【Fate/Grand Order】サーヴァント(FGO)のイラスト・画像まとめ!第一から最終再臨まで

『Fate/Grand Order』では『Fate/stay night』や『Fate/Zero』『Fate/EXTRA』『Fate/Apocrypha』『Fate/Prototype』といったシリーズから多くのサーヴァントが参戦している。プレイアブルキャラクターにはそれぞれイラストがあり、「霊基再臨」を行うことでそのイラストが変化する。
ここでは「霊基再臨」で変化したものも含め、サーヴァントのイラストをまとめた。

『恋見てせざるは愛無きなり』

ランク:EX 種別:対軍宝具

レンジ:5~10 最大捕捉:30人
トリシューラ・シャクティ。
パールヴァティーがシヴァより借り受けた三叉戟、トリシューラの限定解放。
シヴァが彼女に与える武器によって、パールヴァティーのクラスが決定される。トリシューラにより、パールヴァティーはランサーとしてのクラス資格を得ている。
無論、シヴァほどにこの武器の真価を発揮することはできないが、かえってそれがサーヴァントとしての枠組みを守る助けになっている。

○カーマの灰:EX
パールヴァティーは穏やかな、戦いにおいては弱い女神である。
しかし、だからといってその心まで弱い訳ではない。
愛する者を想う心はどの神より強く、また、底が深い。
彼女は愛する者の為ならばたとえ自らの体が壊れようとその神性を燃やし、戦いの力とする。
わずか一瞬の炎ではあるが、それはシヴァの妻の一柱・破壊の女神カーリーに匹敵するほどのものだ。

特筆すべきはシヴァからの気持ちは関係ない、という事。
パールヴァティーは愛する者に無視されようが、その者の為に愛情を育める特性を持っている。
その愛は一途ではあるが、ちょっと……いや、神話級に重い。

○女神の恩恵:A+
女神(善)からの贈り物。
従者が餓えに耐えかねたとき、自身の首を刎ねて血を与えたエピソードより。

○女神の神核:B
生まれながらに完成した女神であることを現すスキル。精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。精神系の干渉をほとんど緩和し、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
疑似サーヴァントであるためランクはB止まりとなる。でもそんなことどうでもいい。
体型が! 変化! しない!

依代になった少女の性質、
その光の部分を受け入れた女神。

和やかで包容力のある性格。自己主張をせず、
貞淑で、マスターを横から支える才女。
……と、理想的なヒロイン力かつスペックは高いのだが、派手好きではなく堅実・地道な道を選ぶため、どことなく鈍くさい。

また温和な性格ではあるが、だからといって気弱ではなく、芯がとても強い。
どんな責め苦を受けても心の折れない、ある意味、意地と根性の塊でもある。
そのため、本気で怒らせるととても怖い。このパールヴァティ-、受けた恨みは自分の気が済むまでは決して忘れないのである。

『依代の少女』の善性だけで構成された
疑似サーヴァント。
しかし、光とはいえ『悪性』がない訳ではない。正義の中にも濁りがあるように、『依代の少女』が持つヤンデレ感……扱いを間違えると危険物になる、という点はわずかながら残っている。
とはいえ、ちょっと怒るだけで悪に落ちる事は絶対にない。悩みながらも秩序を外れないからこその『光の属性』なのだから。

パールヴァティーが『自分に非がない』神格なので、引っ込み思案さ、人見知りはなくなり、社交性があがっている。
ちょっとした事で怒ったり拗ねたりするが、
誤解であれスレ違いであれきちんと物事を考え、自分から相手を許し、謝る麗人。

霊衣:少女の捜し物

存在としての結びつきとして
手元に在るべき霊衣。

「わぁ……着慣れないはずなのに、落ち着く衣装なんですね。
うふふ、どうですか? マスター?」

「この服を着てカルデアの賑やかさに包まれていると、ここがまるで学校のような気がしてきますね。
私は学校に行った事はありませんので、これは『彼女』の感覚に基づいた話なんですけど」

No.184 アーチャー・インフェルノ

アーチャー・インフェルノ

クラス:アーチャー

彼女は優しく微笑むだろう。
怒りが、その心を埋め尽くさない限りには。

■■との■■の裔であるゆえに荒ぶる性質を色濃く有しているが、愛するモノへの想いによってそれを瀬戸際で封じ込め、彼女は、静かな人間の女性としての個性を得ている。
───ように見える。

身長/体重:162cm・50kg
出典:史実
地域:日本
属性:中立・中庸 性別:女性
素手で人間の首をもぐ程度の膂力は―――ある。大力で知られる敵軍の武者・御田八郎師重の首を捻じ切った、という逸話も実在する。

生没年不詳。平安後期・鎌倉時代前期の人物。
征夷大将軍の位を得るも源頼朝に敗れた名将・木曾義仲(源義仲)の愛妾。
常に義仲に従い、しばしば戦功を立てた勇婦。
武勇に長け、一騎当千と謳われた。
中原兼遠の娘であり、木曾四天王といわれた樋口兼光と今井兼平の妹であり───義仲とは乳兄妹の仲であった。

覚一本『平家物語』巻九「木曾最期」によれば
「いろしろく髪ながく、容顔まことにすぐれたり。ありがたきつよ弓、せい兵、馬のうへ、かちだち、うち物もツては鬼にも神にもあはふどいふ一人当千の兵也」
とある。
すなわち、色白、長髪、容姿に優れた強弓にして一騎当千の美女こそが巴御前である。

○乱戦の心得:B
敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する技術。
軍団を指揮する能力ではなく、
軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。多対多、一対多の戦いに巴は慣れている。

○血脈励起:A
生前の巴が無意識に行っていた自己暗示の一種。
サーヴァントとして現界するにあたっては、鬼種としての力を一時的に増幅させるスキルとして定義されている。

『真言・聖観世音菩薩』

ランク:B 種別:対人宝具

レンジ:1~12 最大捕捉:1人
オン・アロリキヤ・ソワカ。
対人宝具。義仲と共に最期を迎えられなかった嘆きと悲しみが、生来の炎の能力や鬼種の怪力と相まって宝具へと昇華されたモノ。
愛する木曾義仲を供養した義仲寺の本尊たる聖観音菩薩───その真言を唱えることで「自分の中の義仲への愛」を確かめた後、敵を掴んで投げ飛ばし、そして灼熱の矢を打ち込み、義仲への想いを象徴する太陽に似せた魔力によってダメージを与える。

主君義仲へと想いを寄せ続けるも、最期の時を共にできなかった───
ひとつの無念を胸に秘め続ける女武者。
その静かな悲しみを、『英霊剣豪七番勝負』においては蘆屋道満によって憤怒の炎へと変質させられ、荒ぶる焔の怪と化して常陸国を灼き尽くすという所業を見せた。
本来は、たおやかなる乙女。人と人の諍いを厭い、風月を好む。

巴御前の死生観は明確だ。サーヴァントという仮初めの客である自分は、いずれ静かに地上から消え去るべきと信じて疑わない。『絶対魔獣戦線バビロニア』においても、迷うことなく敵将ギルタブリルとの相討ちを選んだ。

No.185 アサシン・パライソ

アサシン・パライソ

クラス:アサシン

呪え、我が血を。
祟れ、我が罪を。
幾年月を経ようとも、濯(そそ)げぬモノが此処にはあろう。

身長/体重:154cm・46kg
出典:史実
地域:日本
属性:混沌・悪 性別:女性
戦国・未亡人・少女・くのいち・巫女。
「属性が多すぎるのでは」と一部のサーヴァントから心配されているとか……。

信州禰津村の文書に名を残すという
戦国時代末期の女性。
甲斐武田家に仕えたという
女忍者(くのいち)であり、
甲賀望月家の出身であるとされるが、
実際に忍者であったかどうかは定かでない。

ある意味、彼女の存在は───
隠密活動を旨とする筈の忍者にとって
矛盾する、「高名な忍者」という命題に対する
皮肉な回答であるのかもしれない。

本作における千代女は、甲賀の祖先たる甲賀三郎が神によって与えられた呪(しゅ)を受け継ぐ、異形の力を有した存在である。
忍びとして主人のために活動するかたわら……
ただひとりの大蛇の巫女として、
神の荒魂を鎮めるために祈りを捧げる。

○おろちの呪:B
先祖代々受け継がれてきた異能の力。
甲賀望月家の祖に深く関係する「とある大明神」による呪詛であり、所有者の肉体と精神を苛むが、コントロールできれば不可視の毒として強力な武器となる。
各世代につき必ず一人、
甲賀望月家の人間はこの力を有している。

『口寄せ・伊吹大明神縁起』

ランク:C 種別:対人宝具
レンジ:1~30 最大捕捉:1人

くちよせ・いぶきだいみょうじんえんぎ。
甲賀望月の祖とされる伝説の存在・甲賀三郎にまつわる呪を通じて、恐るべき大明神の神通力を一時的に借り受ける。
具体的には、口寄せによって伊吹山の神たる伊吹大明神───すなわち『諏訪縁起事(神道集)』『大岡寺観音堂縁起』にて衣を通じて甲賀三郎に祟った蛇神・ヤマタノオロチの分霊を限定的に使役して攻撃対象を呪殺する。
攻撃対象となった者は大蛇状の魔力に巻き付かれ、絶命する。

No.186 宝蔵院胤舜

宝蔵院胤舜

クラス:ランサー

突けば槍 薙げば薙刀 引けば鎌 とにもかくにも 外れあらまし―――
音に聞こえし宝蔵院十文字槍。
宝蔵院胤舜は宝蔵院流槍術二代目であり、
その技、神仏に達すると謳われた男である。

身長/体重:177cm・79kg
出典:史実
地域:日本
属性:中立・中庸 性別:男性
「酒は不要。薙ぎが濁る。肉は不要。突きが鈍る」

宝蔵院胤舜、俗名満田源之助。宝蔵院の継承者として、宝蔵院流槍術の開祖胤栄に槍術や僧としての教えを受ける。
当時、既に胤栄によって宝蔵院の槍術は世間に知れ渡っていた。
これまでのただ突きを行うだけだった素槍を改良して、突きに加えて斬り、払い、打ちを可能にした画期的な十文字槍を産み出したのが、この胤栄だったからだ。

しかし、胤栄は槍を捨てた。
「仏に仕える者が槍術を学ぶは、本意ではない」
「仏に仕えるならば、槍を捨てるべきである」
後継者である胤舜にもそう申し送り、彼は八十七歳で入寂した。

だが、胤舜は槍術を諦めなどしなかった。
宝蔵院たる者、仏の道と槍の道双方を歩むべし―――と、胤栄の死後になって宝蔵院流槍術を復興させた。

○武の求道:B
地位も名誉も富も女も無視して、ただ一心に武を磨いた者たちに付与されるスキルの一つ。
宝蔵院胤舜は十文字槍を持つ限り、戦闘能力が向上し、精神攻撃に対する耐性をある程度獲得する。

『朧裏月十一式』

ランク:C 種別:対人宝具
レンジ:1~5 最大捕捉:1人

おぼろうらづきじゅういちしき。
宝蔵院胤舜が極めた十文字槍の武芸が昇華した宝具。先代である胤栄が定めた表十五本の技に対し、胤舜が定めた裏十一本の技を指す。
「その槍神仏に達す」とまで謳われた胤舜が編み出した技の型であり、あらゆる敵、技への対応を可能にする。
また、この宝具は初見の相手あるいはどれほど武器が奇妙なものであったとしても、初見ゆえの不利を解消することが可能。

胤舜は人を殺したいわけではなく。
戦いたいと思ったことすらない。
仏僧である胤舜にとっては、地位や名誉といったものにも惹かれるものはなかった。
胤舜が槍術において考えていたのは、ただ「技」を突き詰めることだけ。
獣を超える人がいる。
鬼を超える人がいる。
人を超える人がいる。
であれば、人を超えた人に立ち向かうためには「技」しかない。
どれほど小さな石ころでも、積み重ねていけば、いつかは城塞に達することもできるだろう。 それが「人間」としての歩の進め方である、と胤舜は思うのだ。

……胤舜が具体的に誰かと戦った、という記録は残されていない。
ただその技だけが「神仏に達す」と称えられている。

No.187 柳生但馬守宗矩

moimoi1221
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Fate/Zero(フェイト ゼロ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『Fate/Zero』とはニトロプラスの虚淵玄の伝奇ライトノベル、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。 「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り、7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯戦争」を描いた物語で、アニメは2011年1月から第1期が全13話、2012年4月から第2期が全12話構成で放送された。

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Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』とは、ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」のアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦う物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつである遠坂凛がヒロインにしたルートを脚本としている。 2014年10月から12月にかけて第1期、2015年4月から6月にかけて第2期がそれぞれ13話ずつで放映された。

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Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/stay night』とは、TYPE-MOONが開発するビジュアルノベルゲームのアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)の物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつであるセイバーがヒロインにしたルートを脚本にしている。2006年1月から6月まで全24話で放送された。

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Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA Last Encore』とは、マーベラスエンターテイメントから発売されたゲーム『Fate/EXTRA』を原作とした、2018年1月から放送されたテレビアニメ作品である。舞台は月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピューター「ムーンセル・オートマトン」が作った霊子虚構世界「SE.RA.PH」内。月の聖杯(ムーンセル・オートマトン)の使用権を巡り、128人の魔術師(マスター)と英霊(サーヴァント)が戦い、ただ1人の勝者を決める「月の聖杯戦争」を描く。

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Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。

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Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA』(フェイト エクストラ)とは、『Fate/stay night』を原作とした対戦型ダンジョンRPGである。2010年7月22日に発売され、2013年3月28日には続編である『Fate/EXTRA CCC』が発売された。ハードは共にPSPである。 無名の主人公が、己のサーヴァントと共に聖杯戦争を戦い抜く姿が描かれた。 シナリオは奈須きのこ、キャラクターデザインはワダアルコが務めている。 また、2020年7月22日にリメイク作品制作が発表された。

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Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/strange Fake』(フェイト ストレンジフェイク)とは、あらゆる願いを叶える聖杯を巡って争う何人もの魔術師と、使い魔として彼らに従う伝説の英雄たちの壮絶な戦いを描いた、成田良悟のラノベ作品。もともとは成田が公開したエイプリルフールのネタ企画だったが、完成度の高さから注目され正式な作品となった。 アメリカの片田舎であるスノーフィールドで、突如として聖杯を巡る戦いが勃発。これを利用しようとする者、鎮圧せんとする者、巻き込まれた者たちの思惑が入り乱れ、戦線は混沌を極めていく。

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Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』とは、月刊コンプエースで連載されていた漫画、及びそれを原作として2013年に全10話が放送されたテレビアニメ作品である。普通の小学五年生のイリヤスフィール・フォン・アインツベルン(愛称はイリヤ)が「魔術礼装:カレイドステッキ」であるマジカルルビーの力により魔法少女にし転身し、同じ魔法少女である、美遊・エーデルフェルト(愛称は美遊)と協力し、町に散らばるクラスカードを回収する任務をこなしていく。

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