リリイ・シュシュのすべて(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『リリイ・シュシュのすべて』とは、岩井俊二によるインターネット小説、およびそれを元に制作された映画などのプロジェクトの総称。2000年ごろから、架空の音楽アーティスト「リリイ・シュシュ」と、そのファンたちの書き込みによって構成された実験的な原作小説の連載を開始し、2001年には実写映画版が公開された。インターネット黎明期における匿名的コミュニケーションの空気感と、思春期特有の閉塞感や暴力性を鋭く切り取った作品であり、その断片的で詩的な語り口と陰鬱な世界観によって、カルト的な支持を集めている。

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雄一のクラスメイトの女子。星野に弱みを握られており、「仕事」として援助交際に駆り出され、星野に金を巻き上げられるようになる。初めての「仕事」からの帰り道に雄一が付き添ったことで友人となり、それ以降は仕事の度に2人でつるむようになった。雄一の持っていたリリイ・シュシュのCDを聴いて気に入った様子を見せる。

久野 陽子(くの ようこ/演:伊藤歩)

雄一と二年生の時にクラスメイトになった女子生徒で、密かに想いを寄せている相手。校内では他人として接しているものの、星野とは小学校の時から知り合いで、彼にリリイ・シュシュを教えた人物でもある。
放課後には音楽室で、1人ピアノを弾いている。美しい容姿をしており、男子からの人気は高い反面、女子生徒からは反感を持たれている。星野のグループに強姦され、売春を強要されそうになるが、それを毅然と拒否している。

佐々木 健太郎(ささき けんたろう/演:細山田隆人)

雄一のクラスの学級委員長で、同じ小学校に通っていた。正義感があり、リーダーシップを持った人格者で、神崎らの久野に対するいじめにも真摯に向き合っていた。前の席に座っている詩織に恋をしている。

神崎 すみか(かんざき すみか/演:松田一沙)

クラスの女子の中心的存在で、星野のグループとも繋がりを持っている不良少女。陽子を毛嫌いしており、星野のグループに彼女を暴行するように依頼した張本人。

東海林 真澄(しょうじ ますみ/演:北原ヨリ子)

神崎のグループに属している女子生徒。

笹野 涼香(ささの りょうか/演:児玉真菜)

神崎のグループに属している女子生徒。

井沢 紀子(いざわ のりこ/演:伴杏里)

雄一たちと同じクラスの女子生徒。クラスの合唱祭でピアノを弾くことになっていたが、途中でやめてしまう。

犬伏 列哉(いぬぶし れつや/演:沢木哲)

一年生の時、雄一や星野のクラスメイトだった少年。夏休み明けの新学期には派手な髪型で現れた。自身と同じく素行の悪かった辻井たちを冗談半分でいじめていたものの、変貌した星野に逆襲されてしまい、以降はいじめられる側へと追いやられて登校拒否になる。

多田野 雅史(ただの まさし/演:郭智博)

星野の率いる不良グループの一人。

本条 隼人(ほんじょう はやと)/クリオネ(演:中村太一)

星野の率いる不良グループの一人。少々弱腰な面があり、夏でも長袖、長ズボンを着用している。小説版では本名が本条隼人であると明かされている。

飯田 待典(いいだ まつのり/演:五十畑迅人)

星野の率いる不良グループの一人。内心では星野に敵意を持っているものの、星野に命じられて嫌々ながらいじめに加担している。辻井と共に特に素行が悪い生徒として数えられており、同じグループに属している多田野やクリオネ、雄一よりもカーストとしては上位の存在。
しかしながら、小説版では失態をした雄一を見逃してやるなど、比較的寛容な部分も見せる。

辻井 影彦(つじい かげひこ/演:西谷有統)

星野の率いる不良グループの一人。他のメンバー同様、星野に逆らえずしぶしぶ悪事に加担している。

Dada_05042016
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@Dada_05042016

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