翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』とは、魔夜峰央(まやみねお)のギャグ漫画を基にした実写映画第2弾。麻実麗役のGAKTOと壇ノ浦百美役の二階堂ふみが、第1弾に続き主演を務めた。日本を埼玉化計画に進める麗は越谷に海を作ろうと計画し、美しい砂を求めて和歌山に向うが、地域格差を目にしてしまう。やがて事態は東西の天下を分かち全国も巻き込む大事件と発展していく。地方ネタやクセのある登場人物の登場、有名人対決が見どころである。
依希の夫で、鶴ヶ島市から熊谷の綱引き大会に来た。伝説パートの滋賀県の「とびだしとび太」の大活躍に感動し、息子の名前を「とび太」にしようとする。
『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』の用語
とびだし飛びた
とびだしとび太は滋賀県東近江市が発祥で看板数も全国1位、看板を設置することによって子どもたちの道路への飛び出し事故が減少した滋賀県の有形ヒーロー。 ストーリーの中の現実版では、生まれてくる子供の名前が「とび太」になるほど知名度は抜群。
有名人対決
本作の名物。有名人の名前と出身地を挙げてどちらが優れているか競うというもの。
今回は滋賀・奈良・和歌山vs大阪・神戸・京都という対戦になった。
先手は大阪、「菅田将暉」で大ダメージを滋賀に食らわす。
対して滋賀は、「西川貴教」で対応するが兵庫の「北川景子」と「戸田恵梨香」を出されて撃沈。
対して和歌山は奈良との融合で「明石家さんま」で反撃にでるが、神戸市長(藤原紀香)が実は和歌山県出身とわかり、対決は混迷。しかし結果は引き分けとなった。
ゲジゲジ
滋賀県の「滋」には虫のような文字が2つ含まれていて、それを他府県民は滋賀ナンバーを「ゲジゲジナンバー」と呼ばれている。
『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
埼玉解放戦線「横をつなげるぐらいなら、東京ネズミーランドの直通の路線が欲しい」
埼玉開放戦線員たちは、武蔵野線の開通を計画するにあたって「横をつなげるぐらいなら、東京ネズミーランドの直通の路線が欲しい」と話していた。
埼玉県人が遺恨のある千葉県人が有名なアミューズメントを所有していることについて当てつけの意味も含めて言っている。
『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
嘉祥寺が麗の顔を舐めるシーンはGACKTの発案
映画のシーンで嘉祥寺が麗を捉えて、無理やりたこ焼きを食べさせて麗の口の周りについたソースを嘉祥寺が舐めるシーンがあった。
これはGACKTの発案であって、「舐めてもらえますか?」「舐めていいんですか?」「遠慮なくいっちゃってください」「それではいかせていただきます」と2人の間で丁寧なやりとりがあったことを話している。
凛とした杏のイメージが滋賀開放戦線のリーダーにピッタリ
「滋賀のオスカル」こと桔梗魁役の杏は東京都出身なのになぜ抜擢されたのか。それは彼女の凛とした雰囲気がぴったりと合ったからだ。
キャスト陣は、自身の出身地にちなんだキャラクターが選ばれていることが多いが、杏の演じる役どころは「美少年」がテーマになっている。
1作目でも二階堂ふみの独特な出で立ちでの演技が光っていた壇ノ浦百美。今回もそのテーマで考えた場合、美しい姿と気品を兼ね備えた杏に白羽の矢が立ったのもうなずける。
実際に2作目の今回、杏の演じた桔梗魁は、GACKT演じる麻実麗に引けを取らないカリスマ性と圧倒的な存在感が際立っていた。
麻実麗との血縁関係も明かされたこともあり、次作があるならば再登場を楽しみにしたいキャクターだ。
壇ノ浦百美と桔梗魁との麗を取り巻く美少年同士の共闘、新たな「美少年」の演出があれば宝塚出身の「天海祐希」や、広島出身で格闘演技もできる「綾瀬はるか」が出演するとなれば再び大ヒットするのではないか。
『飛んで埼玉』の3作目が水面下で動いているという噂が浮上
映画『とんで埼玉』に影響を受け、次回作への出演を希望している郷土愛が強い芸能人達がいるという噂がある。
例えば、福岡出身の福山雅治は九州編として次作出演を希望しているらしい。
この作品が、シリーズ化することになると下記の地域と埼玉の地元ディス対決が見られる可能性もある。
「vs九州編」出演者:福山雅治(福岡県出身)
「vs北海道編」出演者:大泉洋(北海道出身)
「vs四国編」出演者:草彅剛(愛媛県出身)
「vs沖縄編」出演者:仲間由紀恵(沖縄出身)
GACKT自身の次作への出演に対して、否定的な発言をしていることが気になるが、これだけ映画が大ヒットすると監督・脚本家は前のめりになるだろう。
『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』の主題歌・挿入歌
主題歌:はなわ『ニュー咲きほこれ埼玉』
前作に引き続き、お笑い芸人のはなわが主題歌を担当。今回は「埼玉愛」に溢れた楽曲に仕上がっている。
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目次 - Contents
- 『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』の概要
- 『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』のあらすじ・ストーリー
- 埼玉伝説を繰り広げる麗と百美
- 和歌山へ向かう麗と仲間達
- 甲子園の地下の秘密
- 現実世界の埼玉の争い
- 吉祥寺達を迎え撃つ滋賀解放戦線員
- 琵琶湖での攻防
- 『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』の登場人物・キャラクター
- 主要キャラクター
- 麻実麗(あさみれい/演:GACKT)
- 壇ノ浦百美(だんのうらももみ/演:二階堂ふみ)
- 桔梗魁(ききょうかい/演:杏)
- 埼玉解放戦線員
- 下川信夫(しもかわのぶお/演:加藤諒)
- おかよ(演:益若つばさ)
- 千葉解放戦線員
- 浜野サザエ(はまのさざえ/演:小沢真珠)
- 浜野アワビ(はまのあわび/演:中原翔子)
- 関西地方
- 女将(演:山村紅葉)
- 和歌山の姫(演:トミコ・クレア)
- その他
- 大阪のおばちゃん(演:くわばたりえ)
- 若月依希(わかつきえま/演:朝日奈央)
- 若月健太(わかつきけんた/演:瀬戸康史)
- 『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』の用語
- とびだし飛びた
- 有名人対決
- ゲジゲジ
- 『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 埼玉解放戦線「横をつなげるぐらいなら、東京ネズミーランドの直通の路線が欲しい」
- 『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 嘉祥寺が麗の顔を舐めるシーンはGACKTの発案
- 凛とした杏のイメージが滋賀開放戦線のリーダーにピッタリ
- 『飛んで埼玉』の3作目が水面下で動いているという噂が浮上
- 『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:はなわ『ニュー咲きほこれ埼玉』