バーサーカー/ランスロット(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

バーサーカー(ランスロット)は『Fateシリーズ』に登場する狂戦士のサーヴァントの1人。『Fate/Zero』では魔術師である間桐雁夜によって召喚される。狂化により理性が失われているにもかかわらず、第四次聖杯戦争の強豪たちを驚嘆させるほどの武技の冴えを見せる。
真名はランスロット。円卓の騎士の中でも最強と謳われた「湖の騎士」であり「裏切りの騎士」。主君であるアルトリア・ペンドラゴンへの敬愛を失えば苦悩から解放されるとの思いからバーサーカーとして参戦する。

バーサーカー(ランスロット)の概要

バーサーカー(ランスロット)は『Fateシリーズ』に登場する狂戦士のサーヴァントの1人。サーヴァントとは願いを叶える大釜・聖杯の助けを得たマスターによって召喚・使役される「英霊」であり、バーサーカーは狂戦士のクラスを指す。『Fate/Zero』では魔術師の間桐雁夜(まとうかりや)によって召喚される。バーサーカーとして参戦したのは、騎士としての自分を捨て、主君であるアルトリア・ペンドラゴンへの敬愛を失えば苦悩から解放されるという思いがあったから。奇しくも『Fate/Zero』で起きた第四次聖杯戦争ではアルトリア・ペンドラゴンがセイバーとして参戦しており、バーサーカーは執拗に彼女を狙うことになる。

真名は円卓の騎士の中でも最強と謳われた「湖の騎士」であるランスロット。だがアーサー王(アルトリア)の妻のギネヴィアと恋に落ち、王国キャメロットを破滅に導く。そのことから『アーサー王伝説』の負の象徴として、「裏切りの騎士」という烙印を押される。
バーサーカーとして召喚されながらもスキル「無窮の武練」により本来の武芸を損なっていない。これには第四次聖杯戦争に参戦した強者たちも驚きを隠せなかった。

バーサーカー(ランスロット)のプロフィール・人物像

身長:191cm
体重:81kg
属性:秩序・狂
パラメータ: 筋力:A 耐久:A 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:B 宝具:A
クラス別能力:狂化:C
保有スキル:対魔力:E、精霊の加護:A、無窮の武練:A+
CV:置鮎龍太郎

バーサーカーは傷だらけの黒いフルプレートアーマーで身を包んでおり、その正体は『Fate/Zero』の終盤まで明かされなかった。素顔はウェーブのかかった濃紫の長髪の青年である。狂化によって理性を失い、殺意と憎悪にまみれた存在と化しており、主君であるセイバーを見かけると、別の者と戦闘中であっても即座にセイバーに襲い掛かる。このように異常なまでにセイバーに対して執着を持っているが、セイバーのことを恨んでいたわけではない。むしろ円卓分裂の一因となりギネヴィアも救えなかった自分こそが裁かれるべきという考えがあり、セイバーを執拗に攻撃するのは王による断罪を求めてのことであった。しかしセイバーにその真意は伝わらなかった。

戦闘能力はとても高く、狂化で理性を失っていても武技の冴えは損なわれていない。これはスキル「無窮の武練」によるもので、いかなる状況・属性を持っていても戦闘技術は劣化しない。燃費はとても悪く、魔力負担は作者からは「法外」と称されるほどである。最終戦では最終宝具を解禁したことで自身とマスターの雁夜の魔力を使いつくした。

バーサーカー(ランスロット)の宝具・必殺技

騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)

ランク:A++
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:30人
由来:相手の策によって丸腰で戦う羽目になったとき、楡の枝で相手を倒したエピソード

手にした武器や兵器を自らの宝具とする能力。対象は彼が「武器」として認識できる物に限られ、作中ではアーチャーのサーヴァントとして召喚されたギルガメッシュの宝剣や、戦闘機・F-15Jを宝具化した。特にF-15Jに関しては「外れたミサイルがありえない軌道で方向を修正し、目標を追尾していく呪装兵器化」「本来存在しないはずの推力偏向ノズルやVTOLが生える」など、改造する能力まで見せた。

己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)

ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:0
最大捕捉:1人
由来:友人の名誉のために変装で正体を隠したまま馬上試合で勝利したエピソード

自らのステータスと姿を隠蔽する能力。この能力により、バーサーカーは自らの正体を隠蔽している。彼をよく知るセイバーは本当であれば鎧の形を見ただけで真名を判別可能だが、この能力で鎧の形状が判然としなかったせいで特定できなかった。
また本来は変装をすることも可能。バーサーカーとして召喚されているため普段は変装できないが、作中ではサーヴァントに対する絶対的な命令権である令呪の助けを借りてライダーのサーヴァントの姿をとっている。

無毀なる湖光(アロンダイト)

ランク:A++
種別:対人宝具
レンジ:1〜2
最大捕捉:1人
由来:ランスロットの愛剣アロンダイト

バーサーカー本来の宝具であり、「騎士は徒手にて死せず」と「己が栄光の為でなく」の2つの宝具を封印することで解放できる。この宝具は絶対に刃が毀れることのない名剣で、セイバーの「約束された勝利の剣」と起源を同じくする神造兵装である。もとは聖剣だったが、魔剣としての属性を得ている。
欠点は消費魔力の大きさ。発現させる際にマスターから膨大な魔力を吸い上げてしまうため、雁夜の魔力量ではカバーしきれない。

バーサーカー(ランスロット)の来歴・活躍

円卓の騎士

バーサーカーは幼少期に両親を失い、湖の妖精ニミュエに育てられる。成人した後はブリテン島に渡り、円卓の騎士に名を連ね、最強と謳われるまでの存在となった。しかし彼はアーサー王の妻ギネヴィアと恋に落ちてしまう。「完璧な騎士」であるがゆえ、愛する人を救うことも王を裏切ることもできず、王の失墜を目論む謀略によってギネヴィアの不貞が暴露されたことで円卓の騎士を追われる立場になる。
死罪を宣告されたギネヴィアを救うために王と敵対した彼は円卓の騎士を瓦解させ、ブリテン崩壊の一端を担ってしまう。しかも騎士王は理想の王であろうとしたがゆえに彼を許してしまったため、彼は「良心の呵責に苛まれ続ける」という生き地獄に晒されることとなった。

『Fate/Zero』

第四次聖杯戦争では、自分がブリテンの滅びの要因の1つとなったこと、王に断罪してほしいと思っていたことから、バーサーカーのクラスで間桐雁夜の召喚に応じた。奇しくも第四次聖杯戦争には主君であるアルトリア・ペンドラゴンがセイバーとして参戦しており、バーサーカーは彼女に執着していくことになる。

中盤にはキャスターが召喚した魔獣と戦うサーヴァントたちの前に現れ、アーチャーと対戦。バーサーカーは戦闘機と融合してアーチャーを苦しめるも、決着はつかなかった。
マスターの雁夜がアーチャーと再契約した言峰綺礼(ことみねきれい)と組んだことで、バーサーカーはライダーに変装してセイバー陣営のアイリスフィールを拉致。そして彼女の護衛の久宇舞弥(ひさうまいや)を殺害した。

終盤にバーサーカーはセイバーと一騎打ちになる。その最中にセイバーはバーサーカーが自分の部下であったランスロットだと気づき、戦意を喪失する。しかしセイバーは自分の在り方を心に描き、バーサーカーが「無毀なる湖光」を使用したことで雁夜の負担が激増し、魔力が尽きて活動停止した隙をついて撃破。こうしてバーサーカーは主君によってとどめを刺されて退場することとなった。

renote.net

バーサーカー(ランスロット)の関連人物・キャラクター

間桐雁夜(まとうかりや)

バーサーカーのマスター。蟲で魔力を補給する雁夜にとって多大な魔力供給を必要とするバーサーカーとは相性が悪い。

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