大谷翔平の凄さを紹介!メジャーでも大活躍のスター選手!

日米の球界に衝撃を与え続ける大谷翔平の凄さをまとめました。ここでは18U世界野球選手権など高校時代から、プロ入団そしてメジャー移籍後の活躍を紹介。二刀流という話題だけでなく、着実に結果を出し続ける彼の凄さに改めて驚かされます。

パ・リーグ 日本ハム0-3オリックス (9月6日 京セラD)

プロ野球史上初の「10勝&10本塁打」に王手をかけていた日本ハム・大谷の快挙達成は持ち越された。

ディクソンとの3打席の対戦は2回に四球を選び、5回に右前打。7回はナックルカーブに空振り三振に倒れ、「先発の浦野さんが好投していたが、ディクソンのパワーカーブも凄かった」。柏原打撃コーチも「追い込まれるとワンバウンドのナックルカーブ。切れが良かった。(球審の)ストライクゾーンも広く、きょうは野球の運がなかった」と脱帽だった。

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■大谷10勝10発に王手弾 狙い球外れても逆方向へズドン

パ・リーグ 日本ハム7-3オリックス (9月5日 ほっと神戸)

天才的だ。日本ハム・大谷は直球を待っていたが、東明が投じた球はスライダーだった。「あっ、変化球だと思っているうちに(ボールを引きつけたら)バットが振り遅れて、逆方向へ飛んでいってしまった」。それでも打球は右翼から左翼方向に流れる風に乗って、左翼席へ飛び込んだ。

2回1死から先制9号ソロ。開幕前に目標としていた10本塁打に王手をかけ、大リーグで1918年にベーブ・ルース(当時レッドソックス)が13勝、11本塁打をマークして以来となる「2桁勝利、2桁本塁打」の快挙に王手をかけた。

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昨季の3本塁打は全て中堅から右翼方向だったが、今季は9本中5本が中堅から左翼方向。「もともと、逆方向へ打球が飛んでいるときは調子がいい」と胸を張る。林打撃コーチも「リストが柔らかく、インサイドからバットが出るから逆方向でも飛ぶ」と称えた。

前夜は大阪市内で外野手会が開催された。外野で今季8試合出場している大谷も参加し、今季限りで現役引退を表明した稲葉に全員で、花束と高級バッグをプレゼントした。「グラウンドに落ちているゴミがあれば拾い、全力疾走もする。選手だけでなく人間として尊敬している。一日でも長く一緒に戦いたい」と入団前から憧れていた大先輩との時間を満喫した。大谷にとっては、「2桁勝利&2桁本塁打」の快挙よりも、日本一の花道で稲葉を送り出すことの方が大きな目標なのだ。

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■日本ハム・大谷翔平、8四球乱調の裏に想定外の「余波」

日本ハム・大谷翔平投手(20)が3日の楽天戦(札幌ドーム)で7回9三振を奪い、2安打2失点ながら自己ワーストに並ぶ8四球。4敗目(10勝)を喫した。当初の予定では中6日で2日に登板するはずだったが、1日スライドで中7日のこの日になったのはなぜなのか。その裏には“稲葉余波”があった。

ゆったりとしたフォームから打者の手元でピュッと伸びるストレートと、切れ味鋭い変化球で2回までに5三振を奪っていた投球が4回に急変した。突然、制御不能に陥った大谷は速球の抑えが利かなくなり2者連続四球。さらに5番・銀次に2点適時二塁打され、2失点ながら負け投手となった。

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厚沢投手コーチは「試合前のブルペンから素晴らしいボールを投げていた。特に力感のないフォームからのストレートは同じ150キロでも全然違って見えているはず」と立ち上がりは機能していたフォームで打者のタイミングを外す投球内容を絶賛していた。

しかし、結果的にこの感覚はまだつかみ切れていないということ。厚沢コーチは「ブルペンから3回までは先週のことを継続できていた。4回からはいい感覚がなくなった。何が変わったかという感覚の部分は彼にしか分からない」と話した。

大谷は「立ち上がりは比較的よかった。(悪いところは)ひとつだけじゃないと思う。(手応えは)1回はありましたけどそれじゃ意味がない」と不満顔。栗山監督も「2本しかヒットを打たれていないのに負けたことは本人も考えないといけない」とダメ出しだ。

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一方、調整面でも想定外の“余波”を受けていた。8月31日のロッテ戦前に稲葉がナインの前で引退表明。2日に引退会見に臨んだが、この2日は当初、大谷の登板予定日だった。

実際、大谷は2日の登板に向け、31日に2日前調整となる約50球のブルペン調整を行った。しかし、チームの大功労者・稲葉の突然の引退発表で現場はスケジュール変更を余儀なくされた。

日本ハムとしては当然、その日のチームのトップニュースは稲葉でなければならない。そのため大谷の登板を避けたわけで、3日に先発予定だった中村が中5日の前倒し登板。栗山監督は「中村は調子も状態もいい。勝てる可能性の高い投手から使うということ」とつくろったが、リーグ最高勝率の大谷を温存する理由はなく、当初の登板日2日に通常より約20球多い50球の前日調整を行った大谷のルーティンに少なからぬ影響を与えた。

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それでも大谷が“稲葉余波”を断ち切る勝利をもぎ取ればよかったが…。上位進出を諦めていない3位・日本ハムは2位・オリックスと8・5ゲーム差のまま、5日から正念場となる2強との9番勝負を迎えることになった。

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■ オリックス3連戦はDH濃厚「切り替えている」

前日の楽天戦(札幌ドーム)に先発して敗れた日本ハムの大谷が「もう打席に(気持ちを)切り替えている」と打者としてチームに貢献する。

5日からのオリックス3連戦(ほっと神戸、京セラドーム)ではDHでの先発出場が濃厚。ここまで「10勝、8本塁打」。日本では初、大リーグでは1918年にベーブ・ルース(当時レッドソックス)が達成した「10勝&10本塁打」の偉業を視界に捉えている。開幕当初から掲げていた目標達成を目指す。

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■大荒れ8四球で4敗目 7回被安打わずか2なのに…

パ・リーグ 日本ハム1―3楽天 (9月3日 札幌D)

まさに“怪投”と言えた。日本ハム・大谷は初回を3者連続三振で立ち上がりながら、2回以降で自己ワーストタイの8四球を与えて、7回2失点で4敗目。それだけに「納得いく投球は少なかった。いろいろ原因はある」と厳しい表情で口にした。

4回、突如崩れた。岡島、ジョーンズに連続四球を与え無死一、二塁とされると、銀次に先制の適時二塁打を浴びた。2点を先制された後は連続三振で追加点を防いだものの、5回と6回も先頭打者に四球を与えた。結局、銀次の2安打のみに封じ込んだが、制球を乱した内容に口数は少く、多くの質問にも「特にないです」を繰り返した。

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後半戦は4戦連続勝ち星がなく「球宴後、腕が振れ過ぎていた」と投球フォームを崩していた。8月26日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では修正し、7回1失点で10勝目を挙げ「(不安が)解消されたわけではないけど、きっかけはつかんだ」と手応えを口にしていた。この日も、通常の中6日でなく、中7日で万全を期して臨んだが、最後まで調子を取り戻せなかった。

チームは3連敗。Aクラス確保へは正念場が続く。残り25試合で大谷の先発登板は最多でも4度となる見込み。2回以降の急変について「いろいろ」と語るにとどめた栗山監督も、今後に関しては「翔平はこれをどう生かすか」と右腕の奮起を促していた。

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■日本ハム大谷、引退稲葉に「すごく寂しい」

日本ハム大谷翔平投手(20)が現役引退を表明した稲葉へ感謝の思いを吐露した。

2日、楽天戦の試合前練習後に取材に対応。引退会見を行った大先輩について「すごく寂しいです。2年間でしたけど、一緒にできて良かった」と素直な気持ちを語った。

明日3日の楽天戦(札幌ドーム)に先発する。この日はブルペン入りして最終調整した。稲葉とともにプレーする機会は残り少ないが「もしかしたら(稲葉が)ファーストで(スタメン出場して)一緒にできるかもしれない。1試合、1試合、大事にいきたい」と気持ちを新たにしていた。

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■悔し4タコ 3戦連発ならず

パ・リーグ 日本ハム4-3ロッテ (8月30日 東京D)

日本ハム・大谷は4打数無安打に終わり、自身初の3戦連発はならなかった。

前夜は初回に左越え8号2ラン。この日の試合前練習では、引っ張って右翼席の後方にある看板を直撃する特大アーチを披露していた。ただ、試合後の二刀流スラッガーは悔しさも手伝ってか、「お疲れさまでした」とだけ話して球場を後にした。

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■日ハム大谷連続弾! 現実味帯びる「中田超え」と「ダブル10」

日本ハム・大谷翔平(20)が29日のロッテ戦で、2試合連続アーチを放った。初回2死二塁で迎えた第1打席。カウント3-1からの直球を捉え、打球を左翼最前列に突き刺した。大谷は「ちょっと詰まった当たりで左飛かと思いましたが、スタンドまで届きました」とコメントした。

すでに投手として10勝をマーク。打者ではこの一発で8本塁打。前人未到の「ダブル10」が現実味を帯びてきた。この大谷の活躍に目を丸くしていると思われるのがチームの主砲・中田だ。

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大谷の打撃には、「アイツは二つ(二刀流)やってるから凄いけど、打者だけなら普通」と、スラッガーとしての格の違いを強調するが、自身は高校通算87本塁打を引っさげてプロ入りした1年目は本塁打「ゼロ」。2年目も9本にとどまった。大谷は2年目の今季、二刀流を続けながら中田の2年目本塁打数に並ぼうとしている。

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■大谷10勝8発!ルース以来の偉業まであと2発

「ストレートを狙っていた。ちょっと詰まったけど(フェンスを)越えてくれッと。自分のスイングをしっかりできた」

快挙は初回だった。4番・中田の二塁打で先制した2死二塁。前回(7月29日)は3三振を喫したロッテのドラフト1位ルーキー石川の外角高めの142キロ直球を力強く叩いた。打球は逆方向の左翼席最前列へ。悠然とダイヤモンドを回る背番号11に、歓声が降り注ぎ、驚嘆が漏れた。

前夜のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に続く、プロ2年目で初めての2日連続の一発。でも、それが驚きではない。投手として10勝を挙げる大谷は打っても今季8号。2桁勝利をマークした投手の同一シーズン最多本塁打は50年の巨人・藤本英雄の7本で、これを64年ぶりに更新した。「それは意識していない。まだまだ満足していません」。歴史に刻む一発にも無関心だが、2年目の確かな進化があった。

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プロ1年目の昨年、大谷の長打は逆方向が多かった。実は軸足(左足)が打ちにいく時に「く」の字に折れ、左肩が下がってドアスイングになっていた。それを巧みなバットコントロールとリストの強さでカバーしていたが、今は違う。体幹を徹底的に鍛えた今季。オフから取り組み、開幕後も試合後に球場に残って一人黙々とメニューをこなしてきた。「単純に体が強くなっている」。それが自己最速の162キロを生み、同時に軸足が曲がる悪癖の矯正にもつながったのだ。「誰も指摘していないのに、自然に直っていた」。栗山監督も驚く進化だった。

軸足に重心を乗せ、スムーズな体重移動から鋭い軸回転。全ては体幹強化の成果で左肩も下がらないから内側からバットが出て外角球も強く叩ける。「きのうのは先っぽで、きょうは詰まって入った。自分の形でしっかり振れている(からだ)と思う」。新記録の一発は進化の一撃でもある。

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