罪の声(小説・漫画・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『罪の声(映画)』とは塩田武士の同名小説を2020年に土井裕泰監督、小栗旬主演で映画化されたサスペンス映画である。1984年に実際に起こった「グリコ森永事件」を題材にした、フィクションでありながらも限りなく事実に近い作品としてサスペンスフルに仕上がっている。実際の事件でも犯人が使用した「子供の声」を中心に、自分の声が使われていたことを知ってしまった人物と過去の大事件の犯人を追うジャーナリストの2人の視点から犯人を追い詰めていく物語である。

『罪の声』の概要

『罪の声』とは塩田武士の同名小説を元に2020年10月30日に制作公開されたサスペンス映画である。
監督は1995年の『愛していると言ってくれ』から2016年『逃げるは恥だが役に立つ』、2021年の『日本沈没-希望のひと-』まで人気ドラマを手掛けたディレクターである土井裕泰が担当した。土井は映画監督としても2004年の『いま、会いにゆきます』から2021年の『花束みたいな恋をした』などラブストーリーを多く手掛けている。
一方で『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜』などの硬質な社会派ミステリーも得意としている。
脚本はこちらも『ラッキーセブン』や『逃げ恥』『MIU404』など人気ドラマを多く手掛ける野木亜紀子が担当した。
本編は2時間22分という長尺の映画だが、野木の脚本により長さを感じさせない作品になっている。
主演は今作が17本目の主演映画となる小栗旬、彼とバディを組むこととなるテーラー(スーツ職人)を星野源が演じる。
他にも宇野祥平、松重豊、古舘寛治、市川実日子、梶芽衣子、宇崎竜童ら実力派俳優が脇を固め、硬質な社会派ドラマに仕上がっている。
主題歌は2020年の日本レコード大賞にて特別賞を受賞したUruが担当した。

2015年京都、家族とテーラーを営んでいる曽根俊也(そねとしや/演:星野源)はふとしたことから父が保管していた手帳とカセットテープを見つける。その手帳には「ギンガ」「萬堂」の文字が書かれており、カセットテープには3歳の時の自分の声が録音されていた。その声が1984年に日本全国を震撼させた大事件「ギンガ萬堂事件」で使われていた3人の子供の声の1つだったことを知った俊也は、父が事件に関わっていたのではないか、という疑念を抱き一人で調べ始める。
一方平成が終わりを迎えようとしている時期に大手新聞社大日新聞は昭和、平成の未解決大事件を扱う特集を組むことになった。そのメンバーの阿久津英二(あくつえいじ/演:小栗旬)は取材の過程で俊也にたどり着く。
最初は協力を拒否する俊也だったが残り二人の声の主を探すことを条件に阿久津と行動を共にするようになる。
さまざまな人から話を聞くことで二人は残りの二人の声の主、そして俊也の声を録音した本当の人物にたどり着くのであった。

今作は第44回日本アカデミー大賞で最優秀脚本賞を受賞したほか、11部門で優秀賞を受賞している。
また本作で重要な役どころを演じた宇野祥平は様々な映画賞で助演男優賞を受賞している。

『罪の声』のあらすじ・ストーリー

プロローグ

1984年京都の「テーラー曽根」で曽根光雄(そねみつお)がスーツにアイロンをかけていた。そこに息子の俊也(としや)がおもちゃを持って走ってくるが、光雄は笑顔で「向こうで遊んどき」と諭す。そんな平和な日常を送る部屋に設置されたラジカセからは、「ギンガ・萬堂事件」のニュースが流れていた。

時代は変わり、2018年同じ場所でアイロンをかけている俊也。娘の詩織(しおり)に呼ばれ、妻の亜美(あみ)とクリスマスツリーの飾り付けをしていたが、イルミネーションが足りなくなった。俊也は古いものがあったかもしれないと思い出し、押入れを探すと光雄の名前が書かれた箱を見つける。詩織と一緒に箱を開けてみると、そこには古い手紙と「1984年」とラベルに書かれたカセットテープ、全て英語で書かれた手帳があった。

同じく2018年、大日新聞の記者阿久津英二(あくつえいじ)は、「ギンガ・萬堂事件」通称ギン萬事件が真似たとされるオランダの事件の取材のためロンドンにいた。
このギン萬事件とは「くら魔てんぐ」を名乗る犯人が、大阪の食品会社ギンガの社長を誘拐し身代金を要求した事件である。しかし、ギンガの社長は自力で脱出し警察に保護されたため、誘拐は失敗に終わったかのように見えた。
すると今度はギンガのお菓子に猛毒を入れると書かれた脅迫状を警察とマスコミ、全国の製菓会社に送り、再度身代金を要求した。
実際に毒物の入ったお菓子が店頭で発見されるが、犯人特定には至らず未解決事件となっていた。

俺の声だ

京都では俊也が押入れで見つけたものが気になり、1人で調査を始めていた。
カセットテープには『もしも明日が…』を歌う声と、「京都へ向かって一号線を2キロ 城南宮のバス停のベンチの腰掛の裏」と言っている声が入っていたが、そのどちらも幼い自分の声だった。不審に思った俊也はギン萬事件を調べた。
すると、ギン萬事件の脅迫電話にはカセットテープと同じ子供の声が使われていたと知り、父と自分がギン萬事件に関わっていたのではないかと俊也は怯える。

俊也は調べるだけでなく様々な知り合いに話を聞きに行った。すると父の幼馴染である藤崎(ふじさき)から、父の兄達雄(たつお)が萬堂製菓を始めとする食品会社の株に興味を持っていたこと、ギンガと曽根家の因縁を聞いた。
俊也の祖父は1970年代の学生運動で過激派の内ゲバに巻き込まれて殺害されており、勤め先であったギンガも祖父が過激派と関係があると思い込み冷たい対応をされた。
達雄はそんな警察や企業に対する怒りから学生運動、過激派の運動に参加する。そして、達雄の声を聞いたのはギン萬事件の秋に「し乃」という料亭に電話した時であることも伝えられた。

俊也は早速、料亭し乃の板長である佐伯肇(さえきはじめ)の元に訪れ、必死に協力を仰ぐと佐伯は固い口を開き始めた。俊也が藤崎から貰った父も映っている柔道着姿の男たちの写真を見せると、この場に「耳がつぶれた男」がいたことが判明した。

次に俊也は光雄や達雄と同じ柔道部出身で元警察官の臼井浩司(うすいこうじ)を尋ね、「耳がつぶれた男」が元警察官の生島秀樹(いくしまひでき)という男であったと聞き出した。
しかし、この生島秀樹は汚職によって解雇となり、一家で神隠しにあったように姿を消したという。

11月14日の出来事

俊也は生島の娘が通っていたとされる中学校を訪れ、生島の娘である生島望(いくしまのぞみ)の当時の担任教師の大島美津子(おおしまみつこ)から話を聞いた。
すると、生島家が消えた日が1984年11月14日だったことが判明する。そして当時の望と弟の聡一郎(そういちろう)の写真を渡し、生島秀樹の大変な境遇を話す。

阿久津は会社に帰り、当時を知る先輩記者の水島(みずしま)に1984年11月14日のことを聞いていた。この日はギン萬事件において、犯人グループと大阪府警が最大の山場を迎えた日であった。
11月14日、犯人の指示通り身代金を積んだ車が走っていた。この時使われたのが俊也の声だった。
捜査員が到着後、周囲を探すとベンチの腰掛の裏に次の指示書があり、「大津サービスエリアの観光案内所の裏を見ろ」と書かれていた。警察は大津サービスエリアで次の指示書を発見するが、そこで不審な動きをする男を目撃するが上層部の意向により、そのまま不審な男は逃走した。

大津サービスエリアで発見された指示書通りに現場へ行くが、犯人との交渉はそこまでとなる。おそらく犯人は高速道路から現金を下に投げろと指示をするつもりだったと思われる。
ちょうどその時間に、高速道路真下の県道で不審な車が止まっているのを滋賀県警が発見していた。しかし、滋賀県警は大阪府警から何も聞かされていなかったため、その不審な車に通常の職務質問をしようとして逃げられてしまっている。

犯人グループの素性

阿久津はその話を聞いた後水島の取材メモを見ていると「ヤマネ、事件を予言?」という書き込みが目に留まる。
この噂を確かめるべく、阿久津はヤマネに会うため刑務所に向かい、山根治郎(やまねじろう)に面会した。山根は犯人グループの会話をトラックの無線で傍受しており、テン丸と名乗っていた男は、自分の知っている森本という男だったことも阿久津に伝えた。それを聞いた新聞社の取材チームが当時警察資料から森本哲司(もりもとてつじ)を見つけ出す。

阿久津は森本の幼馴染の秋山宏昌(あきやまひろまさ)を訪ね話を聞いた。すると秋山から1枚の写真を渡された。
その写真の端には、あのキツネ目の男にそっくりの男がいたため、取材班はその男を調べ上げた。そして、名前が偽名の可能性はあるもののハヤシという名で、森本の友人であることが分かった。

また森本の女が堺にいるとの情報が入り、阿久津はその女に会いに行く。その女は堺で「割烹し乃」を営んでいる山本志乃(やまもとしの)で、以前俊也が訪ねた店でもある。
一度は山本に店を追い出されるものの、阿久津は店内で目が合った板長の佐伯に話を聞きに戻る。
佐伯は俊也の時と同様、話す気は無かったが写真を見せられ、ついし乃で犯人グループの会合があったことや新春けいさつかるたを作っていたこと等を話した。

それから阿久津の取材は進まなくなくなった。何か目新しいものはないか自分のICレコーダーを聞いていると、し乃の板長である佐伯が口にした言葉に疑問を持ち、再度し乃を訪れる。
そして佐伯に他の新聞社にもギン萬事件のことを話したのか聞くと、佐伯は俊也の存在を仄めかしてしまう。

二人の邂逅

そのころ、俊也は家族と幸せな時間を過ごしつつも、曽根達雄の影に怯える生活を送っていた。
俊也が店で作業していると、阿久津が来店してくる。俊也は普通の客だと思い説明しようとすると、阿久津は新聞記者であることを明かし、事件のテープを聞かせて貰えないかと頼む。
しかし、動揺した俊也はと声を荒げ拒絶。そんな普段とは違う父を心配そうに影から見る亜美と詩織に気づいた阿久津は、謝ってからその場を立ち去った。

俊也は阿久津が訪ねてきた夜、手帳とテープを燃やそうと試みるが、踏ん切りがつかず苦悩していた。
そして、俊也は生島望の通っていた中学校を再び訪れ、望の同級生だった天地幸子(あまちさちこ)と会う。天地は生島家が消えた後も2か月に1回くらいの頻度で連絡を取り合っていた。
望によると、あの11月14日の朝に父親の友人を名乗る二人組の男性が訪れ、父親がアオキという男に殺されたと言う。そして今すぐここを出ないと皆アオキに殺されてしまうことを話していた。
家族はすぐ家を離れ最初は二人組の男の片方であるヤマシタという男の家に、その後は建築会社の寮に住むようになった。そして望は父親に言われるがまま録音した音声がギン萬事件に使われたことを知ると絶望する。
次の年の夏に望は幸子に今の場所から逃げ出すため、大阪のギンガの看板前で待ち合わせをした。しかし、望は現れずそれ以降連絡が出来なくなった。

幸子はそれからずっと望の安否を気にしていたが、最近教師の大島から同じ境遇の俊也が生きていることを聞き、望もどこかで元気に暮らしていると思い俊也に尋ねる。
しかし、俊也はその望の凄惨な姿を思い浮かべ、言葉を無くしてしまう。

天地の話を聞いた俊也は、自分と家族の幸せを守るため、阿久津と話をすることを決意する。
俊也は阿久津に取材へ協力する代わりに、自分の他に使われた生島望と聡一郎を探してほしいと頼む。2人はこれまでに得た情報を交換しあった結果、生島を殺したアオキは青木龍一(あおきりゅういち)のことで、生島が殺された11月14日に仲間割れが起こったという仮説を立てた。
そして生島家が連れていかれた建設会社の寮は青木組の会社で、青木から逃げた生島家は見つかってしまい連れていかれたとも考えられた。

そこから阿久津の取材に俊也も同行し調査を続ける。すると10年くらい前に青木組の会社の出入り業者が、岡山の中華料理屋で働く聡一郎を見たという話をしたため、2人は岡山へ向かう。

生島聡一郎

岡山の中華料理屋についた2人は、店の主人三谷浩二(みたにこうじ)・晴美(はるみ)の老夫婦に聡一郎の行方を尋ねる。始めは警戒して追い返そうとされるも、俊也の話を聞いた三谷は聡一郎の電話番号を教えてくれた。

そのころ聡一郎は自殺をしようとしていたが、電話が鳴り俊也の「私もテープの子供です」という言葉に心を動かされ、そのまま話を聞く。
翌日俊也と阿久津は、聡一郎とギンガの看板前で待ち合わせをする。聡一郎は先に着いており、ここは姉が来れなかった場所なのだと、そして来れなかったのは自分のせいだったと話した。そして聡一郎はこれまでの人生を話し始める。

11月14日家から逃げ出した生島家はヤマシタの家にいたが、青木組に見つかり建設会社の寮に連れていかれ軟禁状態だった。望がギンガの看板の前に行こうとした時、聡一郎は自分も付いて付いていこうとしたが、キツネ目の男に見つかってしまう。
そして、キツネ目の男と望は揉み合いになり、望は突き飛ばされトラックに轢かれ死亡したのだ。その後はキツネ目の男に脅され、母と大人しく暮らしていた。

聡一郎は作業員として働かされたが、他の作業員からイジメられていた。それをかばってくれたのが津村(つむら)だったのだ。聡一郎が15歳の頃、津村は組の金を中抜きしていたことがバレて殺されそうになった。
そこで聡一郎は津村と一緒に会社へ火を放ち逃げようとするが、母親の千代子(ちよこ)は自分を連れては逃げきれないと察し、聡一郎だけでも逃げろと叫ぶ。
そんな母に背中を押され、聡一郎は泣く泣く母を置いて逃げており、それ以来会っていないと話す。

その後は職や居場所を転々とする。やっと見つけた仕事も大量悪化により解雇され、病院へは保険証が無いため行けない。俊也は聡一郎の壮絶な人生を聞き、自分の恵まれた人生に罪悪感を感じてしまうのだった。

阿久津はそんな俊也を見て、「本当の罪悪感を抱くべきはあなたではなく犯人だ」と声をかけ、本当の罪人を引きずり出すためにもロンドンに再度向かった。
そして阿久津は大学教授のソフィーを訪ね、「あなたの恋人だった曽根達雄という日本人はどこにいるのか」と居場所を聞き出した。

阿久津はイギリスで小さな本屋を営む曽根達雄を見つけ、俊也の代理でギン萬事件の話を聞きに来たと話す。

事件の真実

そのころ京都にいた俊也は、母の真由美(まゆみ)が病院から一時帰宅していた。光雄の遺品を探す真由美に俊也はテープと手帳を見せ、とある疑問を尋ねた。
それは音声の録音時期で俊也は阪神パークに連れ出したときだと思っていたが、阪神パークの日付は11月15日。しかし事件で自分の音声が使われたのは11月14日で辻褄が合わなかったのだ。
すると、真由美は「あなたの声を録ったのはわたしです」と認める。

曽根達夫は阿久津に事件の内容を話す。1983年、生島秀樹がロンドンを訪ね、でかい儲け話があると相談してきた。それを受けた達雄は当時オランダのビール会社の社長が誘拐された事件について調べ、身代金目的の誘拐は成功しない、かわりに報道を利用した株価操作で儲ける方法を思いつく。
日本に戻った達雄は、それぞれの道に詳しい青木、森本、ハヤシ、吉高(よしたか)、上東(うえひがし)、生島、曽根、山下(やました)、谷(たに)の9人のメンバーを集め、作戦を実行した。
当初計画は順調だったが、11月の株の儲けが予定より少なかったためグループ内に亀裂が発生し身代金を狙う作戦も実行された。それが11月14日のことだった。
その作戦の日の朝、青木の家から生島の死体が運び出されるのを見た達雄と山下は、生島家の住むアパートを訪れ家族を匿った。
生島を殺した報いのため、自分たちの役割であった高速道路脇の指示書にあった空き缶を置かなかった。

正義の闘争だったと話す達雄に、阿久津は「あなたがしたことは、3人の子供の運命を変えただけだ。生島の子供たちは、娘は殺され息子は35年間地を這うような人生を送った。あなたが子供たちの人生を壊したのだ、そんなものは正義ではない」と思いをぶつける。

一方京都にいる俊也は真由美に声を録音した理由を聞いていた。真由美の父の件で警察に怒りを覚え、真由美も学生運動に参加しており、その中で運動のリーダーであった達雄と出会っていた。
その後、曽根光雄と出会い結婚してから達雄が光雄の兄であることを知る。そして、ギン萬事件が起こると達雄から唆され言われるがまま俊也の声を録音したのだ。
その理由を聞かれた真由美は「奮い立った」と話し、自分の中にあった警察や社会に対する怒りに再び火がついた。

そう告白する真由美に俊也は、それが本当に真由美の望みだったのか訊ねる。青酸ソーダ入りのお菓子をばらまく犯罪の手伝いや、自分の子供に罪を負わせること。そして、その罪で自分を一生苦しめることが真由美の本当の望みだったのかと、俊也は涙を浮かべながら訊ねる。
真由美は後悔のあまり涙を流すのであった。

エピローグ

春になり、阿久津の書いた記事が新聞の一面を飾った。俊也の仕立てたスーツを身に包み、緊張した面持ちの生島聡一郎は記者会見に臨む。聡一郎は会見で、母親を探していること、自らのこれまでを語った。

阿久津は文化部から社会部に戻り、ギン萬事件の記事を「他人の人生に踏み込むことが記者の宿命ならば、自分は弱き小さな者たちの声に寄り添っていこう」という言葉で締めくくる。

曽根達夫は、その後イギリスから姿を消した。真由美はその後息を引き取った。俊也はその安らかな顔に、母が送った人生に思いを馳せる。

聡一郎は福祉施設にいた母千代子と再会を果たす。1人で逃げたことを詫びる聡一郎に、そんなことはいいと涙ながら喜ぶ2人。老いた千代子は望にも会いたいと、声だけでも聴きたいといい、聡一郎はあの声を聴かせる。「名神高速道路を85キロで吹田のサービスエリアへ走れ…」

そして元号が令和に変わり、テーラー曽根に阿久津が訪ねてくる。「自分のスーツを作って欲しい」と言う阿久津に、笑顔で答える俊也の姿があった。

『罪の声』の登場人物・キャラクター

罪の声人物相関図

主人公

阿久津英二(あくつえいじ/演:小栗旬)

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@takesi33y2

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逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『逃げるは恥だが役に立つ』とは、海のつなみによる同名コミックスを原作に作られ、2016年にTBS系「火曜ドラマ」枠で放送された恋愛ドラマである。星野源演じる津崎平匡と、新垣結衣演じる森山みくりが「契約結婚」という結婚生活のあり方を描いた社会派ラブコメディ。「逃げ恥」の愛称で親しまれ、最終回後も「逃げ恥ロス」など社会現象を引き起こした。また、2019年には朗読劇として舞台化されている。

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大豆田とわ子と三人の元夫(まめ夫)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

大豆田とわ子と三人の元夫(まめ夫)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『大豆田とわ子と三人の元夫』とは、2021年にフジテレビ系火曜21時枠で放送された松たか子主演のドラマである。第76回文化庁芸術祭で優秀賞を受賞。大豆田とわ子は三度の離婚歴がある女性。周囲からは「バツ三なんだって」「人間的に問題があるのかね」という好奇の目で見られている。離婚した三人の元夫達にも振り回される日々。それでも「幸せになることを諦めていない」大豆田とわ子と元夫たちの奮闘を描く。本当の幸せを掴めるのか。これからの元夫達との関係は。新感覚のロマンティックコメディーである。

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ゴジラvsコング(モンスターバース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゴジラvsコング(モンスターバース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゴジラvsコング』とは、“怪獣王”ゴジラと“髑髏島の巨神”コングの熾烈な戦いを描いた、2021年公開のハリウッド映画。2014年から続く『モンスターバース』シリーズの四作目である。 あらゆる怪獣の王として君臨するも、人類に対しては中立の立場を取っていたゴジラ。しかしある時巨大企業エイペックス・サイバネティクスの本社がゴジラに襲われる。人類はゴジラに匹敵する力を持つコングを唯一の対抗手段と目して様々な計画を進めていくが、その裏には世界の覇者にならんとする者たちの邪悪な思惑が隠されていた。

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銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「銀魂2 掟は破るためにこそある」とは、2018年8月に公開された、空知英秋原作の漫画「銀魂」を実写化した日本映画です。2017年公開「銀魂」の続編で、前作に続き監督は福田雄一、主演は小栗旬が務めています。前作とほぼ同じメインキャストで臨んだ本作は、原作で人気の長編「真選組動乱編」と、ギャグ色の強い「将軍接待編」をドッキングさせた内容。「真選組動乱篇」は真選組の参謀伊東鴨太郎の謀反を中心にした物語、「将軍接待編」は、万事屋がバイトするキャバクラに徳川茂茂がやってきて起きる騒動を描いたものです。

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HERO(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

HERO(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『HERO』とは、第1期が2001年に、第2期が2014年にフジテレビ系で放送された、検察をテーマにした日本のテレビドラマシリーズ。木村拓哉が主演を務め、自身の正義と価値観で捜査を行う型破りな検事・久利生公平と彼を支える検察事務官、同僚検事たちの活躍を描いている。その他、2006年にドラマ特別編が、2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2015年には劇場版第2作が制作された。第28回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞を受賞した。

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HERO(2015)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

HERO(2015)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「HERO」とは2015年7月18日に公開された日本の映画作品。2001年に第1期、2014年に第2期としてフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の劇場版2作目。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2015年の日本映画興行収入第3位 (実写映画では第1位) を記録 (46.7億円)。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が不審な交通事故を通して大使館の疑惑に関わることになる。

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孤独のグルメ(テレビ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

孤独のグルメ(テレビ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『孤独のグルメ』とは、原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる漫画(扶桑社刊)、およびそれを原案としたテレビドラマ作品である。自営業の中年男性、“井之頭五郎(いのがしら ごろう)”が営業中に立ち寄った飲食店でただひたすら淡々と食事し続けるだけで、予測不能な展開やドラマティックな展開も皆無という内容でありながら、『飯テロ』『夜食テロ』という流行語を生み出し、一躍テレ東の看板作品の一つになった人気作品。

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君と世界が終わる日に(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

君と世界が終わる日に(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『君と世界が終わる日に』とは、2021年1月から3月まで日本テレビでドラマ放送された、竹内涼真主演のゾンビサバイバルドラマである。物語は主人公の間宮響が恋人の小笠原来美を探しながら、生存者たちと一緒にウイルスに感染した人間のゴーレムと戦い、ゴーレムのいない安全な場所を目指して旅するストーリーである。人間を襲うゴーレムを倒しながら、生存者たちの仲間の絆が深まっていき、みんなで助かろうと一生懸命に生きる姿を見られるドラマ。主人公の間宮響の諦めの悪い性格や襲ってくるゴーレムとの闘いも見どころのひとつ。

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LIFE!〜人生に捧げるコント〜(テレビ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

LIFE!〜人生に捧げるコント〜(テレビ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

LIFE!~人生に捧げるコント~とは、NHKが制作しているコントを中心としたバラエティ番組。『人生』をテーマにしており、ウッチャンナンチャンの内村光良が中心となっている。内村にとってはNHKでの初のレギュラー番組。一度見たら忘れられない個性的すぎるキャラクターたちや、多分野に渡る豪華ゲストが特徴。

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勝手にふるえてろ(綿矢りさ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

勝手にふるえてろ(綿矢りさ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『勝手にふるえてろ』とは2017年に公開された日本のラブコメディ映画。芥川賞作家の綿矢りさの原作小説を松岡茉優主演で映画化。10年間も中学の同級生に片想い中で恋愛経験ゼロのヒロイン「ヨシカ」。そんな彼女に人生初めての彼氏ができる。ヨシカは片想いだけど妄想彼氏の「イチ」と初めて告白されてできた彼氏・会社の同僚「二」で勝手に二股を作り葛藤する。傷つきながらも暴走する主人公をコミカルに描く。監督は『でーれーガールズ』の大九明子。「第30回東京国際映画祭コンペティション部門」で観客賞を受賞した話題作。

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この恋あたためますか(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

この恋あたためますか(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『この恋あたためますか』は、コンビニスイーツ開発を通し恋愛に発展していく甘い恋模様を描いた恋愛ドラマだ。コンビニチェーンの新社長である浅羽拓実と、夢に破れたコンビニアルバイト井上樹木が、スイーツ開発をしていくというストーリーになっている。井上樹木はコンビニスイーツが大好きで、あらゆるコンビニスイーツを食べSNSに評価を投稿していた。その的確な評価を浅羽社長が認め、スイーツ開発メンバーとして選んだのだ。はじめは意見が合わず対立するが、徐々に相手を必要とし恋へと発展していく。

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糸(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

糸(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『糸』とは、2020年に公開された日本の恋愛映画で、中島みゆきの楽曲『糸』にプロデューサーの平野隆が着想を得て制作された。監督は瀬々敬久。平成元年生まれの高橋漣(たかはしれん)と園田葵(そのだあおい)は、美瑛で出会い恋に落ちる。しかし大人たちの都合で引き裂かれ別々の人生を歩む。出会ってから18年経って平成という時代も終わりを迎えるとき、互いを忘れられなかった漣と葵は再び手を取り合うために動き出していた。この物語は、漣と葵、その周辺の人々の軌跡を「平成」という時代にのせて描く作品となっている。

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嫌われ松子の一生(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

嫌われ松子の一生(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『嫌われ松子の一生』とは、2006年5月27日に公開された日本のコメディ映画である。山田宗樹の小説『嫌われ松子の一生』を原作としている。川尻笙は、夢をあきらめ、堕落した生活を送っていた。突如故郷の父が来訪し、笙の叔母である松子が死んだことを伝える。松子の住んでいたアパートの片付けを父に頼まれた笙は、会ったことのない叔母の松子の死の真相に迫るとともに、その波乱万丈な人生をたどっていく。ストーリーはシリアスな内容だが、華やかなミュージカルシーンやコミカルな演出が見どころの作品である。

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鎌倉殿の13人(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

鎌倉殿の13人(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鎌倉殿の13人』とは2022年にNHKで放送された、平安時代〜鎌倉時代初期を舞台とした大河ドラマである。主演は小栗旬が務めた。 伊豆の地方豪族の次男坊であった北条義時(ほうじょうよしとき)は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕え、源平の戦乱の中に巻き込まれていく。そして鎌倉幕府成立後は有力御家人たちとの権力闘争を勝ち抜き、次第に非情な権力者になっていく姿が描かれている。 脚本は今作が大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛けた。 同作品は2023年のエランドール賞特別賞を受賞している。

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クローズZERO II(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

クローズZERO II(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『クローズZERO II』とは、漫画家の高橋ヒロシの作品『クローズ』を原作とした映画。前作『クローズZERO』で鈴蘭高校の覇権争いを制した滝谷源治たちと、ライバル校・鳳仙学園との間で抗争が発生。鈴蘭をまとめるために苦心する源治、彼に敗れて以降沈黙を貫く芹沢、2年前の仇を討つため虎視眈々と鈴蘭を狙う鳳仙の頭・鳴海の3人を軸にストーリーが展開される。葛藤を抱えながら喧嘩に臨む高校生達を描く。小栗旬や山田孝之、桐谷健太など人気俳優が多数出演したことでも話題となった。監督は三池嵩史。

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リッチマン、プアウーマン(リチプア・RMPW)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

リッチマン、プアウーマン(リチプア・RMPW)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『リッチマン、プアウーマン』とは2012年にフジテレビ系列で放送された、若くして億万長者となった男性と、高学歴ながら内定がもらえない女性の恋愛模様を描いた恋愛ドラマである。若き社長日向徹と就活難民の夏井真琴が出会い立場が違いながらも会社のために奮闘していく中で互いに惹かれあっていく物語。お互いが素直になれなくてすれ違うが互いへの思いを伝えるために人間的にも成長していく。企業ものとしての要素も多く盛り込まれており恋愛とビジネスの両方の観点から楽しめる作品である。

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箱入り息子の恋(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

箱入り息子の恋(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『箱入り息子の恋』とは、2013年公開の日本の恋愛映画。この物語の主人公、天雫(あまのしずく)健太郎、35歳は市役所勤務で性格は内気。そして、彼女いない歴=年齢という持ち主。結婚願望がない健太郎を見て、心配した両親は代理見合いに出席する。代理見合いをきっかけに健太郎は奈穂子と出会うが、奈穂子は目が見えなかった。健太郎との恋愛を反対する奈穂子の父と、立ちはだかる障害という壁。もどかしい恋と2人の純粋な気持ちに胸を打たれた人が続出。日本映画監督協会新人賞を受賞した市井昌秀が送る感動のラブストーリー。

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