Dr.コトー診療所(漫画・ドラマ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『Dr.コトー診療所』とは、山田貴敏による漫画、およびそれを原作とした医療ドラマである。脚本は吉田紀子。主演は吉岡秀隆で、柴咲コウや時任三郎などが出演する。東京の病院で外科医をしていた五島健助は沖縄県・志木那島の診療所に勤務することになる。これまで島に来た医師に逃げられてきたことから島民は五島を信頼していなかったが、彼の医師としての技術や人柄を見て見直していく。だがそんな五島には秘められた過去があった。本作は最高視聴率22.3%を記録し、第2期や劇場版などが放送された。

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巽謙司(たつみけんじ/演:津田寛治)

週間スクープの記者である。過去にコトーに妹を見殺しにされたことを恨み、島にいるコトーを追ってきて島民にその事実を広め、新たに記事を書こうとしていた。コトーの集会に向かう途中、子供たちと共に土砂崩れに巻き込まれ、頭を怪我して脳に損傷を負ったことからコトーの手術によって一命を取り留めた。退院後、茉莉子や剛利に言葉をかけられ、涙を流していた。

巽久美子(たつみくみこ/演:浅見れいな)

謙司の妹で、17歳の女子高生である。工事現場で倒れてきた資材が直撃して内臓破裂を起こし、コトーが勤める大学病院に急患として運ばれてきた。その際、当直はコトーと研修医の三上しかおらず、コトーはもう1人の急患にかかりきりだったため三上に彼女を任せた。だが追い詰められた三上が逃げ出してしまい、そのまま亡くなってしまった。

奥村史朗(おくむらしろう/演:大和田伸也)

昭英大学附属病院の消化器外科の教授である。コトーが執刀した幹事長の手術が成功した後、行われた会見で手術の成功を自分の手柄にしようとしたが、三上が真実を話して阻止した。

熊谷英夫(くまがいひでお/演:勝部演之)

昭英大学附属病院に入院することになった自民党の幹事長である。コトーに世話になったことがあり、手術の執刀を依頼した。

北見康代(きたみやすよ/演:キムラ緑子)

三上が働く礼別島診療所の看護師である。島に赴任して来た三上をサポートする。

萩野ツネ(はぎのツネ/演:大方斐紗子)

礼別島診療所の患者である。

茂田徳郎(しげたとくろう/演:北見敏之)

工事現場で働く剛利の同僚である。剛利が起こした事故で負傷し、入院することとなった。剛利に謝罪されて許していたものの、慰謝料を請求していた。

山下左千夫(やましたさちお/演:石橋蓮司)

元土建屋の親方で、さちおじと呼ばれている。口が悪く乱暴者で、昔から偏屈で有名な爺さんだった。優しい妻が病気で亡くなって1人で暮らしており、腰を骨折したが、病院や薬を嫌っていてコトーらも手を焼いている。ある日家が火事になり、重度の火傷を負って診療所に運ばれた。その際は家も妻も失って生きる気力をなくし、ミナが看護を買って出たが、食事を全く食べようとせず自殺未遂を図る。しかし彩佳がビンタして𠮟責し、コトーにも諭されて目を覚まし、生きていくことを選んだ。

剛利の上司(演:大森博史)

画像右側が剛利の上司

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