五回には左前打を放ち、七回無死一塁からは左前打で3本目。クリーンアップとしての役割を果たした。

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■また栗山監督にブレ 素直に喜べない日ハム大谷の巧打

「中軸での大活躍が、また栗山監督をブレさせるんじゃないか」

日本ハム内では、早くもこんな声が囁かれ始めている。大谷は28日の開幕戦(対オリックス)で同点適時二塁打を含む2安打1打点と活躍。当初の「投手優先プラン」が後回しになる可能性が出てきたからだ。

今季の大谷は昨年同様、二刀流を継続していく。とはいえ、あくまで「投手優先」。栗山監督もその方針を貫くことを誓っていた。

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ところが、だ。開幕直前になって大谷の打撃が好調とみるや、あっさり方針を転換。大谷の先発ローテーションを変更し、開幕戦に「3番・右翼」で起用するとすぐに結果を出した。「打者」として毎日使いたくなるのは当然だろう。

日ハムは昨季パ・リーグ本塁打王のアブレイユが椎間板ヘルニアを悪化させ、長期離脱が決定的。中軸を任せられる選手が中田以外にいない。

大谷のバットが快音を響かせるほど栗山監督は頭が痛くなる。

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■開幕戦連続マルチ 2年目の変化は肉体 筋トレ効果でプロの体つきに

パ・リーグ 日本ハム6-5オリックス (3月28日 札幌D)
延長12回1死満塁。ベンチで両手を合わせて祈っていた日本ハム・大谷は、小谷野のサヨナラ打が飛び出すと会心の笑みを浮かべた。「僕はいつも神頼みなので」。開幕戦独特の緊張感から解放された19歳はそう言っておどけた。

「早いカウントで勝負しようと思っていた。しっかり打てて良かった」

二刀流2年目。大谷は「3番・右翼」で昨季に続き、打者としてスタートした。最初の2打席は凡退したが、2点を追う5回2死、オリックスのエース金子の134キロのスライダーを右越え二塁打。7回にも2死三塁から左中間フェンス直撃の同点適時二塁打を放った。金子には昨季も5打数3安打で1本塁打。そのイメージを描き、いずれも初球を仕留めた。2安打1打点。史上初となる高卒新人から2年連続開幕戦マルチ安打の偉業を達成した。

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昨季と比較して目を引くのは肉体の変化だ。特に腕回り。キャンプ中に行われた計測では昨季より3センチ太くなった。中垣トレーニングコーチは「まだまだだけど、かなり体つきはしっかりしてきた」と証言する。しなやかな腕の振りが必要な投手と力強いスイングが求められる打者。相反する2つを追求するために、自己管理を徹底し、筋力トレーニングも工夫している。年末年始に母校・花巻東で一緒に自主トレを行った元チームメートの小原大樹さん(現慶大野球部)は「お尻(大腿筋)の日、腕の日、ハムストリングの日と細かく分けてやっていたのに驚いた」と証言する。

今季は投手として軸を置くが、チームには大谷の打撃も必要。19歳のバットがチームを勢い付け、5時間2分の死闘を制した。

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■二刀流2年目!大谷“史上初”2年連続開幕マルチ挑戦!

パ・リーグ 日本ハム―オリックス (3月28日 札幌D)
ラスト47スイング目。日本ハム・大谷は広い札幌ドームの左中間中段席に叩き込んだ。逆方向でしかもライナーだった。長打力を見せつけた二刀流2年目。初の本拠地での開幕に「いよいよ始まるという気持ち。盛り上がってくれたらうれしい」と笑顔を振りまいた。

「5番・右翼」で出場予定。投手に軸足を置く今季は開幕ローテーション入りしたが、2カード目の4月3日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に回った。オープン戦で打率・333をマークし、打線強化のために2年連続で「野手開幕」となった。さらに痛めた腹筋が完治していないミランダがDHとなり、外野を守る。昨季はマルチ安打で鮮烈デビュー。高卒1年目から2年連続開幕戦でマルチ安打となれば、史上初の快挙となる。

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開幕戦の相手はオリックスの金子。昨季、田中(現ヤンキース)を上回る200奪三振を記録したパの奪三振王だが、大谷は5打数3安打、1本塁打と打ち込んだ。「力強い真っすぐを狙っていきたい。必ず(1打席に)1球は(直球が)来る。しっかり打てるようにしたい」。苦手意識はない。自信の直球狙いだ。

昨季、最下位からの巻き返しを図る栗山監督は「(試合に)出ていく選手、みんなを信じています」と言った。大谷も「いいところで回ってきたら(走者を)還したい」と期待に応える。

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■日ハム大谷 「中6日なら15勝」の障害は栗山監督の逡巡

「本当に良くなってきたんだけど、良くなった分、物凄く怖くなってきたというかね」

日本ハムの栗山監督がオープン戦を打ち上げたこの日(23日)、こう言った。計3試合(13イニング)に投げ、2勝0敗、防御率1.38、22日は最速157キロの速球で巨人打線を牛耳った2年目の大谷翔平(19)に関してだ。

「これは翔(中田)や岱鋼(陽)もそうなんだけど、成長している選手に対しては、やればやるほど責任を感じるというか。そういう怖さが出てきている。だから自分も頑張らなければいけない気持ちになる」

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指揮官は大谷のポテンシャルの高さを、嫌というほど知っている。投手として160キロ近い速球を投げ、野手としてはキャンプで3日しか打撃練習をしなくても本塁打を打つ。投打とも飛び抜けた力を持っているからこそ、使い方を間違えたら大変だと気持ちを引き締めているのだろう。

1年目は投手で13試合に投げて3勝0敗、防御率4.23、野手は77試合で2割3分8厘、3本塁打、20打点。投打ともどっちつかずの成績に終わった。スポーツマスコミや評論家諸氏からは今年も「二刀流ができるほどプロは甘くない」「中途半端で終わるさ」という声も聞こえるものの、今年は投手中心、先発として中6日で回す方針がスタッフ会議で確認されている。

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変化球の制球が安定

仮にシーズンを通して中6日で投げた場合、「15勝してもおかしくない」と言うのは日ハムのキャンプをほぼ1カ月間取材した評論家の金村暁氏だ。

「去年から比べると、体がひと回り大きくなっている。腕も下半身も太くなった。相当、走り込みやウエートなどに励んだのではないか。キャンプ序盤のブルペンはボールがバラバラ。投手は繊細ですから筋肉がつくなど多少、体重が増減しただけでも投球バランスが狂ってしまう。大谷も最初はバランスの違いに悩んでいたのでしょう。

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それでも1日置きにブルペンで投げ込み、それが終わるとネットスローなどを根気よくやっていた。そうやってバランスを整えたからこそ、実戦で結果を残している。昨季は制球がバラついて無駄球も多く、5回で100球投げることも珍しくなかった。先発ローテに入る以上は7回を100球くらいがメドです。それが先日の巨人戦では5回58球でしょう。しかも、持ち球をすべて披露したわけでもないのに、無失点に抑えている。先発として危惧された制球難も解消されていますからね」

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打撃はよく考えているが…

厚沢投手コーチは大谷について、「打撃に関しては本当によく考えていて、独自の理論もある。ただ、投手については全然考えていない。せめて打撃のことくらい、投手に関してもいろいろと考えながらやってくれればもっとよくなるんだが……」という趣旨のことをボヤいているという。

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打撃についてあれこれ考えるのは、少ない練習量、チャンスで結果を出すにはどうすればよいか悩むからではないか。投手として「全然考えていない」のは気になるものの、考えるようになれば、さらなる上積みも期待できる。

日ハムOBがこう言った。

「問題は栗山監督の起用法です。チーム事情を考えたら先発として一日も早く一本立ちさせるべきだし、当初は大谷を開幕2戦目に投げさせる構想だった。なのに開幕2カード目に先発させるプランが浮上したのは、栗山監督が野手としてのスタメンにこだわっているからです」

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■スコアラー困らせろ!大谷に複数配球パターン習得のススメ

日本ハムの厚沢投手コーチが大谷に複数の配球パターン習得のススメだ。

大谷は22日の巨人とのオープン戦(東京ドーム)でフォークを決め球に5回無失点の好投。8日の阪神戦(甲子園)で効果的だったカーブを一球だけに封印した。昨季までチームのスコアラーを務めた同コーチは「シーズン中にやってもおもしろいよね」とニヤリ。さらに、「これだと(次に対戦するチームの)先乗りスコアラーはデータを出せない」と利点を強調していた。

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投打で非凡な大谷の起用法に指揮官が悩むのももっともとはいえ、「中6日で先発」の基本方針まで崩してしまっては去年の二の舞い。先発と先発の間の代打でも十分、二刀流だ。大谷の15勝は指揮官が欲を捨てられるかどうかにかかっている。

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■投手大谷 出た!最速タイ157キロ 両助っ人不調で開幕カードは打者で出場

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