HERO(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『HERO』とは、第1期が2001年に、第2期が2014年にフジテレビ系で放送された、検察をテーマにした日本のテレビドラマシリーズ。木村拓哉が主演を務め、自身の正義と価値観で捜査を行う型破りな検事・久利生公平と彼を支える検察事務官、同僚検事たちの活躍を描いている。その他、2006年にドラマ特別編が、2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2015年には劇場版第2作が制作された。第28回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞を受賞した。
『HERO』の概要
『HERO』とは、2001年1月8日から3月19日にかけてフジテレビ系の月9枠で放送された、検察をテーマとしたテレビドラマである。2001年に制作された第1期放送の13年後にあたる2014年7月14日から9月22日にかけて続編である第2期が同じくフジテレビ系の月9枠にて放送され、2006年には特別編が制作された。また、2014年8月には第2期のスピンオフドラマとして、警備員・小杉啓太を主人公にした全4回のショートドラマ『HORE』が放送されている。
第1期はダウンジャケットとジーンズというラフな格好で、最終学歴は中学卒業という型破りで正義感の強い検察官久利生公平(くりうこうへい)を木村拓哉が演じた。また、松たか子演じる生真面目だがどこか抜けたところのある検察事務官が久利生とコンビを組み、捜査活動にあたる。さらに、個性豊かな同僚検事たちとの協力がテーマとなっている。平均視聴率は34.3%と、月9枠としては平成中期の最大のヒット作となった。2014年7月14日から9月22日にかけては続編として、13年半ぶりに第2期の連続ドラマが放送された。久利生の事務官が麻木千佳に交代となったほか、城西支部の検事がすべて入れ替わっている。また、城西支部の部長検事だった牛丸豊が東京地検の次席検事に出世したほか、事務官の末次、遠藤、警備員の井戸、Barのマスターなどは前作からの続投となっている。さらに第1期のレギュラーも数人がゲスト出演している。平均視聴率は21.3%を記録し、2014年の民放連続ドラマで1位を記録した。
テレビドラマ以外にも2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2015年には劇場版第2作が制作された。数々の賞を受賞した人気作で、第1期は第38回ギャラクシー賞選奨、第26回エランドール賞の作品部門、プロデューサー部門、TV LIFEドラマ大賞、第28回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞、主演男優賞(木村拓哉)、主題歌賞(宇多田ヒカル)、ベストドレッサー賞(木村拓哉)、監督賞(鈴木雅之、平野眞、澤田鎌作、加門幾生)、劇中音楽賞(服部隆之)、キャスティング賞、第4回日刊スポーツドラマグランプリ、主演男優賞(木村拓哉)、第11回TV LIFE 年間ドラマ大賞、主演男優賞(木村拓哉)、第2期は第82回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞、主演男優賞(木村拓哉)、監督賞、東京ドラマアウォード2015助演女優賞(吉田羊)を受賞している。
『HERO』のあらすじ・ストーリー
第1期
久利生公平の登場
東京地検は岬代議士の収賄事件の強制捜査を開始する。しかし、事件を担当する東京地検城西支部のメンバーは、事件よりも赴任してくる新任検事のことを気にしていた。
赴任してきた久利生公平(くりう こうへい)は、ラフな格好でGジャンの襟に検事バッジを着けるなど、おおよそ検事には見えない格好をしていた。事務官の雨宮舞子(あまみや まいこ)は担当事務官に立候補していたが、久利生の様子に呆れて担当を外してほしいと頼み込む。
検事部長の牛丸(うしまる)がなんとかなだめて、結局雨宮が久利生を担当することになる。
岬代議士のアリバイが崩せず捜査が難航する中、海岸近くの食堂で食事をとり、ヨットハーバーに向かう久利生。クルーザーの上に立った久利生は、強風にも関わらず、岬代議士を含めた家族写真がきちんと撮れていることを不審に思う。
三脚を使うと綺麗に撮れないため、第三者が写真を撮影していると証明される。
誰もいなかったと主張していた岬代議士の供述は翻され、起訴されることになる。
江上の失態
江上達夫(えがみ たつお)はストーカー殺人の容疑者小山田の逮捕を見送る。すると、入院先の病院から小山田が逃げたという報告が入る。逮捕をしなかった江上のミスとなるが、小山田の写真を見た久利生は、ビンテージものの高価な服を着て殺人を行わないという。真犯人を探すべく、城西支部のメンバーが捜査を始める。
後日久利生のもとに、無銭飲食の容疑で漆山(うるしやま)が送検されてくる。漆山は無銭飲食をするつもりはなく、店のトイレが使用中のため仕方なく公園のトイレに行こうとしたという。証言確認のため、漆山が無銭飲食した焼肉店を訪れる久利生。店員は他に客がいなかったので、トイレは使用中であるわけがないという。
ストーカー殺人の捜査は難航するが、事件現場のベランダ前に止まったトラックから犯人の逃走経路を見つける。そして、逃走経路の目の前にあった漆山が無銭飲食をした店から、凶器が見つかり真犯人である店の従業員を捕まえた。
不倫相手の決心
久利生は、妻と不倫相手との話し合い中に妻を包丁で怪我を負わせた、矢口徹(やぐち とおる)を取り調べている。
矢口は容疑を否認しているが、不倫相手の川原朝美(かわはら あさみ)も矢口が怪我を負わせたと証言していた。
久利生は雨宮を連れ、朝美の実家の旅館を訪れる。朝美は調書同様のことを証言するが、雨宮が自身の恋愛観を話したことで気持ちが変わる。
包丁を振り回したのは矢口ではなく妻だったと、証言を変更する。朝美は、矢口に忘れられたくなかった。自分を刑務所に入れた女のことは一生忘れないだろうと思い、嘘をついていた。
久利生の過去を知る女
久利生は医療過誤の被疑者の取り調べをしている。被疑者の本間(ほんま)は、調書の供述を一転させ、医療過誤を否定する。
担当弁護士の巽江里子(たつみ えりこ)は、久利生の昔の知り合いでやり手であった。病院だけでなく、立証の手がかりとみられる准看護婦にも手を回していた。
久利生と雨宮は、退職した准看護婦の真山淳子(まやま じゅんこ)に会いに行く。淳子は江里子の口利きで大病院に就職し、母親の喫茶店の援助を受けていた。
久利生の熱い言葉に心を打たれるが、公判では真実は話さず自分と母の身を守る。しかし、別の患者の処置の嘘がバレたことで、淳子は真実を話す決意をする。
矢口との戦い
久利生は、キャスター榎本由起(えのもと ゆき)への暴行傷害で送検されてきた古田(ふるた)の取り調べをしていた。
久利生は古田が無罪を主張し、証拠不十分でもあったため不起訴とする。その判断を不服とした由起は、検察審査会に審査を申し出た。
後日、由起のもとに脅迫状が届く。由起はそれをテレビで公開し、さらに久利生のことも中傷する。再び暴漢に襲われた由起。警察の捜査の結果、脅迫状の指紋が古田のものではないとわかる。
警察の矢口(やぐち)のリークにより、久利生の逮捕歴が明らかになる。審査会の議決によって、再捜査は江上が担当することとなる。古田から久利生に電話が入る。古田は二度目の事件の日、函館にいてチケットの半券も持ってると言い、電話が切れる。
その後、古田が自殺したという報告が入る。古田の所持品の中に、チケットの半券はなかった。
由起は古田の自殺に衝撃を受け、本当のことを話したかった。しかし、警察の矢口に脅迫まがいの説得をされ、話せないでいた。
城西支部に現れた矢口に、久利生は古田のアリバイを話して矢口を問い詰めていく。そこに由起が現れ、すべてを証言する。久利生は「俺達みたいな仕事は、ちょっと気をゆるめただけで、人の命を奪ってしまう。自分達はそれを忘れてはいけないのではないか」と矢口に訴えた。そして改めて、古田を不起訴とした。
最後の事件
東京地検次席の鍋島(なべしま)と牛丸の懸命の交渉にも関わらず、久利生の転属処分が決定された。検察上層部は週刊誌に掲載された久利生の記事を無視できなかった。久利生は石垣支部への転属が決まる。
久利生と雨宮は、サッカー場の警備員向坂(こうさか)が殺された事件を調べている。被疑者の桐山(きりやま)は、完全黙秘を続けていた。すると、桐山の取り調べをするため、特捜部の検事が城西支部にやってくる。
調べていくと、向坂の葬式に500万の香典が届いたことがわかる。そして同僚の検事芝山(しばやま)が、特捜が追っているのは民自党の幹部議員三枝(さえぐさ)であるとつきとめる。
翌日、事件があったスタジアムで聞き込みを行うと、三枝ではなく若手議員の諸星敬介(もろぼし けいすけ)が事件当日に目撃されていた。
久利生と雨宮は、諸星の事務所で諸星に話を聞く。向坂は諸星を守って死んだが、裁判では証言できないという。この国の将来のために、三枝を引き下ろすのは今ではないという諸星。久利生は、父親を亡くした子供に頭を下げることもできないのに、国の将来を語るなと、熱く説く。
諸星は三枝の汚職の告発に踏み切り、記者会見を行った。それを見た特捜の取調べ中の桐山は、黙秘をやめ、罪状を認める証言を始める。
翌日、城西支部のメンバーが出勤すると、久利生の部屋はすでに空だった。久利生を追い外に飛び出す雨宮。公園で向かい合う二人。城西支部のメンバーも送りに来ていた。
ある夏の日。石垣の海岸で干しイカ泥棒の捜査をしている久利生。すると向こうから歩いてくる雨宮に気づくのだった。
特別編
久利生の次なる転勤先は、山口県虹が浦支部だった。
のどかな海辺の町で11年ぶりに殺人事件が起きた。容疑者は地元企業・鴨居産業の専務の滝田昭彦(たきた あきひこ)。虹が浦の発展に大きく貢献し、町人からの信頼も厚い人物だった。
滝田は被害者の三ノ宮隆(さんのみや たかし)と口論の末に揉み合いになり、三ノ宮が取り出したナイフが誤って刺さってしまったと供述する。久利生は凶器のナイフが通販限定販売であることに気づく。人望の厚い滝田をさらに捜査する久利生と支部に、町民の風当たりは強い。
三ノ宮の遺留品にあった名刺をもとに上京した久利生は、名刺に書かれていた出版社を突き止める。三ノ宮が緑川裕司というペンネームでフリーのライターをしていて、鴨居産業の社長の不倫を追っていたことがわかった。
虹が浦に戻り捜査する久利生は、滝田が三ノ宮の荷物をあさり、写真を持ち帰ったという証言を得る。
証拠が揃い観念した滝田は、真実を明かした。三ノ宮から社長の不倫について連絡があった滝田は、会社に傷がつくことを恐れて写真の買収に応じた。際限なく値を吊り上げる三ノ宮と話の折り合いはつかず、たばこを海に投げ捨てた三ノ宮にカッとなり刺してしまったと語る滝田。その背景には、虹が浦と亡くなった妻に対する深い愛情があった。
妻の遺骨をまいた虹が浦の海は妻の墓でもあり、自分を拾ってくれた先代の社長と鴨居産業が守り続けてきたものであった。その海にタバコを投げ捨てられたことが、滝田の理性を失わせた。
事件は終わったように見えたが、そうではなかった。この事件の裏には花岡代議士が絡んでいると久利生は考えていた。虹が浦の町を思い通りにしたい花岡が、鴨居産業の存在が邪魔に思い裏で糸を引いていたと考える久利生。
そんな久利生に東京の城西支部から呼び出しがかかり、虹が浦支部を後にする。
第2期
宝石強盗事件
居酒屋で食事中の久利生は、店員が突き飛ばされ階上から落下するのを目撃する。突き飛ばした客を追い、取り押さえた久利生。この男が城西支部に着任した久利生の、最初の被疑者となる。
東京地検城西支部では、新しく着任する検事の話題で持ちきりだった。コンビを組むことになる事務官の麻木千佳(あさぎ ちか)は、検事室で腹筋をする久利生と初対面する。
最初の被疑者大西祐二(おおにし ゆうじ)の取り調べを始める久利生。だが、大西の指紋が、15年前の宝石強盗事件犯人のものと一致し、時効成立が3日後に迫っていることがわかる。大西は、宝石事件への関与を否定する。
突き飛ばされた被害者に訴える意志がなく、起訴を見送るのが妥当と見られたが、なにか違和感を感じて捜査を始める久利生。
強盗事件の犯人は、大西と特徴が一致していた。しかし、犯人は大型バイクで逃走しており、大西は大型二輪の免許を持っていなかった。
その頃久利生は、店員と大西の口論の原因を探っていた。すると、店員が大型二輪の免許を持っていることが分かり、店員のバイクの燃料タンクから宝石が出てきた。大西と店員は、強盗事件の犯人だった。
時効直前に店員が独り占めしようとしたために、口論となったようだ。時効成立3分前の起訴となった。
桜井弁護士との対決
Related Articles関連記事
HERO(2015年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ
「HERO」とは2015年7月18日に公開された日本の映画作品。2001年に第1期、2014年に第2期としてフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の劇場版2作目。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2015年の日本映画興行収入第3位 (実写映画では第1位) を記録 (46.7億円)。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が不審な交通事故を通して大使館の疑惑に関わることになる。
Read Article
HERO(2007年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ
「HERO」とは2007年9月8日に公開された日本の映画作品。2001年にフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の映画版。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2007年の日本映画興行収入第1位 (81.5億円)を記録した。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が傷害致死事件を通して大物代議士の疑惑に関わることになる。
Read Article
マスカレード・ホテル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『マスカレード・ホテル』とは、東野圭吾が書いた人気小説『マスカレード・ホテル』を原作とした大ヒット映画である。木村拓哉主演の映画で、長澤まさみや小日向文世、渡部篤郎など豪華キャストがそろっている。物語は予告連続殺人事件の捜査のために、警視庁の刑事たちがホテル・コルテシア東京に潜入捜査をする。エリート刑事の新田はフロントクラークとして同じホテルの仕事をする山岸と共に、次々とホテルに来る怪しい宿泊客の対応をしていく。誰が殺人事件を起こそうとしている犯人なのかを突き止めていくミステリー映画。
Read Article
検察側の罪人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『検察側の罪人』とは、雫井脩介によって書かれた日本の小説が基になっている日本のサスペンス映画である。木村拓哉と嵐のメンバーである二宮和也がダブル主演で魅せるサスペンスストーリー。老夫婦殺人事件と時効を迎えた事件がきっかけとなり自分の正義に固執する最上と事件の真相に対する正義を追い求める沖野の対立が描かれた本作。脇には吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人などが固める。映画のキャッチコピーは「一線を超える」。
Read Article
家売るオンナ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『家売るオンナ(ドラマ)』とは、2016年7月から9月にかけて放送された、スーパー営業マンの不動産販売をテーマとしたドラマである。主演は北川景子で、天才的不動産屋・三軒家万智が、顧客の悩みや問題点を解決しつつ、家を売りまくるというストーリー。数々の賞を受賞し、海外でも方された人気ドラマで、2017年5月にはスペシャルドラマ『帰ってきた家売るオンナ』、2019年1月から3月まで、続編として『家売るオンナの逆襲』が放送された。
Read Article
VIVANT(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『VIVANT』とは、は2023年7月から同年9月までにTBS系「日曜劇場」枠で放送されたアドベンチャードラマ作品。サラリーマンの乃木憂助は、自身にかけられた誤送金の疑いを晴らすためバルカ共和国に向かう。バルカの地で乃木を巻き込んだ自爆テロ事件は、やがて暗躍する国際テロ組織、そして乃木の正体へと繋がっていく。国内外から集結した豪華俳優陣やモンゴルで撮影された大スケールの映像、そして、予想を超える展開が連続するストーリーが見どころとなっている。
Read Article
どうする家康(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『どうする家康』とは、2023年に放送されたNHK大河ドラマ第62作。脚本家の古沢良太が新たな視点で主人公の徳川家康の生涯を描く。室町時代後期から江戸時代の日本が舞台。両親と離れ離れになり、駿河国大名・今川義元の人質として孤独な人生を送るものだと思っていた少年はやがて弱小国の主となる。様々な選択をしながら戦いのない世界を目指し、乱世に飛び込んでいく物語である
Read Article
コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』とは、フジテレビで2008年7月に放送された医療ドラマである。脚本は林宏司と安達奈緒子。主演は山下智久で、新垣結衣や戸田恵梨香などが出演する。救命救急センターにフェローシップ研修でやって来た4人のフライトドクター候補生が、葛藤をしながら救急救命や災害医療に奮闘する作品。事故や病気などで重傷を負った患者の命に真摯に向き合い、仲間たちとぶつかったり支え合ったりしながら成長する姿を描く。本作は最高視聴率が21.2%を記録し、3rdシーズンまで制作された。
Read Article
20世紀少年(漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『20世紀少年』とは、浦沢直樹による漫画作品。2008年から2009年にかけて映画化もされている。 コンビニの店長として働く中年の男・ケンヂの身の回りで、不可解な事件が相次ぐ。やがて、それらの事件はケンヂとその仲間たちの子供のころの妄想を現実化したものであるということに気が付く。少年時代に共に未来の世界を想像した仲間を集めたケンヂは、仲間とともに事件の首謀者である「ともだち」と呼ばれる人物の正体を探る。
Read Article
ロングバケーション(ロンバケ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ロングバケーション』とは、1996年4月から6月まで毎週月曜日21:00から、フジテレビ系の「月9」枠で放送された日本の恋愛ドラマ。主演は木村拓哉と山口智子で、その他松たか子や竹野内豊など、人気俳優が脇を固める。ピアニストを目指す瀬名秀俊と、モデル崩れの葉山南がひょんな事から一つ屋根の下に住むことになり、互いに惹かれていくストーリー。脚本は人気脚本家の北川悦吏子。略称は「ロンバケ」。最高視聴率36.7%を記録し、第34回ギャラクシー賞選奨にも選出された。
Read Article
JIN(仁)のネタバレ解説・考察まとめ
『JIN(仁)』とは、TBS系列にて2009年10月〜12月まで放送されたTVドラマ及び、『スーパージャンプ』で連載されていた村上もとかによる漫画作品。「現代の医師が、もし幕末へタイムスリップしたらどうなるか?」を描いたSF要素の強い医療時代劇漫画をドラマ化したものである。第五話で視聴率20%超えを達成し、最終話では平均視聴率25.3%、瞬間最高視聴率29.8%を記録した。この記録は、2009年に放送された民放の連続ドラマ視聴率の中で最高記録となり、大きな反響を呼んだ、国民的人気ドラマである。
Read Article
あまちゃん(Amachan)のネタバレ解説・考察まとめ
『あまちゃん』は2013年上半期にNHKで制作されたテレビドラマ。 高視聴率を記録し、主人公、天野アキがよく使う「じぇじぇじぇ!」は流行語大賞に選ばれ、社会現象となりました。 ストーリーは北三陸で海女になることになった天野アキがアイドルとして活躍していく姿を描いた成長物語となっています。
Read Article
結婚できない男(まだ結婚できない男)のネタバレ解説・考察まとめ
『結婚できない男』とは、2006年7月から9月まで放送された、独身中年を題材としたテレビドラマ。仕事もできて収入もあるが、皮肉屋で結婚したくない独身男性が、徐々に女性に心を開いていく過程を描くストーリー。主人公の桑野信介を演じるのは主演の阿部寛。また、本作の放送13年後の2019年10月から12月にかけて、続編『まだ結婚できない男』が放送された。53歳となった主人公がまだ結婚んできていない姿を描いた本作は、高視聴率を記録し、メディアでアラフォー独身男性の特集が組まれるなど社会現象となった。
Read Article
新選組!(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『新選組!』とは2004年1月から12月まで放送されたNHKの大河ドラマである。幕末を舞台に若者たちが命を懸けて己を貫く姿を中心に、青春群像劇として高い評価を得た。多摩の百姓であった近藤勇が真の侍になるため京に上り、仲間たちと新選組を結成し誠の忠義を貫くために戦い、生きていく姿が描かれている。香取慎吾をはじめ若手俳優たちが生き生きと演じたこと、また人気脚本家三谷幸喜の脚本も見どころの一つとされている。
Read Article
鎌倉殿の13人(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『鎌倉殿の13人』とは2022年にNHKで放送された、平安時代〜鎌倉時代初期を舞台とした大河ドラマである。主演は小栗旬が務めた。 伊豆の地方豪族の次男坊であった北条義時(ほうじょうよしとき)は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕え、源平の戦乱の中に巻き込まれていく。そして鎌倉幕府成立後は有力御家人たちとの権力闘争を勝ち抜き、次第に非情な権力者になっていく姿が描かれている。 脚本は今作が大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛けた。 同作品は2023年のエランドール賞特別賞を受賞している。
Read Article
海街diary(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
「海街diary」とは、「そして父になる」「誰も知らない」などで国際的にも評価の高い是枝裕和監督により映画化、2015年6月に公開された。原作は吉田秋生による漫画作品である。鎌倉を舞台に、異母妹を迎え4人となった姉妹の、共同生活を通して家族としての絆を紡いでいく1年の物語。
Read Article
真夏の方程式(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『真夏の方程式』とは、2010年から連載されていた東野圭吾の『ガリレオ』シリーズが原作の、2013年公開の日本映画である。監督は西谷弘。夏休みを玻璃ヶ浦の川畑(かわはた)家で過ごすことになった柄崎恭平(つかさききょうへい)は、仕事で来ていた湯川学(ゆかわまなぶ)と出会う。しかし同じ時期に玻璃ヶ浦に来ていた元警視庁の刑事が遺体で見つかったことにより、川畑家が抱える秘密が次第に明るみになっていく。この物語は海を臨む美しい町で湯川が少年とともに事件解決に進む様子と、血を超えた家族の愛が描かれている。
Read Article
おっさんずラブ(ドラマ・映画・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『おっさんずラブ』とは、2018年にシーズン1、2019年にシーズン2が放送された、男同士の恋愛を描いたテレビドラマシリーズである。ダメ男である春田創一に、上司で既婚者である黒澤武蔵をはじめとする男性たちが想いを寄せていくというピュアなラブストーリーとなっている。敬遠されがちな男性同士の恋愛というテーマであるが、2018年の「新語・流行語大賞」ベスト10選出をはじめ大きな反響を起こし、ボーイズラブ作品がメジャー化してゆくきっかけとなった。
Read Article
ステキな金縛り(三谷幸喜)のネタバレ解説・考察まとめ
『ステキな金縛り』とは三谷幸喜が監督したコメディ映画。三谷幸喜が生誕50周年に作られたエンターテイメント作品である。ストーリーはドジっ子弁護士の宝生エミが殺人事件を担当。被告人のアリバイを証明できるのは落ち武者の幽霊だけ。弁護士と落ち武者の幽霊が協力して、被告人の無罪を証明するために奮闘する映画になっている。主人公の宝生エミ役を演じた深津絵里は、第35回日本アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされ、その他の豪華キャストに落ち武者の幽霊・更科六兵衛役を西田敏行、速水弁護士役を阿部寛が演じている。
Read Article
僕の生きる道(僕生き)のネタバレ解説・考察まとめ
『僕の生きる道』とは、2003年にフジテレビ系列で放送されていたドラマ。僕シリーズ3部作の1作目で、死をテーマにした作品。僕生きの愛称で親しまれている。余命宣告された高校教師・中村秀雄の1年間の生き様が描かれている。主人公は草彅剛。その他、矢田亜希子や大杉連などが出演している。脚本は数々のヒットドラマを生み出した橋部敦子が手掛ける。主題歌である『世界に一つだけの花』がドラマの人気と共に大ヒット曲となった。
Read Article
カムカムエヴリバディ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『カムカムエヴリバディ』とは、NHK連続テレビ小説の第105作目となるテレビドラマ。2021年11月1日から2022年4月8日まで放送された。 連続テレビ小説史上初となる3人のヒロイン、安子(やすこ)、娘のるい、孫のひなたの親子3世代にわたる家族の物語である。安子の生まれた1925年(大正14年)から物語はスタートし、ひなたがアメリカでキャスティングディレクターとして活躍する2025年までの100年を描いている。
Read Article
青天を衝け(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『青天を衝け』とは2021年にNHKで放送された大河ドラマ。幕末〜昭和初期を舞台に、実業家として日本の礎を築いた渋沢栄一を主人公としている。主演は吉沢亮が務めた。武蔵国の農民であった渋沢栄一は後に将軍となる一橋慶喜に仕えることで、幕末の動乱に巻き込まれていく。明治に入った後は官僚として新政府を支え、下野した後は実業界に入り数々の企業の経営に携わった。ドラマでは常に前を向き未来を切り開いていく栄一の姿が描かれている。第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞を受賞している。
Read Article
引っ越し大名!(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『引っ越し大名!』とは、土橋章宏原作小説の『引っ越し大名三千里』をもとにした、2019年に公開された時代劇映画である。監督は犬童一心。姫路藩の書庫番・片桐春之介は、藩の国替えに伴い「引っ越し奉行」に任命されてしまう。しかし春之介には国替えの経験が全く、幼馴染の鷹村源右衛門や前引っ越し奉行の娘・於蘭の力を借りて引っ越しの成功へ向けて奔走する。この作品は、引っ込み思案な春之介が国替えという一大事に直面し、成長していく姿がコメディ調に描かれている。
Read Article
ラブ ジェネレーション(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ラブ ジェネレーション』とは、1997年にフジテレビ系の「月9」枠で放送された日本の恋愛ドラマ。主演は木村拓哉と松たか子。広告代理店の営業部で働く片桐哲平と同じ営業部のOL・上杉理子はナンパで知り合い、翌日に職場で再会をする。意識しつつも反発を繰り返す2人だったが、やがてお互いの存在の大切さに気づき惹かれあっていく。平凡な社会人の恋愛をテーマにしたドラマだが、その普通さと若者特有の恋愛への葛藤が反響を呼んだ。また、松たか子の月9初ヒロインや木村拓哉の「ちょ待てよ!」というセリフが話題となった。
Read Article
古畑任三郎(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『古畑任三郎』とは、1994年から2008年までフジテレビで放送されたドラマ。主演は田村正和、脚本は三谷幸喜。スペシャル版、スピンオフを含め42回のエピソードがある。ストーリー展開は、物語の出だしで犯人や犯行の様子を明かす倒叙ものと言われる形式である。見所としては、犯人とのスリリングなやり取りや、巧みな話術で自白に追い込む場面である。また、犯人や部下とのコミカルなやり取りも魅力となっている。どんな相手にも敬語で、落ち着いた言動を崩さない。黒のスーツに、ノーネクタイがトレードマーク。
Read Article
記憶にございません!(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『記憶にございません!』とは、2019年に公開された日本映画。舞台演出を経て、日本を代表するコメディ映画監督となった三谷幸喜の長編映画第8作目。史上最低の支持率を記録する、身勝手で横暴な総理大臣・黒田啓介は市民の投石が頭に命中し、記憶を失くしてしまう。首相の記憶喪失で引き起こされる、周囲の官僚、家族、そして日本国全体を巻き込んだドタバタ喜劇となっている。中井貴一や石田ゆり子など、実力派俳優陣のコミカルな演技に注目。
Read Article
風間公親−教場0−(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『風間公親−教場0−』とは長岡弘樹の小説『教場シリーズ』を原作としたサスペンスドラマであり、本作の放送以前にはスペシャルドラマとして『教場』『教場II』が放送されている。 本作の主人公である風間公親(かざまきみちか)が様々な事件を通して犯人と指導していく新人刑事たちの本質を見抜いていくものであり、風間が新人刑事たちとどう向き合うかが注目となっている。 適性のない人間を容赦なく切り捨てる最恐の教官はなぜ誕生したのか、風間公親の刑事時代と過去が描かれる。
Read Article
GOOD LUCK!!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『GOOD LUCK!!』とは、2003年にTBSの日曜劇場枠で放送されたドラマ。木村拓哉演じるパイロットの新海元が、上司や同僚とぶつかりながらも成長していく様子を描いている。また、柴咲コウ演じる整備士の緒川歩実との恋愛模様も見どころのひとつである。撮影には実際の空港が使用され、大手航空会社であるANAが全面協力している。また、今作品の影響により航空業界への就職希望者が続出する現象が起こった。また数々のヒット作を手がけた井上由美子が脚本を担当した。
Read Article
コーヒーが冷めないうちに(この嘘がばれないうちに)のネタバレ解説・考察まとめ
『コーヒーが冷めないうちに』とは2018年9月に公開された邦画。主演・有村架純、監督・塚原あゆ子、原作は川口俊和による舞台演劇と小説である。 主人公の女性・時田数が従兄と営む小さな喫茶店。この喫茶店には不思議な噂があった。それはとある席に座ると、望んだ時間に戻ることができるというものだ。しかしそこには面倒なルールも存在した。 過去は変えられないが、未来は変えられる。過去に戻った喫茶店の客たちが、各々の人生を変えていくところが見どころである。
Read Article
エンジン(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『エンジン』とは、2005年にフジテレビの月9枠で放送された木村拓哉主演のドラマ。レーサーの神崎次郎はヨーロッパのチームに所属していたが、トラブルを起こし解雇されてしまう。その後日本に帰国するも、所属先が決まらず実家である養護施設で暮らすこととなる。挫折を味わい1度はレースを諦めるが、共に施設で暮らす子供達の為レースへ復帰するまでを描いたドラマである。脚本は数々のヒット作を手がけた井上由美子であり、木村拓哉主演の作品は2作目となる。
Read Article
JUDGE EYES:死神の遺言(ジャッジアイズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『JUDGE EYES:死神の遺言』とは、2018年に発売されたリーガルサスペンス巨編のコンシューマーゲームである。本ゲームは、極道モノのアクションアドベンチャーゲームとして地位を築いている『龍が如く』シリーズ初の派生作品でもある。 主役は木村拓哉が務める。舞台は『龍が如く』でお馴染みの「神室町」で、関東一帯を束ねるヤクザ「東城会」の人間も登場する。猟奇殺人や、現代の日本の課題である「認知症」がテーマとなり、ストーリーを展開していく。
Read Article
あなたの番です(あな番)のネタバレ解説・考察まとめ
『あなたの番です』とは、日本テレビ系にて2019年4月から9月まで放送された全20話のミステリードラマである。キウンクエ蔵前というマンションに引っ越してきた新婚夫婦が「交換殺人ゲーム」に巻き込まれる姿を描いたミステリードラマで、企画・原案は秋元康。第1章、第2章で構成された2クール半年間に渡って放送され、テレビ放送と連動して、『扉の向こう』というスピンオフがHuluにて独占配信されている。
Read Article
ブレイブ ストーリー(BRAVE STORY)のネタバレ解説・考察まとめ
ブレイブ ストーリー(BRAVE STORY)は宮部みゆきの小説を原作とするアニメ映画。残酷な運命を変えるために、行けば願いが叶うという異世界へ冒険の旅に出かける少年の物語。松たか子や大泉洋といった豪華なキャストが声優を務めた。2006年公開。興行収入は20億円。
Read Article
ブラッディ・マンデイ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブラッディ・マンデイ』とは龍門諒の漫画作品を原作とした三浦春馬主演の連続テレビドラマ。2008年に放送され、2010年にはシーズン2も始まり大きな話題となった。2020年に発表された「三浦春馬が最強にかっこよかった作品ランキング」では1位を取得するほどの人気作品である。 天才ハッカー高木藤丸(たかぎふじまる)が家族や友達、日本をウイルステロから救うために持ち前のハッキング技術を活かしてテロ組織に立ち向かう。豪華俳優陣が描くヒューマン・ビジネスサスペンスである。
Read Article
アンナチュラル(Unnatural)のネタバレ解説・考察まとめ
『アンナチュラル(Unnatural)』は女優の石原さとみ主演の、野木亜紀子の脚本によるオリジナルドラマである。主人公の三澄ミコトはUDIラボで働く法医解剖医。UDIラボメンバーの中堂、東海林、六郎たちと一緒に、日本全国から送られてくる不自然死した遺体を解剖する仕事をしている。1話ごとに事件解決する法医学ミステリーで、ドラマのキャッチコピーは「不自然な死は許さない」。スピード感や爽快感のある明るくスリリングな物語で、UDIラボメンバーの人間ドラマをメインに「死」の謎や事件を解明していく。
Read Article
わたしを離さないで(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『わたしを離さないで』とは、日系イギリス人のカズオ・イシグロが2005年に発表した長編小説で、日本ではTBS系列で放送された脚本・森下佳子によるテレビドラマである。「臓器提供」を目的としてこの世に誕生した「クローン人間」の子供時代から始まり、成長とともに人生を受け入れ、全うしていく姿がドラマの中で主人公の恭子、友彦、美和の姿を映しながら描いていく。見どころは、作品の中では、現実の人物に近いキャラの恭子が自分の人生を振り返りながらすべてを受け入れ「生きる」ことに前向きになるという作品になっている。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『HERO』の概要
- 『HERO』のあらすじ・ストーリー
- 第1期
- 久利生公平の登場
- 江上の失態
- 不倫相手の決心
- 久利生の過去を知る女
- 矢口との戦い
- 最後の事件
- 特別編
- 第2期
- 宝石強盗事件
- 桜井弁護士との対決
- 田村検事の改心
- 麻木千佳の過去
- 遠藤の冤罪
- 特捜部への派遣
- 最後の事件
- 『HERO』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 久利生 公平(くりう こうへい/演:木村拓哉)
- 雨宮 舞子(あまみや まいこ/演:松たか子)
- 麻木 千佳(あさぎ ちか/演:北川景子)
- 東京地検城西支部
- 遠藤 賢司(えんどう けんじ/演:八嶋智人)
- 末次 隆之(すえつぐ たかゆき/演:小日向文世)
- 井戸 秀二(いど しゅうじ/演:正名僕蔵)
- 中村 美鈴(なかむら みすず/演:大塚寧々)
- 芝山 貢(しばやま みつぐ/演:阿部寛)
- 江上 達夫(えがみ たつお/演:勝村政信)
- 川尻 健三郎(かわじり けんざぶろう/演:松重豊)
- 田村 雅史(たむら まさし/演:杉本哲太)
- 宇野 大介(うの だいすけ/演:濱田岳)
- 馬場 礼子(ばば れいこ/演:吉田羊)
- 小杉 啓太(こすぎ けいた/演:勝矢)
- 東京地検幹部
- 牛丸 豊(うしまる ゆたか/演:角野卓造)
- 鍋島 利光(なべしま としみつ/演:児玉清)
- その他
- St.George's Tavernのマスター (演:田中要次)
- 大塚(演:おかやまはじめ)
- 通販番組のナレーション(声:矢沢亮介、阪井あかね)
- ロッキー(演:ウォルター・アントニー)
- ゲスト
- 岬 健介(みさき けんすけ/演:清水章吾)
- 田村 寮平(たむら りょうへい/演:酒井敏也)
- ミラクル美少女・ジャスミン(声:雪乃五月)
- ミラクル美少女ジャスミンのナレーション(声:一条和矢)
- 緊急速報ニュースキャスター(演:たかとりじゅん)
- 現場リポーター(演:小手伸也)
- 坂ノ上 幹二(さかのうえ かんじ/演:神山繁)
- 高井戸 謙介(たかいど けんすけ/演:大柴邦彦)
- 今村 真澄(いまむら ますみ/演:中越典子)
- 宮 五郎(みや ごろう/演:速水亮)
- 島野 紗江子(しまの さえこ/演:森口瑤子)
- 宮川 雅史(みやがわ まさし/演:宮迫博之)
- 鴨井 修治(かもい しゅうじ/演:福本伸一)
- 淵野辺 卓(ふちのべ すぐる/演:朝倉伸二)
- 壇原 段(だんばら だん/演:宇梶剛士)
- 百瀬(ももせ/演:菊池均也)
- 漆山 保(うるしやま たもつ/演:梶原善)
- 小山田 秀二(おやまだ しゅうじ/演:北山雅康)
- 小山田 美奈子(おやまだ みなこ/演:森下涼子)
- 九条 弘之(くじょう ひろゆき/演:森下哲夫)
- 川原 朝美(かわはら あさみ/演:桜井幸子)
- 矢口 徹(やぐち とおる/演:小原雅人)
- 川原 敏江(かわはら としえ/演:芦沢孝子)
- バスの中の女子高生(演:加賀野泉、磯山さやか)
- 太田川 晋平(おおたがわ しんぺい/演:升毅)
- 真壁 哲也(まかべ てつや/演:村井克行)
- 市川 英二(いちかわ えいじ/演:西ノ園達大)
- 保田 善之(やすだ よしゆき/演:山田明郷)
- 奥沢 恵美(おくさわ めぐみ/演:氏家恵)
- 薮原(やぶはら/演:光石研)
- 正木 晋太郎(まさき しんたろう/演:金田明夫)
- 綿貫 耕一郎(わたぬき こういちろう/演:寺田農)
- 神林 琢磨(かんばやし たくま/演:石丸謙二郎)
- 朝倉 智美(あさくら ともみ/演:松永玲子)
- 松原 重彦(まつばら しげひこ/演:ト字たかお)
- 萩原 貴美子(はぎわら きみこ/演:宮田早苗)
- 吉池 光夫(よしいけ みつお/演:須永慶)
- 赤塚 祐一(あかつか ゆういち/演:佐藤隆太)
- 巽 江里子(たつみ えりこ/演:飯島直子)
- 田所(たどころ/演:田山涼成)
- 笹本(ささもと/演:津村鷹志)
- 真山 淳子(まやま じゅんこ/演:木内晶子)
- 本間 芳樹(ほんま よしき/演:斎藤歩)
- 真山 初江(まやま はつえ/演:大塚良重)
- 片山 恭子(かたやま きょうこ/演:西牟田恵)
- 入院患者(演:谷津勲)
- レストランのウェイトレス(演:宇多田ヒカル)
- 高梨 輝一郎(たかなしんきいちろう/演:高橋克実)
- 遠野 かおる(演:りょう)
- 市村 秋介(いちむら しゅうすけ/演:相島一之)
- 榎本 由起(えのもと ゆき/演:羽田美智子)
- 矢口(やぐち/演:梅沢富美男)
- 石本(演:阿南健治)
- 古田 晋一(ふるた しんいち/演:高橋一生)
- 星野(ほしの/演:並樹史朗)
- 坂本 浩司(さかもと こうじ/演:河野洋一郎)
- 咲坂 良太(さきさか りょうた/演:今野雅人)
- 庄野 怜治(しょうの れいじ/演:小木茂光)
- 城島 和生(じょうじま かずお/演:篠井英介)
- 諸星 敬介(もろほし けいすけ/演:三浦友和)
- 森脇 加奈子(もりわき かなこ/演:戸田恵子)
- 石坂 晴男(いしざか はるお/演:白井晃)
- 桐山 茂(きりやま しげる/演:浅野和之)
- 高城(たかしろ/演:中丸新将)
- 橋本(演:久保晶)
- 喫茶「あめんぼ」のマスター(演:遠山俊也)
- 咲坂良太の叔父(演:小林隆)
- 咲坂 勇次(さきさか ゆうじ/演:温水洋一)
- 特別編
- 津軽 保(つがる たもつ/演:堤真一)
- 泉谷 りり子(いずみや りりこ/演:綾瀬はるか)
- 村上 健太郎(むらかみ けんたろう/演:鈴木浩介)
- 小森 拓郎(こもり たくろう/演:ベンガル)
- 寺本 篤史(てらもと あつし/演:鈴木拓)
- 嶋村 めぐみ(演:根岸季衣)
- 大藪 正博(おおやぶ まさひろ/演:石橋蓮司)
- 矢島(演:六平直政)
- 梅沢(演:村松利史)
- 鴨井 正樹(かもい まさき/演:利重剛)
- 鴨井 修治(かもい しゅうじ/演:山浦栄)
- 秋月 伶子(演:吉野公佳)
- 三ノ宮 隆史(さんのみや たかし/演:坂田聡)
- 辻(演:大高洋夫)
- 水野(演:佐藤二朗)
- 村上の母(演:小貫加恵)
- 西山 吾一(にしやま ごいち/演:塩見三省)
- 古越 ひろ子(演:手塚理美)
- 滝田 明彦 (演:中井貴一)
- 第2期
- 大西 祐二(演:森山直太朗)
- 堀(演:今井朋彦)
- 坂下 康明(さかした やすあき/演:田鍋謙一郎)
- 佃(演:螢雪次朗)
- 新堂(演:中田有紀)
- 桜井 丈太郎(さくらい じょうたろう/演:谷原章介)
- 赤間 義郎(あかま よしろう/演:渡辺哲)
- 宮原 祥子(みやはら しょうこ/演:大谷英子)
- 東 武生(あずま たけお/演:金井勇太)
- 勝俣 大毅 (かつまた だいき/演:岩瀬亮)
- 小木 春美(おぎ はるみ/演:建みさと)
- 岡本 信二(演:坂田鉄平)
- 愛(演:菊地美香)
- かほり(演:石原あつ美)
- 里穂(演:葵)
- 長谷川 誠一(はせがわ せいいち/演:前田吟)
- 川邊 涼子(かわべ りょうこ/演:西原亜希)
- 加賀谷 勇雄(かがや いさお/演:半海一晃)
- 佐伯 亘(さえき わたる/演:山崎画大)
- 川邊 芳樹 (かわべ よしき/演:真田幹也)
- 長谷川 愛里(はせがわ あいり/演:須田琥珀)
- 長谷川 亜紀(演:水津亜子)
- 鴨頭 真理子(かもず まりこ/演:駒木宏美)
- 土井垣 次郎(どいがき じろう/演:西村和彦)
- 小金沢 克雄(演:温水洋一)
- 飛田 丞治(とびた じょうじ/演:阿部亮平)
- 佳那子(演:丸高愛実)
- 倉石 健吾(くらた けんご/演:徳秀樹)
- 今村(演:森田順平)
- 小茂田 繁樹(こもだ しげき/演:矢崎広)
- 斉藤 レイナ(演:桜田ひより)
- 山田 賢三(演:中村まこと)
- 斉藤 多香子(演:中込佐知子)
- 貴島 航太(きじま こうた/演:山﨑光)
- 貴島 直美(演:枝元萌)
- みく(演:新井美羽)
- 首藤 礼二(しゅどう れいじ/演:石黒賢)
- 神田川(演:渋川清彦)
- 大木(演:春海四方)
- 早田 稔(はやた みのる/演:髙橋洋)
- 東山 三郎(演:吉家章人)
- 井上(演:木下政治)
- 美波(演:川面千晶)
- 真衣(演:田辺岬)
- 梶原 洋人(かじわら ひろと/演:戸次重幸)
- 綾野 さくら(演:中村ゆり)
- 城山 圭吾(演:竹財輝之助)
- 綾野 美子(演:岡まゆみ)
- 青木 真佑子(演:鳥羽まなみ)
- 権藤 明(演:池内博之)
- 小此木 誠(おこのぎ まこと/演:鶴見辰吾)
- 関(演:マキタスポーツ)
- 蒲田(演:工藤俊作)
- 羽毛田 次郎(演:野添義弘)
- 佐古田 稔(演:須永慶)
- ニュースキャスター(演:佐野瑞樹)
- 椎名 大介(演:丸山智己)
- カルロス玉恵(演:片桐はいり)
- 新井 勇弥(演:渋谷謙人)
- 竹中 誠(演:タモト清嵐)
- 石川 健吾(演:渡辺大知)
- 阿部 勝士(あべ かつし/演:白洲迅)
- 吉田 恒春(よしだ つねはる/演:黒木辰哉)
- 国分 秀雄(こくぶ ひでお/演:井上順)
- 松平 一臣(演:羽場裕一)
- 南雲 尊之(なぐも たかゆき/演:加藤虎ノ介)
- 津金沢 健吾(つがねざわ けんご/演:佐戸井けん太)
- 押坂 陽一郎(おしさか よういちろう/演:手塚とおる)
- 桂川 隆史(かつらがわ たかし/演:矢柴俊博)
- 加藤 綾子(演:本人)
- 山﨑 夕貴(演:本人)
- 滝 光恵(演:朝加真由美)
- 八木(演:小市慢太郎)
- 三島 直也(演:石井正則)
- 若泉 理紗(わかいずみ りさ/演:朝倉えりか)
- 及川 圭史(演:隈部洋平)
- 垣内 愛美(演:藤井祥子)
- 徳倉(演:川嶋秀明)
- 平野(演:橘家二三蔵)
- 中本 信宏(演:西原信裕)
- 裁判員(演:高柳葉子)
- 小笠原(演:大野泰広)
- 滝 翔太(演:玉置玲央)
- 『HERO』の用語
- 検事
- St.George's Tavern
- 『HERO』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 久利生公平「俺達みたいな仕事は、ちょっと気をゆるめただけで、人の命を奪ってしまう。自分達はそれを忘れてはいけないのではないか」
- 久利生公平「よろしこ」
- St.George's Tavernのマスター「あるよ」
- 『HERO』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 久利生公平のダウンジャケットや通販グッズが大ヒットした
- バーのマスターが一回だけ「ないよ」と言ったことがある
- バーのマスターの「あるよ」は元々違うセリフだった
- 第2期の城西支部のセットは、ワイドになったテレビの形に合わせて構図も横長になった
- 『HERO』の主題歌・挿入歌
- 第1期
- ED(エンディング):宇多田ヒカル「Can You Keep A Secret?」
- 第2期
- OP(オープニング):服部隆之「『HERO』-Main Title-2014」