大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

開幕投手の2連勝は、チームでは2012年の斎藤以来、3年ぶり。次回登板は中6日でのソフトバンク戦(鹿児島)が有力だが、その前に7日からの西武2連戦(東京ドーム)で『打者・大谷』の出番が待つ。「チーム状態がいいので、これを続けられるように。打席の中でもがんばりたい」。今度は2号アーチの期待。大谷が早くも千両役者の域をうかがっている。

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■開幕6打席目はシーズン最速1号!13勝&11発ルース超えの期待

パ・リーグ 日本ハム4-3ロッテ (4月1日 QVC)

たった一振りで十分だった。打席の中で大谷は、余計なことを考えなかった。2回先頭で左腕の藤岡に対し、初球から5球目まで全て見送り、フルカウントになった。

「全体的に変化球でストライクを取るのが苦しそうだったので、直球で来るだろうと思った」

投手心理は誰よりも分かる。直球を狙った。「風もフォロー。バットの芯だったし、ライナー性でも入ると思った」。完璧な打球はバックスクリーンへ飛び込んだ。今季1号は決勝ソロ。全てが大谷の思惑通りだった。

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1年目はシーズン初本塁打までに92打席を要した。2年目は4月23日のソフトバンク戦(東京ドーム)で記録したが、それでも野手出場12試合目で47打席かかった。今季は出場2試合目の6打席目。前夜は2点差の9回2死満塁で三邪飛に倒れて最後の打者となったが、「しっかりと気持ちを切り替えた」とデーゲームの最初の打席で汚名返上の一発を放った。

3年目の打撃フォームには進化の跡がある。昨季に比べ左脇を大きく開けた。バットを握った左手から左肘のラインが地面と水平となった。一般的に「フライングエルボー」と呼ばれる形で、元ジャイアンツのバリー・ボンズらメジャーリーガーに多い。左肘に「自由」があるためテークバックを大きく使え、最後に左手でバットを強く押し込めることが可能となる。これにより、打球に力強さが増した。

それでも打撃の調子が良かったわけではない。3月27日の楽天との開幕戦に向け、投手の調整に専念したことに加え、直前の発熱も重なり、思うような打撃練習ができなかった。前日が野手初出場だったが、それまでの10日間でフリー打撃は2回しかできていない。

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この日も試合前の打撃練習では打ち損ないのファウルが目立った。それでいて、試合で豪快なアーチを放ってしまうのが大谷の魅力。栗山監督は「ちゃんとした準備ができなくても、工夫をしていればいい。試合になれば相手をやっつけるしかない」と目を細めた。

投手ならば、次回登板まで1週間を待たなければならないが、打者なら翌日にチャンスがやってくる。「一番大事なのは相手ではなく自分のスイングをすること。一回、一回の実戦を大事にしていきたい」。11勝&10本塁打だった昨季の数字をどこまで伸ばすか。大谷の言葉には、確かな自信がみなぎっていた。

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■大谷、今季1号出た!自身最速2試合目で豪快弾

パ・リーグ ロッテ―日本ハム (4月1日 QVCマリン)

日本ハムの大谷翔平(20)が1日のロッテ戦(QVCマリン)で今季1号を放った。この日は野手として「5番・DH」で2試合連続のスタメン出場。2回に回ってきた第1打席で、ロッテの先発左腕・藤岡からバックスクリーンへ豪快に先制ソロを放った。

前日3月31日の同カードで、野手として今季初出場。今季初安打をマークしたものの3三振を含む5打数1安打に終わっていたが、今季、6打席目での一発。大谷は「ボール球をしっかりと見極められた」とフルカウントからの会心の一振りを語った。

大谷のシーズン1号はプロ1年目が開幕から76試合目、2年目の昨季は23試合目だった。

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■“ただじゃ転ばん”今季初安打 野手で初出場も5の1

パ・リーグ 日本ハム3-5ロッテ (3月31日 QVC)

日本ハム・大谷が「5番・DH」で今季野手として初出場したが、3三振を含む5打数1安打。2点を追う9回2死満塁では三邪飛に倒れて最後の打者となった。

「初球は狙っていた球だったが、ボールも強かった」と142キロ直球をファウルにしたことを悔やんだ。4回には右翼手の頭上を越す打球を放ったが、一塁を回ろうとして転倒。3月15日の西武とのオープン戦(西武プリンスドーム)以来の野手出場にも「(久々でも)そこまで違和感はなかった」と話した。

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■「5番・DH」大谷 最速1号狙う「自分の出来る仕事をする」

パ・リーグ 日本ハム―ロッテ (3月31日 QVCマリン)

最速勝利に続き、最速弾を狙う。「5番・DH」で今季初めて野手として出場する日本ハムの大谷はチームとともに札幌から遠征先の千葉へと空路移動し、「自分のできる仕事をしたい」と力を込めた。

初の開幕投手を務めた27日の楽天戦(札幌ドーム)では両ふくらはぎがつり、6回途中1失点で降板したが、白星を挙げて大役を全う。シーズン初登板初勝利も初めてだった。打者では昨年まで2年連続で開幕戦で先発出場し、いずれもマルチ安打。だがシーズン1号を放つのには時間がかかった。プロ1年目は開幕から76試合目、2年目の昨季は23試合目だった。

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QVCマリンは縁起もいい。昨年7月5日の20歳の誕生日に、プロ入り初の1試合2本塁打。野手としては、15日の西武とのオープン戦(西武プリンスドーム)以来の久々の実戦となるが、「普通に打撃練習をしてきたから問題ない。どの球場でも、しっかりスイングをすれば、(打球は)飛んでいく」と頼もしい。

昨季は10本塁打をマーク。今季も登板前2日間と登板翌日を投手調整に専念させるルーティンは変わらないが、栗山監督は「(野手としての出場)試合数は増やしたい」と言う。その言葉通り、13年は204打席で、昨季は234打席と増加。二刀流の怪物は指揮官が期待する20本塁打を目指す。

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■楽天戦野手出場回避へ 足つり予防にも着手「漢方とか」

開幕戦で両ふくらはぎがつったため緊急降板した日本ハムの大谷が、29日の楽天戦(札幌ドーム)での野手出場は回避する。

この日、軽めのランニングなど登板翌日の通常の投手メニューを消化した大谷は「脚は問題ない」。今後の予防策として「いろいろな方法を考えていきたい。漢方とか」と話した。今季初の野手出場は31日のロッテ戦(QVCマリン)が濃厚で、次回登板は予定通り中7日で4月4日のオリックス戦(京セラドーム)となる。

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■大谷「緊張」足つり降板も開幕1勝 直球52球全て150キロ超え

パ・リーグ 日本ハム5-2楽天 (3月27日 札幌D)

足がつっても勝った。プロ野球は27日、セ・パ両リーグが開幕。プロ3年目で初の 開幕投手を務めた日本ハムの大谷翔平投手(20)は楽天戦の6回途中で右ふくらはぎがつり緊急降板した。それでも最速は159キロをマークし、5回2/3を3安打1失点。6三振を奪い、今季初勝利を挙げた。5回の逆転劇も相手の失策という「強運」だ。高卒3年目での開幕戦勝利は、球団では同4年目で勝ったダルビッシュ有投手(28=レンジャーズ)を上回った。

緊急降板という結末に納得はしていない。それでも、大谷は勝ったことを素直に喜んだ。

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「開幕戦は緊張感があって、いつも以上に汗をかいていた。多くのファンの中で投げられ何とか勝つことができてよかった」

プロ3年目で初めての開幕投手。序盤から制球に苦しみ、2回は2四球が絡んで1点を先制された。それでも3回以降は得点を許さなかった。すると、味方打線が0―1の5回に嶋の三塁悪送球などで一挙3点を奪い、逆転してくれた。強運だった。

3―1の6回2死一塁にアクシデントに見舞われた。松井稼にフォークを左前に運ばれると両足に違和感を覚えた。治療のため一時ベンチへ。再びマウンドへ戻って投球練習を続けたが横で見守った厚沢投手コーチはベンチに向かって両手で「バツ」のサインを送り、緊急降板した。

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大谷は「両方の足がつりそうな感じだった。自分の責任」と振り返った。最速は159キロ。さらに52球投げた直球は全て150キロ超えだ。6三振は全て140キロ前後の高速フォークで奪った。今季初登板。92球を全力で投げたことで、右ふくらはぎをつってしまった。昨年も初登板した4月3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で右ふくらはぎがつり、3回で降板した。ただ、この日は勝利投手の権利を残しての降板だった。5回2/3を3安打1失点で勝った。やはり、ツキがあった。

お守りの効果も抜群だった。開幕前、札幌市内の球団寮にお守りが届いた。母・加代子さんからだった。名前の翔平は実家のある岩手県奥州市の平泉にゆかりのある戦国武将・源義経から名付けられた。超人的な身体能力を持ち「八艘(はっそう)跳び」のイメージから「翔」と平泉の「平」。その平泉にある世界遺産・中尊寺のお守りだった。しかも「勝守」「諸願成就守」「身体健全守」と3種類。初の大役を前にオープン戦で打ち込まれる試合が続き、加代子さんは「調子が悪かったので気になっていた」と言う。大谷にとって母からもらった初めてのお守り。力をもらった。

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高卒3年目での開幕戦勝利は球団では同4年目のダルビッシュを上回った。12年の就任以降、4年連続で開幕戦白星を飾った栗山監督は「あれだけバランスを崩したのに立て直した。形じゃない、魂なんだ」と称えた。「DREAMS COME TRUE」の吉田美和が始球式を務めたこの日、大谷は登場曲に同グループのヒット曲「決戦は金曜日」を使用した。くしくも、この日は金曜日。そして相手エースの則本との初めての「決戦」に勝った。二刀流3年目。大谷がまずはマウンドで結果を残した。

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■初の開幕投手は6回途中でアクシデント降板 勝ち投手の権利はあり

日本ハムの大谷が自身初となる開幕投手を務め、楽天打線に対して5回2/3を投げたところで右足ふくらはぎがつるアクシデントに見舞われ降板した。

オープン戦ではなかなか調子の上がらなかった大谷だったが、ようやく21日の巨人戦で3回無失点と好投。開幕直前にようやく本来の姿を取り戻し、上り調子で初の大役を迎えた。

07年のダルビッシュ以来となる高卒3年目での開幕投手。栄誉あるそのマウンドで大谷は試合開始から力強く腕を振り、2番・ウィーラーとの対戦ではいきなり159キロを計測した。

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その初回は無失点スタート。しかし、2回に制球を乱した大谷は2つの四球と犠打野選で1死満塁のピンチを招くと、藤田に右犠飛を許してしまう。

しかし、その後は安定した投球を見せ、チームは5回に楽天の先発・則本から3得点を奪い逆転に成功した。

6回には再び159キロを計測した大谷。しかし、この回に松井稼へ左前打を許したところで足を気にする素振り。一度、ベンチ裏に引き上げ、再びマウンドに戻り投球練習を行ったが、栗山監督は無理をさせず、球審に2番手・谷元をコールした。

結局、大谷は5回2/3を投げ、3安打6奪三振1失点という内容。現在は、ベンチ裏右足ふくらはぎの様子を見ているという。

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■ダル超え3年目開幕白星必ず!栗山監督に4年連続勝利贈る

頬から伝う汗を拭い、丁寧に言葉をつないだ。本拠地での2015年開幕戦で初の大役。独特な緊張感に包まれ、大谷の表情は引き締まった。

「開幕から満員(のファン)の中で試合ができることは凄くうれしい。幸せなこと。何とか勝利をつかみたい」

07年のダルビッシュ以来となる高卒3年目での開幕投手。在籍7年で通算93勝、防御率1・99とずば抜けた成績を残した右腕だが、07年のロッテとの開幕戦(当時千葉マリン)では6回4失点で勝ち負け付かず。開幕投手は5回経験しているが、1勝3敗と苦しんだ。「あれだけの凄い投手でもシーズン最初の試合で自分の持つ力を発揮するのは難しい環境なのかと思う。締めるところは締めて、何とか勝ちたい」。ダルビッシュのメジャーでの登板時は札幌ドームの選手サロンで流れる中継を見つめ、フォームを参考にした。思い描くのは最速162キロの剛速球を武器に開幕戦に必ず勝つこと。それだけだ。

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