家売るオンナ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『家売るオンナ(ドラマ)』とは、2016年7月から9月にかけて放送された、スーパー営業マンの不動産販売をテーマとしたドラマである。主演は北川景子で、天才的不動産屋・三軒家万智が、顧客の悩みや問題点を解決しつつ、家を売りまくるというストーリー。数々の賞を受賞し、海外でも方された人気ドラマで、2017年5月にはスペシャルドラマ『帰ってきた家売るオンナ』、2019年1月から3月まで、続編として『家売るオンナの逆襲』が放送された。
『家売るオンナ』の概要
『家売るオンナ』とは、2016年7月13日から9月14日まで日本テレビ系で放送された、不動産の天才的販売員をテーマとした日本のテレビドラマである。主演は北川景子。
テーコー不動産株式会社に勤める三軒家万智(さんげんやまち)は、天才的不動産屋で、「私に売れない家はありません!」と豪語する。その販売手法は客の抱える個人的な問題を察知し、それを解決するという型破りな方法。それを駆使して万智が不動産という人生最大の高価な商品を豪快に売りまくるものである。万智は美人だが喜怒哀楽を見せない鉄仮面で、愛想笑いもせず、お客にビシバシと決めつけ口調でアドバイスして家を売っていく。三軒家万智が目黒営業所から新宿営業所に赴任してきて以来、その販売手法や情熱に若手社員の庭野聖司(にわのせいじ)や足立聡(あだちさとし)など、周りの社員たちも影響を受けて次第にやる気を起こして成長していくストーリー。後に万智は、課長の屋代大(やしろだい)と結婚して会社を退職し、独立する。
2017年5月には、スペシャルドラマとして『帰ってきた家売るオンナ』が放送され、さらに2019年1月から3月までは、第2シリーズとして『家売るオンナの逆襲』が放送された人気作である。2017年5月には、スペシャルドラマとして『帰ってきた家売るオンナ』が放送され、さらに2019年1月から3月までは、第2シリーズとして『家売るオンナの逆襲』が放送された人気作。海外では、『Your Home is MY BUSINESS』というタイトルで放送されたほか、第5回コンフィデンスアワード・ドラマ賞・作品賞、第90回ザテレビジョンドラマアカデミー賞などの賞を受賞した人気ドラマである。
『家売るオンナ』のあらすじ・ストーリー
『家売るオンナ』
三軒家万智登場
家を売るために生まれてきた女三軒家万智(さんげんじまち)が、テーコー不動産新宿営業所に異動してきた。
早速彼女は成績最下位のやる気のない白洲美加(しらすみか)に「GO!」とポスティングを命じ、若手販売員の庭野聖司(にわのせいじ)の顧客を横取りし、課長の屋代大(やしろだい)に手柄をアピールした。
次に万智は目白の立地が悪く長い間買い手のつかない問題物件に取り掛かった。
万智はターゲットを夫婦揃って多忙なため、一家団欒の時間が作れない土方弥生(ひじかたやよい)にし、職場に近いこの物件を売ることに成功した。
新宿営業所にやって来た城ケ崎(じょうがさき)夫婦は、今住んでいる戸建てを5000万円で売り、2500万円のマンションを購入したいと相談に来た。夫婦は20年間引きこもっている息子のキヨシに、お金を残すことを希望していた。
万智は2500万円と2000万円のマンションを2つ用意し、片方に家族が住みもう一方を賃貸にすることを提案した。
これならキヨシは働かずに家賃収入で暮らしていけると契約が成立した。
販売員が物件で待機し、立ち寄った客に営業をかける現地販売ウィークに入った。対象物件は売りにくい物件ばかりだった。
家を売りたいという夏木桜(なつきさくら)の家は、査定に行くと物が溢れかえっていた。またもう一人の家を売りたいという保坂ヒロト(ほさかひろと)の家は、桜とは反対に全く物がなかった。
実は桜とヒロトは元婚約者同士で、価値観が合わず別れていたのだった。2人に復縁の意志があると感じた万智は、占い師に変装してヒロトに「運命の色は青」と告げた。
そして翌日ヒロトに、現地販売ウィークで売れ残っていた3階建ての戸建てを紹介した。
そこには青色の服を着た桜がいて、ヒロトは占い師の予言を思い出し驚いた。
万智は1階にヒロト3階に桜が住んで、2階のダイニングで食事の時だけ同じ空間で過ごすことを提案した。ヒロトは提案を受け入れこの家を購入した。
現地販売ウィークで売れ残っていた最後の外国人向けの物件は、万智が大家族向けとしてネットで宣伝し販売に成功した。
屋代課長はカリスマ料理研究家の沢木峰乃(さわきみねの)が主催する、婚活パーティの誘いを受け万智と参加した。
万智は婚活に積極的で結婚願望が強かったが、パーティでは料理に集中してしまい男性と会話をしなかった。
パーティが終わりお疲れ会をした屋代は、泥酔して何をやってもダメだと万智に愚痴をこぼした。そんな屋代に万智は、7年前に麻布のマンションの一棟売りで屋代に負けたことを打ち明け慰めた。
万智にときめいた屋代は、タクシーを降りる時彼女にキスをした。それを偶然通りかかった庭野が目撃していた。
ボロボロの服を着た男が家を買いたいと、新宿営業所にやって来た。白洲はその男にお金がないと判断し追い返したが、万智は見た目で判断するなと激怒した。
その男は大手電機メーカーの会長で、万智は彼に峰乃の家を紹介した。実は峰乃は3億の借金があり、家を売りたいと考えていたのだった。
万智は会長に峰乃の家を案内した。最初は買う気がなかった会長だったが、キッチンで昔ながらのかまどを見るとこれを気に入り、1億5000万円の価値しかない家を3億で購入してくれた。
これで峰乃の借金は返済可能となった。
万智の過去
白洲の母の貴美子(きみこ)が、夫の浮気が発覚したので家を売って離婚すると新宿営業所にやって来た。
万智は白洲の反対を押し切り、古くなった家を取り壊して土地だけ買いたいという顧客を見つけてきた。
白洲は実家で反対運動をするが、万智は窓を叩き割って中へ侵入した。そして自分は昔ホームレスで、家を失った時に空いた心の穴を埋めるため、家を売りまくっていると話した。
どんなに売っても過去から解放されないと思う万智は、白洲を「この家を売れば、過去から解放され幸せになれる」と説得した。
後日白洲の家は取り壊され両親は離婚し、別々の家で暮らすようになった。
しかしお互いが確認できる場所に家があるため、離婚前より仲が良くなっていた。
万智の退職
屋代や庭野の行きつけのスナックのママが、立ち退きを迫られたとテーコー不動産にやって来た。
ビル全体に立ち退き要求が出ていることを知った屋代は、新しいオーナーを見つけてビルごと買い取ってもらおうとした。
そんな時、万智が深川営業所に異動になるという噂が立った。
一方万智は足が不自由になった娘のために、バリアフリーの家を探している元天才ダンサーの望月葵(もとづきあおい)と面会した。
娘のカンナもバレーダンサーを目指していたが、交通事故の影響で車いす生活をしており自暴自棄になっていた。
万智はスナックのママのビルを葵に売ろうと計画した。
カンナの病室を訪れた万智は、カンナの足元にゴキブリのおもちゃを投げた。驚いた拍子にカンナが車いすから立ち上がった。カンナの足は治っていたのだった。
本社の常務から電話を受けた屋代は、本社が都市開発事業のためその周辺の買収を進めていることを知った。
クビを恐れる屋代だったが、万智は大切なのは顧客だと葵母娘をビルに案内した。
ビルのバレエスタジオで葵がバレエ教室を再開すれば、カンナもバレエへの意欲を取り戻すと万智は考えていた。
こうしてビルは丸ごと売れスナックも立ち退かずに済んだが、屋代と万智は本社の命令に逆らった責任を取り辞職した。
一年後海辺の街に、サンチー不動産という不動産屋を万智と屋代は開業した。
『帰ってきた家売るオンナ』
テーコー不動産新宿営業所の売り上げは激減し、来月末には閉鎖されてしまう危機に直面していた。
この危機を打開するため庭野は、2年前に退職した万智に2週間限定で新宿営業所に復帰してもらった。
早速仕事に取り掛かった万智は、トイレに手洗いがないと購入を渋る夫婦にはドアノブを2つ付けて問題を解決し、なかなか決め手のない中国人の顧客も契約まで持ち込み絶好調だった。
シングルマザーの淀川水樹(よどかわみずき)は、アパートが取り壊しになるので一戸建てを購入しようとしていた。資金がない水樹に販売員の足立聡(あだちさとし)は同情し、ローンで購入できる格安の一戸建てを紹介した。しかし万智はキャッシュで一括購入する客にその家を売ってしまった。
次に人気子役の葉山蓮(はやまれん)が、父親を連れて新居の購入にやって来た。全ての収入を息子に頼っていた父親は、わがまま放題の息子の言いなりだった。
それを見た万智は撮影所を訪れ、蓮に相撲を挑み彼を何回も投げ飛ばした。そして側にいた父親に「あなたもしっかりしろ」と言い立ち去った。
その後庭野は蓮と父親に相撲対決をさせた。
何度投げ飛ばされても、蓮は父親に向かっていった。蓮は芸能界を辞め普通の小学生に戻り、父にもオドオドせず普通の父親に戻って欲しいと思っていたのだった。
庭野は息子の気持ちを知った父親に、自分のお金で家を買うという提案をした。万智は蓮の胸の内を察して親子を和解に導いたのだった。
また別の日万智がメゾネットを顧客に紹介していると、15年前に勘当した娘と一緒に暮らしたいという一ノ瀬(いちのせ)がそのメゾネットを買うと言い出した。
しかし万智は売らないと言い、怒った一ノ瀬は白洲に依頼した。白洲は一ノ瀬の娘を探し連れてくるが、娘は一ノ瀬と和解する気はなかった。
万智は上手くいかなかった一ノ瀬に、古びた2階建てのアパートを紹介した。
アパートの大家になることで、孤独な一ノ瀬が様々な人と出会える機会をもてると考えたのだった。
一ノ瀬が購入したアパートには続々と入居者が訪れ、そこには元子役の蓮親子とシングルマザーの水樹の姿があった。
こうして新宿営業所の売り上げは5倍となり解散危機を乗り切った。
サンチー不動産に戻った万智は屋代に、「結婚しますか」とプロポーズをした。
この後2人は結婚したのだった。
『家売るオンナの逆襲』
帰ってきた伝説の家売るオンナ
万智と屋代は、テーコー不動産新宿営業所に戻ることになった。
ある日ユーチューバーのにくまるが、新宿営業所に相談にやって来た。万智はボロ屋を案内するが、そこに居合わせたフリーランスの不動産屋・留守堂謙治(るすどうけんじ)がにくまるに物件を紹介した。
その後ユーチューバーを引退して田舎で過ごしていたにくまるは、万智があのボロ屋で白洲と丸見え生活をしている動画を発見した。
慌ててそのボロ屋に来たにくまるに、「あなたは羨望や中傷の中でしか生きていけない人間」と万智は言いボロ屋を1億で購入させた。
定年間近の山路功夫(やまじいさお)が、娘夫婦に資金援助をして家を買ってあげたいと新宿営業所に相談に来た。
しかし万智は山路に喫茶店付きの物件を紹介し、娘に援助する金を使って自分たちのために住み替えることを提案した。
そして自分たちの家が買えなくなった娘夫婦には、昔ながらの団地を紹介した。
お洒落な家を希望していた夫婦だったが、フルリノベーションされた部屋を気に入り購入を決断した。
しかしそこに留守堂が現れ、その部屋番号が345で夫が昔付き合っていたみよこと語呂合わせ出来て良くないと別の部屋へ案内した。
その部屋は830号室で、矢沢永吉ファンの夫婦は語呂合わせに喜び購入を決めてしまった。万智は目の前で客を奪われてしまったのだった。
万智と小学校の同級生だった宮寺奈々(みやでらなな)が、婚約者を連れて家を探しに来た。屋代と庭野は奈々から、万智が小学生の時は陽気な人気者だったことを聞き驚いた。
庭野は奈々カップルを内見に案内したが、その際誤ってシャワーの水がかかってしまい奈々の化粧が落ちてしまった。メイクで偽装美人になっていた奈々の醜い姿を見て、婚約者は婚約破棄を告げた。
そこに万智が現れ、婚約者に外見はボロ家だが中が素晴らしい家を紹介した。
「あの外見があるから、この中身がよく見えるギャップ萌えだ」と万智に言われ、2人はギャップ萌えで再び愛を確認した。
ある日風邪をひいた屋代は、薬局で留守堂が三瓶良雄(さんぺいよしお)と呼ばれているのを聞いた。
気になって後をつけると、留守堂が万智の小学校の同級生でその頃から万智を愛していたことを知って驚いた。
ブサイクだった留守堂は、整形をし名前を変えて「欲しいものは帰る家」と言った万智のために不動産屋になっていたのだった。
万智の担当した八十多湊人(やそだみなと)には、妻のつぐみ公認のまりという不倫相手がいた。またまりにも夫がいてそれを湊人は承知していた。万智は新しい夫婦の形を目の当たりにした。
一方留守堂は、夫婦関係の新鮮味を取り戻したいという尾田順平(おだじゅんぺい)に家を紹介していた。
留守堂はこの夫婦の妻が不倫をしていることに気づいていた。
万智が紹介した家の契約書に湊人がサインしようとしていると、そこに順平が怒鳴りこんできた。順平は湊人がまりと住む家を購入したと思っていたのだった。
万智は湊人との契約を白紙に戻し留守堂と協力して、まだ会っていないつぐみと順平を引き合わせて四角関係を実現させようとした。
これが成功し2組の夫婦は、同じマンションの違うフロアに家を購入して夫婦で暮らす家と恋人と過ごす空間を手に入れた。
そのころ屋代は、白洲が働くスーパーの店長の三郷楓(みさとかえで)といい雰囲気になっていた。
毎日帰りが遅い万智に屋代は不満を持ち、楓と食事に何度も行くようになっていた。
万智は白洲から屋代が浮気していると、楓と写った写真を見せられた。
怒り心頭の万智は庭野と内見に立ち会っている時、急に声が出なくなってしまった。
庭野は万智の通訳をして販売にこぎつけ、事務所に帰って声が出るようになった万智に家を売ったと認めてもらえた。
一方留守堂に思いを寄せていた足立は、留守堂が万智のことを小学生の頃から思い続けていることを知り留守堂を諦めるのだった。
万智は屋代に浮気をやめて欲しいと詰め寄った。屋代は浮気していないことを万智に伝え、お互い信じようと仲直りをした。
手をつないで家に帰る2人を留守堂は見ていた。
留守堂は小学校に万智を呼び出し彼女への思いをぶつけたが、迷惑だと一蹴されてしまった。
それでも留守堂は万智と一緒に家を売るために不動産屋になったことを告白し、小学生の頃に万智が人工呼吸をしてくれたと感謝を伝えた。
ところが万智はそれは自分ではなくやまだかずこちゃんだと言い、実際に連れてきた。
留守堂はショックを受け、何のために不動産屋になったのかと万智を許せない気持ちになった。
留守堂が姿を消して1年が経ち、新宿営業所はリッチブラスト不動産という外資系の会社の急成長で業績が悪化していた。
万智と庭野はリッチブラスト不動産が買い占めている新宿ガーデンハイツに行き、住人の藤見明(ふじみあきら)と藤見譲(ふじみゆずる)に出会った。
リッチブラスト不動産偵察に行った庭野と足立は、COO(最高執行責任者)が留守堂だと知り驚いた。
万智を憎む留守堂は、新宿ガーデンハイツを再開発すると宣言した。
家を売ることに反対する明と譲は、かつて一世を風靡した手品師集団マジック7だった。
万智はマジック7を復活させるよう明と譲に訴えた。
万智は新宿ガーデンハイツを買い取ることを宣言し、テーコー不動産の社長に100億出して欲しいと直談判した。
そしてリッチブラスト不動産に新宿ガーデンハイツを売ることを承認させた。
その後マジック7は復活し、新宿ガーデンハイツでマジックショーを大成功させた。
それによって新宿ガーデンハイツは注目を集め、入居者が急増したのだった。
その後屋代は部長、足立は課長に昇進し万智は社長に就任した。また万智は兼任で新宿営業所のチーフも担当することになった。
そこに届いた留守堂からの手紙には、海辺の街でサンペー不動産という新しい会社を始めたことが書いてあった。
屋代は万智の妊娠を発表し、みんなで乾杯したのだった。
『家売るオンナ』の登場人物・キャラクター
テーコー不動産株式会社 新宿営業所売買仲介営業課
三軒家万智(さんげんや まち/演:北川景子)
本作の主人公。テーコー不動産株式会社の社員で、新宿営業所売買仲介営業課にチーフとしてやってきた。家を売ること命をかけており、文句なしのナンバーワン営業社員。実は借金を返すことができず家を追い出されたという過去がある。その反動で、仕事に熱心に取り組んでいる。口癖は「私に売れない家はない」と「Go!」。テーコー不動産本社が進める再開発計画に反対したため、課長の屋代と共に会社をクビになり、都内で屋代と2人でサンチー不動産を営むようになった。
庭野聖司(にわの せいじ/演:工藤阿須加)
テーコー不動産の営業社員で、性格は素直。営業成績は下から2番目。万智が赴任して来たばかりの頃は、強引なやり方に反感を持つことも多かったが、万智を知れば知るほど魅力的に感じ、気がつけば好きになっていた。万智にはフラれたが、まだ未練があるようである。
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『0.5の男』とは、衛星放送であるWOWOWで2023年に放送されたドラマである。主演を俳優の松田龍平が務め、監督は沖田修一によるオリジナル脚本ドラマである。40歳にして引きこもりの主人公は、オンラインゲームをする生活を送り、ゲームの世界ではカリスマとして崇められていた。しかし彼は両親以外との交流がなく、外出も深夜にコンビニに行くだけだった。妹夫婦との同居をきっかけに環境が一変し戸惑うが、次第に周囲との交流が芽生えやがて自立を果たす様子が描かれた作品となっている。
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御手洗家、炎上する(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『御手洗家、炎上する』とは、Netflixで配信されているサスペンスドラマで、原作は藤沢もやしによる漫画作品。主演は永野芽郁。その他、鈴木京香、中川大志などが出演している。 村田杏子は代々病院を経営する御手洗家の長女だったが、火事で家が全焼するという事件が起こり、両親が離婚してしまう。だが、杏子は後妻の御手洗真希子が火事を起こしたのではないかと疑っていた。そのため、杏子は御手洗家に家政婦として潜入し、火事の真相を暴く決意をする。杏子が家庭を壊した真希子に復讐する、復讐劇が繰り広げられる。
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どうする家康(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『どうする家康』とは、2023年に放送されたNHK大河ドラマ第62作。脚本家の古沢良太が新たな視点で主人公の徳川家康の生涯を描く。室町時代後期から江戸時代の日本が舞台。両親と離れ離れになり、駿河国大名・今川義元の人質として孤独な人生を送るものだと思っていた少年はやがて弱小国の主となる。様々な選択をしながら戦いのない世界を目指し、乱世に飛び込んでいく物語である
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Woman(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『Woman』とは、2013年7月から日本テレビで放送された社会派ドラマ。脚本は坂本裕二。主演は満島ひかりで、田中裕子や小栗旬などが出演する。夫を不慮の事故で亡くした青柳小春は、2人の子供を1人で育てることとなる。生活は困窮し、様々な困難に見舞われるも、周囲に支えられながら我が子のために強く生きていく女性の物語。親子愛や現代社会で起こる問題などが描かれており、若者たちへ送る応援歌をテーマとしている。本作は平均視聴率13.6%を獲得し、ドラマの内容や役者の演技が評価され、様々な賞を受賞した。
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リコカツ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『リコカツ』とは出会って3か月の2人が結婚し、その後離婚活動(リコカツ)を始める笑いあり、涙ありのテレビドラマである。2021年4月にTBSで放送された。主人公は水口咲(みずぐちさき)と緒原紘一(おばら こういち)で、2人は運命的な出会いをして結婚するが、価値観などが合わずに離婚を意識する。現代ならではの離婚の多さや、その理由や家族間の思いなども描写されている。様々な夫婦や家族の絆を描いた心温まるストーリーだ。
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十角館の殺人(小説・漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『十角館の殺人』とは、綾辻行人による長編推理小説及びそれを基にした漫画、実写ドラマである。小説は1987年に出版、漫画は2019年11月から2022年5月まで『月刊アフタヌーン』にて連載、ドラマは2024年3月にHuluで独占配信された。 十角館で合宿をしていたミステリ研究会メンバーが殺されていく中、本土では亡くなったはずの中村青司から手紙が届く。 実写化不可能と言われていた本作品だが、犯人の正体だけでなく、死者からの手紙の謎を解き明かす2つの謎に迫る作品となっている。
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わたし、定時で帰ります。(わた定)のネタバレ解説・考察まとめ
『わたし、定時で帰ります。』とは、2019年4月よりTBS系の「火曜ドラマ」枠で放送された連続ドラマ作品。原作は朱野帰子の小説『わたし、定時で帰ります。』と、その続編である『わたし、定時で帰ります。ハイパー』。過去のトラウマから定時退社を貫く主人公・東山結衣を吉高由里子が、結衣の元婚約者でワーカホリックな副部長・種田晃太郎を向井理が演じている。曲者だらけの社内で起こる様々な問題に立ち向かう結衣と、そんな結衣を支え続ける種田が仕事を通して過去と向き合い、本当の幸せを見つけ出すヒューマンストーリー。
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ゴールデンカムイ(実写映画版金カム)のネタバレ解説・考察まとめ
実写版『ゴールデンカムイ』とは、野田サトルの同名漫画を原作とする2024年公開の映画作品。山﨑賢人、山田杏奈、玉木宏、舘ひろしといった豪華俳優陣が出演し、監督は久保茂昭が務めた。キャッチコピーは「猛き者達よ、奪い合え」、「果たすべき、使命はあるか」。 明治末期の北海道。戦争帰りの兵士杉元佐一は、「アイヌがどこかに隠した莫大な金塊」の噂を耳にする。金塊を巡る陰謀の中で父を失ったアイヌの少女アシリパと出会った杉元は、彼女と組んで金塊探しに挑み、その情報を持つ脱獄囚たちや陸軍との争奪戦を繰り広げる。
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蜜蜂と遠雷(小説・漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『蜜蜂と遠雷』とは、恩田陸による青春群像劇をテーマとした長編小説であり、またそれを原作とした皇なつきを作画とするコミカライズ作品、そして石川慶監督による実写映画作品である。劇場公開は2019年。 映画作品では、松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士が才能のあるピアニストをそれぞれ演じ、ピアノの天才達が集う芳ヶ江国際ピアノコンクールに挑む。一次予選、二次予選を突破し、本選に出場しようと努力するコンテスタントたちの戦いが描かれている。彼らの音楽に対する想いや苦悩、葛藤が演奏を通して見えてくる。
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極主夫道の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『極主夫道』とはおおのこうすけによる任侠コメディ漫画である。2018年2月からwebコミックサイト『くらげバンチ』にて連載開始。2020年10月に実写ドラマ化が、2021年4月にNetflixでアニメが配信開始されるなど人気を博している。物語は、元伝説のヤクザ・龍の専業主夫としての一面の中に混じる任侠としての面で、周囲を振り回していくものとなっている。コメディ漫画であるため、インパクトのある台詞や愛妻家の龍ならではの妻を想う名言が読者から評価されている。
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大恋愛〜僕を忘れる君と(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『大恋愛〜僕を忘れる君と(ドラマ)』とは、TBS「金曜ドラマ」で2018年10月から12月までの間で毎週金曜夜10時から放送されたテレビドラマである。若年性アルツハイマーにおかされた女医と自分を忘れていく恋人を明るくけなげに支えていく元・小説家の10年にわたる愛の軌跡を描いた王道ラブストーリー。圧巻の演技力を誇る国民的大女優の戸田恵梨香が主人公を演じ、さらにドラマや舞台などで大活躍中の個性派俳優ムロツヨシが恋人役として出演している。実力を兼ね備えた二人の演技が話題となった作品である。
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離婚しようよ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『離婚しようよ』とは、TBS制作によるNetflixシリーズのドラマ。2023年6月22日から配信を開始。脚本は宮藤官九郎と大石静、主演は松坂桃李が務める。タイトルは吉田拓郎から許可を取り、楽曲「結婚しようよ」から着想を得た。結婚5年目にして夫婦仲が冷め切っていながらも、おしどり夫婦を演じている三世議員の東海林大志と、その妻で女優の黒澤ゆいが、周囲から反対されながらも離婚という目標に向かって共闘する姿を描くホームコメディ。
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LIAR GAME(ライアーゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『LIAR GAME』とは2005年より甲斐谷忍が『週刊ヤングジャンプ』で連載していたサスペンス漫画、およびそれを原作としたテレビドラマ作品。「バカ正直のナオ」と呼ばれる女子大生・神崎直(かんざきなお)が、巨額の金を賭けた騙し合いのゲーム「LIAR GAME(ライアーゲーム)」に巻き込まれ、天才詐欺師・秋山深一(あきやましんいち)とともにライアーゲームを戦い抜く姿を描いている。2007年4月にフジテレビ系列でドラマ化され、2009年11月にシーズン2が放送された。
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トドメの接吻(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『トドメの接物』とは、日本テレビ系で2018年に放送されたテレビドラマ。主人公の堂本旺太郎が、謎の女とキスをする度にタイムリープをする現代ファンタジーである。主演は山崎賢人、共演は門脇麦や新田真剣佑、新木優子、菅田将暉など、人気俳優が名を連ねた。タイムリープのためだけだったキスが、愛のあるものに変化していくところが見どころである。
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目次 - Contents
- 『家売るオンナ』の概要
- 『家売るオンナ』のあらすじ・ストーリー
- 『家売るオンナ』
- 三軒家万智登場
- 万智の過去
- 万智の退職
- 『帰ってきた家売るオンナ』
- 『家売るオンナの逆襲』
- 帰ってきた伝説の家売るオンナ
- 『家売るオンナ』の登場人物・キャラクター
- テーコー不動産株式会社 新宿営業所売買仲介営業課
- 三軒家万智(さんげんや まち/演:北川景子)
- 庭野聖司(にわの せいじ/演:工藤阿須加)
- 屋代大(やしろ だい/演:仲村トオル)
- 白洲美加(しらす みか/演:イモトアヤコ)
- 足立聡(あだち さとし/演:千葉雄大)
- 布施誠(ふせ まこと/演:梶原善)
- 八戸大輔(はちのへ だいすけ/演:鈴木裕樹)
- 宅間剛太(たくま ごうた/演:本多力)
- 室田まどか(むろた まどか/演:新木優子)
- 鍵村洋一(かぎむら よういち/演:草川拓弥)
- 床嶋ゆかり(とこしま ゆかり/演:長井短)
- その他のキャラクター
- 珠城こころ(たまきこころ/演:臼田あさ美)
- 留守堂謙治 (るすどうけんじ/演:松田翔太)
- ゲストキャラクター
- 土方弥生(ひじかたやよい/演:りょう)
- 土方亨(ひじかたとおる/演:外川貴博)
- 土方蒼穹(ひじかたそら/演:間中斗環)
- 小金井夫人(演:梅沢昌代)
- 白洲に声をかけた男性(演:マイケル富岡)
- 城ヶ崎良樹(じょうがさきよしき/演:ビビる大木)
- 城ヶ崎泉(じょうがさきいずみ/演:木野花)
- 城ヶ崎秀人(じょうがさきひでと/演:猪股俊明)
- テレビレポーター(演:柴田美咲)
- 井上(演:諏訪太朗)
- 夏木桜(なつきさくら/演:はいだしょうこ)
- 保坂博人(ほさかひろと/演:中野裕太)
- 山那(やまな/演:辺見マリ)
- 大家族の父(演:神戸浩)
- 足立クラブのマダム(演:しのへけい子、中島奏、おぐちえりこ)
- 沢木峰乃(さわきみねの/演:かとうかず子)
- 富田清太郎(とみたせいたろう/演:渡辺哲)
- 西出(にしいで/演:越村公一)
- 日向詩文(ひゅうが しふみ/演:ともさかりえ)
- 草壁歩子(くさかべ あゆむこ/演:山田真歩)
- 水道橋千代子(すいどうばしちよこ/演:草村礼子)
- 宮澤和之(みやざわかずゆき/演:東根作寿英)
- 宮澤昌代(みやざわまさよ/演:田中美奈子)
- 奥平礼央奈(おくひられおな/演:小野ゆり子)
- 半田かおり(演:西慶子)
- 半田さとみ(演:片岡富枝)
- 府川(ふかわ/演:小林隆)
- みどり(演:小林きな子)
- 伊佐のぶ子(演:ふせえり)
- 伊佐洋(いさひろし/演:村松利史)
- 五味良夫(ごみよしお/演:大下源一郎)
- 白洲貴美子(しらすきみこ/演:原日出子)
- 白洲保(しらすたもつ/演:モロ師岡)
- 竹野内幸一(たけのうちこういち/演:大河内浩)
- 竹野内佑奈(たけのうちゆうな/演:華子)
- 久保田(くぼた/演:佐伯大地)
- 酒本理恵(さかもとりえ/演:櫻井淳子)
- 前原あかね(演:篠田麻里子)
- 津田順(つだじゅん/演:和田正人)
- 石橋(いしばし/演:住田隆)
- 花屋店員(演:松尾薫)
- 雨宮礼(あみみやれい/演:MEGUMI)
- 雨宮憲一(あめみやけんいち/演:竹森千人)
- 雨宮もも(演:須田理央)
- 雨宮波留(あめみやはる/演:八木優子)
- ビクトル・ムサ(演:星野ルネ)
- 今泉亮太(いまいずみりょうた/演:大西武志)
- 雨宮嘉一(あめみやよしかず/演:ト字たかお)
- 雨宮智代(あめみやともよ/演:鷲尾真知子)
- 望月葵(もちづきあおい/演:凰稀かなめ)
- 望月カンナ(演:堀田真由)
- 一ノ瀬定男(いちのせさだお/演:笑福亭鶴瓶)
- 葉山友明(はやまともあき/演:要潤)
- 淀川水樹(よどがわみずき/演:芦名星)
- 遼河夫妻(りょうがふさい/演:遠山俊也、明星真由美)
- 門脇茂一郎(かどわきもいちろう/演:須永慶)
- 中国人(演:矢野浩二)
- 後藤(演:佐藤正和)
- 堂坂沙羅(どうさかさら/演:古畑星夏)
- 道端杏(みちばたあん/演:江口のりこ)
- 葉山蓮(はやまれん/演:五十嵐陽向)
- 花田えり子(演:岡江久美子)
- 花田春男(はなだはるお/演:伊藤正之)
- にくまる(演:加藤諒)
- 神子巴(かみこともえ/演:泉ピン子)
- 木村剛史(きむらつよし/演:池田鉄洋)
- 木村真奈美(きむらまなみ/演:佐藤仁美)
- 木村美月(きむらみづき/演:西谷星彩)
- 真島みどり(演:沢井美優)
- 車田智代(くるまだともよ/演:芳野友美)
- 中丸(演:瀬川亮)
- ファッションショップ店員(演:ぺえ)
- 河辺(演:針原滋)
- 山路功夫(やまじいさお/演:佐野史郎)
- 山路朱美(やまじあけみ/演:宮寺智子)
- 満島花(みつしまはな/演:北原里英)
- 満島健太郎(みつしまけんたろう/演:田村健太郎)
- 田部竜司(たべりゅうじ/演:柄本時生)
- 宮寺奈々(みやでらなな/演:知英)
- 八十多つぐみ(やそだ つぐみ/演:内山理名)
- 八十多湊人(やそだ みなと/演:武田航平)
- 尾田順平(おだじゅんぺい/演:橋爪淳)
- 尾田まり(演:筧美和子)
- 三郷楓(みさとかえで/演:真飛聖)
- 朝倉雅美(あさくらまさみ/演:佐藤江梨子)
- 宇佐美サキ(演: 佐津川愛美)
- 庭野茂雄(にわのしげお/演:泉谷しげる)
- 棟方幸子(むなかたさちこ/演:南野陽子)
- 棟方すみれ(演:大後寿々花)
- マダム(演: 磯野貴理子)
- 馬場礼子(ばばれいこ/演:酒井若菜)
- 馬場静江(ばばしずえ/演:松金よね子)
- 真壁涼(まかべりょう/演:入江甚儀)
- 迫田のぞみ(演:小野真弓)
- 迫田祐樹(さこたゆうき/演:永野宗典)
- 新垣美優(あらがきみゆ/演:佐藤めぐみ)
- 新垣浩介(あらがきこうすけ/演:渋江譲二)
- 荒牧いし子(演:ふくまつみ)
- 山野民子(やまだたみこ/演:小柳友貴美)
- 志村(演:山田明郷)
- 町村徹(まちむらとおる/演:角田貴志)
- 町村亜希子(まちむらあきこ/演:松永渚)
- 富田(演:田中こなつ)
- 箕輪(みのわ/演:大川ヒロキ)
- 紳士服店長(演:水野智則)
- 山田和子(やまだかずこ/演:風見梨佳)
- 中国人(演:王建軍)
- 藤見明(ふじみあきら/演:笹野高史)
- 藤見譲(ふじみゆずる/演:本田博太郎)
- 寺内(てらうち/演:竹財輝之助)
- ポッポ鳩次郎(演:水森コウ太)
- 万国旗太郎(ばんこくはたたろう/演:瀬戸将哉)
- トランプ虎子(演:上村依子)
- ウチのゲラー(演:志賀圭二郎)
- ミスターコイン(演:内藤トモヤ)
- 太田雄貴(演:本人)
- テレビリポーター(演:貴島明日香)
- 社長(演:舘ひろし)
- 用語
- テーコー不動産株式会社
- リッチブラスト不動産
- サンチー不動産
- 『家売るオンナ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 三軒屋万智 「GO!」
- 三軒屋万智「不動産屋は地図を見ない!」
- 三軒屋万智「お金をもっているかどうかは外見だけではわからない!」
- 『家売るオンナ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 世界各国で放送された
- 昨今のトレンドが盛り込まれたストーリー
- 三軒家万智は事故物件に住んでいる
- 『家売るオンナ』の主題歌・挿入歌
- 『家売るオンナ』
- ED(エンディング):GReeeeN「beautiful days」
- 『家売るオンナの逆襲』
- ED(エンディング):斉藤和義 「アレ」