【Fate/Grand Order】サーヴァント(FGO)のイラスト・画像まとめ!第一から最終再臨まで

『Fate/Grand Order』では『Fate/stay night』や『Fate/Zero』『Fate/EXTRA』『Fate/Apocrypha』『Fate/Prototype』といったシリーズから多くのサーヴァントが参戦している。プレイアブルキャラクターにはそれぞれイラストがあり、「霊基再臨」を行うことでそのイラストが変化する。
ここでは「霊基再臨」で変化したものも含め、サーヴァントのイラストをまとめた。

No.82 フランケンシュタイン

フランケンシュタイン

クラス:バーサーカー

ヴィクター・フランケンシュタインによって創造された人工生命体。アダムと対を為すイヴとして作られたが、喜怒哀楽の感情表現が上手く働かず、失敗作と断じられた。

身長/体重:172cm・48kg
出典:創作
地域:ヨーロッパ全域
属性:混沌・中庸 性別:女性
節電のためならPCのコンセントを直で抜く。

フランケンシュタインは小説で描かれたものとはかなりの差違があり、ヴィクターは当初からアダムとイヴ――原初のつがいを創造することを目的としていた。聖書とは逆に、彼はまずイヴを創造し、イヴにアダムを産ませることを思いついた。

ところが、取っ掛かりであるはずのイヴ――死体を繋ぎ合わせて作った人工生命体は失敗作だった。感情の制御、繋がりが上手くいかず、野犬を躊躇いなく惨殺し、臓物を贈り物として差し出す凶暴性に、ヴィクターは怯えて逃亡した。

だが、置き去りにされたフランケンシュタインの知性や情緒は世界に触れる内に磨かれていき、遂には見捨てたヴィクターに対して怒りを覚えるようになった。南極まで執拗に追跡した彼女に、ヴィクターは疲れ果てたと自ら死を選ぶ。

彼女がつがいを求めるのは、本能的欲求ではなく論理的――つまり、真っ当な人間としての在り方を求めるが故である。心を開かせることに成功すれば、それこそ「フランケンシュタインの花婿」としてマスターが選ばれる可能性がある。

『磔刑の雷樹』

ランク:D~B 種別:対軍宝具

『乙女の貞節』の全リミッターを解除して行う自爆覚悟の全力放電。使用後、低確率で第二のフランケンシュタインの怪物を生む可能性がある。

No.83 ソロモン

ソロモン

クラス:グランドキャスター

紀元前1011年~931年の人物。
古代イスラエルの第三代王。
古代イスラエルを最も栄えさせた偉大な王。
七十二柱の魔神を使役し、はじめにイスラエル神殿を築いた人物でもある。
王として優れた政策を行ったが、それ以外にも魔術師としての逸話が多い。

ソロモンはエジプトのファラオの娘を娶ったが、その後、夢枕に神が現れ「汝に資格あり。望みを口にせよ。願うものを与えよう」と告げたという。
ソロモンは黄金や権力より、なにより知恵を求めた。
神はこれに満足する。その答えこそ「真の叡智」に至る資格を持つ事の証だったからだ。
ソロモンが目を覚ますと、その両手には十の指輪がはめられていた。これこそ神に認められた知恵者の証。
後にソロモンの指輪と呼ばれる、天使や悪魔を使役する魔術の源泉だった。

○啓示:B
"天からの声"を聞き、最適な行動をとる。
『直感』は戦闘における第六感だが、啓示は目標の達成に関する事象全て(例えば旅の途中で最適の道を選ぶ)に適応する。
ソロモンが啓示を受けたのはただ一度きりだが、彼はその啓示を元に只人の手でも行える現象操作術───即ち、魔術を確立した。
(それまで魔術は神に連なる者のみの業だった)

ソロモン王が奇跡を成したのは一度きりだが、それは転じて彼の賢明さを示している。
民に「王は神の加護を得ている」と知らしめるのは一度だけでいい。
それ以上の奇跡は民たちを恐れさせ、また堕落させるからだ。
ソロモンは魔術を使わないまま魔術の王として近隣諸国に名を広め、賢王のままこの世を去った。

○召喚術:EX
過去、あるいは未来から霊体を喚起する魔術。
“七十二柱の魔神”と呼ばれる霊的存在を語りあげ、有能な使い魔として成立させたソロモンの召喚術は魔術の王の名に恥じないものだ。
ソロモン王が残した知識に悪魔を使役する術があるが、その写本は後にレメゲトン、あるいはゲーティアと名付けられた。

○ソロモンの指輪:EX
神から授かった十指にはめる指輪。
魔術の祖、王の証でもある。
十の指輪がすべて揃っている場合、人類が行うあらゆる魔術を無効化し、また配下に納める。
○千里眼:EX
ソロモンの千里眼は過去と未来を見通すという。

『誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの』

アルス・アルマデル・サロモニス。
ソロモン王の第三宝具。原罪のⅠ。
一見すると地球を囲む光の輪だが、その実態は幾億もの光の線の集合体である。
線の一本一本がAランク宝具であるエクスカリバーに匹敵する極大ダメージを持つ。
残念ながら、この宝具の熱量を上回るものは地球上には存在しない。

No.84 アルジュナ

アルジュナ

クラス:アーチャー

インド古代叙事詩「マハーバーラタ」の大英雄。
マハーバーラタはインドのあらゆる英雄が集結する絢爛なる物語であるが、アルジュナはその中心に位置する存在といっても過言ではない。

身長/体重:177cm・72kg
出典:マハーバーラタ
地域:インド
属性:秩序・中庸 性別:男性
愛用の弓は『ガーンディーヴァ』。炎神アグニから授けられた神弓である。

カルナが“施しの英雄”であるならば、アルジュナこそは“授かりの英雄”である。
クル王の息子、
パーンダヴァ五兄弟の三男として生まれた彼は
同時に雷神インドラの息子でもあった。

その器量、性格、あらゆる面でまさに非の打ち所のない英雄であった彼は、兄が賭け事に敗北したことによって国を追われることになる。
この時既に、彼の中でカルナとの対決が不可避であるという予感があった。
何しろカルナは、パーンダヴァ五兄弟を宿敵と睨むドゥリーヨダナを父と仰いでいたからだ。

兄弟たちを愛しているし、愛されている。
父も母も愛しているし、愛されている。
民を愛しているし、愛されている。
それなのに――。

カルナを殺さなければならない、と決意したのはいつからだったか。
たぶん、最初に顔を合わせたときからだろう。
それは神々によって定められた運命ではない。
アルジュナが純然たる敵意と共に選んだ業(カルマ)である。
たとえ正しくなかったとしても。アルジュナはそれをやりとげなければならなかったのだ。

アルジュナはその心に“黒”と呼ばれるもう一つの人格を抱え込んでいる。誰かを憎み、嘲り、奸計を謀る邪悪である。
彼はこの事実を受けいれることができず、彼の傍らにいる従者として振る舞わせた。
……余談であるが、ヴィシュヌの転生、第八化身であるクリシュナはアルジュナの人格とは別個に存在する英雄である。

No.85 カルナ

カルナ

クラス:ランサー

インド古代叙事詩「マハーバーラタ」の大英雄。マハーバーラタの中心的英雄であるアルジュナのライバルであり、異父兄弟でもある。
数々の呪いによって身動きが取れなくなった
彼を、アルジュナは謀殺に近い形で仕留めた。

身長/体重:178cm・65kg
出典:マハーバーラタ
地域:インド
属性:秩序・善 性別:男性
アーチャー、ライダーなどにも該当。

カルナは人間の娘クンティーと太陽神スーリヤの下に生まれた半神の英雄である。
しかし、彼は生まれてすぐにクンティーに
見捨てられ、御者の息子として育てられた。
だが、その英雄としての資質は隠し通せるものではない。

母クンティーはカルナを捨てた後、王家パーンドゥの五兄弟を産んだ。
その中の三男が、カルナにとって終生のライバルとなるアルジュナである。
成長したカルナはパーンドゥ家と対立するクル家の養子となった。

だが、カルナがアルジュナと戦うまでには余りに多くの呪いと障害があった。
バラモンから呪いを受け、
インドラからは欺かれ、
母クンティーの訴えに応じ、アルジュナ以外とは戦わないと誓わされ、それでもカルナは全てを受け入れた。

インドラに鎧を譲り渡した逸話から、
カルナは黄金の鎧を分解、破棄する事で
神殺しの槍をその手に宿す。
神々の王ですら扱えきれなかった光の槍。
全身を剥離の血に染めて放つ一撃は
あらゆる不浄を一掃する。

―――日輪よ、死に随え。

カルナはあらゆることを「それもあり」と受け入れる、極めて寛大なサーヴァントである。
彼は万人に対して平等であり、また、
万人を“それぞれの花”として敬っている。
多くの偏見から決して公には認められなかった
武術の技量と高潔な精神を持つカルナは、
格という点でも全サーヴァント中一、二を争う。

……ありえない話だとは思うが、
このサーヴァントと契約して勝利できない
マスターがいるとしたら、それは戦いに向かない、
トップランクに困った性質の人間だろう。

No.86 謎のヒロインX

謎のヒロインX

クラス:アサシン

サーヴァントユニヴァースと呼ばれる
謎の時空から来訪したストレンジャー。
自らをセイバークラスの決定版と名乗り、
騎士として正々堂々と闇討ちを行う
対セイバー用決戦兵器。

身長/体重:154cm・42kg
出典:2013年エイプリルフール
地域:サーヴァント界
属性:混沌・善 性別:女性
なぞのまけん『ひみつかりばー』でてきをみなごろしにするぞ。

「アルトリア種は宇宙のガンのようなもの。
誰かが刈り取らねばならないのです。
誰かが」

苦渋に満ちた表情でそう残し、ヒロインXは故郷を後にした。愛機ドゥ・スタリオンⅡ号は今日も星の海を駆ける。

その姿はおおよそサーヴァントらしからぬラフ&スポーティな服装。青いマフラーは勇気の印、帽子はその正体とアホ毛を隠すためのものである。突き出てる突き出てるめっちゃ突き出てる。

対セイバー用決戦兵器として、並み居るセイバーをひたすら打倒する我はこの一聖剣に賭ける修羅モードであるが、唯一セイバーリリィに対しては心を開いた。

こちらにやってくるまでは古代王朝の危機を救ったり人類統合組合の内ゲバを解決したり他ユニヴァースからの侵略者たちを蹴散らしたりしていたが、そんなものは彼女にとって朝食前のデザートのようなもの。どうでもいい事なので覚えていないらしい。

真の悲願達成まで、彼女は今日もひみつかりばーを振るい続ける。あと黄金大帝コスモギルガメスは何があっても斬り捨てる。

誰にも打ち明けられないが、
その正体はアルトリア・ペンドラゴン。

完璧な変装に誰もが騙されたと思うが、
ネタバレになるのでどうか黙していてほしい。
本人の名誉のためにも……!

No.87 フィン・マックール

moimoi1221
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『Fate/stay night』とは、TYPE-MOONが開発するビジュアルノベルゲームのアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)の物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつであるセイバーがヒロインにしたルートを脚本にしている。2006年1月から6月まで全24話で放送された。

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Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA Last Encore』とは、マーベラスエンターテイメントから発売されたゲーム『Fate/EXTRA』を原作とした、2018年1月から放送されたテレビアニメ作品である。舞台は月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピューター「ムーンセル・オートマトン」が作った霊子虚構世界「SE.RA.PH」内。月の聖杯(ムーンセル・オートマトン)の使用権を巡り、128人の魔術師(マスター)と英霊(サーヴァント)が戦い、ただ1人の勝者を決める「月の聖杯戦争」を描く。

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Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。

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Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA』(フェイト エクストラ)とは、『Fate/stay night』を原作とした対戦型ダンジョンRPGである。2010年7月22日に発売され、2013年3月28日には続編である『Fate/EXTRA CCC』が発売された。ハードは共にPSPである。 無名の主人公が、己のサーヴァントと共に聖杯戦争を戦い抜く姿が描かれた。 シナリオは奈須きのこ、キャラクターデザインはワダアルコが務めている。 また、2020年7月22日にリメイク作品制作が発表された。

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Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/strange Fake』(フェイト ストレンジフェイク)とは、あらゆる願いを叶える聖杯を巡って争う何人もの魔術師と、使い魔として彼らに従う伝説の英雄たちの壮絶な戦いを描いた、成田良悟のラノベ作品。もともとは成田が公開したエイプリルフールのネタ企画だったが、完成度の高さから注目され正式な作品となった。 アメリカの片田舎であるスノーフィールドで、突如として聖杯を巡る戦いが勃発。これを利用しようとする者、鎮圧せんとする者、巻き込まれた者たちの思惑が入り乱れ、戦線は混沌を極めていく。

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Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』とは、月刊コンプエースで連載されていた漫画、及びそれを原作として2013年に全10話が放送されたテレビアニメ作品である。普通の小学五年生のイリヤスフィール・フォン・アインツベルン(愛称はイリヤ)が「魔術礼装:カレイドステッキ」であるマジカルルビーの力により魔法少女にし転身し、同じ魔法少女である、美遊・エーデルフェルト(愛称は美遊)と協力し、町に散らばるクラスカードを回収する任務をこなしていく。

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