【Fate/Grand Order】サーヴァント(FGO)のイラスト・画像まとめ!第一から最終再臨まで

『Fate/Grand Order』では『Fate/stay night』や『Fate/Zero』『Fate/EXTRA』『Fate/Apocrypha』『Fate/Prototype』といったシリーズから多くのサーヴァントが参戦している。プレイアブルキャラクターにはそれぞれイラストがあり、「霊基再臨」を行うことでそのイラストが変化する。
ここでは「霊基再臨」で変化したものも含め、サーヴァントのイラストをまとめた。

フィン・マックール

クラス:ランサー

ケルトの戦神ヌァザの末裔にして、栄光のフィオナ騎士団の長。
眠りと炎を操る邪悪な神霊を倒して都を救い、エリン(アイルランド)の守護者として侵略者や魔物を倒して数多の武勇を打ち立てた大英雄。
魔術と叡智を修め、本来であれば多くの能力や宝具を有する。

身長/体重:181cm・63kg
出典:ケルト神話
地域:欧州
属性:中立・中庸 性別:男性
ランサーとしては槍と癒やしの力を宝具とする。

エリンの上王に仕え、栄光のフィオナ騎士団に於いても最も偉大な騎士にして長であると謳われるに相応しい功績を得た男。
零落した神霊アレーン、魔猪、冥界の馬、遂には神祖たる戦神ヌァザを戦いにて打ち負かした。
平時にあっては騎士団の部下と狩猟などを行いながら穏やかに暮らした大人物であったという。

大英雄として申し分ない道程を進んでいた彼にはしかし、女難の運命があった。
美しい姉妹に惚れ込まれ、呪いを受けたことが第一の難である。
その後も災難は続き、第一の妻を巡って妖精と敵対して七年の歳月を奪われ、そして第三の妻グラニアにまつわる諍いにより、栄光の騎士団は瓦解することとなった。

女たちに問題があるのではなく、自分にこそ問題があるのではないか──最後まで、フィン・マックールはそう考えなかった。
一体何を誤ったのか。英霊と化し、サーヴァントとして現界した今でも、彼には分からない。

『無敗の紫靫草』

ランク:A 種別:対軍宝具

マク・ア・ルイン。
自動攻撃機能、精神干渉無効などの効果を持つ。真名解放すれば、戦神ヌアザの司る「水」の激しい奔流を伴う一撃を放つ。
真名は愛剣とされる銘から。この剣はしばしば槍と同一視され、宝具として成立するにあたり神霊アレーン殺しの槍と同化した。

生前よりアイルランド上王のために働いていたこともあり、サーヴァントとして誰かの下で活動することについての抵抗感は一切ない。英雄として、人々のために働くことを彼は望む。
また、年若い姿で現界しているが故か、晩年よりも精神の方向性が「若い」。(記憶は晩年に至るまでのものを有している)

No.88 ブリュンヒルデ

ブリュンヒルデ

クラス:ランサー

北欧の大神オーディンの娘、戦乙女ワルキューレのひとり。北欧神話に於ける悲劇の女。
『ヴォルスンガ・サガ』において大英雄シグルドの運命の相手であるシグルドリーヴァと同一視される戦乙女であり、古エッダ『シグルドリーヴァの歌』『ブリュンヒルドの冥府への旅』でも同様にシグルドと恋に落ちるワルキューレとして語られている。

身長/体重:172cm・52kg
出典:北欧神話
地域:欧州
属性:中立・善 性別:女性
『ヴォルスンガ・サガ』、古エッダの『グズルーンの唄』『シグルズの短い歌』等ではアッティラ王(アトリ王)の妹とされる。

物静かで献身的。穏やかな微笑みに寂しさが混ざる、薄幸の戦乙女。
ワルキューレの長姉として神霊の身であった頃には自我の薄い「人形」のように振る舞っていたものの、父たる大神の怒りに触れて地へ落とされてから後、シグルドとの邂逅を以て人間の性質と人格を有するようになった。

慈悲深く、愛情豊かで、好きになった相手にはとことん尽くす。悲劇さえなければ良妻として一生を終えたはずの女性。
英雄シグルドのことを誰よりも愛して止まなかったものの、呪われた悲劇の運命の果てに殺意の炎を抱き、やがて彼を殺し、我が身をも灼き尽くすことになってしまった。

『死がふたりを分断つまで』

ランク:B 種別:対人宝具

ブリュンヒルデ・ロマンシア。
運命の相手への深い愛憎の情を、生前に使用した魔銀の槍として形成させた宝具。
対象への愛が深くなればなるほど槍は重く大きく変化する。愛するシグルドに対しては特に絶大な効果を現す。
(彼に縁深いジークフリートにもよく効く)

英霊となった現在でも、シグルドのことを深く愛している。
それでも、万が一にも目の前に彼が召喚されたならば自動的に槍を向けるだろう。
英霊として形作られた彼女自身が「シグルドを殺すモノ」として宝具と共に定義付けられてしまっているためだ。

シグルドと源を同じくする「竜殺し」の英雄ジークフリートについては「シグルドとは別のひと」と認識しているものの、何処となく彼に近しいものを感じるらしく、熱っぽく見つめてはふたりきりになろうとする。(そして殺そうとする)
そしてそれは、時にマスターに対しても…

No.89 ベオウルフ

ベオウルフ

クラス:バーサーカー

ベオウルフは英文学最古の叙事詩と言われる『ベオウルフ』の主人公である。
叙事詩の舞台となっているのは現在の南スウェーデンからデンマーク近辺。

身長/体重:186cm・81kg
出典:ベオウルフ
地域:北欧
属性:混沌・善 性別:男性
狂化のメリット及びデメリットはほとんど失われており、会話による意思疎通すら可能。

○狂化:E-
この英雄の真名そのものがバーサーカーという言葉に影響を受けている。
理性はあり、高等な会話も可能。
多少の凶暴性が残っている程度であり、ステータスにも何ら影響はない。

物語は二部構成であり、第一部はベオウルフが十五人の部下と共に巨人グレンデルを退治に赴く話が、第二部は五十年後ドラゴンと死闘を繰り広げる老いたベオウルフが描かれている。

老いたベオウルフが戦ったドラゴンは、財宝を溜め込み、炎を吐き出すという――
ファンタジーに登場するドラゴンの原型とでもいえる存在である。
彼が通常利用している二つの剣も魔剣と呼ぶべき存在であるが、ベオウルフの真の力はそこにはない。

一説によればベオウルフの名はビーウルフ……
蜂を捕る狼、即ち熊を由来としており、同じく熊を由来とする北欧のベルセルクとも関連があると一部文献で伝えられている。
熊のような猛獣の皮を被ることによってベルセルクは狂戦士として猛り狂い、ベオウルフは熊の名を冠してグレンデルの腕を素手で引き千切るという偉業を為した。
そして老いてなお、彼は賢き王として理性を保ったまま竜殺しを成し遂げることになる。
若かりし狂乱と老いた智賢がせめぎ合う理性あるバーサーカー、それがベオウルフである。

とはいえ、本作におけるベオウルフは全盛期で召喚されたこともあり、根っからの戦闘狂。アキレウスやヘラクレスと出会うと「拳で語り合うしかねえ!」というモードに入ってしまうとか。

No.90 ネロ・クラウディウス〔ブライド〕

ネロ・クラウディウス〔ブライド〕

クラス:セイバー

装いも新たに、
純白の衣装に身を包んだ薔薇の皇帝。
衣装が替わった事でテンションも変動し、
素の状態より戦闘スタイルが変化している。
愛用の剣・原初の火も空気を読んで、
その刀身を赤から白銀に変えている。

身長/体重:150cm・42kg
出典:史実
地域:ローマ
属性:混沌・花嫁 性別:女性
うむ、とっておきの花嫁衣装だな!

○頭痛持ち:B
生前の出自から受け継いだ呪い。
慢性的な頭痛持ちのため、精神面における
スキルの成功率を著しく低下させてしまう。
ネロは(自称)芸術家だが、せっかくの才能も
このスキルがあるため十全には発揮されにくい。

『星馳せる終幕の薔薇』

ランク:B+ 種別:対人宝具

ファクス・カエレスティス。
『招き蕩う黄金劇場』から派生する特殊スキル。
ただの剣技だが、その派手さ、麗しさ、
花嫁衣装が放つ圧倒的マリッジさからもはや宝具といってもよいのではないか? ん? という
本人の申告による宝具扱いとなった。

別に、青い狐耳キャスターの新スキルへの
対抗心があった訳でもない。

59年(60年説も)には、
ギリシャのオリンピックにあやかって
5年に一度開かれる競技会「ネロ祭」を設立。
音楽、体育、騎馬と三つの部門を開き、
そのいくつかには自分も出場している。
69年に起きた反乱で皇帝の座を追われ、
ローマから逃亡。その最中で
逃げ切れないと悟り、自決を決意した。

ネロは17歳にして皇帝に即位し、気前の良い
政策で市民からは絶大な人気を誇った。
外交にも気を使い、イギリス(ブリタニア)に
おける後年のローマに対する人気は
彼女の政策に起因する。
ペルシャはネロを絶賛することおびただしく、
ペルシャはネロの死後も「ネロの国だったので」とローマに大きく配慮したという。

生前は運命の伴侶に出会う事なく没し、
サーヴァントとなってからも運命に出会う事なく
戦ってきた純白のサーヴァント。

即ち、ある電脳世界での聖杯戦争に
ついぞ参じる事なく夢に没した姿である。

No.91 両儀式

両儀式

クラス:セイバー

変異特異点・境界式にて垣間見た女性。
晴れやかな着物、たおやかな仕草、
慈愛に満ちた判断力。
いずれも異常の中では際だった日常と捉えられる。
在り方自体が不確かな為、多くの怪奇事件の全容を
知りながら、これに関わらずにいる。

本来なら逢瀬する事のない貴人。
それでも―――もし出会いがあるのなら、
それは、誰もが寝静まった雪の日に。

身長/体重:160cm・47kg
出典:空の境界
属性:中立・中庸 性別:女性
残念ながら、猫属性はちょっと減った。

着物に革ジャンの少女、両儀式と同一人物。
ただし人格が異なる。
両儀式が「式」という名の少女なら、
この人物は「両儀式」という名の女性。
両儀から更にさかのぼった始まりの一、
「 」を体現した肉体そのものの人格。
この世に出ていいものではないので、
生まれてから死ぬまで式の中で眠り続ける。

式は「両儀式」を知覚できず、また、
「両儀式」も式に成り代わる事はない。

○陰陽魚:A
陰陽螺鈿。
是を覚えたくば即ち是を捨て去り、
是を救いたくば、即ち、是を忘れる。
憧憬と悔恨は表裏一体。
さながら生と死のように。

矛盾螺旋。こちらの式はNPを失う事でHPを補う。

『無垢識・空の境界』

ランク: 種別:対人宝具

レンジ:1~999 最大捕捉:64人
むくしき・からのきょうかい。
直死の魔眼の理論を応用し、
対象の“死の線”を切断する全体攻撃。
彼岸より放たれる幽世の一太刀は、
あらゆる生命に安寧を与える。

○根源接続:A
其れは「 」から生じ、「 」を辿るもの。
両儀に別れ、四象と廻し、八卦を束ね、
世界の理を敷き詰めるもの。
両儀とは太極図が示す陰陽の事。
彼女の呼称は数式の式、式神の式からつけられた。

即ち、万能の願望機の証。
このスキルを持つ者にとって、
通常のパラメーターは意味のないものとなる。

アンニュイでありながら穏やか。
なんでも知っているけど意味のある事は話さず、
意味のない会話ばかりを楽しむ無敵お姉さん。
きわめて女性的な人物ではあるが、
その在り方は童女のそれ。

幻にすぎない彼女は、あなたが夢から覚めて
彼女の前から消え去った後に悲しまないように、
意味のある思い出は残さない。

moimoi1221
moimoi1221
@moimoi1221

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Fate/Zero(フェイト ゼロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/Zero』とはニトロプラスの虚淵玄の伝奇ライトノベル、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。 「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り、7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯戦争」を描いた物語で、アニメは2011年1月から第1期が全13話、2012年4月から第2期が全12話構成で放送された。

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Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』とは、ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」のアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦う物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつである遠坂凛がヒロインにしたルートを脚本としている。 2014年10月から12月にかけて第1期、2015年4月から6月にかけて第2期がそれぞれ13話ずつで放映された。

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Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/stay night』とは、TYPE-MOONが開発するビジュアルノベルゲームのアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)の物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつであるセイバーがヒロインにしたルートを脚本にしている。2006年1月から6月まで全24話で放送された。

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Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA Last Encore』とは、マーベラスエンターテイメントから発売されたゲーム『Fate/EXTRA』を原作とした、2018年1月から放送されたテレビアニメ作品である。舞台は月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピューター「ムーンセル・オートマトン」が作った霊子虚構世界「SE.RA.PH」内。月の聖杯(ムーンセル・オートマトン)の使用権を巡り、128人の魔術師(マスター)と英霊(サーヴァント)が戦い、ただ1人の勝者を決める「月の聖杯戦争」を描く。

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Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。

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Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA』(フェイト エクストラ)とは、『Fate/stay night』を原作とした対戦型ダンジョンRPGである。2010年7月22日に発売され、2013年3月28日には続編である『Fate/EXTRA CCC』が発売された。ハードは共にPSPである。 無名の主人公が、己のサーヴァントと共に聖杯戦争を戦い抜く姿が描かれた。 シナリオは奈須きのこ、キャラクターデザインはワダアルコが務めている。 また、2020年7月22日にリメイク作品制作が発表された。

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Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/strange Fake』(フェイト ストレンジフェイク)とは、あらゆる願いを叶える聖杯を巡って争う何人もの魔術師と、使い魔として彼らに従う伝説の英雄たちの壮絶な戦いを描いた、成田良悟のラノベ作品。もともとは成田が公開したエイプリルフールのネタ企画だったが、完成度の高さから注目され正式な作品となった。 アメリカの片田舎であるスノーフィールドで、突如として聖杯を巡る戦いが勃発。これを利用しようとする者、鎮圧せんとする者、巻き込まれた者たちの思惑が入り乱れ、戦線は混沌を極めていく。

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Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』とは、月刊コンプエースで連載されていた漫画、及びそれを原作として2013年に全10話が放送されたテレビアニメ作品である。普通の小学五年生のイリヤスフィール・フォン・アインツベルン(愛称はイリヤ)が「魔術礼装:カレイドステッキ」であるマジカルルビーの力により魔法少女にし転身し、同じ魔法少女である、美遊・エーデルフェルト(愛称は美遊)と協力し、町に散らばるクラスカードを回収する任務をこなしていく。

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