いま、会いにゆきます(いまあい)のネタバレ解説・考察まとめ

『いま、会いにゆきます』とは、市川拓司による恋愛ファンタジー小説を2004年に映画化したものである。秋穂巧(あいお たくみ)は、息子の祐司と二人で暮らしていた。妻の澪はすでに他界しており、「一年後の雨の季節になったら戻ってくる」と言い遺していた。実際に澪は一年後の梅雨の到来とともにあらわれたが、記憶をなくしていた。次第に家族としての生活を取り戻していく三人。しかし雨の季節はいつまでも続かない。この物語は、ファンタジー要素をとり入れつつも家族の愛、そして女性の強さを感じられる作品となっている。

『いま、会いにゆきます』の概要

『いま、会いにゆきます』とは、市川拓司による同名小説を2004年に映画化した、恋愛ファンタジー作品である。監督は土井裕泰、主演はのちにプライベートでも夫婦となる、竹内結子と中村獅童である。日本での興行収入は48億円、観客動員数は316.7万人となった。映画が公開された2004年は過去最高の総興行収入を記録した年であり、その中で『いま、会いにゆきます』は邦画興行収入で第三位であった。2005年に成宮寛貴とミムラ主演でドラマ化され、祐司役は映画と同じ武井証がつとめた。他にも原作が漫画化されたり、ドラマCDの発売や韓国でのリメイクもされている。第28回日本アカデミー賞の優秀主演女優賞や、第23回ゴールデングロス賞の日本映画部門優秀銀賞など、様々な賞にもノミネート、受賞をしている。
秋穂巧は、ある町で息子の祐司とともに二人で暮らしていた。妻の澪は一年前に他界しているのだが、「一年後の雨の季節に戻ってくる」という言葉を自分でかいた絵本とともに遺していた。巧と祐司はそれを信じ、一年後の梅雨を心待ちにしていた。そして澪が亡くなって一年後の雨の季節、実際に澪は記憶をなくした状態で二人の前にあらわれる。澪は戸惑いながらも次第に巧と祐司を愛し始めるのだが、亡くなる前の澪と祐司がつくったタイムカプセルにより、ある事実が明らかになる。梅雨がいつまでも続くわけもなく、別れの近づく三人。たった6週間の雨の季節限定のおだやかな日々を、三人はどのように過ごし、そしてどのように再び別れたのか。この作品はファンタジー要素を要所でとり入れつつ、美しい雨の風景や家族の愛、そして女性のひたむきな愛情と強さを感じられる作品となっている。

『いま、会いにゆきます』のあらすじ・ストーリー

18歳の誕生日

高校生の祐司が朝ごはんを作っているところから、物語は始まる。父親の巧に「そろそろ起きて、たっくん、遅刻するよ」と声をかけたところで、祐司の18歳の誕生日ケーキが届けられる。12年間ケーキを届けてくれていたその店は、今日で閉店するようだ。祐司は巧に行ってきますと告げ、自転車で森の中を抜ける。「あの年、雨の季節に僕らに起きた奇跡は、この森から始まったんだ。僕たちは確かに、ママに会ったんだ」と過去に思いを馳せる。

雨の季節の始まり

墓地で巧と小学生の祐司が墓に花をそなえ、合掌している。巧の妻で祐司の母の澪が亡くなって、一年のようだ。参列している親戚からは「無理して祐司を産んだのがいけなかった」という陰口が聞こえる。祐司は澪の墓の前で、澪が遺した絵本を開く。澪が遺した絵本には、死んだ人はアーカイブ星に行き、一年後の雨の季節に戻ってくるという内容がかかれていた。そのため、祐司は雨の季節になったら澪が戻ってくると期待する。そして、気象庁から梅雨入りが発表された。祐司は逆さてるてる坊主をつくり、澪と再び会えるのを心待ちにしているのだった。一方巧も、勤務先で流れた梅雨のニュースを喜んだり、自身の持病の担当医師である野口医師に「澪がもうすぐで戻ってくる」と告げ、顔をほころばせるのだった。
週末に町で行われた祭では、巧が持病のために倒れてしまう。澪が亡くなったことに加えて巧までいなくなることを恐れた祐司は、「ママは僕のせいでしんじゃったんでしょ?」と巧に思いをぶつける。巧はそれを否定し、自分はいなくならないと言うが、祐司は澪に会いたい気持ちが募るばかりだった。そして本格的に雨の季節が始まった。

澪との再会

巧と祐司は、休日に良く家族で過ごす廃工場に来ていた。祐司は生前の澪と約束していた、「たっくん(巧のこと)には内緒」というあるものを探している。そこで祐司はあることに気付く。廃工場の入口に、白い服を着た女性が座っているのだった。その女性は澪に瓜二つで、巧と祐司は戸惑いながらも喜びを隠しきれない。しかし澪本人は記憶をなくしているようで、名前を呼ばれてもピンときていないようだった。

再び、家族三人での生活

家に戻り、巧はまだ戸惑いを見せる澪に家族写真をみせる。そこには確かに三人が仲睦まじそうに写っている。巧と祐司は、三人で廃工場にきていたところ澪が具合を悪くし、そのまま記憶を失ってしまったと口裏を合わせた。なんとか現実をのみこもうとする澪とともに、再び三人での生活が始まった。朝になり、巧と澪はぎこちなくも挨拶を交わす。祐司は嬉しそうに登校していく。巧も自転車を押して家を出るが、靴ひもがほどけていることを澪に指摘される。巧はあわてて靴ひもを直そうとしゃがみ、自転車を倒してしまう。それを見て笑う澪。巧も、照れながらも嬉しそうに出勤するのだった。次第に澪も今の生活を受け入れ、巧と祐司が自分の家族なのは確かなのだ、と思い始める。しかし相変わらず記憶は戻らず、申し訳ない気持ちを巧にこぼす。そこで、澪は巧に「私たち二人がどうやって出会い、結ばれたのか教えてほしい」とお願いするのだった。

巧と澪の出会い

巧と澪の出会いは、高校2年の時だった。二年間同じクラスで、なぜか席もずっと隣だったという。巧は「自分の片思いだった」という。巧は陸上に打ち込んでいたのだが、高校1年の時の大会で妨害にあい、その悔しさからますます陸上にのめりこんでいた。しかし澪に関しては別で、校内の記念写真販売でこっそり澪の写真を購入したりしていた。特に進展もないまま、高校卒業後は巧は地元の大学、澪は東京の大学に行くことが決まっていた。そこで卒業式に、澪から卒業アルバムにコメントを求められ、内心喜びながらも「ありがとう、君の隣はいごこちが良かったです」とだけ書いたのだった。そのまま別れてしまい、巧は何とか勇気を出して澪に電話をする。実は卒業アルバムにコメントを書いたとき、巧のボールペンを澪が持ち帰ってしまったのだった。そんなどうでも良いことを口実にして、巧は澪を呼び出す。そこで澪と再会した巧は、勇気を振り絞って澪をお茶に誘い、初めてのデートをすることになった。デートの帰りの電車を待っているとき、「寒いね」という澪の手を、巧は自分のコートのポケットに入れてあげるのだった。それから二人は遠距離での付き合いが始まり、文通で思いを通わせていった。その話を聞いた澪は、「その時みたいに、もう一度あなたを好きになってみたい」と巧に告げ、二人の距離は一歩近づいたのだった。

穏やかな日々

祐司は澪が戻ってきてから、逆さてるてる坊主を毎週作っていた。三人の距離も、ぐっと近づき穏やかな日々が続いている。しかし以前澪が遺した絵本には「あめの きせつが おわったわ。もう かえる じかん。」と書かれており、祐司は澪にどこにも行かないよね、と少し不安をのぞかせる。そんな中、テレビでは梅雨が長引く予想であることが発表され、喜ぶ巧だった。

巧の身体のこと

澪と祐司は、巧に内緒で隠したタイムカプセルを廃工場から持ち帰ってきた。また、澪は祐司の机から、過去に自分がかいたものとは知らずに絵本を見つける。しかしその日は大雨で、帰ってきた巧が家の入口で倒れてしまうのだった。どうして身体のことを教えてくれなかったのかと詰め寄る澪だったが、巧は心配かけたくなかったのだという。そこでこの身体のことで過去の二人の二度目のデートはなく、一度別れてしまったことを巧は告白する。巧は陸上のトレーニングのし過ぎで、脳内の化学物質が異常に分泌されるという病気に悩まされていた。走ることや人ごみ、乗り物がダメになり、絶望して大学もやめてしまった。そこで野口医師に出会うのだが、普通の人ができることの半分もできない自分の人生に付き合わせたくない、と澪との別れを選んだのだった。それでも諦めきれず、無謀にも澪の大学に会いにいったりもしたが、結局会えずに帰ることになった。しかし、ある日突然澪から電話がかかってくる。大きな向日葵畑で待ち合わせをする二人。巧は硬い表情で澪を出迎えるが、澪はそんな巧を笑顔で抱き寄せる。「大丈夫、大丈夫よ、私たちは」そんな澪の言葉に圧倒されて巧と澪は結婚を決めるが、この言葉は澪が自分に言い聞かせているようにも感じたという。

動き出す澪

再会からこれまでの生活で、確実に巧と澪の間は近づいていた。澪はふと、先日開けそこなったタイムカプセルが気になった。中には巧との文通の手紙と、日記帳が入っている。澪が日記帳を読もうとすると、風でパラパラとページがめくれてしまった。そのページを見て動揺した澪は、そのまま座り込んでしまう。それ以来、なぜか澪は祐司に料理や洗濯など、家事を厳しく教えるようになった。また、澪と祐司が庭に向日葵のタネを植えているとき、澪は小さな声で「ここいっぱいに咲いた向日葵、見たいなぁ」とつぶやくのだった。ある日、澪は巧の同僚の永瀬みどりと会っていた。澪は「巧と祐司をお願いします。私は雨の季節が終わったら、いなくなるんです」と永瀬に告げた。しかしすぐに、「やっぱり巧が他の誰かといるなんて嫌だ」とこぼす。そんな澪に永瀬は、突然澪にお願いされたことを驚きつつも、巧は澪のことしか愛せないから大丈夫だ、と励ますのだった。その帰り、澪は洋菓子店に立ち寄っていた。祐司の6歳の誕生日ケーキを受け取るためだ。そこで澪は思いついたように、「バースデーケーキの予約をしたい。12年分」と店主に告げる。12年分とは、祐司が18歳になるまで毎年ということだ。その日の夜、家族の食卓にはごちそうとケーキが並べられていた。「祐司の誕生日は来週だよ?」と巧は戸惑うが、嬉しそうな祐司を見て、それ以上は何も言えなかった。家族で祐司の誕生日を祝い、記念写真を撮った。そして巧と澪は、再会してからまた、互いに愛しあっていることを確認するのだった。

雨の季節の終わり

祐司が週に1つずつぶら下げてきた逆さてるてる坊主は、もう6つになっていた。祐司が学校で授業を受けていると、外がきれいに晴れていることに気付いた。「僕、帰らないと。どうしても帰らないといけないんだ」と、祐司は教室を飛び出す。家に戻ると、澪が出迎えてくれた。巧の職場のテレビでは、お天気キャスターが梅雨明けを宣言していた。巧も職場を飛び出し家に戻るが、誰もいない。巧はテーブルに置かれた澪の絵本を見つけるが、そこには「わたしのこと わすれないでね。ときどきでいいから おもいだして みみを すませてみて そうしたら きっと わたしの こえが きこえるはずよ」とかかれているのだった。

別れ

澪と祐司は廃工場へと来ていた。澪は祐司と視線を合わせ、さよならしなきゃいけないことを告げる。祐司は、「ママごめんなさい。ママは僕のせいで死んじゃったんでしょ」と泣く。そんな祐司を澪は、「そんなことない、祐司はママを幸せにしてくれた、パパのことお願いね」と泣きながら抱きしめるのだった。その頃巧は澪を探して、廃工場へと続く森をフラフラになりながら進んでいた。それでもなんとか、巧は澪のもとにたどりつく。「ごめんね、君を幸せにしてあげたかった」という巧に、「何言ってるの、幸せだったよ、ずっと。祐司のことお願いね」と澪は返す。そして初めてのデートの時のように手をつなぎ、その手を巧の上着のポケットにしまうのだった。肩を寄せ合い、澪は「ありがとう、あなたの隣はいごこちが良かったです」と告げる。その瞬間、澪はそこから消えてしまった。「ママー!」と祐司は叫ぶが、もう澪があらわれることはなかった。

澪の日記

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