松たか子

松たか子

松たか子(まつたかこ)とは、1977年6月10日生まれの俳優、歌手、声優である。松本幸華(まつもとこうか)の名義で、日本舞踊松本流名取としての顔も持つ。歌舞伎役者の2代目松本白鸚を父に持ち、1993年に歌舞伎『人情噺文七元結』で初舞台を経験。翌年NHKの大河ドラマ『花の乱』でテレビデビューし、俳優としての活動を始めた。2014年、ディズニー映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版主題歌「レット・イット・ゴー」で歌唱を担当。

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カルテット(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『カルテット』とは松たか子主演のラブストーリー、コメディー、サスペンスの要素が入った連続テレビドラマ。2017年1月17日から3月21日まで毎週火曜22時から22時54分に放送されていた。ある日、偶然出会った演奏者である男女4人が、弦楽四重奏のカルテットを組み軽井沢で不思議な共同生活を始める。夢叶わず30代に入り、それぞれが人生のピークを迎えず緩やかな下り坂で立ち止まっていたが、4人の出会いは偶然ではなかった。ほろ苦くて甘い、ビターチョコレートのような大人のラブサスペンスである。

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HERO(2007年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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「HERO」とは2007年9月8日に公開された日本の映画作品。2001年にフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の映画版。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2007年の日本映画興行収入第1位 (81.5億円)を記録した。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が傷害致死事件を通して大物代議士の疑惑に関わることになる。

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ロングバケーション(ロンバケ)のネタバレ解説・考察まとめ

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大豆田とわ子と三人の元夫(まめ夫)のネタバレ解説・考察まとめ

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『大豆田とわ子と三人の元夫』とは、2021年にフジテレビ系火曜21時枠で放送された松たか子主演のドラマである。第76回文化庁芸術祭で優秀賞を受賞。大豆田とわ子は三度の離婚歴がある女性。周囲からは「バツ三なんだって」「人間的に問題があるのかね」という好奇の目で見られている。離婚した三人の元夫達にも振り回される日々。それでも「幸せになることを諦めていない」大豆田とわ子と元夫たちの奮闘を描く。本当の幸せを掴めるのか。これからの元夫達との関係は。新感覚のロマンティックコメディーである。

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マスカレード・ホテル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『マスカレード・ホテル』とは、東野圭吾が書いた人気小説『マスカレード・ホテル』を原作とした大ヒット映画である。木村拓哉主演の映画で、長澤まさみや小日向文世、渡部篤郎など豪華キャストがそろっている。物語は予告連続殺人事件の捜査のために、警視庁の刑事たちがホテル・コルテシア東京に潜入捜査をする。エリート刑事の新田はフロントクラークとして同じホテルの仕事をする山岸と共に、次々とホテルに来る怪しい宿泊客の対応をしていく。誰が殺人事件を起こそうとしている犯人なのかを突き止めていくミステリー映画。

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HERO(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『HERO』とは、第1期が2001年に、第2期が2014年にフジテレビ系で放送された、検察をテーマにした日本のテレビドラマシリーズ。木村拓哉が主演を務め、自身の正義と価値観で捜査を行う型破りな検事・久利生公平と彼を支える検察事務官、同僚検事たちの活躍を描いている。その他、2006年にドラマ特別編が、2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2015年には劇場版第2作が制作された。第28回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞を受賞した。

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HERO(2015年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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「HERO」とは2015年7月18日に公開された日本の映画作品。2001年に第1期、2014年に第2期としてフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の劇場版2作目。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2015年の日本映画興行収入第3位 (実写映画では第1位) を記録 (46.7億円)。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が不審な交通事故を通して大使館の疑惑に関わることになる。

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来る(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『来る』とは、第22回日本ホラー小説大賞に輝いた澤村伊智の小説『ぼぎわんが、くる』を実写化した日本のホラー映画である。公開初日に10万人を動員し、興行収入は1億3700万円のヒットとなった。 子煩悩で愛妻家だと評判の、田原秀樹の職場に謎の人物が現れる。その日から2年後、様々な怪奇現象が起こり、秀樹とその妻の香奈は得体の知れない何かに襲われる事になる。オカルトライターの野崎和浩に相談するが、野崎の手に終えるものではなかった。 怪奇現象と人間の怖さを描いた映画となっている。

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『ノーサイド・ゲーム』とは、2019年に発行された原作者・池井戸潤の小説及び、大泉洋主演で2019年7月から9月まで放送された、ラグビーをテーマとしたテレビドラマ。ラグビーの素人であるトキワ自動車経営戦略室次長の君嶋隼人(きみしまはやと)が、アストロズを立て直してラグビー界を盛り上げるために孤軍奮闘するストーリー。日本で開催されたラグビーワールドカップ2019の応援ドラマとして放送された。第102回ザテレビジョンドラマアカデミー賞を受賞している。

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『ラブ ジェネレーション』とは、1997年にフジテレビ系の「月9」枠で放送された日本の恋愛ドラマ。主演は木村拓哉と松たか子。広告代理店の営業部で働く片桐哲平と同じ営業部のOL・上杉理子はナンパで知り合い、翌日に職場で再会をする。意識しつつも反発を繰り返す2人だったが、やがてお互いの存在の大切さに気づき惹かれあっていく。平凡な社会人の恋愛をテーマにしたドラマだが、その普通さと若者特有の恋愛への葛藤が反響を呼んだ。また、松たか子の月9初ヒロインや木村拓哉の「ちょ待てよ!」というセリフが話題となった。

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ひとつ屋根の下(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ひとつ屋根の下』とは、1993年にフジテレビ系列で放送されたテレビドラマである。「月9」枠で全12回放送された。脚本は野島伸司、主演は江口洋介が務めた。7年前の両親の事故死以来離ればなれになっていた兄弟が、長男の達也が中心となり再び一つ屋根の下で生活を始めるが、兄弟たちは悲劇的、絶望的な境遇や状況に遭遇する。様々な困難を乗り越えながら明るさを絶やさず成長し、より深い絆が育っていく様を描く。

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松たか子が『アナと雪の女王』の「Let It Go~ありのままで~」をテレビで歌わないワケ!エルサ役に抜擢された理由も大公開

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ここでは大ヒットディズニー映画『アナと雪の女王』でエルサ役を務めた松たか子が、なぜテレビで「Let It Go~ありのままで~」を歌うことが無いのか、その理由を掲載している。また、そもそもどうして松たか子がエルサ役に抜擢されることになったのかも記載した。 松たか子がテレビで歌唱しない理由としては、本人が映画公開後仕事をセーブしていることや、ウォルト・ディズニー社によるDVDやBlu-rayの販売戦略のためなどと噂されている。

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松たか子のレビュー・評価・感想

松たか子
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昨日の明日、春の訪れ

松たか子と言えば女優のイメージが強くあり、若い世代は某アニメーション映画での作中での歌を歌っている、程度の認識かもしれません。
「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」は映画作品の大ヒットがあり、作中キャラクターの心境を繊細に表していることで爆発的な認知度となりました。
着目すべきはその表現力であると感じます。
女優として平成5年に歌舞伎座での初舞台を踏み、以来平成9年の歌手デビューを果たすまでに様々なテレビドラマや舞台で演技力に磨きがかけられたのでしょう。

「明日、春が来たら」
年月を重ねても、ふと思い出す純朴な乙女の気持ちが切ない曲です。
歌手然りとした太さのある歌声ではなく、やや素朴であるところがまた共感を誘います。
「The Shooting Star」や「黄昏電車」の歌詞のあどけなさ、素直な雰囲気は聞いていると穏やかな気持ちになります。
やたらとシリアスであったりメッセージを全面に出すばかりでは、「音」を「楽しむ」ことは出来ません。
その点松たか子の楽曲は通勤時やドライブ、仕事を終えた帰路の道中そのどのシチュエーションにも深入りしすぎない、安いヒロイズムや御涙頂戴の三文芝居ではないのです。
どの曲にも大げさでない自然なアプローチが流石の表現力であり、安心していられるアーティストです。

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