【Fate/Grand Order】サーヴァント(FGO)のイラスト・画像まとめ!第一から最終再臨まで

『Fate/Grand Order』では『Fate/stay night』や『Fate/Zero』『Fate/EXTRA』『Fate/Apocrypha』『Fate/Prototype』といったシリーズから多くのサーヴァントが参戦している。プレイアブルキャラクターにはそれぞれイラストがあり、「霊基再臨」を行うことでそのイラストが変化する。
ここでは「霊基再臨」で変化したものも含め、サーヴァントのイラストをまとめた。

中国の小説『西遊記』の主要人物としても知られる。観音菩薩の命を受け、西海龍王の息子が変じた白馬・白竜(玉龍)に乗り、斉天大聖孫悟空(孫行者)、天蓬元帥猪八戒(猪悟能)、捲簾大将沙悟浄(沙和尚)を弟子として、行く手を阻む数多の妖怪にも挫けず、天竺を目指した美貌の僧。

『西遊記』では釈迦如来の弟子「金蝉子」として元は天界に在ったが、「とある事」がきっかけで俗界へ落とされたという。つまり、玄奘三蔵は金蝉子の生まれ変わりという事になる。

『五行山・釈迦如来掌』

ランク:B 種別:対軍・対城宝具

ごぎょうさん・しゃかにょらいしょう。
敬うべき仏にして天界に於ける(前世での)師、釈迦如来の力のごく一部を借り受ける。

かつて孫悟空が至ったという「世界の端」───すなわち巨大な釈迦の掌そのものが空から落ちて、仏法を貶めんとする敵対者を懲らしめる。
対軍・対城宝具。覚者掌底。

弱者にはひたすら優しい。
特に、困っている人がいれば見捨てない。
一方で「弟子」とみなした相手には厳しい。けれどもそれは共に同じ道を歩み成長すると期待するが故。

No.114 源頼光

源頼光

クラス:バーサーカー

十~十一世紀の人物。
源氏の嫡男として生まれ、摂津源氏の祖として清和源氏全体の発展に貢献した人物。
「大江山の酒呑童子」「京の大蜘蛛」「浅草寺の牛鬼」等々、多くの怪異を討ち滅ぼした平安時代最強の神秘殺しでもある。
無論、史実では男性。彼女が女性である理由は、その出生の秘密に由縁しているというが……?
配下である頼光四天王──渡辺綱、坂田金時、卜部季武、碓井貞光を率いて都の安寧を守護し続けた。

身長/体重:175cm・??kg
出典:史実、『御伽草子』『丑御前の御本地』より
地域:日本
属性:混沌・善 性別:女性
冷徹な武人でありながら、あふれ出る包容力を持つ美女。まさに母性愛の化身。
「ああ……母のどこが悪いのでしょう……?」

『牛王招雷・天網恢々』

ランク:B++ 種別:対軍宝具
レンジ:1~100、最大捕捉:200人

ごおうしょうらい・てんもうかいかい。
魔性・異形としての自己の源である牛頭天王、
その神使である牛(あるいは牛鬼)を一時的に召喚し、これと共に敵陣を一掃する。
神鳴りによって現れる武具は彼女の配下である四天王たちの魂を象ったもの。

雅で清潔で艶やかな妙齢の女性。
真面目な職業軍人だが、
金時の事になると子煩悩で心配性の泣き虫に。
平和を良しとする良識人に見えるものの、根が人間ではない(神性が混じっている)ため、物事のとらえ方が俯瞰的、大局的になる事も。
反面、好きになってしまった相手への情は深く、「息子の為なら世界を敵に回す」といった母性愛の権化になる。彼女にとって「恋人」とは、イコール「自分の息子」なのである。本人はそのとらえ方のズレにまったく気づいていない。

古浄瑠璃『丑御前の御本地』

牛頭天王の申し子として生まれた源満仲の子は、
その異常生誕(鬼の子)から忌み子として寺に
預けられ、密かに育てられた。
十五歳になった時、忌み子は「丑御前(うしごぜん)」と名乗り、品川のすずのもりに己が魔国を作りあげた。
これを退治せんと出立したのは同じ父を持つ武士、
源頼光。そして頼光率いる四天王であった。

「丑御前」とは牛頭天王の化身であり、
牛頭天王は帝釈天(インドラ)の化身である。

……丑御前とは何者だったのか。
この戦いの結末はどんなものだったのか、
それを知るのは源頼光と、坂田金時のみである。

○狂化:EX
理性と引き替えに身体能力を強化するスキル。
頼光の場合、理性は失われておらず、元の理知的な彼女のままだ。だがその精神は鬼の血の濁りと、異常なまでの母性愛の発露で道徳的に破綻している。
(愛するものの為ならあらゆるものを排除し、また、狂信的に守ろうとする)
まっとうな愛を語りながら、愛の為なら社会道徳が目に入らなくなり、あらゆる行為を容認する……つまり、精神的に病んでいる。
その破綻を外部にまったく悟らせないところが他のバーサーカーたちと一線を画している。
基本的に説得、改心させる事は不可能。

頼光にとって、契約者であるマスターは暗闇の中に現れた一筋の救いそのものだ。
金時に続き、魔性である自分と契約し、認めてくれた運命のひとなのだから。
なのでその溺愛たるや凄まじい。
ただし独占欲が強いので余所見されたらすぐ泣くし、浮気をしたら病んだ目で問い詰められる。
母性愛と言えば聞こえはいいが、いきすぎた母性愛は「子供を所有物化し、その自由も未来もいっさい奪うもの」となる。
頼光の愛情はその域の狂気なのだが、頼光自身の強い理性と高い知性がそれを内外に(周りも、そして頼光本人にすらも)知らしめていない。

No.115 坂田金時

坂田金時

クラス:ライダー

ご機嫌なレザージャケット。
キメッキメのヘアースタイル。
そして腰に輝くヤバめなバックル。
どこをとっても和の気配すらない雷光のライダー、
Mr.ゴールデンこと坂田金時、ここに登場!

「オレっちとタンデムるのかい?
じゃあヘルメットとスーツのチャックはしっかりな? カミナリ様がヘソを取るより早く、アンタのハートを 鷲づかんじまうからよォ!」

身長/体重:190cm・88kg
出典:史実、古浄瑠璃など
地域:日本
属性:秩序・善 性別:男性
「ライダー」の意味を曖昧に解釈した結果、オリジナルデザインのライダーベルトを装備。

『夜狼死九・黄金疾走』

ランク:B 種別:対軍宝具

ゴールデンドライブ・グッドナイト。
超加速突撃形態へと変形したゴールデンベアー号による突撃。ベアー号のタイヤは雷神の太鼓が変化したものであり、回転するごとに威力が上昇する。
雷神の子という性質が強調された召喚だが、山姥の子という側面も同時に強調されているため、結果としてバーサーカー時よりも「危険な男」となっている可能性がある。モンスターマシンを駆ることでノリにノッてる───という見方もできる。

正しきを為し、悪しきを挫く!
性根の腐った連中には特攻一撃!
ただしソレも気が向けばのこと。時には面倒の一切合切を忘れ、愛機を駆って風になる───

───とは、問屋が卸してくれないのが世界の無情。無条件の愛情を寄せてくる母にも姉にも等しい源頼光、かつて惹かれ合いながら殺し合った酒呑童子、酒呑を想うがあまりに毎度牙を剥いてくる茨木童子、等々因縁深き相手ばかりが金時へと押し寄せる。

ただ、決して金時は彼女たちが終始苦手なワケではない。頼光も酒呑も、かつて互いに縁と情を深く結んだ同士であり、心のうちの多くを占めていた存在に違いない。現界した上での距離感がなかなか掴めていないだけなのだ。

そんな中、過去も何もなく向き合ってくれるマスターの存在は「とりあえず頭ン中ぜんぶカラッポにしてコイツ(ベアー号)でドライブしてえ!」とうずうずしている金時の安らぎとなるだろう。
ヘルメットはちゃんと被っておこうね。

No.116 茨木童子

茨木童子

クラス:バーサーカー

平安時代、京に現れて悪逆を尽くした鬼の一体。
大江山に棲まう酒呑童子の部下であるとされ、
源頼光と四天王による「大江山の鬼退治」の
際には四天王・渡辺綱と刃を交えたという。
羅生門の逸話では「美しき女」の姿で現れる。

身長/体重:147㎝・50kg
出典:御伽草子など
地域:日本
属性:混沌・悪 性別:女性
その逸話及び痕跡から「反英雄」に分類される。

大江山の鬼としては唯一生き残り、
京の羅生門(もしくは一条戻橋)にて渡辺綱へ
襲い掛かるも腕を切り落とされてしまう。
腕は戦利品として一時こそ奪われるが、後に
茨木はこれを取り戻し、いずこかへと姿を消す。

実際のところ――酒呑童子の部下ではなく、
むしろ「大江山の鬼の首魁」として茨木童子が
存在していたと思われる。
(強大な存在なれども享楽的に過ぎる酒呑は
鬼の群れを自らが統率する気は一切なかった)

茨木童子こそが大江山に荘厳の御殿を建て、
酒呑童子を義兄弟として愛おしみ、一騎当千の
鬼の集団を統率して平安京で暴虐を振るい、
人々を恐怖に陥れていた「荒ぶる鬼」であった。

○鬼種の魔:A
鬼の異能および魔性を現すスキル。
天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出、等との
混合スキルだが本作では効果に調整が施されている。
魔力放出の形態は「熱」にまつわる例が多い。
茨木の場合は「炎」。

聖杯にかける願いは「酒呑の笑顔を見る」こと。
一切の憂い、迷い、屈託のない義兄弟の微笑み
こそが茨木童子のすべての源であった。
安倍晴明や源頼光とその四天王と敵対しても尚、
茨木はただひとつの微笑みだけを求めた――

No.117 風魔小太郎

風魔小太郎

クラス:アサシン

風魔一族。本来の名を村の名から「風間」と言い、
普段は狩猟や樵、狭い田畑を耕して糧を得ていた。
だがいざ任務となると「風魔」と称し、その恐ろしさを天下に知らしめた。
風魔小太郎は第五代頭目であり、北条早雲の後継者氏綱に仕えた。

身長/体重:158cm・49kg
出典:史実
地域:日本
属性:混沌・悪 性別:男性
「北条五代記」の記述とは差違がある。

日本の忍者を代表する伊賀、甲賀と異なり、風魔に関する文献は少ない。仕えた北条氏が戦国の世に散ったことが大きな理由だろう。風魔がどのような忍器を使ったかすら、定かではない。

それは出自も同じであり、彼らがどういう経緯を経て風間谷に住み着いたのかすらも不明である。一説には、大陸から移住した騎馬民族とも。
風魔たちは自分たちの出自を決して明かすことはなかった。ともかく彼らは凄まじいまでの集団戦法により、あらゆる人間から恐れられた。そしてその頭目にあたるのが風魔小太郎であった。

『不滅の混沌旅団』

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人

イモータル・カオス・ブリゲイド。
風魔小太郎の宝具というよりは、風魔忍群の宝具とした方が適切である。
部下二百人を霊体として召喚。自動的に敵グループ周囲を暗闇にし、阿鼻叫喚の地獄に叩き込む。
北条側に雇われた五代目風魔小太郎は乱波二百人と共に武田軍の陣地へと潜入、手当たり次第に傷兵を殺害、鬨の声をあげながらあちこちに火を投げ入れて武器食料を略奪した。連日連夜続けられる夜襲に、武田軍は撤退を余儀なくされた。

風魔小太郎は異人の血を引いており、同時に鬼種の血も混じっている。風魔の頭目として一族が徹底的な配合操作を行い、戦国乱世を生き延びるために最高傑作の「忍」として生誕した。
生まれながらの頭目であり、忍であり、ここに風魔一党は一つの頂点を迎えることになる。

……が。肝心の小太郎、その性根慈悲深く、また思慮深く、肉体は忍として頂点にあれど精神は忍に向かず、部屋に閉じこもりがちな日々を送ったという。

第二宝具――『果てぬ羅刹に転ず』
詳細不明。北条五代記に記載された風魔小太郎の姿はこちらだとも。

moimoi1221
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@moimoi1221

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Fate/Zero(フェイト ゼロ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『Fate/Zero』とはニトロプラスの虚淵玄の伝奇ライトノベル、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。 「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り、7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯戦争」を描いた物語で、アニメは2011年1月から第1期が全13話、2012年4月から第2期が全12話構成で放送された。

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Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』とは、ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」のアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦う物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつである遠坂凛がヒロインにしたルートを脚本としている。 2014年10月から12月にかけて第1期、2015年4月から6月にかけて第2期がそれぞれ13話ずつで放映された。

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Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/stay night』とは、TYPE-MOONが開発するビジュアルノベルゲームのアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)の物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつであるセイバーがヒロインにしたルートを脚本にしている。2006年1月から6月まで全24話で放送された。

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Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA Last Encore』とは、マーベラスエンターテイメントから発売されたゲーム『Fate/EXTRA』を原作とした、2018年1月から放送されたテレビアニメ作品である。舞台は月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピューター「ムーンセル・オートマトン」が作った霊子虚構世界「SE.RA.PH」内。月の聖杯(ムーンセル・オートマトン)の使用権を巡り、128人の魔術師(マスター)と英霊(サーヴァント)が戦い、ただ1人の勝者を決める「月の聖杯戦争」を描く。

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Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。

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Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA』(フェイト エクストラ)とは、『Fate/stay night』を原作とした対戦型ダンジョンRPGである。2010年7月22日に発売され、2013年3月28日には続編である『Fate/EXTRA CCC』が発売された。ハードは共にPSPである。 無名の主人公が、己のサーヴァントと共に聖杯戦争を戦い抜く姿が描かれた。 シナリオは奈須きのこ、キャラクターデザインはワダアルコが務めている。 また、2020年7月22日にリメイク作品制作が発表された。

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Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/strange Fake』(フェイト ストレンジフェイク)とは、あらゆる願いを叶える聖杯を巡って争う何人もの魔術師と、使い魔として彼らに従う伝説の英雄たちの壮絶な戦いを描いた、成田良悟のラノベ作品。もともとは成田が公開したエイプリルフールのネタ企画だったが、完成度の高さから注目され正式な作品となった。 アメリカの片田舎であるスノーフィールドで、突如として聖杯を巡る戦いが勃発。これを利用しようとする者、鎮圧せんとする者、巻き込まれた者たちの思惑が入り乱れ、戦線は混沌を極めていく。

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Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』とは、月刊コンプエースで連載されていた漫画、及びそれを原作として2013年に全10話が放送されたテレビアニメ作品である。普通の小学五年生のイリヤスフィール・フォン・アインツベルン(愛称はイリヤ)が「魔術礼装:カレイドステッキ」であるマジカルルビーの力により魔法少女にし転身し、同じ魔法少女である、美遊・エーデルフェルト(愛称は美遊)と協力し、町に散らばるクラスカードを回収する任務をこなしていく。

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