【Fate/Grand Order】サーヴァント(FGO)のイラスト・画像まとめ!第一から最終再臨まで

『Fate/Grand Order』では『Fate/stay night』や『Fate/Zero』『Fate/EXTRA』『Fate/Apocrypha』『Fate/Prototype』といったシリーズから多くのサーヴァントが参戦している。プレイアブルキャラクターにはそれぞれイラストがあり、「霊基再臨」を行うことでそのイラストが変化する。
ここでは「霊基再臨」で変化したものも含め、サーヴァントのイラストをまとめた。

トリスタンはその後、叔父であるマルク王の騎士として仕えることになった。
トリスタンは良き騎士として王に仕え――王もまた、眉目秀麗なこの騎士に厚い信頼を寄せていた。

しかし、ある時トリスタンはイゾルデという女性と恋に落ちる。いや、落ちてしまった。

悲劇だったのはイゾルデこそがマルク王が愛し、
嫁に娶ることを誓った女性だったことであろう。
やがてトリスタンを嫉むマルク王の廷臣たちの諫言により、彼は宮廷を離れることを余儀なくされる。

その後、彼は偶然にもイゾルデという同名の女性を
娶ることになったが、かつてのイゾルデへの想いは
募るばかりであった。

やがてトリスタンはとある戦いで毒に倒れ、
瀕死の状態でイゾルデに会うことを願う。
「彼女が来るなら白き帆を。来ないのであれば黒き帆を――」
イゾルデが乗ったという船を待つトリスタンに
妻であるイゾルデが囁いた。
「黒き帆の船が、こちらに向かってきます」
自分を娶りながらも、決して愛そうとしなかった
夫へのささやかな叛逆(うそ)によって、
トリスタンの物語は幕引きとなるのである。

アーサー王は立派な王だった。公平で、誠実で、人の感情が這い入る隙間すらないほどに。
しかし己を殺して戦い続ける王の姿は、あまりに痛ましかった。
正しいからこそ痛ましく、正しいからこそ悲しい。
トリスタンは、既にそれに耐え切れる精神を持ち合わせていなかった。
円卓の騎士を離れる際に思わず衝いて出た言葉。
それはあまりに多くの騎士たちに――そして、
彼も与り知らぬところで王にも呪いを与えてしまった。彼は哀しげに、こう呟いたのだ。

“王は、人の心が分からない”

No.123 ガウェイン

ガウェイン

クラス:セイバー

アーサー王伝説にある円卓の騎士のひとり。
最古参の騎士のひとりにして、王の戦い、
その終局まで仕えた忠義の騎士。
エクスカリバーの姉妹剣と呼ばれる太陽の聖剣を
持ち、聖者の祝福により、日中においては並ぶ者
なき無双の騎士として名を馳せた。

身長/体重:180cm・78kg
出典:アーサー王伝説
地域:ブリテン
属性:秩序・善 性別:男性
どのような仕事でも真面目にこなす。
時にそれが、仮に集金であっても。

『転輪する勝利の剣』

ランク:A+ 種別:対軍宝具

エクスカリバー・ガラティーン。
柄に擬似太陽が納められた日輪の剣。
アーサー王の持つ「約束された勝利の剣」と同じく、妖精「湖の乙女」によってもたらされた姉妹剣。
王とその剣が月の加護を受けるのに対し、彼とその剣は太陽の恩恵を受ける。

穏やかな笑顔の似合う白馬の王子。
生真面目な性格だが重苦しく構えたところがなく、
誰であれ真摯かつ丁寧に対応する。
激高する事はあっても妬みや恨みといった
負の感情を抱かないため、どのような戦場に
あっても清々しい。
他の円卓の騎士曰く、
「あの嫌味のなさはもう才能」だとか。

恵まれた才能や家柄であっても妬まれなかったのは
ガウェイン自身の性格の良さと、それを当然と思い
ながら鼻にかけない天然さ故のものだろう。
忠節の騎士であり、王への忠誠心は鉄の如く。
ガウェイン自身、王のための一振りの剣である事を
望んでいる。
……その様は、彼の内面を知らない第三者には
盲目的にすら見えるだろう。

○聖者の数字:EX
ガウェイン卿の持つ特殊体質。
午前9時から正午の3時間、午後3時から日没の
3時間だけ力が3倍になるというもの。
ケルトの聖なる数である3を示したものである

円卓に多くの兄弟を持つが、妹のガレスとは特に仲が良かったという。
ガレスを無慈悲に斬り殺したランスロットに激怒し、その怒りがアーサー王の窮地を招いた事が、彼にとって最大の後悔である。
幼い頃にモルガンに引き渡されたアグラヴェイン、異父兄弟であるモードレッドとは互いに不理解のまま最後の戦いを迎えた。

No.124 静謐のハサン

静謐のハサン

クラス:アサシン

髑髏の仮面を被った暗殺者。
暗殺教団の教主「山の翁」を務めた歴代のハサン・サッバーハのひとりであり、生前には「静謐のハサン」の異名を有した毒殺の名手であったという。

身長/体重:161cm・42kg
出典:中東、山の翁
地域:中東
属性:秩序・悪 性別:女性
潜入活動時の「顔」は基本的に変化スキルで作成するが、第三段階時の「顔」は素顔。暗殺手段の性質上、彼女には素顔がある。

紀元前のインドをはじめ世界各地の各時代で語られた伝説の「毒の娘」を、暗殺教団は現実に於ける暗殺の道具、兵器として作り上げていた。それこそが彼女である。

美しき娘の外見は、あくまで仮初め。その肉体はありとあらゆる毒に耐え、同時に毒の塊でもある。自らの爪はおろか肌や体液さえをも猛毒として、王や貴族、将軍の命を閨(ねや)で音もなく奪い去る───

恋人や婚約者といった関係を暗殺対象者と結ぶ事も多かった。つまり、成就しない「擬似的な幸せ」を自らの手で構築しながら自らの手で奪う、という行為を繰り返し続けたのである。
徐々に、彼女の精神は軋んでいった。

最期は、手さえ触らせない彼女の振るまいを怪しんだ某軍の将軍に首を撥ねられたとも、暗殺者という正体を自ら明かして「殺してください」と将軍にせがんだとも───
あるいは、将軍がふと目を離した隙に何者かの手で斬殺されていた、とも。

触れた相手が死ぬか、生きるか。
それこそ彼女が最重要視するポイントである。
たとえばマスターが強力な毒耐性を有していた場合は、大変。静かに熱狂し、彼女は寄り添うだろう。

No.125 俵藤太

俵藤太

クラス:アーチャー

俵藤太は東国における武芸の祖と崇められた、
平安時代中期の武将。
後に藤原秀郷と名乗り、平将門を討ったことで
一躍名を馳せた。山を七巻き半すると言われる
大百足を弓矢で退治したと伝えられている。

身長/体重:183cm・98kg
出典:俵藤太物語
地域:日本
属性:中立・善 性別:男性
サーヴァントであるが、食に拘りがある。

俵藤太は始祖である藤原鎌足から伝わる黄金の太刀を振るい、幾度も手柄を立てた勇将である。
ある日、彼は龍神の化身に乞われて三上山の大百足を退治することとなった。彼は矢に唾を吐いて、八幡神に祈りを捧げ、見事大百足を退治した。

龍神たちから御礼として、米の尽きない米俵を頂戴した俵藤太はその後、百々目鬼退治などを経て、
遂には不死身の魔人であった平将門を討ったと伝えられている。

『八幡祈願・大妖射貫』

ランク:B 種別:対人宝具

なむはちまんだいぼさつ・このやにかごを。
若い頃から愛用している五人張りの強弓による射撃。湖に住む龍神の加護が特別に与えられている。

○無尽俵
ランク:EX
美味しいお米が
どんどん出てくる。

俵藤太は食に目がない豪放磊落なサーヴァントである。普通に考えると、その暑苦しい筋肉、押し押し
な性格に腰が引けそうなものだが、まっすぐかつ
裏のない笑顔によってついつい話しこんでしまう。
一人で食べるよりも皆で騒ぎながらの食事を好む。
生活、という点においては最高のサーヴァント。
レーザーとか食べられないけど、お米は美味しいものなのです!

No.126 ベディヴィエール

ベディヴィエール

クラス:セイバー

アーサー王に仕えた円卓の騎士のひとり。
最初の円卓の騎士のメンバーであり、宮廷の執事役、王の世話役を務めた。
王の最期に立ち会った人物でもある。

身長/体重:187cm・88kg
出典:アーサー王伝説
地域:イギリス
属性:秩序・善 性別:男性
体重のうち10kg以上が「銀の腕」によるもの。

人を超えた英雄たちの集う円卓の中にあって「ただひとりの人間」としてアーサー王に仕えた。隻腕ながら、優れた将軍であると同時に卓越した剣技を持つ騎士でもあったとされる。
だが、彼は英霊ではない。過去の人間にすぎない。

本作の彼は「アーサー王に聖剣を返せなかったif」を生きたベディヴィエールであり、アーサー王は聖剣の返上を見届けずに死亡した。彼は贖罪と、「今度こそ聖剣を返す」ために長い年月を生き続け、やがてアヴァロンで力尽きたのだった。

そして、今回の人理焼却と獅子王による聖都支配にあって、彼は再び立ち上がった。マーリンはただの騎士である彼に円卓の騎士たちと戦える力を与えるも、それは最後の命を削るもの。しかしその力は円卓の騎士たちに引けを取らないもの。
即ち―――返せなかった聖剣。

『剣を摂れ、銀色の腕』

ランク:C 種別:対人宝具

スイッチオン・アガートラム。
ケルトの戦神が用いたという神造兵装と同名だが、正体は「返せなかった聖剣エクスカリバー」。
常時発動型の宝具。真名解放「一閃せよ、銀色の腕(デッドエンド・アガートラム)」によって対軍殲滅攻撃を行う。

六章における功績が認められたのか、ベディヴィエールは「今回限り」の特例として座に英霊登録された。己が願いに力を貸してくれたマスターに、かつての王へのそれにも似た忠誠を彼は捧げるだろう。

No.127 レオナルド・ダ・ヴィンチ

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Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。

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Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA』(フェイト エクストラ)とは、『Fate/stay night』を原作とした対戦型ダンジョンRPGである。2010年7月22日に発売され、2013年3月28日には続編である『Fate/EXTRA CCC』が発売された。ハードは共にPSPである。 無名の主人公が、己のサーヴァントと共に聖杯戦争を戦い抜く姿が描かれた。 シナリオは奈須きのこ、キャラクターデザインはワダアルコが務めている。 また、2020年7月22日にリメイク作品制作が発表された。

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Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/strange Fake』(フェイト ストレンジフェイク)とは、あらゆる願いを叶える聖杯を巡って争う何人もの魔術師と、使い魔として彼らに従う伝説の英雄たちの壮絶な戦いを描いた、成田良悟のラノベ作品。もともとは成田が公開したエイプリルフールのネタ企画だったが、完成度の高さから注目され正式な作品となった。 アメリカの片田舎であるスノーフィールドで、突如として聖杯を巡る戦いが勃発。これを利用しようとする者、鎮圧せんとする者、巻き込まれた者たちの思惑が入り乱れ、戦線は混沌を極めていく。

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Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』とは、月刊コンプエースで連載されていた漫画、及びそれを原作として2013年に全10話が放送されたテレビアニメ作品である。普通の小学五年生のイリヤスフィール・フォン・アインツベルン(愛称はイリヤ)が「魔術礼装:カレイドステッキ」であるマジカルルビーの力により魔法少女にし転身し、同じ魔法少女である、美遊・エーデルフェルト(愛称は美遊)と協力し、町に散らばるクラスカードを回収する任務をこなしていく。

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