大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

■大谷翔平は球宴負担も二人分 打者と投手で2試合フル出場か?

プロ野球オールスター戦のファン投票が始まった。そのピーアールを兼ねたイベントに、セ・リーグとパ・リーグそれぞれの指揮を執る巨人の原辰徳監督(56)とソフトバンクの工藤公康監督(52)が登場し、ペナントレースの行方を決めかねない爆弾発言が飛び出した。
「セパの代表監督はペナントレースのライバル球団の主力選手を預かります。意図的に特定球団の選手を潰すようなことはしないが、結果的に球宴明けのペナントレースに影響を与えることもないとは言い切れない」(ベテラン記者)

出典: npn.co.jp

今夏の球宴で懸念されるのは、日本ハムの大谷翔平(20)の起用法だ。工藤監督は投手としての大谷の活躍と、打者としての大谷の人気を踏まえて次のように語っていた。
「投げないときは守って打ってもらう」
二刀流での起用法である。隣にいた原監督も「2試合投げてもらう手もあるよ」と、大谷のフル回転を支持した。

今年の球宴は全2試合の開催。投手の大谷が先になるか、打者の大谷から披露されるのかは日本ハムのローテーションを見てからの判断になるが、球宴で他の選手の2倍の出場をしてから後半戦に臨むことになる。
「今季の序盤、大谷は先発登板して何試合か続けて足をつることがありました。投手と打者は使う筋肉が違う。二刀流の是非とは別に、大谷が疲れているのは間違いありません」(スポーツ紙記者)

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プロ野球選手である以上、ファンを楽しませなければならない。また、球宴全試合がテレビ中継をされなかった年もある。NPBはその失敗を繰り返してはならないと、近年は懸命な営業活動を続けている。大谷が確実に2試合とも出るとなれば、テレビ局側も前向きに捉えるはずだ。原、工藤両監督のコメントはそういった側面も念頭に入れてのリップサービスでもあり、コーチとしてベンチ入りする保護者役の栗山英樹監督(54)も強く反対することはできないだろう。

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■球団初!開幕7連勝 変幻スライダー中心に配球変え13K

交流戦 日本ハム4-2中日 (5月30日 札幌D)

日本ハム大谷翔平投手(20)が30日、中日戦で先発し、8回3安打2失点の好投を見せ自身最多タイで開幕投手としては球団初の開幕7連勝を飾った。立ち上がりこそ苦しんだがスライダーを効果的に使った配球で今季最多の13奪三振。勝ち星、勝率、奪三振でパ・リーグ投手3部門トップに立った。エースとしての役割をきっちり果たし、チームは連敗を2で止め、1日で首位に返り咲いた。

もう、誰も止めることができない。これぞ大谷だ。2点差に広げた直後の8回2死。110球目からだった。エルナンデスにこの日最速159キロ、158キロの剛球を連発し追い込むと、最後は145キロの高速フォークで空振り三振。必殺パターンで仕留めると、小さくガッツポーズをつくった。

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「状態は良かった。ドラゴンズ打線が振れていたので、思うようにいかないところがあった」

右腕がそう振り返るように初回こそ3者凡退だったが、2回に先頭に四球を与え、和田に適時打を浴びてあっさりと先制を許した。3回にも先頭への四球をきっかけに失点。だが、ここからがエースだった。「次の1点はもうやれない」。4回から5イニング連続で3者凡退で打線にリズムを生み、逆転劇を呼んだ。8回2失点。自身最多タイで開幕投手としては球団初の無傷の7連勝だ。規定投球回に再び達し防御率1・75はリーグ2位。勝ち星、勝率、奪三振で投手3部門トップに返り咲いた。

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立ち直ったきっかけはスライダーだった。3回1死一、二塁。左の巧打者・エルナンデスに遊撃内野安打を許したが、内角のスライダーで完全に詰まらせた。「あの打球を見て(スライダーに)意識がないのかなと思った。打者の目線を変えようと思った」と女房役の大野。ここから配球を意識的に変え、前回登板のスライダーの割合は15・5%だったが、今回は24・3%まで増やした。新たな引き出しを増やし、今季最多の13奪三振。大谷も「これまで縦変化(フォーク)だけだった。スライダーは良かった」とうなずいた。

お立ち台で大谷は「あす(31日)は(予告先発の)有原さんが勝ってくれると思うので何とか打席でも頑張ります」と前回に続いて2歳上の新人先輩へのエール、そして野手出場を志願した。通常は登板翌日は休養に充てるため、栗山監督は「ひどいよね。脅迫だよ。眠れなくなるよ」と苦笑いも「この勝ちは大きい」と称えた。二刀流3年目、手が付けられない勢いで進化を遂げている。

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■大谷「三振はできない」代打でしぶとく一時勝ち越し打もドロー

交流戦 日本ハム5-5ヤクルト (5月27日 神宮)

日本ハムは9回に追いつかれて今季初の引き分け。6回は同点としてなお1死満塁で大谷が代打で登場。二ゴロの間に一時は勝ち越しに成功した。

泳がされながらもしぶとく転がした一打に「最低、外野フライと思っていた。追い込まれたので三振はできない」。DH制がないセ・リーグ主催の試合は代打待機が続くが「(打順が)投手の時は全部いけるように準備していた」と振り返る。28日からは投手調整に戻り、中7日で30日の中日戦(札幌ドーム)に先発することが有力だ。

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■代打で三振 交流戦は体の負担考慮し守備就かない方針

交流戦 日本ハム12-5ヤクルト (5月26日 神宮)

日本ハム・大谷が9回無死二塁で代打起用され、空振り三振に倒れた。

低めのスライダーにタイミングが合わず「走者が出ていたので還せれば良かった」と悔やんだ。交流戦は昨年まで守備に就く「リアル二刀流」を経験したが、体の負担を考慮し、今季は守備に就かない方針。代打待機など慣れない環境での試合が続くが「チームが勝てて良かった」と白星スタートを喜んだ。

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■名前でビビらす!栗山監督がセ主催試合での代打起用を明言

交流戦 日本ハム―ヤクルト (5月26日 神宮)

日本ハム・栗山監督が交流戦を前に、DHを使えないセ主催試合は大谷を代打で起用することをあらためて明言した。「(大谷という)名前で勝負してもらう」と期待し、過去2年で代打成績21打数5安打の大谷は「特に変わらずにやっていきたい」と口にした。

1年目の交流戦は投手と外野を1試合で守るリアル二刀流を経験。昨季も右翼を守ったが、交流戦ではプロ3年目で初めて守備に就かないことになる。指揮官は「基本的には体に負担をかけない方向」と説明。ここまでリーグ単独トップの6勝も、右ふくらはぎをつっての降板が2度あり、慎重を期す方針だ。

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栗山監督は「名前だけ入れといて、“翔平が来るんじゃないか”と(相手が)思ってくれればいい」とも言った。投手調整で出場しない日があるため、現実には代打待機は3試合程度になりそう。その第1弾が、26日のヤクルト戦(神宮)だ。球宴ファン投票第1回中間発表ではパ・リーグ先発投手部門トップに立った。「うれしく思いますが、目の前の試合に一試合一試合集中していきたいです」と気合を入れた。

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■根負け…大谷突如乱れた 自己ワーストタイの1イニング5失点

パ・リーグ 日本ハム6-5ソフトバンク (5月22日 札幌D)

日本ハム・大谷の勢いが止まった。7回に自己ワーストタイの1イニング5失点を喫してKO。09年の楽天・田中(現ヤンキース)ら過去7人しか達成者がいない開幕7戦全勝を逃した。

打線の奮起で黒星は免れ、日本ハムの開幕投手では初となる開幕からの7連勝の権利は残ったが「2死から粘られて根負けしてしまった」と反省の言葉を並べた。

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3点リードの7回、2死一塁から崩れた。四球、安打で満塁とすると代打・吉村に2点打を許し、暴投で同点。さらに中村晃に勝ち越しの2点打を浴びて降板した。6回まで1安打投球。フォークが抜群の切れを見せたが、最後はそのフォークの制球が甘くなったところを痛打された。栗山監督は「理由ははっきりしている。次は大丈夫」と話した。

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■大谷&中田弾!4回目ONアベック、結成3年目で元祖並んだ

パ・リーグ 日本ハム4―7楽天 (5月19日 コボスタ宮城)

伝説のONに肩を並べた。日本ハムは19日、楽天戦(コボスタ宮城)の3回に3番・DHで出場する二刀流・大谷翔平投手(20)が泳ぎながらバックスクリーンへ運ぶ3号ソロ。8回は4番・中田翔内野手(26)が左翼席へキング独走の14号ソロを放った。大谷入団から3年目で4回目のONアベック弾。あの王、長嶋の元祖ONの結成3年で4回に並んだ。試合は逆転負けで不敗神話も途切れたが、新ONはこれから伝説を築いていく。

誰もが驚いた。同点の3回だ。2ボール2ストライクからの8球目、左腕・塩見のスライダーに大谷の両腕が伸びた。体勢を崩されながらも、最後は右手一本で打球をバックスクリーンへと運んだ。驚がくの3号ソロに、杜の都はどよめきに包まれた。

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「内角直球で攻められている傾向があったので、逆に外の球をうまく反応することができた。少し泳がされたけれど、バットの芯で捉えることができてよかった」

4、5球目に体の近くを攻められたことで上体は崩れたが、大谷は強じんな下半身で壁をつくった。あとはバットに乗せ、ヘッドを走らせて運ぶだけだった。「追い込まれていたので食らいついていった」。誰にもまねできない芸当を簡単に言ってのけるところが、まさに役者だった。

4月26日のオリックス戦(札幌ドーム)で右ふくらはぎをつった影響で、野手出場するのは5月に入ってから、まだ5試合目。実戦感覚を維持することさえ困難な状況だが、3番を任される大谷は「ただ、試合を決める場面で打てなかった」と反省を口にし、二刀流スラッガーの存在感を十分に見せつけた。

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「O」が打てば「N」も続く。1点リードの8回には中田が2試合連発となる14号ソロを左翼スタンドへ叩き込んだ。これで13年に大谷が入団し、3年目で通算4度目となるアベック弾。2人がアーチを打てば過去3戦3勝だったが、この日は継投策が失敗し、4度目で不敗神話もストップした。さすがの中田も「そういうものは周りがつくっているだけ。こういうこともある」と淡々と言葉を並べたが、そんな記録の裏には驚きの事実も隠されている。

くしくも王、長嶋が4度目のアベック弾をマークしたのは、後輩の王が入団3年目だった61年9月7日の国鉄戦だった。その後も「元祖ON」は打ちに打ちまくり、106回のアベック弾を記録。87勝16敗3分け、勝率・845で不滅のV9をけん引した。

それから54年。「平成のON」のアベック弾は王、長嶋より3カ月以上も速いペースで量産されている。終盤までリードを守れず、痛恨の敗戦を喫した。首位・西武とは1ゲーム差。それでも落ち込む必要はない。日本ハムの、いや日本球界の未来へ向け、明るい光も差し込んでいる。

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■大谷に約1ヶ月ぶりの一発「入ると思いました」

パ・リーグ 日本ハム―楽天 (5月19日 コボスタ宮城)

日本ハムの大谷に約1ヶ月ぶりとなる3号ソロが飛び出した。

「3番・指名打者」でスタメン出場の大谷は2―2の同点で迎えた3回の第2打席、ファウルで粘って楽天の先発・塩見に7球を投げさせると、続く8球目をバットの芯で捉えた。

外角のスライダーにやや体勢を崩された大谷だったが、打球はセンター方向へと伸びて行き、そのままフェンスオーバー。勝ち越しの3号ソロとなった。

技ありの打撃を見せた大谷は「インコース真っすぐで攻められている傾向があったので、逆に外の球をうまく反応することができました。少し泳がされましたが、芯で捉えることができたのでよかったと思います。(打った瞬間)入ると思いました」とコメント。

4月22日の西武戦以来、約1ヶ月ぶりの一発に手応えを感じている大谷は初回の第1打席でも先制点に絡む右前打を放っており、打者としてもしっかりとその存在感をアピールしている。

出典: www.sponichi.co.jp

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