ブラッディ・マンデイ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブラッディ・マンデイ』とは龍門諒の漫画作品を原作とした三浦春馬主演の連続テレビドラマ。2008年に放送され、2010年にはシーズン2も始まり大きな話題となった。2020年に発表された「三浦春馬が最強にかっこよかった作品ランキング」では1位を取得するほどの人気作品である。
天才ハッカー高木藤丸(たかぎふじまる)が家族や友達、日本をウイルステロから救うために持ち前のハッキング技術を活かしてテロ組織に立ち向かう。豪華俳優陣が描くヒューマン・ビジネスサスペンスである。

『ブラッディ・マンデイ』の概要

『ブラッディ・マンデイ』とは2007年に『週刊少年マガジン』で連載が始まった龍門諒原作のサスペンス漫画であり、2008年にTBSで放送開始された連続テレビドラマである。2010年にはシーズン2も放送された。キャストには三浦春馬、吉瀬美智子、佐藤健、片瀬那奈などの非常に豪華な俳優陣によって構成されている。
また、2020年には主人公である高木藤丸(たかぎふじまる)を演じた三浦春馬が急死したニュースが世間で大きな話題となったが、その際にも三浦春馬の代表作でもあるこの作品が再び注目されるきっかけともなった。作者の樹林伸は自身のTwitterで「俳優の三浦春馬くんが自殺した。僕の作品『ブラッディ・マンデイ』のドラマで、主役を張ってくれた俊英だ。打ち上げの時の素晴らしい挨拶は今もよく覚えている。いずれまたドラマでという願いは叶わなくなってしまったけれど、せめてご冥福をお祈りしたい。さよなら、ファルコン。」とコメントを残している。
ロシアでのテロ事件発生後に、テロに使われたウイルス兵器「ブラッディX」が日本に持ち込まれたことがわかり、警察機構内でも非公開であるテロ対策の秘密部隊THIRD-iが動き出した。しかし捜査に行き詰まり、数年前に天才ハッカーと呼ばれていた高校生の高木藤丸に助けを求めた。藤丸はTHIRD-iと協力し最悪のウイルステロから家族や友人、日本を救うことができるのかを描いたノンストップサスペンスである。

『ブラッディ・マンデイ』のあらすじ・ストーリー

ウイルステロの始まり

ロシアのクリスマスの日、教会でウイルステロが発生し多くの人が血を流し死んでいく事件が起きる。なんと、この事件に使われたウイルスがテロ組織によって日本に持ち込まれてしまったのである。そのことを知り、テロリズム対策本部として警視庁に設置された秘密部隊「THIRD-i」が動き始めた。しかし、情報のなさに早くも行き詰まってしまった「THIRD-i」は、伝説のハッカー「ファルコン」に助けを求めることになった。「ファルコン」とは2年前まで伝説のハッカーと呼ばれていた高校生であり、「THIRD-i」の一員である高木竜之介(たかぎりゅうのすけ)の息子である高木藤丸(たかぎふじまる)であった。「THIRD-i」からロシアの軍事施設のハッキングを頼まれた藤丸は嫌々テロの対策に関わることになった。
テロに関する情報を集める「THIRD-i」だったが、ここで機密機構のデータが「THIRD-i」内部から盗まれたことがわかり、高木竜之介が犯人として疑われる。「THIRD-i」はまだ高木竜之介を疑っている段階であったが、高木竜之介が逃走し行方をくらましたことで、本格的に高木竜之介はテロ組織の一員の疑いで「THIRD-i」から狙われる存在になってしまう。そのことを知った藤丸は父の無罪を晴らすためにテロ組織の対策に協力することを決意した。
ここで、テロ組織が動き始めた。藤丸の妹、高木遥(たかぎはるか)が誘拐されたのである。テロ組織の目的は藤丸に関東電力変電所をハッキングさせ、管理者パスワードを盗み出すことであった。藤丸は妹を救うために管理者パスワードをハッキングにより盗み出し、テロ組織に渡してしまう。「THIRD-i」では、なぜテロ組織が変電所のパスワードを手に入れたがっていたのかについて話し合いがされた。その結果、空調設備が止まった大型ショッピングモールでウイルスをばら撒くためであることがわかった。急いでショッピングモールへの警戒を強める「THIRD-i」と藤丸であったが、停電により客がパニックになった混乱中に、粉末状のウイルスが会場内にばら撒かれてしまった。ウイルスがばら撒かれてしまった以上、感染した客を外に出すわけにはいかないと判断がなされ、外に出た者については銃殺の許可が警察内で出てしまう。しかし、客は扉を壊して外に出ようとする。必死に外に出る客を止める「THIRD-i」であったが、ついに扉が壊され客が外に出てしまう。大きな銃声が響き渡った。しかし、銃弾は誰にも当たらずガラスのドアを粉砕するだけで終わった。直前で藤丸がウイルスは偽物であることに気づいたのである。つまり、この一件はウイルステロの予行練習であったのだ。
その日の夜、「THIRD-i」にテロ組織から1本の電話が入り、日本で初めての感染者が現れたことが告げられた。感染者第1号は無差別に選ばれた1人ぐらしの女性、安田由紀子(やすだゆきこ)であった。初の感染者が出たことで、「THIRD-i」での警戒体制がより本格化することとなった。

折原マヤの正体と宝生の裏切り

病院の屋上で「THIRD-i」に向かって最後の抵抗をする宝生

学校では誰にも相談せず1人で抱え込んでいた藤丸だが、親友の音弥(おとや)は藤丸の様子がおかしいことに気づき、何かを隠しているだろと藤丸に詰め寄った。このことをきっかけとし藤丸は音弥にテロリストに関することを相談し、ハッキングで手に入れたロシアの教会でのテロ事件の映像を見せることにした。映像を見た音弥は、その映像に2人の学校の教員である、折原マヤ(おりはらまや)先生が写っていることに気づいた。折原先生がテロ組織の一員であることを知った2人は、「THIRD-i」と協力することで折原先生がテロ組織の仲間であることを自白させることと同時に、捕まえることに成功した。捕らえた折原マヤを拷問することで、テロ組織のアジトを聞き出した「THIRD-i」は折原マヤと藤丸を連れ、聞き出したテロ組織のアジトに向かった。アジトに向かう途中で折原マヤがこの車内にいる「THIRD-i」のメンバーである宝生(ほうしょう)と加納(かのう)のどちらかがテロ組織のメンバーだと告げ車内が騒然としたが、2人はただ混乱させるための嘘であると否定し、藤丸に騙されるなと念を押した。アジトに到着した4人は、車を降り入口近くまで行ったところで折原マヤと藤丸を外に残し、宝生と加納の2人で中の様子を見にいくことになったが、そこで急に宝生が加納の銃を奪い加納に向かって発砲した。宝生はテロ組織のメンバーであり、裏切り者だったのだ。さらに、藤丸も宝生に銃で撃たれて倒れてしまった。
藤丸と加納を銃撃した宝生は、「THIRD-i」本部に向かいウイルスが噴射される爆弾を仕掛けて本部ごと潰そうとしたが、「THIRD-i」の司令塔である霧島(きりしま)の婚約者である中川沙織(なかがわさおり)が防火シャッターを下ろすことで本部全体がウイルスに感染することを防いだ。しかし、この一件により中川沙織がブラッディXに感染してしまう。「THIRD-i」は宝生を裏切り者とし必死に追いかけた後に、病院の屋上で宝生を追い込んだ。そこに、宝生に銃撃されたはずの藤丸と加納が現れた。宝生が2人を撃った銃は電流が流れるゴム弾であり、殺傷能力はなかったのだ。追い込まれた宝生に向かって、加納は助けの手を伸ばすが、「もう戻る場所なんてどこにもないの」と言い残し宝生は自殺してしまう。

テロリストの中心人物「J」

左が藤丸、右が藤丸に取引を持ちかけるJ

折原マヤと宝生という手がかりを失った「THIRD-i」はまたもや途方に暮れてしまうが、ここで藤丸が折原マヤに誘拐されてしまう。連れてこられた場所はごく普通のレストランであった。そこで、藤丸は「J」と呼ばれるテロ組織のリーダーを紹介され、ある取引を持ちかけられる。取引の内容は仲間にならないかというものだった。「仲間になればテロは起こすが君の大切な人は助けてあげる」と言われるが、藤丸はこれを断った。しかし、Jは続け様に、現在逃走中の藤丸の父である高木竜之介がテロ組織の仲間だと、衝撃の事実を藤丸に告げ、藤丸は大きな衝撃を受けてしまう。目的は神になることだと話すJであったが、藤丸は「賭けに勝ったのは俺たちだ」と余裕を見せつけた。「THIRD-i」が一般客に紛れ、Jを囲んでいたのである。霧島は「THIRD-i」の部隊に突撃命令を発令した。しかし、店内にはテロ組織のメンバーも多く潜んでおり、テロ組織と「THIRD-i」の睨み合いが始まったのだが、Jを含む他のメンバーに逃げられてしまう。テロ組織を取り逃したことに絶望する「THIRD-i」だったが、ここである希望が出てきた。なんと、ブラッディXの研究をしていた現在行方不明になっている敷村(しきむら)教授が、ブラッディXの抗ウイルス剤を発明しているという情報が入ってきたのである。行方不明の敷村教授を「THIRD-i」は探し始めた。
家に帰った藤丸は父が使用していたパソコンを見つけたことから、ある生物科学研究所を調べていたことを知り、親友の音弥とあおいに協力を持ちかけ生物科学研究所に向かった。
研究所に着き、中を探索する3人は監視カメラの映像に敷村教授と折原マヤが写っていることに気づいた。敷村教授はテロリストに捕まっていたのである。折原マヤの隙をつき逃げだした敷村教授と合流した3人は研究所から出ようとするが、出口を目の前にして高木竜之介が銃を向け立ちはだかり、「抗ウイルス剤のありかを言え」と敷村教授を問い詰めた。自分の父が本当にテロリストの一員であることに強いショックを受ける藤丸であったが、「THIRD-i」の応援がきたことでまたもや藤丸の前から姿を消してしまった。「THIRD-i」の応援により研究所からなんとか逃げ出すことができた3人であったが、ここで霧島の婚約者が死亡したことを知らされた。
「THIRD-i」本部に連れて行かれた敷村教授は霧島から尋問を受ける。敷村教授の過去について調べ上げていた「THIRD-i」は、敷村教授が過去に抗ウイルス剤の開発に成功していることや、ブラッディXをテロリストに流していた張本人が敷村教授であることに気付いたのである。自分のしていた事がバレた敷村教授は開き直り、「THIRD-i」に「抗ウイルス剤を渡す代わりに金をよこせ」と取引を持ちかける。藤丸は父や敷村教授の裏切りによって絶望する。
その後、敷村教授が1人になった隙を見て折原マヤが敷村教授を殺したことで、またもや抗ウイルス剤のありかについての情報を失ってしまった。しかし、敷村教授が使っていたパソコンが見つかり、ある場所を示す暗号化されたファイルが見つかった。その場所は高木家が昔によく使っていた山奥にあるコテージだった。きっとそのコテージに抗ウイルス剤があるのだと考えた「THIRD-i」と藤丸はコテージに向かう。コテージに到着した藤丸たちは2階の部屋に敷村教授の研究部屋を見つけ、その中に抗ウイルス剤100人分を見つけることに成功した。喜ぶ藤丸たちであったが、折原マヤ率いるテロリストにコテージを囲まれていることに気付いた。抗ウイルス剤を手に入れるために藤丸たちを追ってきていたのである。絶体絶命のピンチになるが、裏口から森に逃げ込むことができた。森の中を必死に逃げ回る藤丸たちであったが、圧倒的な人数差により捕まってしまう。「THIRD-i」の応援がきたことで折原マヤたちテロリストは逃げていったが、抗ウイルス剤を奪われてしまった。落ち込む「THIRD-i」だったが、藤丸が1つだけ抗ウイルス剤を耳の上に隠していたことで、5人分の抗ウイルス剤を確保することに成功した。

テロリストからの脱走

家に帰った藤丸であったが、殺人の容疑者として警察に追われてしまう。街中を逃げ回る藤丸だったが、事情を知った音弥、あおい、安斎、ひでの新聞部の4人が学校に作った秘密基地に藤丸を匿うこととなった。学校で仲良くしていた4人に助けられ、友達のありがたみを噛み締める藤丸だったが、突然ひでが血を流し始めた。急いで病院に向かおうとした途端に、テロリスト2人が乗り込んできて、5人とも捕まってしまう。連れてこられた場所で、5人はウイルスに感染していることをJに告げられ、人質として捕まえられていることを理解する。テロリストは「THIRD-i」に5人分の抗ウイルス剤を渡す代わりに警察に捕まっている神島(かみしま)を解放しろと取引を持ちかけた。神島とは、2年前にブラッディXを使いテロを起こそうと企んでいた宗教団体の教祖の名前であり、その計画は失敗に終わり警察に捕まっていた。今回のテロリストは神島の信者によるものだったのだ。「THIRD-i」は悩んだ結果、取引を受け入れたように見せかけ5人を助け出すことを目指した。なんとか5人を解放させることに成功した「THIRD-i」だったが、薬を飲ませる直前にひでが限界を迎え死んでしまう。その頃に拘置所に神島を迎えにきたテロリストたちであったが、「THIRD-i」が拘置所を囲んでテロリストを捕まえる準備をしていた。テロリストたちが神島と接触したタイミングで拘置所に突入する「THIRD-i」であったが、拘置所の中にはブラッディXがばら撒かれており、突入作戦は失敗してしまう。さらに、下水道から神島たちテロリストにも逃げられてしまった。
高木竜之介が遥に送ったメールによれば、テロの実行日は明日の月曜日。ついに明日、東京でテロが始まる。
ウイルスの感染が治り「THIRD-i」に戻った藤丸は、ひでが死んだ悲しみを乗り越え、再びテロリストに立ち向かうことを決意した。テロの実行日当日、ウイルスを撒くため東京の各拠点に散らばるテロリストたちであったが、次々と先回りしていた「THIRD-i」によって捕まっていく。藤丸がテロリストの通信網にファルコン特性のコンピューターウイルスを送り込み、テロリストたちの行動をリアルタイムで監視することができていたのである。Jを捕まえることはできなかったが、多くのテロリストを捕まえることができたことで安心し家に帰った藤丸。すると、家にはJが遥と喋りながら待っていた。Jに「知りたくないかい、九条音弥と僕の関係を」と告げられた藤丸は、Jと音弥が血のつながった兄弟であることを教えられた。

真の主犯格「K」

爆弾の前で、藤丸に銃を向ける安斎

その頃、テロリストのアジトでは、なぜか「THIRD-i」に捕まっていなかった折原マヤが1人になった隙を見て教祖である神島を殺した。その後、折原マヤがウイルスと抗ウイルス剤を持って「THIRD-i」に現れある取引を持ちかける。内容はテロリストの情報と引き換えに折原マヤを守ることであり、神島を殺したのは「THIRD-i」に信頼してもらうためであったのだ。折原マヤは、テロリストの本当の黒幕はJではなくKと呼ばれるJの兄弟であり、そのKの正体を偶然にも知ってしまった安斎が誘拐されていると告げる。安斎の携帯の電波を頼りに、藤丸は安斎を助けに向かった。到着した場所で安斎に銃口を向ける竜之介を見つけた藤丸は、懸命に安斎を助けようと竜之介に掴みかかった。しかし、落ちた銃を拾った安斎が藤丸の銃口を向けた。大きな銃声と共に床に倒れたのは、藤丸を庇った竜之介であり、「ブラッディ・マンディを絶対に止めろ」という言葉を残して死んでしまう。教祖の本当の後継者であるKとは安斎のことだったのだ。そして、テロリストたちにKから「宝石箱をあけろ」という命令が出た。
「THIRD-i」の応援により助けられた藤丸だったが、安斎の裏切りと父が撃たれたことに強いショックを受けていた。高木竜之介はテロリストの一員になっていたのではなく、テロリストに潜り込みウイルステロの裏にある本当の目的を探っていたのである。その功績もあり、ついにテロリストの本当の目的が明かされた。それは中性子爆弾を都心部で爆発させることであり、宝石箱とは中性子爆弾のことであった。「THIRD-i」は中性子爆弾の設置場所を3箇所まで絞り込むことができた。しかし、絞り込んだ3箇所にはテロリストはなかなか現れず、テロリストのアジトに突入しても、JもKもいない。危機感を感じる「THIRD-i」であった。その頃藤丸は、安斎に呼び出されて1人である展望台に来ていた。そこは、宝石箱と呼ばれる中性子爆弾が設置されている場所であった。爆弾を止めるように安斎を説得する藤丸だったが、2人はわかりあうことができない。爆弾作動まで残り3分、安斎は藤丸に銃を渡し「私を殺さないと爆弾は止まらない」と告げる。安斎の脈拍が止まることで、爆弾が止まる仕組みだったのだ。安斎に銃口を向ける藤丸だったが、打つことができず膝から崩れ落ちてしまった。落ちた銃を拾い藤丸に銃口を向けた安斎だったが、いち早く藤丸を追ってきていた霧島が危機一髪のところで安斎を銃撃した。しかし、安斎が言っていたことは嘘で、安斎が死ぬと爆弾は爆発する仕組みになっていた。爆弾のタイムリミットが0になり全てを諦め絶望する藤丸と「THIRD-i」であったが、爆弾は爆発しない。爆弾の中身は空だった。虚無感と共にブラッディ・マンディを阻止したことで安心する藤丸にJから一本の電話が入る。爆弾の中身は作戦の失敗を悟ったJが奪っていたのである。「いつでも東京を潰せる、だがしばらくはやめておくよ」と藤丸に言い残しJは姿を消した。ブラッディ・マンディを止めることに成功したが、またいつ、テロが起こるかわからない。
死んだ高木竜之介の臓器を移植したことで、遥の手術は無事成功した。目を覚ました遥は藤丸に向かって「お兄ちゃん、今年のクリスマスは3人一緒だね」と呟いた。涙を堪えながら頷いた藤丸は、屋上に向かい、空を見上げた。

2年後

その2年後、藤丸はコンビニでアルバイトをしながらフリーターとして平穏な日々を送っていた。しかし、「THIRD-i」では新たなテロ対策が始まり忙しさが増していた。その理由は、海外に逃走していたJが捕まったのである。その頃日本では、内閣総理大臣になっていた音弥の祖父である九条彰彦が銃撃される事件が起き、その対策に「THIRD-i」から離れていた加納と南が「THIRD-i」に招集された。銃撃された祖父の病院に駆けつけた音弥は、祖父の携帯電話にかかってきた電話に出ると、その相手は折原マヤだった。伝えられたのは、今夜8時に東京で核が爆発するという内容。核の爆発とは、なぜ祖父がテロリストの一員であった折原と連絡をとっているのか、その謎を解きたくて音弥は1人で折原に会いに行く。テロ対策に取り掛かっている「THIRD-i」では捜査に行き詰まったことで再び、ファルコンの名が挙がった。時を同じくして、藤丸のアルバイト先で銃撃事件が起きる。犯人は折原マヤを名乗り、藤丸を探していると言いながら、銃を乱射し次々に人々を殺していく。なんとかその場から逃げ出した、藤丸のアルバイト仲間の響は、藤丸に連絡し逃げるように伝える。響と合流した藤丸は、折原マヤを名乗る犯人の正体を暴くためにハッキングを試みるが、ホーネットというハッカーに邪魔をされ、藤丸は負けてしまう。犯人から逃げるために藤丸の隠れ家に隠れる2人だったが、隠れ家に加納と南が来て藤丸を「THIRD-i」に連れて行った。「THIRD-i」からテロが起きる可能性を伝えられた藤丸は、再びテロリストに立ち向かうことを決意する。

核爆弾の発見

折原マヤと合流した音弥は、折原マヤに何かのデータの入ったチップを無理やり携帯電話に入れられ、総理に渡すことを命じられる。「THIRD-i」では核爆弾がどこにあるかわからず行き詰まっていたが、藤丸はホーネットからの邪魔を受けた際に、ホーネットがJを日本に輸送している飛行機について調べていることを掴んでいた。そのことから核爆弾は飛行機にあることがわかり、飛行機の到着と同時に爆弾が起動すれば東京に甚大な被害が生じると「THIRD-i」に緊張感が走った。連絡を受けた、Jを輸送中の霧島は機内の中を隈無く探し核爆弾を発見する。テロはJによって画策されていると考えていた霧島がJを尋問すると、Jは他のテロリストグループから命を狙われていることがわかる。早速爆弾の解除に取り掛かる霧島であったが、爆弾は東京に着くと爆発し、ロシアに着くと解除される仕組みであった。しかし、タイムリミットまでにロシアに戻ることは不可能。そのため、藤丸がハッキングにより爆弾の解除に取り組むが、再びホーネットの邪魔を受ける。それ以上ハッキングを続けると藤丸の大切な人を殺すというものであった。なんとあおいがテロリストに人質として捕まっていたのである。ハッキングを続ければあおいが死に、ハッキングを止めれば東京の1千万人の人が死ぬ。藤丸は葛藤し苦しむ。タイムリミットが迫る中、あおいの救出の連絡を受け安心した藤丸はハッキングを再会し、爆弾解除のパスワードの奪取に成功した。しかし、解除する直前に機内に紛れ込んでいたテロリストの1人にPCを破壊され、パスワードによる解除が不可能となってしまった。絶望する「THIRD-i」だったが、爆発の1秒前に爆弾が解除された。藤丸が人工衛星にハッキングし、位置情報をロシアの上にいると爆弾に勘違いさせることに成功したのだ。政府と「THIRD-i」は日本がテロから守られたことに安心する。その後、藤丸にあおいが死んだことが伝えられる。あおいが救出されたという情報は、藤丸にハッキングを続けさせるための嘘であった。藤丸は「THIRD-i」に激昂する。Jは特殊医療拘置所に移送がなされた。安心する政府であったが、政府に魔弾の射手と名乗るテロリストから「我らが日本再起動計画を実施する」と連絡が入った。

魔弾の射手からの電話

家に帰り悲しみに暮れる藤丸の前に、折原が現れる。音弥はちゃんとお使いをしてくれたのかと藤丸に告げる。折原に探されていることで心配した藤丸は音弥を探し始めるが、音弥と遥が何者かに誘拐されていることに気づき、加納に助けを求める。「THIRD-i」では魔弾の射手が2年前のテロリスト教団とは別の組織であることが予想され、Jは魔弾の射手の計画を知っているから命を狙われているのだという結論に至った。Jに情報を聞きにいく霧島であったが、Jはファルコンを連れてこないと何も話さないと告げる。誘拐された2人は、連れてこられた場所でテロリストに皇帝の牙を渡せと脅され、音弥は折原から預かっていたチップを渡した。テロリストがチップを受け取った隙を見て、2人は建物内を逃げ回ることに。藤丸や加納の助けもあり、逃げ出すことに成功。しかし、急に現れた折原に音弥はついて行ってしまった。その頃、政府にテロリストから「Jを釈放しなければ多くの人間を殺す」と連絡が入る。テロリストの要求を拒否する政府であったが、東京の各地でガステロが起こり、16人が犠牲になったことでJの釈放を考え始めた。再びテロリストから連絡が入ると、もうJはいらない、その代わりに刑務所にいる3人の囚人の釈放を求めてきた。総理は要求を飲んだふりをし、約束の時間までにガステロを防ぐことを試みる。霧島に頼まれJの元へ連れてこられた藤丸は、Jから「君の近くに魔弾の射手のスパイがいる」と告げられた。その頃に折原と行動を共にする音弥は、折原が加納と接触している現場を目撃する。

スパイの存在

東京の各地で起こるガステロの全貌が明らかになる。ガス制御システムをホーネットがハッキングにより支配したことで、あらゆる一般家庭に毒ガスを送っていたのである。そのため、政府ではガステロの対策にファルコンを起用することが提言された。Jの容体が悪化したことで、これ以上の尋問ができなくなってしまった藤丸と霧島だったが、Jの証言により「THIRD-i」内部にスパイがいることを知る。その情報をもとに、「THIRD-i」では加納がスパイであると疑われ、拘束されることになった。その後、ガス制御システムを取り戻すためにホーネットと戦う藤丸は、一時は全てのコントロールを奪われるものの、ホーネットから無事にシステムを取り戻すことに成功した。安心した藤丸は、再び音也を探し始めるものの、後ろから銃を向けられハッキングを止めるように命令される。「第3の皇帝が待っている」と銃を藤丸に向ける人物は響だった。

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『アイアムアヒーロー』(I Am a Hero)とは、花沢健吾による日本のSFホラー漫画である。謎の感染症が世界中で流行り、ほとんどの人間がゾンビになっていく。そのゾンビと戦い、感染から逃れる数少ない人間は、引きこもりやニートといった社会に劣等感を抱いていた者たちが中心となっている。この漫画に出てくるヒーローたちは、人間臭いリアリティーのあるヒーローだというのも見所のひとつ。漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2009年22・23合併号から2017年13号まで連載。

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バクマン。(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

バクマン。(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『バクマン。』とは、大場つぐみと小畑健による漫画を原作とするアニメ作品。 2010年よりNHK教育テレビにて第1シリーズ~第3シリーズ、全75話が放送された。 高い画力を持つ『真城最高』と文才と発想に長けた秀才の『高木秋人』を主人公とし、二人の少年がコンビを組んで漫画家を目指していく道のりを描いた作品である。 多くの漫画関係の固有名詞が実名で使用されるなど、リアル志向な作品。

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HERO(2007年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

HERO(2007年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

「HERO」とは2007年9月8日に公開された日本の映画作品。2001年にフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の映画版。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2007年の日本映画興行収入第1位 (81.5億円)を記録した。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が傷害致死事件を通して大物代議士の疑惑に関わることになる。

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わたしを離さないで(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

わたしを離さないで(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『わたしを離さないで』とは、日系イギリス人のカズオ・イシグロが2005年に発表した長編小説で、日本ではTBS系列で放送された脚本・森下佳子によるテレビドラマである。「臓器提供」を目的としてこの世に誕生した「クローン人間」の子供時代から始まり、成長とともに人生を受け入れ、全うしていく姿がドラマの中で主人公の恭子、友彦、美和の姿を映しながら描いていく。見どころは、作品の中では、現実の人物に近いキャラの恭子が自分の人生を振り返りながらすべてを受け入れ「生きる」ことに前向きになるという作品になっている。

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LIAR GAME(ライアーゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

LIAR GAME(ライアーゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『LIAR GAME』とは2005年より甲斐谷忍が『週刊ヤングジャンプ』で連載していたサスペンス漫画、およびそれを原作としたテレビドラマ作品。「バカ正直のナオ」と呼ばれる女子大生・神崎直(かんざきなお)が、巨額の金を賭けた騙し合いのゲーム「LIAR GAME(ライアーゲーム)」に巻き込まれ、天才詐欺師・秋山深一(あきやましんいち)とともにライアーゲームを戦い抜く姿を描いている。2007年4月にフジテレビ系列でドラマ化され、2009年11月にシーズン2が放送された。

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銀魂(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

銀魂(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

「銀魂」(実写版)は、2017年7月に公開された福田雄一監督による日本映画。空知英秋作画の漫画「銀魂」の実写化作品で、原作の長編「紅桜編」がベースです。「紅桜編」は、妖刀紅桜を利用して国の転覆を目論む鬼兵隊と、それを阻止しようとする主人公坂田銀時と仲間たちの戦いを描いたもの。原作はSF時代劇コメディです。実写版はそれを忠実に再現し、ギャグ満載、時にほろりとさせる内容になっています。

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仮面ライダー電王(Den-O)のネタバレ解説・考察まとめ

仮面ライダー電王(Den-O)のネタバレ解説・考察まとめ

『仮面ライダー電王(Den-O)』とは、石ノ森章太郎原作の東映製作特撮テレビドラマシリーズの一つで「電車」がモチーフである仮面ライダーである。2007年1月28日~2008年1月20日までテレビ朝日系列で放送された。平成仮面ライダーの8作品目で、未来の人間の精神体である「イマジン」と呼ばれる怪人が過去の世界を支配して自分たちの良いように歴史を変えようとするが、仮面ライダー電王が「時の列車デンライナー」で現在と過去を行き来して悪のイマジンから現在の世界を守るために戦う時間SFストーリーである。

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銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

「銀魂2 掟は破るためにこそある」とは、2018年8月に公開された、空知英秋原作の漫画「銀魂」を実写化した日本映画です。2017年公開「銀魂」の続編で、前作に続き監督は福田雄一、主演は小栗旬が務めています。前作とほぼ同じメインキャストで臨んだ本作は、原作で人気の長編「真選組動乱編」と、ギャグ色の強い「将軍接待編」をドッキングさせた内容。「真選組動乱篇」は真選組の参謀伊東鴨太郎の謀反を中心にした物語、「将軍接待編」は、万事屋がバイトするキャバクラに徳川茂茂がやってきて起きる騒動を描いたものです。

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SUNNY 強い気持ち・強い愛(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

SUNNY 強い気持ち・強い愛(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『SUNNY 強い気持ち・強い愛』とは、韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を原作とした2018年公開の青春音楽映画。90年代、社会の中心にいた“コギャル”たち。コギャルとして青春を共に過ごした“SUNNY”の6人は、ある事件の後バラバラになってしまう。20年以上の時を経て、あるきっかけから一人、またひとりと再会していく。光と影、理想と現実をそれぞれ抱えて生きてきた6人の複雑な思いが、懐かしい90年代ヒットソングに乗せて、90年代と2018年の場面が交差しながら展開される愛と青春の音楽ストーリー。

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HERO(2015)のネタバレ解説・考察まとめ

HERO(2015)のネタバレ解説・考察まとめ

「HERO」とは2015年7月18日に公開された日本の映画作品。2001年に第1期、2014年に第2期としてフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の劇場版2作目。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2015年の日本映画興行収入第3位 (実写映画では第1位) を記録 (46.7億円)。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が不審な交通事故を通して大使館の疑惑に関わることになる。

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HERO(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

HERO(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『HERO』とは、第1期が2001年に、第2期が2014年にフジテレビ系で放送された、検察をテーマにした日本のテレビドラマシリーズ。木村拓哉が主演を務め、自身の正義と価値観で捜査を行う型破りな検事・久利生公平と彼を支える検察事務官、同僚検事たちの活躍を描いている。その他、2006年にドラマ特別編が、2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2015年には劇場版第2作が制作された。第28回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞を受賞した。

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世界から猫が消えたなら(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

世界から猫が消えたなら(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『世界から猫が消えたなら』とは日本で作成されたドキュメンタリー要素のあるファンタジー作品である。2012年に発行された原作の『世界から猫が消えたなら』は、翌年の2013年に本屋大賞にノミネートされた。そして2016年3月に単行本と文庫本を含めた累計発行部数が101万5000部になり、同年の5月に映画が公開された。自分の身の周りから物が消え、それに関連した人間関係も同時に消えていく体験をするストーリーでは、主人公とともに人生において大切なものに気付くことができる映画となっている。

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糸(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

糸(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『糸』とは、2020年に公開された日本の恋愛映画で、中島みゆきの楽曲『糸』にプロデューサーの平野隆が着想を得て制作された。監督は瀬々敬久。平成元年生まれの高橋漣(たかはしれん)と園田葵(そのだあおい)は、美瑛で出会い恋に落ちる。しかし大人たちの都合で引き裂かれ別々の人生を歩む。出会ってから18年経って平成という時代も終わりを迎えるとき、互いを忘れられなかった漣と葵は再び手を取り合うために動き出していた。この物語は、漣と葵、その周辺の人々の軌跡を「平成」という時代にのせて描く作品となっている。

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バクマン。(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

バクマン。(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『DEATH NOTE』のコンビ、原作・大場つぐみ、作画・小畑健によって、2008年から2012年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された大ヒットコミックの実写映画化作品。監督は大根仁、音楽はサカナクションが担当。漫画家を志す二人の高校生、作画担当の最高(佐藤健)と原作担当の秋人(神木隆之介)がコンビを結成し、週刊少年ジャンプ連載の頂点を目指して悪戦苦闘する日々を描く。2015年10月東宝系公開。

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シグナル 長期未解決事件捜査班(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

シグナル 長期未解決事件捜査班(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『シグナル 長期未解決事件捜査班』とは、過去と現在が無線機による通信で繋がり、その無線機を使ってそれぞれの時代の刑事が事件を解決していくという刑事ドラマである。2018年にフジテレビ系で放送された連続ドラマで、韓国で数々の賞を受賞したドラマ『シグナル』の日本版リメイクとなっている。過去と現在が同時進行で描かれ、未解決事件を解決する現在の長期未解決事件捜査班と、その事件が実際に起こっている過去が繋がり、事件解決だけでなく謎や秘密が明らかになっていく。

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SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜(ドラマ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜(ドラマ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』とは、超能力などを使った特殊な事件を捜査するために設立された、未詳事件特別対策係を舞台にした刑事ドラマ及び原作をもとにした映画である。IQ201の天才刑事と警視庁特殊部隊 (SIT) 出身の捜査官が特殊能力(SPEC)を持つ犯人と対決する姿が描かれている。ドラマ初期にはミステリーなストーリーが繰り広げられ、後半になるとSPECに関わる陰謀劇が中心となっている。2人の刑事の個性的なキャラクターも見どころのひとつだ。

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恋空(小説・漫画・映画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

恋空(小説・漫画・映画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『恋空』とは、美嘉のケータイ小説を映画化した恋愛映画である。女子高生の田原美嘉(たはらみか)が同じ学校に通う男子高生弘樹と出会い付き合うところからはじまるが、ある日美嘉はヒロに突然別れを告げられる。ヒロは末期ガンを患い別れを決意したのだが、それを知り美嘉は看病を続けるのだ。しかしふたりに別れがやってくる。この映画は痛いほど切ないのに、どこか温かいラブストーリーとなっている。映画は2007年11月3日に公開され、監督は今井夏木、主演は新垣結衣と三浦春馬が務めた。

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ゴールデンスランバー(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ゴールデンスランバー(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゴールデンスランバー』とは、堺雅人主演のミステリー・ハードボイルド映画である。2010年1月に公開された映画で、日本の小説家の伊坂幸太郎の小説『ゴールデンスランバー』を映画化した作品。仙台運送で働く青柳雅春(あおやぎまさはる)が総理大臣を殺害した事件の犯人に仕立て上げられていくストーリー。映画のロケは全て仙台で行われた。映画のキャストは堺雅人の他に、竹内結子、浜田岳、香川照之、吉岡秀隆などが出演している。2018年2月にはカン・ドンウォン主演の韓国映画版『ゴールデンスランバー』が公開された。

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罪の声(小説・漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

罪の声(小説・漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『罪の声(映画)』とは塩田武士の同名小説を2020年に土井裕泰監督、小栗旬主演で映画化されたサスペンス映画である。1984年に実際に起こった「グリコ森永事件」を題材にした、フィクションでありながらも限りなく事実に近い作品としてサスペンスフルに仕上がっている。実際の事件でも犯人が使用した「子供の声」を中心に、自分の声が使われていたことを知ってしまった人物と過去の大事件の犯人を追うジャーナリストの2人の視点から犯人を追い詰めていく物語である。

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ガリレオ(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

ガリレオ(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ガリレオ』とは、ガリレオと称される物理学者・湯川学を主人公とした東野圭吾の連作推理小説。小説を原作にフジテレビ系の月9シリーズにて連続ドラマとして映像化された。主演は福山雅治。 湯川の大学の同級生である警視庁の刑事草薙から、湯川が事件の相談を受けるところから物語は始まる。事件捜査には興味がない湯川だが、人の頭部だけ燃える、見えるはずのないものが見えたなど、一見すると超常現象とも取れる不可解な事件に対し科学者として興味を持った時にこれらの謎の解明に挑む。

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オレンジデイズ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

オレンジデイズ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『オレンジデイズ』とは、2004年にTBS系列で放送されていた日本のテレビドラマ。妻夫木聡演じる大学4年生の結城櫂(ゆうきかい)と、柴咲コウ演じる病気で聴覚を失った萩尾沙絵(はぎおさえ)のラブストーリーを軸にした若者たちの青春ドラマである。病気で心を閉ざしてしまった沙絵が、櫂の優しさに心を開いていくストーリーが感動を呼んだ。数々のヒット作を生み出してきた北川悦吏子が脚本を手掛けている。

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推しの王子様(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

推しの王子様(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『推しの王子様』とは2021年夏にフジテレビ系木曜ドラマ枠で放送されていたテレビドラマ。主演は比嘉愛未である。主人公は乙女ゲームを作ったベンチャー企業の社長である日高泉美。自分の理想を詰め込んだ王子・ケント様と恋をするゲームを作ると、それが大ヒット。一躍時の人になる。そんな時、中身は全く違うものの見た目はケント様そっくりな五十嵐航に出会う。しかし中身はケント様とはまるで違いすぎて落胆。航を理想の王子様に近づくように育てていく泉美。お互いに刺激を受け生活するうちに、二人の間には恋が芽生えてゆく。

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引っ越し大名!(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

引っ越し大名!(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『引っ越し大名!』とは、土橋章宏原作小説の『引っ越し大名三千里』をもとにした、2019年に公開された時代劇映画である。監督は犬童一心。姫路藩の書庫番・片桐春之介は、藩の国替えに伴い「引っ越し奉行」に任命されてしまう。しかし春之介には国替えの経験が全く、幼馴染の鷹村源右衛門や前引っ越し奉行の娘・於蘭の力を借りて引っ越しの成功へ向けて奔走する。この作品は、引っ込み思案な春之介が国替えという一大事に直面し、成長していく姿がコメディ調に描かれている。

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昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』とは、2014年にフジテレビの木曜22時枠で放送されたドラマ。脚本は井上由美子が手掛ける。主演は上戸彩。その他、吉瀬美智子や斎藤工、北村一輝などが出演している。2017年に公開された映画版では、ドラマの3年後が描かれている。主婦の笹本紗和は夫と平凡に暮らしていたが、彼女が勤めるスーパーの駐車場で車上荒らしが発生したことをきっかけに、高校生教師の北野裕一郎と出会う。そして紗和は葛藤しながらも彼と不倫関係に陥り、やがて本気の恋愛へと発展していった。

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アイネクライネナハトムジーク(小説・漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

アイネクライネナハトムジーク(小説・漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アイネクライネナハトムジーク』とは、2014年に発刊された伊坂幸太郎の連作短編集を原作とした、2019年に公開された日本映画である。監督は今泉力哉。会社員の佐藤(さとう)は、恋愛したいと思いつつも「出会いがないから」と理由をつけて恋愛に積極的になれずにいた。それを友人の織田一真(おだかずま)や妻の由美(ゆみ)らが見守る中、佐藤と本間紗季(ほんまさき)は劇的な出会いを果たす。この作品は、佐藤と紗季やその周りを取り巻く人々が10年にわたって織りなす物語を穏やかに描き出す作品である。

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AI崩壊(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

AI崩壊(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『AI崩壊』とは、2020年1月31日に全国公開された日本のSF・災害映画である。監督・脚本は入江悠、主演は大沢たかおが務めた。映画は主人公である桐生浩介(きりゅう こうすけ)が医療人工知能 AI「のぞみ」の開発に成功したところからはじまる。2030年には全国民の個人情報などを「のぞみ」が管理するようになったが、突然「のぞみ」が暴走し日本中がパニックとなる。その暴走を阻止しようと奔走する姿を描いた映画である。AIが発展する現代で、これからの世界のありかたについて考えさせられる映画だ。

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