マスカレード・ホテル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『マスカレード・ホテル』とは、東野圭吾が書いた人気小説『マスカレード・ホテル』を原作とした大ヒット映画である。木村拓哉主演の映画で、長澤まさみや小日向文世、渡部篤郎など豪華キャストがそろっている。物語は予告連続殺人事件の捜査のために、警視庁の刑事たちがホテル・コルテシア東京に潜入捜査をする。エリート刑事の新田はフロントクラークとして同じホテルの仕事をする山岸と共に、次々とホテルに来る怪しい宿泊客の対応をしていく。誰が殺人事件を起こそうとしている犯人なのかを突き止めていくミステリー映画。
『マスカレード・ホテル』の概要
『マスカレード・ホテル』とは木村拓哉主演の映画で、原作は東野圭吾が書いた小説『マスカレード・ホテル』である。ファン待望の実写映画化で、監督は鈴木雅之、脚本は岡田道尚、音楽は佐藤直紀が担当している。鈴木監督と木村拓哉は人気ドラマ『HERO』などで何度もタッグを組んできた仲。木村拓哉が初めて刑事役に挑戦した映画で、2019年1月18日に劇場公開された。映画のキャストとして主人公の新田刑事役に木村拓哉、ホテルのフロントクラークである山岸尚美役に長澤まさみ、新田刑事の元相棒である能勢刑事役を小日向文世が演じている。その他に警視庁の刑事、ホテルマン、宿泊客などが登場し、渡部篤郎、石橋凌、笹野高史、生瀬勝久、濱田岳、松たか子、菜々緒など豪華キャストがそろっている。
東京都内で3件の殺人事件が発生。現場に残された暗号から連続殺人事件だと判断した警視庁は、4件目の殺人事件を未然に防ぐためにホテル・コルテシア東京に潜入捜査をする。フロントクラークとしてホテルに潜入した新田刑事は、フロントクラークで教育係でもある山岸と共に、ホテル・コルテシア東京にやってくる怪しい宿泊客たちの対応をする。4件目の殺人事件を起こそうとしているのは誰なのか。宿泊客やホテル従業員、誰もが容疑者という中で次々と起こるお客様の問題を解決しながら、事件を解明していくミステリー傑作映画である。
『マスカレード・ホテル』は、東野圭吾の人気小説『マスカレード・ホテル』のシリーズ第1作目を映画化したものである。2011年に1作目、2014年に2作目の『マスカレード・イヴ』、2017年に3作目の『マスカレード・ナイト』が刊行された。累計310万部以上が売れた東野圭吾の人気小説シリーズで、2021年9月17日には『マスカレード・ホテル』の第二弾である『マスカレード・ナイト』が映画公開予定になっている。『マスカレード・ナイト』では木村拓哉と長澤まさみが前作と同じ役を演じている。
『マスカレード・ホテル』のあらすじ・ストーリー
ホテル・コルテシア東京と連続殺人事件
都内某所にある一流ホテル・コルテシア東京。このホテルでフロントクラークとして働く山岸尚美(やまぎし・なおみ)は、「お客様がルール」をモットーに仕事をする優秀なホテルマンだった。
ある日、都内で3件の殺人事件が発生する。3件の殺人事件の被害者に共通点はなく、犯行の手口もバラバラだった。しかし、それぞれの犯行現場には2つの数字の羅列が印刷された謎の紙が置かれていた。
警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(にった・こうすけ)は2つの数字が地図上の緯度と経度を表していることに気づく。それぞれの犯行現場に残されていた数字は次の事件の犯行現場を表し、3件の殺人事件は連続殺人事件だったのだ。
そして3件目の事件に残された数字から割り出される次なる犯行現場は、ホテル・コルテシア東京だった。警察は潜入捜査を敢行する。ホテル・コルテシア東京はこのことを従業員に伝え、警察に全面協力をすることになる。
山岸たちスタッフは宿泊客に迷惑がかかることを懸念したが、総支配人は「決定事項だ」と反対を押し切る。かくして、5名の刑事がコルテシア東京の従業員や宿泊客として配置につくこととなった。
刑事たちが潜入捜査のため配置につく中、帰国子女で英語を話すことが出来た新田はフロントクラークに就くことになり、山岸がその教育係につく。しかし新田は短気で口調も悪く、刑事のなかでも問題児だった。
新田は無精ひげにボサボサの髪をしていたため、「ホテルマンにふさわしくない」と山岸に言われる。当初山岸は短気な性格の新田をフロントに立たせることに反対するが、総支配人の説得で仕方なく従う。
新田はその性格通り、ホテルマンには似合わない男だった。
新田は連続殺人事件の犯人を手島正樹(てじま・まさき)という男だと考えていた。手島は1件目の殺人事件の被害者のお金を横領していた疑いがあったため、お金のことでもめて殺害したのではないかと新田は推測していた。しかし、予告殺人が手島の犯行だとすると2件目と3件目の事件の動機がはっきりしない。このことから他の刑事たちは手島が真犯人である可能性は低いと考えていた。
ホテルマンとしての仕事を始めた新田だったが、仕事はあまり上手くいかない。持ち前の短気さと疑り深さから宿泊客を歓迎するような雰囲気を出せず、フロントクラークとしては酷い有様だった。また新田は「お客様がルール」をモットーとし、元来より人を信頼することに長けた山岸とも反りが合わない。
新田は持ち前の洞察力から宿泊客の言いがかりを見抜いたりと”ちょっとした活躍”をしたりするものの、ホテルマンとしての潜入捜査がうまくいかない日々を送る。
ホテルマンという職業
そんなある日、ホテルに片桐瑶子(かたぎり・ようこ)という老婆が宿泊にやってくる。
サングラスと手袋をした片桐にチェックインのため、「名前を書いていただけますか?」と言う新田だったが、片桐は書こうとしない。それを見た山岸は片桐が視覚障害者ではないかと考え、手続きを交代する。
新田は「触覚を大事にする視覚障害者が手袋をしているのはおかしい」と山岸にこっそり指摘するが、山岸は「お客様にもそれぞれ事情がある」と答え、片桐に対し視覚障害者として対応する。
その後も片桐はクレーマーと捉えられかねない発言を繰り返し、ホテル側に迷惑をかけるが、山岸はそれにも真摯に対応する。片桐がチェックアウトする日、片桐は山岸に「自分は本当は視覚障害者ではない」と打ち明ける。
片桐は今度視覚障害者の夫がホテル・コルテシア東京に宿泊する予定があるので、ホテル側の対応を見るために下見に来たのだった。手袋をしているのは手の火傷の痕を隠すためであった。
片桐は山岸の対応を絶賛し、満足してホテル・コルテシア東京から帰って行った。
ある日品川警察署の能勢(のせ)刑事がホテルに現れる。能勢は以前新田とバディを組んでいた刑事で、のらりくらりとした印象があるが、警察関係者からは「切れ者」とされていた。
能勢は独自の捜査方法で連続殺人事件を調べていた。新田は能勢から連続殺人事件の捜査にあまり進展がない(第一の事件の容疑者・手島を犯人とするだけの証拠が挙がらない)ことを告げられるが、能勢と客室で密会したことから、宿泊客から指名を受ければ特定のホテル従業員を客室に呼び出すことができることに気づく。
つまり犯人のターゲットは宿泊客だけでなく、ホテル従業員も含まれる可能性があるのだ。
ある日、新田は山岸がホテルマンになった理由を聞く。山岸はかつて大学受験の際にホテル・コルテシア東京に宿泊した。その時に泊まった部屋に母が作った大事なお守りを置き忘れてしまい、ホテル・コルテシア東京のホテル従業員が大学の受験会場まで届けてくれたのだった。
山岸はただの女子高生のためにわざわざ忘れ物を届けてくれたホテルマンの対応に感動して、大学受験が終わった後にホテルまでお礼を言いに行った。だが忘れ物を届けてくれたホテルマンから、ホテルのお客様に対してホテルサービスを提供しただけだと説明され、ホテルにとっては特別なことではなく当たり前のサービスだったことに山岸は驚く。
それをきっかけに山岸はホテルマンを目指し、現在はホテル・コルテシア東京でフロントクラークをしているのだった。新田の中でホテルマンという職業のイメージが少しずつ変わっていく。
4人目の犯人・マスカレード
ある夜にホテル内に設置された殺人事件の対策本部に刑事たちが集められ、ある闇サイトのメールを見る。メールには4人の人物が登場し、3件の殺人事件の報告などのやり取りが書かれていた。
このメール内容から、3件の殺人事件にはそれぞれ単独犯がいることがわかり、連続殺人事件のように見せかけていたことが判明する。3人の犯行はすでに終わっていたが、4人目の犯行はまだ実行されていなかった。
メールのやりとりから、この4人目こそが連続殺人事件の黒幕で、ホテル・コルテシア東京で殺人をしようとしている人物のようだった。
しかし、今の時点では4人の内2人目の犯人までしか判明しておらず、4人目についての情報はまったくない状態だった(最初の事件の犯人は新田の推理通り手島だった)。
ある日ホテル・コルテシア東京で結婚式を挙げる予定の高山佳子(たかやま・けいこ)が、打ち合わせのためにホテルに来る。フロントに来た高山に山岸は、彼女宛に友人が送ってきたプレゼントのワインを渡す。
しかし新田はワインの配送票がデパートの物ではないことに気づき、「ワインに何かが仕込まれている可能性がある」と高山にワインに毒が入っている可能性を知らせる。
ワインを調べてみるとコルクに小さな注射針のような穴が開いていて、薬物がワインに混入している可能性を見つける。山岸が高山の友人に確認を取ると、ワインを送っていないことも判明した。
高山は以前から正体のわからないストーカーにつきまとわれていることを話し、新田がこれを対策本部に報告する。
高山のストーカーが殺人事件の黒幕とされる人物の可能性が高いと判断した対策本部は、高山の結婚式に警戒態勢を取るようにと刑事たちに通達する。
新田と能勢はホテルで推理を巡らせる。能勢は、「3件の殺人事件を連続殺人事件に見せかけたいならば犯行手口がバラバラであるのはおかしい」と言う。これに対し新田は黒幕には殺害したい人物がふたりいるのではないかと言う。つまり4件の殺人を連続殺人事件のひとつに仕立て上げることで、すでに起きているもうひとつの殺人事件のカモフラージュとしようとしているのではないかと考えたのだ。
早速、能勢刑事は都内近郊で起きた、最近の未解決殺人事件について調査を開始するためにホテルを出る。
そのとき突然山岸が現れる。山岸は能勢と新田の「コルテシア東京で4件目の殺人事件が起こる」という話を偶然聞いてしまったのだった。宿泊客の安全のために、ホテル・コルテシア東京で殺人事件が起きそうなことを宿泊客にすぐに公表するべきだと主張する山岸だったが、黒幕を捕まえたい新田は「公表は1日だけ待ってほしい」と山岸に頭を下げる。
「刑事は犯人逮捕のことばかりで、宿泊客のことを考えていない!」と批判する山岸だったが、新田は「それは違う」と言う。そして自分が刑事になった理由を語り始める。
新田の父親は弁護士で、「金にならない刑事の仕事は割にあわない仕事だ」という考えを持っていた。
しかし、新田は「刑事の仕事はゴミ掃除のようなもので、誰かがやらないとキレイにならない」と考えていた。新田はそれが自分が刑事になった理由だと説明し、「市民を犯罪から守ることが、警察にできる市民への最大限のサービスだ」と言った。これを聞いて、山岸は1日だけ宿泊客への公表を待つことを了承する。
山岸はホテルに来る宿泊客は皆「仮面(マスカレード)」をつけていて、その仮面を外してはいけないと語る。山岸は「ホテル内で何かがあればホテルマンを辞める」と言い、新田刑事も「その時は自分も刑事を辞める」と誓うのだった。
一方、正体不明の4人目の捜査を続ける能勢は1か月前にある強盗殺人事件が発生していて、松岡高志(まつおか・たかし)なる人物とその同棲相手の女性二人が殺害されていたという情報をつかむ。
司法解剖の結果、被害者の右足首に注射針の痕が見つかり、体内に注射されていた薬物は高山宛に送られてきたワインに混入されていた物と同じだった。また、能勢はワインを送った人物は高山を殺害する気はなかったのではないかと推理する。
黒幕と真相
高山の結婚式が行われる日、能勢は松岡を調べるために名古屋にいた。
松岡の友人の証言から松岡が約1年前にホテル・コルテシア東京に宿泊していたことを突き止める。能勢から得た情報を元に、新田は山岸に松岡が約1年前にホテルに宿泊した正確な日付を調べてもらう。
ウエディングドレスに着替えた高山は数人の刑事たちと一緒にホテル内にある教会に向かう。再び能勢から連絡が入り、松岡は学生時代は名古屋で劇団員をしていたという。
結婚式が無事に終わり、高山は結婚披露宴会場に新郎の渡辺と結婚式の出席者を装った刑事たちと一緒に向かう。そのとき山岸は新田にホテルに不審な人物がいることを教える。
ホテルのロビーに現れた若い男性を不審に思った山岸が注意して見ていると、紙袋を持った若い男性はトイレに入った後に女装した姿で出てきていたのだ。
その女装した男性がこれから結婚披露宴を行う会場に向かったのを見た新田は、高山と一緒に行動をしている刑事に連絡をし、怪しい女装した男性がそっちに向かったことを知らせる。ホテルに潜入している刑事たちが警戒していると女装した男性が現れて、高山に何かを渡そうとする。
高山が悲鳴を上げ、刑事が声をかけると女装した男性は走って逃げ出した。ホテルに潜入していた刑事たちが女装した男性を追いかけて捕まえる。
女装した男性はネットで知らない人物から高山に手紙を渡すように頼まれただけで、ワインについては何も知らなかった。男性が頼まれて持ってきた手紙には、3件の殺人事件の殺害現場に残されていたものと同じ、緯度と経度の数字の暗号が印刷されていた。
名古屋にいる能勢から新田に、松岡が学生時代に所属していた劇団のポスターの画像が送られてくる。画像を見ていた新田は老婆役の女性に見覚えがあることに気づく。
新田は能勢に連絡し、「老婆役の女性について調べてほしい」と頼む。その後、新田がフロントに戻ると山岸がいなかったため、新田刑事は通りかかったホテル従業員に居場所を聞く。
すると「以前にホテル・コルテシア東京に宿泊した片桐が再びホテルに宿泊するために来ていて、指名された山岸が現在対応中」と言われる。
新田に能勢から連絡が入り、老婆役の女性の名前は長倉麻希で、”老婆を演じるのが得意”だと知る。それだけでなく、長倉が薬学部を卒業していることも判明する。
一方山岸と片桐は客室に着いていた。宿泊する部屋に入ると「後ろを向いて目を閉じてほしい」と片桐に言われ、山岸はその指示に従う。
すると山岸はいきなり片桐に両手を拘束バンドで縛られ、続いて両足も同じように縛られる。片桐と名乗り老婆に変装していた長倉はウイッグとサングラスを外し、拘束した山岸に「私のこと、覚えてる?」と聞いた。
山岸が危険だと悟った新田刑事は、慌てて長倉が宿泊する客室に向かおうとする。しかし、長倉はホテル内に部屋を5つ予約していたため、現在どの部屋に山岸たちがいるのかわからなかった。新田は5つの部屋をひとつひとつ確認していくことにする。
長倉は1年前に山岸がストーカー女だと判断して、ホテル・コルテシア東京から追い返した女性だった。松岡と恋人同士だった長倉は子供ができた責任を取らせるために、名古屋から上京した彼を追いかけてホテル・コルテシア東京に来た。長倉は松岡が宿泊しているホテルの部屋に乗り込もうとしたが山岸にホテルから追い返され、雨が降る寒い中を仕方なく、ホテルの前で一晩中彼が出てくるのを待っていた。
朝になり松岡がホテルから出てくるのを見つけた長倉は彼に声をかけようとしたが、突然の腹痛で動けなくなる。その後長倉は子供を流産し、松岡と山岸のせいだと恨みを持ったのだった。
こうして長倉は、強盗殺人事件に見せかけて松岡を殺害し、山岸を予告連続殺人の被害者のひとりとして殺害する計画を立てた。長倉こそが闇サイトのメールに登場した4人目の犯人で、3件すべての殺害現場に暗号を残し、高山を狙うストーカーを仕立て上げた事件の黒幕だった。
チェックインした時に宿泊票に書いた住所や名前はデタラメで、白い手袋をしていたのは警察に捕まらないために自分の指紋がどこにも残らないようにするためだった。
すると長倉と山岸がいる部屋に新田が入ってきて、長倉を取り押さえる。黒幕の長倉が逮捕され、ホテル・コルテシア東京内に設置された対策本部は解散になり、刑事たちはホテルから撤収を始めた。山岸は総支配人に、ホテル・コルテシア東京で殺人事件がすぐにも起きそうなことを知りつつ、宿泊客に公表しなかったことを謝罪する。
総支配人は新田刑事に山岸を助けてくれたお礼を言う。新田は「機会があればホテル・コルテシア東京に宿泊したい」と言った。ホテルの外に出た新田刑事はホテル・コルテシア東京に向かって一礼をする。
ホテル・コルテシア東京に日常が戻り、たくさんの人たちがホテルに宿泊するためにホテルを訪れるのだった。
『マスカレード・ホテル』の登場人物・キャラクター
刑事
新田浩介(にった こうすけ / 演:木村拓哉)
警視庁捜査一課のエリート刑事で物語の主人公。4件目の予告連続殺人を未然に防ぐために、ホテル・コルテシア東京にホテルマンとして潜入した刑事のひとり。英語を話せる帰国子女ということで、ホテルのフロントスタッフとして潜入する。破天荒な性格で人を見抜く天才である。
稲垣(いながき / 演:渡部篤郎)
警視庁捜査一課係長で新田刑事の上司。ホテル・コルテシア東京内に設置した予告連続殺人の捜査本部で、刑事たちに事件捜査の指示を出す。
能勢(のせ / 演:小日向文世)
品川警察署の刑事で新田刑事の元相棒。予告連続殺人を独自に捜査し、新田刑事に事件のいろいろな情報を伝える。
尾崎(おざき / 演:篠井英介)
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『花咲舞が黙ってない』とは、池井戸潤の小説『不祥事』、『銀行総務特命』を原作とするドラマ作品である。臨店先へ出向き、業務改善・指導する臨店班に所属する花咲舞と相馬健が、全国の支店で起こる数々の問題の解決に奮闘する痛快ストーリー。2014年にテレビドラマ第1シリーズの放送と講談社『Kiss』での漫画版が掲載。2015年に第2シリーズが放送された。銀行を舞台とし、女性銀行員が次々と行内の不正を暴いていくというストーリーであることから、女版『半沢直樹』と注目された。
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VIVANT(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『VIVANT』とは、は2023年7月から同年9月までにTBS系「日曜劇場」枠で放送されたアドベンチャードラマ作品。サラリーマンの乃木憂助は、自身にかけられた誤送金の疑いを晴らすためバルカ共和国に向かう。バルカの地で乃木を巻き込んだ自爆テロ事件は、やがて暗躍する国際テロ組織、そして乃木の正体へと繋がっていく。国内外から集結した豪華俳優陣やモンゴルで撮影された大スケールの映像、そして、予想を超える展開が連続するストーリーが見どころとなっている。
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TOKYO MER(走る緊急救命室)のネタバレ解説・考察まとめ
『TOKYO MER(走る緊急救命室)』とは、2021年7月から9月まで放送された本格救命医療ドラマ。都知事の号令で東京海浜病院内に設置された、試験運用中の救命救急プロフェッショナルチームTOKYO MER。最新の医療機器とオペ室を搭載したERカーで、危険な重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者に救命処置を施すチームの活躍を描く。一人も死者を出さないことが、彼らに課されたミッションである。コロナ禍で新型コロナウイルスとの闘いを続ける医療従事者に感謝の意を込めたドラマとして放送された。
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ラブ ジェネレーション(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ラブ ジェネレーション』とは、1997年にフジテレビ系の「月9」枠で放送された日本の恋愛ドラマ。主演は木村拓哉と松たか子。広告代理店の営業部で働く片桐哲平と同じ営業部のOL・上杉理子はナンパで知り合い、翌日に職場で再会をする。意識しつつも反発を繰り返す2人だったが、やがてお互いの存在の大切さに気づき惹かれあっていく。平凡な社会人の恋愛をテーマにしたドラマだが、その普通さと若者特有の恋愛への葛藤が反響を呼んだ。また、松たか子の月9初ヒロインや木村拓哉の「ちょ待てよ!」というセリフが話題となった。
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風間公親−教場0−(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『風間公親−教場0−』とは長岡弘樹の小説『教場シリーズ』を原作としたサスペンスドラマであり、本作の放送以前にはスペシャルドラマとして『教場』『教場II』が放送されている。 本作の主人公である風間公親(かざまきみちか)が様々な事件を通して犯人と指導していく新人刑事たちの本質を見抜いていくものであり、風間が新人刑事たちとどう向き合うかが注目となっている。 適性のない人間を容赦なく切り捨てる最恐の教官はなぜ誕生したのか、風間公親の刑事時代と過去が描かれる。
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下剋上球児(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『下剋上球児』とは2023年10月より放送を開始したTBS系列の「日曜劇場」枠のテレビドラマで、主演は鈴木亮平。物語は三重県の架空の高校の弱小野球部が舞台で、甲子園を目指す3年間を描いたもの。野球素人から自分自身の問題を抱える球児達が野球を通して仲間達と大きく成長していくスポ根ドラマ。ストーリーが感動的だとして視聴者から高い評価を得ている。
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ザ・トラベルナース(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ザ・トラベルナース』とは、テレビ朝日にて放送された、トラベルナースを主人公とした医療ドラマ。コロナウイルスによるパンデミックや高齢化社会における看護がテーマとなっている。 アメリカ帰りの那須田歩はさまざまな街を渡り歩き、医療現場を改革していくトラベルナースである。その相棒は伝説の看護師・九鬼静。2人は良きパートナーとして、勤務先である天乃総合メディカルセンターに変革を起こす。 テレビ朝日の大ヒットシリーズ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の産みの親である中園ミホが脚本を担当している。
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わたし、定時で帰ります。(わた定)のネタバレ解説・考察まとめ
『わたし、定時で帰ります。』とは、2019年4月よりTBS系の「火曜ドラマ」枠で放送された連続ドラマ作品。原作は朱野帰子の小説『わたし、定時で帰ります。』と、その続編である『わたし、定時で帰ります。ハイパー』。過去のトラウマから定時退社を貫く主人公・東山結衣を吉高由里子が、結衣の元婚約者でワーカホリックな副部長・種田晃太郎を向井理が演じている。曲者だらけの社内で起こる様々な問題に立ち向かう結衣と、そんな結衣を支え続ける種田が仕事を通して過去と向き合い、本当の幸せを見つけ出すヒューマンストーリー。
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ひとつ屋根の下(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ひとつ屋根の下』とは、1993年にフジテレビ系列で放送されたテレビドラマである。「月9」枠で全12回放送された。脚本は野島伸司、主演は江口洋介が務めた。7年前の両親の事故死以来離ればなれになっていた兄弟が、長男の達也が中心となり再び一つ屋根の下で生活を始めるが、兄弟たちは悲劇的、絶望的な境遇や状況に遭遇する。様々な困難を乗り越えながら明るさを絶やさず成長し、より深い絆が育っていく様を描く。
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JUDGE EYES:死神の遺言(ジャッジアイズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『JUDGE EYES:死神の遺言』とは、2018年に発売されたリーガルサスペンス巨編のコンシューマーゲームである。本ゲームは、極道モノのアクションアドベンチャーゲームとして地位を築いている『龍が如く』シリーズ初の派生作品でもある。 主役は木村拓哉が務める。舞台は『龍が如く』でお馴染みの「神室町」で、関東一帯を束ねるヤクザ「東城会」の人間も登場する。猟奇殺人や、現代の日本の課題である「認知症」がテーマとなり、ストーリーを展開していく。
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あなたの番です(あな番)のネタバレ解説・考察まとめ
『あなたの番です』とは、日本テレビ系にて2019年4月から9月まで放送された全20話のミステリードラマである。キウンクエ蔵前というマンションに引っ越してきた新婚夫婦が「交換殺人ゲーム」に巻き込まれる姿を描いたミステリードラマで、企画・原案は秋元康。第1章、第2章で構成された2クール半年間に渡って放送され、テレビ放送と連動して、『扉の向こう』というスピンオフがHuluにて独占配信されている。
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ブレイブ ストーリー(BRAVE STORY)のネタバレ解説・考察まとめ
ブレイブ ストーリー(BRAVE STORY)は宮部みゆきの小説を原作とするアニメ映画。残酷な運命を変えるために、行けば願いが叶うという異世界へ冒険の旅に出かける少年の物語。松たか子や大泉洋といった豪華なキャストが声優を務めた。2006年公開。興行収入は20億円。
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ブラッディ・マンデイ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブラッディ・マンデイ』とは龍門諒の漫画作品を原作とした三浦春馬主演の連続テレビドラマ。2008年に放送され、2010年にはシーズン2も始まり大きな話題となった。2020年に発表された「三浦春馬が最強にかっこよかった作品ランキング」では1位を取得するほどの人気作品である。 天才ハッカー高木藤丸(たかぎふじまる)が家族や友達、日本をウイルステロから救うために持ち前のハッキング技術を活かしてテロ組織に立ち向かう。豪華俳優陣が描くヒューマン・ビジネスサスペンスである。
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嘘喰い(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『嘘喰い』とは、2006年から2018年までに迫稔雄が『週刊ヤングジャンプ』にて連載していた漫画及びそれを題材としたアニメ、映画作品である。相手のイカサマ(嘘)を利用し勝利する様から「噓喰い」の2つ名を冠する天才ギャンブラー・斑目貘が、智力と暴力の入り乱れる命懸けのギャンブルに挑む姿を描く。ギャンブルシーンの高度な駆け引きと読み合いの最中に行われるキャラクター同士の激しい格闘も人気を博しており、ギャンブル漫画としてもアクション漫画としても読み応えのある非常に重厚な内容の漫画である。
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目次 - Contents
- 『マスカレード・ホテル』の概要
- 『マスカレード・ホテル』のあらすじ・ストーリー
- ホテル・コルテシア東京と連続殺人事件
- ホテルマンという職業
- 4人目の犯人・マスカレード
- 黒幕と真相
- 『マスカレード・ホテル』の登場人物・キャラクター
- 刑事
- 新田浩介(にった こうすけ / 演:木村拓哉)
- 稲垣(いながき / 演:渡部篤郎)
- 能勢(のせ / 演:小日向文世)
- 尾崎(おざき / 演:篠井英介)
- 本宮(もとみや / 演:梶原善)
- 関根(せきね / 演:泉澤祐希)
- ホテル・コルテシア東京のホテルマン
- 山岸尚美(やまぎし なおみ / 演:長澤まさみ)
- 川本美香(かわもと みか / 演:石川恋)
- 久我(くが / 演:東根作寿英)
- 田倉(たくら / 演:鶴見辰吾)
- 藤木(ふじき / 演:石橋凌)
- 杉下(すぎした / 演:五刀剛)
- 町田(まちだ / 演:松川尚瑠輝)
- 仁科理恵(にしな りえ / 演:太田美恵)
- ホテル・コルテシア東京の宿泊客
- 栗原健治(くりはら けんじ / 演:生瀬勝久)
- 安野絵里子(あんの えりこ / 演:菜々緒)
- 綾部貴彦(あやべ たかひこ / 演:濱田岳)
- 古橋(ふるはし / 演:高嶋政宏)
- 古橋の愛人(ふるはしのあいじん / 演:青山めぐ)
- 森川寛子(もりかわ ひろこ / 演:橋本マナミ)
- 大野浩一(おおの こういち / 演:笹野高史)
- 高山佳子(たかやま けいこ / 演:前田敦子)
- 渡辺紀之(わたなべ のりゆき / 演:植木祥平)
- 政治評論家(演:田口浩正)
- 館林光弘(たてやばし みつひろ / 演:宇梶剛士)
- 館林の愛人(たてばやしのあいじん / 演:伊藤優衣)
- 片桐瑶子・長倉麻希(かたぎり ようこ・ながくら まき / 演:松たか子)
- 女装した男(演:勝地涼)
- 大竹(おおたけ / 演:明石家さんま(友情出演))
- ホテル・コルテシア東京での殺人事件関係者
- 岡部哲晴(おかべ てつはる / 演:平山祐介)
- 野口史子(のぐち ふみこ / 演:千咲としえ)
- 畑中和之(はたなか かずゆき / 演:白畑真逸)
- 松岡高志(まつおか たかし / 演:水間ロン)
- 手嶋正樹(てしま まさき)
- 本多千鶴(ほんだ ちづる)
- 井上浩代(いのうえ ひろよ)
- 『マスカレード・ホテル』の用語
- ホテル
- ホテル・コルテシア東京
- フロントクラーク
- 警察
- 警視庁捜査一課
- 品川警察署
- 殺人事件
- 予告連続殺人
- 岡部哲晴殺人事件
- 野口史子殺人事件
- 畑中和之殺人事件
- 強盗殺人事件
- 『マスカレード・ホテル』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 新田刑事「ゴミ掃除と同じで、誰かがやらなきゃきれいになんないんだよ」
- 山岸「客ではなく、『お客様』です」
- 山岸「刑事が疑うことが仕事ならば、ホテルマンは信じることが仕事です」
- 『マスカレード・ホテル』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 小説『マスカレード・ホテル』の主人公である新田刑事のイメージは木村拓哉
- ホテル・コルテシア東京のイメージは日本橋にあるロイヤルパークホテル
- 『マスカレード・ホテル』は木村拓哉が初めて刑事役を演じた映画
- 『マスカレード・ホテル』の主題歌・挿入歌
- 映画『マスカレード・ホテル』オリジナルサウンドトラック