HERO(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『HERO』とは、第1期が2001年に、第2期が2014年にフジテレビ系で放送された、検察をテーマにした日本のテレビドラマシリーズ。木村拓哉が主演を務め、自身の正義と価値観で捜査を行う型破りな検事・久利生公平と彼を支える検察事務官、同僚検事たちの活躍を描いている。その他、2006年にドラマ特別編が、2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2015年には劇場版第2作が制作された。第28回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞を受賞した。
『HERO』の概要
『HERO』とは、2001年1月8日から3月19日にかけてフジテレビ系の月9枠で放送された、検察をテーマとしたテレビドラマである。2001年に制作された第1期放送の13年後にあたる2014年7月14日から9月22日にかけて続編である第2期が同じくフジテレビ系の月9枠にて放送され、2006年には特別編が制作された。また、2014年8月には第2期のスピンオフドラマとして、警備員・小杉啓太を主人公にした全4回のショートドラマ『HORE』が放送されている。
第1期はダウンジャケットとジーンズというラフな格好で、最終学歴は中学卒業という型破りで正義感の強い検察官久利生公平(くりうこうへい)を木村拓哉が演じた。また、松たか子演じる生真面目だがどこか抜けたところのある検察事務官が久利生とコンビを組み、捜査活動にあたる。さらに、個性豊かな同僚検事たちとの協力がテーマとなっている。平均視聴率は34.3%と、月9枠としては平成中期の最大のヒット作となった。2014年7月14日から9月22日にかけては続編として、13年半ぶりに第2期の連続ドラマが放送された。久利生の事務官が麻木千佳に交代となったほか、城西支部の検事がすべて入れ替わっている。また、城西支部の部長検事だった牛丸豊が東京地検の次席検事に出世したほか、事務官の末次、遠藤、警備員の井戸、Barのマスターなどは前作からの続投となっている。さらに第1期のレギュラーも数人がゲスト出演している。平均視聴率は21.3%を記録し、2014年の民放連続ドラマで1位を記録した。
テレビドラマ以外にも2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2015年には劇場版第2作が制作された。数々の賞を受賞した人気作で、第1期は第38回ギャラクシー賞選奨、第26回エランドール賞の作品部門、プロデューサー部門、TV LIFEドラマ大賞、第28回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞、主演男優賞(木村拓哉)、主題歌賞(宇多田ヒカル)、ベストドレッサー賞(木村拓哉)、監督賞(鈴木雅之、平野眞、澤田鎌作、加門幾生)、劇中音楽賞(服部隆之)、キャスティング賞、第4回日刊スポーツドラマグランプリ、主演男優賞(木村拓哉)、第11回TV LIFE 年間ドラマ大賞、主演男優賞(木村拓哉)、第2期は第82回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞、主演男優賞(木村拓哉)、監督賞、東京ドラマアウォード2015助演女優賞(吉田羊)を受賞している。
『HERO』のあらすじ・ストーリー
第1期
久利生公平の登場
東京地検は岬代議士の収賄事件の強制捜査を開始する。しかし、事件を担当する東京地検城西支部のメンバーは、事件よりも赴任してくる新任検事のことを気にしていた。
赴任してきた久利生公平(くりう こうへい)は、ラフな格好でGジャンの襟に検事バッジを着けるなど、おおよそ検事には見えない格好をしていた。事務官の雨宮舞子(あまみや まいこ)は担当事務官に立候補していたが、久利生の様子に呆れて担当を外してほしいと頼み込む。
検事部長の牛丸(うしまる)がなんとかなだめて、結局雨宮が久利生を担当することになる。
岬代議士のアリバイが崩せず捜査が難航する中、海岸近くの食堂で食事をとり、ヨットハーバーに向かう久利生。クルーザーの上に立った久利生は、強風にも関わらず、岬代議士を含めた家族写真がきちんと撮れていることを不審に思う。
三脚を使うと綺麗に撮れないため、第三者が写真を撮影していると証明される。
誰もいなかったと主張していた岬代議士の供述は翻され、起訴されることになる。
江上の失態
江上達夫(えがみ たつお)はストーカー殺人の容疑者小山田の逮捕を見送る。すると、入院先の病院から小山田が逃げたという報告が入る。逮捕をしなかった江上のミスとなるが、小山田の写真を見た久利生は、ビンテージものの高価な服を着て殺人を行わないという。真犯人を探すべく、城西支部のメンバーが捜査を始める。
後日久利生のもとに、無銭飲食の容疑で漆山(うるしやま)が送検されてくる。漆山は無銭飲食をするつもりはなく、店のトイレが使用中のため仕方なく公園のトイレに行こうとしたという。証言確認のため、漆山が無銭飲食した焼肉店を訪れる久利生。店員は他に客がいなかったので、トイレは使用中であるわけがないという。
ストーカー殺人の捜査は難航するが、事件現場のベランダ前に止まったトラックから犯人の逃走経路を見つける。そして、逃走経路の目の前にあった漆山が無銭飲食をした店から、凶器が見つかり真犯人である店の従業員を捕まえた。
不倫相手の決心
久利生は、妻と不倫相手との話し合い中に妻を包丁で怪我を負わせた、矢口徹(やぐち とおる)を取り調べている。
矢口は容疑を否認しているが、不倫相手の川原朝美(かわはら あさみ)も矢口が怪我を負わせたと証言していた。
久利生は雨宮を連れ、朝美の実家の旅館を訪れる。朝美は調書同様のことを証言するが、雨宮が自身の恋愛観を話したことで気持ちが変わる。
包丁を振り回したのは矢口ではなく妻だったと、証言を変更する。朝美は、矢口に忘れられたくなかった。自分を刑務所に入れた女のことは一生忘れないだろうと思い、嘘をついていた。
久利生の過去を知る女
久利生は医療過誤の被疑者の取り調べをしている。被疑者の本間(ほんま)は、調書の供述を一転させ、医療過誤を否定する。
担当弁護士の巽江里子(たつみ えりこ)は、久利生の昔の知り合いでやり手であった。病院だけでなく、立証の手がかりとみられる准看護婦にも手を回していた。
久利生と雨宮は、退職した准看護婦の真山淳子(まやま じゅんこ)に会いに行く。淳子は江里子の口利きで大病院に就職し、母親の喫茶店の援助を受けていた。
久利生の熱い言葉に心を打たれるが、公判では真実は話さず自分と母の身を守る。しかし、別の患者の処置の嘘がバレたことで、淳子は真実を話す決意をする。
矢口との戦い
久利生は、キャスター榎本由起(えのもと ゆき)への暴行傷害で送検されてきた古田(ふるた)の取り調べをしていた。
久利生は古田が無罪を主張し、証拠不十分でもあったため不起訴とする。その判断を不服とした由起は、検察審査会に審査を申し出た。
後日、由起のもとに脅迫状が届く。由起はそれをテレビで公開し、さらに久利生のことも中傷する。再び暴漢に襲われた由起。警察の捜査の結果、脅迫状の指紋が古田のものではないとわかる。
警察の矢口(やぐち)のリークにより、久利生の逮捕歴が明らかになる。審査会の議決によって、再捜査は江上が担当することとなる。古田から久利生に電話が入る。古田は二度目の事件の日、函館にいてチケットの半券も持ってると言い、電話が切れる。
その後、古田が自殺したという報告が入る。古田の所持品の中に、チケットの半券はなかった。
由起は古田の自殺に衝撃を受け、本当のことを話したかった。しかし、警察の矢口に脅迫まがいの説得をされ、話せないでいた。
城西支部に現れた矢口に、久利生は古田のアリバイを話して矢口を問い詰めていく。そこに由起が現れ、すべてを証言する。久利生は「俺達みたいな仕事は、ちょっと気をゆるめただけで、人の命を奪ってしまう。自分達はそれを忘れてはいけないのではないか」と矢口に訴えた。そして改めて、古田を不起訴とした。
最後の事件
東京地検次席の鍋島(なべしま)と牛丸の懸命の交渉にも関わらず、久利生の転属処分が決定された。検察上層部は週刊誌に掲載された久利生の記事を無視できなかった。久利生は石垣支部への転属が決まる。
久利生と雨宮は、サッカー場の警備員向坂(こうさか)が殺された事件を調べている。被疑者の桐山(きりやま)は、完全黙秘を続けていた。すると、桐山の取り調べをするため、特捜部の検事が城西支部にやってくる。
調べていくと、向坂の葬式に500万の香典が届いたことがわかる。そして同僚の検事芝山(しばやま)が、特捜が追っているのは民自党の幹部議員三枝(さえぐさ)であるとつきとめる。
翌日、事件があったスタジアムで聞き込みを行うと、三枝ではなく若手議員の諸星敬介(もろぼし けいすけ)が事件当日に目撃されていた。
久利生と雨宮は、諸星の事務所で諸星に話を聞く。向坂は諸星を守って死んだが、裁判では証言できないという。この国の将来のために、三枝を引き下ろすのは今ではないという諸星。久利生は、父親を亡くした子供に頭を下げることもできないのに、国の将来を語るなと、熱く説く。
諸星は三枝の汚職の告発に踏み切り、記者会見を行った。それを見た特捜の取調べ中の桐山は、黙秘をやめ、罪状を認める証言を始める。
翌日、城西支部のメンバーが出勤すると、久利生の部屋はすでに空だった。久利生を追い外に飛び出す雨宮。公園で向かい合う二人。城西支部のメンバーも送りに来ていた。
ある夏の日。石垣の海岸で干しイカ泥棒の捜査をしている久利生。すると向こうから歩いてくる雨宮に気づくのだった。
特別編
久利生の次なる転勤先は、山口県虹が浦支部だった。
のどかな海辺の町で11年ぶりに殺人事件が起きた。容疑者は地元企業・鴨居産業の専務の滝田昭彦(たきた あきひこ)。虹が浦の発展に大きく貢献し、町人からの信頼も厚い人物だった。
滝田は被害者の三ノ宮隆(さんのみや たかし)と口論の末に揉み合いになり、三ノ宮が取り出したナイフが誤って刺さってしまったと供述する。久利生は凶器のナイフが通販限定販売であることに気づく。人望の厚い滝田をさらに捜査する久利生と支部に、町民の風当たりは強い。
三ノ宮の遺留品にあった名刺をもとに上京した久利生は、名刺に書かれていた出版社を突き止める。三ノ宮が緑川裕司というペンネームでフリーのライターをしていて、鴨居産業の社長の不倫を追っていたことがわかった。
虹が浦に戻り捜査する久利生は、滝田が三ノ宮の荷物をあさり、写真を持ち帰ったという証言を得る。
証拠が揃い観念した滝田は、真実を明かした。三ノ宮から社長の不倫について連絡があった滝田は、会社に傷がつくことを恐れて写真の買収に応じた。際限なく値を吊り上げる三ノ宮と話の折り合いはつかず、たばこを海に投げ捨てた三ノ宮にカッとなり刺してしまったと語る滝田。その背景には、虹が浦と亡くなった妻に対する深い愛情があった。
妻の遺骨をまいた虹が浦の海は妻の墓でもあり、自分を拾ってくれた先代の社長と鴨居産業が守り続けてきたものであった。その海にタバコを投げ捨てられたことが、滝田の理性を失わせた。
事件は終わったように見えたが、そうではなかった。この事件の裏には花岡代議士が絡んでいると久利生は考えていた。虹が浦の町を思い通りにしたい花岡が、鴨居産業の存在が邪魔に思い裏で糸を引いていたと考える久利生。
そんな久利生に東京の城西支部から呼び出しがかかり、虹が浦支部を後にする。
第2期
宝石強盗事件
居酒屋で食事中の久利生は、店員が突き飛ばされ階上から落下するのを目撃する。突き飛ばした客を追い、取り押さえた久利生。この男が城西支部に着任した久利生の、最初の被疑者となる。
東京地検城西支部では、新しく着任する検事の話題で持ちきりだった。コンビを組むことになる事務官の麻木千佳(あさぎ ちか)は、検事室で腹筋をする久利生と初対面する。
最初の被疑者大西祐二(おおにし ゆうじ)の取り調べを始める久利生。だが、大西の指紋が、15年前の宝石強盗事件犯人のものと一致し、時効成立が3日後に迫っていることがわかる。大西は、宝石事件への関与を否定する。
突き飛ばされた被害者に訴える意志がなく、起訴を見送るのが妥当と見られたが、なにか違和感を感じて捜査を始める久利生。
強盗事件の犯人は、大西と特徴が一致していた。しかし、犯人は大型バイクで逃走しており、大西は大型二輪の免許を持っていなかった。
その頃久利生は、店員と大西の口論の原因を探っていた。すると、店員が大型二輪の免許を持っていることが分かり、店員のバイクの燃料タンクから宝石が出てきた。大西と店員は、強盗事件の犯人だった。
時効直前に店員が独り占めしようとしたために、口論となったようだ。時効成立3分前の起訴となった。
桜井弁護士との対決
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『コーヒーが冷めないうちに』とは2018年9月に公開された邦画。主演・有村架純、監督・塚原あゆ子、原作は川口俊和による舞台演劇と小説である。 主人公の女性・時田数が従兄と営む小さな喫茶店。この喫茶店には不思議な噂があった。それはとある席に座ると、望んだ時間に戻ることができるというものだ。しかしそこには面倒なルールも存在した。 過去は変えられないが、未来は変えられる。過去に戻った喫茶店の客たちが、各々の人生を変えていくところが見どころである。
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JUDGE EYES:死神の遺言(ジャッジアイズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『JUDGE EYES:死神の遺言』とは、2018年に発売されたリーガルサスペンス巨編のコンシューマーゲームである。本ゲームは、極道モノのアクションアドベンチャーゲームとして地位を築いている『龍が如く』シリーズ初の派生作品でもある。 主役は木村拓哉が務める。舞台は『龍が如く』でお馴染みの「神室町」で、関東一帯を束ねるヤクザ「東城会」の人間も登場する。猟奇殺人や、現代の日本の課題である「認知症」がテーマとなり、ストーリーを展開していく。
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あなたの番です(あな番)のネタバレ解説・考察まとめ
『あなたの番です』とは、日本テレビ系にて2019年4月から9月まで放送された全20話のミステリードラマである。キウンクエ蔵前というマンションに引っ越してきた新婚夫婦が「交換殺人ゲーム」に巻き込まれる姿を描いたミステリードラマで、企画・原案は秋元康。第1章、第2章で構成された2クール半年間に渡って放送され、テレビ放送と連動して、『扉の向こう』というスピンオフがHuluにて独占配信されている。
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ブレイブ ストーリー(BRAVE STORY)のネタバレ解説・考察まとめ
ブレイブ ストーリー(BRAVE STORY)は宮部みゆきの小説を原作とするアニメ映画。残酷な運命を変えるために、行けば願いが叶うという異世界へ冒険の旅に出かける少年の物語。松たか子や大泉洋といった豪華なキャストが声優を務めた。2006年公開。興行収入は20億円。
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ブラッディ・マンデイ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブラッディ・マンデイ』とは龍門諒の漫画作品を原作とした三浦春馬主演の連続テレビドラマ。2008年に放送され、2010年にはシーズン2も始まり大きな話題となった。2020年に発表された「三浦春馬が最強にかっこよかった作品ランキング」では1位を取得するほどの人気作品である。 天才ハッカー高木藤丸(たかぎふじまる)が家族や友達、日本をウイルステロから救うために持ち前のハッキング技術を活かしてテロ組織に立ち向かう。豪華俳優陣が描くヒューマン・ビジネスサスペンスである。
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アンナチュラル(Unnatural)のネタバレ解説・考察まとめ
『アンナチュラル(Unnatural)』は女優の石原さとみ主演の、野木亜紀子の脚本によるオリジナルドラマである。主人公の三澄ミコトはUDIラボで働く法医解剖医。UDIラボメンバーの中堂、東海林、六郎たちと一緒に、日本全国から送られてくる不自然死した遺体を解剖する仕事をしている。1話ごとに事件解決する法医学ミステリーで、ドラマのキャッチコピーは「不自然な死は許さない」。スピード感や爽快感のある明るくスリリングな物語で、UDIラボメンバーの人間ドラマをメインに「死」の謎や事件を解明していく。
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LIAR GAME(ライアーゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『LIAR GAME』とは2005年より甲斐谷忍が『週刊ヤングジャンプ』で連載していたサスペンス漫画、およびそれを原作としたテレビドラマ作品。「バカ正直のナオ」と呼ばれる女子大生・神崎直(かんざきなお)が、巨額の金を賭けた騙し合いのゲーム「LIAR GAME(ライアーゲーム)」に巻き込まれ、天才詐欺師・秋山深一(あきやましんいち)とともにライアーゲームを戦い抜く姿を描いている。2007年4月にフジテレビ系列でドラマ化され、2009年11月にシーズン2が放送された。
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目次 - Contents
- 『HERO』の概要
- 『HERO』のあらすじ・ストーリー
- 第1期
- 久利生公平の登場
- 江上の失態
- 不倫相手の決心
- 久利生の過去を知る女
- 矢口との戦い
- 最後の事件
- 特別編
- 第2期
- 宝石強盗事件
- 桜井弁護士との対決
- 田村検事の改心
- 麻木千佳の過去
- 遠藤の冤罪
- 特捜部への派遣
- 最後の事件
- 『HERO』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 久利生 公平(くりう こうへい/演:木村拓哉)
- 雨宮 舞子(あまみや まいこ/演:松たか子)
- 麻木 千佳(あさぎ ちか/演:北川景子)
- 東京地検城西支部
- 遠藤 賢司(えんどう けんじ/演:八嶋智人)
- 末次 隆之(すえつぐ たかゆき/演:小日向文世)
- 井戸 秀二(いど しゅうじ/演:正名僕蔵)
- 中村 美鈴(なかむら みすず/演:大塚寧々)
- 芝山 貢(しばやま みつぐ/演:阿部寛)
- 江上 達夫(えがみ たつお/演:勝村政信)
- 川尻 健三郎(かわじり けんざぶろう/演:松重豊)
- 田村 雅史(たむら まさし/演:杉本哲太)
- 宇野 大介(うの だいすけ/演:濱田岳)
- 馬場 礼子(ばば れいこ/演:吉田羊)
- 小杉 啓太(こすぎ けいた/演:勝矢)
- 東京地検幹部
- 牛丸 豊(うしまる ゆたか/演:角野卓造)
- 鍋島 利光(なべしま としみつ/演:児玉清)
- その他
- St.George's Tavernのマスター (演:田中要次)
- 大塚(演:おかやまはじめ)
- 通販番組のナレーション(声:矢沢亮介、阪井あかね)
- ロッキー(演:ウォルター・アントニー)
- ゲスト
- 岬 健介(みさき けんすけ/演:清水章吾)
- 田村 寮平(たむら りょうへい/演:酒井敏也)
- ミラクル美少女・ジャスミン(声:雪乃五月)
- ミラクル美少女ジャスミンのナレーション(声:一条和矢)
- 緊急速報ニュースキャスター(演:たかとりじゅん)
- 現場リポーター(演:小手伸也)
- 坂ノ上 幹二(さかのうえ かんじ/演:神山繁)
- 高井戸 謙介(たかいど けんすけ/演:大柴邦彦)
- 今村 真澄(いまむら ますみ/演:中越典子)
- 宮 五郎(みや ごろう/演:速水亮)
- 島野 紗江子(しまの さえこ/演:森口瑤子)
- 宮川 雅史(みやがわ まさし/演:宮迫博之)
- 鴨井 修治(かもい しゅうじ/演:福本伸一)
- 淵野辺 卓(ふちのべ すぐる/演:朝倉伸二)
- 壇原 段(だんばら だん/演:宇梶剛士)
- 百瀬(ももせ/演:菊池均也)
- 漆山 保(うるしやま たもつ/演:梶原善)
- 小山田 秀二(おやまだ しゅうじ/演:北山雅康)
- 小山田 美奈子(おやまだ みなこ/演:森下涼子)
- 九条 弘之(くじょう ひろゆき/演:森下哲夫)
- 川原 朝美(かわはら あさみ/演:桜井幸子)
- 矢口 徹(やぐち とおる/演:小原雅人)
- 川原 敏江(かわはら としえ/演:芦沢孝子)
- バスの中の女子高生(演:加賀野泉、磯山さやか)
- 太田川 晋平(おおたがわ しんぺい/演:升毅)
- 真壁 哲也(まかべ てつや/演:村井克行)
- 市川 英二(いちかわ えいじ/演:西ノ園達大)
- 保田 善之(やすだ よしゆき/演:山田明郷)
- 奥沢 恵美(おくさわ めぐみ/演:氏家恵)
- 薮原(やぶはら/演:光石研)
- 正木 晋太郎(まさき しんたろう/演:金田明夫)
- 綿貫 耕一郎(わたぬき こういちろう/演:寺田農)
- 神林 琢磨(かんばやし たくま/演:石丸謙二郎)
- 朝倉 智美(あさくら ともみ/演:松永玲子)
- 松原 重彦(まつばら しげひこ/演:ト字たかお)
- 萩原 貴美子(はぎわら きみこ/演:宮田早苗)
- 吉池 光夫(よしいけ みつお/演:須永慶)
- 赤塚 祐一(あかつか ゆういち/演:佐藤隆太)
- 巽 江里子(たつみ えりこ/演:飯島直子)
- 田所(たどころ/演:田山涼成)
- 笹本(ささもと/演:津村鷹志)
- 真山 淳子(まやま じゅんこ/演:木内晶子)
- 本間 芳樹(ほんま よしき/演:斎藤歩)
- 真山 初江(まやま はつえ/演:大塚良重)
- 片山 恭子(かたやま きょうこ/演:西牟田恵)
- 入院患者(演:谷津勲)
- レストランのウェイトレス(演:宇多田ヒカル)
- 高梨 輝一郎(たかなしんきいちろう/演:高橋克実)
- 遠野 かおる(演:りょう)
- 市村 秋介(いちむら しゅうすけ/演:相島一之)
- 榎本 由起(えのもと ゆき/演:羽田美智子)
- 矢口(やぐち/演:梅沢富美男)
- 石本(演:阿南健治)
- 古田 晋一(ふるた しんいち/演:高橋一生)
- 星野(ほしの/演:並樹史朗)
- 坂本 浩司(さかもと こうじ/演:河野洋一郎)
- 咲坂 良太(さきさか りょうた/演:今野雅人)
- 庄野 怜治(しょうの れいじ/演:小木茂光)
- 城島 和生(じょうじま かずお/演:篠井英介)
- 諸星 敬介(もろほし けいすけ/演:三浦友和)
- 森脇 加奈子(もりわき かなこ/演:戸田恵子)
- 石坂 晴男(いしざか はるお/演:白井晃)
- 桐山 茂(きりやま しげる/演:浅野和之)
- 高城(たかしろ/演:中丸新将)
- 橋本(演:久保晶)
- 喫茶「あめんぼ」のマスター(演:遠山俊也)
- 咲坂良太の叔父(演:小林隆)
- 咲坂 勇次(さきさか ゆうじ/演:温水洋一)
- 特別編
- 津軽 保(つがる たもつ/演:堤真一)
- 泉谷 りり子(いずみや りりこ/演:綾瀬はるか)
- 村上 健太郎(むらかみ けんたろう/演:鈴木浩介)
- 小森 拓郎(こもり たくろう/演:ベンガル)
- 寺本 篤史(てらもと あつし/演:鈴木拓)
- 嶋村 めぐみ(演:根岸季衣)
- 大藪 正博(おおやぶ まさひろ/演:石橋蓮司)
- 矢島(演:六平直政)
- 梅沢(演:村松利史)
- 鴨井 正樹(かもい まさき/演:利重剛)
- 鴨井 修治(かもい しゅうじ/演:山浦栄)
- 秋月 伶子(演:吉野公佳)
- 三ノ宮 隆史(さんのみや たかし/演:坂田聡)
- 辻(演:大高洋夫)
- 水野(演:佐藤二朗)
- 村上の母(演:小貫加恵)
- 西山 吾一(にしやま ごいち/演:塩見三省)
- 古越 ひろ子(演:手塚理美)
- 滝田 明彦 (演:中井貴一)
- 第2期
- 大西 祐二(演:森山直太朗)
- 堀(演:今井朋彦)
- 坂下 康明(さかした やすあき/演:田鍋謙一郎)
- 佃(演:螢雪次朗)
- 新堂(演:中田有紀)
- 桜井 丈太郎(さくらい じょうたろう/演:谷原章介)
- 赤間 義郎(あかま よしろう/演:渡辺哲)
- 宮原 祥子(みやはら しょうこ/演:大谷英子)
- 東 武生(あずま たけお/演:金井勇太)
- 勝俣 大毅 (かつまた だいき/演:岩瀬亮)
- 小木 春美(おぎ はるみ/演:建みさと)
- 岡本 信二(演:坂田鉄平)
- 愛(演:菊地美香)
- かほり(演:石原あつ美)
- 里穂(演:葵)
- 長谷川 誠一(はせがわ せいいち/演:前田吟)
- 川邊 涼子(かわべ りょうこ/演:西原亜希)
- 加賀谷 勇雄(かがや いさお/演:半海一晃)
- 佐伯 亘(さえき わたる/演:山崎画大)
- 川邊 芳樹 (かわべ よしき/演:真田幹也)
- 長谷川 愛里(はせがわ あいり/演:須田琥珀)
- 長谷川 亜紀(演:水津亜子)
- 鴨頭 真理子(かもず まりこ/演:駒木宏美)
- 土井垣 次郎(どいがき じろう/演:西村和彦)
- 小金沢 克雄(演:温水洋一)
- 飛田 丞治(とびた じょうじ/演:阿部亮平)
- 佳那子(演:丸高愛実)
- 倉石 健吾(くらた けんご/演:徳秀樹)
- 今村(演:森田順平)
- 小茂田 繁樹(こもだ しげき/演:矢崎広)
- 斉藤 レイナ(演:桜田ひより)
- 山田 賢三(演:中村まこと)
- 斉藤 多香子(演:中込佐知子)
- 貴島 航太(きじま こうた/演:山﨑光)
- 貴島 直美(演:枝元萌)
- みく(演:新井美羽)
- 首藤 礼二(しゅどう れいじ/演:石黒賢)
- 神田川(演:渋川清彦)
- 大木(演:春海四方)
- 早田 稔(はやた みのる/演:髙橋洋)
- 東山 三郎(演:吉家章人)
- 井上(演:木下政治)
- 美波(演:川面千晶)
- 真衣(演:田辺岬)
- 梶原 洋人(かじわら ひろと/演:戸次重幸)
- 綾野 さくら(演:中村ゆり)
- 城山 圭吾(演:竹財輝之助)
- 綾野 美子(演:岡まゆみ)
- 青木 真佑子(演:鳥羽まなみ)
- 権藤 明(演:池内博之)
- 小此木 誠(おこのぎ まこと/演:鶴見辰吾)
- 関(演:マキタスポーツ)
- 蒲田(演:工藤俊作)
- 羽毛田 次郎(演:野添義弘)
- 佐古田 稔(演:須永慶)
- ニュースキャスター(演:佐野瑞樹)
- 椎名 大介(演:丸山智己)
- カルロス玉恵(演:片桐はいり)
- 新井 勇弥(演:渋谷謙人)
- 竹中 誠(演:タモト清嵐)
- 石川 健吾(演:渡辺大知)
- 阿部 勝士(あべ かつし/演:白洲迅)
- 吉田 恒春(よしだ つねはる/演:黒木辰哉)
- 国分 秀雄(こくぶ ひでお/演:井上順)
- 松平 一臣(演:羽場裕一)
- 南雲 尊之(なぐも たかゆき/演:加藤虎ノ介)
- 津金沢 健吾(つがねざわ けんご/演:佐戸井けん太)
- 押坂 陽一郎(おしさか よういちろう/演:手塚とおる)
- 桂川 隆史(かつらがわ たかし/演:矢柴俊博)
- 加藤 綾子(演:本人)
- 山﨑 夕貴(演:本人)
- 滝 光恵(演:朝加真由美)
- 八木(演:小市慢太郎)
- 三島 直也(演:石井正則)
- 若泉 理紗(わかいずみ りさ/演:朝倉えりか)
- 及川 圭史(演:隈部洋平)
- 垣内 愛美(演:藤井祥子)
- 徳倉(演:川嶋秀明)
- 平野(演:橘家二三蔵)
- 中本 信宏(演:西原信裕)
- 裁判員(演:高柳葉子)
- 小笠原(演:大野泰広)
- 滝 翔太(演:玉置玲央)
- 『HERO』の用語
- 検事
- St.George's Tavern
- 『HERO』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 久利生公平「俺達みたいな仕事は、ちょっと気をゆるめただけで、人の命を奪ってしまう。自分達はそれを忘れてはいけないのではないか」
- 久利生公平「よろしこ」
- St.George's Tavernのマスター「あるよ」
- 『HERO』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 久利生公平のダウンジャケットや通販グッズが大ヒットした
- バーのマスターが一回だけ「ないよ」と言ったことがある
- バーのマスターの「あるよ」は元々違うセリフだった
- 第2期の城西支部のセットは、ワイドになったテレビの形に合わせて構図も横長になった
- 『HERO』の主題歌・挿入歌
- 第1期
- ED(エンディング):宇多田ヒカル「Can You Keep A Secret?」
- 第2期
- OP(オープニング):服部隆之「『HERO』-Main Title-2014」