大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

日本ハム・大谷が5日に続き、キャンプ2度目の休日も返上した。午前9時前には室内練習場に向かい、キャッチボールやマシン打撃などをこなした。

実戦初登板となった9日の紅白戦で2回を投げたばかりだが、11日の阪神との練習試合(名護)には野手として「DH」で先発出場する見込み。投手に軸足を置いた昨春キャンプでは登板から「中1日」での野手出場は一度もなかった。栗山監督が「いずれは登板前日だけ休んで、あとは野手で出場させることもしたい」と語るように二刀流3年目で起用方法もハード化している。野手初実戦となった6日の紅白戦では2打席立って、四球と中飛。“今季初安打”に向け、大谷は「しっかり来た球を見て、甘い球を打てればいい。結果を残せるように頑張りたい」とテーマを挙げた。

また2020年東京五輪での野球、ソフトボールの競技復帰を訴えるプロモーションビデオ(PV)への出演も正式決定した。

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■大谷155キロも開幕投手白紙…栗山監督「調整のつもりなら100年早い」

155キロ出しても怒られた。日本ハム・大谷翔平投手(20)が9日、今季実戦初登板となる紅白戦に2番手で登板し、2回を2安打1失点(自責0)。最速155キロを2度マークするなど直球には力があったが、制球に安定感を欠いた。ぬかるんだマウンドに対応できなかったことも影響したが、栗山英樹監督(53)は打者に立ち向かう覇気が感じられないと指摘し、開幕投手も白紙に戻すと示唆。大本命の右腕には、さらなる奮起が求められている。

紅白戦が始まる午後には雨が上がった名護だったが、栗山監督のカミナリが鳴りやむことはなかった。「(大谷は)良かったところはなし。調整のつもりなら、100年早い」。大谷が最速155キロの剛速球で衝撃を残したというのに、普段は温和な指揮官の表情は曇ったままだった。

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何でも良いものを取り入れようとする向上心は大谷の最大の長所でもある。ワインドアップ、横滑りの「新スライダー」――。栗山監督も「がむしゃらにやる中で試すのはOK」と前置きしたが、「実戦形式が練習になったらダメ。これが開幕戦だったらどうするか」と語気を強めた。報道で大谷の「開幕投手をやってみたい」という言葉を聞きそれが心底うれしかったからこそ、あえて厳しい言葉を並べた。

すでに3月27日の楽天との開幕戦(札幌ドーム)から逆算して先発ローテーションが組まれているが、指揮官は「もう1回、(開幕投手は)白紙だな」とあらためて奮起を促した。次回登板は17日の韓国・KIAとの練習試合(名護)。大谷は「勝負の年であることには変わらない。自分がそこに食い込めるように頑張るだけ」と言い残した。絶対無敵の大エースへ。がむしゃらに走り続けるしかない。

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今季初の実戦登板は、2回2安打1失点(自責0)。大谷は「(ぬかるんだ)マウンドに対応しきれなかった」と分析しつつも、「良い球と悪い球がはっきりしていた。言い訳にならない」と唇をかんだ。紅組の2番手で3回から登板したがオフから本格的に取り組むワインドアップで制球を乱した。1死から飯山にはカウントを整えにいった144キロ直球を捉えられ、中前打。その後、2死一、二塁から岡を151キロ直球で詰まらせたが遊失で二塁走者の生還を許した。

球速は公式戦さながらのスピードを誇った。4回は一転、走者なしでもセットポジションからの投球に変更。155キロを2度計測するなど、この日、全48球を投げ150キロ以上を9球もマーク。4回1死一塁では近藤をカーブで空振り三振に打ち取り、「昨年は主要な球ではなかったが今年は組み立てに使える」とわずかな手応えをつかんだが、不安定さは否めなかった。

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■この時期に155キロ!今季初実戦で2回1失点

◇日本ハム紅白戦 紅組1―1白組(2015年2月9日 名護)

日本ハムの大谷が9日、紅白戦(5イニング制)で今季初実戦マウンドに上がり、味方の失策もあって2回2安打1失点(自責0)、2四球2三振。それでも最速155キロを記録するなど、48球中150キロ台は9球だった。

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大谷は3回、紅組の2番手として登板。先頭・北は初球の真ん中高め直球で三邪飛に打ち取ったが、続く飯山は3ボール1ストライクから直球を打たれて中前打。渡辺を力のある直球で二飛に打ち取って2死としたが、大嶋に粘られて四球を与え、2死一、二塁のピンチを迎えた。

続く1番・岡を初球の直球で遊ゴロに打ち取るも、中島が後逸する間に二塁走者が生還。それでも初対決の田中賢に対して2球目で155キロをマークすると、最後は低め直球で三飛に打ち取って1失点で切り抜けた。

4回は陽岱鋼を151キロ直球で空振り三振に斬った後、新外国人のレアードに外角高めの直球を打たれて右中間フェンス直撃の中前打とされた。近藤をカーブで空振り三振に抑えて2死とした後、佐藤に歩かせて2死一、三塁となったが、打者北の場面で一塁走者の佐藤が一、二塁間に挟まれてタッチアウトに。大谷はこの回は無失点に抑え、2回48球を投げて2安打1失点で初実戦を終えた。

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■初打撃投手で大荒れも自信「投げている感じは良かった」

日本ハム・大谷が今キャンプ初めて打撃投手を務め、昨季の盗塁王・西川を相手に25球を投げ込んだ。そのうち14球がボールと制球に苦しみ、真横に滑る新スライダーは1球もストライクが入らなかった。

それでも、安打性の当たりは1本に封じ込め「短い時間で実戦感覚をつかむことができた」とひょうひょうとした表情を浮かべた。「直球中心でいこうと思っていた。投げている感じは良かった」。昨季はチームトップの11勝を挙げただけに、大荒れにも自信が揺らぐことはなかった。西川が「最後の1球は150キロくらいは出ていた」と驚いたように、バットをへし折るなど力で押し切った。

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栗山監督は「表情が良かった。打者に向かっていく雰囲気を感じた」と評価。全体練習後には投手メニューで最もきつい「シャトルラン」メニューを消化し、その後は居残りで打撃練習をするなどこの日も精力的に二刀流メニューをこなした。

9日の紅白戦(名護)でいよいよ今季実戦初登板を迎える。「全体的に高めに浮き、マウンドも軟らかくて、うまくかみ合わなかった。次は修正したい」と力をこめた。

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■地域活性化にまで駆り出され…日ハム大谷「刀」5本でも足りず

猫も杓子も大谷、大谷では体がいくつあっても足りやしない。

6日、日本ハムの大谷翔平(20)が「4番DH」で紅白戦に出場。四球と中飛で快音は聞かれなかったが、この日視察に訪れた侍ジャパンの小久保監督は満足げだった。ブルペンでの投球とフリー打撃を見て、「投球フォームは良くなっているし、打者としても飛距離が伸びている」と舌を巻き、「(投打の)どちらでも日本代表に値する選手」と太鼓判である。

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昨季の11勝10本塁打で、いよいよ二刀流の道を本格化させる大谷。だが、その「刀」は2本どころじゃ済まされない。今や大谷は日本ハムのみならず、球界にとってもなくてはならぬ選手だ。

3月に元ヤンキースの松井秀喜とデレク・ジーターが参加するイベント「トモダチ チャリティベースボールゲーム」に巨人以外の現役選手として唯一の参戦が決定。オフ期間もNPB主催の震災復興イベントをはじめ、各スポーツ紙やテレビ局が主催する表彰式、インタビュー取材、テレビ出演、球団主催の行事とさまざまなイベントに引っ張りだこだった。

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同郷・同学年の女性モデルと一緒に生まれ故郷である奥州市の企画取材を受け、二軍施設のある鎌ケ谷では市長から「鎌ケ谷に永住を」と熱望されたなんてこともあった。

ダルビッシュ(現レンジャーズ)や田中(現ヤンキース)のメジャー移籍などもあり、国内のプロ野球はスター選手が枯渇。その負担がすべて大谷の両肩にのしかかっている。スター選手の宿命とはいえ、地域活性化にまで駆り出されるのだから、一人何役をやればいいのやら。昨季は11月に行われた日米野球への出場もあり、「自主トレ期間が1カ月足りない」とこぼしていたほどだ。

投げれば先発ローテの柱、打てばクリーンアップの二刀流だけでも大変なのに、周囲の期待はそれ以上。大谷が持たされる「刀」は5本どころじゃなさそうだ。

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■侍招集見送りへ…開幕投手見据え栗山監督が“難色”

日本ハム・大谷翔平投手(20)が、3月10、11日に侍ジャパンが欧州代表と行う強化試合(東京ドーム)で、代表チームへの招集を見送られることが濃厚となった。

侍ジャパン・小久保裕紀監督(43)が6日、日本ハムの沖縄・名護キャンプを視察。栗山英樹監督(53)と会談後、16日の代表選手発表に向けて「(大谷は)投手と打者の両方で代表入りに値する。ただ、きょうの時点で(招集するかどうかの)結論は出ていない。2週間後にシーズンが開幕することも承知している」と発言した。

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3月27日の楽天戦(札幌ドーム)で自身初の開幕投手を務めることが確実視される大谷には、すでに逆算した調整日程が組まれ、侍ジャパンの強化試合翌日の3月12日のロッテ戦(鎌ケ谷)先発が予定されている。他の投手陣にも影響を及ぼすため、登板日の変更は困難で、さらに故障防止を目的に、登板前2日間は打者としても起用しないこれまでの「二刀流」育成方針がある。栗山監督も「こちらの事情もある。(侍ジャパンに)預けたら調整法は、こちらでコントロールできない。決めたルールは破れない」と投手、野手ともに出場は厳しいとの見解を示した。

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■初4番“収穫”は四球「凄く内容は良かった」

日本ハム紅白戦 紅組1―1白組 (2月6日 名護)

日本ハム・大谷はまずは野手として、今キャンプ初の実戦に臨んだ。紅白戦に紅組「4番・DH」で出場。2打席で四球、中飛に終わったが、納得の表情を浮かべた。

「凄く内容は良かった」と掲げていたボールの見極めというテーマはきっちり消化した。四球は低めをしっかりと見送ったもので、「後ろから見ても際どい。ちゃんと見えているな」と栗山監督は評価。左中間への当たりも大谷自身は「外寄りの比較的甘い球を打ちにいった」と、積極的にバットを振ったことを前向きに捉えた。試合前にはブルペンで35球。9日の紅白戦の先発登板に向けて、7日に今キャンプ初めて打撃投手を務める右腕は「早く実戦の感覚をつかみたい」と意気込んだ。

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■休日もマシン打撃…日ハム“二刀流”大谷 「驚異の練習量」

投打の二刀流なのだから、人の倍、練習しなきゃならないという理屈は分かる。しかし、理屈通りにはなかなかいかないもの。まして「10勝、10本塁打」をクリア、すでにチーム内で確固たる地位を確立したのだからなおさらだが、本当に他の選手の2倍、練習しているのが日本ハムの3年目・大谷翔平(20)だ。

キャンプ初の休日となった5日、2年目の渡辺(19)を伴って宿舎を出ると室内練習場へ。交互に1時間強、マシン打撃を繰り返すと、終了後は砂浜をジョギングした。

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球場を後にするのは連日、いちばん最後。投手中心の練習日は、居残りで特打。ウエートトレーニングまでやってから引き揚げるのが日課になっている。表彰式やイベントに引っ張りだこだったオフは、夜、だれもいない室内練習場で打ち込んだりもした。

6日の紅白戦は4番DHで出場予定。本人によれば、球の見極めがテーマだという。初の実戦でどんな打撃をみせるのか注目だ。

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■大谷「速球派の宿命」血染め67球 好調の証“球つぶして…”

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