【Fate/Grand Order】サーヴァント(FGO)のイラスト・画像まとめ!第一から最終再臨まで

『Fate/Grand Order』では『Fate/stay night』や『Fate/Zero』『Fate/EXTRA』『Fate/Apocrypha』『Fate/Prototype』といったシリーズから多くのサーヴァントが参戦している。プレイアブルキャラクターにはそれぞれイラストがあり、「霊基再臨」を行うことでそのイラストが変化する。
ここでは「霊基再臨」で変化したものも含め、サーヴァントのイラストをまとめた。

柳生但馬守宗矩

クラス:セイバー

江戸柳生最強の剣士の一人。
感情を交えず、
氷の理性ですべてを見据える合理性の鬼。
術理とは合理であり、すなわち剣きわまれば、
自ずと無駄なくすべてが叶う───

情熱を口にせず、逸(はや)らず、焦らない。
目的へ到達するための最善、最短の手段を至極冷静に突き詰める。味方となれば頼もしいが、敵となればあまりに恐ろしい、氷にして鋼鉄の男。

身長/体重:181cm・71kg
出典:史実
地域:日本
属性:秩序・中庸 性別:男性
三代将軍・家光が宗矩を呼ぶ際の愛称は「柳但(りゅうたん)」であったと記録されている。柳生と但馬から一文字ずつを取っての愛称である。

柳生石舟斎の子にして柳生十兵衛の父として
知られる、剣の天才。
大坂夏の陣(1615年)では将軍秀忠を守り、
武者七名を瞬時に斬り捨てたという。
将軍家光からは死後「剣術無双」と讃えられた。

兵法家にして政治家。諸大名やその子弟に新陰流を指南し、自らの弟子を有力な大名の剣術師範として送り込むなどした。
時代小説や時代劇では稀代の陰謀家とされる。
江戸時代初期、柳生家の地位を一万二千五百石の大名にまで押し上げてみせたからには、清廉潔白なだけでは有り得ないと考えられたのだろう。

先読みに長け、島原の乱の拡大をいち早く見抜いていたとも語られる。
寛永十四年(1637年)、キリシタン宗徒による反乱の報せが届いてすぐの頃、宗矩は追討使の任を受けた板倉内膳正重昌を必死に引き留めようとした。何故と問い掛けた将軍家光に、宗矩は「宗教徒のいくさはすべて大事」「重昌殿は討ち死にするでしょう」と答えたという。

事態は宗矩の読み通りに推移した。一万五千石の大名である重昌では、西国大名を率いるのに不足であり、結果として苦戦を強いられたのである。状況を重く見た将軍家光は重臣・松平信綱を総大将として送り込んだが、重昌はそれを知って焦り、信綱が到着するよりも前にと敵陣へ突撃し、あえなく討ち死にを遂げたのだった。

○新陰流:A++
柳生新陰流の奥義を修めている。
幼少から二十四才までの年月、宗矩は父宗厳(石舟斎)から直接剣を学び、育った。
本スキルをAランク以上で有する宗矩は、
剣のわざのみならず、精神攻撃への耐性をも有している。参禅を必須とする新陰流の達人は、惑わず、迷わない。

○無刀取り:A
剣聖・上泉信綱が考案し、
柳生石舟斎が解明した奥義。
たとえ刀を持たずとも、新陰流の達人は武装した相手に勝つという。

『剣術無双・剣禅一如』

ランク:A 種別:対人奥義
レンジ:0~10 最大捕捉:1人

けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ。
不動の心を持ちながら、同時に、自由に在れ───
沢庵和尚がかつて語った剣の極意は、ついに、
柳生宗矩の中で完成を迎えた。
剣は生死の狭間にて大活し、
禅は静思黙考のうち大悟へ至る。
無念無想の域から放たれる剣禅一如の一刀は、
ただ一撃にて、必殺を為す。

生前、宗矩は武蔵の存在を非難したという逸話がある。宗矩は「武蔵は西軍の者」「徳川の敵」という旨の言葉を述べた、と。

生前の宗矩は武蔵と激突する事はなかったし、
相手をする事もなかったが、
実のところ、気には留めていたのだ───
と本作では定める。故に『英霊剣豪七番勝負』では武蔵との対決にこだわった。彼女が、自らの世界の「宮本武蔵」とは別人だと知りながら。

英霊としてカルデアに召喚された宗矩は、武蔵の腕と在り方を認めている。自らの世界の「宮本武蔵」についてどう思っているかは……今もって不明である。

No.188 加藤段蔵

加藤段蔵

クラス:アサシン

江戸時代初期の仮名草子、軍学書などに名前が見える窃盗(しのび)のもの、水破(すっぱ)───
すなわち、忍者。
「飛加藤」「鳶加藤」などの異名で知られ、甲斐や越後での活動が報告されるが、その出自や目的については諸説あり、謎に包まれている。

身長/体重:165cm・45kg?
出典:史実、『甲陽軍鑑末書結要本』『北越軍談』『伽婢子』『繪本甲越軍記』など
地域:日本
属性:中立・中庸 性別:女性
『妖術斬法・夕顔』なる第二宝具を持つが、FGOでは基本的に使用されない。あまりにあまりな殺人術なので本人は使いたくないらしい。

加藤段蔵には傀儡、からくり人形を操ったという伝説があるが、これは「段蔵本人がからくり人形であった」事実から派生した伝説であった───と本作では設定する。

戦国時代末期に活躍した風魔の流れを汲む忍者。
しかしてその正体は、妖術師・果心居士によって作られたからくり人形である。
初代・風魔小太郎の協力を元に形作られた人造の女忍者(くのいち)であり、命のある人間ではなかった。だが、幾つもの務めを成し遂げ、後世の文献にあってもよく語られた結果、その存在は英霊として人類史に刻まれた。

○人造四肢(絡繰):A++
肉体が人造の機構、特に木製の絡繰(からくり)となっている。
戦闘に関連する行動判定や、スキルの成功判定にボーナスが加わる。
Aランクならば、四肢のみならず全身が人造品の「からくり人形」となる。

○忍術:A
忍者たちが使用する諜報技術、戦闘術、窃盗術、拷問術などの総称。
各流派によって系統が異なる。風魔小太郎(初代)の技術が搭載された加藤段蔵であるため、流派は風魔忍群のものとなる。

『絡繰幻法・呑牛』

ランク:C 種別:対獣宝具
レンジ:0~20 最大捕捉:50匹

からくりげんぽう・どんぎゅう。
真空の刃を生み出し、対象を吸い寄せた後に圧縮粉砕する。『北越軍談』にて語られた、牛を呑み込む幻術を応用させたものである。
果心居士が手ずから組み込んだ礼装により、魔性特攻の性質を有する。
逸話通りに「物体を目の前から消す」「消した物体を再び目の前に出す」幻術として用いる事も可能だが、FGOでは基本的に使用されない。

感情少なく、機械的なからくり忍者。
からくり少女。
生前には自由意志を持たず、入力された命令に従うだけの機械人形である───と自己を定義していたが、英霊として人類史に刻まれ、サーヴァントとして現界するにあたり、自分もまた人間たちのように思考し、感情を抱いても良いのではないだろうか、許されるのであればそうしたい、と考えている模様。

No.189 刑部姫

刑部姫

クラス:アサシン

刑部姫(『西鶴諸国ばなし』では於佐賀部殿、『今昔画図続百鬼』では長壁とも)は、姫路の地主神として祀られた妖怪の一種である。
現在は姫路城の天守閣に住み着いた城化物として名高い。

身長/体重:158cm・51kg
出典:伝承
地域:日本(姫路城)
属性:混沌・中庸 性別:女性
引き籠もりは蜜の味。ネット通販は禁断の果実。電子書籍のまとめ買いとフィギュア彩色は沼。リア友は皆無。

一見は黒髪清楚な乙女だが、一皮剥けば陰気卑屈な、根っからのめんどくさがり体質。
姫様ぶったムーブをこなすが、対人会話スキルが著しく低いため、テンプレートをこなすことしかできない。
腹黒かどうかと問われれば腹黒であるが、所詮は小悪党気質。せいぜい、クレジットカードを勝手に使って買い物する程度だろう。

○千代紙操法:EX
折紙を自在に操作することができる。攻撃、防御、変化と組み合わせての囮など様々な形で利用する。

○変化:A+
人間の前に姿を現す時は17、8歳ほどの十二単を着た女や、身の丈1丈ほどの鬼神など様々な姿をとった。
地味ながら日本の化生ではトップランカー。

○城化物:A++
神社などから城に移り住んだ怪物の総称。刑部姫は姫路城の真の主とすら言い伝えられていた。
その姿を見ただけで祟られる、あるいは即死するとも。
逆にいうと、城から離れればその力は著しく弱まるという欠点も持つ。

実のところ、本来は三百年を生きたという狐が正体なのだが、とある化生オンリーSNSにて、某狐系良妻サーヴァントとの「キャラ被ってるからそっちが引け(上品に意訳)」という清々しいリプライ応酬の末に、サーヴァントとしては蝙蝠をモチーフとして召喚されることになった。

眼鏡を外すのは、一種の姫様ムーブ。陰気さを全開にしても問題ない場所であれば、眼鏡はかけっぱなし。

『白鷺城の百鬼八天堂様』

ランク:A+ 種別:対城宝具(自身)
レンジ:1 最大捕捉:姫路城の最大籠城人数÷7

はくろじょうのひゃっきはちてんどうさま。
姫路城のミニチュアを顕現させる、いわゆる固有結界と似て非なる大魔術。
万人に認められるほどの美しさと威容を以て、味方に精神的な支柱を付与する。刑部姫がもう少し攻撃的であれば、城は直ちに攻撃を可能とする暴力的なものになっていただろうが、生粋の引き籠もりである彼女のお陰で防御型の宝具に留まっているようだ。

No.190 メカエリチャン

メカエリチャン

クラス:アルターエゴ

人類の科学はここまで来てしまったのか!?

いや違う、別に科学は関係なかった。
度重なる異変に襲われたチェイテ城は、
ついに最終兵器を繰り出した。
それは名も無き賢者が残した遺産。
チェイテ城の地下に仕舞われていた宝物。
物言わぬはずの守護像は、何度も何度も聖杯を
拾っては失敗する鮮血魔嬢の姿に呼応し、
ついに守護神として覚醒した。

その名はアルターエゴ・メカエリチャン。
領主の心に目覚めた、ちょっとやりすぎな
正義の魔嬢である。

身長/体重:156cm・4t
出典:ハロウィン・ストライク!
地域:監獄城チェイテ
属性:秩序・善 性別:女性型
「私の正義は重厚よ。この通り、鉄だもの」

鋼鉄の顔なので分かりづらいが、とても頑張り屋。貴族(領地を守るもの)として『少女としてのパーソナリティ』を押し殺している。
ごく稀に、信頼できるマスターには少女らしい
微笑み/照れ顔を見せるとか。

(融通のきかない)正義のサーヴァント。
エリザベート・バートリーと真逆の『秩序・善』は伊達ではない。
基本的にクールで思慮深い、本物のお嬢様。
滅多に声を荒げたりはしないが、悪を前にすると独善/支配者モードになり厳しい叱責をする。
……もしエリザベートが血の妄想に囚われなかったら。いや、『女性は美しくなければ価値がない』という圧力から守ってくれる何者かがいたのなら、チェイテ城の歴史は変わっただろう。
このアルターエゴは、そんな『もしも』がカタチになったものなのかもしれない。

『鋼鉄天空魔嬢』

ランク:B 種別:対軍個人宝具
レンジ:40→1 最大捕捉:1人

ブレストゼロ・エリジェーベト
メカエリチャンの全兵装を一個人に叩き込む、
アルティメット・プライベート・ライブ。
対軍に使うものを個人に使うという暴挙。

最後のブラストヴォイスはビーム兵器に見えるが、ただの騒音。内部のドラゴンラング(竜肺)を最大出力で解放した余波である。
ラングは空間圧縮により東京ドーム一つ分の空間反響を持ち、チェイテ城というアンプがなくともエリザベート・バートリーと同レベルの破壊音波を生み出すのだ。

moimoi1221
moimoi1221
@moimoi1221

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Fate/Zero(フェイト ゼロ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『Fate/Zero』とはニトロプラスの虚淵玄の伝奇ライトノベル、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。 「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り、7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯戦争」を描いた物語で、アニメは2011年1月から第1期が全13話、2012年4月から第2期が全12話構成で放送された。

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Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』とは、ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」のアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦う物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつである遠坂凛がヒロインにしたルートを脚本としている。 2014年10月から12月にかけて第1期、2015年4月から6月にかけて第2期がそれぞれ13話ずつで放映された。

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Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/stay night』とは、TYPE-MOONが開発するビジュアルノベルゲームのアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)の物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつであるセイバーがヒロインにしたルートを脚本にしている。2006年1月から6月まで全24話で放送された。

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Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA Last Encore』とは、マーベラスエンターテイメントから発売されたゲーム『Fate/EXTRA』を原作とした、2018年1月から放送されたテレビアニメ作品である。舞台は月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピューター「ムーンセル・オートマトン」が作った霊子虚構世界「SE.RA.PH」内。月の聖杯(ムーンセル・オートマトン)の使用権を巡り、128人の魔術師(マスター)と英霊(サーヴァント)が戦い、ただ1人の勝者を決める「月の聖杯戦争」を描く。

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Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。

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Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA』(フェイト エクストラ)とは、『Fate/stay night』を原作とした対戦型ダンジョンRPGである。2010年7月22日に発売され、2013年3月28日には続編である『Fate/EXTRA CCC』が発売された。ハードは共にPSPである。 無名の主人公が、己のサーヴァントと共に聖杯戦争を戦い抜く姿が描かれた。 シナリオは奈須きのこ、キャラクターデザインはワダアルコが務めている。 また、2020年7月22日にリメイク作品制作が発表された。

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Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/strange Fake』(フェイト ストレンジフェイク)とは、あらゆる願いを叶える聖杯を巡って争う何人もの魔術師と、使い魔として彼らに従う伝説の英雄たちの壮絶な戦いを描いた、成田良悟のラノベ作品。もともとは成田が公開したエイプリルフールのネタ企画だったが、完成度の高さから注目され正式な作品となった。 アメリカの片田舎であるスノーフィールドで、突如として聖杯を巡る戦いが勃発。これを利用しようとする者、鎮圧せんとする者、巻き込まれた者たちの思惑が入り乱れ、戦線は混沌を極めていく。

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Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』とは、月刊コンプエースで連載されていた漫画、及びそれを原作として2013年に全10話が放送されたテレビアニメ作品である。普通の小学五年生のイリヤスフィール・フォン・アインツベルン(愛称はイリヤ)が「魔術礼装:カレイドステッキ」であるマジカルルビーの力により魔法少女にし転身し、同じ魔法少女である、美遊・エーデルフェルト(愛称は美遊)と協力し、町に散らばるクラスカードを回収する任務をこなしていく。

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