ルーラー/ジャンヌ・ダルク(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ルーラー(ジャンヌ・ダルク)は『Fateシリーズ』に登場する裁定者のサーヴァントの1人。『Fate/Apocrypha』ではレティシアという少女に憑依するイレギュラーな形で召喚され、聖杯大戦の管理者を務める。
真名はジャンヌ・ダルク。「オルレアンの乙女」と呼ばれたフランスの英雄である。17歳で故郷を出発し、百年戦争で奇跡とも呼べる活躍をするも、魔女と貶められた果てに19歳で火刑に処される。

ルーラー(ジャンヌ・ダルク)の概要

ルーラー(ジャンヌ・ダルク)は『Fateシリーズ』に登場する裁定者のサーヴァントの1人。サーヴァントは願いを叶える大釜・聖杯の助けを得たマスターによって召喚・使役される「英霊」であるが、裁定者のクラスであるルーラーは聖杯自身に召喚される。聖杯戦争という概念を守るために動く、絶対的な管理者であり、時に規約に反する者に注意を促し、場合によってはペナルティを与え、聖杯戦争そのものが成立しなくなる事態を防ぐために動く。そのため現界するためにマスターを必要とせず、「中立の審判」としてどの陣営にも与さない。『Fate/Apocrypha』ではレティシアという少女に憑依するというイレギュラーな形で召喚され、計14騎ものサーヴァントが召喚された「聖杯大戦」を監督する。

真名はフランスの百年戦争においてオルレアンの乙女と呼ばれた救国の英雄、ジャンヌ・ダルク。17歳で故郷を発ち、奇跡とも呼べる快進撃を成し遂げた後、魔女と貶められ19歳で火刑に処される。僅か2年の活躍でありながら歴史にその名を刻んだ少女である。彼女は己の辿った悲劇的な人生ですらも“罰と救済”であると受け入れている。しかし彼女の死は盟友だったジル・ド・レェに大きな影を落とした。

ルーラー(ジャンヌ・ダルク)のプロフィール・人物像

身長:159cm
体重:44kg
スリーサイズ:B85 / W59 / H86
属性:秩序・善
パラメータ:筋力:B / 耐久:B / 敏捷:A / 魔力:A / 幸運:C / 宝具:A++
スキル:対魔力:EX / 真名看破:B / 神明裁決:A / 啓示:A / カリスマ:C / 聖人:B
CV:坂本真綾

ジャンヌは信心深く清廉で善良な少女であり、ルーラーのサーヴァントとして中立の立場を心掛け、常に公明正大であろうとする高潔な精神を持つ。一方で自分が聖女であるとは思っておらず、多くの敵を殺した咎人であると深く胸に刻んでいる。その精神こそが、彼女を聖女足らしめている。
少女に憑依するという形で現界しているため、霊体化ができず、人間のように食事や睡眠が必要になる。体は普通の人間なので多くのエネルギーが必要で、食事量が多い。

ルーラーとして聖杯戦争を監督するため、彼女には多くの能力が与えられている。索敵能力は数十キロにまで及び、アサシンのスキル「気配遮断」ですらごまかすことができない。またスキル「真名看破」により「聖杯戦争」に参加している全てのサーヴァントの真名、能力、宝具の詳細を知る事ができる。さらに通常はマスターに付与されるサーヴァントに対する絶対的な命令権、令呪を各サーヴァントに対し2回まで行使できる。

ルーラー(ジャンヌ・ダルク)の宝具・必殺技

我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)

ランク:A
種別:結界宝具
レンジ:1~10
最大捕捉:???
由来:聖女ジャンヌ・ダルクが常に先陣を切って走りながら掲げ、付き従う兵士達を鼓舞した旗

天使の祝福によって味方を守護する、旗の形をした結界宝具。対魔力を宝具を含むあらゆる種別の攻撃に対する守りに変換するもので、使用時には一切の攻撃が不可能というデメリットがある。また攻撃を防いだ代償は旗の損傷という形で蓄積される。濫用すれば最終的には使用不能になってしまうことも。
このように本来は結界宝具なのだが、ジャンヌは旗を長柄武器として用いることも多い。

紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)

ランク:C(発現前) / EX(発現後)
種別:特攻宝具
レンジ:???
最大捕捉:???

炎を発現させる聖剣。「主よ、この身を委ねます」という辞世の句を発動の呪文とする。ジャンヌが迎えた最期を攻撃的に解釈した概念結晶武装であり、自身の心象風景を剣として結晶化したもの。己の生命と引き換えに生み出す焔が敵対するあらゆる者を燃やし尽くす効果があり、使用後ジャンヌは消滅する。

ルーラー(ジャンヌ・ダルク)の来歴・活躍

ジャンヌ・ダルクの生涯

ジャンヌ・ダルクはフランスの農民の子どもとして生まれ、17歳で故郷を発った。そして神の啓示を受け、イギリスとの間で起きた百年戦争に参加。イングランド軍がオルレアンを包囲する中に軍勢を率いて現れ、驚異的なスピードでイングランド軍を撤退させた。このことにより彼女は聖女、救世主と呼ばれ、オルレアンの兵士や市民から支持されることになる。また彼女の活躍によりフランス軍は息を吹き返した。
しかしジャンヌは異端審問官ピエール・コーションによって魔女と貶められ、その果てに火刑に処せられてしまう。この時、彼女は若干19歳であった。ジャンヌは捕縛された後も奇跡を起こし続ける。「ジャンヌ・ダルクのような魔女なら、喜んで火にかけてやる」と公言していた兵士が、彼女が処刑された後に飛んでいく白い鳩を目撃し、「自分は真の聖女を殺してしまったのだ」と深く悔やんだという逸話もある。
ジャンヌの生涯は悲劇的な形で幕を閉じたものの、彼女は“罰と救済”であると受け入れている。

『Fate/Apocrypha』

『Fate/Apocrypha』ではユグドミレニアと呼ばれる魔術師の一族が聖杯を強奪して「魔術協会」からの離反を宣言。魔術協会との戦いで聖杯の予備システムが起動してしまい、ユグドミレニア一族の「黒の陣営」、魔術協会の「赤の陣営」で合計14騎ものサーヴァントが召喚される聖杯大戦が勃発した。ジャンヌはその聖杯大戦の管理者として、聖杯にルーラーのクラスで召喚される。召喚されたジャンヌはトゥリファスの小さな教会に滞在して対戦の趨勢を見守るが、赤の陣営はジャンヌを排除しようと、黒の陣営は味方につけようと動く。赤のランサーと黒のセイバーの戦いが終わった後、ジャンヌはどちらの味方にもならないことを表明した。

ユグドミレニアではサーヴァントの魔力供給にホムンクルスを用いている。そのホムンクルスの1体が脱走し、彼を巡って黒の陣営の中で対立が起こる。ジャンヌは異変を察知し駆けつけ、ホムンクルスの少年を自身の庇護下に置いた。彼は「ジーク」と名づけられ、ジャンヌとともに行動するようになる。

赤の陣営によるユグドミレニア城塞への大侵攻が起こるとジャンヌも審判役として戦場に向かう。そこで劣勢に立たされた黒の陣営のトップであるダーニックが暴走し、魂をランサーと融合させるという行動に出る。ジャンヌは赤の陣営や、黒の陣営のアーチャーとキャスターと一時的に共闘することで、彼の暴走を抑えようと試みる。
ダーニックの暴走を止めたのは、赤のアサシンのマスターであるはずのシロウ・コトミネだった。ジャンヌは彼を一目見て、彼がサーヴァントであることを見抜く。実はシロウは冬木の聖杯戦争にて裁定者の英霊として召喚されたサーヴァント、天草四郎時貞だったのだ。彼は全人類の救済を掲げ、赤の陣営のセイバーとアサシンを除くサーヴァントのマスターとなり、さらに黒のキャスターも仲間に引き入れた。

ジークは黒のライダーのマスターが死んだことで、新たなマスターとなった。天草四郎に対抗するため、彼は黒の陣営のマスターと接触を図る。ジャンヌは彼についていき、彼の働きをサポートした。ジークたちは準備を整えて天草の根城である空中庭園に突入。ジャンヌもそれに同行するが、赤のキャスターの力で残酷な光景を見せられて膝をつき、天草の「誰も傷つかず誰も穢されず誰も殺されない楽園が実現される」という言葉で「その世界ならホムンクルスのジークも救われるかもしれない」と考えてしまう。そこに現れたジークが言葉をかけると、ジャンヌは再び立ち上がり、宝具「紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)」を使用して聖杯の破壊を試みる。しかしあと一歩のところで力及ばず、ジャンヌは消滅してしまう。

その後、ジークが天草が聖杯に願ったことをキャンセルするために「世界の裏側」と呼ばれる、人間ではいくことのできない場所へ聖杯を運ぶことに。その過程でジークはジャンヌと再会を果たす。

renote.net

ルーラー(ジャンヌ・ダルク)の関連人物・キャラクター

ジーク

ユグドミレニアに造られたホムンクルスの少年。魔力供給源として使い捨てにされるホムンクルスたちの救出を目指すジークと、マスター以外からの魔力供給を問題視していたジャンヌは行動を共にすることになる。

黒のライダー(アストルフォ)

黒の陣営に召喚された騎兵のサーヴァント。ジークを助けるという目的がジャンヌと一致する。

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