嘘喰い(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『嘘喰い』とは、2006年から2018年までに迫稔雄が『週刊ヤングジャンプ』にて連載していた漫画及びそれを題材としたアニメ、映画作品である。相手のイカサマ(嘘)を利用し勝利する様から「噓喰い」の2つ名を冠する天才ギャンブラー・斑目貘が、智力と暴力の入り乱れる命懸けのギャンブルに挑む姿を描く。ギャンブルシーンの高度な駆け引きと読み合いの最中に行われるキャラクター同士の激しい格闘も人気を博しており、ギャンブル漫画としてもアクション漫画としても読み応えのある非常に重厚な内容の漫画である。
密葬課のメンバー。口調や服装などに、だらしない印象を受ける男性。
しかし天真にはその戦闘能力を買われており、ミオスタチン遺伝子の突然変異によって、中肉中背ながらマルコを天井まで片足で蹴り上げる事が可能。
その異常とも言える筋力のリスクとして、大量のカロリー摂取を必要とする。故に、幼少期に母親に強制的に飲食をさせ続けられたことが、彼の中でトラウマになっている。
嵐童公平(らんどうこうへい)
密葬課のメンバーであり、警察機動部隊隊員でもある。
通称「ランペイジ」とよばれる巨漢の男性。相手の話にあまり耳を貸さず、指示を理解する事も得意ではない様子。ぶつぶつと呟く癖と、「そう言うと、踊り続けました」と言葉の最後につける癖を持つ。
「最後の言葉」に強く執着し、真鍋からも最後の言葉だけを聞いていれば良いと言われている。
昔から体格が良く力も強かった彼は、ある日女性に絡む地元の不良集団を止めるつもりで過剰な暴力をふるってしまう。その後、逆恨みによって家を荒らされ、母親を殺害された彼にとって、彼の母が死の間際に言った「お前なんて産まなければ良かった」という言葉がトラウマになり、現在も誰かの最後の言葉に囚われてしまうのである。
プロトポロス関係者
リチャード・アラタ
MMORPG「プロトポロス」をデザインしたという伝説のゲームデザイナー。長髪にサングラスという風貌が特徴。
ゲームが完成すると、権利を売り払い消息を絶っていたが、実際は無人島を買い取ってそこで現実世界でプロトポロスを再現する計画を進めていた。
そして今回の卍対決が、その島で行われる事になったのである。
解離性障害を発症しており、しばしば自分自身を主観的に捉えられていないとみられる発言をする。
台馬洋海(だいばひろみ)
島の管理者。何よりも第一に島の存続を考えて行動する男。
アラタと共に島を作り上げた古参メンバーであると同時に、アラタを強く信奉している。
倉敷(くらしき)
オフプロで貘が入国した、テイパーという国の管理者。
荻野目(おぎのめ)
オフプロでラロが入国した、アズラという国の管理者。
藤壺(ふじつぼ)
オフプロで創一が入国した、ショウドという国の管理者。
円堂(えんどう)
テイパー、アズラ、ショウドのどれにも属さない、中立地帯の管理者。
大宮寺(だいぐうじ)
島内の監視システムの管理者。元科捜研。
ペルペス
オフプロ内にある闘技場の支配人。闘技場内で行われる決闘を利用して島内の貨幣流通のバランスを測っていた。
闘技場に、調整者(シングルタスク)と呼ばれる協力者を投入する事で、大穴が出ないような仕組みを作っていた。
ああああ
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目次 - Contents
- 『嘘喰い』の概要
- 『嘘喰い』のあらすじ・ストーリー
- 天才ギャンブラーとの出会い
- 廃ビル脱出編
- 廃坑のテロリスト編
- Mゲーム編
- マキャベリストゲーム編
- 業の櫓(ごうのやぐら)編
- バトルシップ編
- 過去編
- プロトポロス編
- エア・ポーカー
- ハンカチ落とし
- エピローグ
- 『嘘喰い』の登場人物・キャラクター
- 主人公と仲間
- 斑目貘(まだらめばく)
- 梶隆臣(かじたかおみ)
- マルコ
- 伽羅(きゃら)
- カール・ベルモント
- 賭郎
- 切間創一(きるまそういち)
- 切間撻器(きるまたつき)
- 切間陽炎ノ助(きるまかげろうのすけ)
- 磨黒燥滋(まくろそうじ)
- 能輪美年(のわみとし)
- 夜行妃古壱(やこうひこいち)
- 棟耶将輝(とうやまさてる)
- 間紙ボロ(まかみぼろ)
- ヰ近十蔵(いこんじゅうぞう)
- 能輪紫音(のわしおん)
- 亜面真琴(あめんまこと)
- 能輪巳虎(のわみとら)
- 目蒲鬼郎(めかまきろう)
- 番代薫(ばんだいかおる)
- 銅寺晴明(どうじはるあき)
- 門倉雄大(かどくらゆうだい)
- 南方恭次(なんぽうきょうじ)
- 能輪美玲(のわみれい)
- 弥鱈悠助(みだらゆうすけ)
- 真鍋匠(まなべたくみ)
- 三鷹花(みたかはな)
- 櫛灘鉄馬(くしなだてつま)
- 最上妙子(もがみたえこ)
- 栄羽(えば)
- 夜行丈一(やこうじょういち)
- 泉江夕湖(みずえゆうこ)
- グリス・李(グリス・リー)
- 龍(ロン)
- 相馬千聖(そうまちさと)
- 賭郎会員
- 九重大郎(ここのえたろう)
- 佐田国一輝(さだくにいっき)
- 鞍馬蘭子(くらまらんこ)
- 雪井出薫(ゆきいでかおる)
- 梟(ふくろう)
- ビンセント・ラロ
- ビリー・クレイグ
- 捨隈悟(すてぐまさとる)
- マーティン・ブルース・ホワイト
- アイデアルの協力者
- レーシィ
- ヴォジャ
- ロバートK
- フロイド・リー
- キョンホ・ジョンリョ
- 百龍(バイロン)
- トルベ
- アノマ
- 警察関係者
- 笹岡(ささおか)
- 天真征一(あまこせいいち)
- 箕輪勢一(みのわせいいち)
- 嵐童公平(らんどうこうへい)
- プロトポロス関係者
- リチャード・アラタ
- 台馬洋海(だいばひろみ)
- 倉敷(くらしき)
- 荻野目(おぎのめ)
- 藤壺(ふじつぼ)
- 円堂(えんどう)
- 大宮寺(だいぐうじ)
- ペルペス
- ああああ
- ベロニカ
- 荒波田(あらはた)
- 阿比留(あびる)
- オフプロのプレイヤー
- チャンプ
- りゅうせい
- みのる
- トラボルタ
- メンマ
- バチャンガ
- つね男
- のぶ子
- カメオ
- ネロネロ
- 悪徳者達
- ゴーネン
- アビ・カーン
- シンバ
- その他の登場人物
- 羽山郁斗(はやまいくと)
- 滑骨種美(なめりぼねたねみ)
- 緒島ケン太(おしまけんた)
- 金子島夫(かねこしまお)
- みーちゃん
- 鴉山貴志(からすやまたかし)
- 武田和重(たけだかずしげ)
- 吉野秀樹(よしのひでき)
- 松山仙吉(まつやませんきち)
- ニトロ・優(にとろ・まさる)
- レオ
- 雹吾(ひょうご)
- 猫登(ねこのぼる)
- 大船額人(おおふながくひと)
- 城道(きどう)
- 金堂正彦(こんどうまさひこ)
- 酒井(さかい)
- 二階堂鮫丸(にかいどうさめまる)
- 孫六(まごろく)
- 蒼田絵子(そうだえこ)
- 『嘘喰い』の用語
- ギャンブル
- ハングマン
- 迷宮ゲーム(ラビリンスゲーム)
- Mゲーム
- ファラリスの雄牛
- マキャベリストゲーム
- 業の櫓(ごうのやぐら)
- 卍(ばん)
- エア・ポーカー
- ハンカチ落とし
- 賭郎
- 倶楽部「賭郎」(くらぶかけろう)
- お屋形様(おやかたさま)
- 屋形越え(やかたごえ)
- 立会人(たちあいにん)
- 號(ごう)
- アイデアル
- 警視庁
- 密葬課(みつそうか)
- プロトポロス
- オフプロ
- 『嘘喰い』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 斑目貘「アンタ嘘つきだね」
- ハル「それって分かりにくすぎ」
- 斑目貘「噓を喰う、それが、俺の正義だ」
- 『嘘喰い』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- うるう秒のトリックが掲載されたのは、うるう秒の年
- 荒木飛呂彦との交流
- 作者の肉体美
- 『嘘喰い』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:B'z『リヴ』