【Fate/Grand Order】サーヴァント(FGO)のイラスト・画像まとめ!第一から最終再臨まで

『Fate/Grand Order』では『Fate/stay night』や『Fate/Zero』『Fate/EXTRA』『Fate/Apocrypha』『Fate/Prototype』といったシリーズから多くのサーヴァントが参戦している。プレイアブルキャラクターにはそれぞれイラストがあり、「霊基再臨」を行うことでそのイラストが変化する。
ここでは「霊基再臨」で変化したものも含め、サーヴァントのイラストをまとめた。

No.118 オジマンディアス

オジマンディアス

クラス:ライダー

紀元前十四~十三世紀頃の人物。
広大な帝国を統治した古代エジプトのファラオ。オシリスの如く民を愛し、そして大いに民から愛された。
ラムセス2世、メリアメンとも呼ばれる。

身長/体重:179cm・65kg
出典:史実
地域:エジプト
属性:混沌・中庸 性別:男性
生前の最大身長は180cm以上と予想される。だが、最愛の妻ネフェルタリが二人目の王子を生んだ頃の自分こそが全盛・頂点であろう、と彼は自称する。

ヒッタイトと戦うも、やがて和平を結ぶことで古代エジプトに「交流」による繁栄をもたらした名君。
時には勇猛な将軍であり、世界最高の美女たちを娶り百人を超す子を成した男であり、現代にまで残る多くの巨大建築を残した人物としても知られる。

共に育った義兄弟としてモーセの名が挙げられる事が多い。その逸話によれば、モーセの主導によるユダヤ民族の「出エジプト」を阻まんとして大軍勢を以て追撃を行ったエジプト王こそがオジマンディアスであったとされる。

太陽神ラーの子であり、化身でもある彼は地上の絶対者として自らを規定する。鳥が大空を羽ばたくように、魚が大海を泳ぐように、花が野に咲き誇るように、ごく自然に彼は神王(ファラオ)なのである。

『光輝の大複合神殿』

ランク:EX 種別:対城宝具

ラムセウム・テンティリス。
ファラオ・オジマンディアスの威を宝具として具現化させたモノ。複数の巨大神殿や霊廟を組み合わせた、異形の巨大複合神殿体であり、一種の固有結界。
『デンデラ大電球』による魔力砲撃が主な攻撃手段だが、本作では奥の手の大質量攻撃を行う。

マスターへの態度は気分による。王者の気風を有する人物と認めれば、たまには良かろう、と自分から進んで何かを行う事もある。
あるいは、かつての友(聖者)に似た相手であれば、興味を抱き、顔を覗き込んでくる事も。

───ただし、大前提として。
彼にとっての「最愛」は常にネフェルタリ王妃であり、「無二の友」はモーセである。それだけは、幾星霜を経ても絶対に変わらない。

No.119 アルトリア・ペンドラゴン

アルトリア・ペンドラゴン

クラス:ランサー

ブリテンを統べた伝説の騎士王、アーサー王。
王として台頭した後、聖剣ではなく聖槍を主武装としたアーサー王のイフ。
聖剣による成長停止はなくなり、王に相応しい肉体年齢まで成長している。聖槍を使っていたので神霊よりの存在になっているが、それも十年ほどの使用期間だったので精神構造・霊子構造はそこまで大きく変化していない。

身長/体重:171cm・57kg?
出典:アーサー王伝説
地域:欧州
属性:秩序・善 性別:女性
ランサー時の体重ないし体型には諸説が存在する。
また、ランサー時には、必ず馬に騎乗する。今回の乗騎は「ドゥン・スタリオン」。

通常のアルトリアとは「別の可能性」の英霊。
人のカタチをしてはいるが、もはや人の英霊とは言えない。聖槍に秘められた性質によって、神霊、強いて言えば女神に近しい存在へと変化・変質している。
聖剣のアルトリアより合理的、かつ冷静になってはいるが、人間性は失われていない。
むしろ大人になった分その選択には余裕があり、王としては理想的な在り方になっている。

この彼女はカムランの丘にて自ら聖槍を返還し、大地に還った天の英霊である。
しかし彼女と同じ姿をしたサーヴァント「獅子王」は、死する運命の時に死ぬ事ができず、結果、聖槍を持ったまま彷徨う亡霊となってしまった。
聖槍を持ち続けた「獅子王」は完全に神霊化していた為、この彼女とは内面が異なる。

『最果てにて輝ける槍』

ランク:A++ 種別:対城宝具

ロンゴミニアド。
聖槍。星を繋ぎ止める嵐の錨。
真実の姿は、世界の表皮を繋ぎとめる塔であるという。真名解放時にはランクと種別が変化する。

十三の拘束によってその本来の力を制限されてなお、星の輝きをたたえて輝く、最果ての柱───
聖槍ロンゴミニアドは、世界の表層を繋ぎとめる「光の柱」を本体とする。「世界を救う星の聖剣」と同等のプロセスを有する十三拘束の存在によって、かろうじて宝具としての体を成している状態。

サーヴァントとしてカルデアに召喚された彼女は、世界の美しさを知っている。最果てにあらずとも輝く世界を取り戻すために、マスターと共に戦い、持てる力の全てを振るうに違いない。

No.120 ニトクリス

ニトクリス

クラス:キャスター

古代エジプト第六王朝にて、
僅かな時期とはいえ玉座に在った魔術女王。
奇しくもバビロンの古き女王と同じ名を有する。
愛しき兄弟を謀殺した有力者たちのすべてを
溺死させ、復讐を果たした後に自死したとされる。

身長/体重:162cm・51kg
出典:史実
地域:エジプト
属性:秩序・善 性別:女性
彼女が作成する道具には必ず神聖文字が刻まれる。

基本的には楚々とした聡明な人物であり、危険や危機に対しても常に冷静に、最善手を導き出すことが可能な知性と精神力を有している……はずなのだが、しばしば短気と早とちりを繰り返す事には理由がある。
心の裡に、燃え盛る激しい意思が在るからだ。

傀儡として押し上げられた女王であっても、
神の子であり、神へと至る王であるファラオ
としての自覚をきちんと有している――のだが、
太陽王オジマンディアスや征服王イスカンダル
といった偉大なファラオの前では竦んでしまう。

○神性:B
民を統べ地に君臨する支配者であると同時に、
神へと至る者こそがファラオである。
ファラオは時代等によって神性が変化するが、
彼女は天空神ホルスの子であり、化身とされる。

『冥鏡宝典』

ランク:B+ 種別:対軍宝具

アンプゥ・ネブ・タ・ジェセル。
冥界、あるいは暗黒の異界の姿を映す鏡であるとニトクリスは語るが、詳細は不明。彼女の精神を映し出している、という可能性もある。

聖杯にかける願いは「兄弟たちが永遠の国で
安らかに暮らしますように」。
英霊となった彼女には、謀殺された兄弟たちが
無事に死後の世界“永遠の国”へ辿り着けたか
分からず、祈るしかないが故に――

No.121 ランスロット

ランスロット

クラス:セイバー

ランスロットは円卓の騎士の一人であり、
最高の騎士と謳われた英雄である。
アーサー王に仕えるも、ギネヴィアと道ならぬ
恋に落ちたことで王と袂を分かつことになった。

身長/体重:191cm・81kg
出典:アーサー王伝説
地域:イギリス
属性:秩序・善 性別:男性
ランスロット本来のクラスである。

偉大な騎士ランスロット、本来の姿にもっとも近いのがクラス・セイバーとして召喚されたこの状態である。正義を愛し、女性を敬い、邪悪を憎む清廉にして浪漫に溢れた姿は、アーサー王をして「理想の騎士」と評価された。

永遠の理想などない、ランスロットこそはアーサー王伝説が黄昏を迎えることとなった根幹の原因である。自身を罰することで、王に人間の限界を理解して欲しいと望んだが、それが果たされることはなかった。

確かに、ランスロットが召喚されるクラスとして相応しいのはセイバーだ。
しかし、ランスロット本人は誰より、セイバーであることを皮肉に考えているだろう。高潔な騎士とは笑わせる。ブリテンの滅びに加担した自分が!
故にランスロットは確信しているのだ。自分に何より相応しいクラスは、バーサーカーである、と。

『縛鎖全断・過重湖光』

ランク:A 種別:対軍宝具

アロンダイト・オーバーロード。
無毀なる湖光に過負荷を与え、籠められた魔力を漏出。攻撃として転用する。
本来であれば光の斬撃となる魔力をあえて放出せず、
対象を斬りつけた際に解放する剣技に寄った宝具。
膨大な魔力は切断面から溢れ、その青い光はまさに湖のようだと称された。

正しく高潔な騎士であるため、サーヴァントとしては正に理想的と言える存在だろう。しかし、その一方で主従としては決して深入りしない、常に一線を引いた態度で仕える彼に、苛立つこともあるかもしれない。

No.122 トリスタン

トリスタン

クラス:アーチャー

アーサー王伝説における円卓の騎士の一人。
クラスはセイバーであるが、その弓の高名さからか、アーチャーで召喚されることが多い。
トリスタンと彼が愛した女性イゾルデの物語は、
ヨーロッパでも屈指の人気を誇る伝説である。

身長/体重:186cm・78kg
出典:アーサー王伝説
地域:ブリテン
属性:秩序・善 性別:男性
何をしていても悲しく、そして美しい。

トリスタンはローヌア王リヴァランとコーンウォール公マルクの妹ブランシュフルールの間に産まれた子供である。ただし、その境遇は「哀しみの子」と呼ぶに相応しいものであった。
そもそも父リヴァランはトリスタンの顔を
見ることもできずに、戦死していた。
母ブランシュフルールはリヴァランの忠実な配下であったロアールに子を託し、トリスタンという名を与えて出産後すぐに亡くなった。

moimoi1221
moimoi1221
@moimoi1221

Related Articles関連記事

Fate/Grand Order(FGO)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/Grand Order(FGO)のネタバレ解説・考察まとめ

「Fate/Grand Order」とは2015年に配信を開始したスマートフォン用アプリゲーム。原作は2004年に発表されたゲーム「Fate/stay night」で、Fateシリーズのキャラクターや今作のオリジナルキャラなどを召喚して戦うRPG。2016年の年末に第一部のストーリーが完結し、大きな話題となった。その後も動きがあるたびに話題を呼ぶ大人気ゲーム。

Read Article

Fateシリーズのサーヴァント(英霊・幻霊・神霊)まとめ

Fateシリーズのサーヴァント(英霊・幻霊・神霊)まとめ

『Fateシリーズ』とは、TYPE-MOONによる『Fate/stay night』を始めとしたゲーム、アニメ、漫画などの作品の総称である。どんな願いでも叶うという「聖杯」を求める魔術師たちのバトルロワイヤル「聖杯戦争」やそれに関わる人々を描く。 サーヴァントは魔術師が聖杯戦争のために呼び出す使い魔であり、莫大な魔力によって構成される。本来、呼び出される英霊や幻霊などは使い魔として扱うには手に余るため、クラスという器に押し込めている。

Read Article

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(FGOバビロニア)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(FGOバビロニア)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』とは、スマホアプリゲーム『Fate/Grand Order』から派生したアニメ作品である。魔術王ソロモンによって奪われた人間の歴史を取り戻すため、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を探し求めて時代を渡り歩く魔術師の少年・藤丸立香が、紀元前2700年の古代メソポタミアの世界に降り立って、人類の滅亡を目論む「三女神同盟」に立ち向かう姿を描いた物語となっている。

Read Article

スカサハ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

スカサハ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

スカサハは『Fateシリーズ』に登場する槍兵(ランサー)のサーヴァントの1人。『Fate/hollow ataraxia』にてランサー(クー・フーリン)の回想で登場したのち、『Fate/Grand Order』で本格的に参戦。『Fate/EXTELLA LINK』ではプレイアブルキャラクターとして使用できる。 スカサハはアルスター物語群のひとつ『エメルへの求婚』に登場する人物であり、影の国を統べる女王として語られている。またクー・フーリンの師匠としても知られる。

Read Article

アーチャー/エミヤ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

アーチャー/エミヤ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

アーチャー(エミヤ)は『Fateシリーズ』に登場する弓兵のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』ではヒロインの1人である遠坂凛に呼び出される。当初は記憶が混乱しており自分が何者かも分からなかったが、記憶を取り戻すと主人公の衛宮士郎を敵視し始める。真名はエミヤ。第五次聖杯戦争唯一の未来の時代の英霊であり、正体は衛宮士郎が霊長の抑止力(アラヤ)と契約を交わした存在である。

Read Article

ランサー/クー・フーリン(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ランサー/クー・フーリン(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ランサー(クー・フーリン)は『Fateシリーズ』に登場する槍兵のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』では魔術協会からの派遣魔術師バゼット・フラガ・マクレミッツによって召喚される。しかしそのバゼットが聖杯戦争の監督役である言峰綺礼にだまし討ちを受けて令呪を奪われたため、マスターが言峰になる。 真名はクー・フーリン。ケルト神話における大英雄で、アイルランドの光の皇子である。

Read Article

セイバー/アルトリア・ペンドラゴン(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

セイバー/アルトリア・ペンドラゴン(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

セイバー(アルトリア・ペンドラゴン)は『Fateシリーズ』に登場する剣士のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』ではヒロインを務め、マスターである衛宮士郎のことを献身的に支える。中でも"Fate"(セイバールート)では士郎と両想いになる。真名はアルトリア・ペンドラゴン。すなわちイングランドの伝説的英雄アーサー王である。

Read Article

キャスター/玉藻の前(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

キャスター/玉藻の前(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

キャスター(玉藻の前)は『Fateシリーズ』に登場する魔術師のサーヴァントの1人。『Fate/EXTRA』では主人公によって召喚されるが、当初は主人公がマスターとして未熟なため能力の全てを発揮することはできなかった。 真名は玉藻の前。日本三大化生の1人にして白面金毛九尾の狐が化けた存在と言われる女官である。平安時代末期に鳥羽上皇に仕えたと言われており、その美貌と博識ぶりから寵愛を得るようになったとされる。

Read Article

真アサシン/ハサン・サッバーハ/呪腕のハサン(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

真アサシン/ハサン・サッバーハ/呪腕のハサン(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

真アサシン(ハサン・サッバーハ)は『Fateシリーズ』に登場する暗殺者のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』では"Heaven's Feel"(間桐桜ルート)で間桐臓硯により召喚される。 真名はハサン・サッバーハ。イスラム教の伝承に残る暗殺教団の教主「山の翁」の1人であり、呪腕のハサンという異名を持つ。元は特筆すべきものがない平凡な暗殺者だったが、魔神の右腕を手に入れたことで山の翁の党首になる。

Read Article

キャスター/レオナルド・ダ・ヴィンチ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

キャスター/レオナルド・ダ・ヴィンチ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

キャスター(レオナルド・ダ・ヴィンチ)は『Fateシリーズ』に登場する魔術師のサーヴァントの1人。『Fate/Grand Order』では英霊召喚システム・フェイトがまだ未完成の頃にカルデアで第3号の英霊として召喚される。その後は技術局特別名誉顧問として技術部のトップを務めることになる。 真名はレオナルド・ダ・ヴィンチ。ルネサンス期に活躍した天才芸術家にして発明家である。サーヴァントとして現界した際の姿は「モナ・リザ」を再現したものとなっている。

Read Article

キャスター/メディア(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

キャスター/メディア(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

キャスター(メディア)は『Fateシリーズ』に登場する魔術師のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』ではアトラム・ガリアスタという魔術師に召喚されるが、そりが合わずにキャスターは彼を殺害して逃亡する。魔力不足で消滅の危機に陥っていたところで葛木宗一郎に助けられ、契約を結ぶ。 真名はメディア。ギリシャ神話に登場する裏切りの魔女である。

Read Article

ライダー/メドゥーサ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ライダー/メドゥーサ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ライダー(メドゥーサ)は『Fateシリーズ』に登場する騎兵のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』ではヒロインの1人である間桐桜に召喚され、その兄の間桐慎二のサーヴァントとなる。真名はメドゥーサ。ギリシャ神話に登場するゴルゴーン3姉妹の末妹である。 『Fate/stay night』では専用ルートがないにもかかわらず、ミステリアスな雰囲気とその美貌から人気が高く、人気投票では第1回、第2回共に4位に入っている。

Read Article

ギルガメッシュ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ギルガメッシュ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ギルガメッシュは『Fateシリーズ』に登場するサーヴァントの1人。基本的にはアーチャーのクラスだが、『Fate/EXTRA CCC』においてはクラス「なし」になっている。『Fate/Zero』において遠坂時臣によって召喚されたサーヴァントで、その10年後を描いた『Fate/stay night』でも暗躍する。 その正体は古代メソポタミアの『ギルガメシュ叙事詩』など多くの神話に登場する人類最古の英雄王。英雄たちが持つ宝具の原型を所持しているため、対英霊戦における絶対強者として君臨している。

Read Article

アサシン/佐々木小次郎(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

アサシン/佐々木小次郎(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

アサシン(佐々木小次郎)は『Fateシリーズ』に登場する暗殺者のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』ではキャスターのサーヴァントによって、柳洞寺の山門を触媒にするというイレギュラーな方法で召喚される。そのため正式な暗殺者のサーヴァントではなく、アサシンのクラス特性をほぼ失っている。 真名は佐々木小次郎(ささきこじろう)。日本有数の剣豪・宮本武蔵の好敵手として語られる剣士なのだが、その存在があやふやなため「燕返し」を成しえた普通の農民が召喚された。

Read Article

バーサーカー/ヘラクレス(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

バーサーカー/ヘラクレス(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

バーサーカー(ヘラクレス)は『Fateシリーズ』に登場する狂戦士のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』ではイリヤスフィール・フォン・アインツベルンに召喚される。第五次聖杯戦争が始まる前から召喚されており、バーサーカーは喋らないまでもイリヤと父娘のような関係性を築いている。 真名はヘラクレス。ギリシア神話における大英雄で、キャスター以外の全クラスの適性を持つ武人である。第五次聖杯戦争においては最強のサーヴァントと評されている。

Read Article

シールダー/マシュ・キリエライト(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

シールダー/マシュ・キリエライト(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

シールダー(マシュ・キリエライト)は『Fateシリーズ』に登場する盾兵のデミ・サーヴァント。『Fate/Grand Order』では主人公のサーヴァントとして、物語の初期から行動を共にする。元々、マシュ・キリエライトは人理継続保障機関カルデアの局員だった。彼女は人間と英霊を融合させることで英霊を「人間に」するため遺伝子操作によって作り出したデザインベビーで、英霊ギャラハッドを宿していた。本編開始直後にカルデアを襲った破壊工作により、人間と英霊の融合体「デミ・サーヴァント」として覚醒する。

Read Article

アヴェンジャー/アンリマユ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

アヴェンジャー/アンリマユ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

アヴェンジャー(アンリマユ)は『Fateシリーズ』に登場する復讐者のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』では直接は登場しないものの、作品に大きく関わるキャラクターとして描かれている。 真名はアンリマユ。作中世界において創作された悪魔であり、その正体は「この世全ての悪であれ」と願われて一身に呪いを受けた平凡な青年である。冬木市の第三次聖杯戦争にてアインツベルンによって召喚されたものの、早々に敗北して聖杯を汚染した。

Read Article

キャスター/ジル・ド・レェ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

キャスター/ジル・ド・レェ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

キャスター(ジル・ド・レェ)は『Fateシリーズ』に登場する魔術師のサーヴァントの1人。『Fate/Zero』では快楽殺人者の雨生龍之介が戯れに行った儀式殺人により召喚される。その後セイバーのサーヴァントのことをジャンヌ・ダルクだと思い込み、彼女を追い求めるようになる。 真名はジル・ド・レェ。15世紀にフランスのブルターニュ地方ナントに生まれた貴族で、英仏百年戦争ではジャンヌ・ダルクと共に活躍する。第四次聖杯戦争で召喚されたのは、ジャンヌ・ダルクを失い悪鬼に堕ちた後の彼である。

Read Article

アサシン/ハサン・サッバーハ/百貌のハサン(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

アサシン/ハサン・サッバーハ/百貌のハサン(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

アサシン(ハサン・サッバーハ)は百貌のハサンの異名を持つ『Fateシリーズ』に登場する暗殺者のサーヴァントの1人。『Fate/Zero』では魔術師の言峰綺礼によって召喚され、宝具によって真っ先に脱落したと周囲に思わせて影で諜報活動を行う。 ハサン・サッバーハは彼の真名であり、イスラム教の伝承に残る暗殺教団の教主「山の翁」のこと。異名である「百貌のハサン」は、老若男女ありとあらゆる変装もこなすところからきている。

Read Article

間桐雁夜(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

間桐雁夜(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

間桐雁夜(まとうかりや)は『Fateシリーズ』に登場する魔術師で、第四次聖杯戦争当時の間桐家当主・間桐鶴野の弟。間桐の魔術を嫌って家を出奔した過去を持っており、正式な間桐の魔術師ではない。『Fate/Zero』では幼馴染みの葵の娘である桜が間桐へ養子に出されたと聞き、彼女をおぞましい間桐の魔術から救うために第四次聖杯戦争にバーサーカーのマスターとして参戦する。

Read Article

ライダー/イスカンダル(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ライダー/イスカンダル(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ライダー(イスカンダル)は『Fateシリーズ』に登場する騎兵のサーヴァントの1人。『Fate/Zero』では魔術師の青年ウェイバー・ベルベットに召喚され、マスターの魔力供給が貧弱であるにもかかわらず驚異的な活躍を見せる。 真名はイスカンダル。アレキサンダー、アレクサンドロスとも呼ばれる古代マケドニアの覇者である。ペルシャやエジプト、西インドといった広域の地を征服し「東方遠征」の偉業を成し遂げたことから「征服王」と謳われる。

Read Article

ランサー/ディルムッド・オディナ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ランサー/ディルムッド・オディナ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ランサー(ディルムッド・オディナ)は『Fateシリーズ』に登場する槍兵のサーヴァントの1人。『Fate/Zero』で起きた第四次聖杯戦争ではケイネス・エルメロイ・アーチボルトによって召喚された。 真名はディルムッド・オディナ。ケルト神話におけるフィオナ騎士団の随一の戦士である。優美な顔立ちで「輝く顔」の異名を持つ。泣きぼくろには異性を魅了する呪いがあり、主君フィン・マックールの婚約者であったグラニア姫を誤って魅了してしまう。

Read Article

バーサーカー/ランスロット(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

バーサーカー/ランスロット(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

バーサーカー(ランスロット)は『Fateシリーズ』に登場する狂戦士のサーヴァントの1人。『Fate/Zero』では魔術師である間桐雁夜によって召喚される。狂化により理性が失われているにもかかわらず、第四次聖杯戦争の強豪たちを驚嘆させるほどの武技の冴えを見せる。 真名はランスロット。円卓の騎士の中でも最強と謳われた「湖の騎士」であり「裏切りの騎士」。主君であるアルトリア・ペンドラゴンへの敬愛を失えば苦悩から解放されるとの思いからバーサーカーとして参戦する。

Read Article

桜セイバー/沖田総司(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

桜セイバー/沖田総司(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

桜セイバー(沖田総司)は『Fateシリーズ』に登場する剣士のサーヴァントの1人。漫画『コハエースEX』にて登場したサーヴァントで、『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』では魔術師一族の末裔である赤城奏丈に召喚される。 真名は沖田総司(おきたそうし)。日本の幕末に活動した治安組織、新選組の一番隊隊長である。剣客集団としても恐れられた新選組において、最強の天才剣士と謳われた人物だが、病により床に伏し最後まで戦うことができなかった。

Read Article

ルーラー/ジャンヌ・ダルク(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ルーラー/ジャンヌ・ダルク(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ルーラー(ジャンヌ・ダルク)は『Fateシリーズ』に登場する裁定者のサーヴァントの1人。『Fate/Apocrypha』ではレティシアという少女に憑依するイレギュラーな形で召喚され、聖杯大戦の管理者を務める。 真名はジャンヌ・ダルク。「オルレアンの乙女」と呼ばれたフランスの英雄である。17歳で故郷を出発し、百年戦争で奇跡とも呼べる活躍をするも、魔女と貶められた果てに19歳で火刑に処される。

Read Article

ギリシャ神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

ギリシャ神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

ギリシャ神話とは、古代ギリシャを中心に信じられていた神話体系。オリンポス山に集う12柱を中心に、神々と人間の英雄たちの交流を描いている。女好きの主神ゼウス、その妻で嫉妬深いヘラ、時に勇猛に戦い時に愚行の報いを受ける半神半人の英雄ヘラクレスなど、ギリシャ神話に登場するキャラクターは非常に“人間臭い”ことで知られており、それが神話の人気にも衰退にもつながっていった。 世界中の神話の中でも特に知名度が高く、日本の漫画やアニメなどでも題材として取り上げられることが多い。

Read Article

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。

Read Article

Fateシリーズ(Fate/stay night)のネタバレ解説・考察まとめ

Fateシリーズ(Fate/stay night)のネタバレ解説・考察まとめ

2004年にTYPE-MOONから発売されたテレビゲームおよびそれらを原作としたアニメ、小説、漫画作品。あらゆる願いを叶える万能の杯「聖杯」に選ばれた7人の魔術師と対になる7人の英霊たちが、己の願いを叶えるべく、最後の1組となるまで殺し合う「聖杯戦争」。聖杯戦争に巻き込まれた少年・衛宮士郎は、偶然にも召喚した英霊の少女・セイバーと共に、苦難の道を歩み始める。

Read Article

Fate/Zero(フェイト ゼロ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/Zero(フェイト ゼロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/Zero』とはニトロプラスの虚淵玄の伝奇ライトノベル、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。 「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り、7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯戦争」を描いた物語で、アニメは2011年1月から第1期が全13話、2012年4月から第2期が全12話構成で放送された。

Read Article

Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』とは、ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」のアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦う物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつである遠坂凛がヒロインにしたルートを脚本としている。 2014年10月から12月にかけて第1期、2015年4月から6月にかけて第2期がそれぞれ13話ずつで放映された。

Read Article

Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/stay night』とは、TYPE-MOONが開発するビジュアルノベルゲームのアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)の物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつであるセイバーがヒロインにしたルートを脚本にしている。2006年1月から6月まで全24話で放送された。

Read Article

Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA Last Encore』とは、マーベラスエンターテイメントから発売されたゲーム『Fate/EXTRA』を原作とした、2018年1月から放送されたテレビアニメ作品である。舞台は月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピューター「ムーンセル・オートマトン」が作った霊子虚構世界「SE.RA.PH」内。月の聖杯(ムーンセル・オートマトン)の使用権を巡り、128人の魔術師(マスター)と英霊(サーヴァント)が戦い、ただ1人の勝者を決める「月の聖杯戦争」を描く。

Read Article

Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。

Read Article

Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA』(フェイト エクストラ)とは、『Fate/stay night』を原作とした対戦型ダンジョンRPGである。2010年7月22日に発売され、2013年3月28日には続編である『Fate/EXTRA CCC』が発売された。ハードは共にPSPである。 無名の主人公が、己のサーヴァントと共に聖杯戦争を戦い抜く姿が描かれた。 シナリオは奈須きのこ、キャラクターデザインはワダアルコが務めている。 また、2020年7月22日にリメイク作品制作が発表された。

Read Article

Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/strange Fake』(フェイト ストレンジフェイク)とは、あらゆる願いを叶える聖杯を巡って争う何人もの魔術師と、使い魔として彼らに従う伝説の英雄たちの壮絶な戦いを描いた、成田良悟のラノベ作品。もともとは成田が公開したエイプリルフールのネタ企画だったが、完成度の高さから注目され正式な作品となった。 アメリカの片田舎であるスノーフィールドで、突如として聖杯を巡る戦いが勃発。これを利用しようとする者、鎮圧せんとする者、巻き込まれた者たちの思惑が入り乱れ、戦線は混沌を極めていく。

Read Article

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』とは、月刊コンプエースで連載されていた漫画、及びそれを原作として2013年に全10話が放送されたテレビアニメ作品である。普通の小学五年生のイリヤスフィール・フォン・アインツベルン(愛称はイリヤ)が「魔術礼装:カレイドステッキ」であるマジカルルビーの力により魔法少女にし転身し、同じ魔法少女である、美遊・エーデルフェルト(愛称は美遊)と協力し、町に散らばるクラスカードを回収する任務をこなしていく。

Read Article

目次 - Contents