パパとムスメの7日間(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『パパとムスメの7日間』とは、2007年7月にTBSで21時から放送されていたドラマで、小説が原作。サラリーマンの父は女子高生の娘に避けられ、長い間口を利いていなかった。そんな2人がある日、突然人格が入れ替わってしまうというストーリー。それまで分かり合えていなかった2人が、お互いの人生を体験することで、知らなかった一面に気づき、改心していく。ハラハラドキドキのハートウォーミングなホームドラマである。

『パパとムスメの7日間』の概要

『パパとムスメの7日間』とは、2007年7月1日から8月19日まで毎週日曜日21時に、TBS系列の日曜劇場枠で放送されたテレビドラマ。原作は五十嵐貴久の小説。脚本は『名前をなくした女神』や『べっぴんさん』などを担当する渡辺千穂や、荒井修子などが手掛ける。主演は舘ひろし。その他、新垣結衣や八嶋智人、麻生祐未などが出演している。仲が良くなかった父と娘が、ある日突然体が入れ替わることで互いの人生を体験して大変さを知り、親子の絆が芽生えていくホームドラマ。ダンディーなイメージの舘ひろしが女子高生になりきり、若手女優の新垣結衣がサラリーマンのおじさんになりきっているところも見どころとなっている。本作は平均視聴率13.9%、最高視聴率16.7%を記録し、2022年に日本でリメイク版が放送された。

化粧品会社に勤めるサラリーマンの川原恭一郎(かわはらきょういちろう)は、高校2年生の娘・川原小梅(かわはらこうめ)と2年ほど口を利いておらず、仲が良くなかった。そんなある日、恭一郎と小梅が祖母の家を訪ねて帰る最中、列車事故に巻き込まれてしまう。そして病院で目が覚めると、2人は人格が入れ替わっていた。この事態を協力して乗り越えなければならなくなった2人は連絡や相談をしながら、互いの人生を歩んで大変さを知っていき、親子愛が芽生えていくのだった。

『パパとムスメの7日間』のあらすじ・ストーリー

入れ替わる父と娘

体が入れ替わったことに気づく恭一郎(左)と小梅(右)

化粧品会社に勤める川原恭一郎(かわはらきょういちろう)は、存在感の薄いしがないサラリーマン。そんな彼の娘である高校2年生の川原小梅(かわはらこうめ)は、高校3年生のサッカー部の副キャプテン・大杉健太(おおすぎけんた)に恋をする普通の女の子。しかし小梅は恭一郎のことを鬱陶しく思っており、恭一郎も彼女とどう接すればいいか分からず、2年間まともに口を利いていなかった。

そんなある日、恭一郎は仕事中に、妻の川原理恵子(かわはらりえこ)から彼女の母である国枝ひそか(くにえだひそか)が倒れたと連絡を受ける。恭一郎はすぐさま理恵子の実家に駆け付けるが、幸いひそかは大事に至らず、すでに元気になっていた。理恵子はそのまま実家に滞在することになり、恭一郎と小梅は帰宅するため、2人で電車に乗り込む。恭一郎は小梅と会話をするチャンスだと考え、ひそかがくれた桃を一緒に食べて会話のきっかけをつかもうとする。しかし電車がトンネルに差し掛かったところで突然大地震が発生。恭一郎は必死に小梅を守り、小梅は彼にしがみついた。そして2人は意識を失い、病院のベッドの上で目を覚ます。幸い2人とも軽い怪我で済んだが、恭一郎は小梅に、小梅は恭一郎に人格が入れ替わっていた。小梅はショックを受けるが、恭一郎は冷静に「このことは誰にも言わずに秘密にしよう」と提案した。2人は体を元に戻そうと画策するが失敗。結局そのまま体が戻ることはなく、退院することになった。

入れ替わった体での生活がスタート

健太(右)とデートをする恭一郎の人格をした小梅(左)

翌日、恭一郎と小梅は互いに注意事項を話しつつ、仕事と学校に向かった。何とか無事に1日を終えた後、小梅は恭一郎に明日健太とデートの約束をしていたため、代わりに行ってほしいと頼む。しかし恭一郎は「受験生なのにデートに行くなんてロクな男じゃない」と拒否。小梅は説得するが、かたくなに拒否する恭一郎に怒って、その場を立ち去ってしまう。その夜、恭一郎の人格をした小梅の元に理恵子がやってきて、彼女が恋愛で悩んでいると思い励ます。恭一郎は理恵子の言葉で自分の行動を反省し、小梅の代わりに健太とデートをすることを決意。だが、健太とのデートを失敗させることが、恭一郎の本当の狙いだった。そのため、恭一郎はファーストフードを大量に注文したり、不愛想に振舞ったりと、健太に嫌われるような行動を繰り返した。しかし予想外に健太はデートを楽しんでおり、恭一郎の人格をした小梅に好印象を抱いた様子。そして健太は恭一郎に告白する一歩手前までいったが、自分に告白してもらいたい小梅はそれを阻止した。結果的に健太に気に入られた恭一郎は、小梅に感謝された。

そんな中、美人社員の西野和香子(にしのわかこ)は、小梅の人格をした恭一郎に好意を持っていることが判明。そして和香子は小梅の人格をした恭一郎を食事に誘い、同じプロジェクトチームの中嶋耕介(なかじまこうすけ)からセクハラをされて困っていると相談する。しかしその後、特に嫌がる様子もなく中嶋と接する和香子を見て小梅は女の勘が働き、彼女を警戒し始める。そんな中で恭一郎がリーダーを務めるプロジェクトチームが開発するフレグランス「レインボードリーム」の試供品を急遽作ることになったが、会社は電気工事のため、残業できないことが判明。すると和香子は恭一郎の家で残業することを提案した。そして恭一郎の家で仕事をする中、和香子はこっそり恭一郎たちの寝室に忍び込み、彼のスーツのポケットにピアスを入れる。そこで理恵子と遭遇した和香子は、恭一郎とレストランで食事をしたことを話して去っていった。理恵子は少し怒っていたが、大事にはならなかった。

その後、上層部の人間が集まる御前会議で、レインボードリームのプレゼンが行われた。しかし上の人間の顔色をうかがいながら、何の意見もせず自分の責任を回避する大人たちの言動に小梅は疑問を抱く。それでも恭一郎に言われた通り、やり過ごそうとした小梅だが、我慢できず女子高生の目線でレインボードリームの問題点を指摘。反対意見もあったが、小梅は自分の意見を押し通し、責任を持って商品を改善することになった。失敗したらクビになる可能性があると気づき、落ち込む小梅だったが、チームのメンバーが励ましてくれた。

体が入れ替わった原因が発覚

留年を免れた後、話をする小梅(右)と恭一郎(左)

ついに和香子は強引に言い寄ってくるようになったが、小梅の人格をした恭一郎は慌てて逃げ出した。ところが、理恵子がスーツのポケットに入っていた和香子のピアスに気づいてしまう。浮気を疑う理恵子に問い詰められた小梅は「会社に落ちていたのを拾った」と誤魔化したが、疑いは晴れなかった。一方、恭一郎の人格をした小梅はテストで酷い点数を取ってしまい、留年の危機に。そのため小梅の人格をした恭一郎と理恵子の同席のもと、緊急三者面談が行われ、恭一郎は担任の両角から何があったのかと問い詰められる。すると小梅の人格をした恭一郎は「事故のショックで勉強が手につかずに悩んでいたのだろう」「自分は仕事にかまけて、娘のケアもできずに父親失格だ」と言って、泣き落としに弱い両角の前で泣き出す。両角は親子愛に感動し、課題を提出するだけで留年を見送るよう取り計らうと約束してくれた。その後、小梅は恭一郎の頼みで、理恵子にプロポーズの記念日に毎年渡していたストロベリーフィールドの花をプレゼントした。理恵子は泣きながら喜び、2人は和解した。

一方小梅は学校に行った際、健太が女子生徒からミサンガを渡されているところを見てしまい、ショックを受ける。しかしその後、健太は小梅の家にやってきて「好きな子からもらいたいから、ミサンガは受け取らなかった」とメールを通じて、小梅に伝える。小梅は喜び「もう少し待っててほしい」と返事を返したが、彼と直接話すことができない切なさを感じた。

その後小梅の人格をした恭一郎が仕事に行っている間、理恵子の母であるひそかと理恵子の妹の国枝敏子(くにえだとしこ)が、裏山で取れた伝説の桃を持って家を訪れる。そこへ突然和香子も、理恵子を訪ねて家にやって来た。危機感を感じた恭一郎の人格をした小梅は和香子に話をさせまいと、ひそかに桃の伝説について尋ねる。ひそかによると、昔とある桃の木になった桃を食べた者が入れ替わったという伝説があるらしい。それを聞いた恭一郎は元に戻れると喜ぶが、理恵子と和香子は「あなたと入れ替わりたい」と言いながら、その桃を食べようとする。恭一郎は2人が入れ替わったら大変だと、慌てて彼女たちの桃を奪い、全て1人で平らげてしまった。そんな中で和香子は、理恵子に「もしご主人にご家族以外に大切な人がいたらどうしますか?」と唐突に尋ねる。すると理恵子はストロベリーフィールドの花の話をし、「記念日のことを忘れない限り、何があっても大丈夫だと思っているんです」と答えた。

しかしその後、和香子は恭一郎が自分のことを好きだと思い込んでいることが判明する。そのきっかけはプロジェクトチームが立ち上がった頃、和香子は付き合っていた人にフラれ、落ち込んで泣いていた。恭一郎は和香子が人事異動で戸惑っているのだと思い、励ましたようだが、彼女は彼が自分を好きなのだと勘違いしてしまったのだ。和香子は恭一郎には妻と娘がいるため、気持ちにブレーキをかけているのだと考えていた。そのため、和香子は桃を食べて、妻と入れ替わりたいと感じた。

体が元に戻った後の小梅と恭一郎

体が元に戻って大喜びする小梅(左から2番目)

その後、裏山で取れた伝説の桃は10年に一度しか実らない桃だったことが判明する。しかも今年収穫した分は恭一郎が食べてしまったため、もう残っていないとのこと。小梅は落ち込むが、恭一郎は「諦めなければ道は開ける」と励まし、桃を探しに2人で裏山に出かけた。そこで小梅と恭一郎は、昔2人でよく山登りした時の思い出を語り始める。そして小梅は「入れ替わってから働くことの大変さを知り、パパのことを尊敬するようになった」と話す。すると恭一郎も、自分になった小梅を見て、思ったことを言葉にする勇気や行動する勇気を思い出したと語った。そんな中、恭一郎は山の中で桃の木の場所を記した地図を落としてしまう。

同じ頃、和香子も中嶋に付き添ってもらい、桃を探しに来ていた。そして彼女は山の中で偶然恭一郎が落とした地図を拾い、恭一郎たちよりも先に桃の木に辿り着いてしまう。そこには桃が1つ落ちており、和香子はそれを回収して、その場を去る。その後、恭一郎たちは何とか桃の木に辿り着き、木の上に残っている桃を1つ取って一緒に食べた。だが、桃を食べるだけでは体は元に入れ替わらなかった。そこへ戻ってきた和香子が桃を持っていることを知った恭一郎と小梅は、彼女に「桃を渡してほしい」と要求する。しかし和香子は桃を食べれば、恭一郎の心が手に入ると信じ、桃を食べようとする。小梅の人格をした恭一郎が必死に説得したところ、和香子は桃を食べるのをやめて彼に桃を渡そうとした。しかし受け取る瞬間、桃が手から滑り落ちてしまい、中嶋はそれを取ろうとして斜面から落ちそうになる。恭一郎は中嶋を助けようとして斜面から落ちてしまい、小梅もそれを救おうとして一緒に滑落してしまった。

その後、小梅が病院のベッドで目を覚ますと、元の体に戻っていた。小梅は大喜びするが、恭一郎はまだ目を覚ましておらず、危険な状態だった。理恵子から恭一郎が意識を失う直前まで小梅を心配していたことを聞いた小梅は泣きながら、「こんなことなら、もっと優しくしてればよかった」「パパ大好き、ありがとうって言いたかった」と悔やみ、彼に呼びかける。すると恭一郎は突然目を覚まして起き上がり、小梅たちを驚かせた。その後、小梅は健太の試合に向かう。試合は負けてしまったが、小梅は落ち込む健太を励まし、告白しようとする。しかし健太は「その先は俺に言わせてくれ」と制止し、「俺は川原が大好きだ」と告白した。そして2人は付き合うことになった。

一方、御前会議は中嶋が恭一郎の代わりにプランを説明する。中嶋やチームのメンバーは自分たちのプランを認めてほしいと必死に頭を下げたが、保守派の部長たちに反対され、却下されてしまった。病院から彼らの元に駆け付けた恭一郎はプランが却下されたことを知ると、突然走り出し、会社から出ようとする社長たちを呼び止める。そして恭一郎は「今まで上に従うのが仕事だと思っていたが、会社も真っすぐ何かをぶつければ応えてくれると信じたい」と訴え、自分の思いを伝えた。するとその思いが社長に通じ、小梅たちの考えたプランが認められた。そしてレインボードリームプロジェクトは部に昇格することになったが、部長は恭一郎ではなく、別の社員が部長に任命された。恭一郎はプロジェクトを引っ張った小梅にもお祝いに参加してもらいたいという思いから、家にチームのメンバーを呼んでパーティーを開く。健太の大学合格を祝いたい小梅は、彼もパーティーに呼んだ。そこに小梅の友人である中山律子(なかやまりつこ)と、律子が彼氏と旅行に行くことに反対している父親も乗り込んできて、揉め始める。小梅と恭一郎はそれぞれ子供の立場と親の立場から、2人をなだめた。その後ひそかから改めて桃の伝説について聞き、桃を食べた恭一郎が命がけで小梅を守ろうとしたことが入れ替わった原因であることが判明する。そして守られた小梅も命がけで恭一郎を守ろうとしたため、元に戻ることができたようだ。ただし戻ってからの7日間仲良くしなければ、また入れ替わってしまうとのこと。そのため2人は仲良くすることに努めた。恭一郎は7日たったら小梅にまた冷たくされるのではないかと考えていたが、彼女は「これからもたまには仕事の相談に乗ってあげても良い」と話し彼に歩み寄った。その後、恭一郎はレインボードリームを外され、新たに設置する改革推進部の部長に任命されたのだった。

『パパとムスメの7日間』の登場人物・キャラクター

主要人物

川原恭一郎(かわはらきょういちろう/演:舘ひろし)

大手化粧品会社の美生化粧品、広報部副部長を務めるサラリーマン。会社から期待の薄い新製品「レインボードリーム」の、開発プロジェクトチームリーダーに任命された。小梅が幼い頃はよく一緒に山登りに行ったりして慕われていたが、彼女が高校生になってからは、2年間まともに口を利かないほど避けられている。義母の見舞いの帰りに、小梅と電車に乗っていたところ事故に遭い、彼女と人格が入れ替わる。元に戻るまで小梅の体で学校に通っていたが、テストで酷い点数を取り、留年の危機に陥ってしまった。性格は頑固だが、几帳面で家族思い。恭一郎の姿でプロジェクトを推し進めて信頼を獲得し、思ったことを言葉にする勇気を持つ小梅に感化されていた。そして元の体に戻った時、社長を説得して新プランを認めてもらい、最終的に改革推進部の部長に就任した。

川原小梅(かわはらこうめ/演:新垣結衣)

桜北台高校2年生。メールの早打ちが得意な今どきの女子高生。サッカー部3年生の健太に片思いしている。2年くらい前から父の恭一郎が鬱陶しくなり、口を利かなくなった。恭一郎と一緒に事故に遭い、彼と人格が入れ替わった。恭一郎の体で出勤するが、会社独特の世界に理不尽さを覚え、自分の意見を伝えて周囲の信頼を獲得。恭一郎が開発を担当していたレインボードリームにも、女子高生目線から提案し、新しいプランに変更した。結果、小梅のおかげでバラバラだったチームは1つにまとまった。元の体に戻った後は健太と恋人になり、恭一郎とは仲が改善した。

主人公の家族・関係者

fb-22438188892640723
fb-22438188892640723
@fb-22438188892640723

Related Articles関連記事

YUKI(ミュージシャン)の徹底解説まとめ

YUKI(ミュージシャン)の徹底解説まとめ

YUKIとは、1993年にJUDY AND MARYのボーカリストとしてメジャーデビューした日本の女性歌手。 2001年にバンド解散後、2002年からソロでの活動を開始する。 幅広い年齢層に絶大な人気を誇りキュートな姿からは想像出来ないパワフルな歌声と独創的な世界観、奇抜なファッションで90年代以降の多様化するJ-POP音楽シーンの中で今もなお、変わらない存在感を放つ。

Read Article

だいすき!!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

だいすき!!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『だいすき!!』とは、2005〜2012年に『BE・LOVE』(講談社)にて連載された愛本みずほの漫画『だいすき!! ゆずの子育て日記』を原作として制作されたテレビドラマである。 ドラマ版は香里奈を主演とし、TBS系木曜22時枠で2008年1月〜3月に全10話が放送された。知的障害を抱える主人公・福原柚子(ふくはら ゆず)が、未婚の母となり子育てに奮闘する姿を描く。障害があっても子育てに全力投球する柚子の姿と、柚子を支える周りの人々の温かな優しさが魅力のドラマである。

Read Article

名前をなくした女神(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

名前をなくした女神(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『名前をなくした女神』とは、2011年4月から6月までフジテレビ系列で放送された、杏主演のママ友たちのドロドロした関係をテーマにしたテレビドラマ。キャッチコピーは「ようこそ、ママ友地獄へ。」。新たに引っ越して来た秋山一家の主婦侑子と息子の健太は、幼稚園のママ友との確執や事件に巻き込まれていく。お受験を控えたママ友たちの間で繰り広げられる嫉妬、見栄、嘘、裏切りなど、複雑な人間関係を描いている社会派ドラマである。本作は杏の連続ドラマ初主演であり、EXILEのKEIJIのドラマ初出演作でもある。

Read Article

リーガルハイ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

リーガルハイ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

リーガルハイとは、古沢良太の脚本によるテレビドラマ。裁判で無敗の最強弁護士・古美門研介と正義感が強い新米弁護士・黛真知子が繰り広げるコメディータッチの弁護士ドラマである。裁判に勝つためなら何でもする古美門と依頼者の気持ちに寄り添う黛との噛み合わないやり取りは見ものである。また、登場人物のキャラが濃く仕上がっていて見所満載である。

Read Article

電車男(Train Man)のネタバレ解説・考察まとめ

電車男(Train Man)のネタバレ解説・考察まとめ

『電車男』とは2005年7月から木曜22時にフジテレビで放送されたドラマで、インターネットの電子掲示板から生まれた物語。オタクの山田剛司は電車で酔っ払いに絡まれている青山沙織を目撃し、彼女を助ける。そのことを山田が掲示板に書き込んだ後、沙織からお礼の品が贈られてきた。それをきっかけに2人の交流が始まった。山田がネットの住民に励まされながら様々な試練を乗り越えて成長し、沙織と恋愛関係を築いていく姿が見どころとなっている。本作は多くの人々の感動を呼び、社会現象となった。

Read Article

逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)のネタバレ解説・考察まとめ

逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)のネタバレ解説・考察まとめ

『逃げるは恥だが役に立つ』とは、海野つなみによる同名コミックスを原作に作られ、2016年にTBS系「火曜ドラマ」枠で放送された恋愛ドラマである。星野源演じる津崎平匡と、新垣結衣演じる森山みくりが「契約結婚」という結婚生活のあり方を描いた社会派ラブコメディ。「逃げ恥」の愛称で親しまれ、最終回後も「逃げ恥ロス」など社会現象を引き起こした。また、2019年には朗読劇として舞台化されている。

Read Article

恋空(小説・漫画・映画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

恋空(小説・漫画・映画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『恋空』とは、美嘉のケータイ小説を映画化した恋愛映画である。女子高生の田原美嘉(たはらみか)が同じ学校に通う男子高生弘樹と出会い付き合うところからはじまるが、ある日美嘉はヒロに突然別れを告げられる。ヒロは末期ガンを患い別れを決意したのだが、それを知り美嘉は看病を続けるのだ。しかしふたりに別れがやってくる。この映画は痛いほど切ないのに、どこか温かいラブストーリーとなっている。映画は2007年11月3日に公開され、監督は今井夏木、主演は新垣結衣と三浦春馬が務めた。

Read Article

鎌倉殿の13人(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

鎌倉殿の13人(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『鎌倉殿の13人』とは2022年にNHKで放送された、平安時代〜鎌倉時代初期を舞台とした大河ドラマである。主演は小栗旬が務めた。 伊豆の地方豪族の次男坊であった北条義時(ほうじょうよしとき)は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕え、源平の戦乱の中に巻き込まれていく。そして鎌倉幕府成立後は有力御家人たちとの権力闘争を勝ち抜き、次第に非情な権力者になっていく姿が描かれている。 脚本は今作が大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛けた。 同作品は2023年のエランドール賞特別賞を受賞している。

Read Article

マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』とは、2006年7月から日本テレビで放送されていたコメディドラマ。韓国映画『マイ・ボス マイ・ヒーロー』のリメイク。脚本は大森美香。主演は長瀬智也で、共演は新垣結衣や手越祐也など。ヤクザの若頭である榊真喜男は、まともに学校に通ったことがなく、勉強が全くできなかった。そのため、ボスである父に組を継ぐために、高校を卒業するよう命じられる。初めは嫌々学校に通っていた真喜男だが、徐々に青春の楽しさを感じていく。本作は平均視聴率が19.1%と高視聴率を記録した。

Read Article

風間公親−教場0−(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

風間公親−教場0−(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『風間公親−教場0−』とは長岡弘樹の小説『教場シリーズ』を原作としたサスペンスドラマであり、本作の放送以前にはスペシャルドラマとして『教場』『教場II』が放送されている。 本作の主人公である風間公親(かざまきみちか)が様々な事件を通して犯人と指導していく新人刑事たちの本質を見抜いていくものであり、風間が新人刑事たちとどう向き合うかが注目となっている。 適性のない人間を容赦なく切り捨てる最恐の教官はなぜ誕生したのか、風間公親の刑事時代と過去が描かれる。

Read Article

BOSS(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

BOSS(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『BOSS』とは2009年と2011年にフジテレビ系の「木曜劇場」で放送された天海祐希主演の刑事ドラマ。 犯罪が多様化する現代で警察が世間のアピールのため、設立した「特別犯罪室」を舞台にアメリカ帰りの訳アリ刑事「大澤絵里子」が各部署で足手まといと言われた刑事たちと難事件を解決していく。 基本的には一話完結型のエピソードとなっており、各結末は意表を突くようなどんでん返しで、ラストまで目が離せない作品となっている。

Read Article

植物図鑑 運命の恋、ひろいました(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

植物図鑑 運命の恋、ひろいました(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』とは、有川浩の恋愛小説『植物図鑑』を原作とした2016年公開のピュアな恋愛ストーリーである。不動産会社に勤務するさやかと、名前と植物に詳しいということしかわからない樹が、ある日突然半年間の期限付き同居生活を始める。週末には2人で自転車に乗り“野草狩り”に行くことが楽しみになっていった。共に過ごしていくうちに互いに惹かれ合っていくが、樹は半年経つと姿を消してしまう。樹にはさやかには言えない秘密があったのだ。

Read Article

コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』とは、フジテレビで2008年7月に放送された医療ドラマである。脚本は林宏司と安達奈緒子。主演は山下智久で、新垣結衣や戸田恵梨香などが出演する。救命救急センターにフェローシップ研修でやって来た4人のフライトドクター候補生が、葛藤をしながら救急救命や災害医療に奮闘する作品。事故や病気などで重傷を負った患者の命に真摯に向き合い、仲間たちとぶつかったり支え合ったりしながら成長する姿を描く。本作は最高視聴率が21.2%を記録し、3rdシーズンまで制作された。

Read Article

劇場版 コード・ブルー(ドクターヘリ緊急救命)のネタバレ解説・考察まとめ

劇場版 コード・ブルー(ドクターヘリ緊急救命)のネタバレ解説・考察まとめ

『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』とは、ドラマが大人気となり、映画化された作品である。乱気流に巻き込まれた飛行機や、フェリーが海ほたるに衝突など、連続して大事故が起きてしまう。フライトドクター達は救助に駆けつけ、傷病者の命を救うため、懸命に処置をする。どんな困難にも立ち向かっていくドクターの奮闘や絆が感じられる内容となっており、最後にはそれぞれの旅立ちが描かれている。

Read Article

ゴールデンカムイ(実写映画版金カム)のネタバレ解説・考察まとめ

ゴールデンカムイ(実写映画版金カム)のネタバレ解説・考察まとめ

実写版『ゴールデンカムイ』とは、野田サトルの同名漫画を原作とする2024年公開の映画作品。山﨑賢人、山田杏奈、玉木宏、舘ひろしといった豪華俳優陣が出演し、監督は久保茂昭が務めた。キャッチコピーは「猛き者達よ、奪い合え」、「果たすべき、使命はあるか」。 明治末期の北海道。戦争帰りの兵士杉元佐一は、「アイヌがどこかに隠した莫大な金塊」の噂を耳にする。金塊を巡る陰謀の中で父を失ったアイヌの少女アシリパと出会った杉元は、彼女と組んで金塊探しに挑み、その情報を持つ脱獄囚たちや陸軍との争奪戦を繰り広げる。

Read Article

正欲(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

正欲(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『正欲』とは朝井リョウによる心理フィクション小説、およびそれを原作とした岸善幸による実写映画作品。原作は2021年に朝井リョウのデビュー10周年記念作品として書き下ろされたものである。実写映画は2023年に公開された。検察官である寺井啓喜を稲垣吾郎が演じ、特殊な性癖を持つ桐生夏月を新垣結衣が演じた。桐生夏月は他人と関わることを避けていたが、中学時代の同級生だった佐々木佳道と再会し、生きる活力を見出していく。生きる原動力が違う者の人生が交わり、普通に生きるとは何かを考えさせられる群像劇である。

Read Article

西部警察 PART-II(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

西部警察 PART-II(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『西部警察 PART-II』とは1982年から84年にかけて放送された、石原プロモーション制作の刑事ドラマシリーズ『西部警察』の続編である。西部警察署捜査課の大門圭介中心にした大門軍団と、彼らを見守る木暮課長の下、凶悪犯に立ち向かう。迫力ある銃撃戦・カーチェイス・爆破シーンが特徴的。『PART-II』では特殊車両「スーパーZ」「マシンRS」の登場、日本全国の事件を解決する「ロケ編」での実際の市電や遊覧船の爆破シーンや、巨大煙突の倒壊等々見どころ満載である。

Read Article

翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』とは、魔夜峰央(まやみねお)のギャグ漫画を基にした実写映画第2弾。麻実麗役のGAKTOと壇ノ浦百美役の二階堂ふみが、第1弾に続き主演を務めた。日本を埼玉化計画に進める麗は越谷に海を作ろうと計画し、美しい砂を求めて和歌山に向うが、地域格差を目にしてしまう。やがて事態は東西の天下を分かち全国も巻き込む大事件と発展していく。地方ネタやクセのある登場人物の登場、有名人対決が見どころである。

Read Article

人気女優・アイドル・モデルの水着画像まとめ!今では見ることができない貴重なものも紹介!

人気女優・アイドル・モデルの水着画像まとめ!今では見ることができない貴重なものも紹介!

ここでは人気女優・アイドル・モデルの貴重な水着画像をまとめた。新垣結衣、桐谷美玲、武田玲奈、泉里香、橋本環奈、広瀬すず、本田翼、佐々木希、瀧本美織、有村架純、綾瀬はるか、武井咲、大友花恋、小島瑠璃子、西内まりや、戸田恵梨香などの画像を掲載している。

Read Article

貴重なショット!有名女優たちの水着写真を大公開【綾瀬はるか、宮崎あおい他】

貴重なショット!有名女優たちの水着写真を大公開【綾瀬はるか、宮崎あおい他】

恵まれたスタイルと美貌を活かして日々テレビドラマや映画で活躍する女優たち。中には事務所の方針として「清楚系美人」を売りにしている女優も少なくない。しかしそんな彼女たちも、ブレイク前にはかなり大胆なポーズの水着姿を披露しているのだ。本記事では有名女優たちの貴重な水着画像をまとめて紹介する。

Read Article

【意外】人気女優・新垣結衣の私服がダサい件について!【ガッキー】

【意外】人気女優・新垣結衣の私服がダサい件について!【ガッキー】

女優として大人気のガッキーこと新垣結衣さん。高身長でも知られ、その可愛さも人気の要因ですが、なぜか以前から私服はダサいと話題に。確かに私服姿をの写真を見てみるとテレビでのイメージとは違いますが…なぜ新垣さんの私服はダサいのか?その理由をまとめました。ぜひ最後までご覧ください!

Read Article

前髪ぱっつんが似合う芸能人画像まとめ!ボブやショートなどヘアアレンジの参考にするのもオススメ!

前髪ぱっつんが似合う芸能人画像まとめ!ボブやショートなどヘアアレンジの参考にするのもオススメ!

ここでは前髪ぱっつんの髪型が似合う芸能人の画像をまとめた。新垣結衣、柴咲コウ、臼田あさ美、宮崎あおい、沢尻エリカなどの画像を掲載している。お気に入りの髪型があれば、ヘアカタログ代わりに使ったり、アレンジの参考にしたりするのもオススメだ。

Read Article

タレント・アイドルのスタイル抜群なお宝画像まとめ!水着やミニドレスなど露出度高め

タレント・アイドルのスタイル抜群なお宝画像まとめ!水着やミニドレスなど露出度高め

雑誌のグラビアや写真集、ドラマ、記者会見などのシーンでは、しばしばタレントやアイドルたちが水着姿やドレスアップした姿を披露している。露出度が高い水着などを綺麗に着こなしている姿を見て、ドキッとしたことがあるという人もいるのではないだろうか。本記事では石原さとみ、吉岡里帆、新垣結衣、桐谷美玲、有村架純、広瀬すず、広瀬アリスなど多数の女性たちの露出度高めな画像を掲載した。

Read Article

「ガッキー」こと新垣結衣の14歳から24歳までの成長の記録まとめ!

「ガッキー」こと新垣結衣の14歳から24歳までの成長の記録まとめ!

見た目や言動の可愛さで高い人気を誇る新垣結衣。女優として様々なドラマや映画に出演し、CMでもよく見かける活躍ぶりですよね。2021年にはマルチタレントの星野源と結婚し、公私ともに充実した生活を送っているようです。この記事では、そんなガッキーの成長の記録についてまとめました。昔も今も変わらず可愛いのがすごい!

Read Article

奇跡のアラフィフ!信じられないほど可愛いYUKIの画像まとめ

奇跡のアラフィフ!信じられないほど可愛いYUKIの画像まとめ

かつて、ロックバンド・JUDY AND MARYのボーカルとして一世を風靡したYUKI。2022年時点で50歳という節目を迎えた彼女ですが、その外見は驚くほど昔と変わっていません。音楽だけではなくメイクや髪型などファッションへのこだわりも強かった彼女は、日本人の多くの女性にとって今でも憧れです。この記事では、そんなYUKIの画像についてまとめました。こんなに可愛いアラフィフ、なかなかいません!

Read Article

紅白に逃げ恥のガッキー登場!白の衣装に星のピアスが素敵!星野源と付き合ってる?

紅白に逃げ恥のガッキー登場!白の衣装に星のピアスが素敵!星野源と付き合ってる?

2016年の『NHK紅白歌合戦』に、「ガッキー」こと新垣結衣が登場したことをご存知でしょうか。同年に大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主演だった彼女は、白の衣装に星のピアスという姿で登場。素敵な出で立ちに称賛の声が相次ぐとともに、「星の」ピアスは「星野」源からのプレゼントで、2人は付き合っているのではといった声もあったようです。この記事では、そんなネット民たちの反応をまとめてみました。

Read Article

人気女優たちのカワイすぎるジュニアモデル時代の画像まとめ【新垣結衣、宮崎あおい他】

人気女優たちのカワイすぎるジュニアモデル時代の画像まとめ【新垣結衣、宮崎あおい他】

ここでは人気女優たちのジュニアモデル時代の画像をまとめた。ローティーンの女の子向けファッション誌として人気の高かった『ピチレモン』や『nicola』でモデルとして活動していた女優が多い。新垣結衣、宮崎あおい、長澤まさみ、蒼井優、栗山千明、夏帆、能年玲奈、川口春奈、西内まりやなどを紹介している。

Read Article

【YUKI】まさに美魔女!奇跡のアラフォー女性芸能人たち【中川祐子】

【YUKI】まさに美魔女!奇跡のアラフォー女性芸能人たち【中川祐子】

年をとっても美貌や若々しさが衰えない女性のことを“美魔女”という。スキンケアなど様々な努力を欠かさない芸能人には特に多く、興味を持った新規のファンが年齢を調べて驚くこともしばしばである。 ここでは、実際の年齢より若く見えるアラフォー(36~44才まで)の芸能人・女優・タレント・歌手などを年齢順に紹介する。

Read Article

目次 - Contents