ボボボーボ・ボーボボ(漫画・アニメ・舞台)のネタバレ解説・考察まとめ

『ボボボーボ・ボーボボ』とは2001年より澤井啓夫が『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。西暦300X年の未来の地球を舞台に、人々の毛を刈るマルハーゲ帝国を倒すべくボーボボと個性的な仲間達が戦いを繰り広げていくバトル兼ギャグ漫画。ボーボボが味方を唐突に殴る、敵を謎の世界に引き込んで倒す等の理解不能なストーリー展開がされる。2007年まで連載し、連載終了後の2019年にゴールデンボンバーと共にMステにて出演、2024年には舞台化される等、大きな話題を呼んでいる。

目次 - Contents

真説に登場したキャラクター。魚雷ガールの父で故人。地雷の姿をしており、円盤真拳を使う。

23年前、当時7歳のハイドレートの教育係となる。以降8年間、嫌がる彼に無理矢理足の裏真拳を教えた。そしてハイドレートが足の裏真拳を会得した際に、娘の魚雷ガールによって解体される。

本編より10年前、ハイドレートが闇の世界に追放される際に再登場を果たす。抵抗するハイドレードを闇の世界に叩き込んだ。この後、魚雷ガールの攻撃を受けて爆発する。この時死亡したと思われたが、この後に何故か犬に咥えられているシーンがある。この為明確な死亡時期は不明。

死後はハジケリスト墓場の獄門長となる。ボーボボが死亡した際に、自身の力の源である地雷玉を渡した。これによりボーボボはパワーアップして生き返る。その後ビービビ戦にて再登場し、ボーボボの味方として戦った。

Mr.コンニャク(ミスターコンニャク)

真説に登場したキャラクター。ところ天の助の部下として、真説第1話に登場。だが、第2話以降では姿を消している。

情報屋のオヤジ

真説に登場したキャラクター。ステテコ、ランニングシャツ、腹巻、ハゲヅラを着用し、荒っぽい口調で喋る。いつも散らかった部屋で酒を飲んでいるが、幼女の姿をしている。年齢は102歳で、エステ等で若作りをしている。機嫌を損ねると、その人の秘密を暴露してしまう為、注意が必要。

SCOOP(スクープ)真拳を使う事が出来、念写で情報収集を行える。作中では情報を記録したビデオテープを販売する、情報屋を営んでいた。尚、情報料はビデオテープ1本につき2億円。かなり高額な為、客は殆ど居ない。また能力使用後暫くはオヤジの姿となる。

ナレーター

CV:太田真一郎
アニメ版のオリジナルキャラ。N字の形をした覆面を被りスーツを着ており、ナレーションを務める。

ハジケ組

ハジケ村近くで活動している団体。首領パッチが率いている。

若頭

CV:野島健児
初期に登場した白スーツに白帽子を被ったキャラ。首領パッチ不在時にハジケ組を仕切っていた。コパッチより格上で、彼等を従えている。だが、特に活躍する事はない。

コパッチ

CV:鎌田梢、相沢舞、他
ハジケ組の構成員で、複数体存在する。首領パッチが実力を発揮する際に、何処からか突如湧いて来る。ハジケ組の中では、破天荒より格上との事。

真説からの仲間

ガ王(ガオウ)

『真説』から登場したウザい性格のコアラ。「コアラ骨法」という暗殺技を使い、敵を倒す。ビュティに一目惚れし、ボーボボ達の旅に半ば強引に参加した。その正体はツルリーナ3世のペットであり、ガ王という名前は3世から与えられた名前であった。ツルリーナ3世はかつて、様々な動物を戦わせ、最後の生き残りをペットとして認める非道を行った。これに生き残ったのがガ王である為、彼は3世に強い憎悪を抱いていた。

当初はボーボボ達と絡み、新しいレギュラーメンバーとして活躍する。だがポコミ等の新しいキャラクターが仲間になって以降、出番が少なくなり次第に登場しなくなった。

世の中ナメ郎(よのなか ナメろう)

真説から登場したイケメンの少年。ケガリーメン養成学校「私立ラーメン高校(ハイスクール)」の生徒で1-B在籍の出席番号45番。ボーボボが学校に潜入し、教師になった際に生徒として登場した。ネオマルハーゲ帝国の隊長と同格の実力者であり、ネオマルハーゲ三大王の席を約束されていたエリートである。

常にやる気が無く「うぜぇ」が口癖。性格は無愛想で、気に入らないものは力でねじ伏せる暴君の素質を持つ。全ての人間が案山子に見えており、空虚な世界を舐めていた。だがボーボボ達は案山子に見えず、困惑している。ボーボボの事を「ボボ八(ぼぼぱち)」と呼び、彼に一目置く様になった。

舌を自在に操るレロレロ真拳の使い手で、
潜入捜査の為教師に扮して潜り込んだボーボボと死闘を繰り広げた。案山子に見えず困惑する。その後はボーボボから仲間に勧誘されるも、これを拒否。また約束されていたネオマルハーゲ三大王の席も蹴り、第三勢力として独自にボーボボと敵対する様になった。だが徐々にボーボボと行動を共にする様になる。当初は自分勝手に振る舞う事が多かったが、徐々に他人の為に行動する様になった。ポコミからは慕われており、そんな彼女をナメ郎は密かに気に掛けている。

後にツルリーナ3世直系の血縁者であることが発覚し、記憶と能力が覚醒して帝王真拳を使える様になる。そして再びボーボボと敵対するが、額にケガを負わされた。そしてネオマルハーゲ三大王の1人として活動する様になり、ボーボボと再戦した際には第5代皇帝ツル・ツルリーナ5世となっていた。この戦いでもボーボボに敗れ、自分の進むべき道を探すためにどこかへと消えて行った。

kyousiga
kyousiga
@kyousiga

Related Articles関連記事

ウルフルズ(Ulfuls)の徹底解説まとめ

ウルフルズ(Ulfuls)の徹底解説まとめ

「ウルフルズ(Ulfuls)」とは、1988年に結成され、1992年にシングル『やぶれかぶれ』でデビューした、日本のロックバンドである。1996年にはNHK紅白歌合戦に初出場しているほどの人気ぶりだ。ウルフルズの魅力は何といってもボーカル、トータス松本の歌声である。圧倒されるほどのパワフルさに前向きな歌詞が見事にマッチし、聴く人に元気を与えてくれる。メンバーは4人だが、2024年時点で、ギター・コーラスのウルフルケイスケがウルフルズとしての活動を休止中であるため、3人で活動している。

Read Article

【人気漫画】2007年~2018年の週刊少年ジャンプ打ち切り・終了マンガまとめ!

【人気漫画】2007年~2018年の週刊少年ジャンプ打ち切り・終了マンガまとめ!

2007年~2018年の間に『週刊少年ジャンプ』で打ち切り・終了したマンガをまとめました。作品は2007年1号以降に終了したものです。『銀魂』『BLEACH』『NARUTO』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』といったジャンプを代表するマンガはもちろん、残念ながら打ち切りになってしまった作品、内容は悪くなかったのに読者に響かなかった隠れた良作を紹介していきます。

Read Article

目次 - Contents