WATER BOYS 2(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『WATER BOYS 2』とは、2004年7月にフジテレビ系で放送されていた青春ドラマで、2003年に放送されたドラマ『WATER BOYS』の続編である。脚本は橋本裕志と中谷まゆみが手掛ける。主演は市原隼人。その他、中尾明慶や斎藤慶太などが出演している。3年前に共学になったばかりの元女子高に転校してきた元水泳部員の水嶋泳吉が、山本洋介と共にシンクロ部を設立する。彼らは様々な問題に直面するも、夢に向かって奮闘していく。本作の平均視聴率は16.8%を超え、大きな反響を呼んだ。

『WATER BOYS 2』の概要

『WATER BOYS 2』とは、2004年7月6日から9月21日にフジテレビ系で、毎週火曜日21時に放送されたテレビドラマ。脚本は『ショムニ』シリーズや後に『華麗なる一族』を手掛けた橋本裕志と、『いいひと。』や後に『ラスト・シンデレラ』を手掛けた中谷まゆみが担当する。主演は市原隼人。その他、中尾明慶や小池徹平、石原さとみなどが出演している。女子生徒だらけの元女子高・姫乃高校を舞台に、男子生徒がシンクロ部を設立し、夢に向かって奮闘する物語。様々な試練を乗り越えて成長していく主人公と、彼を取り巻く仲間との友情や恋愛を明るく描く青春ドラマである。平均視聴率は16.8%で、最終話で最高視聴率となる22.8%を記録した。

3年前まで女子高だった姫乃高校に、元水泳部員の水嶋泳吉(みずしまえいきち)が転校してくる。男子の運動部を作りたい山本洋介(やまもとようすけ)は、泳吉と水泳部を設立しようと決意する。泳吉は泳ぎが苦手だったが、元シンクロ部員の教師である早乙女聖(さおとめひじり)にシンクロを提案され、洋介と共にシンクロ部を設立した。だが、姫乃高校のプールは風紀上の問題から閉鎖されており、女性教師たちは水泳部の創設に反対した。それでも、彼らはシンクロ部設立に向けて動き出すのだった。

パート1となる『WATER BOYS』は映画版から数年後という設定で、舞台も映画版と同じ唯野高校だが、パート2となる本作は姫乃高校という別の学校が舞台となる。「男子高校生のシンクロ」というテーマは同じであるが、ストーリーの連結感はない。

『WATER BOYS 2』のあらすじ・ストーリー

泳吉がシンクロ部を設立

第1話の泳吉が姫乃高校に向かおうとする場面

東京の進学校に通っていた高校3年生の水嶋泳吉(みずしまえいきち)は、姫乃高校に転校する。3年前に共学になったばかりの元女子高である姫乃高校は、女子生徒が9割で男子の運動部がなかった。男子運動部を作りたい山本洋介(やまもとようすけ)は、泳吉が青葉高校で水泳部に所属していたことを知り、水泳部を設立しようと決意。すると、元シンクロ部員の教師・早乙女聖(さおとめひじり)が水泳部の顧問に名乗り出た。そして、洋介は同じクラスの川崎仙一(かわさきせんいち)と共に、泳吉に内緒で泳吉の名前を使って部員を集めることにした。しかし、そのことが泳吉にバレて「勝手なことをしないでくれ」と怒られてしまう。

そんな中、泳吉は祖父である水嶋亀吉(みずしまかめきち)の家へ向かう。そこで、同じクラスの矢沢栞(やざわしおり)が同じ家に住むことが判明する。実は泳吉の父親である水嶋泳太郎(みずしまえいたろう)と、栞の父親である矢沢明(やざわあきら)は親友だった。そのこともあり、矢沢家が亀吉の家の母屋を借りて住んでいるのだ。しかし、栞は泳吉と一緒に住むことに反発した。

一方、洋介たちは水泳部の勧誘チラシを英語教師の大原夏子(おおはらなつこ)などに問題視される。「遊び半分の部を認めたら、実績を積み重ねてきた女子部に失礼だ」と夏子に言われた洋介は、泳吉を説得して水泳の大会に出場させると提案。校長の樫山礼子(かしやまれいこ)はそれを認め、水泳連盟に掛け合って水泳大会の出場枠を一つ設けてもらった。泳吉は洋介の頼みを素っ気なく突き放したが、明から洋介が泳ぎの練習をしていたと聞き、水泳大会の会場に姿を現す。ところが、泳吉は泳ぐことができず、溺れて失格となってしまった。実は泳吉は以前水泳部だったが、泳ぎが下手で周りからは馬鹿にされていた。そのことを知ってもなお、洋介は泳吉を水泳部に入れようと説得する。すると、早乙女は泳吉たちの前でシンクロの演技を披露し、「シンクロをやろう」と勧める。泳吉は悩んだ末にシンクロをやることを決意。だが、夏子は「実績のない部は認めない」とシンクロ部の設立に反対する。そこで校長の提案により、終業式にシンクロ発表会をして全校生徒に練習の成果を認めてもらうことが、シンクロ部設立の条件となった。

シンクロ部の廃部

第3話のシンクロ部のオリジナルTシャツにつられて入部希望者がやって来た場面

まずはシンクロ部のメンバーを探すことにした泳吉たち。そんな矢先に仙一が「入部したい」と申し出る。さらに、仙一は「自分がメンバーを集める」と意気込んだ。だが、栞は泳吉に仙一のことを嘘つきでいい加減な男だと話す。泳吉は少し不安になるが、翌日仙一は新しいメンバーを5人見つけてきた。さらに、仙一は「シンクロで使う曲を吹奏楽部に生演奏してもらおう」と言い出す。だが、仙一からその件を相談された吹奏楽部の栞は猛反発する。その際、強引な方法で説得しようとした仙一は、誤ってコンクールで使うティンパニーを壊してしまった。そのことを問題視した生徒会長の大場加代(おおばかよ)は、泳吉たちに「ティンパニーを弁償しなければ、シンクロ部の廃部を提案する」と告げた。すると、仙一は「責任を取ってシンクロ部を辞める」と言い出し、洋介は激怒。シンクロ部はバラバラになってしまった。だがその後、反省した仙一は泳吉と洋介と共に捨てられたティンパニーを無料で回収する。そのティンパニーは壊れていたが、早乙女が自腹で新しいティンパニーを購入してくれたおかげで、シンクロ部の廃部は免れた。そして、仙一は改めて吹奏楽部に謝罪したのだった。

シンクロ発表会まで1週間を切る中、シンクロメンバー8人は早乙女の指導の下、練習に励む。だが、シンクロ部設立に反対する生徒会長の加代の手下である岩田巌男(いわたいわお)が、彼らを監視し妨害を始めた。そんな中、泳吉たちはたまり場にしている喫茶店のマスター・粕谷耕造(かすやこうぞう)の提案で、部員獲得のためにTシャツを作成する。そのおかげで入部希望者が現れ、シンクロ部のメンバーは15人に増えた。そんな中、泳吉たちはひょんなことから、巌男が加代へ思いを寄せていることを知る。そこで、彼らはシンクロ部の活動の妨害を止めてもらう代わりに、巌男の恋愛を応援することを決意。しかし、巌男は加代に告白する前に、彼女の思いを知って失恋してしまう。落ち込む巌男に、泳吉は「ちゃんと思いを伝えた方が良い」とアドバイスした。そして、巌男は加代に告白したが、断られてしまう。だが、巌男は彼女に逆らって男らしいところを見せたいという理由から、生徒会を辞めてシンクロ部への入部を決意するのだった。

シンクロ発表会まで3日と迫る中、シンクロ部は告知ポスターを作って気合いを入れる。しかし、スーパーの社長の息子である佐野秀樹(さのひでき)はシンクロ部を嫌っており、取り巻き連中と共に彼らへの妨害を繰り返していた。そんな中、秀樹はひょんなことから洋介に怪我を負わせてしまう。洋介は全治1週間と診断され、シンクロ発表会に出ることができなくなってしまった。泳吉たちは新しくフォーメーションを組むことを考えるが、責任を感じた秀樹が「シンクロ部の助っ人をする」と言い出した。だが、秀樹は泳ぎが下手で、練習にも真剣に取り組まない。しかし、洋介が叱責したことにより、秀樹は態度を改めて真面目に練習を始めた。そして、ついにシンクロ発表会の日が訪れる。ところが、演技の最中に泳吉の祖父である亀吉が連れてきていた亀がプールに侵入。秀樹がそれに驚いてパニックになり、シンクロ発表会は大失敗に終わった。そのため、シンクロ部は廃部が決定し、プールは閉鎖となってしまった。秀樹は反省せずシンクロ部を抜けようとするが、泳吉たちのシンクロへの思いを感じ、謝罪した。すると、泳吉はシンクロを続行すると決意し仲間たちを説得。それをきっかけに、秀樹はシンクロメンバーに加わることとなった。しかし泳吉、洋介、仙一、巌男、秀樹以外のシンクロメンバーは去ってしまった。

そんなある日、泳吉は早乙女の机の上で、シンクロ競技会地区予選の案内状を発見。そこで良い成績を残せれば、シンクロ部を復活させることできるかもしれないと考えた泳吉たちは出場を決意し、勝手にエントリーする。ところが、それは女子シンクロ競技会だった。エントリーは取り消すことができないため、彼らはやむを得ず、女子のフリをして出場を決意した。しかし、演技は失敗に終わり、シンクロ部復活は絶望的となってしまった。それでも、泳吉は諦めず、本格的なシンクロ技を取り入れることを考える。そして、かつて全日本でシンクロのコーチをしていた喫茶店マスターの粕谷にコーチを頼んだが、断られてしまった。

そんな中、泳吉の父親である水嶋泳太郎(みずしまえいたろう)がニューヨークから帰国。泳吉はシンクロを続けたかったが、泳太郎に説得され、ニューヨークに渡ることを決める。しかし出発当日、栞や洋介たちの説得により、泳吉は泳太郎に「シンクロをやり遂げたい」と思いを伝えて日本に残ることを決意するのだった。

その後、プールが閉鎖されて練習場所がない泳吉たちは、滝の下でシンクロの練習を行う。ところが、滝行に来た近所の寺の住職に「神聖な場所で遊ぶな」と追い出され、練習場所を失ってしまった。そんな中で、泳吉は洋介たちに栞と一緒に住んでいることがバレてしまう。そこで仙一は栞に、泳吉と同居していることを秘密にする代わりに、プール付きの吹奏楽部の合宿所に同行できるよう顧問を説得してほしいと頼む。そのおかげで、彼らは合宿所に行くことができた。だが、彼らは合宿所でタダ働きさせられる羽目になってしまった。しかもその合宿所に、シンクロを反対する加代が所属する陸上部もやってきたため、泳吉たちは練習する余裕もなく働いた。数日後、陸上部は県大会のために、合宿所から別の宿舎に移ることとなった。だが仙一が荷物を運ぶ手伝いをしている最中、加代のスパイクなどが入ったバッグを紛失してしまい、彼女は激怒。泳吉たちは手分けして、バッグの行方を探した。その後、加代は新しいスパイクで何とか予選に通過したが、足を痛めてしまったため、決勝は棄権をすると言い出す。巌男は加代を説得し、泳吉は大会の主催者に「プログラムの順番を変更してほしい」と頭を下げた。そんな中、仙一と秀樹が加代のバッグを見つけ出し、彼女に届ける。その結果、加代は自らのスパイクで決勝に出場し、見事優勝した。しかし、加代は相変わらずシンクロ部を目の敵にするのだった。

粕谷がコーチに就任

第7話の早乙女が本採用を悩んでいると知り、話し合う泳吉(左端)、洋介(左から2番目)、巌男(真ん中)、仙一(右から2番目)、秀樹(右端)。

姫乃高校では学園祭の準備が進められるが、廃部になったシンクロ部は学園祭公演を行うチャンスさえなかった。そんな中、早乙女が臨時採用から本採用になることが決まる。さらに、早乙女は今後のシンクロ活動について、他校の学園祭に参加させてもらうことを提案した。そのため、泳吉たちはスポーツジムのプールで練習しながら、シンクロ公演をやらせてくれる高校を探すことになった。すると、栞の友人である北川梢(きたがわこずえ)が、シンクロ公演をやらせてくれる高校を見つけてくれた。泳吉たちはますます気合いを入れて練習に励み、早乙女も彼らにアドバイスしたいという思いから、密かに新しい技を練習する。それを知った泳吉たちは感動し、早乙女の思いに応えたいと決意を新たにした。ところがその後、早乙女が本採用されるのが、姫乃高校ではなく別の高校だったことが判明する。早乙女は自分が去ればシンクロ部が続けられなくなるため、思い悩む。さらに、シンクロ公演をやらせてくれるはずだった高校には結局断られてしまい、また別の高校を探すこととなった。そして、泳吉たちは自力でシンクロ公演をやらせてくれる別の高校を探し出したが、その高校は早乙女が本採用される予定の緑ヶ丘高校だった。しかし、早乙女はシンクロ部のために本採用を断ろうとする。だが、その思いを聞いた緑ヶ丘高校理事長が学園祭が終わってから、本採用を受けてほしいと早乙女に提案。早乙女はそれを承諾し、シンクロ公演までシンクロ部の顧問ができることになった。そして、これをきっかけにシンクロ部の活動も許可され、全日本シンクロコーチの経験がある粕谷がコーチを引き受けてくれた。

だが粕谷は泳吉たちを指導するつもりはなく、水泳部時代の後輩が館長を務める水族館で、ただ働きさせることが目的だった。それを知らない泳吉たちは、粕谷に指導してもらえると信じて懸命に働く。そんな彼らの姿を見て、水族館の館長がプールを貸してくれた。そのため、粕谷は仕方なく泳吉たちにハードな特訓をさせる。それでも、めげずに特訓についていく泳吉たちを見直した粕谷は、彼らを本気で指導することを決意した。そんな中、水族館でアシカショーを行うアシカの輸送が遅れるトラブルが発生。そこで、泳吉たちはアシカが到着するまでの間、観客の前でシンクロを披露して場を繋ぎトラブルを乗り切った。その活躍がマスコミに報じられた影響により周囲の目も変わり、秀樹の取り巻きだった生徒3人が、シンクロ部に入部することになった。

シンクロ公演が実現

第12話のシンクロ公演を行うシンクロ部

しかしその後、粕谷が全日本の選手にドーピングさせていた過去が原因で、緑ヶ丘高校にシンクロ公演を断られてしまう。そのため、粕谷はコーチを辞めようとするが、泳吉たちの説得によりコーチを続けることになった。だが、水泳審議会が粕谷の過去を問題視していることから、高校探しは難航する。そこで、泳吉は朝礼の際に、全校生徒の前で「姫乃高校でシンクロ公演をやらせてほしい」と訴えた。一部の男子生徒も泳吉たちを支持し、シンクロ部への参加を希望する。だが、女子生徒の反応は冷ややかなばかりか、シンクロ部に反対の生徒会長の加代は妨害行為を行う。そこで、巌男はシンクロ部のために次期生徒会長に自ら立候補し、選挙活動を開始した。そして「男女が協力し合える高校へ」というスローガンを掲げる巌男を、男子生徒全員が応援した。その数日後、生徒会役員選挙の最終演説が行われる。ところがその最中、全国大会に向けて出発した吹奏楽部員の乗ったバスが、落石事故の影響で大渋滞に巻き込まれて立ち往生してしまう。それを聞いた泳吉たちは、男子生徒と共にバスへと向かい、吹奏楽部員と一緒に楽器を運びながら歩いて会場に向かった。会場に到着した時にはコンクールは終了していたが、栞の提案で吹奏楽部は男子生徒の前で高校最後の演奏を披露したのだった。

その後、巌男は選挙に敗れ、生徒会長になることはできなかった。だが、栞を中心として吹奏楽部員がシンクロ公演について、生徒総会を行うための署名を集めてくれた。そして、生徒総会でシンクロ公演について賛成かどうか多数決を取る。その結果、全校生徒の過半数が賛成したことにより、シンクロ部は復活しシンクロ公演もできることになった。それをきっかけに、姫乃高校の男子生徒全員がシンクロ部に入部したのだった。

そんな中、産休中だった教師の復職が決まり、代用教員だった早乙女の退職が発表される。早乙女はシンクロ公演の翌日に、緑ヶ丘高校に行くことが決まっていた。そのため、早乙女は元全日本のシンクロ選手だった夏子に顧問を引き受けてほしいと頼むが、断られてしまう。そしていよいよ学園祭の日がやってくるが、台風の影響により天候は大荒れとなり、校長は学園祭中止を決定する。それでも、泳吉たちは諦めずに「早乙女先生がいる間にシンクロ公演をやらせてほしい」と校長に懇願。彼らの熱意に心を動かされた夏子も、一緒に校長を説得してくれた。その結果、翌日シンクロ公演が開催されることになる。それと同時に、夏子がシンクロ部の顧問を引き受けてくれることになった。そして、加代も生徒会長としてシンクロ公演を成功させるため、台風で汚れたプールの清掃やラジオを通じての宣伝活動を行った。おかげで翌日は多くの観客が集まり、シンクロ公演は大成功で幕を閉じた。その後、泳吉は栞やシンクロ部に見送られながら、ニューヨークにいる泳一郎の元へと旅立つのだった。

『WATER BOYS 2』の登場人物・キャラクター

ウォーターボーイズ

水嶋泳吉(みずしまえいきち/演:市原隼人)

本作の主人公。3年3組で男子シンクロ部部長。転校前は名門進学校で水泳の実績もある青葉高校に在学していた。しかし泳ぎは下手で、水泳部では後輩にも「亀」と馬鹿にされており、勉強も苦手で落第しそうになったため、姫乃高校に転校した。青葉高校出身であることから洋介たちには勉強も運動もできると勘違いされ、救世主だと言われたが、水泳大会で化けの皮が剝がれてしまう。一時は父の泳太郎から説得されて、姫乃高校を去ってアメリカに行こうとしたが、仲間の説得によりシンクロをやることを決意。その後は先頭に立って仲間を引っ張り、シンクロ公演開催へと導いた。

山本洋介(やまもとようすけ/演:中尾明慶)

3年3組。シンクロ部副部長。実家はパン屋を営んでおり、将来はパン屋を継ごうと考えている。高校時代の思い出を作りたいという思いから、男子運動部を作ろうと考え、転校してきた泳吉を誘ってシンクロ部を設立した。普段は優しく穏やかだが、時には間違った行動をするメンバーを叱責することもあった。一時は母親が過労で倒れたことにより、シンクロ部を退部して姫乃高校退学を考えるが、母親の説得により思いとどまった。栞に恋をしていたが、思いを伝えずに終わった。

川崎仙一(かわさきせんいち/演:斉藤慶太)

raspatsumax2
raspatsumax2
@raspatsumax2

Related Articles関連記事

WATER BOYS(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

WATER BOYS(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『WATER BOYS』とは、2003年7月の火曜21時にフジテレビで放送されていたドラマ。映画『ウォーターボーイズ』を元に制作されており、脚本は橋本裕志と中谷まゆみ。主演は山田孝之で、森山未來や瑛太などが出演している。シンクロに憧れて唯野高校水泳部に入部した進藤勘九郎は、学園祭のシンクロ公演でリーダーに選ばれたが、シンクロ公演が急遽中止となってしまう。そこで勘九郎はシンクロ公演を実現させるため動き出す。勘九郎と仲間たちの友情や恋愛を描いた青春ドラマである。

Read Article

僕の生きる道(僕生き)のネタバレ解説・考察まとめ

僕の生きる道(僕生き)のネタバレ解説・考察まとめ

『僕の生きる道』とは、2003年にフジテレビ系列で放送されていたドラマ。僕シリーズ3部作の1作目で、死をテーマにした作品。僕生きの愛称で親しまれている。余命宣告された高校教師・中村秀雄の1年間の生き様が描かれている。主人公は草彅剛。その他、矢田亜希子や大杉連などが出演している。脚本は数々のヒットドラマを生み出した橋部敦子が手掛ける。主題歌である『世界に一つだけの花』がドラマの人気と共に大ヒット曲となった。

Read Article

20世紀少年(漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

20世紀少年(漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『20世紀少年』とは、浦沢直樹による漫画作品。2008年から2009年にかけて映画化もされている。 コンビニの店長として働く中年の男・ケンヂの身の回りで、不可解な事件が相次ぐ。やがて、それらの事件はケンヂとその仲間たちの子供のころの妄想を現実化したものであるということに気が付く。少年時代に共に未来の世界を想像した仲間を集めたケンヂは、仲間とともに事件の首謀者である「ともだち」と呼ばれる人物の正体を探る。

Read Article

検察側の罪人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

検察側の罪人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『検察側の罪人』とは、雫井脩介によって書かれた日本の小説が基になっている日本のサスペンス映画である。木村拓哉と嵐のメンバーである二宮和也がダブル主演で魅せるサスペンスストーリー。老夫婦殺人事件と時効を迎えた事件がきっかけとなり自分の正義に固執する最上と事件の真相に対する正義を追い求める沖野の対立が描かれた本作。脇には吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人などが固める。映画のキャッチコピーは「一線を超える」。

Read Article

コンフィデンスマンJP ロマンス編(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

コンフィデンスマンJP ロマンス編(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『コンフィデンスマンJP ロマンス編』とは2019年に公開された、詐欺師をテーマにした映画作品。東京ドラマアウォードなどの賞を受賞した、総合視聴率15.1%の人気テレビドラマを映画化した1作目。大ヒットした痛快エンターテインメント映画で、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人のコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、悪い奴から詐欺で大金を巻き上げるストーリー。今回のおさかな(ターゲット)はラン・リウ。恋愛詐欺師のジェシーと日本のゴットファザーの赤星も加わり、香港を舞台にコンゲームを繰り広げる。

Read Article

六番目の小夜子(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

六番目の小夜子(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『六番目の小夜子』とは恩田陸の小説と、それを原作としたNHKで放送されたTVドラマ、および舞台作品である。恩田陸のデビュー作であり、新潮社の第3回日本ファンタジーノベル大賞にて最終選考まで残った作品だ。とある高校(ドラマでは中学校)に伝わる「サヨコ」という言い伝えを軸に、少年少女たちの瑞々しい青春とファンタジーホラーの一面も持つ。2000年にNHK教育『ドラマ愛の詩』でドラマ化された。また2022年1月、乃木坂46の鈴木絢音の主演で舞台化もされている。

Read Article

コンフィデンスマンJP(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

コンフィデンスマンJP(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『コンフィデンスマンJP』とは、2018年4月9日〜6月11日まで、フジテレビ系列で毎週月曜日21時から「月9」枠で放送された。主要キャストが全員詐欺師となっている。11年ぶりに「月9」の主演に抜擢された長澤まさみが、ダー子を演じる。他に、「月9」初出演の東出昌大はボクちゃん、ベテラン俳優の小日向文代はリチャードを演じる。古沢良太脚本としては、初の"コンゲーム"をテーマとした、痛快エンターテインメントコメディー作品。毎話豪華ゲストを相手に、奇想天外で壮大な騙しあいバトルが見どころである。

Read Article

VIVANT(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

VIVANT(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『VIVANT』とは、は2023年7月から同年9月までにTBS系「日曜劇場」枠で放送されたアドベンチャードラマ作品。サラリーマンの乃木憂助は、自身にかけられた誤送金の疑いを晴らすためバルカ共和国に向かう。バルカの地で乃木を巻き込んだ自爆テロ事件は、やがて暗躍する国際テロ組織、そして乃木の正体へと繋がっていく。国内外から集結した豪華俳優陣やモンゴルで撮影された大スケールの映像、そして、予想を超える展開が連続するストーリーが見どころとなっている。

Read Article

ディア・シスター(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

ディア・シスター(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ディア・シスター』は、2014年に放送されたフジテレビ系「木曜劇場」枠のテレビドラマ。物語は、区役所で働く姉の深沢葉月の元に、6年間音信不通だった妹の深沢美咲が突然現れたことから始まる。主要キャストである石原さとみと松下奈緒は、本作の題材でもある姉妹の愛やすれ違いを繊細に表現している。物語が終盤に差し掛かる頃には、あたかも本当の姉妹のような錯覚を視聴者が覚える程の演技を見せた。どこにでもいる普通の姉妹が、不器用ながらお互いの幸せを心から願い追い求める姿を描いた作品となっている。

Read Article

僕と彼女と彼女の生きる道(僕カノ)のネタバレ解説・考察まとめ

僕と彼女と彼女の生きる道(僕カノ)のネタバレ解説・考察まとめ

『僕と彼女と彼女の生きる道』とは、2004年にフジテレビ系の「火曜22時」枠で放送されたテレビドラマ。主演は草彅剛。銀行員の小柳徹朗は妻から離婚話を切り出され、妻が置いていった一人娘・凛と2人で暮らすことになる。子供にずっと無関心だった徹朗であったが、やがて娘の大切さに気づき親子の関係を築いていく。『僕シリーズ3部作』の2作目であり、親子の絆をテーマにした内容が大きな反響を呼んだ。また、娘役を演じた美山加恋の作中での「はい」というセリフが話題となった。

Read Article

地味にスゴイ!校閲ガール(地味スゴ)のネタバレ解説・考察まとめ

地味にスゴイ!校閲ガール(地味スゴ)のネタバレ解説・考察まとめ

『地味にスゴイ!校閲ガール』とは宮木あや子の小説『校閲ガール』を基にした、2016年10月から12月まで日本テレビ系列にて放送されていたテレビドラマである。憧れのファッション誌の編集者を夢見る主人公・河野悦子。校閲の仕事に不満を漏らしながらも、仕事を通して校閲者として成長していく。スーパーポジティブな性格の悦子が仕事をしながら周りを巻き込み、共に切磋琢磨していくストーリー。ファッションや出版について深く掘り下げられており、大きな若い女性の支持を受けた。

Read Article

池袋ウエストゲートパーク(IWGP)のネタバレ解説・考察まとめ

池袋ウエストゲートパーク(IWGP)のネタバレ解説・考察まとめ

『池袋ウエストゲートパーク(IWGP)』とは2000年4月から6月までTBS系で放送された日本の若者の日常をワイルドに描いたテレビドラマ。主演は長瀬智也、脚本は宮藤官九郎。その他渡辺謙や妻夫木聡など、多くの豪華俳優が出演している。池袋を舞台に、主人公マコトが池袋を舞台に友人やギャングたちとケンカや友情に明け暮れるストーリー。原作は石田衣良の小説『池袋ウエストゲートパーク』で、ドラマ以外にも、コミック、ミュージカル、舞台、アニメなど幅広いメディアミックスがなされた。

Read Article

アンナチュラル(Unnatural)のネタバレ解説・考察まとめ

アンナチュラル(Unnatural)のネタバレ解説・考察まとめ

『アンナチュラル(Unnatural)』は女優の石原さとみ主演の、野木亜紀子の脚本によるオリジナルドラマである。主人公の三澄ミコトはUDIラボで働く法医解剖医。UDIラボメンバーの中堂、東海林、六郎たちと一緒に、日本全国から送られてくる不自然死した遺体を解剖する仕事をしている。1話ごとに事件解決する法医学ミステリーで、ドラマのキャッチコピーは「不自然な死は許さない」。スピード感や爽快感のある明るくスリリングな物語で、UDIラボメンバーの人間ドラマをメインに「死」の謎や事件を解明していく。

Read Article

嘘喰い(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

嘘喰い(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『嘘喰い』とは、2006年から2018年までに迫稔雄が『週刊ヤングジャンプ』にて連載していた漫画及びそれを題材としたアニメ、映画作品である。相手のイカサマ(嘘)を利用し勝利する様から「噓喰い」の2つ名を冠する天才ギャンブラー・斑目貘が、智力と暴力の入り乱れる命懸けのギャンブルに挑む姿を描く。ギャンブルシーンの高度な駆け引きと読み合いの最中に行われるキャラクター同士の激しい格闘も人気を博しており、ギャンブル漫画としてもアクション漫画としても読み応えのある非常に重厚な内容の漫画である。

Read Article

HERO(2007年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

HERO(2007年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

「HERO」とは2007年9月8日に公開された日本の映画作品。2001年にフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の映画版。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2007年の日本映画興行収入第1位 (81.5億円)を記録した。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が傷害致死事件を通して大物代議士の疑惑に関わることになる。

Read Article

女王の教室(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

女王の教室(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『女王の教室』とは2005年7月から9月まで、日本テレビ系列の土曜ドラマ枠で放送されていた日本のテレビドラマ。悪魔のような教師・阿久津真矢と、神田和美を中心とした6年3組の子供たちの戦いが描かれている。子供たちが真矢の横暴なやり方に苦しみ、翻弄されながらも、たくましく成長していく姿が見どころ。脚本は数々のヒット作を生み出した遊川和彦が担当しており、主演は天海祐希が務めた。

Read Article

ごめんね青春!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

ごめんね青春!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ごめんね青春!』とは2014年10月から放送されたTBS系列のドラマであり、宮藤官九郎が脚本し主演は錦戸亮が務めた。 静岡県三島市の高校が舞台で、仏教系男子校とキリスト系女子校の合併に伴う恋愛模様などを描いたドラマ。 主演の錦戸亮は仏教系男子校の先生役であり合併には賛成派。しかし周囲は反対派が多く、合併に向けて奮闘していくストーリー。合併に向けて奮闘していく中、生徒や先生間の恋愛・家族との問題について「ごめんね」と謝り向き合っていく。

Read Article

陸王(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

陸王(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『陸王』とは作家の池井戸潤が書いた小説『陸王』が原作のドラマで、脚本は八津弘幸、演出は福澤克雄と田中健太が担当。ドラマのストーリーは資金難に苦しむ老舗足袋屋の社長が、会社の未来を考え新規事業のランニングシューズ開発に乗り出し、たくさんの人の助けで苦難を乗り越え、マラソン足袋「陸王」を開発するまでの企業再生物語。ドラマの主人公である宮沢紘一を俳優の役所広司が演じ、たくさんのエキストラを使った駅伝シーンなどは臨場感のあるシーンに仕上がっている。大多数の人たちから感動したと大反響を呼んだ人気ドラマ。

Read Article

JIN(仁)のネタバレ解説・考察まとめ

JIN(仁)のネタバレ解説・考察まとめ

『JIN(仁)』とは、TBS系列にて2009年10月〜12月まで放送されたTVドラマ及び、『スーパージャンプ』で連載されていた村上もとかによる漫画作品。「現代の医師が、もし幕末へタイムスリップしたらどうなるか?」を描いたSF要素の強い医療時代劇漫画をドラマ化したものである。第五話で視聴率20%超えを達成し、最終話では平均視聴率25.3%、瞬間最高視聴率29.8%を記録した。この記録は、2009年に放送された民放の連続ドラマ視聴率の中で最高記録となり、大きな反響を呼んだ、国民的人気ドラマである。

Read Article

リバース(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

リバース(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『リバース』とは、2017年4月から6月まで放送された湊かなえのミステリー小説が原作のテレビドラマである。主人公の深瀬和久は、10年前に大学時代の友人たちと卒業旅行に行った際、親友・広沢由樹が失踪し、遺体となって発見された。10年前の事件について深瀬たちに何者かが告発文を送りつけられ、その犯人を突き止めていくミステリー。現在と過去を交互に描いていくストーリーが、人気を博した。

Read Article

そして父になる(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

そして父になる(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『そして父になる』とは、”赤ちゃん取り違え事件”を扱った、2013年制作の日本映画。TVドキュメンタリー出身の是枝裕和が監督・脚本・編集を担当し、主演の福山雅治が初の父親役を演じた。第66回カンヌ国際映画祭では見事に審査委員賞を受賞し大きな話題となった。ある日、突然6年間育てた息子が病院で取り違えられた他人の子どもだったと知らされた対照的な2組の夫婦が、過酷な決断を迫られ、それぞれに葛藤を繰り返す中で本当に大切なものを学んでいく姿を描く。

Read Article

民王(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

民王(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『民王』とは、2015年7月から9月まで、テレビ朝日で放送された政治を題材としたコメディドラマ。主演は遠藤憲一と菅田将暉。原作は池井戸潤の小説である。内閣総理大臣の武藤泰山と、息子で大学生の翔の人格がある日突然入れ替わってしまい、互いの仕事や生活を入れ替わった状態で悪戦苦闘するストーリー。2016年4月にスペシャルドラマ『民王スペシャル〜新たなる陰謀〜』と、貝原茂平が主役の『民王スピンオフ〜恋する総裁選〜』が放送されている。

Read Article

銀魂(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

銀魂(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

「銀魂」(実写版)は、2017年7月に公開された福田雄一監督による日本映画。空知英秋作画の漫画「銀魂」の実写化作品で、原作の長編「紅桜編」がベースです。「紅桜編」は、妖刀紅桜を利用して国の転覆を目論む鬼兵隊と、それを阻止しようとする主人公坂田銀時と仲間たちの戦いを描いたもの。原作はSF時代劇コメディです。実写版はそれを忠実に再現し、ギャグ満載、時にほろりとさせる内容になっています。

Read Article

今夜、ロマンス劇場で(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

今夜、ロマンス劇場で(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『今夜、ロマンス劇場で』とは2018年に公開された、主演綾瀬はるかと坂口健太郎によるラブストーリー映画である。映画監督を目指す健司が通い詰めていた「ロマンス劇場」で、モノクロ映画に出演している映画のヒロインである美雪に出会う。ある日、美雪が現実世界に現れ、健司は美雪に色のある現実世界を案内していくうちに、健司と美雪は惹かれ合っていく。しかし、美雪にはある秘密があった。切なくもあり、昭和中期を舞台とした切なくもあり温かい気持ちになるラブストーリー映画となっている。

Read Article

スウィングガールズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

スウィングガールズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『スウィングガールズ』とは、2004年に公開された「ジャズやるべ!」をキャッチフレーズに掲げた青春コメディ映画である。監督・脚本は『ウォーターボーイズ』で一躍有名になった矢口史靖が手掛け、主演には上野樹里を迎えた。山形の田舎を舞台に、ジャズや音楽とは無縁だった田舎の女子高生達は、ひょんな事からビッグバンドを組みある日突然ジャズの世界へ。落ちこぼれ高校生達が、ビッグバンドをきっかけに次第にジャズに魅了されていく様が描かれている。

Read Article

マスカレード・ホテル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

マスカレード・ホテル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『マスカレード・ホテル』とは、東野圭吾が書いた人気小説『マスカレード・ホテル』を原作とした大ヒット映画である。木村拓哉主演の映画で、長澤まさみや小日向文世、渡部篤郎など豪華キャストがそろっている。物語は予告連続殺人事件の捜査のために、警視庁の刑事たちがホテル・コルテシア東京に潜入捜査をする。エリート刑事の新田はフロントクラークとして同じホテルの仕事をする山岸と共に、次々とホテルに来る怪しい宿泊客の対応をしていく。誰が殺人事件を起こそうとしている犯人なのかを突き止めていくミステリー映画。

Read Article

僕のヤバイ妻(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

僕のヤバイ妻(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『僕のヤバイ妻』とは、2016年にフジテレビで放送されていた、脚本・黒岩勉、主演・伊藤英明のサスペンスドラマだ。その他、木村佳乃や相武紗季などが出演している。カフェを経営する望月幸平は、妻の望月真理亜との結婚生活に嫌気がさしていたが、別れられない事情があった。そんなある日、幸平は愛人の北里杏南に妻の殺害を持ち掛けられる。そこで幸平は真理亜の飲むワインに毒を仕込んで殺そうとするが、突然彼女が誘拐されてしまった。しかしその誘拐事件には、真理亜の思惑が潜んでいた。

Read Article

MIU404(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

MIU404(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『MIU404』とは、性格が全く違う二人の刑事が日本の社会問題に立ち向かいながら事件解決を目指す、警視庁機動捜査隊を舞台としたテレビドラマである。臨時部隊として新設された第4機捜に召集された刑事が志摩一未と伊吹藍だ。二人は相反する性格ながら、様々な事件に相棒として立ち向かうことになる。斬新なストーリーと共に、二人の刑事がバディとして絆を深めていく姿も目が離せない作品だ。

Read Article

3年A組 ―今から皆さんは、人質です―(3A)のネタバレ解説・考察まとめ

3年A組 ―今から皆さんは、人質です―(3A)のネタバレ解説・考察まとめ

『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』とは、日本テレビ系で2019年に放送された日本のテレビドラマ。半年前に起きた女子生徒・景山澪奈の自殺の真相を明らかにするため、美術教師の柊一颯が生徒たちを人質に取った立てこもり事件を起こす、異色の学園ドラマである。主演は菅田将暉。生徒役には永野芽郁や今田美桜、森七菜などが出演している。『電車男』や『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』などのヒットドラマを生み出した武藤将吾が脚本を手掛ける。

Read Article

HERO(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

HERO(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『HERO』とは、第1期が2001年に、第2期が2014年にフジテレビ系で放送された、検察をテーマにした日本のテレビドラマシリーズ。木村拓哉が主演を務め、自身の正義と価値観で捜査を行う型破りな検事・久利生公平と彼を支える検察事務官、同僚検事たちの活躍を描いている。その他、2006年にドラマ特別編が、2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2015年には劇場版第2作が制作された。第28回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞を受賞した。

Read Article

名探偵コナン ゼロの執行人(アニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

名探偵コナン ゼロの執行人(アニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『名探偵コナン ゼロの執行人』とは、東宝配給、トムス・エンタテインメント製作、立川譲監督によるアニメ映画。東京で開催予定のサミット会場で大規模爆破事件が発生。事件の容疑者として逮捕された毛利小五郎の無実を証明しようとする江戸川コナンの前に、公安警察の古谷零が立ちはだかる。2018年製作・日本作品。

Read Article

嫌われ松子の一生(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

嫌われ松子の一生(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『嫌われ松子の一生』とは、2006年5月27日に公開された日本のコメディ映画である。山田宗樹の小説『嫌われ松子の一生』を原作としている。川尻笙は、夢をあきらめ、堕落した生活を送っていた。突如故郷の父が来訪し、笙の叔母である松子が死んだことを伝える。松子の住んでいたアパートの片付けを父に頼まれた笙は、会ったことのない叔母の松子の死の真相に迫るとともに、その波乱万丈な人生をたどっていく。ストーリーはシリアスな内容だが、華やかなミュージカルシーンやコミカルな演出が見どころの作品である。

Read Article

銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

「銀魂2 掟は破るためにこそある」とは、2018年8月に公開された、空知英秋原作の漫画「銀魂」を実写化した日本映画です。2017年公開「銀魂」の続編で、前作に続き監督は福田雄一、主演は小栗旬が務めています。前作とほぼ同じメインキャストで臨んだ本作は、原作で人気の長編「真選組動乱編」と、ギャグ色の強い「将軍接待編」をドッキングさせた内容。「真選組動乱篇」は真選組の参謀伊東鴨太郎の謀反を中心にした物語、「将軍接待編」は、万事屋がバイトするキャバクラに徳川茂茂がやってきて起きる騒動を描いたものです。

Read Article

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう(いつ恋)のネタバレ解説・考察まとめ

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう(いつ恋)のネタバレ解説・考察まとめ

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(いつ恋)とは、東京という街で必死に生きる若者たちの恋愛を描いた日本のテレビドラマである。フジテレビ系列で2016年1月から3月まで放送された。坂元裕二によるオリジナル脚本作品。主演を有村架純と高良健吾がつとめた。東日本大震災が発生する2011年前後と、5年後の2016年からの2部構成で描かれている。第3回コンフィデンスアワード・ドラマ賞作品賞・脚本賞などを受賞した。

Read Article

HERO(2015年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

HERO(2015年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ

「HERO」とは2015年7月18日に公開された日本の映画作品。2001年に第1期、2014年に第2期としてフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の劇場版2作目。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2015年の日本映画興行収入第3位 (実写映画では第1位) を記録 (46.7億円)。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が不審な交通事故を通して大使館の疑惑に関わることになる。

Read Article

君と世界が終わる日に(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

君と世界が終わる日に(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『君と世界が終わる日に』とは、2021年1月から3月まで日本テレビでドラマ放送された、竹内涼真主演のゾンビサバイバルドラマである。物語は主人公の間宮響が恋人の小笠原来美を探しながら、生存者たちと一緒にウイルスに感染した人間のゴーレムと戦い、ゴーレムのいない安全な場所を目指して旅するストーリーである。人間を襲うゴーレムを倒しながら、生存者たちの仲間の絆が深まっていき、みんなで助かろうと一生懸命に生きる姿を見られるドラマ。主人公の間宮響の諦めの悪い性格や襲ってくるゴーレムとの闘いも見どころのひとつ。

Read Article

目次 - Contents