孤独のグルメ(テレビ)のネタバレ解説・考察まとめ

『孤独のグルメ』とは、原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる漫画(扶桑社刊)、およびそれを原案としたテレビドラマ作品である。自営業の中年男性、“井之頭五郎(いのがしら ごろう)”が営業中に立ち寄った飲食店でただひたすら淡々と食事し続けるだけで、予測不能な展開やドラマティックな展開も皆無という内容でありながら、『飯テロ』『夜食テロ』という流行語を生み出し、一躍テレ東の看板作品の一つになった人気作品。

『孤独のグルメ』の概要

時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、つかの間、彼は自分勝手になり、「自由」になる。
誰も邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為。
この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の「癒し」といえるのである。

出典: www.tv-tokyo.co.jp

『孤独のグルメ』とは、原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる漫画(扶桑社刊)、およびそれを原案としたテレビドラマ作品。2012年より、テレビ東京(TX)系にて放送。2018年までの間休止期間を挟み、これまでに7本のシリーズ(各12話)と5本のスペシャル版が制作放送されている(2019年3月現在)。なお、当記事において漫画版の紹介は割愛する。

おおよそのストーリーとしては、主人公である個人経営者・井之頭五郎が、外回り営業の最中に立ち寄った飲食店での食事風景をひたすら淡々と綴る小話である。

主演の松重豊は本作が初主演作品である。番組は本編と本編終了後、原作者の久住昌之が番組に登場した店を実際に訪れるミニコーナー「ふらっとQUSUMI」で編成されている。また、この番組はテレビ東京の単独製作となっている(最近は製作委員会方式を用いるのが主流)。

制作は共同テレビジョンが担当しており、吉見健士プロデューサーが熱望した結果、松重を主役に起用した。久住はSeason1企画以前にも長嶋一茂を主演に起用した映像化の打診をされたが、断った旨を自身のtwitterにて明言した。また、映像化の企画は当初フジテレビへオファーを出したものの却下され、やむを得ずテレビ東京へ持ち込んだ経緯がある。

『孤独のグルメ』のあらすじ・ストーリー

個人経営で輸入雑貨商を営んでいる井之頭五郎(いのがしら ごろう)が、外回り営業の最中に立ち寄った店で食事をする様子を描いた番組である。なお、主人公が訪れる場所は高級料理屋の様に肩肘張った場所ではなく、大衆食堂のように手軽でカジュアルな店がほとんどである。なお、営業中の出先における食事がメインのため、出張などを除けば大半が東京を中心とする関東地域の店となっている。特徴としては劇中料理の薀蓄を語ることもなく、ひたすらに主人公が独りで食事を楽しむシーンとそれに伴う心理描写を綴ることに特化している。番組中、劇的でドラマティックな展開などは皆無に等しく、あたかもドキュメンタリー番組の様に徹頭徹尾淡々と物語が進行する。なお、ドラマパートの構成としては、営業(仕事)→『腹が、……減った…… 店を探そう』→店探し→気になる店発見→入店・食事→何処かへ立ち去る(エンディング)、という流れがデフォルトになっている。

有名エピソード Season1・8話『神奈川県川崎市 八丁畷の一人焼肉』

出典: sakagami3.com

遂に野生を覚醒させた五郎、ただ遮二無二肉にかぶりつく。

なお、特に神回として有名なのが“Season1・8話 神奈川県川崎市 八丁畷の一人焼肉”である。このエピソードこそ数ある中でも人気が高く、主人公五郎の食に対する情熱を垣間見ることが出来る話である。

仕事で川崎に赴いた五郎。ふと立ち寄った京浜工業地帯で工場を眺め、癒やしを覚えるものの空腹の虫が騒ぎ出す。自身が今食べるべきものは焼き肉である、と決めた五郎は川崎の街を物色する。だが、中々店が決まらない。最初見初めた店は混んでいて、入り難いが故に他を探すものの見つからない。そんな中、駄目で元々と最初の店に戻ると、丁度席が空いたので入る事に。

お通しの“キャベツの特製ドレッシングがけ”に驚く五郎。そこへ運ばれてくるカルビやハラミを次々と胃袋へ収めていく。
更に追加で注文したジンギスカンを焼き食らう中で遂に五郎の野生が覚醒する。

「ウォン!俺はまるで人間火力発電所だ!」

五郎の声無き声が木霊すると共に上限知らずで上がるテンションに比例して箸が加速する。こうなったら最早五郎は止まらない。

時間も忘れ一頻り焼き肉を堪能、店を後にする五郎。その表情には充実感が満ちあふれていた。そして一言、心で呟く。

「男は見た目とかオシャレとか取り払ったら、本質的には工場なんじゃないだろうか …… 」

『孤独のグルメ』の登場人物・キャラクター

井之頭 五郎(いのがしら ごろう)

出典: twitter.com

演 - 松重豊
本作の主人公。個人経営で輸入雑貨の貿易商を営んでいる。孤高で自由、かつ気楽な生き方を信条とし、結婚したり店を構えたりすることについては「人生が重たくなる」として忌避している。Season2・第9話で江東区の砂町銀座商店街近辺に事務所を構えていることを匂わせている他、Season4・第10話で江東区枝川に在庫品の保管用倉庫をレンタルしていることが明らかにされている。
現在、特定の恋人や伴侶はいない。回想では過去に“小雪(さゆき)”という名の女優を始め、数人の女性と交際経験があることが示唆されている。父親はすでに他界、母親については明言されていない。その他詳細な家族構成は不明だが、離婚歴のある姉がおり、その息子・太(ふとし)はエースで4番の高校球児(Season4・第9話にて言及)。普段はやや人見知りで消極的。初めての店に二の足を踏むことも。
また自分なりの食事に対する信条をいくつも持っており、これに従い食事を楽しんでいる。例えば妙に食い合わせを気にしたり、極力同じ食材を使った料理を選ばないように注意したりし、その選択を自画自賛することも多いものの、食べてからメニューの食材の重複(豚肉炒めと豚汁や卵焼きとおでんの卵とかポテトサラダと肉じゃがなど)に気づき、度々後悔している。
愛煙家で、食事が終わった後にたばこを一服つけるのが癖(Season1・2で数回喫煙しているが、その後禁煙した模様)。アルコール類は苦手で、奈良漬けを食べただけで酔っ払うほど(Season3・第1話)。そのため、飲み物として烏龍茶を注文しているシーンが多い。ただ飲ん兵衛達の醸す雰囲気そのものを嫌っているわけではない。劇中でも度々甘味処やカフェなどに立ち寄る描写が示す様に甘党であり、特に和菓子系の甘味が大好物。
普段は背広服姿で、例え家に居る時でもネクタイすら外そうともしない。ただし、Season1・第5話でのみ、私服姿で登場している。
仕事に関しても“熱意の無い客の依頼は受けない”という信念を持っており、それに該当した場合、例え大口依頼の客でも断っている(Season5・6話)。
ちなみに劇中明言されていないが、原作コミックによると祖父が古武術の館長であり、高校まで古武術を叩き込まれていた。Season1・11話で絡んできた酔っぱらいに対してアームロックに近い技をかけている。
遠方(主に甲信越地方)への出張には車(自家用かレンタカーのどちらかは不明)を使う。主に輸入車を好んでおり、BMW・5シリーズのセダンと535iツーリングを使用した。

久住昌之(くすみまさゆき)

出典: twitter.com

(画像向かって左側の人物)
1958年7月15日生まれ
漫画『孤独のグルメ』の原作者。いわゆる“おまけ”として番組最後にあるミニコーナー『ふらっとQUSUMI』を自ら担当。他には『The Screen Tones』名義で劇伴やテーマ音楽なども提供している。漫画原作の他に装丁家やエッセイスト、そしてミュージシャンとして多方面で活躍。

『孤独のグルメ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

腹が、減った …… 店を探そう

出典: twitter.com

一仕事終えてホッとした途端腹の虫が騒ぎ出す、それを受けての一言がこれ。その時の五郎の心境を表現するかのようにカメラが3回引き(ご丁寧にも引くのに合わせ音響効果が付く)、最後はポツンと一人きりの光景が。正にこの台詞が無くては始まらない、ここから本日の一軒探しが始まる。

ウォン!俺はまるで人間火力発電所だ!

出典: sakagami3.com

(Season1・8話)
孤独のグルメを代表する名セリフ。
川崎の焼肉屋で一人焼肉と洒落込む五郎、ひたすら肉を焼き食らう中で遂に五郎の野生が覚醒する。

胃袋失神、俺は一体どうすればいいんだ ……

出典: twitter.com

mnm1514
mnm1514
@mnm1514

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