SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜(ドラマ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』とは、超能力などを使った特殊な事件を捜査するために設立された、未詳事件特別対策係を舞台にした刑事ドラマ及び原作をもとにした映画である。IQ201の天才刑事と警視庁特殊部隊 (SIT) 出身の捜査官が特殊能力(SPEC)を持つ犯人と対決する姿が描かれている。ドラマ初期にはミステリーなストーリーが繰り広げられ、後半になるとSPECに関わる陰謀劇が中心となっている。2人の刑事の個性的なキャラクターも見どころのひとつだ。
『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』の概要
『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』とは、超能力などを使った特殊な事件を捜査するために設立された未詳事件特別対策係を舞台にした刑事ドラマ及び、ドラマを原作として作られた映画である。
2010年10月8日から12月17日までTBS系列で「金曜ドラマ」枠に放送された連続ドラマだ。
IQ201の天才刑事・当麻紗綾と、警視庁特殊部隊 (SIT) 出身の捜査官・瀬文焚流がタックを組み、捜査一課が手に負えないような超能力などを使った特殊な事件に挑んでいく。その中で、それぞれの得意分野を活かしながら特殊能力(SPEC)を持つ犯人と対決する姿が描かれている。ドラマ初期にはミステリーなストーリーが繰り広げられ、後半になるとSPECに関わる陰謀劇が中心となっている。
主演には戸田恵梨香と加瀬亮が出演し、2人の刑事の個性的なキャラクターも見どころのひとつだ。
ザテレビジョンドラマアカデミー賞では4部門を受賞するなど高い評価を得て、2011年7月8日には続編となるスペシャルドラマ『SPEC〜翔〜』が放送されている。さらに2012年4月7日には映画『劇場版 SPEC〜天〜』が公開され、最終興収23.9億円のヒット作となった。2013年には『SPEC〜零〜』がスペシャルドラマ化され、同年には映画『劇場版 SPEC〜結〜 漸ノ篇/爻ノ篇』の2部作が公開されている。この映画をもって、このシリーズは完結となった。
本作品は1999年に放送されたテレビドラマ『ケイゾク』と同一の世界観で、2作品を合わせて「ケイゾク・サーガ」と呼ばれることもある。制作発表当初は仮題として『ケイゾク2』を冠していた。
監督・堤幸彦や脚本・西荻弓絵ら主要スタッフは2作品ともに携わり、竜雷太や徳井優は両作品に同一キャラクターとして出演している。
『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』のあらすじ・ストーリー
未詳事件特別対策係とスペックホルダー
警視庁特殊部隊(SIT)で小隊長を務めていた瀬文焚流(せぶみ たける)は、突撃現場で後輩の志村優作(しむら ゆうさく)に突然銃を向けられた。しかし打たれた銃弾はなぜか逆方向に進み、優作がその銃弾をうけて意識不明の重体となる。この不思議な現象により、責任追及をされた瀬文は未詳事件特別対策係に飛ばされる。
この未詳事件特別対策係には捜査官の当麻紗綾(とうま さや)と係長の野々村光太郎(ののむら こうたろう)がいた。未詳事件特別対策係とは科学では解明できない不可解な事件を専門に取り扱う部署だった。
スペックホルダーにより事件勃発
スペックホルダーの能力を使い、さまざまな事件が勃発する。
最初に当麻と瀬文の前で起こった事件は、未来が見えるスペックを持った占い師である冷泉俊明が国会議員の殺害を予言した事件だ。
五木谷グループ代表取締役で、正義党の国会議員である五木田春樹は、五木谷グループ15周年記念パーティーで殺されると予言される。さらに冷泉は、未来を変えたければ、2億円用意するようにと要求してきた。いまさらパーティーの日取りを変更することはできないため、五木谷たちのSPをつけて欲しいと相談に来たのだった。
当麻達が冷泉のもとへ事情聴取しに行くと、実際に冷泉によって占いが行われ、五木谷が毒殺されることを突き止めた。秘書の脇は飲食物のチェックを厳重にして、毒殺以外の方法でも殺害が及ばないよう、屈強な民間のボディガードを雇うなど万全を期す。一方冷泉は謎の男、公安部・津田(演・椎名桔平)に確保されてしまっていた。
パーティー当日に五木谷は殺害され、あろうことか五木谷の体内から毒物の検出もされなかった。冷泉の占いはインチキだと皆が思ったが、当麻だけは冷泉の能力は本物だと主張し捜査を進める。
犯人は秘書の脇だった。そしてそこで判明したのは、彼が驚異的な身体能力の持ち主だと言う事である。
2人に向かって銃弾が発射されたとき、突然時が止まり、一人の男子高校生が姿を現す。この男子高校生こそ一十一(にのまえじゅういち・神気龍之介)だった。ニノマエは止まった銃弾を指ではじき、発砲した脇のほうに向ける。彼が指を鳴らした瞬間時間は流れ始め、脇は志村同様自分が放った銃弾に打たれ、命を落とした。
その後も次々にスペックホルダーが登場する。超聴覚、憑依、念力、念動力などさまざまな犯罪事件を当麻、瀬文コンビは解決していった。その間植物状態で寝たきりの後輩志村を毎日のようにお見舞いする瀬文だったが、志村の妹である美鈴からは激しく非難されていた。そんな中美鈴は自分のスペック(サイコメトリー)に覚醒する。
一方当麻は毎日のように通う餃子屋で元恋人の地居聖(城田優)と度々会い、復縁を迫られるがすぐさま断っていた。当麻は両親と弟を飛行機事故で無くしており、祖母と二人暮らしをしている。地居はしばしば家にまで来て、祖母のご飯を御馳走になったりしていた。
当麻とニノマエの因縁
当麻はスペックホルダーと対峙しながら、自分の左腕が切断された事件の因縁の相手ニノマエが、そのスペックホルダーたちと深く関わっていることを知る。そして度重なるニノマエとの接触で、彼が時を止めることのできるスペックなのだと気が付いた。
当麻は不思議な能力を持ったニノマエをなんとか逮捕しようと、爆破によって捕獲する計画を立てる。しかしニノマエに手錠をかけ、自分にもニノマエとつながる形で同様に手錠をかけた途端爆破が起こった。その間に時を止め、逃げ出したニノマエのせいで当麻は左手ごと切断されてしまう。結局捕まえられないまま今に至っていた。
能力者同士の争い
警察庁には国家を揺るがす者を取り締まる公安の隠された組織「零課」があり、零課はスペックホルダーを追っていた。ときにはスペックホルダーを監禁、殺害することもあったのだ。そのなぞの組織のリーダーが津田だった。
未詳事件特別対策係の当麻と瀬文は捜査を続けることでスペックホルダーや組織の存在を知っていく。そしてそんな組織によって、スペックホルダー同士の争いが起こっていくのだった。
結末
ニノマエは時を止めることができるスペックホルダーであるため捕獲するのは困難を極める。しかし実際は時を止めるのではなく、人よりも何倍もの速さで動けるというスペックであることを当麻は突き止めた。
最後に当麻がしかけた毒の入った雪を浴び、人よりも早い時間の流れの中に存在するニノマエの体は一気に毒に侵されて、瀕死に陥り捕獲に成功する。しかしその時に当麻もニノマエも、自分たちが姉弟だったことを思い出すが、けっきょくそのままニノマエは死亡してしまうのだった。
当麻は自分たち兄弟の記憶を書き換えた犯人を探す。そして当麻の元恋人だった地居が犯人であることに気が付く。地居は記憶を書き換えることができるスペックを持っていたのだ。
当麻の恋人であるという記憶も、地居が当麻の頭脳にほれ込んで執着し、書き換えたものだった。そして当麻は飛行機事故で両親と共に弟を亡くしたと思っていた。一方ニノマエは地居聖(城田優)によって記憶をすり替えられ、当麻が自分の両親を殺した人間だと思っていた。こうして記憶をすり替えられた当麻とニノマエはお互いを敵だと思い込み闘っていたのだ。
地居自身も非常に頭がよく、人の記憶を操る能力の使い方が巧みだった。ニノマエに嘘の記憶を植え付け当麻を憎むように、ほころびが出たら何度も記憶を書き換えたり、当麻に自分と恋仲である記憶を何度も植えつけていた。しかし最終的に当麻に見破られてしまう。そして当麻の持つ「死者に協力してもらう」スペックによって召喚したニノマエのスペックにより、銃弾を浴びて死んでしまうのだった。
スペシャルドラマ『SPEC〜翔〜』
ニノマエを倒すために使用された毒の雪により目を負傷していた瀬文だったが、目は完治し未詳事件特別対策係に復帰した。未詳事件特別対策係の係長待遇に降格した野々村の代わりに係長として市柳賢蔵(いちやなぎ けいぞう)が任命され、組織犯罪対策部から異動になった吉川 州(きっかわ しゅう)の姿もあった。
ある日、街中でマシンガンによる殺人事件が起き、サトリが殺害された。犯人は全身黒づくめで瞬間移動するという。
捜査をはじめた未詳事件特別対策係は、事件唯一の生存者である久遠望(くおん のぞみ)から話を聞き、望の命を守るため警備をつけた。
ある日、望が犯人に狙われ逃げなければいけなくなったため、当麻はスペックを使った。当麻のスペックは左手を使って死んだスペックホルダーを呼び出すことができたが、この能力で冷泉を呼び出し犯人の出現場所を予言したのだ。これにより望をスペックホルダーの保護施設「デットエンド」でかくまうことができた。
しかし実は望がスペックホルダーで、DNAを取り込むことでそのスペックが使えるようになる能力をもっていた。そしてたくさんのスペックを手に入れるために被害者を装い「デットエンド」に侵入したのだ。
望に対抗した当麻は追い詰められるが、病を処方する能力を持つ海野亮太(うんの りょうた)を呼び出し、望のスペックを使えないようにした。
その後、当麻と瀬文が消えた神戸らを捜索しているとき、吉川の遺体を発見する。吉川はミイラ化して奇妙な死に方をしていた。ここでドラマは終了する。
映画『劇場版 SPEC~天~』
この映画は「ファティマの預言」の第三の預言の謎からストーリーははじまる。
2012年、御前会議でシンプルプランの進行について話し合われた。その頃、海上にあったクルーザー内で乗客全員が変死体で発見されるという怪事件が起き、未詳事件特別対策係は捜査を開始した。そして捜査の中で、「シンプルプラン」とはスペックホルダーを皆殺しにする計画だと知る。さらに捜査中に瀬文の元カノである青池里子(あおいけ さとこ)に出会う。
そんな頃、当麻の前に死んだはずの弟である陽太が現れ、シンプルプランを阻止しようとしていることを知る。そしてニノマエは肉体の形状を自由に操れるスペックを持つ伊藤淳史(いとう あつし)と共にシンプルプランを阻止するため動いていた。警視庁は津田助広(つだ すけひろ)を指揮官とした「特殊能力者統合対策本部」を設置し、ニノマエの逮捕に動く。しかしそのとき、里子の娘の潤(じゅん)が誘拐されてしまうのだ。
チームは当麻の作戦に基づきニノマエのアジトを急襲するが、このとき当麻はニノマエが陽太のクローンである事を暴く。そしてスーツケースに仕掛けた罠を炸裂させ、見事ニノマエと伊藤を倒す事ができたのだ。しかし当麻と瀬文は病院に運ばれ、瀬文はかなりの重傷を追った。
その頃病院の屋上では、ニノマエのクローン4人が現われていた。しかしそこに白い服の謎の青年が現れ、左手をかざしただけでニノマエのクローンを全て消去したのだ。そしてこの青年は潤を連れ、どこかに消え去っていった。
スペシャルドラマ『SPEC〜零〜』
Related Articles関連記事
SPEC・SICK'Sのスペックホルダー・能力まとめ
『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』とは、捜査一課が手に負えない超能力SPEC(スペック)を使った特殊な事件を捜査する、公安部の組織「未詳」の刑事らの活躍を描いたテレビドラマ。続編に配信限定ドラマ『SICK'S〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜』がある。 「スペックホルダー」とは、常人が普段使用していない脳の90%の力を発揮してSPECに目覚めた人物のこと。その能力は様々であり、劇中では犯行を完遂させた能力がどのような力であるかを推察・謎解きして解決に臨む。
Read Article
ブラッディ・マンデイ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブラッディ・マンデイ』とは龍門諒の漫画作品を原作とした三浦春馬主演の連続テレビドラマ。2008年に放送され、2010年にはシーズン2も始まり大きな話題となった。2020年に発表された「三浦春馬が最強にかっこよかった作品ランキング」では1位を取得するほどの人気作品である。 天才ハッカー高木藤丸(たかぎふじまる)が家族や友達、日本をウイルステロから救うために持ち前のハッキング技術を活かしてテロ組織に立ち向かう。豪華俳優陣が描くヒューマン・ビジネスサスペンスである。
Read Article
20世紀少年(漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『20世紀少年』とは、浦沢直樹による漫画作品。2008年から2009年にかけて映画化もされている。 コンビニの店長として働く中年の男・ケンヂの身の回りで、不可解な事件が相次ぐ。やがて、それらの事件はケンヂとその仲間たちの子供のころの妄想を現実化したものであるということに気が付く。少年時代に共に未来の世界を想像した仲間を集めたケンヂは、仲間とともに事件の首謀者である「ともだち」と呼ばれる人物の正体を探る。
Read Article
LIAR GAME(ライアーゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『LIAR GAME』とは2005年より甲斐谷忍が『週刊ヤングジャンプ』で連載していたサスペンス漫画、およびそれを原作としたテレビドラマ作品。「バカ正直のナオ」と呼ばれる女子大生・神崎直(かんざきなお)が、巨額の金を賭けた騙し合いのゲーム「LIAR GAME(ライアーゲーム)」に巻き込まれ、天才詐欺師・秋山深一(あきやましんいち)とともにライアーゲームを戦い抜く姿を描いている。2007年4月にフジテレビ系列でドラマ化され、2009年11月にシーズン2が放送された。
Read Article
バクマン。(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『バクマン。』とは、大場つぐみと小畑健による漫画を原作とするアニメ作品。 2010年よりNHK教育テレビにて第1シリーズ~第3シリーズ、全75話が放送された。 高い画力を持つ『真城最高』と文才と発想に長けた秀才の『高木秋人』を主人公とし、二人の少年がコンビを組んで漫画家を目指していく道のりを描いた作品である。 多くの漫画関係の固有名詞が実名で使用されるなど、リアル志向な作品。
Read Article
リバース(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『リバース』とは、2017年4月から6月まで放送された湊かなえのミステリー小説が原作のテレビドラマである。主人公の深瀬和久は、10年前に大学時代の友人たちと卒業旅行に行った際、親友・広沢由樹が失踪し、遺体となって発見された。10年前の事件について深瀬たちに何者かが告発文を送りつけられ、その犯人を突き止めていくミステリー。現在と過去を交互に描いていくストーリーが、人気を博した。
Read Article
流星の絆(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『流星の絆』とは、東野圭吾の同名小説『流星の絆』が原作となったミステリードラマである。子どものころに両親を殺された三兄妹が復讐を誓い、真犯人にたどり着くまでを描く。2008年10月から12月に、TBS系22時からの金曜ドラマ枠で放送された。脚本は宮藤官九郎が手掛け、基本のストーリーは守りつつも青春ドラマ的な要素やコメディー的な要素が加わったことで、原作とは大きく異なる世界観となっている。主役の三兄妹を二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香が演じる。
Read Article
君の名は。(新海誠)のネタバレ解説・考察まとめ
『君の名は。』とは、新海誠監督の6作品目となる長編アニメーション映画である。コミックス・ウェーブ・フィルム制作により2016年に公開された。飛騨の山奥の糸守町に住む女子高生・宮水三葉と東京に住む男子高生・立花瀧。2人はたびたび夢の中でお互いが入れ替わるという不思議な体験をしていた。そんなある日、1000年ぶりに彗星が地球を来訪する。しかしその美しい彗星は、彼らにとって悲しい運命をもたらすものであった。多くの人が涙した話題作である。
Read Article
めがね(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『めがね』とは、都会からとある島にやって来た女性・タエコが、滞在する宿の主人・ユージや、島の高校教師・ハルナ、タエコを探しに島に来たヨモギ、そして毎年春に島に来ては、少し変わったかき氷屋をしているサクラとのふれあいの中で、固く閉ざしていた心を解きほぐしていくストーリーとなっている。「何が自由か、知っている」をキャッチコピーにして、2007年に公開。主演は小林聡美、監督は萩上直子が務めた。2008年のベルリン映画祭では、パノラマ部門に参加し、日本映画初のマンフリート・ザルツゲーバー賞を受賞した。
Read Article
民王(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『民王』とは、2015年7月から9月まで、テレビ朝日で放送された政治を題材としたコメディドラマ。主演は遠藤憲一と菅田将暉。原作は池井戸潤の小説である。内閣総理大臣の武藤泰山と、息子で大学生の翔の人格がある日突然入れ替わってしまい、互いの仕事や生活を入れ替わった状態で悪戦苦闘するストーリー。2016年4月にスペシャルドラマ『民王スペシャル〜新たなる陰謀〜』と、貝原茂平が主役の『民王スピンオフ〜恋する総裁選〜』が放送されている。
Read Article
ゴールデンスランバー(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴールデンスランバー』とは、堺雅人主演のミステリー・ハードボイルド映画である。2010年1月に公開された映画で、日本の小説家の伊坂幸太郎の小説『ゴールデンスランバー』を映画化した作品。仙台運送で働く青柳雅春(あおやぎまさはる)が総理大臣を殺害した事件の犯人に仕立て上げられていくストーリー。映画のロケは全て仙台で行われた。映画のキャストは堺雅人の他に、竹内結子、浜田岳、香川照之、吉岡秀隆などが出演している。2018年2月にはカン・ドンウォン主演の韓国映画版『ゴールデンスランバー』が公開された。
Read Article
メアリと魔女の花(アニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『メアリと魔女の花』とは、2017年に公開されたスタジオポノック制作のアニメーション映画だ。監督はスタジオジブリで「借りぐらしのアリエッティ」と「思い出のマーニー」を手がけた米林宏昌。キャッチコピーは「魔女、ふたたび。」。主人公のメアリは縮れた赤毛の女の子。不器用で何をやっても上手くできず、人から期待されることがなかった。失敗が続いたある日、メアリは森で魔法の花「夜間飛行」を見つける。そして魔法の世界に迷い込み、彼女の大冒険が始まる。
Read Article
恋空(小説・漫画・映画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『恋空』とは、美嘉のケータイ小説を映画化した恋愛映画である。女子高生の田原美嘉(たはらみか)が同じ学校に通う男子高生弘樹と出会い付き合うところからはじまるが、ある日美嘉はヒロに突然別れを告げられる。ヒロは末期ガンを患い別れを決意したのだが、それを知り美嘉は看病を続けるのだ。しかしふたりに別れがやってくる。この映画は痛いほど切ないのに、どこか温かいラブストーリーとなっている。映画は2007年11月3日に公開され、監督は今井夏木、主演は新垣結衣と三浦春馬が務めた。
Read Article
すずめの戸締まり(アニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『すずめの戸締まり』(すずめのとじまり)とは、災いを封じる旅を続ける少女の成長と再生を描いた、新海誠によるアニメ映画。 高校生の少女岩戸鈴芽は、ある日宗像草太という青年と出会い、彼が地震を起こすミミズという存在を封じて回っていることを知る。その封印に必要な要石を抜いてしまった鈴芽は、イスに姿を変えられた草太と共に、ネコの姿になって逃げ出した要石を追って日本中を旅していく。その旅の果てに待っていたのは、過去の巨大な災いと、鈴芽自身の再生の物語だった。
Read Article
阪急電車 片道15分の奇跡(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『阪急電車 片道15分の奇跡』とは2011年に全国東宝系で公開されたハートフル群像劇映画である。有川浩が2008年に発表した連作短編集『阪急電車』を原作とし、 監督三宅喜重、脚本岡田惠和、主演中谷美紀で映画化された。同じ電車に乗り合わせた8人の乗客たちがそれぞれ少しずつ関わり合い、笑顔になっていくさまが描かれる。作品の舞台となる阪急電車の他、西宮市や宝塚市なども制作に協力し、地元愛が強く溢れた映画に仕上がっている。
Read Article
借りぐらしのアリエッティ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『借りぐらしのアリエッティ』とはメアリー・ノートン著書の『床下の小人たち』を原作として、米林宏昌が監督のスタジオジブリ制作アニメーション映画である。最終興行収入は92億5000万円で2011年に日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。とても美しい映像は劇中の音楽とよく合い、見ている人を夢中にさせた。人間に見られてはいけない小人が、人間の家で物を借りながらどのように隠れて暮らすのか、そして短い間に築かれていく小人であるアリエッティと少年の翔との友情と絆を描く。
Read Article
大奥(2023年のドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『大奥』とはNHK総合の「ドラマ10」枠で放送された、よしながふみ原作のテレビドラマで、男女逆転した大奥を描く物語である。2023年1月10日から3月14日まで放送。2023年3月度のギャラクシー賞月間賞を受賞している。原作はよしながふみによる漫画『大奥』で、2004年から2021年まで白泉社『Melody』にて連載されていた。舞台は謎の疫病により男の数が激減した江戸時代の日本。世の権力が男から女へと移っていく様、女将軍と支える大奥の男たちの物語を描いている。
Read Article
大恋愛〜僕を忘れる君と(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『大恋愛〜僕を忘れる君と(ドラマ)』とは、TBS「金曜ドラマ」で2018年10月から12月までの間で毎週金曜夜10時から放送されたテレビドラマである。若年性アルツハイマーにおかされた女医と自分を忘れていく恋人を明るくけなげに支えていく元・小説家の10年にわたる愛の軌跡を描いた王道ラブストーリー。圧巻の演技力を誇る国民的大女優の戸田恵梨香が主人公を演じ、さらにドラマや舞台などで大活躍中の個性派俳優ムロツヨシが恋人役として出演している。実力を兼ね備えた二人の演技が話題となった作品である。
Read Article
海街diary(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
「海街diary」とは、「そして父になる」「誰も知らない」などで国際的にも評価の高い是枝裕和監督により映画化、2015年6月に公開された。原作は吉田秋生による漫画作品である。鎌倉を舞台に、異母妹を迎え4人となった姉妹の、共同生活を通して家族としての絆を紡いでいく1年の物語。
Read Article
トリック(TRICK)のネタバレ解説・考察まとめ
『TRICK』とは、テレビ朝日系列で放送されたミステリードラマ。2000年にシーズン1、2002年にシーズン2、2003年にシーズン3が制作・放送された。シーズン1と2は深夜帯の放送にも関わらず人気は絶大で、テレビドラマの放送が終わった後もスペシャルドラマや劇場版が制作され、実に14年も続いた。マジシャンと物理学者の男女バディが、インチキ霊能力者のトリックを暴き、事件を解決に導くストーリー。ゆるくコミカルな場面とシリアスな展開のギャップが魅力的なドラマである。
Read Article
エンジン(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『エンジン』とは、2005年にフジテレビの月9枠で放送された木村拓哉主演のドラマ。レーサーの神崎次郎はヨーロッパのチームに所属していたが、トラブルを起こし解雇されてしまう。その後日本に帰国するも、所属先が決まらず実家である養護施設で暮らすこととなる。挫折を味わい1度はレースを諦めるが、共に施設で暮らす子供達の為レースへ復帰するまでを描いたドラマである。レースシーンでは、富士スピードウェイにて撮影された。脚本は数々のヒット作を手がけた井上由美子であり、木村拓哉主演の作品は2作目となる。
Read Article
コンフィデンスマンJP(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『コンフィデンスマンJP』とは、2018年4月9日〜6月11日まで、フジテレビ系列で毎週月曜日21時から「月9」枠で放送された。主要キャストが全員詐欺師となっている。11年ぶりに「月9」の主演に抜擢された長澤まさみが、ダー子を演じる。他に、「月9」初出演の東出昌大はボクちゃん、ベテラン俳優の小日向文代はリチャードを演じる。古沢良太脚本としては、初の"コンゲーム"をテーマとした、痛快エンターテインメントコメディー作品。毎話豪華ゲストを相手に、奇想天外で壮大な騙しあいバトルが見どころである。
Read Article
桐島、部活やめるってよ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
男子バレーボール部のキャプテンだった桐島が部活をやめた。その噂はあっという間に学校中に広まるが、肝心の桐島は恋人の前にも、親友の前にも姿を現さない。桐島はなぜ部活を辞めたのか、そしてどこへ行ってしまったのか。突然の出来事は、あらゆるところで小さな波を立てていき、やがて映画部の前田の所にもやってくる。第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウのデビュー作を、吉田大八が映画化した青春群像劇。
Read Article
陽だまりの彼女(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『陽だまりの彼女』とは、越谷オサムによる日本の恋愛小説を原作として2013年に映画化された恋愛映画である。交通広告代理店の営業マンである奥田浩介(おくだこうすけ)が中学時代の同級生の渡来真緒(わたらいまお)に再会することからはじまり、ふたりは恋愛し結婚する。幸せな毎日を過ごしていたふたりだが、真緒に異変が現れる。そして浩介は真緒の驚くべき秘密を知るのだ。恋愛ストーリーの中にファンタジー要素が加わり、可愛らしく心温まる映画となっている。
Read Article
離婚しようよ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『離婚しようよ』とは、TBS制作によるNetflixシリーズのドラマ。2023年6月22日から配信を開始。脚本は宮藤官九郎と大石静、主演は松坂桃李が務める。タイトルは吉田拓郎から許可を取り、楽曲「結婚しようよ」から着想を得た。結婚5年目にして夫婦仲が冷め切っていながらも、おしどり夫婦を演じている三世議員の東海林大志と、その妻で女優の黒澤ゆいが、周囲から反対されながらも離婚という目標に向かって共闘する姿を描くホームコメディ。
Read Article
カムカムエヴリバディ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『カムカムエヴリバディ』とは、NHK連続テレビ小説の第105作目となるテレビドラマ。2021年11月1日から2022年4月8日まで放送された。 連続テレビ小説史上初となる3人のヒロイン、安子(やすこ)、娘のるい、孫のひなたの親子3世代にわたる家族の物語である。安子の生まれた1925年(大正14年)から物語はスタートし、ひなたがアメリカでキャスティングディレクターとして活躍する2025年までの100年を描いている。
Read Article
バクマン。(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『DEATH NOTE』のコンビ、原作・大場つぐみ、作画・小畑健によって、2008年から2012年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された大ヒットコミックの実写映画化作品。監督は大根仁、音楽はサカナクションが担当。漫画家を志す二人の高校生、作画担当の最高(佐藤健)と原作担当の秋人(神木隆之介)がコンビを結成し、週刊少年ジャンプ連載の頂点を目指して悪戦苦闘する日々を描く。2015年10月東宝系公開。
Read Article
14才の母(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『14歳の母』とは、2006年10月に日本テレビで放送されたドラマで、脚本は井上由美子が手掛ける。主演は志田未来。その他、三浦春馬や田中美佐子などが出演する。中学2年生の一ノ瀬未希は、14歳にして子供を身ごもってしまう。両親や兄妹、友達など周りの人々から猛反対を受けるが、未希は産む決心をする。しかし、そんな彼女を様々な困難が待ち受けていた。どんなに苦しくても産むことを諦めない少女が、苦難を乗り越えて成長していく姿を描く。本作の視聴率は20%を超え、数々の賞を受賞した。
Read Article
フジコ(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『フジコ』とは、真梨幸子のベストセラー小説『殺人鬼フジコの衝動』を原作としたHuluオリジナルのサスペンスドラマである。2015年11月よりHuluとJ:COMで全6話が一挙配信された。過激な表現が話題を集め、主演の尾野真千子が演じるフジコの人物像と、彼女の過去や心理に迫るストーリーが魅力である。その他、谷村美月、リリーフランキーが出演している。一家惨殺事件の生き残りとしてトラウマを負った10歳の少女フジコ。だが彼女の人生は大きく狂い始めた。
Read Article
TOKYO MER(走る緊急救命室)のネタバレ解説・考察まとめ
『TOKYO MER(走る緊急救命室)』とは、2021年7月から9月まで放送された本格救命医療ドラマ。都知事の号令で東京海浜病院内に設置された、試験運用中の救命救急プロフェッショナルチームTOKYO MER。最新の医療機器とオペ室を搭載したERカーで、危険な重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者に救命処置を施すチームの活躍を描く。一人も死者を出さないことが、彼らに課されたミッションである。コロナ禍で新型コロナウイルスとの闘いを続ける医療従事者に感謝の意を込めたドラマとして放送された。
Read Article
花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜(2007年のドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』とは、2007年7月から放送されたフジテレビのドラマである。中条比紗也の漫画作品『花ざかりの君たちへ』が原作。主演は堀北真希である。帰国子女の芦屋瑞稀は、中学時代に高跳びの選手である佐野泉のファンになるが、彼はある事件をきっかけに跳ぶことをやめていた。瑞稀は佐野をもう1度跳ばせるために男子に成りすまし、彼の通う全寮制男子校への編入を決意する。主人公とイケメンたちの甘酸っぱい青春物語が見どころ。本作は最高視聴率21%を記録し、大ヒットした。
Read Article
すずめといす(すずめの戸締まりスピンオフ絵本)のネタバレ解説・考察まとめ
『すずめといす』とは、マクドナルドのハッピーセットのおまけとして期間限定で配布された、『すずめの戸締まり』を題材とする絵本。『すずめの戸締まり』の前日譚を描いている。 母子家庭で育つ少女すずめは、仕事や勉強で忙しいあまりに机に突っ伏して寝てしまった母のためにごちそうを作ってあげようと思い立つ。1人で料理を作れるだろうかとすずめが不安に思ったところで、母お手製の“すずめのいす”が動き出し、自分も手伝うと言い出す。
Read Article
るろうに剣心 伝説の最期編(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『るろうに剣心 伝説の最期編』(るろうにけんしん でんせつのさいごへん)とは、和月伸宏の人気漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作とする実写映画。国家転覆を目論む武装組織との戦いを描いた「京都編」の後半を、オリジナルの展開を交えて映画化したもの。前作と合わせて100億近い興行収入を達成する大ヒットとなった。 明治政府打倒を目論む志々雄真実を倒すため、奥義を修得する緋村剣心。その志々雄は明治政府を脅し、剣心を処刑させることを画策。剣心は否応なく人斬りとして犯してきた罪との対峙を迫られる。
Read Article
どうする家康(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『どうする家康』とは、2023年に放送されたNHK大河ドラマ第62作。脚本家の古沢良太が新たな視点で主人公の徳川家康の生涯を描く。室町時代後期から江戸時代の日本が舞台。両親と離れ離れになり、駿河国大名・今川義元の人質として孤独な人生を送るものだと思っていた少年はやがて弱小国の主となる。様々な選択をしながら戦いのない世界を目指し、乱世に飛び込んでいく物語である
Read Article
BOSS(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『BOSS』とは2009年と2011年にフジテレビ系の「木曜劇場」で放送された天海祐希主演の刑事ドラマ。 犯罪が多様化する現代で警察が世間のアピールのため、設立した「特別犯罪室」を舞台にアメリカ帰りの訳アリ刑事「大澤絵里子」が各部署で足手まといと言われた刑事たちと難事件を解決していく。 基本的には一話完結型のエピソードとなっており、各結末は意表を突くようなどんでん返しで、ラストまで目が離せない作品となっている。
Read Article
Woman(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『Woman』とは、2013年7月から日本テレビで放送された社会派ドラマ。脚本は坂本裕二。主演は満島ひかりで、田中裕子や小栗旬などが出演する。夫を不慮の事故で亡くした青柳小春は、2人の子供を1人で育てることとなる。生活は困窮し、様々な困難に見舞われるも、周囲に支えられながら我が子のために強く生きていく女性の物語。親子愛や現代社会で起こる問題などが描かれており、若者たちへ送る応援歌をテーマとしている。本作は平均視聴率13.6%を獲得し、ドラマの内容や役者の演技が評価され、様々な賞を受賞した。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』の概要
- 『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』のあらすじ・ストーリー
- 未詳事件特別対策係とスペックホルダー
- スペックホルダーにより事件勃発
- 当麻とニノマエの因縁
- 能力者同士の争い
- 結末
- スペシャルドラマ『SPEC〜翔〜』
- 映画『劇場版 SPEC~天~』
- スペシャルドラマ『SPEC〜零〜』
- 映画『劇場版 SPEC 結 漸ノ篇』
- 映画『劇場版 SPEC 結 爻ノ篇』
- 『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』の登場人物・キャラクター
- 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係
- 当麻 紗綾(とうま さや/演:戸田恵梨香)
- 瀬文 焚流(せぶみ たける/演:加瀬亮)
- 野々村 光太郎(ののむら こうたろう/演:竜雷太)
- 吉川 州(きっかわ しゅう/演:北村一輝)
- 市柳 賢蔵(いちやなぎ けんぞう/演:でんでん)
- 警視庁関係者
- 馬場 香(ばば かおる/演:岡田浩暉)
- 鹿浜 歩(しかはま あゆむ/演:松澤一之)
- 猪俣 宗次(いのまた そうじ/演:載寧龍二)
- 近藤 昭男(こんどう あきお/演:徳井優)
- 正汽 雅(まさき みやび/演:有村架純)
- 志村 優作(しむら ゆうさく/演:伊藤毅)
- 秋元 才三(あきもと さいぞう/ 演:井上肇)
- 津田 助広(つだ すけひろ/演:椎名桔平)
- パンチーズ(演:高橋孝輔・田中裕士・永沼友由輝・松浦崇文・植田靖比呂)
- 未詳関連人物
- 一 十一(にのまえ じゅういち/演:神木隆之介)
- 志村 美鈴(しむら みれい/演:福田沙紀)
- 地居 聖(ちい さとし/演:城田優)
- 海野 亮太(うんの りょうた/演:安田顕)
- 冷泉 俊明(れいせん としあき/演:田中哲司)
- サトリ(演:真野恵里菜)
- ブブゼラリーマンズ(演:辻本耕志・吉田ウーロン太・竹森千人・鬼頭真也・三宅十空・砂川禎一郎ほか)
- 御前会議(ごぜんかいぎ/演:戸田恵子、山寺宏一、平田広明ほか)
- 当麻家
- 当麻 葉子(とうま ようこ/演:大森暁美)
- 当麻 陽太(とうま ようた/演:神木隆之介)
- 当麻 天(とうま そら/演:佐野元春)
- 当麻 流夏(とうま るな/演:石田えり)
- その他
- 「中部日本餃子のCBC」の親父(ちゅうぶにほんぎょうざのシービーシーのおやじ)/ 餃子ロボ親父(ぎょうざロボおやじ)
- アラータ
- 管 直入(くだ なおと/演:児玉頼信)
- 上野(うえの/演:山崎和如)
- 川里 三幸(かわさと みゆき/演:藤田秀世)
- 森永 卓郎(もりなが たくろう/ 演:森永卓郎)
- 岡村仁美(おかむら ひとみ/演:岡村仁美)
- 一 二三(にのまえ ふみ/演:篠原恵美)
- ゲスト
- 第1話:脇 智宏(わき ちひろ/演:上川隆也)
- 第1話:五木谷 春樹(ごきたに はるき/演:金子賢)
- 第1話:聴聞委員(演:日比大介、西海健二郎ほか)
- 第1話:豊福 真己(演:吉永秀平)
- 第2話:桂 小次郎(かつら こじろう/演:山内圭哉)
- 第2話:大島 優一(おおしま ゆういち/演:佐野史郎)
- 第2話:鬼門 拓也(おにかど たくや/演:滝藤賢一)
- 第2話:鬼門 真理子(おにかど まりこ/演:森脇英理子)
- 第2話:板野 貞雄(いたの さだお/ 演:斎藤工)
- 第2話:松井 和生(まつい かずお/演:岡田義徳)
- 第2話:家政婦(演:しのへけい子)
- 第3話:武藤 純(むとう じゅん/演:清水優)
- 第3話:林 実(はやし みのる/演:正名僕蔵)
- 第3話:林 実(はやし みのる/演:森富士夫)
- 第3話:林 実(はやし みのる/演:吉見一星)
- 第3話:林 実(はやし みのる/演:村杉蝉之介)
- 第3話:中山和紀(演:山浦栄)
- 第3話:大井 竜次(おおい りゅうじ/演:上山竜司)
- 第3話:托鉢僧(演:おおつか麗衣)
- 第4話:古戸 久子(ふると ひさこ/演:奥貫薫)
- 第4話:古戸 美智花(ふると みちか/演 :三浦由衣)
- 第4話:植松 育児(うえまつ いくお/演:湯山大一郎)
- 第5・6話:里中 貢(さとなか みつぐ/演:大森南朋)
- 第5・6話:里中 小百合(さとなか さゆり/演:西原亜希)
- 第5・6話:里中 梨花(さとなか りか/演:堀田悠衣)
- 第5・6話:宮崎 洋介(みやざき ようすけ/演:井原啓介)
- 第5・6話:峯岸 東(みねぎし ひがし/演:杉内貴)
- 第5・6話:山崎啓吾(演:山本圭祐)
- 第5・6話:浦井広基(演:浦崎宏)
- 第5・6話:芝主小次郎(演:柴田次郎)
- 第5・6話:谷田理(演:菅原卓磨)
- 第8話:EXILE・NAOTO(エグザイル ナオト/演:NAOTO)
- 第8話:渡辺 麻由人(わたなべ まゆと/演:遠藤雅)
- 第9話:東野 幸治郎(ひがしの こうじろう/演:東野幸治)
- 第9話:どすこい引越シャトル(演:どすこいラッパーズ)
- 最終話:老人(演:石橋蓮司)
- 最終話:野々村 雅(ののむら みやび/演:永田杏奈)
- SPEC〜翔〜から登場の人物
- 久遠 望(くおん のぞみ/演:谷村美月)
- 神戸 明(かんべ あきら/演:宅間孝行)
- 大河原(おおがわら/演:三浦理恵子)
- タロット占いおばさん(タロットうらないおばさん/演:カルーセル麻紀)
- ブレイクダンサー(演:野沢トオル)
- 御船千鶴子(みふね ちづこ/演:松山ケメ子)
- ゲッツの人(ゲッツのひと/演:ダンディ坂野)
- SPEC〜天〜から登場の人物
- 青池 里子(あおいけ さとこ/演:栗山千明)
- 宮野 珠紀(みやの たまき/演:三浦貴大)
- 伊藤 淳史(いとう あつし/演:伊藤淳史)
- マダム陽&陰(マダムヤン&イン/演:浅野ゆう子)
- 似内 晶(にたない あきら/演:麿赤兒)
- 福富 薫(ふくとみ かおる/演:利重剛)
- 青池 潤(あおいけ じゅん/演:森山樹)
- 境(さかい/演:カルーセル麻紀)
- サブ(演:河原さぶ)
- 村瀬 健八(むらせ けんぱち/演:野添義弘)
- ループ親父(ループおやじ/演:石川浩司)
- セカイ(演:向井理)
- SPEC〜結〜から登場の人物
- 城旭斎 浄海(じょうきょくさい じょうかい/演:香椎由宇)
- 福田健太郎(ふくだ けんたろう/演:KENCHI)
- 秀樹.T(ひでき・ティー)/湯田 秀樹(とうだ〈ゆだ〉 ひでき)/プロフェッサーJ(演:遠藤憲一)
- 韓国語を話す要人女性(演:イ・ナヨン)
- 場名 直人(ばな なおと/演:渡辺いっけい)
- 市郷 甘雄(いちごう あまおう/演:半海一晃)
- 白い女(しろいおんな/演:大島優子)
- 卑弥呼(ひみこ/演:北大路欣也)
- 『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』の用語
- SPEC(スペック)
- スペックホルダー
- 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係
- 特殊能力者対策特務班警視庁公安部公安零課
- 御前会議
- シンプルプラン
- 中華料理店「中部日本餃子のCBC」
- DOSUKOI 引越 SHUTTLE(どすこいひっこしシャトル、DHS)
- 『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 当麻「人間の脳は通常10%ほどしか使われてません。残り90%がなぜ存在し、どんな能力が秘められているのかまだわかってないんです。通常の人間の能力は常識では計り知れない特殊なスペックを持った人間が、この世界にはすでにいると私は思っています」
- 野々村「心臓が息の根を止めるまで、真実に向かってひた走れ。それが刑事だ」
- 志村が植物状態から回復し瀬文に敬礼するシーン
- 当麻「私は瀬文さんのこと仲間だと思っています。仲はまぁ全く良くなかったけど、絆はあったと私は大分思ってます。」
- 野々村がニノマエに殺害されるシーン
- 『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- はじめは超能力物であることを隠して交渉していた
- 「中部日本餃子のCBC」のメニューが中華料理チェーンとコラボ
- 前作『ケイゾク』との繋がりが満載
- 『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:THE RiCECOOKERS 「NAMInoYUKUSAKI」(なみのゆくさき)