ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット』とは、エニックスから発売されたNINTENDO64用ゲームソフト。『ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ』の続編である。人工人格を持ったロボットのジョゼットと、ゲーム内でコミュニケーションをとりながら育成していく部分が最大の魅力となっている。
ギジンの少女・ジョゼットは、ある日、生みの親であるジェペット博士に「ブルーランド」という島へ行くように指示される。ジョゼットはブルーランド渡り、様々な経験を積んでいくことになる。

『ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット』の概要

タイトル画面

『ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット』とは1996年11月22日にエニックスから発売されたNINTENDO64用ゲーム。
「ゲームとアニメの融合」をコンセプトに掲げていたゲームソフトウェア制作会社・ギブロにより開発された。ドット絵でありながら非常に綺麗で繊細なグラフィックで描かれており、ゲームプレイヤーにアニメーションを見ている様な印象を与えるゲームである。
キャラクターデザインは、スタジオジブリで活躍するアニメーター・山下明彦が担当している。
2年前の1994年12月9日に発売されたスーパーファミコン用ゲームソフト『ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ』の続編である。前作に登場したキャラクターも複数人登場し、前作で謎だった真実が明かされる場面もある。

ゲームジャンルは、前作と同じコミュニケーションを中心としたアドベンチャーゲームとなっている。
本編はコミュニケーション編とストーリー編の2部構成で、コミュニケーション編では、アルバイトをしたり潜水艇を操縦したりできるようになり、前作よりも育成の自由度が上がっている。また、育成の達成度も追加されてやり込み要素も高くなった為、育成シミュレーションにも分類される。コミュニケーション編の自由度は増したが、ストーリー編は、前作同様に一本道で、コミュニケーション編で知り合った人物達を中心としたアドベンチャーパートで構成されている。コミュニケーション編での出来事を振り返るクイズ形式のミニゲームがある以外は、全て登場人物の会話でストーリーが進行する。前作ではあった、2周目以降のエンディング改変は本作には存在しない。
キャラクターが変わっただけで、基本の操作は前作とほぼ同じである。プレイヤーはインターフェイスロボットであるバードを操作して指示を出し、ジョゼットがとった行動に対して「良い」か「悪い」か「どちらでもない」の3択で反応して育成していく。前作にあったようなパラメーター画面は本作に登場せず、ジョゼットの成長具合は言葉遣いやしぐさだけで判断する仕様となっている。これは、現実で人と接する時に性格や能力の数値が見えないという意味で、ゲームでもよりリアルなコミュニケーションを追及した製作スタッフの意向が反映されているからである。
また、発売当時では、世界初の人工人格を持ったゲームキャラクターであるジョゼットは、ゲーム中に突然話しかけてきたり、持っている知識を活用してお話を作ったりということができる。

平和な小さな島「コルロ島」には、「ギジン」と呼ばれる人間そっくりに作られたロボットを作る科学者・ジェペット博士が住んでいた。ジェペット博士は、最新型のギジン5984型を完成させると、「ジョゼット」と名付けて本当の娘のように可愛がって育てるのだった。
ある日、ジェペット博士はジョゼットを呼び寄せると、突然コルロ島を離れるように進言する。戸惑うジョゼットだったが、ジェペット博士はその後すぐに息を引き取ってしまった為、お世話係のインターフェイスロボットの「バード」と共に「ブルーランド島」への移住を余儀なくされてしまった。ジェペット博士と知り合いだったプレイヤーは、ジェペット博士に代わって、ブルーランド島でジョゼットを育てていくことになるのであった。

『ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット』のあらすじ・ストーリー

オープニング

ジェペット博士(左)は、ギジンの少女・ジョゼット(右)にブルーランドへ行くよう指示する

「ギジン」と呼ばれる人型のロボットと人間が協力しながら暮らしている平和な島「コルロ島」。この島に住んでいるギジンの少女・ジョゼットは、ある日、生みの親であるジェペット博士に呼び出される。
ジェペット博士は、ジョゼットのお世話役として開発した鳥型ロボット・バードと共に、コルロ島を出て「ブルーランド」という島へ行くことを指示する。ロボットではあるが、人工知能と感情を持つジョゼットは、ジェペット博士との別れを悲しみ、コルロ島を出たくないと反論した。ジョゼットを説得するジェペット博士だったが、その途中で突然倒れ、すぐに息を引き取ってしまう。
ジョゼットはジェペット博士の指示通り、理由も分からないままバードと共にブルーランドへ向かうことになる。

第一部 コミュニケーション編 ~青き島の日々~

生活の始まり

ジェペット博士の知り合いであるドロとボーという2人の深海魚を主に収穫する深海漁師に送ってもらい、ジョゼットはブルーランドの人工島「メガフロート・ノア」へとやってきた。ジョゼットは、「ドルフィン号」という潜水艇を自宅にして、人工島にある「2番ピア」という名の港で生活を始めることになる。
深海漁師のフィッシャという男性と知り合ったジョゼットは、ブルーランドの現状を聞き、元は1つの島だったが、現在は本島と人工島の2つ分けられていることが判明した。本島で「プロトン」と呼ばれる鉱石が採れることが判ってから、本島はシリコニアン軍という軍隊によって占拠され、島民達は人工島へと押し込められてしまっていた。
島の現状を知ることができたジョゼットは、その後島を探索し、居酒屋でカレンという女性店主と知り合う。ジョゼットの特徴である赤い洗濯バサミの髪留めと青いオカリナを見たカレンは、ジョゼットがコルロ島から来たことを見抜いた。カレンはコルロ島の出身で、ジェペット博士の知り合いでもあった為、ジョゼットの特徴を知っていたのだった。ジョゼットがギジンであることを知ったカレンだったが、人間の少女として接するようになる。

その後、お金を稼ぐ手段としてアルバイトの存在を知ったジョゼットは、職業登録を済ませようと本島にある市役所へ向かった。市役所で職員のポールという男性と、ブルーランド市長の娘であるパールと知り合った後、職業あっせん機でアルバイトの登録を済ませたジョゼットは生活資金を稼ぐようになる。
カレンの居酒屋でのウェイトレスをはじめ、プロトン鉱石の発掘などの力仕事もこなしていく。その中で、カレンの娘・サファイアや島の深海漁師であるホルス、リーダル、ロスタムとも出会い親しくなっていくのだった。

コルロ島からやって来た少年・ポッコ

ある日、ジョゼットが1番ピアに立ち寄ると、ドロとボーの姿があった。ドロとボーはジョゼットが元気に過ごしている姿に安堵しながら、コルロ島から連れてきたポッコという少年をジョゼットに紹介する。
しかしポッコは、ジョゼットに悪態をついて走り去ってしまった。
その後、島で何度かポッコと会うことになるが、最初の印象が良くなかった為、ジョゼットはポッコに対して冷たい態度をとってしまうのだった。最初は冷たくあしらっていたジョゼットだったが、子供であるポッコに優しくしてあげたいという気持ちが芽生え、次第に打ち解けていく。ポッコもそんなジョゼットを慕うようになり、次第に「ジョゼットおねえちゃん」と呼ぶようになるのだった。

シリコニアン軍との攻防

ある日、ジョゼットはブルーランド本島にあるシリコニアン軍の格闘場で、革命団の1人がシリコニアン軍に処刑される現場を目撃する。ブルーランドには、島を支配するシリコニアン軍のやり方に不満を持つ者達が多く、それに反発する革命団が結成されていた。シリコニアン軍は、その革命団を鎮静化させる目的で、団員を捕まえては見せしめの為に大勢の前で処刑しているのだった。
そんな中、ブルーランド本島にあるシリコニアンの空軍基地に新たな総督がやって来る。総督を出迎えたシリコニアン軍の大佐・ハーベンは、軍の内情やプロトン鉱石の採掘量などの情報を説明するが、総督は島に住む人々の様子の方が気になっていた。島を支配する側であるシリコニアン軍の総督が、何故島民の様子を気にするのかとハーベンは不思議に感じていた。

新しい総督が来た後、ジョゼットはガンテという人物が経営する深海船の修理場でアルバイトを始める。ガンテは人使いが荒くて頑固な人物だったが、最後まで自分の仕事に付いてきたジョゼットの根性を気に入るのだった。
仕事の途中、不慮の事故でジョゼットが高圧線に触れてショートしてしまうが、ギジンだったジョゼットはなんとか一命を取り留める。この事故が元で、ガンテにはジョゼットがギジンであることがバレてしまう。しかし、ガンテはジョゼットの生みの親であるジェペット博士と共にギジン工学を学んだ過去があり、ジョゼットを責めるどころか逆にさらに気に入るのだった。

ジョゼットがシリコニアン軍の格闘場近くを通りかかると、島民と兵士が口論しているのを目撃する。何事かと近づくと、シリコニアン軍の兵士であるバトラーが、格闘技の経験がない島民に対して一方的に攻撃していることに腹を立てた島民が抗議していたことが判明した。ジョゼットはバトラーの行いがただの弱い者いじめだと感じた為、バトラーと一対一で勝負をする決意をする。体を鍛えたジョゼットが素手でバトラーを倒すと、騒ぎを聞きつけた島民達が格闘場にやって来る。カレンはバトラーの今までの行いを軍に報告する為、ハーベンを呼び説明する。事情を知ったハーベンは、バトラーを軍の駐屯地まで連行して処刑してしまう。
ハーベンはバトラーを倒したジョゼットのことが気になり、自分も戦ってみたいと感じていた。ジョゼットはハーベンから戦いを申し込まれそれを受けるが、バトラーとは比べ物にならない程強いハーベンの攻撃に太刀打ちできず負けてしまう。悔しい思いをしたジョゼットだったが、人工島の裏通りで出会った謎の老人・ファーテルに格闘技の稽古をつけてもらい、ハーベンを倒すことに成功する。ジョゼットの実力を認めたハーベンだったが、シリコニアン軍の脅威となることを考えて部下の兵士にジョゼットの監視を命じるのだった。

アーノルドとの出会い

アーノルド(左)と接していくうちに、ジョゼット(右)は今まで感じたことのない胸のざわつきを感じるようになる

ある日、ジョゼットは自分の暮らす船をじっと眺めている青年と出会う。その青年は「アーノルド」と名乗り、漁師の息子で船に詳しいのだと自己紹介した。その後も島のいろんな場所でアーノルドと出会うことになったジョゼットは、次第にアーノルドのことが気になり始める。
アーノルドもジョゼットが気になるようで、ジョゼットを島で行われる年に一度の祭り「海神祭(かいじんさい)」に誘うのだった。乗り気でなかったジョゼットだったが、アーノルドの誘いを無下にはできなかった為、海神祭を一緒に見て回る。アーノルドと楽しい時間を過ごしたジョゼットは、アーノルドに対して今まで感じたことのない鼓動の高まりと消化しきれない感情を持つようになっていた。初めての感情に戸惑うジョゼットだったが、この感情こそが「恋」なのだと気付き、アーノルドのことが好きであることを自覚するのだった。

病気の少女・クララを救う

ジョゼットは、本島で豊かな自然が残る森を発見し、そこで「クララ」という少女と出会う。クララは、人工島病院の院長の娘で原因不明の病で視力のほとんどを失ってしまっていたが、明るく気丈に振る舞っていた。ジョゼットはクララの友達になり、クララの世話をしているナースと父親である院長と知り合う。
病院では、深海漁師仲間のフィッシャの子供が生まれたり、父親が亡くなる現場に居合わせた。自宅に戻って医学書を読んだジョゼットは、「死」は体の機能が全て停止することだと理解する。今まで、人の生死について全く理解できていなかったジョゼットは、ブルーランドに来る前のことを思い出し、ジェペット博士が死んでしまったことをようやく理解するのだった。

元気に振る舞っていたクララだったが、ある日突然倒れてしまう。そこへ、クララの病気の原因を探る目的で「クロヒゲ」という名の医者が島にやって来る。クロヒゲは、クララを診察するが、原因はまだ分からず、分かったことはこのまま放置すると99%の確率で死ぬことだけだった。ジョゼットがクララの友達だと知ったクロヒゲは、真実をジョゼットに話し、原因の究明を約束する。
そして2人は協力して、シリコニアン軍が採掘に力を入れているプロトン鉱石が関係していることを突き止めることに成功した。そこからクロヒゲと院長は半日でプロトンの成分を解析して特効薬を作成すると、クララに投薬する。投薬によりクララの容態は良くなったが、完治させる為には環境の良い所での療養が必要だとして、クロヒゲの住む国に行くことが決定する。

革命団に入団

ジョゼットが島の散策がてらカレンの店に立ち寄ると、店の中でカレンとポッコがコルロ島の過去について話しているのを耳にする。
今から十数年前、コルロ島はとあるギジンのせいで消滅の危機にさらされたことがあった。しかし、ジェペット博士が生み出したギジンの少年・ピーノに搭載されていた心の回路「J」の力によって島は救われる。その代わりに、ピーノは激しい損傷を負ってしまい、修復することは叶わなかった。ジェペット博士や島民達は全員ピーノの死を悲しんだが、その5年後にコルロ島の王女が生んだ男の子がピーノそっくりだった為、誰もがピーノの生まれ変わりだと感じた。そしてポッコこそが、そのピーノの生まれ変わりでコルロ島の王子であった。カレンは生前のピーノと面識があってポッコの素性も知っていた為、ブルーランドに来たポッコの世話をしていたことが判明する。
ジョゼットが話に加わろうと2人に近付くと、ポッコはジョゼットの胸元に青いオカリナを見て、かつてコルロ島でジェペット博士に言われた言葉を思い出す。ポッコは、「オカリナを大事にするようにとジェペット博士が言っていた」と言い残して去っていく。ジョゼットは、ポッコが何故ジェペット博士のことを知っているのかと驚くのだった。

後日、ポッコはジョゼットを革命団に誘った。突然の勧誘にジョゼットは驚くが、シリコニアン軍の噂や今までの行いを知っていたジョゼットは革命団に入団することを決意する。ポッコは、ジョゼットに革命団のリーダー・ガロンを紹介するが、ガロンは「革命団は遊びじゃない」とジョゼットの入団を拒否してしまう。
仕方なく帰路に就いたジョゼットとポッコを待っていたのは、カレンだった。カレンはジョゼットがギジンであることを最初から知っており、ポッコの本名が「ピーノ・コルロ」でコルロ島の王子であることを明かす。ポッコはコルロ島を旅立つ前にジェペット博士と会っていて、その時に「青いオカリナを下げた女の子があなたと世界を救ってくれる」と言われたことを明かした。カレンが「このことは3人の秘密だ」と言ってその場は解散となるが、3人の会話をパールが盗み聞きしていた。
ジョゼットの秘密を知ったパールは、シリコニアン兵にジョゼットがギジンであることを密告してしまう。パールの話を聞いた兵士達は、翌日になると島中を回ってジョゼットを探すようになる。ジョゼットが島の脱出を考えてドルフィン号に戻ると、待っていたポッコからプロトン採掘場で大きな事故が起きたことを知らされる。採掘場で働いていた人々は逃げ遅れた仲間を助けるようにシリコニアン軍に掛け合うが、シリコニアン本国から救助の許可が下りない為、救助隊は動かなかった。労働者達は軍が動かないのなら自分達で仲間を助けようと、軍を相手に暴動を起こす。すると、それと同時にガロン率いる革命団がシリコニアン軍を鎮圧しようと動き出した。シリコニアン空軍の駐屯地を制圧してハーベンを取り押さえると、ガロンは「総督の手引きのおかげだ」と総督に感謝を述べた。実は、シリコニアン軍の総督は革命団と繋がっていたのだった。

一方シリコニアン本国では、国王のシリコニアン13世が革命団の暴動をどう鎮圧するか、参謀のメッサラと科学者のフラーケンを交えて会議をしていた。メッサラは、フラーケンが開発していた兵器・ギジン兵を実験的に投入して鎮圧する案を提案する。シリコニアン13世はメッサラの案を採用し、ブルーランドへギジン兵を送り込む指示を出すのだった。シリコニアン13世の動きを察知したガロン達は、同盟を組んでいた海賊に応援を頼み、ギジン兵を迎え撃つ為に海賊船・ジニクチスを呼び寄せる。ポッコはジョゼットにガロン達が海へ向かったことを知らせると、ドルフィン号でガロン達を追いかけるのだった。

第二部 ストーリー編 ~青き流れの果てに~

メッサラの襲撃

ガロン達を追いかけたジョゼットとポッコは、すぐに革命団に見つかってしまいジニクチスに保護される。ガロンに協力していた海賊長と知り合ったジョゼットとポッコは、そのままシリコニアン帝国が所有する輸送船・テローダスと護衛艦・クラドセラケへの襲撃に参加することになった。ジニクチスに積まれていた、プロトン鉱石をエネルギーとしてレーザーを放つ兵器「プロトン砲」でクラドセラケを破壊し、テローダスに乗り込んだ革命団によって、シリコニアン軍は制圧される。ガロンはメッサラを見つけると人質にする為に生け捕りにしようとする。
しかし、そこへポッコが来てしまった為、ガロンは逆にメッサラに撃たれて倒れてしまう。そこへ、ジョゼットが駆け付け、ポッコとガロンを助けてジニクチスに引き上げる。そして海賊長がテローダスを爆破するのだった。

しかし、その直後にテローダスから謎のロボットが飛び立ち、ブルーランドの上空に向かって行くのが見えた。ブルーランドの上空には、メッサラが操作する大型のギジン・46号がいた。46号は、メッサラの命令でブルーランドに攻撃を開始する。
そんな光景を見たジョゼットは、46号の心に直接声をかける。ギジン46号は、かつてコルロ島に住んでいたギジンで、ジョゼットと同じジェペット博士によって作られたギジンだった為、ギジン同士で意志疎通が可能だった。ジョゼットの声に反応したギジン46号は、かつて自分がコルロ島に住むギジンであったことを思い出して正気を取り戻す。46号は、ジョゼットがコルロ島を出たのと入れ違いにシリコニアン軍がコルロ島に上陸して、ギジンを残らず連れ去ったことを教える。そして、体を改造されて今の状態になった経緯を説明した。
46号は「人を傷つけたくない」と助けを求め、メッサラの命令を無視し続ける。動かなくなった46号の様子をシリコニアン本国で見ていたシリコニアン13世は、フラーケンに46号の自爆を命じた。ブルーランド上空で自爆すれば、ブルーランドもメッサラも吹き飛んでしまうことを懸念するフラーケンだったが、シリコニアン13世は自爆を要求する。フラーケンはその指示に従うことしかできず、46号の自爆装置を起動する。46号は自爆装置の起動を確認すると、ジョゼットにブルーランドの人々と一緒に逃げるように告げる。
ジョゼットは46号から聞いた事実を革命団員に説明し、ブルーランドの人工島を切り離して島民達を脱出させた。それと同時に、ジニクチスもなるべく遠くに進路を取らせる。するとその直後に46号は大爆発を起こし、46号に乗って操作していたメッサラも爆死してしまう。そして、46号の自爆の衝撃波を受けて、ジョゼットとポッコは船から吹き飛ばされてしまうのだった。

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