
『ジパング』とは2000年よりかわぐちかいじが『モーニング』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。西暦200X年の6月、日本海上自衛隊の最新型イージス艦みらいはミッドウェー沖合にて落雷を受ける。それをきっかけに、彼等はイージス艦ごとミッドウェー海戦直前の1942年6月4日の太平洋上にタイムスリップした。オーバーテクノロジーを保有する形となった彼等は、戦前の人々や歴史の流れの中で葛藤し、各々の思想の違いによって対立していく。そして彼等の存在は、歴史を大きく変えて行くのであった。
『ジパング』の概要
『ジパング』とは、講談社の『モーニング』にて連載された、かわぐちかいじの漫画である。2000年から2009年まで連載した。単行本は全43巻。2002年には第26回講談社漫画賞一般部門を受賞している。また2004年10月7日より、全26話のテレビアニメがTBS系列で放送された。
物語は現実の2000年代をベースとした世界観で展開される。西暦200X年6月、日本政府は日米新ガイドラインの下での自衛隊海外派遣を決議する。これにより最新機能を搭載した、海上自衛隊所属で自衛艦隊の新造イージス艦「みらい」は、角松洋介(かどまつ ようすけ)達海上自衛隊を乗せてエクアドルへ派遣された。角松は本作の主人公の男性で、みらいの副艦長である。その航海の途上、ミッドウェー沖合にて彼等は突如嵐に巻き込まれ落雷を受ける。気が付くと、彼等はミッドウェー海戦直前の1942年6月4日の太平洋上にタイムスリップしていた。
タイムスリップという前代未聞の事態に巻き込まれた海上自衛隊一行は、元の時代に帰ろうとするものの、未来へ帰る方法は皆無であった。そして最新装備を備え強力な戦力を有するイージス艦みらいは、様々な思惑に翻弄され、太平洋戦争という大戦に巻き込まれていく。その中で海上自衛隊一行は己の存在意義に苦悩し、対立し、時には仲間を失いながらも、死闘を繰り広げて行った。また未来の技術と歴史を知る彼等の登場により、歴史は少しずつ変化していく。その変化やそれにまつわる登場人物の行動は、現実の読者へ戦後史観に関する疑問を次々と投げかけていく。
『ジパング』のあらすじ・ストーリー
過去へと飛ばされる
西暦200X年6月、日本政府とアメリカ政府は新しい防衛ガイドラインを制定する。これにより海上自衛隊の最新イージス艦「みらい」は、南米エクアドルへと派遣された。エクアドルでは騒乱が起こっており、邦人救出という目的がある為「みらい」は完全武装をしている。国内世論を割った初の自衛隊海外派遣という事もあり、左翼団体からの罵声に晒されながら、「みらい」は横須賀基地を出港した。航海は順調に進み、ミッドウェー沖合に差し掛かる。だが突如謎の嵐と落雷に巻き込まれ、乗員達は混乱した。そんな彼等の前に、突如戦艦大和を中心とした艦隊が出現する。「みらい」は太平洋戦争ミッドウェー海戦間際の1942年6月4日にタイムスリップしたのであった。
過去へと飛ばされた「みらい」は漂流を続け、ミッドウェー海戦を目撃。改めて自分達が太平洋戦争最中に放り込まれた事を見せ付けられ、乗員達は衝撃を受けた。その直後、「みらい」は戦闘で撃墜された大日本帝国海軍の戦闘機を発見する。「未来から来た人間が過去の出来事に干渉して良いのか?」。その疑念が搭乗員を救うべきか否かの議論を生んだ。だが副長の角松洋介(かどまつ ようすけ)は迷わずに海へ飛び込み、生存していた搭乗員の1人を救助する。角松は本作の主人公であり、人の命を誰よりも大切にする真の強い男性である。
角松が助けたのは大日本帝国海軍の情報将校草加拓実(くさか たくみ)であった。草加は角松の意思により、「みらい」資料室で未来の情報を知り衝撃を受ける。その後、草加は角松達と離別し、歴史を改編して自らの理想国家ジパングの創設を目指した。角松は草加を止めるべく、彼と敵対していく事になる。
揺れる「みらい」
「みらい」乗務員達は、元の世界に帰れず孤独と混乱に陥っていた。また補給と整備の問題から大日本帝国海軍とも関わらざるを得なくなる。こうした「みらい」の存在と草加の活動により、歴史が改変されていき、世界は新しい歴史を紡ぎ始めていた。時代の流れに翻弄される「みらい」であったが、乗務員達は目の前で失われていく命を救うべく、太平洋戦争へ介入していく。一方、大日本帝国の一部勢力やアメリカ軍から「みらい」は危険視され、戦いに巻き込まれていく。そんな死闘の中でも、自衛隊としての倫理である専守防衛を貫こうとした結果、「みらい」乗務員の中から死傷者が出てしまう。更に彼等の必死の活躍は誰からも評価されず、乗務員達の間に不安と不満が蓄積していった。また艦長を務める梅津三郎(うめづ さぶろう)が負傷して下艦し、角松が後を引き継ぐ事となり、乗務員達に動揺が走る。
角松は「みらい」の指揮を取るものの、あくまでも自衛隊としての倫理観で行動していた。菊池雅行(きくち まさゆき)はこうした状況に不満を抱いていた折に、草加からの接触を受ける。菊池は理知的な三等海佐の男性である。頭脳明晰であるものの、理論に囚われ過ぎる余り何かに縋ろうとする精神的弱さも併せ持つ。角松とは防衛大学時代からの同期で親友でもある。菊池は草加の扇動により、クーデターを決行した。角松は流血沙汰を避ける為、自ら艦を降りる決断を下す。これにより「みらい」は菊池の元で、海軍と協調路線を歩む事となった。
角松の決意
下艦した角松は、少数の部下達と共に終戦工作を企てる。だが、特高に捕まり激しい拷問を受ける。これにより篠原(しのはら)がなぶり殺しにされてしまった。篠原は角松を慕って「みらい」を降り、共に特高に捕まっていた男である。次々と部下を失う角松は、この国を根本的に作り変えなければならないという使命感に目覚めた。そして米内光政(よない みつまさ)に救われた彼は、日本の早期講和を画策し、再び「みらい」へと乗船する。米内は海軍出身の元首相である。反戦派であり、角松に協力した。菊池は角松を警戒しつつ、日本兵の撤退作戦に従事した。そして作戦で角松と菊池は行動を共にし、お互いの胸中を語り合う。その後菊池は味方の誤射で負傷し、「みらい」を降りて入院する事となった。代役として角松が再び艦長に就任し、「みらい」を再び指揮する。
大決戦
アメリカはイギリスの要請を受け、日本海軍を叩く為に中部太平洋侵攻作戦を決行する。これによりアメリカ海軍の総力が結集し、大艦隊が形成された。大日本帝国海軍はこれを迎撃すべく、中部太平洋へ主力の連合艦隊を派遣する。その中に草加の姿があった。彼は原子爆弾を戦艦大和に搭載し、アメリカ海軍諸共、核兵器で吹き飛ばそうと画策していたのである。「みらい」はこの動きを察知し、中部太平洋へと向かった。
中部太平洋マリアナでは戦力を温存した大日本帝国海軍と、アメリカ海軍の大艦隊が集結していた。両者は激しく激闘し、マリアナ海戦が勃発する。その死闘の最中、草加は密かに集めていた仲間達と共に大和を略奪した。そして密かに積み込んでいた原子爆弾と共に、アメリカの大艦隊へ突っ込んでいく。「みらい」は原子爆弾を排除すべく、大和に決戦を挑んだ。これにアメリカ海軍が参戦し三つ巴の大決戦が繰り広げられる。
継承
「みらい」の奮闘もあり、大和は原子爆弾ごとマリアナ海溝に撃沈する。そして海中で原子爆弾は爆発し、アメリカへの「日本が原子爆弾を開発した」という強烈なメッセージとなる。だが角松と草加は、大和沈没の渦中に巻き込まれて絶対絶命となった。重傷を負い最期を悟った草加は、因縁深い角松に自身の理想を全て話し、託す。そして彼は、大和と共にマリアナ海溝に沈んだ。角松は草加の理想を受け継ぎ、アメリカ海軍に最重要人物として回収される。一方の「みらい」は米海軍の砲撃により、乗組員諸共撃沈した。こうしてマリアナ海戦は終結する。
日本側は菊池を中心とした人々が活躍し、米国側は角松の活躍により、早期講和を実現させた。
新しい未来
終戦を迎えた日本であったが、それは角松達の戦後とは全く別の戦後となる。戦力を温存して敗戦した日本は多くの大日本帝国の体制を継続する事となった。身分制度が固定化し、軍隊は縮小しつつも存続。東京空襲は無く、原子爆弾は落とされていない。この為大衆は今ある平和の重みを知らず、一部では戦争継続論が未だに支持されていた。また日本はRPTO(環太平洋条約機構)に加盟し、軍隊を派遣している。そんな少し変わった戦後を角松達は生み出す。その後角松は米国に留まり、基金や財団を利用してアメリカを裏で支配する存在となる。一方、菊池を始めとした他の「みらい」の生き残り達は、死亡したり行方不明となった。これにより「みらい」の乗員は角松ただ1人となっている。
200X年2月「みらい」はこの世界でも新型巡洋艦として、日米共同で建造される。そしてRPTOへ参加すべくハワイへと旅立つ。そこには、この世界で生まれた菊池を始めとした「みらい」の乗務員達の姿があった。唯一、角松だけがこの世界に生まれておらず、彼が不在の状態で「みらい」は発艦する。港には「みらい」の船出を応援する人々と、年老いた角松の姿があった。そして「みらい」は無事に航海を終え、ハワイへと辿り着いた。
『ジパング』の登場人物・キャラクター
海上自衛隊イージス艦「みらい」乗務員
角松洋介(かどまつ ようすけ)

CV:稲田徹、入野自由(少年期)、上村祐翔(8歳時)
本作の主人公の1人で長崎県佐世保市出身。血液型A型の35歳で妻子持ち。「みらい」の副艦長、艦長で二等海佐を務める男性である。
海上自衛官だった父・洋一郎の影響を受け、自らも自衛官となる。そして防衛大学校、海上自衛隊幹部候補生学校に入学し学生長を務めた。そこで同期の尾栗や菊池と親友となる。尚、角松は彼らより1階級上である。熱血な性格でありながら、カリスマ性を備える頼れるリーダー的な人物である。人命を第一に考えており、例え敵であろうとも極力殺さない様に行動する。
エクアドル争乱に伴う現地の邦人保護の為、威嚇を目的とした日米合同軍事演習を実施するべくエクアドル沖へ派遣される。そこでイージス艦「みらい」の副長として抜擢され、梅津の指揮下の元でその手腕を振るった。だがその途上でタイムスリップに巻き込まれ、太平洋戦争中のミッドウェー沖に飛ばされる。そこで撃墜されて沈んでいく零戦戦闘機と草加を発見した。彼を助けるべきか、歴史改編を避けるべく見捨てるべきかで意見が割れる最中、角松は真っ先に救助する。その後、歴史改編を防ぐべく、助け出した草加を「みらい」の一員にする事を決意。彼を「みらい」資料室に案内し、未来の知識を与えた。だが草加は後に、独自の歴史改編により理想国家ジパングを設立すべく行動してしまう。これに負い目を感じた角松は、彼を止めるべく奔走し、両者は対立していく事となる。
戦闘面では、あくまでも専守防衛を第一に考えており「みらい」の戦力を無闇に使おうとはしなかった。だが戦時下にあって専守防衛を貫く事は困難であり、部下達が何人も死亡してしまう。
更に角松は歴史改編に否定的であり、大日本帝国とは一線を引いて行動していた。この為、「みらい」の活躍は誰からも評価をされず、「みらい」の乗務員達は何の為に戦っているのか分からなくなってしまう。それは徐々に不満として蓄積していき、菊池は草加と共謀してクーデターを引き起こしてしまう結果となった。これに対し角松は内部分裂による流血沙汰を防ぐ為、自分を慕う数名の部下と共に下艦する。
下艦後は大日本帝国内地で活動し、山本の葬儀や米内との会見を経て、日本の早期終戦の為に奔走する。だがその動きが特高に不穏分子と捉えられ、部下の篠原と共に拘束されて拷問を受けた。その結果、篠原は目の前で死亡してしまう。これに現体制への不満と強い憤りを覚え、それを助長する可能性のある草加のジパング構想を阻止すべく「みらい」奪還を決意した。そしてパラオで米内や堀田の協力を得て「みらい」に帰艦を果たす。その後菊池の負傷、菊池派と草加の決別に伴い「みらい」の指揮権を取り戻した。
「みらい」復帰後は、多少の犠牲を伴う覚悟を決め、積極的な攻撃に出る様になる。草加の原爆を搭載した戦艦大和と対峙し、死傷者を出す攻撃を実施した。そうして大和を停戦させ、自ら部隊を率いて原爆を解体すべく乗り込む。最終的に草加と一対一の駆け引きを繰り広げ、大和を「みらい」の攻撃で撃沈させた。だが直後に「みらい」はアメリカ海軍の砲撃を受けて撃沈し、部下達を失ってしまう。自身も溺死しそうになるが、草加の決死の救助により生還した。その際に彼からジパング構想を託され、以後その実現に生涯をかけていく事となる。尚、「みらい」乗務員は角松を除き、全員死亡した。
戦後はアメリカで生活し、実業家デニー・マツオカの名前で成功していく。そしてアメリカ社会を裏で牛耳る様になり、草加のジパング構想を自分なりに実現させていく。老後、この世界に新しく生を受けた「みらい」とその乗務員達を陰ながら観察し、その初出港を見送った。
草加拓海(くさか たくみ)

CV:東地宏樹
本作の主人公の1人で岩手県紫波村出身(現在の岩手県紫波町)。南部士族の家系の生まれで32歳。海軍兵学校58期生で次席での卒業と大変優秀な人物である。
大日本帝国海軍通信参謀として活躍し、ミッドウェー海戦に参加していた。戦況報告の為、金剛型戦艦「霧島」から本隊へ偵察機「零観」で飛行中に撃墜されてしまう。史実ではここで死ぬはずだったが、イージス艦「みらい」に発見され、角松に命を救われた。その後「みらい」の資料室にて第二次世界大戦の末路と日本の敗戦、復興の歴史を知る。未来を知った彼は、日本の悲惨な敗戦を回避し歴史改編を行う為新日本「ジパング」創生のため行動した。皇帝溥儀を暗殺し、原子爆弾の製造を目論む。彼の歴史改編により、世界は史実とは別の時間を歩む事となった。
命を救った角松には感謝と敬愛にも似た特別な感情を抱きつつ、敵対している。彼に自分の作ったジパングを見せたいという想いを持っており、両者の関係は複雑であった。
当初は自身を死んだ事にしておき、海軍とは距離を置いていた。だが自身の目的の為に再び海軍へと戻り、連合艦隊付参謀として復帰する。
最終的に原子爆弾を戦艦大和に搭載し、アメリカ海軍に突撃して爆破させる作戦を決行する。そこで角松達「みらい」、アメリカ海軍と三つ巴の死闘を繰り広げた。だが最終的にジパング構想を彼に託し、沈没する大和と共に海中に沈み、絶命する。
梅津三郎(うめづ さぶろう)
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目次 - Contents
- 『ジパング』の概要
- 『ジパング』のあらすじ・ストーリー
- 過去へと飛ばされる
- 揺れる「みらい」
- 角松の決意
- 大決戦
- 継承
- 新しい未来
- 『ジパング』の登場人物・キャラクター
- 海上自衛隊イージス艦「みらい」乗務員
- 角松洋介(かどまつ ようすけ)
- 草加拓海(くさか たくみ)
- 梅津三郎(うめづ さぶろう)
- 菊池雅行(きくち まさゆき)
- 桐野(きりの)
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- 作戦
- オペレーション「サジタリウス」
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- 組織
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- 国防軍
- その他
- キューザック
- 『ジパング』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 角松が草加を助けるシーン
- 「これを放つのは…決して外れることのない神の弓である」
- 草加拓海「艦から降りてもあなたにはこの舞台を降りないでいただきたい」
- 角松洋介「俺がそいつをぶっ壊してやる!!」
- 草加拓海「生き延びよ。そして…」
- 「みらい」撃沈シーン
- 角松が「みらい」を見送るシーン
- 『ジパング』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 史実の戦争
- 史実のミッドウェー海戦
- 史実のガダルカナル島の戦い
- 史実の太平洋戦争
- 大戦での敗北により打破された大日本帝国の藩閥
- 『ジパング』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):AUDIO RULEZ『羅針盤』
- ED(エンディング):BEGIN『君を見ている』