流星ワゴン(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『流星ワゴン』とは西島秀俊主演のハートフルなSFドラマである。作家の重松清の小説「流星ワゴン」を映像化したドラマで、2015年1月から3月までTBSでドラマ放送された。リストラされた一雄が生霊の忠さんに出会い、過去に戻れるワゴンに乗って、家族の未来を変える旅をする話である。ドラマのキャストは主演の西島秀俊の他に、香川照之、吉岡秀隆、井川遥、倍賞美津子などが登場。ドラマの脚本は八津弘幸、音楽は千住明が担当する。同い年の息子と父親が朋輩となり、家族の問題に立ち向かうハートフルなドラマ内容である。

『流星ワゴン』の概要

『流星ワゴン』とは俳優の西島秀俊(にしじまひでとし)主演のハートフルなSFドラマである。小説家の重松清(しげまつきよし)の小説「流星ワゴン」が原作のTBSドラマで、2015年1月から3月まで放送された。重松清は直木賞作家で、「流星ワゴン」は累計発行部数100万部以上の人気小説である。

ストーリーは会社をリストラされた永田一雄(ながたかずお)の前にワゴンが現れる。そこに一雄と同い年で父親である永田忠雄(ながたただお)も一緒にワゴンに乗り込む。過去をやり直したいと思っている一雄は、ワゴンで人生をやり直す過去の旅に出る。一雄の家族の問題解決、一雄と忠雄の関係の改善など、朋輩になった一雄と忠雄が未来を変えようと奮闘する物語である。

ドラマには主演の西島秀俊の他に、一雄の父親役で忠さん(ちゅうさん)こと忠雄役の香川照之(かがわてるゆき)、ワゴンの運転手の義明役の吉岡秀隆(よしおかひでたか)、一雄の妻の美代子役の井川遥(いがわはるか)、一雄の母親役の倍賞美津子(ばいしょうみつこ)など豪華キャストが登場する。ドラマの脚本は八津弘幸、音楽は千住明が担当した。

『流星ワゴン』のあらすじ・ストーリー

一雄の前に忠さん現れる

幽霊の橋本親子(左:父親の義明、右:息子の健太)が乗る不思議なワゴンに乗り込んだ一雄(中央奥)

永田一雄(ながたかずお)は会社をリストラされる。妻の永田美代子(ながたみよこ)に離婚してほしいと言われ、妻は家を出て行った。息子の永田広樹(ながたひろき)は家庭内暴力をしていて、父親の永田忠雄(ながたただお)は末期がんだった。これらのことはこの半年の間で起きたことだった。「このまま、死んでしまってもいい」と思った一雄の前にワゴンが現れる。ワゴンには運転手の橋本義明(はしもとよしあき)と、息子の橋本健太(はしもとけんた)が乗っていた。義明と健太は5年前に亡くなっていた。一雄はワゴンに乗り込み、過去の大切な場所巡りに旅立った。1年前に戻った一雄の前に、自分と同い年の父親の忠雄が現れる。一雄は忠雄と酒を飲みに行き、忠雄が嫌で東京に出てきたことを話す。忠雄は金融業を営み、一雄の同級生の親たちに金を貸していた。同級生の親たちが借金を返せないことから一雄は同級生にいじめられ、一雄は忠雄を嫌うようになった。

1年前はまだ美代子は家にいて、広樹は中学受験の勉強をしていた。一雄は美代子の不倫を問いただせないでいた。一雄が働く会社でプロジェクトがとん挫し、一雄はリストラされる。義明は一雄の次の過去の場所に向けてワゴンを発車させる。一雄が目覚めると、広樹と待ち合わせをしたデパートの屋上にいた。中学受験をやめようかと悩む広樹を、一雄は受験を続けることを勧める。その後、中学受験に失敗した広樹は公立中学でいじめにあい、引きこもりになった。一雄は広樹に中学受験を辞めさせるために、この過去に戻ったのではないかと考える。一雄は広樹に「中学受験を辞めてもいい」と話したが、広樹は「頑張りたい」と言った。結果、一雄は広樹に中学受験を辞めさせられなかった。広樹が家出をしようとしていると思った一雄は、コンビニから帰ってきた広樹を抱きしめる。昔、一雄が家出をした時、忠雄は一雄にプレゼントするために「黒ひげ危機一髪」を手に入れようと、パチンコの景品を狙っていたことが一雄の母親の話からわかる。それだけでなく、忠雄は必死に一雄を探していた。忠雄の想いを知った一雄は忠雄と仲直りをする。過去を変えられたと思った一雄だったが、リストラを止めることはできなかった。忠雄は「家族のことを何も知らないから、未来を変えられないんじゃないか?」と一雄に言った。

一雄と忠さん、問題解決に奮闘

次にワゴンでたどり着いた過去は、一雄が働いていた会社の取引先である会長の葬儀だった。会長が亡くなって会社の経営方針が変わり、一雄の勤務先の会社は大口の取引先を失った。一雄をリストラした一雄の上司の藤木(ふじき)常務が葬儀場に現れる。一雄は藤木に取り入るために決起集会に参加することにする。忠雄は藤木の人を見下す態度に機嫌を損ねる。一雄は美代子と捨て犬を抱く広樹の姿を見かける。今まで動物を飼うことを一雄が認めなかったため、広樹は捨て犬を元の場所に戻す。広樹の思いや捨て犬のことを知った一雄は、やり直さなければならない過去はここではないかと考える。広樹は忠雄に促されて犬を飼いたいと一雄に土下座する。30年前、いじめられていた一雄を隣に住む親友だけはいつもかばってくれていた。親友の父親も忠雄に借金をしていて、経営難から中華屋をやめることになる。返済を待ってもらおうとしたが、忠雄は応じなかった。親友は引っ越すことになり、親友から野良犬を頼まれた一雄だったが、その犬を忠雄は保健所に連れていく。広樹が飼いたかった犬は事故死してしまう。一雄に義明は、忠雄は一雄の親友の中華屋を潰さないために、銀行で土下座して融資を頼んだこと、野良犬を保健所に連れていったのは飼い主を見つけてほしいと頼んでいたと教える。義明の話を聞いた一雄は再び過去に戻る。藤木常務の決起集会に行った一雄と忠雄は、リストラしないで欲しいと土下座するが藤木は相手にしなかった。忠雄は藤木を殴り一雄はリストラされる。忠雄は「土下座をしたのではなく、担当者をゆすった」と一雄に明かす。義明は健太に一雄と忠雄を仲直りさせるために、野良犬の話はウソだったと話す。

結局、一雄はリストラを回避できなかった。義明は健太が生きていた頃に通っていた小学校にワゴンを運ぶ。健太は忠雄に逆上がりを教えてもらうができない。死ぬ前にできないことは死んだ後にもできないことを知らない健太は、一生懸命に逆上がりを練習する。義明は一雄に「健太を成仏させてほしい」と頼む。小学校から過去の工場に行く。なぜか今回は一雄と忠雄と一緒に健太がいた。広樹は塾に行かずにパチンコで三角コーンをはじいていた。三角コーンには一雄、美代子、担任の教師、塾の講師の名前がそれぞれに書かれてあった。健太は交通事故で服に血がついた義明のために服をプレゼントしたいと言った。一雄は健太の願いを次々と叶えてやる。そうすれば、健太が成仏するかもしれないと一雄は考えていた。妻からの電話で、広樹がまだ帰らないと知った一雄は、広樹がパチンコをしていた場所に行くが誰もいなかった。三角コーンに同級生の名前が書いてあったことから、広樹がいじめられていたことがわかる。広樹が学校の倉庫で裸でいるところを一雄が見つける。3か月前から同級生の広樹へのいじめは始まっていた。一雄は違う中学に広樹を通わせたいと美代子に話すが、妻は広樹が受験に失敗する話を信じなかった。健太は忠雄の猛特訓で逆上がりを成功させ大喜びする。義明が次の場所に行こうと提案すると、一雄はまだやることがあるからとワゴンから降りた。

広樹をいじめから救うために、兄夫婦がいる実家に引っ越そうと美代子に一雄は話すが反対される。「心配をかけたくないから、お母さんにいじめのことは言わないでほしい」と広樹は一雄に頼む。広樹の問題がわかった一雄は、今度は美代子の問題を知る必要があると考えた。一雄は喫茶店で美代子が密会の男にお金を渡す所を目撃し、ショックを受ける。一雄が自宅に帰ると忠雄が寝室で預金通帳を見つける。預金通帳を見ると、500万円の預金が少しずつ引き出されていて、現在の残高は少ししかなかった。一雄は美代子が密会の男にお金を貢いでいる可能性を考える。忠雄が多額の借金の借用書を見つけたことにより、美代子が借金をしていたことがわかる。美代子はパチンコ依存症で、闇金からお金を借りていた。一雄は美代子の借金の300万円を返済しようとするが、美代子はそのお金でパチンコをしてしまう。一雄は実家の母親の永田澄江(ながたすみえ)に借金を頼む。澄江は何も聞かずにお金を貸してくれる。忠雄は未来の新聞を元に、大穴を当てる。一雄は忠雄が当てたお金で美代子の借金を返済する。美代子の問題が解決し、一雄はワゴンに戻る。だが、美代子は再び闇金からお金を借りようとする。

義明は健太をワゴンに残し、峠の一角に一雄と忠雄を連れていく。その場所は義明と健太が事故にあった現場だった。義明は健太を傷つけるかもしれない、嫌われるかもしれないと思い、強くぶつかることができないでいた。健太は再婚した妻の橋本花織(はしもとかおり)の連れ子で、義明とは血がつながっていない。しかし、死んでからワゴンで旅することによって親しくなっていた。健太のこの世の未練はもう一度母親に会って、悲しませたことを謝りたい、自分のことを忘れないでほしいと伝えることだった。現在、健太が住んでいた家は他の人が住んでいた。花織は身寄りがなく親戚はいない。健太と義明が事故にあった峠に供えられていたプリンのお店に行く。店員から花織が花屋で働いていたかもしれないと聞き、花屋に行く。しかし、いたのは健太と義明の交通事故の相手であるトラック運転手の伊藤順平(いとうじゅんぺい)の妻だった。プリンを事故現場に供えていたのは花織ではなく、順平の妻だった。順平は交通事故で運転ができなくなり仕事を辞めていた。順平は花織の行方を知らなかった。今の住人は花織の知り合いかもしれないと思った忠雄は、再び健太が住んでいた家に行く。健太の遺言を伝えたいという忠雄の言葉に、今の住人は花織の居場所を教える。今の住人と花織は幼馴染みだった。一雄たちがその住所に行くと、花織は新しい家族といた。健太は花織に声をかけられなかった。一雄は忠雄が新しい家族がいると知っていたと思い、「もうすぐアンタは死ぬんだ」と言ってしまう。

忠さん、もうすぐ死ぬかも?

死を前にしてやり直したいという気持ちが生霊になり、若い忠雄として一雄の前に現れていた。忠雄は自分に会うために一雄の実家に向かう。一雄は義明の話から、生霊の忠雄と72歳の忠雄が合えば、一雄と忠雄の旅がなかったことになると知り、忠雄を止めに走る。72歳の忠雄は一度倒れているが、「貧血だ」と言って検査を受けていなかった。その後、肺がんだとわかった時には手遅れだった。それが後悔だと思った忠雄は72歳の忠雄を検査させようとする。一雄は72歳の忠雄とはずっと会っていなく、口も聞いていなかった。澄江と一雄の妹の永田智子(ながたともこ)と一緒に、6年ぶりに実家に入った一雄は72歳の忠雄と対面する。72歳の忠雄は「わしに息子はおらん」と一雄を追い返す。一雄は澄江に「病気の検査を受けさせたい」と言うが、澄江は一雄に説得を頼む。

澄江は72歳の忠雄の様子を病院の医師に逐一伝えていた。澄江のノートには忠雄の日々の様子が記録されていた。母親の思いを知った一雄は72歳の忠雄を説得することを決める。「半年後にアンタは倒れる、生きてほしい」と泣きながら一雄は訴えたが、72歳の忠雄は聞く耳を持たなかった。72歳の忠雄の容態が急変し、蘇生措置で奇跡的に助かる。健太が「母親が自分のことを覚えているのか確かめる」と言い、次の日、義明をワゴンに置いて、一雄たちは健太の母親の所に向かう。健太が母親に会おうとすると、忠雄は健太の前に立ちはだかる。本当は義明は健太と一緒にいたいと思ったからだ。倒れている花織を見つけ、すぐに救急車を呼び一命を取り留める。病院のベッドで眠る花織に健太は別れを告げる。しかし、目を覚ました花織が「健太?」と呼びかけた。泣き出した健太を花織は抱きしめる。ワゴンに戻った健太は、「ママが自分のことを忘れてほしくないから成仏したくない」と言った。義明の手を振り払ってトラックにひかれそうになった健太を義明が助ける。義明と健太は事故現場に向かう。送り出された健太の背中が小さくなっていく。しかし、健太が消えていった先を見ると健太がいた。忠雄と義明は喜ぶ。

一雄が守りたい家族

「僕は死ぬんですか?」一雄は義明に聞いた。一雄の言葉を聞いた忠雄は義明に詰め寄るが答えない。義明も健太も忠雄もみんな死に直面している。義明は最後の場所にワゴンで向かった。着いた場所は広樹が滑り止めの中学受験に失敗した頃だった。美代子はパチンコにのめり込み、借金はさらに増えていた。一雄は自分がいた現実と同じ道をたどっていることを知る。一雄は真正面から立ち向かう方法で家族を救おうと動き出す。最初にリストラされる前に会社を辞め、退職金で美代子の借金を返済した。美代子を救おうと一雄は彼女を競馬に誘う。最終レースで結婚記念日の馬券に退職金の全額をつぎ込んだが、賭けに外れてしまう。美代子の提案で家族3人で買い物に行く。しかし、いじめグループに命令された広樹が万引きをしてしまう。逃げた広樹がいじめグループに暴行されているのを見た一雄は助ける。また、中学受験に落ちた学校から、生徒の不正が原因で広樹が合格になる。忠雄は一雄の元から去ろうとするが、忠雄をこのままにしておくことはできないと、一雄は家族の所に留まらずにワゴンに戻ってくる。

「もう一度だけ、大切な場所に行きたい」という一雄に、義明は「もう一度、過去に戻った後に、あなたは死にます」と言った。一雄がワゴンに初めて乗った日はとても寒い夜だった。一雄は酔っていて生きる気力がなかった。ワゴンの旅が終わる時が一雄の最期だった。でも一雄は自分よりも美代子や広樹の方が大事だった。過去に戻るとそこは広樹の第一志望校である中学受験の前日だった。広樹を連れて一雄は忠雄と乗ったことのある観覧車に乗る。「辛かったら逃げろ、中学受験は失敗してもいい、いじめが辛いなら引っ越せばいい」と一雄は広樹に伝える。受験当日、合格祈願のために一雄は美代子と神社で待ち合わせる。一雄は美代子に未来を話す。「広樹は中学受験に失敗して公立中学に行くことになる、広樹はそこでひどいいじめに合う、不登校になり引きこもりになる」と話し、「美代子はギャンブル依存症になって、多額の借金をする」とも話した。美代子は信じなかった。忠雄と話した美代子は一雄の話を信じる。美代子にあった一雄はワゴンの旅のこと、これからの家族の未来、自分がもうすぐ死ぬことを話す。ワゴンの方では忠雄が「なんでもするから、一雄を死なせんでほしい」と義明に頼んでいた。一雄がワゴンに戻ると忠雄がいなかった。「忠さんは時間切れです」と義明が言った。

72歳の忠雄はまだ死んでいなかったが、死が近づいており、生霊の忠雄は存在できなくなっていた。一雄は義明から、忠雄の後悔は一雄を苦しみから救うこと、親子の絆を取り戻すことだと聞かされる。今度は自分が忠雄を助けたいと思った一雄は現実の実家に行く。実家は一雄が子どもの頃から住んでいた古い家のままだった。義明は一雄が帰ってきたら家を建て替えようと思っていたと忠雄の思いを一雄に話す。忠雄を見つけた一雄たちは72歳の忠雄が入院している病院に行く。「一雄のことを誰よりも思っているのはワシだ」と言った忠雄と一雄は朋輩になる。「未来は絶対に変えられる」と忠雄は一雄に現実に戻るように話す。消えていく忠雄を一雄は見送る。「どんな最低な現実でも、オレは生きる」と言った一雄に義明は喜ぶ。だが、一雄は死ぬことになっていなかった。一雄は義明たちのワゴンに乗る直前の時間に戻る。一雄は寒空の中、ベンチで目を覚ます。自宅に戻った一雄は広樹を連れて実家に戻る。しかし、72歳の忠雄の死に目に会えなかった。一雄はずっと和解できなかったこと、父親の気持ちを理解できてなかったことを謝る。しかし、72歳の忠雄はまだ死んでいなかった。「生きとったか」と生霊の忠雄の記憶が残る72歳の忠雄は言った後、この世から去った。一雄は福山の実家でやり直すことにする。一雄は離婚届にサインをし、「待ってる」と美代子に渡す。一雄は漁師になり、広樹は福山の中学校に通い始める。美代子が福山の実家に来て一雄と会う様子を義明と健太は遠くから見ていた。義明と健太の前に生霊の忠雄が現れる。忠雄は成仏していなかった。忠雄も一雄と美代子の姿を見つめて、「勝負はこれからじゃ」と言った。

『流星ワゴン』の登場人物・キャラクター

ワゴンで旅する人たち

永田一雄(ながたかずお/演:西島秀俊)

真面目な性格だが、1年前に仕事をリストラされる。息子の広樹が受験に失敗、家庭内暴力をふるうようになる。それが原因で妻の美代子は家を出ていっていた。父親が嫌いで、数年近く疎遠になっている。生きることに絶望した時、自分と同い年の父親と橋本親子のワゴンに乗ることになり、過去をめぐる旅を始める。

永田忠雄(ながたただお/演:香川照之)

一雄の父親で亭主関白。頑固で血気盛んで、自他ともに厳しい性格。力で解決しようとする強引なところがある。自分の仕事を継がなかった一雄を許せないでいる。病に倒れるが、心の中では一雄のことを心配している。一雄と同い年の「忠さん(ちゅうさん)」として一雄の前に現れ、一雄と一緒に橋本親子のワゴンに乗る。口癖は「わしら朋輩じゃ」。

橋本義明(はしもとよしあき/演:吉岡秀隆)

息子の健太とワゴンで旅する幽霊。前向きで明るい性格。生きていた頃、健太が「ドライブに行きたい」といったことをきっかけに、運転免許を取得する。そのドライブで交通事故を起こし、息子と一緒に死んでしまう。息子の成仏を願っている。

橋本健太(はしもとけんた/演:高木星来)

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小さな巨人(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

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六本木クラス(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『六本木クラス』とは2022年に日韓共同プロジェクトによって製作された日本のドラマ。2020年に韓国で放送された『梨泰院クラス』のリメイク作品で、主演を竹内涼真が務めた。主人公の宮部新は交通事故によって父親を亡くす。しかし事故は大手外食チェーンの長屋ホールディングスの息子・長屋龍河が起こしたもので、その不祥事が明るみに出ないよう、父・長屋茂によって真実は隠蔽された。新は復讐を誓い、長屋ホールディングスを潰してのし上がる計画を立てる。数年後、飲食店の経営者となった新は下剋上に挑む。

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るろうに剣心(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

るろうに剣心(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『るろうに剣心』(るろうにけんしん)とは、和月伸宏の人気漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作とする実写映画。人斬りとして刃を振るった過去を悔いる剣士が、明治という時代の中で弱者を守るために戦う様を描いている。原作の派手なアクションを可能な限り再現しており、漫画原作映画の中でも傑作の1つとされている。 伝説の人斬り緋村剣心は、維新の成立と共に仲間たちの前から姿を消し、贖罪の旅を続けていた。ある時彼は神谷薫という少女と出会い、彼女の道場が“偽者の緋村剣心”に苦しめられていることを知る。

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下剋上球児(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

下剋上球児(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『下剋上球児』とは2023年10月より放送を開始したTBS系列の「日曜劇場」枠のテレビドラマで、主演は鈴木亮平。物語は三重県の架空の高校の弱小野球部が舞台で、甲子園を目指す3年間を描いたもの。野球素人から自分自身の問題を抱える球児達が野球を通して仲間達と大きく成長していくスポ根ドラマ。ストーリーが感動的だとして視聴者から高い評価を得ている。

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フリーター、家を買う。(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

フリーター、家を買う。(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『フリーター、家を買う。』とは、2010年10月よりフジテレビ系で放映されたホームドラマおよび小説家・有川浩による同名の原作小説。フリーターとして自堕落な生活を送っていた主人公が、うつ病になった母を救うためマイホームを購入するまでの過程を描く。「家を買う」という目標のために奮闘し成長する主人公の姿と、バラバラだったその家族が再生していく様子が見どころである。

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十角館の殺人(小説・漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

十角館の殺人(小説・漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『十角館の殺人』とは、綾辻行人による長編推理小説及びそれを基にした漫画、実写ドラマである。小説は1987年に出版、漫画は2019年11月から2022年5月まで『月刊アフタヌーン』にて連載、ドラマは2024年3月にHuluで独占配信された。 十角館で合宿をしていたミステリ研究会メンバーが殺されていく中、本土では亡くなったはずの中村青司から手紙が届く。 実写化不可能と言われていた本作品だが、犯人の正体だけでなく、死者からの手紙の謎を解き明かす2つの謎に迫る作品となっている。

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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』とは2017年にフジテレビ系列で放送された、刑事ドラマである。脚本は金城一紀、主演は小栗旬。主人公の警視庁公安部巡査部長・稲見朗は、自衛官時代に携わった特殊任務で心に深い傷を負っている。そんな彼の使命は、首都・東京をあらゆる脅威から守ることだ。だがテロリスト・政治家・軍事スパイ・新興宗教など想像をはるかに超える敵が次々に襲いかかる。稲見は仲間の捜査員らとともに、抜群の身体能力を活かして危険な任務に挑んでゆく。骨太なアクションエンターテインメントだ。

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シン・ウルトラマンの禍威獣まとめ

シン・ウルトラマンの禍威獣まとめ

禍威獣(かいじゅう)とは、『シン・ウルトラマン』に登場する敵性大型生物。ある時を境に日本各地に出現するようになり、多大な被害を生み出した。その姿は爬虫類のようなものから鳥に似たもの、巨大な植物まで多種多様。既存の生態系から完全に独立した生物であり、放射性物質を食べたり破壊光線を発したりと個々が地球の常識では考えられない能力を秘めている。 その正体は、外星人こと地球外の知的生命体が、人類発祥以前に後に日本となる土地に不法投棄していった生物兵器。日本にしか出現しないのもこれが理由である。

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【福山雅治】芸能人がタバコを吸ってる画像と銘柄まとめ!【藤原竜也 など】

【福山雅治】芸能人がタバコを吸ってる画像と銘柄まとめ!【藤原竜也 など】

俳優、女優、ミュージシャン、ジャニーズ、お笑い芸人とタバコを吸っている画像と愛煙している銘柄をまとめています。福山雅治や藤原竜也など人気芸能人ばかりなのでぜひ最後までご覧ください!福山雅治は、日本のシンガーソングライター、俳優。所属事務所はアミューズ。所属レコード会社はユニバーサルミュージック。公式ファンクラブは「BROS.」。

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「MOZU」のあらすじ・キャストをまとめて紹介!西島秀俊・長谷川博己・真木よう子などが出演する名作刑事ドラマ!【ネタバレ注意】

「MOZU」のあらすじ・キャストをまとめて紹介!西島秀俊・長谷川博己・真木よう子などが出演する名作刑事ドラマ!【ネタバレ注意】

2014年の木曜ドラマ枠で放送された『MOZU』。原作は小説で、その内容がハードであることから「映像化は不可能」といわれ続けてきたのですが、様々な努力の甲斐あってドラマ化が実現しました。あらすじ・ストーリーや、キャスト情報などを掲載しているので、まだ見ていない方はチェックしてみてください。ネタバレツイートもあるので注意です!

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日本のおじさん俳優のクオリティが高すぎる!西島秀俊や竹野内豊など多数紹介!

日本のおじさん俳優のクオリティが高すぎる!西島秀俊や竹野内豊など多数紹介!

ただでさえイケメンなのに、若い頃にはなかった渋さや色気が加わり、ますます魅力を増す日本のおじさん俳優。そのクオリティが高すぎると話題に!年を取ってもオシャレで清潔感があり、様々な人生経験を経て包容力やユーモアにも溢れる…そんな40代以上のかっこよすぎるイケオジ俳優の画像をまとめました。

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塩顔・薄い顔のイケメン芸能人まとめ!田中圭や向井理など

塩顔・薄い顔のイケメン芸能人まとめ!田中圭や向井理など

女子から圧倒的人気な塩顔男子ですが、あっさりとした顔つきの中でも、切れ長の目や美しいフェイスラインをもったクール系から、ほんわかした笑顔がステキな癒やし系まで様々ですよね。ここでは塩顔男子といわれるイケメン芸能人をまとめてみましたので、薄い顔が好きな方は是非お気に入りの人を探してみてください。

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韓国語でカバーされたJ-POP・演歌まとめ!サザンオールスターズ「TSUNAMI」など

韓国語でカバーされたJ-POP・演歌まとめ!サザンオールスターズ「TSUNAMI」など

日本人なら誰もが一度は聴いたことがあるヒット曲の数々。それらが違う国の言語でカバーされているのを聴くと、また雰囲気が変わって良いですよね。今回はその中から韓国語でカバーされた楽曲についてまとめました。言葉の意味はわからなくても、馴染みのあるメロディを聴いているとなぜか泣けてくるのが不思議です。

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パーソナルカラーが「春(スプリング)タイプ」の女性芸能人まとめ!親しみやすくキュートなメイクの参考にも!

パーソナルカラーが「春(スプリング)タイプ」の女性芸能人まとめ!親しみやすくキュートなメイクの参考にも!

ここではパーソナルカラー診断で「春(スプリング)タイプ」の女性芸能人を、国内に限らず海外も含めて紹介している。 パーソナルカラーとは、その人が持って生まれた肌や目、髪の色と調和し個性を引き立ててくれる色のことである。大きく分けて春・夏・秋・冬の4つのカラーに分類され、それぞれの印象や似合う色、メイクが違う。 「春(スプリング)タイプ」の女性芸能人には、女優の井川遥や上戸彩、永作博美、タレントのYOUなどがいる。

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【中居正広】芸能人の結婚条件のハードルが高すぎて話題!厳しすぎる内容とは?【西島秀俊】

【中居正広】芸能人の結婚条件のハードルが高すぎて話題!厳しすぎる内容とは?【西島秀俊】

結婚とは人生の中でも特に大きなイベント。赤の他人だったパートナー同士が生涯を添い遂げるには、相手もそれなりに慎重に選びたいし、理想というものもある。ただその理想が高すぎるとなかなか結婚見つからないという事態に陥る。かと言って妥協して結婚相手を選べば、価値観の相違や生活時間のすれ違いから離婚を招くことになる。多忙な芸能人はパートナーの仕事への理解がなければ結婚も難しい。しかし西島秀俊や中居正広のように、逆に結婚条件のハードルが高すぎるのでは、という芸能人も多数存在している。

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