ボボボーボ・ボーボボ(漫画・アニメ・舞台)のネタバレ解説・考察まとめ

『ボボボーボ・ボーボボ』とは2001年より澤井啓夫が『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。西暦300X年の未来の地球を舞台に、人々の毛を刈るマルハーゲ帝国を倒すべくボーボボと個性的な仲間達が戦いを繰り広げていくバトル兼ギャグ漫画。ボーボボが味方を唐突に殴る、敵を謎の世界に引き込んで倒す等の理解不能なストーリー展開がされる。2007年まで連載し、連載終了後の2019年にゴールデンボンバーと共にMステにて出演、2024年には舞台化される等、大きな話題を呼んでいる。

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ボーボボの兄で、五兄弟の三男。スネ毛真拳の使う28歳。兄貴絶対主義の性格で、兄、姉に対しては基本的に服従し、弟に対しては強気に出る。プライドが高く自己中心的である一方、弟思いの部分もある。兄弟の中では良識的な人物で、常識がある。普段は前髪で顔を隠しているが、素顔は少女漫画のような可愛らしいキラキラ眼をしている。当人はこの顔を嫌っている為、顔を露出させられると怒る。幼少期に、第二のガネメと化した首領パッチによってシャム猫にされている。20年前にはでもスノーボード大会で優勝した。

毛の王国の滅亡直前、ハイドレートの手によって洗脳され、猫から人間の姿に戻る。そして毛の王国の滅亡時にボーボボの作ったペットボトルロケットで脱出し、放浪して大人になった。その後ハイドレートと再会し、彼の左腕として活動する。そして裏マルハーゲ帝国編にて弟であるボーボボとの戦って敗れ、洗脳を解かれた。そして彼は姿を消してしまう。

『新・毛の王国編』にて再登場し、兄であるビービビの野望に加担しようと毛の王国に現れる。だが、ボーボボのおふざけのせいでビービビに敵視され、否応無しにボーボボ達と共闘する事となる。その裏では、ビービビに挑もうとするボーボボの身を案じており、敵として戦う事でボーボボを力ずくで止めようとしていた。その後、シゲキXら三強のスカウトを受け、新・毛の王国の一員となる。だが、ボーボボ達と再戦する前に酒乱状態のブーブブに倒される。以降は、再びボーボボ達と共にビービビと戦う事となった。ボーボボが、ビービビに敗北して殺された際には、破天荒と共にハジケリスト地獄まで迎えに行って復活させている。尚、姉であるブーブブには苦手意識を持たれている。ブーブブ打倒後も新・毛の王国に残ったらしく、『真説ボボボーボ・ボーボボ』最終話ではビービビの墓参りをしていた。

ビタ

ビービビの娘で、ミンの姉。実は、つけものが変装しスパイ活動をしていた。本人はつけもの王国で生活している。だが、いつの間にか普通にいた。

ミン

ビービビの娘で、ビタの妹。

シゲキX(シゲキエックス)

発毛獅志1区総隊長であり、元シゲキ帝国の支配者。「シゲキ的」が口癖で、シゲキ的真拳を使う。首領パッチに似た風貌をしており、子分にコシゲキがいる。

かつてはシゲキ帝国の支配者として君臨し、ツルリーナ3世と互角の闘いをしていた。だが、裏切りにより敗れて護る国を失う。その後、100年間放浪し毛の王国にてビビビービ・ビービビ拾われる。以降は彼に仕える様になった。現在は、毛の王国の大人気アイドルとなり、CDも出している。ボーボボ達との戦いでは、コミカルな面が描かれ、死闘とは程遠い戦いとなった。

だが、仲間達の声援を受ける事で人型となり、残虐性を見せ始める。そして圧倒的な力でボーボボと首領パッチを圧倒した。だが、最終的にボーボボと首領パッチが融合した、大人の女(横浜の純子)に敗北する。

コシゲキ

シゲキXの子分達。コパッチに似ている。

ゴイスー

発毛獅志2区総隊長で、バズーカ真拳を使う。名称不明だが元帝国の支配者という過去を持つ。実は軍艦の弟で、真拳を使う際には軍艦と同じリーゼントになる。兄である軍監の一件から、ボーボボに恨みを持っていた。

特に見せ場はなく、いつの間にか登場しなくなった。

さすらいの豆腐

発毛獅志3区総隊長であり、豆腐道場師範。している。元プルプル帝国の支配者で、天の助と同じくプルプル真拳を使う。

1人称は「拙者」で、忍装束を着ており、頭が豆腐になっている。かつてはテニスボールに憧れ、「テニスボールを豆腐にするように」と無理難題をテニス協会へ頼み込む。当然、却下されていた。

ところ天の助と豆腐道場で一度戦い、勝利する。だが、再戦では天の助に敗れ、シゲキXに天の助共々細切りにされ処分された。尚、天の助は無事であった。

『真説』では普通に生きており、最終話でビービビの墓参りをしていた。

極楽鳥(ごくらくちょう)

発毛獅志4区総隊長で暗殺真拳を使う。少年であるが、ビービビの意識を身体に憑依させる事が出来る。これにより、ビービビを肉体に宿してボーボボ、首領パッチ、ベーベベと戦った。3人を圧倒するが、極楽鳥の肉体ではビービビの強大な力を十分に発揮出来ず敗れる。その後、ビービビの役に立てなかった事への責任感から自害した。しかしその直後、1本の毛に生え変わっていた。『真説』では普通に登場し、ビービビの墓参りをしている。

アイスン

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