リリイ・シュシュのすべて(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『リリイ・シュシュのすべて』とは、岩井俊二によるインターネット小説、およびそれを元に制作された映画などのプロジェクトの総称。2000年ごろから、架空の音楽アーティスト「リリイ・シュシュ」と、そのファンたちの書き込みによって構成された実験的な原作小説の連載を開始し、2001年には実写映画版が公開された。インターネット黎明期における匿名的コミュニケーションの空気感と、思春期特有の閉塞感や暴力性を鋭く切り取った作品であり、その断片的で詩的な語り口と陰鬱な世界観によって、カルト的な支持を集めている。

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リリイ・シュシュ関連

リリイ・シュシュ(Lily Chou-Chou)

狂信的なファンを持つ、音楽チャートで1位を獲得するほどの人気を誇る人気の日本の女性歌手。略称は「リリイ」「リーシュ」。
雄一や星野も熱心なファンで、物語の軸となる存在。

エーテル

リリイファンにとって感性の触媒、精神を満たす特別なオーラのようなものを表す用語。赤や青、灰色、透明などのエーテルが存在するといわれている。

アラベスク

リリイの2ndシングルで、「回復する傷」のカップリング曲。ドビュッシーに影響を受けて作られており、歌詞に「南の島」が出てくる。

エロティック(EROTIC)

リリイの2ndアルバム。

フィリア(Philia)

リリイがかつてボーカルを務めていたバンド。リリイ、加山葛比路(カマカツ)、野田周、木下有法というメンバー編成で活動していた。カマカツ主導のバンドであったため、リリイのファンからの評価は芳しくない。作詞はすべてゴーストによるものという説がある。

加山葛比路(カマカツ)

加山葛比路(カヤマカツヒロ)。フィリアの元メンバーで、作曲を担当していた。解散後はソロとして活躍しており、リリイを出し抜いて売れた形であることから、リリイファンからは蛇蝎のように嫌われている。

ブラッドベリ・オーケストラ(Bradberry Orchestra)

リリイが中学時代にボーカルを務めていたバンド。デビューはしていないため、フィリアよりも知名度は低い。

イエロウフェロウズ(Yellow Fellows)

カマカツが在籍していたバンド。「イエロウ」の通称で呼ばれている。

リリフィリア

雄一が運営していた、リリイ・シュシュの非公式ファンサイト。掲示板を中心に、コアな常連客でにぎわっていた。キャトル事件後に閉鎖。

リリイホリック

リリイ・シュシュの非公式ファンサイト。「リリフィリア」の閉鎖後、常連客のひとりだったサティによって設立された。
現実のインターネットサイトとして現存している。

www.lily-chou-chou.jp

キャトル事件

Dada_05042016
Dada_05042016
@Dada_05042016

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