大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

■大谷1失点完投負け「1点をやらなければ良かった」 パ・リーグ 日本ハム0-1楽天 (4月10日 コボスタ宮城)

9回裏のマウンドに備え、日本ハム・大谷は一塁ベンチ前でキャッチボールをしていた。しかし、2死二塁で近藤は空振り三振。8回を6安打1失点と好投しながら、打線が無得点に封じられ、2敗目を喫した。開幕3試合で白星がないのはプロ4年目で初めて。またしても勝てなかった。

「(打線が)0点は想像してなかった。結果的に負けたということは1点をやらなければ良かったということ」。そう悔やんだのは、4回。1死三塁からルーキー茂木に投じた初球のフォークが抜けて甘く入った。この日2安打目となる中前適時打を浴び、これが決勝点となった。

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ただ、これまで2試合連続で制球に苦しんだがこの日は無四球。「力を抜きながらだったので安打が増えたけど、労力少なくいけたので球数(106)も少なかった」と、最速156キロ止まりも今季一番の手応えを得た。昨年8月11日の西武戦(西武プリンス)以来、プロ入り2度目の完投負けで、チームは5位に転落した。「打線との兼ね合いが悪いけど、打てなくて落ち込むのは打者。僕が落ち込んでもしようがない」と気丈に振る舞った。

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■両足首ひねった大谷 1日ずらして10日の楽天戦で登板へ

6日の西武戦(西武プリンス)で走塁中に両足首をひねった日本ハム・大谷が、10日の楽天戦(コボスタ宮城)に登板することが濃厚となった。

千葉・鎌ケ谷で2軍練習を視察した栗山監督が「(次回登板は)もちろん大丈夫だけれど、いろいろと考える」と話した。当初は前回登板で右手の指にできたマメの影響を考慮し、中7日で9日の同戦(同)を予定。ただ、10日に先発予定だった有原が腰椎捻挫で登録を外れたため、大谷の先発を1日動かして万全を期す。大谷はこの日、スーツ姿で仙台へ移動。革靴ではなく負担の少ないスニーカー履きだった。8日の同戦(同)の打者出場は当日の状態を見て決める。

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■痛っ…走塁で足滑らせひねった 9日楽天戦先発予定も7日判断へ パ・リーグ 日本ハム2―5西武 (4月6日 西武プリンス)

二刀流を襲ったアクシデント。6回の走塁で三塁へ滑り込んだ直後だ。立ち上がろうとした日本ハム・大谷が右太腿を手で押さえ、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。

「ひねった感じですね。瞬間の痛みはあったけど大丈夫です」。試合後は西武プリンスドームの長い階段を自力歩行したが、今季3度目の先発3日前に大きな不安が生じた。

3点を追う6回2死無走者。野上の直球を叩いた打球が右中間を破った。1メートル93の長身。長いストライドで快足を飛ばして二塁を回った瞬間、左足を滑らせ、右足で踏ん張った。痛みはその時に感じた。三塁へ滑り込んだが、野手陣の中継プレーにタッチアウト。次の塁を狙う勝利への欲求が、まさかの事態を生んだ。

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ベンチに戻った後、トレーナーから両足のアイシング治療を受けた。両太腿に加え、右足首にも影響を受けた可能性がある。結局9回は打席に立てず、代打を送られた。栗山監督は「大丈夫。怖かったからちゃんと見てくれと(トレーナーに)言った」と話した。福島芳宏チーフトレーナーも「痛みも腫れもない。ひどくはない」と説明した。

大谷は1日のソフトバンク戦(草薙)の登板中に右手人さし指と中指にマメができたため、次回は中7日で9日の楽天戦(コボスタ宮城)に先発する予定だ。予定している登板前日のブルペン投球は7日の状態を見て決めるが、大谷は「(登板は)全然大丈夫」と強調する。開幕2連勝中の有原が離脱しただけに、登板回避などの最悪の事態は避けたい。それがチーム全員の本音だ。

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■今季初の無安打 右手マメで次回登板は中7日 パ・リーグ 日本ハム0-10西武 (4月5日 西武D)

日本ハムの大谷は「5番・DH」で出場したが、打者としては4試合目の出場で初の無安打に終わった。2回無死一塁では初球の直球を狙ったが二ゴロ併殺。「ちょっと(バットの)先。でも当たりは悪くなかった」と振り返り、岸については「よかったですね」とコメントした。

6回1失点で降板した1日のソフトバンク戦(草薙)は右手の中指と人さし指のマメが原因で、次回先発は中7日で9日の楽天戦(コボスタ宮城)に変更となった。このためこの3連戦は全て野手として出場予定。この日、1安打と沈黙した打線の起爆剤としても二刀流への期待は大きい。

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■大谷二刀流進化ウイーク、火水木は打者!土は投手

日本ハム大谷翔平投手(21)の「二刀流」が、理想型にチェンジする。エース大谷の次回登板が、中6日ではなく、中7日で9日・楽天戦(コボスタ宮城)になる見込みであることが4日、分かった。土曜日に登板することで、栗山英樹監督(54)が理想と掲げる「1週間で投手1試合、野手3試合に出場」が実現する。新二刀流が軌道に乗れば、平日カードは野手大谷、週末は投手大谷と、別の顔でチームを引っ張る。

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大谷は週末に別人になる。こう書くとなにやら怪しさが漂うが、進化を続ける投打「二刀流」が、理想的な形になる。今季初勝利を目指す次回登板は、中7日空けて土曜日の9日楽天戦(コボスタ宮城)になる見込み。開幕投手を務めたため、金曜日の登板に固定されていたが、メンドーサと順番を入れ替えることになった。

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土曜日の登板は、「二刀流」の理想型になる。体づくりが優先され、打者が先行した1年目、ともにペースアップして「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した2年目を経て、注目された昨季、DH近藤が好調だったこともあり、打者成績が伸び悩んだ。栗山監督は今季、投打両方で数字を残すことを強く求めており、週6試合のうち、投手1試合、野手3試合の出場を目指している。

3月30日オリックス戦の野手出場から今月1日のソフトバンク戦登板、そして3日の同戦の野手出場と、先週は「中1日→中1日」で強行出場させた同監督だが、「投げた後、中1日(で野手出場)より、投げる前(中1日)の方がいい」と、本来は登板2日後はしっかりと休養に充てさせたい考えで、今回のケースは特殊な例だった。

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プロ野球は現在、ゴールデンウイークなどの祝日がない場合、月曜日は試合が組まれない。土曜日に登板すれば、ちょうど試合のない月曜日が登板2日後になるため、しっかりと体を休めることができる。翌火曜日からの3連戦はすべて野手で出場することが可能となり、平日のカードは野手、週末のカードは投手と、はっきり色分けしながら、理想とする4試合出場ができる。

打率3割6分4厘、2本塁打とバットが好調な大谷は、今日5日からの西武2連戦(西武プリンスドーム)は打者で出場する予定。チームが休養日だったこの日は、生活拠点のある千葉・鎌ケ谷に姿を見せ、ウエートトレーニングを行った。平日は中田のあとを打つポイントゲッター、週末はローテの柱として、まさにフル回転する。

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◆大谷のペース 今後、土曜日に投手、火、水、木曜日に野手で出場すると、今季の出場試合数は投手26試合、野手66試合になる。昨季まで登板間隔は中7、8日空けるケースが目立ち、中6日起用は14年の12度がシーズン最多だった。今後毎週土曜日に固定すると中6日で残り24度登板でき、シーズン合計26試合。リーグ最多の15勝を挙げた昨季(22試合)に比べ4試合増える。野手出場は火、水、木曜日が残り63試合あり、ここまで出た3試合と合わせシーズン66試合。野手スタメンで自己最多の51試合(13年)を15試合上回る計算だ。

◆土曜日は最高勝率 大谷の曜日別の通算登板成績を見ると、土曜日の6勝1敗は最高勝率(8割5分7厘)。土曜日の防御率1・69も水曜日(1・59)とともに1点台と相性抜群。

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■大谷初勝利またお預け 球団スピードガンで自己最速タイ162キロも パ・リーグ 日本ハム4-3ソフトバンク (4月1日 静岡)

開幕戦黒星の日本ハム・大谷は、2度目の先発でも今季初勝利を逃した。「結果的に走者を背負っての投球が多かった」と6回まで5度も得点圏に走者を背負い、3―0の6回無死一、三塁では今宮の併殺打の間に1点を失った。プロ入りからの地方球場での連続無失点が36イニングでストップ。この回で勝利投手の権利を手にして降板したが、8回に増井が同点とされた。

耐える投球。草薙球場の球速表示はほとんど表示されず、初回のカニザレスの打席で180キロを計測する誤作動もあったが、球団スピードガンでは自己最速に並ぶ162キロを計測するなど力強い直球を投げ込んだ。

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沢村栄治が、全米選抜のベーブ・ルースら強打者相手に快投した伝説の球場。試合前、栗山監督は球場前に立つ沢村、ルースの銅像にコーヒーを供えて、手を合わせた。大谷に今季開幕投手を伝えたのはルースの生誕日、2月6日。投打両方で活躍した大リーグの偉人にあやかった。思いを知る大谷が、ここでふがいない投球はできなかった。

昨季は相性の悪かったソフトバンク戦で大崩れはしなかった。「結果的に勝ってこっちの方が勢いが強い。明日以降につながる」とチームの勝利を喜んだ。

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■大谷“進化”の2戦連発!また逆方向、登板2日前の意義ある一発

進化の2戦連発だ。日本ハムの大谷翔平投手(21)が30日、オリックス2回戦(札幌ドーム)の6回に左中間へ2試合連続の2号2ランを放った。野手として今季初出場だった前日29日に続き、自身14年8月以来の2戦連発。投手としては1日のソフトバンク戦(静岡)に先発の予定で、これまで投手の調整を優先して欠場していた登板2日前に意義ある一発だ。試合はあと1点及ばずに敗れたが、二刀流の進化を見せつけた。

また打った。札幌ドームに割れんばかりの大歓声が響く。2―5の6回無死一塁。打席に立った大谷は「内角寄りの球を狙っていた」。オリックスの先発・東明が投じたその内角寄りの直球。コンパクトに振り切ると、打球は左中間最深部へ勢いよく飛び込んだ。

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「ボールだけ振らないようにしていた。打った瞬間に入ったと思った」。1点差に迫る2号2ランは、14年8月28日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)、同29日のロッテ戦(東京ドーム)以来2年ぶりの2戦連発。さらに二刀流4年目で節目の通算20号だ。前夜と同じ逆方向への強烈な一発で進化を見せつけた。

2年連続開幕投手を務めた25日のロッテ戦(QVCマリン)では熱投むなしく黒星。中6日を空け、あす4月1日のソフトバンク戦(草薙)で先発予定で、プロ1年目以外では初めてとなる登板2日前の打者出場だった。昨季までは蓄積疲労による故障のリスクを回避するために投手調整に充てていたが、心身の成長に伴って「二刀流ルール」を解禁。二刀流4年目で踏み出した新たな形に結果で応えた。

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昨季は投手で飛躍を遂げた一方で、打者としては低迷。「成績が出なかったというより、しっかり(打席の中で狙いを絞って)待てていなかった。それが納得できなかった部分」。大谷の言う「待ち」とはコース、狙い球を明確に絞って打席に立つこと。「待ち」ができるから、ボール球の誘いにも簡単にのらなくなった。ストライクゾーンに来た球を積極的にフルスイングする姿勢はこれまでと同じでも「4年目になって投手や配球のパターンが少しずつ分かってきた」。この日の一撃もそんな経験のたまものだった。

だが、大谷の思いは違うところにある。1点を追う7回1死一、二塁で空振り三振に倒れたことに「チャンスで打てなかった。勝ちきれなかったら意味がない。反省したい」と悔しがった。試合前には、投手としてブルペンで約30球。あす1日のソフトバンク戦へ向けての調整だ。「打席に影響することは今までないし、(打席が)投球に影響することもない」と言い切った。プロ4年目の21歳。覚醒の時を迎えつつある。

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■大谷、6回までに5打点!野手“開幕戦”で自己最多打点

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