ドラえもんのひみつ道具まとめ

『ドラえもん』とは、藤子・F・不二雄による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。22世紀で作られたネコ型ロボットのドラえもんが、持ち主の少年セワシの先祖である野比のび太(のび のびた)を不思議な道具で手助けする。1979年のTVアニメ化以降、国民的作品として親しまれてきた。「ひみつ道具」とは、主にのび太を助けるためにドラえもんが四次元ポケットから出すアイテムで、作品の目玉でもある。毎年公開される劇場作品『大長編ドラえもん』でも、ひみつ道具は大いに活躍する。

『ドラえもん』の概要

『ドラえもん』とは、藤子・F・不二雄による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。1969年より、『コロコロコミック』をはじめとする小学館の雑誌で連載されている。
1973年日本テレビ系列でアニメ化されたが、打ち切りになった。1979年にテレビ朝日系列で再びアニメ化され、こちらは子供を中心に根強い人気、知名度を誇っている。1980年より『大長編ドラえもん』と称した映画が毎年製作、発表される。
アニメ版は長きに渡る放送により、ドラえもん役の大山のぶ代をはじめとする主要メンバーの担当声優が高齢化した為、2005年に声優が一新された。これに伴い、劇場版作品『大長編ドラえもん』も旧メンバー時に公開された作品のリメイク版が度々公開されている。日本テレビ系列のものをアニメ第1作、声優交代前をアニメ第2作第1期、交代後をアニメ第2作第2期と記す。
初期はキャラクターの毒舌やブラックユーモアもあったが、「国民的アニメ」と定義づけられるようになってからは原作初期の過激なセリフ、描写が改変されるようになった。
子供に広く親しまれている為、学習漫画のモチーフとして取り扱われることも多い。
「ごく普通の一家に、異色の居候が加わる」というアイディアは「ドラえもん系」と呼ばれる1つのジャンルとして確立している。藤子の作品には『ドラえもん』以外にもこうした異色の居候ものの構図が度々見られる。

ある年の正月。勉強もスポーツもできない少年野比のび太(のび のびた)の前に、ネコ型ロボットのドラえもんとのび太の子孫であるセワシが現れる。このままではのび太はロクな大人にならず、玄孫のセワシの代まで借金が残るという。ドラえもんは現代に残り、22世紀の科学力が生んだ不思議なアイテム「ひみつ道具」でのび太を手助けをし、彼をまともな人物に変えようと奮闘する。当初、のび太はガキ大将のジャイアンこと剛田たけし(ごうだ たけし)の妹ジャイ子と結婚する予定であった。ドラえもんの介入により歴史が少し変わったのか、のび太の憧れにして幼馴染みの源静香(みなもと しずか)が未来の妻として確定していった。
ストーリーは1話完結で、のび太がジャイアンと彼の腰巾着である金持ちの骨川スネ夫(ほねかわ すねお)への報復やいたずらでひみつ道具を悪用し、結果的に痛い目を見るのがお約束のパターンとなっている。

ドラえもんのひみつ道具とは

作品の代名詞ともいえるひみつ道具は、独創的なアイディアや言葉遊びのような名称、利便性により広く知られている。単に「道具」と呼ばれることも多い。ドラえもんが持つ道具は22世紀の未来世界の技術で作られたものだが、かねてより「実現できるのではないか」と真面目に研究されることもあった。
アニメオリジナルの他、毎年公開される劇場版作品『大長編ドラえもん』オリジナルの道具も多い。ひみつ道具の中には、規制や商標の関係上名称が変えられているものがある。また、原作連載時から時代が変化した為「意味が伝わりにくい」との理由で名前が変えられたものも少なくない。
ひみつ道具は基本的にドラえもんの腹についている四次元ポケット(よじげんポケット)から出てくるが、彼の妹であるドラミ、ドラえもんの小型版であるミニドラの道具も登場する。ドラミの道具は女の子らしい装飾が施されている、ミニドラの出す道具は総じて小さいといった特徴を持つ。この他、未来デパートと呼ばれる商業施設からの誤配送やサンプルといった形で登場する道具もある。
映画『ドラえもん のび太とひみつ道具博物館』では、ひみつ道具には「フルメタル」と呼ばれる物質が使われていることが明らかになった。

原作に登場する頭文字「あ」のひみつ道具

あいあいパラソル/あいあいガサ

和傘をモチーフにした道具。2人でこの傘の下に入ると5分後向かって左側の人物が右側の人物を好きになる。想い人と相思相愛になるには、相手を入れて、自分が右に立てば良い。異性のみならず同性でも効果がある。5分経つと元に戻せなくなってしまう。

あいこグローブ

ボクシンググラブを模した道具。相手に応じて力が加減される為、本来の実力と関係なしに互角に戦える。コンクリートなどの固いものを叩くと壊れてしまう上、内部の機械が複雑らしく、一度壊れると直すのに苦労する。

アイディア考え機

アイディア考え機があればいいのにと夢想する藤子・F・不二雄(右)。

漫画『ドラえもん誕生』に登場。新連載のアイディアに困っていた藤子・F・不二雄が「漫画の案を考えてくれる機械があればいいのに」と想像したもの。

相手ストッパー

スネ夫(右)の動きを止めるドラえもん(左)。

声で命令することで、相手の動きを止められる道具。使い方は、機械に向かって声を出すだけで良い。自分の誕生日に友人たちを呼ぶために、ジャイアンがドラえもんから借りたもの。

愛のムチ

愛のムチをふるうガッコー仮面(右)。

ボタンを押すと鞭の部分が出てくる。未来から来た中学生ののび太が、小学生時代の自分をしごくために使用。

赤まむしドリンク

ジャイアンの歌から身を守るため、ドラえもんは色々な道具を出した。

ジャイアンの開催するディナーショーに備え、ドラえもんが用意したもの。ひみつ道具なのか、現実に売られている赤まむしドリンクと同じ効果のものかは不明。

えどまち
えどまち
@edono78

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