大豆田とわ子と三人の元夫(まめ夫)のネタバレ解説・考察まとめ

『大豆田とわ子と三人の元夫』とは、2021年にフジテレビ系火曜21時枠で放送された松たか子主演のドラマである。第76回文化庁芸術祭で優秀賞を受賞。大豆田とわ子は三度の離婚歴がある女性。周囲からは「バツ三なんだって」「人間的に問題があるのかね」という好奇の目で見られている。離婚した三人の元夫達にも振り回される日々。それでも「幸せになることを諦めていない」大豆田とわ子と元夫たちの奮闘を描く。本当の幸せを掴めるのか。これからの元夫達との関係は。新感覚のロマンティックコメディーである。

『大豆田とわ子と三人の元夫』の概要

『大豆田とわ子と三人の元夫』とは、2021年4月13日から6月15日までフジテレビ系列で毎週火曜日夜9時から放送された作品である。主演松たか子と脚本家坂本裕二が描く新感覚のロマンティックコメディーは、第59回ギャラクシー賞テレビ部門入賞、第76回文化芸術祭で優秀賞を受賞している。タイトル・コールを前に松たか子による放送回のダイジェスト、ネタばれをする手法は斬新と話題を集めた。
建設会社「しろくまハウジング」の新社長、主人公の大豆田とわ子は三度の離婚歴のあるシングルマザー。一人目の夫との間に生まれた中学三年生の娘と2人暮らしである。多感な娘との生活そして大切な友人の死。様々な問題に大豆田とわ子はどう向き合っていくのかを描いたストーリーである。
三人の元夫達は性格もそれぞれ、離婚した事情もそれぞれ違う。そんな元夫達はいろいろな方法でとわ子に付きまとってくる。幸せになろうとするのを妨害したり、応援したり、そんな元夫達に文句を言いながらもつい、干渉してしまうとわ子。また、そんなとわ子と離れたくない元夫達。この物語はそんな大人たち四人のヒューマンドラマでもある。
本作では、出演者たちの印象深いセリフも注目されている。
また、スピンオフ『チェインストーリー 大豆田とわ子を知らない三人の男たち』では、次に放送されるドラマに出演する俳優、佐久間由衣が出演したことでも注目をされた。このドラマでは三人の元夫たちが「大豆田とわ子に出会ってないパラレルな世界」が物語になっている。

『大豆田とわ子と三人の元夫』のあらすじ・ストーリー

元夫達との再会

出典: www.ktv.jp

とわ子と三番目の夫・慎森と会社で話しているシーン

建設会社「しろくまハウジング」の社長大豆田とわ子は、娘の唄(うた)と共に平和に暮らしていた。そんなある日、とわ子は亡き母のパソコンを開こうとするも「パスワードが分からない」と唄へ相談する。とわ子の母・つき子は生前、墓について業者とメールでやり取りをしていた。このままではメール確認ができないと困るとわ子へ唄は「パスワードはペットの名前」「三人の元夫たちの中の誰かがパスワードを設定した」と話す。とわ子はこれまで三度結婚をして三度離婚した女性。パスワードを設定した元夫が三人の中の誰なのか分からないためぞれぞれと会わなければならない。気が乗らないとわ子をよそに唄はすぐに確認するよう促してくる。

とわ子が社長を務める会社の顧問弁護士で三番目の夫・中村慎森(なかむらしんしん)、二番目の夫はファッションカメラマンの佐藤鹿太郎(さとうかたろう)そして一番目の夫であり唄の父親、レストランオーナー兼ギャルソンの田中八作(たなかはっさく)。それぞれに個性が強く、面倒ごとに関わりたくないとわ子だがどうしてもパスワードが分からず意を決して三人それぞれの元へ訪れる。
はじめにパスワードについて確認したのは三番目の夫・慎森。とわ子は慎森へ「初めて飼ったペットの名前は?」と聞くと「ペットというカテゴリーにカブトムシは入る?」と聞いてくる慎森だがすぐに「カブトムシの名前はベティ」と教えてくれた。しかし、唄に確認すると「ベティではない」と返事が来てしまう。次に会ったのが二番目の夫・鹿太郎。鹿太郎が自転車に轢かれるところに出くわしてしまったとわ子は、状況に恐縮しながらも初めて飼ったペットの名前を尋ねる。その後、二人でカレーを食べながら改めてペットの名前を尋ねるも鹿太郎は思い出せない。挙句「今から家に寄っていいか」と尋ねてくる。そんな鹿太郎をおいてとわ子は逃げるように家に帰る。

自宅に戻ったとわ子に唄は「やはり一番目の夫のパパが知っているのではないか」と話す。そして八作は今、渋谷のレストランをやっていることもとわ子に伝える。話を聞きながら唄が八作と連絡を取り合っていることに驚きつつ、とわ子は教えてもらったレストランを訪れる。しかし、久しぶりに会った八作は店にとわ子を入れずドアを閉めてしまう。

元夫たちの後悔

ある日、とわ子の自宅を訪れた慎森は結婚当時に使っていたソファーが処分されていることに気づくと「思い出にできない。無くした時間を取り戻したい」と復縁したい気持ちを伝える。しかし、慎森の気持ちを聞いたとわ子は「無くしたんじゃなくて、捨てたんじゃん。もう思い出にした」と言い返す。とわ子と慎森の離婚の原因は「慎森の失踪」だった。なにも言わずに自宅からいなくなったのである。結婚当時、慎森は司法試験に落ち、仕事もなく主夫をしていた。しかし、キャリアウーマンのとわ子への嫉妬心とご近所の自分への噂に耐えられず逃げてしまう。「子供のころからイベントが嫌いだったけど、とわ子との結婚式だけは世界一幸せな瞬間だった」と語る慎森。

慎森と同様にとわ子を守れなかったと後悔しているのが鹿太郎である。鹿太郎ととわ子の離婚の原因は「とわ子のしゃっくりを止めてあげれなかったから」。社交ダンス教室で知り合った二人は、結婚するもすぐに鹿太郎の実母ととわ子との「嫁姑問題」が勃発。ストレスが原因でとわ子はしゃっくりが止まらなくなってしまった。

とわ子への未練を残す慎森と鹿太郎は、時間があればオペレッタに集まる。お互いにとわ子への思いを話したり、お互いの短所を言い合ったりする姿を見守る八作。三人の元夫たちの関係も深まっていく。

友人かごめの死

出典: news.mynavi.jp

かごめの告別式に参列するとわ子と八作(右)

30年来の親友・かごめは自由気ままに生活している。自宅にたびたび訪れてきては、とわ子を励ましてくれる家族のような存在。かごめもまた、とわ子を「唯一の家族」として大切にしていた。

ある日、かごめは学生時代にとわ子と一緒に描いていた少女漫画のペンネーム「空野みじん子」を30年ぶりに用いて少女漫画誌に応募することとわ子に伝えに来た。かごめの決意を聞いたとわ子は、ペンネームを見て手伝いを申し出たが断られてしまい、応援することを決める。
一人で漫画制作をしていたかごめだったが、漫画の完成と同時に自宅で急死してしまう。死因は心筋梗塞。かごめの死を電話で聞いたとわ子は会社へも伝えず病院へ向かう。八作もまた唄からの電話を受け病院へ向かい、とわ子と唄の手を握り締めるのだった。

とわ子と三人の夫たちはかごめの親戚に交じり、葬儀を手伝う。無事に葬儀が終わると会社へ出社し、気丈にふるまうとわ子だったが、仕事が終わり一人になると自宅へ戻らずかごめの部屋に行く。部屋に入ると冷蔵庫にあったありあわせの材料でご飯を作り、食べながらかごめが書いた漫画を読み涙した。そして、この漫画はかごめの代わりにとわ子がポストに投函。代わりに応募した漫画『輝くキッス』は「ふりる新人マンガグランプリ」にて佳作入選している。

かごめの死を受け止められないのはとわ子だけでなく八作も同じだった。八作はかごめの葬儀の後、仕事を休み旅に出てしまう。とわ子と結婚をした八作だが、実はかごめに片思いをしていた。その思いに気づいたとわ子は「夫の片思い」が許せずに離婚を伝えたのであった。

八作が旅に出てから一年、唄は高校進学により通学しやすいとわ子の父・旺助の家に住むことになった。一人暮らしを始めたとわ子を心配する元夫達は何かにつけて世話を焼こうとするが煙たがられてしまう。娘のいない寂しさとかごめの死を受け止められない現実に試行錯誤する中、どうにか生活を楽しもうとしていたとわ子は公園で開催しているラジオ体操に参加する。

とわ子の新しい恋

出典: www.cinematoday.jp

とわ子(右)と大史(左)が偶然再会し、二人で夢や好きなことについてを語り合うシーン

ラジオ体操は絶対に右と左を間違えるとわ子。自分一人だけかと思っていたらもう一人、左右逆になる男性がいることに気づいたとわ子はラジオ体操終了後に話しかける。ラジオ体操の話から、仕事のことや夢中になれることを話し合うようになり二人は徐々に距離を近づけていく。

そんなある日、しろくまハウジングのオーナーが外資系ファンドに会社の株を売却しようとしていることが分かる。この外資系ファンド・マディソンパートナーズに買収されてしまうとコストカットによる社員のリストラやしろくまハウジングが守ってきた技術を失ってしまうと恐れたとわ子は、会社を守ろうとマディソンパートナーズで「企業買収の悪魔」と呼ばれる人物との交渉を始めるも、その席にいたのは公園で知り合った男性だった。

公園で知り合った小鳥遊大史(たかなしひろし)は、仕事とプライベートで見せる顔がまるで別人のようだと戸惑うとわ子。敵対する二人ではあるが「仕事とプライベートは別」と言い切りる大史は、とわ子へ「二人の時間を大切にしたていきたい」と伝える。とわ子もまた、二人の楽しい時間が忘れられず大史の考えを受け入れることにした。

とわ子の新しい恋が始まろうとしているとき、オペレッタに八作が帰ってきた。久しぶりに再会をした元夫たちは、とわ子の自宅で祝杯しようと向かう。

とわ子と元夫達との結末

出典: www.cinemacafe.net

大史のプロポーズを断ったとわ子は八作のレストランを訪れる

しろくまハウジングの買収が決まる中、大史は会社を辞めマレーシアへの転職を決意。
さらに「人生を一緒に生きるパートナーになってくれませんか」と、とわ子へプロポーズをする。四回目の結婚と新天地での生活に期待を膨らませるとわ子だが「このまま自分だけ辞めてもいいのだろうか」と会社の社員のことを思い悩む。

そのころ「とわ子が大史にプロポーズをされた」と唄から聞いた三人の元夫達は二人の関係が面白くない。慎森はとわ子へ結婚しないよう説得するも「もう一人は嫌なんだよ。限界なんだよ」ととわ子に言われてしまう。そんなとわ子の言葉を聞いた八作は「幸せになってください」と告げる。八作の言葉を聞いたとわ子は、自分がまだ八作のことが好きだったことに気づく。この気持ちでは大史と幸せになれないと感じたとわ子はプロポーズを断る。

大史のプロポーズを断ったとわ子は、オペレッタを訪れる。店の準備をしていた八作は突然の訪問に驚きつつも「プロポーズを断ってきた」というとわ子の話に静かに頷く。幸せとは、結婚とはを二人で話すうちに「離婚していなかったら自分たちはどんな夫婦だったろうね」と想像したとわ子と八作。「きっと幸せな家族になっていただろう」と想像しながらもとわ子は一人で生きていくことを選択するのだった。

元夫達との関係も相変わらずだが、以前ほど面倒だと感じない。会社ではマディソンパートナーズが東京地検特捜部の捜査が入る前に、しろくまハウジングの株の買い戻しに成功。買収の話はなくなり、平穏な日常が戻るのだった。

『大豆田とわ子と三人の元夫』の登場人物・キャラクター

主要人物

大豆田とわ子(おおまめだ とわこ)(演:松たか子)

本作の主人公、三度の離婚歴がある。最初の夫・八作との間に産まれた一人娘・唄と一緒に住んでいる。しろくまハウジングの新社長であるとわ子は、前社長からの指名で社長に就任した。しかし、就任したことで社員との間に距離ができ先輩の視線も辛い。自分は社長に向いていないと感じているとわ子。設計の仕事は好きだが、会社経営は苦手。会社買収問題では職人の技術を守りたいと奮闘するも社員と意見が別れてしまう。
田中・佐藤・中村と三度、名字が変わるも離婚したことを伝えるタイミングを逃し適当に周囲と話を合わせている。ストレスを感じるとしゃっくりが止まらなくなり、このことが二番目の夫・鹿太郎との離婚につながる。

田中八作(たなか はっさく)(演:演:松田龍平)

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ちょっと思い出しただけ(映画)の徹底解説・考察まとめ

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『ちょっと思い出しただけ』とは、2022年2月に公開された松居大悟による監督・脚本の実写映画作品で、自身初の完全オリジナルラブストーリーである。池松壮亮演じる怪我で夢を諦めた元ダンサーの男と、伊藤沙莉演じるタクシードライバーの女の6年間に及ぶ恋愛模様を、7月26日の1日を通して描いている。クリープハイプの尾崎世界観が作曲した「ナイトオンザプラネット」に松居が触発され、脚本を執筆した。また、クリープハイプは主題歌を担当し、劇中バンドとしても出演している。第34回東京国際映画祭で観客賞を受賞した。

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新選組!(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

新選組!(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『新選組!』とは2004年1月から12月まで放送されたNHKの大河ドラマである。幕末を舞台に若者たちが命を懸けて己を貫く姿を中心に、青春群像劇として高い評価を得た。多摩の百姓であった近藤勇が真の侍になるため京に上り、仲間たちと新選組を結成し誠の忠義を貫くために戦い、生きていく姿が描かれている。香取慎吾をはじめ若手俳優たちが生き生きと演じたこと、また人気脚本家三谷幸喜の脚本も見どころの一つとされている。

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鎌倉殿の13人(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

鎌倉殿の13人(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『鎌倉殿の13人』とは2022年にNHKで放送された、平安時代〜鎌倉時代初期を舞台とした大河ドラマである。主演は小栗旬が務めた。 伊豆の地方豪族の次男坊であった北条義時(ほうじょうよしとき)は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕え、源平の戦乱の中に巻き込まれていく。そして鎌倉幕府成立後は有力御家人たちとの権力闘争を勝ち抜き、次第に非情な権力者になっていく姿が描かれている。 脚本は今作が大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛けた。 同作品は2023年のエランドール賞特別賞を受賞している。

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嫌われ松子の一生(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

嫌われ松子の一生(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『嫌われ松子の一生』とは、2006年5月27日に公開された日本のコメディ映画である。山田宗樹の小説『嫌われ松子の一生』を原作としている。川尻笙は、夢をあきらめ、堕落した生活を送っていた。突如故郷の父が来訪し、笙の叔母である松子が死んだことを伝える。松子の住んでいたアパートの片付けを父に頼まれた笙は、会ったことのない叔母の松子の死の真相に迫るとともに、その波乱万丈な人生をたどっていく。ストーリーはシリアスな内容だが、華やかなミュージカルシーンやコミカルな演出が見どころの作品である。

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罪の声(小説・漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

罪の声(小説・漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『罪の声(映画)』とは塩田武士の同名小説を2020年に土井裕泰監督、小栗旬主演で映画化されたサスペンス映画である。1984年に実際に起こった「グリコ森永事件」を題材にした、フィクションでありながらも限りなく事実に近い作品としてサスペンスフルに仕上がっている。実際の事件でも犯人が使用した「子供の声」を中心に、自分の声が使われていたことを知ってしまった人物と過去の大事件の犯人を追うジャーナリストの2人の視点から犯人を追い詰めていく物語である。

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