大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

■初のバッテリー賞!“愛妻”大野に感謝「特別なうれしさ」

スポーツニッポン新聞社が制定する「2015年度プロ野球最優秀バッテリー賞」の選考委員会が20日、都内で開かれた。パ・リーグは日本ハムの大谷翔平投手(21)―大野奨太捕手(28)、セ・リーグはヤクルトの石川雅規投手(35)―中村悠平捕手(25)がそれぞれ初受賞した。今季最多勝、最高勝率、最優秀防御率のリーグ3冠に輝いた大谷は、来季は自身未体験の優勝に貢献する活躍を誓った。表彰式は12月上旬に予定され、各選手には賞金100万円が贈られる。

出典: www.sponichi.co.jp

素直な気持ちを口にした。投手として著しい飛躍を遂げたプロ3年目。大谷は、捕手・大野と一緒に栄誉を手にしたことに価値を見いだした。

「投手と捕手の息が合っていないと獲れない賞なので、特別なうれしさがある。僕の力だけでは無理だった」

今季、自己最多の15勝、防御率2・24、勝率・750で3部門のタイトルを獲得。球界を代表するエースに成長する階段では、大野の支えが大きかった。「今年はフォークを決め球でよく使ったが、それはしっかり守ってもらえるという安心感があったからこそ。引っ掛けた球でも捕手が止めてくれないと、思い切り投げられない」。22試合でリーグワーストの9暴投を記録したが、大野と組んだ13試合ではわずか2。160キロの剛球とフォークで打ち取る「必殺パターン」は、大野に対する絶大な信頼関係のたまものだった。

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ただ、優れた投球成績は、最も欲しい「優勝」には結び付かなかった。「(14年から)3位、2位で終わってる。僕の1年目(13年の6位)から上がってきているけど、その“届かない一つ”を埋めていきたい。来年こそはという思いは強い」。ソフトバンクにぶっちぎりで優勝を許した過程で、大谷自身も8、9月の直接対決で2試合続けて7失点。対戦防御率6・58と、強力打線を抑えられなかった。オーナー報告を終えた栗山監督からも「(今季成績の)15勝5敗、これが最低。貯金10以下はあり得ない。いかにチームを優勝させるかでやっているから」とメッセージが届いた。

この日、千葉・鎌ケ谷で行われた秋季練習では、CS敗退後、初めてのブルペン投球を敢行した。侍ジャパンの一員として出場する「プレミア12」を11月に控えるため、使ったのは国際球。33球の中、チェンジアップを3球試した。「(決め球の変化球が)全部フォークではしんどくなる」。鋭く切れる球で三振に仕留めるばかりでなく、緩急で打ち取るすべを身に付ける狙いがある。向上心のベクトルが示す先に、アマチュア時代からまだ成し遂げていない日本一がある。

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■侍でも“声出し役” 苦手ソフトBに学んだ

日本ハム・大谷が「プレミア12」でも「声出し役」を買って出る。

ソフトバンクが3連勝でCSファイナルSを突破したことに触れ「ベテランでも必死に声を出している。素晴らしい」と称賛。自身は今季ソフトバンクに対して1勝2敗、防御率6・58と打ち込まれたが、同時に雰囲気づくりの大切さも学び、降板後もベンチで声を出すようになった。同大会では投手に専念する21歳は「声は周りが評価するけど、僕は(普段から)声を出している」と胸を張った。

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■命懸けか?大谷に喝 栗山監督が面談で二刀流4年目の奮起促す

喝だ!日本ハム・大谷が千葉・鎌ケ谷での秋季練習後に、栗山監督との個別面談を受けた。投手では自己最多の15勝など3部門のタイトルを獲得したが、打者では打率・202、5本塁打と低調で「“打者・大谷”にとって屈辱の1年間。命懸けでやっているのか?」と奮起を促された。二刀流4年目を迎える来季は「投打」で確かな結果が求められる。

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昨季は1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来の「2桁勝利(11勝)&2桁本塁打(10本塁打)」の偉業を達成。だが、今季はシーズン半ばで近藤がDHに定着し、後半戦は全て代打出場。打席数は昨季から半減し、軒並み成績を落とした。CSファーストS第3戦(札幌ドーム)では好機で三振し、1点差で敗退。それでも、指揮官は「投手は“すっとこどっこい”だけど、打者はある程度信頼している」と言う。変わらぬ期待と信頼に応えなければ、二刀流を続ける価値はない。

面談後。大谷はすぐさま室内練習場に向かい、一人黙々と約1時間、打撃マシンを打ち込んだ。「シーズン中と特に変わらない。やりたいことはざっとある。体調を考慮しながらやりたい」。1カ月後に控える「プレミア12」では投手に専念するが、目指すはあくまでも「二刀流」での一流選手だ。誰も歩んだことのない道。大谷自身もこのままで終わる気はない。

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■11月「プレミア12」 二刀流は自ら辞退

日本ハム・大谷が「プレミア12」での投打二刀流を自ら辞退した。

「今年の成績で(打席に)立てるとは思っていない」。昨秋の日米野球でも2試合に登板した一方で野手出場はなかった。有力視される11月8日の開幕・韓国戦(札幌ドーム)での先発については「投手として選ばれて使ってもらえるかもしれないという話」と語るにとどめた。

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■「プレミア12」ぶっつけ出場へ フェニックスL出場せず

日本ハムの大谷が、ぶっつけで11月の「プレミア12」に出場する見通しとなった。

CSでは投打ともに結果を残せずファーストSで敗退。今後はフェニックス・リーグに出場せず、2軍本拠地の鎌ケ谷での秋季練習に参加することが決まった。敗退から一夜明け、札幌ドームへ荷物整理に訪れた大谷は「侍ジャパンはまだまだ先なので、体のケアは必要ない。目いっぱい練習したい」と力を込めた。

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■「二刀流反対論」再燃も CS敗退ハム大谷を待ちうける“逆風”

CSファーストステージでロッテに敗退した日本ハム。12日の3戦目は10安打を打ちながら10残塁という拙攻がたたったが、この3試合を通して見れば大谷翔平(21)の不甲斐なさも敗因のひとつだろう。

出典: www.nikkan-gendai.com

先発した10日の初戦はロッテ打線にのみ込まれ、3回持たずに5失点でKO。「自分のボールに自信が持てない」と肩を落とした。12日は八回1死一、三塁のチャンスに代打で登場するも、空振り三振。ワンバウンドの落ちるボールを2回振るというお粗末なスイングでファンを失望させた。

今季は打者として109打数で打率.202、5本塁打、17打点、43三振。多くを期待できないのは最初からわかっていた。問題はハーラートップタイの15勝(5敗)を挙げ、防御率2.24も同1位の「投手大谷」があっけなく炎上したことだ。

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CS初戦はレギュラーシーズン最終登板の9月27日から数えて中12日。未経験の調整で感覚が狂ったのかもしれないが、それでは「エース」になれない。ロッテの伊東監督は3戦目に先発した涌井を「エースの、最多勝投手の投球をしてくれた」と褒め称えた。涌井は延長十回137球を投げた6日から中5日で登板し、この日も143球の熱投。七回途中まで1失点と粘り強く投げ、チームに勝ちを呼び込んだ。

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球界にはまだ「二刀流反対論者」が少なくない。昨季は投打両方で結果を出したからこそ彼らを黙らせることが出来たが、今季は大事な場面でエースとしての物足りなさを露呈し、バットも空を切ることが多かった。それ見たことか、と反対論者たちが息を吹き返す材料を与えてしまったのは事実だ。

もちろん、大谷には前人未到の「二刀流」を成功させる意欲も可能性もあるし、ファンの多くも夢を見ている。「ポストシーズンに入って、改めて課題が出た。次につなげられるかは自分次第」と試合後に唇を噛んだ大谷。今後は批判との戦いにもなるということを、覚悟しなくてはいけない。

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■また“CS魔の2回” 昨年に続く失点「整理し切れず…」

パ・リーグ クライマックスシリーズ・ファーストステージ第1戦 日本ハム3-9ロッテ (10月10日 札幌D)

日本ハム・大谷は敗戦を素直に受け入れた。2回2/3を5失点。調整登板を除けば、プロ3年目で自己最短の降板だった。

「2回を整理し切れずにそのまま3回にいってしまった。シーズン中は切り替えられたけど、ポストシーズンの難しさがあった」

1点を先制した直後の2回。先頭のデスパイネに、この試合最速の160キロ外角直球で見逃し三振に仕留めた。快調に見えたが、連打と四球で1死満塁とすると、今江に左中間へ走者一掃の二塁打を許し、流れを失った。3回には3者連続二塁打でさらに2失点。交代はやむを得なかった。

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昨年のCSでもファーストS、ファイナルSの2度の登板で、いずれも失点した「魔の2回」。前日のロッカールームでは、主将を務める中継ぎ左腕の宮西に「5回で息切れしてもいいくらいでいきますよ」と初回から全力投球することを誓い、対策も練っていた。過去2試合は3回以降に立ち直り、チームも勝利したが、この日は短期決戦の重圧に沈んだ。

「一つ一つの球を信じ切れなかった。自分の球に疑いを持って投げ込むことが多かった」。打たれた6安打は全て直球。スライダーとフォークは高めに浮き、カウントを取りにいった直球を痛打された。今季は自己最多の15勝、防御率(2・24)、勝率(・750)の投手3冠。中12日を空けて万全で臨んだが、期待に応えられなかった。

負ければ3年目のシーズンが終わる第2戦。栗山監督は大谷の起用法について「球数(64)も少ないし、いろいろと考える」と話しており、代打待機が有力だ。登板翌日の野手出場となれば、1年目以来。マウンドの借りはバットで返す。それは二刀流の大谷にしかできないはずだ

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■ロッテ止める!CS開幕戦先発「初回から飛ばす」

プロ野球は10日にセ、パ両リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)が開幕し、日本シリーズまで続くポストシーズンが始まる。パはレギュラーシーズン2位の日本ハムが札幌ドームで3位・ロッテと対戦。日本ハムの第1戦先発には大谷翔平投手(21)が発表された。2年連続のCS開幕投手。西武とのし烈な3位争いを制して勢いづく「下克上のロッテ」を相手に、初回から全力投球に出る。

全体練習後に札幌ドームのプレスルームで行われた共同記者会見。ポストシーズン開幕を控えた独特の緊張感の中、主将を務める宮西が、大谷の意気込みを明かした。

「“初回から飛ばしていく”と言っていた」

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それは、ロッカールームにできた投手陣同士の輪で、ふとつぶやいた一言だった。取材対応した大谷は「奨太(捕手・大野)さんの構えたところに投げるだけ。最初から最後まで攻め続ければ十分」といつも通りの冷静さを貫いた。3年目で初の開幕投手を務めた半年前と比べて「開幕戦の方が緊張している」とさえ言い、リラックスした表情だった。秘めた胸のうちに、熱く、断固たる決意がこもっていた。

鍵は立ち上がりだ。15勝、防御率2・24、勝率・750の投手部門3冠に輝いた今季。全22度の登板で、前半3イニングで失点した試合が7度あった。昨年のCSでもファーストS、ファイナルSでの2度の登板で、いずれも2回に失点した。序盤を乗り切ることが勝利への一番の近道。だからこそ、最初から全力投球で「飛ばす」と誓う。レギュラーシーズン最終登板は9月27日のオリックス戦で、中12日を空けた。最速162キロの剛腕を振り切る準備は整った。

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