ラスト・シンデレラ(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ラスト・シンデレラ』とは2013年4月に22時からフジテレビで放送されたドラマ。脚本を中谷まゆみ、主演を篠原涼子が務めている。彼氏いない歴10年の39歳独身・遠山桜は自分のことに無頓着なおやじ女子だった。そんな彼女の人生は、佐伯広斗との出会いをきっかけに変化し、恋に落ちていく。不器用な桜と肉食系男子の広斗の恋愛や、彼女を取り巻く人々の人間関係を明るく描いており、気軽にみられる大人なラブコメディーである。

『ラスト・シンデレラ』の概要

『ラスト・シンデレラ』とは、2013年4月11日から6月20日まで毎週木曜日22時に、フジテレビ系の木曜劇場枠で放送されたドラマである。脚本はドラマ『WATER BOYS』や『いいひと。』などを手掛けた中谷まゆみ。主演は篠原涼子。その他、三浦春馬や藤木直人などが出演している。彼氏いない歴10年の39歳独身のおやじ女子である遠山桜(とおやまさくら)が、年下の肉食系男子・佐伯広斗(さえきひろと)と出会い、恋に落ちていく。不器用だけど明るくパワフルな桜と、彼女を取り巻く人たちの人間模様が見どころとなっており、笑えて楽しく少し切ないラブコメディーが描かれている。大人の恋愛をお色気シーンを交えて明るく描いた本作は大きな反響を呼び、平均視聴率は15.2%、瞬間最高視聴率20.9%を記録。ザテレビジョンドラマアカデミー賞で、篠原涼子が主演女優賞を獲得した。

美容室で副店長を務める遠山桜は39歳の独身。恋愛をほとんどせず、仕事に没頭するあまりホルモンバランスが崩れて、あごにヒゲが生える「おやじ女子」と化していた。ショックを受けた桜は40歳までに男を見つけて、いい恋愛をすると決意した。そんなある日、合コンパーティーに参加した桜だが、誰にも相手にされず1人酒を飲んで酔っ払ってしまう。その後、桜は靴が脱げたことに気づかず、廊下を歩いていた。すると、自転車競技のBMXプロライダーとして活躍する佐伯広斗に、「忘れ物ですよ。僕のシンデレラ」と声をかけられる。翌日、ベッドで目を覚ました桜はなぜか裸になっており、広斗が隣で眠っていた。それをきっかけに桜は広斗から、猛アプローチを受けることになる。そして、2人の人生は大きく変化していくのだった。

『ラスト・シンデレラ』のあらすじ・ストーリー

桜と広斗の出会い

第1話の合コンパーティーに訪れる広斗

遠山桜(とおやまさくら)は美容室で副店長を務める39歳の独身。10年以上恋愛をしておらず、仕事に没頭してきた。スタイリストとしての腕は良いが、自分に無頓着な桜はある日あごにヒゲが生えているのを発見し、ショックを受ける。過労やストレスなどで体が男性化する「おやじ女子」がいると聞いた桜は、このままオヤジになるのは嫌だと感じた。そのため、40歳までに男を見つけて、良い恋愛をすると決意した。

そんな時、美容室に常連客の大神千代子(おおがみちよこ)が店を訪れ、桜は合コンパーティーに誘われる。そこで、桜は友人の武内美樹(たけのうちみき)と長谷川志麻(はせがわしま)も誘って、合コンパーティーに出かけた。しかし、誰にも相手にされず、1人で酒を飲んで酔っ払ってしまう。その後、桜は靴が脱げたことに気づかず、ホテルのロビーを歩いていた。すると、自転車競技のBMXプロライダーとして活躍する佐伯広斗(さえきひろと)に「忘れ物ですよ。シンデレラ」と声をかけられる。そして、広斗は跪いてシンデレラのように桜に靴を履かせてくれた。翌日、桜が目を覚ますと裸でベッドに眠っており、なぜか隣には広斗の姿があった。桜は泥酔していたため、夜のことは何も覚えていない。そのため、広斗に昨日の夜のことを尋ねた桜は、彼と体の関係になったことを知り、驚愕する。さらに、彼女は広斗に「俺と付き合ってください。あなたのこと好きになったんです」と交際を申し込まれてしまった。

広斗と恋人になる桜

第2話のデートをする桜(左)と広斗(右)

その後、桜が自宅に帰ると隣の部屋に、彼女と同期で店長の立花凛太郎(たちばなりんたろう)が引っ越してきていた。偶然にも部屋が隣同士となった2人は減らず口を叩き合う。そんな中で桜の携帯に広斗から電話がかかり、再び交際を申し込まれるが、「年が違いすぎるから」と断る。しかし、広斗は諦めず、桜にアプローチをし続ける。だが、彼は本心では桜のことは好きではなく、千代子の指示で動いていた。そうとは知らない桜は広斗の猛アプローチを断っていたものの、少しずつ気持ちが動いていった。そんな中、仕事を終えた桜は待ち伏せしていた広斗と「一杯だけ」という約束でバーへ行く。しかし、そこで遭遇した広斗の友人に、彼の姉だと間違われて居心地が悪くなる。そして「もうすぐ40歳だ」と、彼に年齢を告げて去っていった。それでも、広斗は「年齢は関係ないからデートしよう」と、桜をメールで誘ってくる。桜はからかわれているのではないかと疑うが、凛太郎に「いい歳してビビるな」と背中を押され、広斗とデートに行くことを決意する。そして、広斗とデートを楽しんだ桜は、帰り際に彼にキスをされた。それをきっかけに広斗に恋に落ちた桜は、周りも呆れるほど彼のことで頭がいっぱいになった。

その後、桜は広斗に「おうちデートしたい」とリクエストされる。そしてデート当日、BMXを練習する広斗をこっそり見に行った桜だが、そこで桃という若い女とキスをしている彼を目撃する。ショックを受けた桜は、自宅に来た広斗にそのことを伝える。広斗は桃のことを元カノであったと打ち明け、「彼女とはちゃんと話をつける」と約束する。その言葉に桜は安心するのであった。その後、生理が遅れていた桜は妊娠検査薬を買いに行くが、結果を受け止める覚悟ができず、なかなか検査薬を使うことができなかった。偶然、そのことを知った凛太郎に付き添ってもらうことになった桜。結果は「陰性」だった。ホッとする桜だが、その気持ちとは裏腹に少し落ち込んでしまう。それから、桜はBMXの練習をする広斗に会いに行き、熱を出して寝込んでいたことを報告する。しかし、桜が凛太郎に病院に連れて行ってもらったことを知った広斗は、嫉妬して怒ってしまうのだった。

広斗と千代子の関係が判明

第5話の桜(左)の寝顔を見て笑う広斗(右)

その後、桜は友人に広斗を紹介すると約束するが、彼に約束をすっぽかされてしまう。その頃、広斗は千代子の元にいた。凛太郎のことが好きな千代子は、彼と仲のいい桜に嫉妬しやけ酒を飲む。「あんたのせいで恋愛ができなくなった」と怒る千代子を、広斗は慰めた。それから、桜は帰宅する途中で恋人と駆け落ちしてきた弟と偶然遭遇し、彼らを家に上げる。そこへ、広斗がやってきて、約束をすっぽかしたことを桜に謝罪した。その日、3人は桜の家に泊まり、桜と広斗は仲直りした。

そんな中、桜は親友の志麻と美樹の旦那である武内公平(たけのうちこうへい)が、ホテルの前で話をしている姿を目撃する。実は合コンパーティーの日に、志麻は美樹の旦那であることを知らずに、公平と不倫関係に陥ってしまった。美樹の旦那だと知ってから志麻は公平と距離を置こうとしたが、公平は彼女に誰にも言えない相談を持ち掛け、2人で会うようになっていた。桜は2人がただならぬ関係であることを疑って志麻を問い詰めるが、彼女は「誓って何もない」と否定する。そして、志麻は公平と、美樹にバレる前にもう会うのは止めようと約束した。

その後、広斗が出場するBMXの大会が開催され、桜は彼を応援に行く。しかし、広斗は大会の裏側で、別れを告げた桃の兄に絡まれ、彼の仲間に暴行を加えられていた。それを、偶然発見した桜は広斗を必死に守り、大事に至らずに済んだ。広斗を守ることができて安心する桜を、彼は抱きしめた。そして、広斗はBMXの大会で見事に優勝する。その姿が新聞に掲載されたが、凛太郎は記事を見て、広斗の本名が千代子と同じ「大神」であることに気づく。後日、広斗と偶然遭遇した凛太郎は、彼に本名のことを尋ねる。広斗は両親が離婚したこと、千代子が義理の妹であることを話した。それを聞いた凛太郎は、千代子と兄妹であることを桜に教えるべきだと伝えるが、広斗は曖昧な返事をした。

そんな中、桜は凛太郎に頼まれ、恋人として凛太郎の母である立花光子(たちばなみつこ)と会うことになった。当日、いつもと違って綺麗な格好の桜を見て思わず見とれる凛太郎だったが、桜は光子の前で失敗を繰り返してしまう。それでも光子は桜のことを気に入っていた。だが、桜は後ろめたくなり、光子に本当は凛太郎の恋人ではないと打ち明ける。しかし、光子は桜が凛太郎の彼女ではないことに気づいており、正直に打ち明けた彼女をますます気に入るのであった。

広斗と凛太郎の気持ちが変化

第8話のおしゃれをしてデートをする桜(左)と広斗(右)

凛太郎は広斗が千代子との関係を、桜に秘密にしていることを不審に思い、彼を問い詰める。すると、広斗は「千代子とあなたが付き合ってくれれば全部解決する」「千代子は桜さんに嫉妬している」と話す。それを聞いた凛太郎は、広斗が桜を自分から遠ざけるために接近したことを悟る。怒った凛太郎は、広斗に「このことがあいつにバレる前に別れろ」と要求した。広斗は凛太郎と口論の末、「桜さんのことを守りたいなら千代子のことお願いします」と告げて去っていった。

その後、広斗は桜に2人が出会った日にエッチをしたと話したが、それは嘘だったと明かす。桜と一緒にいたいから嘘をついたと言う広斗を、桜は愛おしく思った。それから、桜と旅行に行く約束をした広斗は、旅行代を全額支払うために、彼女に内緒で必死に働く。そんな中、桜は凛太郎と2人きりになった際に、弾みで彼とキスをしてしまった。初めて凛太郎を異性として意識した桜は動揺してしまう。

一方、志麻は別れた夫が再婚して家庭を築き、幸せそうにしている姿を見てショックを受け、公平に話を聞いてもらう。そして「今度こそもう二度と会わない」と2人は約束するが、その姿を美樹が目撃してしまった。美樹はそのまま姿をくらまし、公平から事情を聞いた桜たちは彼女を探し回るが見つからなかった。しかしその後、美樹は桜の元へ現れる。桜は号泣する美樹を慰め、その日から彼女を家に泊めることになった。

それから、凛太郎は千代子とデートに行くことを決意する。そんな彼に広斗は桜のことが好きだと伝えた。だがその後、凛太郎の元に元恋人であるかすみが現れる。かすみの出現により凛太郎の気持ちは揺れ動き、千代子は嫉妬する。しかし、かすみは凛太郎が桜を好きなのだと察し、彼の前から去っていった。

その頃、桜は広斗と最初に出会ったホテルでお泊りをすることになり、彼と幸せな時間を過ごした。そこで広斗は過去に妹に大火傷させたこと、そのせいで妹の体に火傷の跡が残り彼女が心を閉ざしてしまったことを、桜に語り始める。自分の責任だと責める彼を桜は慰めた。広斗は桜の膝枕でそのまま眠って朝を迎え、彼女とエッチできなかったことをとても後悔した。後日、広斗の携帯に元彼女の桃から突然「おなかの子と一緒に天国に行きます」とメールが届く。広斗は父の会社に就職するため、面接を受けようとしていたが、慌てて桃の元に行く。しかし、それは彼をおびき寄せるためのウソだった。広斗は改めて桃に「別れてほしい」と頭を下げる。桃は広斗を説得するが、彼は桜への思いを語った。そんな彼に桃は「出て行って」と冷たく言い放った。

その後、公平が突然倒れて救急車で病院に運ばれる。桜は美樹と志麻と共に病院へ駆けつけたが、公平が盲腸だったことが判明し安心する。それをきっかけに、美樹は家に戻り、公平や志麻とも仲直りした。そんな中、広斗は父親の大神隆志(おおがみたかし)に面接をすっぽかしたことを怒られ、「家を出ていけ」と命じられる。そのため、広斗は桜の元へ向かい、彼女に突然キスをした。そして、2人は抱き合い一夜を過ごした。一方、凛太郎は桜のことが好きだと気づき、戸惑う。そんな時、凛太郎の元に千代子が現れ、彼女を家に上げる。すると、千代子は下着姿になって火傷の跡を見せ、凛太郎に「抱いてください」と要求する。しかし、凛太郎は「それはできない」と断り、彼女を励ます。だが、千代子はショックを受け、家を出て行った。

桜の恋の行方

第11話の空港にいる凛太郎の元へ向かう桜

桜は広斗のBMXの練習を見に行った際、彼に「全国大会で優勝したら自分と結婚してほしい」とプロポーズされる。少し躊躇した桜だが、広斗の思いに心を動かされ、プロポーズを受け入れた。翌日、凛太郎と遭遇した広斗は、桜にプロポーズしたことを彼に伝えた。その際、千代子は物陰に隠れて話を聞いており、凛太郎が広斗に言われて、桜を守るために千代子のデートを受け入れていたことを知る。怒った千代子は桜に、広斗が桜に近づいたのは自分のためだと真実を打ち明けた。桜は誕生日のパーティー会場に向かい、広斗にそのことを尋ねるが、彼は何も答えなかった。ショックを受けた桜は会場を飛び出し、家に戻る。凛太郎はすぐに桜を追いかけ、気丈にふるまう彼女に誕生日を祝いなおそうと提案する。自分を元気づけようとしてくれる凛太郎に、桜は感謝した。さらに、広斗も桜の家にやってきて必死に謝罪するが、彼女はドアを開けなかった。後日、桜の前に再び広斗が現れ、「最初は嘘だったけど今は本当に好きだ」「大会で優勝したらもう一度会ってほしい」と伝える。桜は広斗に何も言わずに去るが、彼への気持ちを捨てきれなかった。それから、広斗は毎日桜の家のポストにバラを一輪入れ、思いを伝える。桜はそのバラを花瓶に入れて飾り、数日後に広斗に「今から会いたい」とメールを送った。広斗は桜に会いに行こうとするが、千代子がやってきて「あんただけ幸せになるのは許さない」と言い出す。そして「1人は嫌だ。行かないで」と泣きながら懇願する千代子を見て、広斗は桜に会いに行くことができなかった。

そんな中、凛太郎が異動願いを提出し、ニューヨーク支店の店長に任命されたことが判明する。何で勝手に決めるのかと怒る桜に、凛太郎は好きな女が他の男と結婚するのを、見てられなかったのだと言い放った。凛太郎の思いを知った桜は驚き、困惑する。その後、桜は道端で桃の兄と遭遇し絡まれてしまう。そこへ凛太郎が現れ、必死に桜を守って戦った。広斗は桜を助けようとするが、彼女を守る凛太郎の姿を見て、動くことができなかった。そして、怪我の治療のために桜の家を訪れた凛太郎は、そこで桜を抱きしめ、「一緒にニューヨークに行こう」と伝えた。その後、桜は広斗と話をつけるため彼と会う。しかし、広斗は「あんたを好きって言ったのも、プロポーズしたのも全部嘘だ」と冷たく言い放ち、去っていった。愕然とする桜の元に凛太郎がやってきて、彼女を抱きしめた。

その後、広斗の元に凛太郎がやってくる。広斗は凛太郎に「無条件に千代子を愛してくれる人が見つかるまで、彼女のそばにいる」と話す。凛太郎が桜をニューヨークに連れていくと伝えると、広斗は「あなたなら彼女を幸せにしてあげられる」と返した。一方、桜は千代子に「広斗を解放してあげてほしい」と説得する。それから、凛太郎の元を訪れた千代子は「こんなに苦しいなら、誰のことも好きになりたくない」と弱音を吐く。そんな彼女に凛太郎は、「誰かが自分を好きでいてくれるだけで力になる」「俺なんかのことを好きでいてくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。その後、桜は凛太郎と一緒にニューヨークに行くことを決意する。しかし出発の前日、美樹たちと飲んで酔っ払った桜を凛太郎が家に送り届けた際、彼女は寝言で広斗の名前をつぶやいた。そんな桜の姿を見て、凛太郎は複雑な気持ちになる。

そして翌日、千代子は火傷の跡を治すことを決意する。さらに、彼女は父に「広斗を許してあげてほしい」と頼んだ。そのおかげで、両親はBMXの大会に出場する広斗の応援に訪れた。しかし、大会の最中、広斗は転倒してしまう。美樹の結婚式に出席していた桜は、凛太郎から「広斗が転んで大怪我をした」と聞き、慌ててBMXの会場に訪れる。だが、それは凛太郎の嘘で、広斗は怪我をしていなかった。「大会のモチベーションを失った」と言う広斗を桜は叱責し、空港にいる凛太郎の元へ向かう。そして、桜は凛太郎に「ニューヨークにはいけない」と伝えるが、彼はすでに彼女の気持ちを察していた。2人は減らず口を叩き合いながらも、笑顔で別れを告げた。その後、桜は広斗の元へ向かう。桜は嘘をつかれていたことについて不満をぶつけるが、広斗は彼女に「大好きだ。もう二度と離れたくない」と真剣な思いを伝えた。そして、改めてプロポーズをする広斗に、桜は「もう離れないよ」と泣きながら返し、2人はキスを交わすのだった。

『ラスト・シンデレラ』の登場人物・キャラクター

主要人物

遠山桜(とおやまさくら/演:篠原涼子)

美容師でヘアーサロン「HAPPY-GO-LUCKY」吉祥寺店の副店長。明るく不器用でサバサバしており、嘘がつけない真っすぐな性格。39歳独身で10年恋人がいない。仕事に没頭するあまり自分のことには無頓着になり、ホルモンバランスが崩れてヒゲが生えた「おやじ女子」となってしまった。そのことにショックを受け、恋愛すると決意した直後に広斗と出会う。初めは年齢差が大きい広斗のアプローチを拒んでいたが、徐々に彼に惹かれ付き合うことになった。広斗に嘘をつかれていたことに傷ついて彼を拒絶したが、本当の気持ちに気づき、彼のプロポーズを受けて結ばれた。

佐伯広斗(さえきひろと/演:三浦春馬)

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クローズZERO II(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『クローズZERO II』とは、漫画家の高橋ヒロシの作品『クローズ』を原作とした映画。前作『クローズZERO』で鈴蘭高校の覇権争いを制した滝谷源治たちと、ライバル校・鳳仙学園との間で抗争が発生。鈴蘭をまとめるために苦心する源治、彼に敗れて以降沈黙を貫く芹沢、2年前の仇を討つため虎視眈々と鈴蘭を狙う鳳仙の頭・鳴海の3人を軸にストーリーが展開される。葛藤を抱えながら喧嘩に臨む高校生達を描く。小栗旬や山田孝之、桐谷健太など人気俳優が多数出演したことでも話題となった。監督は三池嵩史。

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おっさんずラブ(ドラマ・映画・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

おっさんずラブ(ドラマ・映画・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『おっさんずラブ』とは、2018年にシーズン1、2019年にシーズン2が放送された、男同士の恋愛を描いたテレビドラマシリーズである。ダメ男である春田創一に、上司で既婚者である黒澤武蔵をはじめとする男性たちが想いを寄せていくというピュアなラブストーリーとなっている。敬遠されがちな男性同士の恋愛というテーマであるが、2018年の「新語・流行語大賞」ベスト10選出をはじめ大きな反響を起こし、ボーイズラブ作品がメジャー化してゆくきっかけとなった。

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ガリレオ(小説・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ガリレオ(小説・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ガリレオ』とは、ガリレオと称される物理学者・湯川学を主人公とした東野圭吾の連作推理小説。小説を原作にフジテレビ系の月9シリーズにて連続ドラマとして映像化された。主演は福山雅治。 湯川の大学の同級生である警視庁の刑事草薙から、湯川が事件の相談を受けるところから物語は始まる。事件捜査には興味がない湯川だが、人の頭部だけ燃える、見えるはずのないものが見えたなど、一見すると超常現象とも取れる不可解な事件に対し科学者として興味を持った時にこれらの謎の解明に挑む。

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忍者に結婚は難しい(小説・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

忍者に結婚は難しい(小説・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『忍者に結婚は難しい』とは横関大による小説、およびそれを原作としたテレビドラマである。小説は2022年に講談社から刊行、ドラマは2023年1月から3月までフジテレビ系で全11話が放送された。主人公である草刈蛍と草刈悟郎は、忍者である秘密をお互いに隠して結婚している夫婦である。任務をこなしていくうちにお互いに違和感を覚えていき、2人の間には不穏な空気が流れる。忍者として生きるのか、ただの人間として生きるのかを迫られていく、ヒューマンラブコメディーである。

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地獄の花園(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

地獄の花園(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『地獄の花園』とは、監督は関和亮、脚本はバカリズムが担当して2021年に公開された日本映画である。三富士株式会社に勤める田中直子は、同僚のOLと恋バナやコスメの話題で盛り上がるごく普通のOLである。しかし途中入社してきた北条蘭の登場によって直子はヤンキーOL同士の派閥争いに巻き込まれていき、さらには直子自身の秘密も暴かれていく。この物語は「普通のOLになりたい」と切実に願う直子が、ヤンキーOLたちの熱い闘いにより不本意ながらも本来の姿を取り戻していく、アクション・コメディ映画となっている。

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silent(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

silent(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『silent』とは、2022年10月から12月まで放送された、聴力を失ったかつての恋人との関係が主題のテレビドラマ。恋人同士だった青羽紬(あおばつむぎ)と佐倉想(さくらそう)だが、想が病気で耳が聞こえなくなってしまい、理由も言わずに別れを告げて姿を消してしまう。久々に想に再会した紬は、想への思いに戸惑いながらも現実に向き合っていくというストーリー。スピッツの楽曲がテーマになっているのが特徴。TVerのお気に入り登録が全番組で最多の246万人を突破し、若い女性を中心に大きな話題となった。

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アットホーム・ダッド(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アットホーム・ダッド(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アットホーム・ダッド』とは、2004年にフジテレビの火曜22時枠で放送されたドラマ。脚本は旺季志ずかと尾崎将也が手掛ける。主演は阿部寛。その他、篠原涼子や宮迫博之などが出演している。大手広告会社に勤める山村和之は、念願のマイホームを手に入れ、妻と娘と幸せに暮らしていたが、突然リストラされ、失業してしまう。和之は仕事が見つかるまで、専業主夫として家事をすることになった。家事は女の仕事だと馬鹿にしていた和之だが、妻の大変さを思い知り、家族について考え直すのだった。

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TOKYO MER(走る緊急救命室)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

TOKYO MER(走る緊急救命室)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『TOKYO MER(走る緊急救命室)』とは、2021年7月から9月まで放送された本格救命医療ドラマ。都知事の号令で東京海浜病院内に設置された、試験運用中の救命救急プロフェッショナルチームTOKYO MER。最新の医療機器とオペ室を搭載したERカーで、危険な重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者に救命処置を施すチームの活躍を描く。一人も死者を出さないことが、彼らに課されたミッションである。コロナ禍で新型コロナウイルスとの闘いを続ける医療従事者に感謝の意を込めたドラマとして放送された。

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14才の母(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

14才の母(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『14歳の母』とは、2006年10月に日本テレビで放送されたドラマで、脚本は井上由美子が手掛ける。主演は志田未来。その他、三浦春馬や田中美佐子などが出演する。中学2年生の一ノ瀬未希は、14歳にして子供を身ごもってしまう。両親や兄妹、友達など周りの人々から猛反対を受けるが、未希は産む決心をする。しかし、そんな彼女を様々な困難が待ち受けていた。どんなに苦しくても産むことを諦めない少女が、苦難を乗り越えて成長していく姿を描く。本作の視聴率は20%を超え、数々の賞を受賞した。

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今日も嫌がらせ弁当(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

今日も嫌がらせ弁当(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『今日も嫌がらせ弁当』とは、シングルマザーの母親と反抗期の娘がお弁当を通じて交流する実話に基づくヒューマンストーリー。原作は人気ブロガーKaori(ttkk)の2015年に出版されたエッセイ『今日も嫌がらせ弁当』である。監督・脚本を塚本連平が担当し、篠原涼子主演で2019年6月に映画化された。舞台は東京・八丈島。シングルマザーの持丸かおり(演:篠原涼子)が、反抗期の娘である持丸双葉(演:芳根京子)に対抗して始まった嫌がらせ弁当によって、気持ちが通じ合っていく心温まる物語。

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ディア・シスター(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ディア・シスター(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ディア・シスター』は、2014年に放送されたフジテレビ系「木曜劇場」枠のテレビドラマ。物語は、区役所で働く姉の深沢葉月の元に、6年間音信不通だった妹の深沢美咲が突然現れたことから始まる。主要キャストである石原さとみと松下奈緒は、本作の題材でもある姉妹の愛やすれ違いを繊細に表現している。物語が終盤に差し掛かる頃には、あたかも本当の姉妹のような錯覚を視聴者が覚える程の演技を見せた。どこにでもいる普通の姉妹が、不器用ながらお互いの幸せを心から願い追い求める姿を描いた作品となっている。

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アイネクライネナハトムジーク(小説・漫画・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アイネクライネナハトムジーク(小説・漫画・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アイネクライネナハトムジーク』とは、2014年に発刊された伊坂幸太郎の連作短編集を原作とした、2019年に公開された日本映画である。監督は今泉力哉。会社員の佐藤(さとう)は、恋愛したいと思いつつも「出会いがないから」と理由をつけて恋愛に積極的になれずにいた。それを友人の織田一真(おだかずま)や妻の由美(ゆみ)らが見守る中、佐藤と本間紗季(ほんまさき)は劇的な出会いを果たす。この作品は、佐藤と紗季やその周りを取り巻く人々が10年にわたって織りなす物語を穏やかに描き出す作品である。

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地味にスゴイ!校閲ガール(地味スゴ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

地味にスゴイ!校閲ガール(地味スゴ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『地味にスゴイ!校閲ガール』とは宮木あや子の小説『校閲ガール』を基にした、2016年10月から12月まで日本テレビ系列にて放送されていたテレビドラマである。憧れのファッション誌の編集者を夢見る主人公・河野悦子。校閲の仕事に不満を漏らしながらも、仕事を通して校閲者として成長していく。スーパーポジティブな性格の悦子が仕事をしながら周りを巻き込み、共に切磋琢磨していくストーリー。ファッションや出版について深く掘り下げられており、大きな若い女性の支持を受けた。

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恋なんて、本気でやってどうするの?(恋マジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

恋なんて、本気でやってどうするの?(恋マジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『恋なんて、本気でやってどうするの?』とは2022年春にフジテレビ系の月曜日に放送されていたテレビドラマ。主演は広瀬アリスである。食器ブランドのデザイナーでチーフの桜沢純(さくらざわじゅん)。職場の人にはとても信頼されている。27歳で順調な人生にみえるが、恋愛経験は一切なく興味もない。そんな純と出会うイケメンの長峰柊磨(ながみねしゅうま)と本気で恋をするという楽しさや苦しさやもどかしさなどを経験していき、同世代の2人の親友と共に繰り広げるそれぞれの恋愛の物語である。

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こんな夜更けにバナナかよ(筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち/愛しき実話)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

こんな夜更けにバナナかよ(筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち/愛しき実話)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『こんな夜更けにバナナかよ(筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち/愛しき実話)』は渡辺一史のノンフィクション小説。第35回大宅壮一ノンフィクション賞、第25回講談社ノンフィクション賞を受賞している。2018年に大泉洋の主演で映画化された。進行性筋ジストロフィーという難病を抱えた鹿野靖明がおくる、ボランティアたちとの交流が物語を進める。不自由な体だがとことん自由奔放な鹿野の言動がユーモアたっぷりに描かれ、障害と介助の枠を越えた自立生活が垣間見える。

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ザ・トラベルナース(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ザ・トラベルナース(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ザ・トラベルナース』とは、テレビ朝日にて放送された、トラベルナースを主人公とした医療ドラマ。コロナウイルスによるパンデミックや高齢化社会における看護がテーマとなっている。 アメリカ帰りの那須田歩はさまざまな街を渡り歩き、医療現場を改革していくトラベルナースである。その相棒は伝説の看護師・九鬼静。2人は良きパートナーとして、勤務先である天乃総合メディカルセンターに変革を起こす。 テレビ朝日の大ヒットシリーズ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の産みの親である中園ミホが脚本を担当している。

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【半沢直樹】年間ドラマ平均視聴率ランキング!2013年版【ラスト・シンデレラ】

【半沢直樹】年間ドラマ平均視聴率ランキング!2013年版【ラスト・シンデレラ】

2013年はドラマの当たり年といわれており、数々の話題作が登場しました。この記事では、そんな2013年に放送されたドラマの平均視聴率をランキング化してまとめています。1位は、文句なしにあのドラマ!そう、「倍返しだ!!」のフレーズが社会現象になった『半沢直樹』ですね。他にもいろいろと注目作がたくさんあるので、ドラマ好きの人は要チェック!

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