大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

■二刀流休止 一時的に野手専念

日本ハム大谷翔平投手(19)が挑戦している二刀流を小休止して一時的に、野手に専念することが分かった。明日10日ロッテ戦(札幌ドーム)で先発する予定だったが8日までに、首脳陣がキャンセルする方針を固めた。蓄積疲労の軽減とチーム戦略上の問題から先発ローテーションを外れ、次回登板を白紙にしてリセットすることになった。

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栗山監督が決断を下した。「いろいろ考えがある」と話していたが、方向性を出した。大谷は6日にブルペン入りして調整。7月30日ロッテ戦以来、後半戦2度目の登板に備えていた。だが8月に突入し、野手ではこの日まで16打数1安打の打率6分3厘と不調。その要因の1つが、球宴にも出場したことによる過度の疲労とみられていた。

投手の負担をなくすことで、コンディション向上を目指すことが狙いのもよう。また投手としては発展途上で、育成の観点から抜てきを続けてきた。だがシーズン佳境で最下位に低迷するチーム事情も背景にある。大谷は登板6戦で無傷の2勝も、防御率は5・16。復調気配のエース武田勝ら実績ある先発の駒がおり、やや不安定な投手起用を一時、見送るのがチームと大谷の双方にとって最善との判断とみられる。

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■大谷に2軍育成プラン 赤田の好調モードが招く

ここまで6試合に登板し、平均イニング数は5回に届かず防御率も5・16と寂しい数字。だが野手としては打率・301と他の外野手を上回る成績。右翼で使うため2軍に落とせなかった。

だが、ここに来て状況が変わりつつある。糸井らとのトレードでオリックスから獲得した赤田将吾外野手(32)が好調モード。この日のロッテ戦では5試合連続安打をマーク。大谷が欠場時の右翼として定着しつつあるからだ。

ある球団関係者は「赤田が定着すれば、大谷を2軍でけん制やクイックなどの課題に取り組ませることができる。不足していた投げ込みや走り込みを行う絶好の機会。二刀流も進む。9月ごろ戻ってくれれば切り札として使える」と期待する。

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赤田も「僕が出られるようになれば、投手としての調整をやりやすくなる」と気合を入れる。ノッている先輩が、後輩の成長を助けてやれるか。

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■大谷 ローテ白紙 5、6番手候補テストも栗山監督「この状況じゃ駄目」

パ・リーグ 日本ハム9-5ロッテ (7月30日 QVC)

試合後。栗山監督の口調は厳しかった。「見ての通り。この状況じゃ駄目でしょう」。自己最短に並ぶ4回降板で自己ワーストの5失点。日本ハム・大谷の次回先発は白紙に戻され、起用法は再検討されることになった。

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課題は明らか。走者を背負ってからの投球にある。大谷はセットポジションになると、足元を再三気にした。「踏み込んだ足が思った位置にいかなくてフォーム(のバランス)が崩れた」と振り返った。3回まで1安打と快調だったが、2―0の4回に暗転。2死二塁から連続四死球で満塁のピンチを招き、9番塀内にもストレートの四球を与えて、プロ初の押し出しを記録。さらにストライクを取りにいった甘い球を荻野貴、角中に連続適時打を浴び一挙5失点。突然の乱調に「追い込んでからブラゼルに打たれたのと里崎さんへの死球。もったいない」と反省の言葉を並べた。

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右頬骨(きょうこつ)骨折の影響で公式戦では4日以来のマウンド。さらに3連戦初戦の先発は初めてだった。今3連戦の先発は大谷、トーマス、中村勝。確定していないローテーションの5、6番手の候補を競わせ、8月以降に使える投手を見極める狙いがあった。だが、この日の内容では…。降板後に打線が逆転してプロ初黒星は免れたが、右腕は「救援陣、打線に助けられてばかり」と唇をかんだ。

後半戦に臨むにあたり、栗山監督は「翔平も8月以降、使い続けるとは限らない。本当の勝負はこれから」と大谷の気を引き締めたが、その中でふがいない後半戦初登板。与えられるチャンスは、もうそんなに多くはない。

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■外出禁止は正解!?誘惑が多いスーパールーキー

大谷はつい最近、「外出禁止令」を破って栗山監督から大目玉を食らった。22日の球宴第3戦(いわき)後、先輩の中田らと無断で外出したという。もともと社交的な性格で、休日は気心の知れた友人と過ごすことが大好き。食事に誘う時は、いつも大谷からというほどで、先輩の誘いとなれば、なおさら断れない。

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二刀流なら、疲労も2倍。コンディションを第一に考える栗山監督が特別ルールを設けたのだが、もちろん外出禁止令の意図はそれだけではない。大谷に対する周囲の誘惑を心配してのことだ。今もなお、冒頭のような人間が虎視眈々(たんたん)と大谷を狙っている。注目度も将来性もピカイチの新人は、マネジメント会社やタレント事務所、有名人好きのタニマチ筋にとっても金の卵。あの手この手で籠絡しようと近づいてくる。日本ハムはキャンプで報道陣に「ぶらさがり取材禁止令」を出してから、大谷に個人的に話すことも禁じている。報道陣ですらこれだから、多くの業界人は名刺を切る機会すらないのだ。

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■あのノムさんも大谷の二刀流認める「ONに負けない素質」

元楽天監督の野村克也氏(78)がこの日、都内で自著「凡人を達人に変える77の心得」の出版記念講演会を行い、日本ハム・大谷について「彼のピッチング、バッティングを見ていると両方をやらしたい」と新たな見解を述べた。これまで、野村氏は大谷の二刀流挑戦について「一刀流だけでも大変なのにプロ野球をなめるな」と猛反対してきた。しかし、この日は一転「いい素材。ONに負けない素質を持っているし、プロ野球の財産としてちゃんと育ててほしい」とも評した。

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■高卒レベル超えリーグトップのスラッガーとの評

『プロ野球なんでもランキング』の著書がある広尾晃氏は、大谷の才能についてこう指摘する。

「野手として30試合に出場して28安打、打率.318、本塁打2本、12打点。これだけでも高卒ルーキーのレベルを超えています。特に長打率は5割近くで、28本の安打中、13本が二塁打というのが彼の特徴。

単純計算で後半戦を野手としてフル出場すれば、二塁打を40本以上打つことになり、リーグでもトップクラスのスラッガーです」

出典: www.news-postseven.com

打つだけではない。守備において、大谷は26試合で補殺4を記録している。

「中田が73試合で6個、陽が76試合で5個であることを考えれば、この数字がいかに優れたものか分かるはず。大谷の外野手としてのスケールを感じさせます」(広尾氏)

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■大谷、後半も投手優先 栗山監督は慎重に体調見極める方針

投手と野手の「二刀流」に挑戦する日本ハムの大谷の起用法について、栗山監督はあらためて投手での育成を最優先する方針を示した。ただ「1週間に1度(の登板)は今すぐじゃなくてもいい。野手を少なく、投手は間を空けてと思っているところはある」と、前半戦以上に慎重に体調を見極める考えだ。

初出場した球宴は全3戦に出場したルーキー。この日の全体練習には参加しなかったが、栗山監督は「疲れはあっても(打撃の)状態はいい」と24日のオリックス戦での起用を示唆した。

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■真夏の大谷祭り

マツダオールスターゲーム2013第1戦 全パ1―1全セ (7月19日 札幌D)

次から次へ驚かされる。花巻東の先輩、西武・菊池にマウンドを託し、左翼守備に就いた6回。1死二塁でヤクルト・バレンティンの飛球を捕球したままの体勢、ノーステップで二塁に投げる。「浅村さんも(二塁のベースカバーに)入っていたのでいけるかな」とワンバウンドでストライク返球。慌てて帰塁した二塁走者の阪神・西岡はセーフにも、「ハーフウエーにもいってないのに投げてくるとは思わんかった。あんまりびっくりさせんといて。でも、こういう舞台でああいうことができるのはスターやね」とうなった。

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夢の舞台。最初の登場は5回。投手としてだった。30本塁打を放つDeNA・ブランコへの初球は152キロ。「スピードは後からついてくればいいと思って、思いきり腕を振った。久々に凄い力を入れて投げた。思ったよりストライクゾーンにいった」。全力投球の余韻に浸った19歳のルーキーが、別次元の投球を繰り広げた。ブランコを155キロで詰まらせて二ゴロに打ち取ると、続く中村への2球目はプロ自己最速タイとなる157キロ。13球をストレートだけで押し、その全球が150キロを超えた。直球勝負は球宴ならではの光景とはいえ、それを新人が平然と、ときに笑顔を見せながら。2安打こそ許したが無失点に抑えた。

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そして続く6回からは「6番・左翼」に入った。球宴の同一試合で投手から野手に回るのは史上初で、それも想定外の左翼。当初、交代予定だった右翼の糸井が先制打を含む2安打を放ってMVP候補だっただけに、ベンチに下げるわけにもいかず、大谷が急きょ左翼に回ったのだ。

不慣れな守備位置でも強肩を披露し、直後には打席に立った。DeNA・三浦のスローカーブに投ゴロに倒れたが、9回2死でも3球連続ファウルで粘った末に左飛と、観衆のどよめきを誘い続けた。

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