呪怨 黒い少女(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『呪怨 黒い少女』とは2009年に公開された日本のホラー映画作品である。同時上映は『呪怨 白い老女』。監督・脚本は安里麻里。今作では『呪怨』シリーズのメインキャラクターである伽椰子を登場させないという新たな試みが行われている。伽椰子に代わるメインキャラクターとして、この世に産まれることができなかった真っ黒な少女の霊が人々に厄災を振りまいている。終盤では、除霊を試みた真理子と真理子を騙し打ちした霊との戦いが繰り広げられている。自由を得た霊は伽椰子のように家に固執することなく歩み去っていく。

『呪怨 黒い少女』の概要

『呪怨 黒い少女』とは2009年に公開された日本のホラー映画作品である。同時上映は『呪怨 白い老女』。監督・脚本は安里麻里。
「怨みつづけて、10周年。」というキャッチコピーにもあるとおり、『呪怨』(ビデオ版)の発売から10年という記念作品となる今作は、十数名の監督の中から選ばれた2名の監督によって制作された新たな『呪怨』となっている。そのため『呪怨』シリーズのメインキャラクターである伽椰子は登場せず、俊雄がカメオ出演するにとどまっている。
伽椰子が夫に殺された怨みから霊になったのに対し、今作に登場する少女の霊は産んでもらえなかった怨みから霊になっている。双子の姉である芙季絵に吸収されて嚢腫になった妹は、産まれてこれなかったことを恨んでいた。そんな自分を除霊しようとした真理子を騙して芙季絵の方を除霊させ、少女の霊は真理子とその家族を惨殺している。
芙季絵の体の方は、母の季和子が飛び降り自殺の道連れにしてしまった。自分が殺された家に固執し、家に足を踏み入れた人間を全て呪い殺した伽椰子と異なり、拠り所である体を失くした黒い少女の霊は今作ラストで何処へともなく歩み去っている。

『呪怨 黒い少女』のあらすじ・ストーリー

徹也を襲う恐怖

好意を寄せていた裕子に男がいるらしいことに気付き苛立つ徹也。

東京都杉並区で松岡一家惨殺事件が発生し、松岡義之(まつおかよしゆき)と妻の真理子(まりこ)、息子の崇(たかし)が殺害された。
近隣に住む大学生の徹也(てつや)はアパートの隣人である看護師の裕子(ゆうこ)に好意を寄せていた。しかし隣りから聞こえてくる物音から、裕子には男がいるらしいと考える。思わず壁に枕を叩きつけた徹也だったが、その直後、「ドンッ!ドンッ!」という激しい音を立てて家具が揺れるほどの衝撃が徹也の部屋を襲う。
翌日遊びに来た友人2人は、実は裕子が一家惨殺事件の犯人ではないかと軽口をたたくが、徹也は裕子はそんな人間ではないと否定する。友人たちを残してアルバイトに向かう徹也だったが、入れ替わるように帰宅した裕子の部屋のドアが「ギイィー」と音を立てて開く。開いたままのドアから室内の様子を伺うと、裕子がぼんやりと立ち尽くしていた。心配して声をかける徹也の足を真っ黒な手が掴むと裕子の部屋の中へと引きずり込んでいった。
変な物音に気付いた友人たちが裕子の部屋の様子をうかがおうとすると、再び家具が揺れるほどの衝撃が徹也の部屋を襲った。
裕子はただ怯え、一点を見つめ続けるだけだった。

裕子を襲う恐怖

裕子は寝ている芙季絵を見て悲鳴を上げる。

看護師として働く裕子は芙季絵(ふきえ)という少女の担当をしている。悪戯好きで明るく元気な芙季絵は病人には見えないが、退院の目途はたっていなかった。「分かってる。私、もうすぐ死ぬの」と言い出した芙季絵のことを担当医に報告するが、医師は芙季絵のことをよく見ておくように言うと、再検査の結果が出たから親を呼ぶように裕子に告げる。
退勤しようとしていた裕子は芙季絵の病室から「あ゛あ゛あ゛あ゛」という呻き声を聞きつけ、寝ている芙季絵の布団をめくり悲鳴を上げる。急いで同僚の看護師を伴って病室へ戻ってきたとき、そこには普段と何ら変わらぬ様子の芙季絵が眠っていた。
深夜、自宅で眠る裕子は部屋の中に響く「ドンッ!ドンッ!」という音に魘される。
翌日、裕子は芙季絵の担当から外してもらうように頼むが、芙季絵が一番懐いているのは裕子だからと断られる。芙季絵の病室へ来た裕子はカーテンの向こうに怪しい人影を見るが、カーテンをめくった先に立っていたのはシーツを被った誰かで、芙季絵がよくやる悪戯だった。安心した裕子だったが芙季絵はベッドで眠っていることに気付き後ずさる。そんな裕子にシーツを被った何かが襲い掛かった。
自宅で怯える裕子が見詰める先では、真っ黒い少女が徹也の頭を「ドンッ!ドンッ!」と壁に叩きつけていた。死んだ徹也を放り出した少女の黒い手が裕子へと伸ばされる。

綾乃に忍び寄る恐怖

芙季絵の父の横田(よこた)は部下の綾乃(あやの)にしつこく言い寄っていた。その夜もタクシーに同乗した横田が「家まで送るよ」というのを振り切って、どうにか途中で下車した綾乃は、誰かに後をつけられている気配を感じる。てっきり横田が後を追ってきたのかと声をかけるが誰も姿を現さない。突如受信音を立てた携帯を驚いて落としてしまい、拾おうとした綾乃は自分の背後に「あ゛あ゛あ゛あ゛」と呻き声をあげる謎の黒い人影を目撃する。

謎の病気になる芙季絵

雨の降る中を下校しようと校門に向かっていた少年は、教室にいる芙季絵が窓ガラスにぶつかった後、倒れてもだえ苦しむところを目撃する。
連絡を受けて小学校の保健室に駆け付けた母親の季和子(きわこ)は、保健医から「貧血を起こして倒れただけ」と説明を受けて芙季絵を連れ帰る。帰宅した家には久しぶりに夫の横田がいた。横田は「夕食は外で食べようか」と誘うが、「芙季絵は今日学校で倒れたから駄目だ」と季和子は断る。「貧血で倒れたのならステーキか焼き肉を食べに行こう」という横田と、「家で食べよう」という季和子が口論を始めた時、芙季絵が突如奇声を上げて倒れる。駆け寄った父の手を凄い力でつかみながら、芙季絵は「この手でお前は女を殺す」と告げるとそのまま失神してしまう。
芙季絵を病院に連れてきた季和子に、医師は「脳に異常はみられないので精神的な問題だろう」と告げる。家庭環境からくるストレスで芙季絵のような症状を見せる子供はいるという。
精神的な問題ということで芙季絵は催眠治療を受けることになる。時を遡っていった芙季絵の精神が産まれる前の段階まで戻ったとき、突如暴れて苦しみはじめる。そして倒れた芙季絵は「どうして私を産んでくれなかったの?」と呟いて意識を失った。
再検査の結果、芙季絵の子宮の横に嚢腫が発見される。芙季絵は双子だったのだが、母胎の中で妹を自分の一部として吸収してしまっていたのだ。そして吸収された妹は芙季絵の中で嚢腫として存在し続けていた。
季和子は妹の真理子を訪ねる。

横田を襲う恐怖

横田は綾乃の家を訪問する。その途中で通りすがりのヨシオから「まーくん見なかった?黒くて可愛いの」と尋ねられる。知らないと答えると彼は舌打ちをして立ち去っていく。ヨシオは道端に座り込む真っ白い不気味な少年に「まーくん、見つからないな。一緒に探すぞ」と話しかけながら歩いて行った。
綾乃は自宅で布を被って立ち尽くしており、明らかに様子がおかしかった。照明を点けようとした横田を突き飛ばした綾乃は、横田に馬乗りになって首を締め上げる。そして横田の手を掴みながら「この手でお前は女を殺す」と告げた。気絶した横田が意識を取り戻した時、腰のベルトが抜かれていた。ベッドの布団からはみ出しているベルトを取ろうと引っ張ったとき、布団からベルトで絞殺された綾乃の死体が現れる。
横田は綾乃の死体を山中に埋める。立ち去ろうとした横田が振り返ると、確かに埋めたはずなのに土砂は除けられ、布に包まれた遺体が現れていた。布をめくってみると綾乃は「あ゛あ゛あ゛あ゛」と呻き声をあげる。横田は再びスコップで土砂をかけはじめた。

真理子を襲う恐怖

真理子は自分に助けを求めに来た姉の季和子を出迎える。

季和子は真理子に芙季絵が催眠治療を受けていた時のビデオを見せる。真理子は「医療の専門家が見ているのだから私の出番はない」と言うが、季和子は「芙季絵の中の嚢腫は私が産んであげられなかった芙季絵の妹なの。きっとその子の呪いだから芙季絵は貴女にしか治せない」と頼み込む。真理子は優れた霊能者でもあった。
真理子は姉と共に芙季絵の入院する病院に向かうが、病室に近づくと具合を悪くし息を荒げ始めた。芙季絵の担当看護師である裕子に「大丈夫ですか?」と声をかけられると驚愕の表情を浮かべ、「今日は帰らせてもらう」と言い出す。戸惑う季和子に「また改めて3日後に来るから」と約束して帰る真理子。
帰宅した真理子は水垢離をして身を清めると、家中に御札を貼って回る。一心に祈祷を続けた真理子は、安らかに眠りにつく夫と息子を一目見てから、手印をきって病院へと向かう。
芙季絵の病室では季和子が妹を待っていた。病室に祭壇を作った真理子は、眠る芙季絵に手をかざし除霊を始める。途端に魘され始める芙季絵だったが、次第に腹部が盛り上がり顔を形作る。そして真理子がその額に独鈷を刺すと顔は消滅した。
穏やかに眠る芙季絵を優しく撫でる姉を見ながら、真理子は「産まれてこなかった子の供養をしっかりしてあげて」と告げて帰途につく。季和子は真理子に「ありがとう」と感謝の意を告げるのだった。
深夜、真理子は目を覚ました。途端に鳴った電話からは「今から行くから待っててね」と少女の声が聞こえてくる。それは芙季絵の声だった。
玄関のインターホンが鳴り、真理子は家の外に少女が立っているのを見る。振り向くと家の中には真っ白な芙季絵の霊がいた。玄関のドアが「ドンッ!ドンッ!」と激しい音を立て芙季絵が入ってくる。しかしそれはもう芙季絵ではなかった。真理子は騙されて芙季絵の体から芙季絵の方を除霊してしまっていたのだ。芙季絵の腕が真理子の腹を貫き、廊下に倒れこむ真理子。そんな真理子を階段の上から息子の崇が見下ろしていた。真理子は崇に「逃げて!」と叫ぶが、倒れた体を芙季絵に引きずられていき壁に叩きつけられてしまう。母の言葉に従って逃げる崇を追う芙季絵を、芙季絵の霊が見続けていた。そして真理子の夫の義之の悲鳴も響き渡る。

恐怖の幕を引く季和子

眠り続ける芙季絵の枕元に座る季和子は、自分の体に手を伸ばす芙季絵の霊を見る。
屋上で洗濯物を干していた季和子は、はためくシーツの向こうの人影が「お姉さん、ごめんね」と言うのを聞く。
眠る芙季絵の体を車いすに乗せて屋上に運ぶ季和子。産んであげられなかったことを恨んでいると思った季和子は「もう終わりにしましょう」と芙季絵に告げると共に屋上から飛び降りた。
まーくんを探し続けるヨシオの後ろを真っ黒な少女の霊が通り過ぎていく。

『呪怨 黒い少女』の登場人物・キャラクター

主要登場人物

芙季絵(ふきえ/演:松本花奈)

majin37g9
majin37g9
@majin37g9

Related Articles関連記事

呪怨 白い老女(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

呪怨 白い老女(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『呪怨 白い老女』とは2009年に公開された日本のホラー映画作品である。監督・脚本は三宅隆太。同時上映は『呪怨 黒い少女』。『呪怨』シリーズの代表的キャラクターである伽椰子は登場せず、西荻一家惨殺事件によって新たに生まれた呪怨が周囲の人間に厄災をもたらしていく様が語られている。不気味な容貌の真っ白い老女の霊が襲い掛かってくる様子は、伽椰子に負けず劣らず恐ろしい。また西荻一家惨殺事件は凄惨を極め、シリーズで唯一R-15指定作品となっている。

Read Article

HERO(2007年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

HERO(2007年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

「HERO」とは2007年9月8日に公開された日本の映画作品。2001年にフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の映画版。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2007年の日本映画興行収入第1位 (81.5億円)を記録した。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が傷害致死事件を通して大物代議士の疑惑に関わることになる。

Read Article

貞子 vs 伽椰子(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

貞子 vs 伽椰子(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『貞子 vs 伽耶子』とは2016年に公開された日本のホラー映画。共に一世を風靡したジャパニーズホラー映画『リング』シリーズの「山村貞子」と『呪怨』シリーズの「佐伯伽耶子」の最恐二大ヒロインが共演を果たした。監督は白石晃士。女子大生の倉橋有里の親友・夏美は偶然手に入れた「呪いのビデオ」を見てしまう。一刻も早く「見たら二日後に死ぬ」呪いを解かなければならない。一方「呪いの家」が気になって仕方ない女子高生・高木鈴花。蔓延してゆく強力な呪いを解くためにはバケモンとバケモンをぶつけるしかないのだった。

Read Article

透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記(漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記(漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記』は、作者:沖田×華のアルバイト先での実体験に基づく、1997年頃の産婦人科医院を舞台とした医療漫画作品。漫画家として活躍している作者が、看護師を目指していた時から考えている“命とは何か”という永遠の課題に真剣に向き合い、様々な命の物語を描く。“輝く命”だけではなく“透明な命”もある。時には、“輝く命”として産まれても“透明な命”になることもある。どんな命でも同じ重さがあり、意味があるという“命の尊さ”を考えさせられる作品である。

Read Article

HERO(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

HERO(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『HERO』とは、第1期が2001年に、第2期が2014年にフジテレビ系で放送された、検察をテーマにした日本のテレビドラマシリーズ。木村拓哉が主演を務め、自身の正義と価値観で捜査を行う型破りな検事・久利生公平と彼を支える検察事務官、同僚検事たちの活躍を描いている。その他、2006年にドラマ特別編が、2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2015年には劇場版第2作が制作された。第28回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞を受賞した。

Read Article

ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』とは、2000年公開の日本の怪獣映画である。ゴジラシリーズ第24作品目となる。 物語は、ゴジラ打倒に執念を燃やすGグラスパーの隊長で主人公の辻森桐子が、マイクロマシンの天才エンジニア工藤元の協力を得てゴジラを倒す話である。辻森は、完成した武器「ディメンション・タイド」を使って命を懸けてゴジラに挑む。そんな中、メガギラスがゴジラの前に現れ、大規模な戦いを繰り広げる。 見所は、メカギラスとゴジラの白熱した戦いと、命を懸けてゴジラに突っ込んでいく辻森の勇姿である。

Read Article

六番目の小夜子(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

六番目の小夜子(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『六番目の小夜子』とは恩田陸の小説と、それを原作としたNHKで放送されたTVドラマ、および舞台作品である。恩田陸のデビュー作であり、新潮社の第3回日本ファンタジーノベル大賞にて最終選考まで残った作品だ。とある高校(ドラマでは中学校)に伝わる「サヨコ」という言い伝えを軸に、少年少女たちの瑞々しい青春とファンタジーホラーの一面も持つ。2000年にNHK教育『ドラマ愛の詩』でドラマ化された。また2022年1月、乃木坂46の鈴木絢音の主演で舞台化もされている。

Read Article

鎌倉殿の13人(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

鎌倉殿の13人(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『鎌倉殿の13人』とは2022年にNHKで放送された、平安時代〜鎌倉時代初期を舞台とした大河ドラマである。主演は小栗旬が務めた。 伊豆の地方豪族の次男坊であった北条義時(ほうじょうよしとき)は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕え、源平の戦乱の中に巻き込まれていく。そして鎌倉幕府成立後は有力御家人たちとの権力闘争を勝ち抜き、次第に非情な権力者になっていく姿が描かれている。 脚本は今作が大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛けた。 同作品は2023年のエランドール賞特別賞を受賞している。

Read Article

あさが来た(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

あさが来た(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『あさが来た』とは、幕末から明治にかけて活躍した実業家・教育者の広岡浅子をモデルとしたNHKの連続テレビ小説。2015年9月から2016年4月にかけて放送された。平均視聴率は23.5%で、朝ドラとしては2016年当時の最高記録となって話題に上った。 女性の社会進出が難しかった幕末から大正の時代に、女性起業家のパイオニアとして奔走した主人公・白岡あさの物語。銀行、生命保険会社、女子大学の設立という一大事業に邁進するあさと、彼女を支える家族、変化していく社会が描かれる。

Read Article

NEW
仮面ライダーキバ(Kiva)のネタバレ解説・考察まとめ

仮面ライダーキバ(Kiva)のネタバレ解説・考察まとめ

『仮面ライダーキバ』は2008年から2009年にかけて、テレビ朝日系列で毎週日曜8時から8時30分に放送された特撮番組。人間を食らう敵ファンガイアと、人間を守る謎の戦士仮面ライダーキバによる戦いを描いた。ファンガイアのモチーフに吸血鬼を取り入れるなど西洋ホラーの要素を入れつつ、異種族間の恋愛や三角関係など複雑な人間ドラマも組み込んだ作品である。

Read Article

地獄の花園(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

地獄の花園(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『地獄の花園』とは、監督は関和亮、脚本はバカリズムが担当して2021年に公開された日本映画である。三富士株式会社に勤める田中直子は、同僚のOLと恋バナやコスメの話題で盛り上がるごく普通のOLである。しかし途中入社してきた北条蘭の登場によって直子はヤンキーOL同士の派閥争いに巻き込まれていき、さらには直子自身の秘密も暴かれていく。この物語は「普通のOLになりたい」と切実に願う直子が、ヤンキーOLたちの熱い闘いにより不本意ながらも本来の姿を取り戻していく、アクション・コメディ映画となっている。

Read Article

SUPER RICH(スーパーリッチ)のネタバレ解説・考察まとめ

SUPER RICH(スーパーリッチ)のネタバレ解説・考察まとめ

『SUPER RICH』とは2021年秋にフジテレビ系の木曜ドラマ枠で放送されていたテレビドラマ。主演は江口のりこである。主人公はベンチャー企業の破天荒な女性社長である氷河衛(ひょうがまもる)。お金には困ったことがないが家族の愛情をうけてこなかった衛。反対に愛情であふれた家庭で育ったがお金がない春野優(はるのゆう)とともに会社を経営していくなかで、山あり谷ありの経験をしていく。孤独だったキャリアウーマンが信頼している社員たちと共に、いばらの道を次々に乗り越えていく人生を描いた作品である。

Read Article

呪怨(ビデオ版)のネタバレ解説・考察まとめ

呪怨(ビデオ版)のネタバレ解説・考察まとめ

『呪怨』(ビデオ版)とは、2000年に発売されたホラービデオ作品である。監督・脚本は清水崇。後に日本を代表するホラー映画となる『呪怨』シリーズの原点とも言える作品である。『呪怨』シリーズの全ての発端である佐伯家の殺人事件を中心に、複数の登場人物の視点を通して語られるオムニバス方式となっている。伽椰子は何故夫の剛雄に殺されたのか、伽椰子と俊雄の霊が多くの人達を呪い殺していく様が恐ろしい心霊現象として映像化されている。その呪いは事故物件に入居した人間にとどまらず、その関係者にまで次々と伝播していく。

Read Article

明け方の若者たち(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

明け方の若者たち(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『明け方の若者たち』は、カツセマサヒコの長編小説デビュー作となった作品。各界の著名人からの推薦で、発売前から重版が決定していたリアリティ溢れる青春物語である。2021年に映画化され、主演に北村匠海、ヒロインに黒島結菜という豪華キャストで構成された。 学生生活最後の飲み会で出会った「僕」と「彼女」の複雑な恋愛模様と、若者たちが何者にもなれないまま大人になっていくことへの葛藤を描いている。

Read Article

呪怨(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

呪怨(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『呪怨』(映画)とは2003年に公開された日本のホラー映画作品である。監督・脚本は清水崇。かつて殺人事件が起きた家に関わった人間が、その家に巣食う伽椰子と俊雄の霊に襲われていく様が恐ろしい心霊現象として映像化されている。仁科理佳はその家を訪問してから、深夜に自分を見下ろす伽椰子やテーブルの下に潜む俊雄を目撃するなどの恐怖体験に襲われ続けることとなる。あまりの恐ろしさに、伽椰子は『リング』の貞子と並んで日本を代表するホラーキャラクターとなった。キャッチコピーは「総毛立つ快感」。

Read Article

天国と地獄 ~サイコな2人~(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

天国と地獄 ~サイコな2人~(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『天国と地獄 〜サイコな2人〜』とは2021年冬にTBS系日曜劇場枠で放送されたサスペンスドラマである。手柄を上げたい女性刑事の望月彩子と敏腕経営者でサイコパスな殺人鬼の日高陽斗が、ある伝説のように魂が入れ替わってしまう。そしてお互い全く違うタイプの人間として生活しなくてはいけなくなる。困惑するが、元の姿に戻れるように最善を尽くしながら、お互いの人生を理解し、本当の殺人犯を見つけていく過程は、今までに見たことのないスリリングな内容である。

Read Article

呪怨2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

呪怨2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『呪怨2』(映画)とは2003年に公開されたホラー映画作品で『劇場版 呪怨』の続編にあたる。監督・脚本清水崇。心霊特番のロケで幽霊屋敷に行った一行が次々に不審死を遂げたり、行方不明になっていく様が恐怖の心霊現象として映像化されている。女優の原瀬京子は俊雄に何度もお腹を触られるという心霊現象を体験した末に、この世に再び伽椰子を産み落とすこととなる。分娩室の床で産声をあげる血塗れの紙袋の恐ろしさは圧巻。キャッチコピーは「身の毛もよだつ絶頂」。

Read Article

呪怨 -ザ・ファイナル-(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

呪怨 -ザ・ファイナル-(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『呪怨 -ザ・ファイナル-』とは日本を代表するホラー映画『呪怨』シリーズの完結編である。監督は落合正幸。キャッチコピーは「最恐が、終わる。」。 それまでの『呪怨』シリーズが1作ごとに独立していたのに対し、今作は『呪怨 終わりの始まり』の続編となっており、失踪した妹の行方を追う女性と不気味な少年を引き取った母子が様々な心霊現象に襲われていく。 2015年6月20公開。全国144スクリーンで上映され、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第7位であった。

Read Article

呪怨2(ビデオ版)のネタバレ解説・考察まとめ

呪怨2(ビデオ版)のネタバレ解説・考察まとめ

『呪怨2』(ビデオ版)とは2000年に発売されたホラービデオ作品であり、『呪怨』(ビデオ版)の続編にあたる。監督・脚本は清水崇。前作では佐伯家の殺人事件を中心に映像化されているが、今作では事故物件を扱った不動産屋の鈴木達也を中心に起こった悲劇が映像化されている。佐伯伽椰子の殺害現場だけでなく、小林真奈美の殺害現場にまで関与してしまった末に鈴木家の人間が恐ろしい心霊現象に襲われ死に絶えていく。最後まで生き延びていた鈴木信之は多数の伽椰子に襲われるという末路が描かれている。

Read Article

呪怨 終わりの始まり(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

呪怨 終わりの始まり(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『呪怨 終わりの始まり』とは、2014年に公開された日本を代表するホラー映画『呪怨』シリーズの5作目である。監督は落合正幸、脚本は落合正幸と一瀬隆重。小学校教師の生野結衣が長期欠席中の佐伯俊雄の問題に対処していく中で、恐ろしい心霊現象に襲われていく。また、事故物件に肝試しに行った女子高生4人が次々と不審な死を遂げていく様も語られる。結衣の恋人の直人も佐伯俊雄について調べ始め、佐伯家で過去に起きた男児虐待死事件に辿り着く。今作では佐伯一家殺人事件の動機などが前作までと異なっている。

Read Article

モーニング娘。(モー娘。)の徹底解説まとめ

モーニング娘。(モー娘。)の徹底解説まとめ

モーニング娘。とは、ハロー!プロジェクトの看板グループであるアイドルグループである。1997年に結成され、加入と卒業を繰り返し活躍を続けている。ダンス・歌ともにパフォーマン力が高いことで有名で、芸能人ファンも数多く獲得している。デビューからほとんどのシングルでオリコン10位以内を獲得しており、アイドル戦国時代と言われる今でも輝きを放っている。日本だけでなく海外でも多くのファンがいて、世界へと人気の幅を広げているグループだ。

Read Article

ドラマ『ロストデイズ』のあらすじ・キャスト・感想・ネタバレまとめ!瀬戸康史・石橋杏奈・吉沢亮・桐山漣が出演

ドラマ『ロストデイズ』のあらすじ・キャスト・感想・ネタバレまとめ!瀬戸康史・石橋杏奈・吉沢亮・桐山漣が出演

2014年に深夜枠で放送されたドラマ『ロストデイズ』。男女6人が絡む恋愛サスペンスで、主演を瀬戸康史が務めたことで話題になりました。この記事では、そんな本作についてあらすじ・ストーリーやキャスト陣、感想などをネタバレありきで紹介していきます。まだ観ていない人は閲覧注意ですよ!

Read Article

「胃腸炎」になった時の食事の注意点を紹介!辻希美や加護亜依も発症してダウンしたことがあった!

「胃腸炎」になった時の食事の注意点を紹介!辻希美や加護亜依も発症してダウンしたことがあった!

胃腸炎になった場合の、食事に関する注意点などをまとめてみました。元・モーニング娘。の辻希美や加護亜依も、胃腸炎にかかりダウンしてしまったことがあるようです。「水分補給をしっかりとする」「吐き気がある場合は食事はしない」など、万が一発症してしまった際に覚えていて損はない情報ばかりなので、1度目を通してみてください。

Read Article

2020年に結婚した芸能人・有名人まとめ!瀬戸康史&山本美月など【令和2年婚】

2020年に結婚した芸能人・有名人まとめ!瀬戸康史&山本美月など【令和2年婚】

2020年(令和2年)に結婚した芸能人・有名人をまとめました。瀬戸康史と山本美月の美男美女カップルの結婚のニュースをはじめ、夫婦になった芸能人たちをプロフィール付きで掲載。また声優・俳優として活躍する津田健次郎など、この年に結婚していたことを報告した人物も紹介しています。

Read Article

TVドラマ『HERO』第2期に阿部寛や松たか子は出演しなかった理由まとめ

TVドラマ『HERO』第2期に阿部寛や松たか子は出演しなかった理由まとめ

2001年冬に大ヒットした木村拓哉/キムタク主演のTVドラマ『HERO』が、10年以上の時を経て2014年続編である第2期が放映された。第1話から高視聴率を叩き出し、世間の注目を集めた『HERO』第2期は、第1期からキャストが刷新されており、第1期に出演していた阿部寛や松たか子などは登場しなかった。放映前から話題を集め、『HERO』第2期はヒットすることが約束されていたようなものだったのに、何故2人は出演しなかったのか。その理由をまとめた。

Read Article

【HERO第2期】あの月9ドラマが映画化決定!あらすじ・感想・キャスト・視聴率を徹底解説【北川景子・松たか子】

【HERO第2期】あの月9ドラマが映画化決定!あらすじ・感想・キャスト・視聴率を徹底解説【北川景子・松たか子】

2001年、キムタクこと木村拓哉が主演を務めたことで大きな話題になった月9ドラマ『HERO』。その人気ぶりはすさまじく、2014年には再び月9枠で『HERO』の第2期が放送され、2015年の映画化も決定しました!この記事では、第2期のキャスト陣やあらすじ、感想、視聴率などについて徹底解説していきます。ドラマファンの方は必見!

Read Article

【HERO】歴代最高&最低視聴率はどれだ!?月9ドラマまとめ【やまとなでしこ】

【HERO】歴代最高&最低視聴率はどれだ!?月9ドラマまとめ【やまとなでしこ】

通称「月9(ゲツク)」として知られる月曜夜9時枠のドラマ。その長い歴史の中で、数々のヒット作が生み出されてきました。この記事では、そんな懐かしい月9ドラマを歴代最高視聴率が高い順に紹介しています。どれも有名なものばかりだから、実際に観たことはなくても名前くらいは知っている方も多いのではないでしょうか。

Read Article

木村拓哉はどうやって人気を復活させたのか

木村拓哉はどうやって人気を復活させたのか

熱狂的なファンを持ち、同性からも憧れの的だった木村拓哉。しかし「どの役を演じてもワンパターン」という評価が目立つようになり、一時は人気が落ちたことも。そんな彼もドラマ「HERO」での演技をきっかけに、人気復活の兆しをが現れました。ここでは木村拓哉の人気復活の様子を、ファンの声を交えながら紹介していきます。

Read Article

目次 - Contents