AI崩壊(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『AI崩壊』とは、2020年1月31日に全国公開された日本のSF・災害映画である。監督・脚本は入江悠、主演は大沢たかおが務めた。映画は主人公である桐生浩介(きりゅう こうすけ)が医療人工知能 AI「のぞみ」の開発に成功したところからはじまる。2030年には全国民の個人情報などを「のぞみ」が管理するようになったが、突然「のぞみ」が暴走し日本中がパニックとなる。その暴走を阻止しようと奔走する姿を描いた映画である。AIが発展する現代で、これからの世界のありかたについて考えさせられる映画だ。
『AI崩壊』の概要
『AI崩壊』とは、2020年1月31日に全国公開された日本のSF・災害映画である。AI技術が進歩し、生活の中にAIが使われるようになった現代に起こりうる問題をリアルに表現したオリジナル脚本の映画で、監督・脚本は入江悠、主演は大沢たかおが務めた。
映画は主人公である桐生浩介(きりゅう こうすけ)が妻の桐生望(きりゅう のぞみ)とともに医療人工知能AI 「のぞみ」の開発に成功したところからはじまる。桐生望の死後AI 「のぞみ」は国の認可を受け、2030年には全国民の個人情報などを管理するようになった。そんなある日、突然AI「のぞみ」の暴走がはじまり、日本中がパニックとなる。そしてAI「のぞみ」を暴走させた犯人が浩介だと疑われ、警察に追われることとなったのだ。浩介は警察の追っ手から逃れながらAIの暴走を阻止しようと奔走する。
AIが発展する現代で、これからの世界のありかたについて考えさせられる内容の映画となっている。
『AI崩壊』のあらすじ・ストーリー
AIにすべてを管理される世界
2023年12月、東北先端情報大学大学院所属の天才科学者である桐生浩介(きりゅう こうすけ)は、末期がんを患った妻の望(のぞみ)を救うため、医療用AIの開発を行っていた。望はもともと浩介と同じ科学者であり、医療用AIの開発の中心的人物であった。医療用AIを使用するため浩介は厚労省へと認可申請を行ったが認可が下りず、望は「いつか認可がおりて、苦しんでるたくさんの人を救う日がきますように」という言葉を言い残し、幼い娘の桐生心(きりゅう こころ)を残したままこの世を去った。
2024年、浩介と望が開発した医療用AI「のぞみ」に注目が集まり厚労省からの認可が下りた。2025年には「のぞみ」運用会社HOPE社が設立され、その代表には望の実の弟である西村悟(にしむら さとる)が就任した。そして「のぞみ」は国民の健康を管理する画期的なシステムとして成長する。しかし、妻を亡くした浩介は娘の心をつれ、研究を辞めてシンガポールへと移住し日本に戻ることはなかった。
2026年にはAI「のぞみ」が病院や各家庭に普及し、国民の健康だけでなく個人情報をすべて管理するようになる。それに伴い命を救われる人も多くいる一方で、2028年には失業者が急増しデモが起こるなど社会問題となっていた。
2030年にはAI「のぞみ」は生活に欠かせないものとなった。そんなとき、シンガポールで娘と穏やかな生活を送っていた浩介に悟からメールが届く。その内容は、AI「のぞみ」を開発した功労が称えられ総理大臣賞が授与されるとのことだった。さらにHOPE社が新たに情報センターを設立しオープンセレモニーを行うということだ。そして浩介に是非出席してほしいという内容だった。
浩介は日本に帰るつもりはなかったが、どうしても日本に帰りたいという心のために帰国を決める。
心とともに日本に帰国した浩介は、そこでAI「のぞみ」の普及により格差社会が広がっているという現実を知る。HOPE社の前にはAI反対派が集まり騒ぎになっていた。
浩介と心は悟とHOPE社の社員に案内されAI「のぞみ」のサーバールームを視察した。
その後オープニングセレモニーに参加するが、その途中で反対派の過激派が乱入し警察に取り押さえられるという騒ぎが起こる。浩介はここで、警視庁の理事官である桜庭誠(さくらば まこと)に出会う。
その後、浩介はセレモニー会場をあとにしホテルに向かうため車に乗るが、そのとき心が大切な写真をなくしたことに気づく。写真を探すため悟と心はHOPE社の情報センターに残り、浩介はホテルへと向かった。
AI「のぞみ」の暴走がはじまる
突然AI「のぞみ」に不具合が発生する。「のぞみ」が管理していたシステムはエラーとなり、病院では患者の容態が次々に急変した。さらに街では心臓発作で倒れる人が現れ、田中英子(たなか えいこ)総理大臣も心臓麻痺で倒れた。AI「のぞみ」は情報センターを封鎖し、これにより心は一人でサーバールームに閉じ込められてしまう。さらにサーバールームの冷却装置が作動し、室温はどんどん下がっていった。
心の危機を知らされた浩介。そのころ警察はAI「のぞみ」を暴走させた人物が浩介だと特定する。機動隊に囲まれた浩介は、心を助けるため訳も分からず逃走をはかった。
警視庁は桜庭の指示で独自に開発したAI「百眼」を起動し、浩介の捜査を開始する。「百眼」は各地に設置されたカメラを利用し浩介を探し出すが、危機一髪で浩介は逃げ切った。
浩介は心を助けるため、AI「のぞみ」の暴走の原因を突き止めようとした。浩介は人類を守るという「のぞみ」の設定が何者かによって削除されたと考え、それに対抗するため新たなプログラムの作成を試みる。しかし機動隊に見つかり端末を破壊して逃亡した。
このとき捜査に参加していたベテラン刑事の合田京一(ごうだ きょういち)は、長年の勘から浩介が犯人ではないと考え、新米刑事の奥瀬久未(おくせ くみ)を連れ独自の捜査をはじめる。浩介は身を隠しながら東京港ターミナルから仙台行きの長距離トラックに乗り込み、そのままフェリーで仙台のHOPE社情報センターに向かった。そして合田と奥瀬もまた、浩介と同じフェリーに乗り込み浩介の捜索をはじめたのだった。
フェリーの中で合田は浩介を見つける。合田は浩介から話を聞こうとするが、そこに警察庁のヘリコプターが現れ桜庭の指示で警察が浩介に銃を向けたのだ。浩介は救命防具を身に着け海へ飛び込んだのだった。
AI「のぞみ」が命の選別をはじめる
海へ飛び込んだ浩介は福島県豊間崎漁港の漁師に助けられ、車を譲ってもらい逃走を続けた。そしてもとの職場で現在は閉鎖されている東北先端情報大学の研究室に向かい、対抗するためのプログラムの作成を行う。そこへ悟も合流する。そしてAI「のぞみ」の暴走は、内部の人間がプログラムにバックドアを作成したことが分かった。
AI「のぞみ」に入り込んだ浩介は、「のぞみ」が命の選別を始めたことを知る。「のぞみ」は全国民で生かす人間と殺す人間を選び、次々と必要のない人間の命を奪っていこうとしているのだ。選別終了時間は残り約6時間となっていた。
浩介がプログラム作成を行っている中、悟は不正アクセスをした記録を調べていた。すると、不正アクセスをしたのが悟自身だと判明する。その事実を知った悟と浩介は困惑する。その直後、機動隊が突入してきたのだ。
そのとき、浩介が走らせたプログラムが完了した。悟は浩介とプログラムを守るため、自分が銃撃を受け浩介を逃がす。その後、悟は命を落とした。
機動隊が浩介を追う。合田と奥瀬もその後を追ったが、浩介の車は機動隊の銃撃により崖下へ転落し爆発する。
夜が明け爆発した車を捜査するが、浩介の遺体はなかった。さらに車の運転席に乗っていたはずの浩介はホログラムであったことが判明する。浩介は別ルートからの逃走を成功させていたのだ。
その後「百眼」は次々と浩介の発見を知らせるが、全て顔をすり替えた誤報で、浩介が「百眼」にハッキングを仕掛けたと考えられた。
浩介が逃亡を続ける中、「のぞみ」による命の選別までの時間は迫っていた。さらに心が閉じ込められたサーバールームの温度は低下し、心は意識を失いつつあった。
結末
浩介は千葉に新設された情報センターへと戻った。しかしエントラスホールには桜庭が刑事たちを大勢引き連れ待ち構えていた。浩介はその警察官たちの前で、自分が犯人ではないという証拠を見せたのだ。
3ヶ月前、AI「のぞみ」にマルウェア感染の恐れがあると申告され、悟が検査を行った。実際には感染していなかったのだが、このとき使われた検査プログラム自体に暴走させるプログラムが組み込まれていたのだ。浩介の解析の結果、犯人は警視庁理事官の桜庭だと判明した。さらにここに合田と奥瀬も合流したが、合田は悟が死ぬ間際に桜庭がテロリストだと聞かされていたという。
桜庭の目的は「のぞみ」が収集する国民のビッグデータであり、「百眼」を完成させるためテロを起こしたのだった。桜庭は日本は既に破綻していると認識し、国を立て直すために必要のない無駄な人間を排除しようと考えていた。この桜庭の発言は警視庁のナノカメラによって全国へ配信され、桜庭の罪を全国民が知ることとなった。
桜庭が逮捕されたあと、浩介は急いで心のもとへと向かった。そして「のぞみ」にプログラムを読ませようとしたが、それには心の協力が必要だった。なんとか意識を取り戻した心は、鏡を使って「のぞみ」にプログラムを読ませることに成功した。プログラムを読んだ「のぞみ」は混乱した後、システムをシャットダウンし再起動を行った。
AI「のぞみ」は正常にはたらきはじめた。「のぞみ」は浩介や妻の望、悟たちのこれまでの姿を記録していたのだ。サーバールームは開かれ、心は無事助けられた。
桜庭が逮捕されたことで、「のぞみ」暴走に副総理と警視庁上層部が関与していたことが明らかになった。拘束された桜庭は、「望む望まないに関わらず人工知能が人を選別して生き死にを決める時代はきますよ。人間はもうすぐ地球の主人公の座からおりるんです」と言い、進化が進めば脅威も大きくなると危機を訴えた。
春になり浩介と心は墓参りに向かった。そこで浩介は、AIが人類を幸せにするかは、言い換えれば親は子供を幸せにできるかだと心に語りかける。
『AI崩壊』の登場人物・キャラクター
桐生家
桐生浩介(きりゅう こうすけ/演:大沢たかお)
映画『AI崩壊』の主人公である。
妻の望とともに医療人工知能AI「のぞみ」を開発した天才科学者だ。
妻が末期がんを患い命を落としたあとは研究を辞め、娘の心とともにシンガポールに移住し、研究とはかけ離れた生活を送っていた。
妻を亡くしたことで、日本へは帰国しようとしなかったが、日本に帰りたいという心の気持ちを考え帰国することとなる。
娘思いの父親で、AI「のぞみ」の暴走で心がサーバールームに閉じ込められたときには、必死に娘を助けようとする姿が見られた。
桐生心(きりゅう こころ/演:田牧そら)
浩介と望の間に生まれた一人娘である。
幼い頃、母親を亡くし、浩介とともに父と娘のふたりでシンガポールに住んでいた。しかし心は日本に帰りたいという願望があり、父親と母親が作った医療人工知能AI「のぞみ」で日本がどのように変わったのか知りたいと思っていた。
日本に帰国してからは、AI「のぞみ」の暴走によりサーバールームに閉じ込められ、命が危ない状況になる。しかし、浩介により「のぞみ」は正常に働くようになり、心も危機一髪のところで助かる。
桐生望(きりゅう のぞみ/演:松嶋菜々子)
浩介の妻で、悟の実の姉である。
もともとは浩介とともに医療人工知能AI「のぞみ」の開発をしてきた優秀な研究員であったが、末期がんを患い入院生活を余儀なくされる。
AI「のぞみ」の使用が国に認可されれば助かると考え浩介は必死に望を助けようと国に申請をするが、結局許可は下りず、病院で息を引きとる。
亡くなる直前まで、多くの人の健康と幸せを願っていた心優しい女性だ。
HOPE社関係者
西村悟(にしむら さとる/演:賀来賢人)
Related Articles関連記事
ブラッディ・マンデイ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブラッディ・マンデイ』とは龍門諒の漫画作品を原作とした三浦春馬主演の連続テレビドラマ。2008年に放送され、2010年にはシーズン2も始まり大きな話題となった。2020年に発表された「三浦春馬が最強にかっこよかった作品ランキング」では1位を取得するほどの人気作品である。 天才ハッカー高木藤丸(たかぎふじまる)が家族や友達、日本をウイルステロから救うために持ち前のハッキング技術を活かしてテロ組織に立ち向かう。豪華俳優陣が描くヒューマン・ビジネスサスペンスである。
Read Article
キングダム 運命の炎(キングダム3)のネタバレ解説・考察まとめ
『キングダム 運命の炎』とは、原泰久の漫画『キングダム』を原作とする2023年公開の実写映画作品。同シリーズでは3作目にあたるため『キングダム3』とも呼ばれる。キャッチコピーは「大いなる夢を、新しい時代を、その手で掴め―」。監督は佐藤信介が務め、主役の山﨑賢人や吉沢亮など主要人物の役者は全員が前々作から続投している。 趙の大軍に攻められた秦は、六大将軍の王騎を総大将にしてこれを迎撃する。将軍を志す剣士にして秦の若き王嬴政の友でもある信も従軍し、師である王騎から重要な作戦を託される。
Read Article
キングダム2 遥かなる大地へ(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『キングダム2 遥かなる大地へ』とは、古代中国で“天下の大将軍”となることを目指す少年の活躍を描いた、原泰久の同盟漫画作品の実写映画シリーズ第2弾である。公開翌年となる2023年には、同シリーズ第3弾となる『キングダム3』の公開が決定している。 500年もの間戦乱の中にある古代中国。魏国の軍勢の侵攻を受けた秦国は、これを迎撃するための軍を編成する。ひょんなことから秦国王宮内の人々と知り合った奴隷の少年信は、天下の大将軍になるという夢を叶えるためここに参戦。本物の戦場の中で剣を振るう。
Read Article
どうする家康(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『どうする家康』とは、2023年に放送されたNHK大河ドラマ第62作。脚本家の古沢良太が新たな視点で主人公の徳川家康の生涯を描く。室町時代後期から江戸時代の日本が舞台。両親と離れ離れになり、駿河国大名・今川義元の人質として孤独な人生を送るものだと思っていた少年はやがて弱小国の主となる。様々な選択をしながら戦いのない世界を目指し、乱世に飛び込んでいく物語である
Read Article
キングダム(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『キングダム』とは、原泰久の同名漫画を原作とする2019年公開の実写映画作品。映画としての『キングダム』シリーズの最初の作品である。キャッチコピーは「すべて、奪還する」。監督は佐藤信介が務め、主役の山﨑賢人や吉沢亮などの主要な役者は以降の作品でも続投した。 奴隷の少年信は、「天下の大将軍になる」という夢を共有した親友の漂を殺され、その仇を追う中で秦国の若き王嬴政と出会う。嬴政は政敵に狙われており、漂が彼の身代わりとなって散ったことを知った信は、親友の想いを継いで秦国の闇に立ち向かう。
Read Article
リング(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『リング』とは1998年より作家鈴木光司が出版した小説を映像化した映画作品。この作品はジャパニーズホラーのブームの火付け役となった。主演は松嶋菜々子、真田広之。主人公・浅川玲子が元夫の高山竜司と共に「一度見たら死ぬ」という呪いのビデオを見てしまう。二人は呪いから逃れるために呪いのビデオの謎に迫る。
Read Article
検察側の罪人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『検察側の罪人』とは、雫井脩介によって書かれた日本の小説が基になっている日本のサスペンス映画である。木村拓哉と嵐のメンバーである二宮和也がダブル主演で魅せるサスペンスストーリー。老夫婦殺人事件と時効を迎えた事件がきっかけとなり自分の正義に固執する最上と事件の真相に対する正義を追い求める沖野の対立が描かれた本作。脇には吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人などが固める。映画のキャッチコピーは「一線を超える」。
Read Article
リング2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『リング2』とは1992年に公開された日本のホラー映画。前の年の劇場版『リング』の続編であり、映画版オリジナルストーリー。『リング』の正規の続編として『らせん』があるが、本作はもう一つの続編として異なる展開を見せるパラレルワールドとして描かれている。前作『リング』のホラー感を継承し、より恐怖を感じさせる映像が増した。亡くなった恋人、高山竜司の死の謎を解く、高野舞。未だ続く「呪いのビデオ」の呪縛。犠牲者が増える一方で、浅川玲子の遺児・陽一を守り奮闘する。貞子の呪いから逃れることはできるのか。
Read Article
らせん(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『らせん』とは1998年に公開された日本のホラー映画。原作は鈴木光司の同名小説。前作にあたる『リング』の続編として同時上映された作品である。監督と脚本は1995年の単発ドラマ版『リング』の脚本を担当した飯田譲治。「呪いのビデオ」に科学的視点からその謎に迫る。前作のオカルトホラーから雰囲気を変え、原作を忠実に再現したSFサスペンス要素の強い作品になっている。解剖室に送られてきたかつての友人高山竜司の遺体。残された暗号。安藤は第一発見者高野舞とともにその謎に挑む。
Read Article
JIN(仁)のネタバレ解説・考察まとめ
『JIN(仁)』とは、TBS系列にて2009年10月〜12月まで放送されたTVドラマ及び、『スーパージャンプ』で連載されていた村上もとかによる漫画作品。「現代の医師が、もし幕末へタイムスリップしたらどうなるか?」を描いたSF要素の強い医療時代劇漫画をドラマ化したものである。第五話で視聴率20%超えを達成し、最終話では平均視聴率25.3%、瞬間最高視聴率29.8%を記録した。この記録は、2009年に放送された民放の連続ドラマ視聴率の中で最高記録となり、大きな反響を呼んだ、国民的人気ドラマである。
Read Article
家政婦のミタ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『家政婦のミタ』とは、2011年10月から12月まで日本テレビ系で放送された、訳ありな過去を持つ完璧な家政婦を題材としたテレビドラマ。タイトルの由来は市原悦子主演で有名な『家政婦は見た!』のパロディ。頼まれたことは何でもやるが、常に無表情でミステリアスな家政婦・三田 灯が、一家離散の危機にある阿須田家に派遣される。命令されれば犯罪行為でもやってしまう三田だが、その行動によって家族は絆を取り戻していくというストーリー。最終回は40.0%を記録した。
Read Article
流星の絆(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『流星の絆』とは、東野圭吾の同名小説『流星の絆』が原作となったミステリードラマである。子どものころに両親を殺された三兄妹が復讐を誓い、真犯人にたどり着くまでを描く。2008年10月から12月に、TBS系22時からの金曜ドラマ枠で放送された。脚本は宮藤官九郎が手掛け、基本のストーリーは守りつつも青春ドラマ的な要素やコメディー的な要素が加わったことで、原作とは大きく異なる世界観となっている。主役の三兄妹を二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香が演じる。
Read Article
白夜行(東野圭吾)のネタバレ解説・考察まとめ
『白夜行』とは、1999年に刊行された東野圭吾の推理長篇である。発行部数は2010年12月時点で200万部を超えている。1973年、大阪で起きた殺人。犯人は小学5年生の被害者の息子・桐原亮司と、容疑者の娘・西本雪穂。未解決のまま時は流れていく。そして成長した2人は犯罪行為で互いに助け合うようになり、周囲で不可解な事件が次々と起きる。 疑念を抱く刑事が2人の関与に気づき、証言や調査で真相に迫っていくというストーリー。2006年にはテレビドラマ化、2011年には映画化されている。
Read Article
貞子 vs 伽椰子(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『貞子 vs 伽耶子』とは2016年に公開された日本のホラー映画。共に一世を風靡したジャパニーズホラー映画『リング』シリーズの「山村貞子」と『呪怨』シリーズの「佐伯伽耶子」の最恐二大ヒロインが共演を果たした。監督は白石晃士。女子大生の倉橋有里の親友・夏美は偶然手に入れた「呪いのビデオ」を見てしまう。一刻も早く「見たら二日後に死ぬ」呪いを解かなければならない。一方「呪いの家」が気になって仕方ない女子高生・高木鈴花。蔓延してゆく強力な呪いを解くためにはバケモンとバケモンをぶつけるしかないのだった。
Read Article
マスカレード・ホテル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『マスカレード・ホテル』とは、東野圭吾が書いた人気小説『マスカレード・ホテル』を原作とした大ヒット映画である。木村拓哉主演の映画で、長澤まさみや小日向文世、渡部篤郎など豪華キャストがそろっている。物語は予告連続殺人事件の捜査のために、警視庁の刑事たちがホテル・コルテシア東京に潜入捜査をする。エリート刑事の新田はフロントクラークとして同じホテルの仕事をする山岸と共に、次々とホテルに来る怪しい宿泊客の対応をしていく。誰が殺人事件を起こそうとしている犯人なのかを突き止めていくミステリー映画。
Read Article
サンクチュアリ -聖域-(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『サンクチュアリ -聖域-』は、2023年5月にNetflixで配信が開始されたオリジナルドラマである。大相撲を題材にした作品で、主演は一ノ瀬ワタル。脇を固める役者は染谷将太、小雪、ピエール瀧と、豪華な顔ぶれが揃う。相撲のセンスはあるが品性や礼儀は欠片もない不良少年・小瀬清が、相撲に真剣に取り組み、やがては各界を揺るがし始めるというストーリー。相撲の裏側をリアルに映し、相撲にかける力士たちの厳しい稽古と、熱すぎるまでの情熱が描かれ、世界で大ヒットを記録した。
Read Article
映像研には手を出すな!(大童澄瞳)のネタバレ解説・考察まとめ
『映像研には手を出すな!』とは、大童澄瞳による日本の漫画及び、それを原作としたアニメ、ドラマ、映画作品。アニメ好きの女子高生3人が、部活動で様々なアニメ制作を手掛けていくというストーリー。アニメ制作を通じての3人の成長が見られ、映像制作の場面はアニメファンの心をくすぐるような話になっている。また、映像も空想と現実が入り混じり、独特の世界観を醸し出している。本編では、女子高生と戦車の戦い、ロボットと怪獣の戦い、異星人と地球人との交流がアニメ作品として描かれており、独特なタッチの映像となっている。
Read Article
やまとなでしこ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『やまとなでしこ』とは、2000年にフジテレビの月9枠で放送されていたドラマ。脚本は『ハケンの品格』や『花子とアン』を担当した中園ミホなどが手掛ける。主演は松嶋菜々子。その他、堤真一や矢田亜希子などが出演している。玉の輿に乗ることを夢見る客室乗務員の神野桜子と、小さな魚屋を営む中原欧介の恋愛模様を描く、ロマンスコメディである。本作は平均視聴率26.4%、最高視聴率は34.2%を記録。2000年以降に放送されたフジテレビのドラマでは、歴代2位の視聴率を獲得した。
Read Article
極主夫道(漫画・ドラマ・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『極主夫道』(ごくしゅふどう)とは、おおのこうすけによる日本の漫画。実写ドラマ化とアニメ化もされている。「不死身の龍」と呼ばれた元・最凶ヤクザの、主夫業の日常を描いたハートウォーミングコメディ。強面のヤクザが全力で主夫業に邁進するギャップ、および高い画力とシュールな展開が特徴。大筋は主人公の龍がその強面から繰り出す熟練の家事スキルギャップが軸になるが、登場人物たち半数近くがその筋の関係者で彼らも彼らでどこかしらズレており、そのズレの連鎖から笑いの渦を生んでくるパターンも多い。
Read Article
君と世界が終わる日に(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『君と世界が終わる日に』とは、2021年1月から3月まで日本テレビでドラマ放送された、竹内涼真主演のゾンビサバイバルドラマである。物語は主人公の間宮響が恋人の小笠原来美を探しながら、生存者たちと一緒にウイルスに感染した人間のゴーレムと戦い、ゴーレムのいない安全な場所を目指して旅するストーリーである。人間を襲うゴーレムを倒しながら、生存者たちの仲間の絆が深まっていき、みんなで助かろうと一生懸命に生きる姿を見られるドラマ。主人公の間宮響の諦めの悪い性格や襲ってくるゴーレムとの闘いも見どころのひとつ。
Read Article
借りぐらしのアリエッティ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『借りぐらしのアリエッティ』とはメアリー・ノートン著書の『床下の小人たち』を原作として、米林宏昌が監督のスタジオジブリ制作アニメーション映画である。最終興行収入は92億5000万円で2011年に日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。とても美しい映像は劇中の音楽とよく合い、見ている人を夢中にさせた。人間に見られてはいけない小人が、人間の家で物を借りながらどのように隠れて暮らすのか、そして短い間に築かれていく小人であるアリエッティと少年の翔との友情と絆を描く。
Read Article
ゴジラVSデストロイア(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラVSデストロイア』とは、1995年に公開された、日本の怪獣パニック映画である。監督は大河原孝夫、主演を辰巳拓郎が演じた。 ある日香港で、赤く発光したゴジラが出現する。同じ頃日本では、謎の生物デストロイアが発見された。デストロイアはやがて巨大化し、街を破壊。Gサミットは、メルトダウン寸前のゴジラとゴジラの同族であるジュニアを使い、デストロイアと戦わせるのであった。 見所は、ジュニアとゴジラの絆や、高い攻撃力を持つデストロイアとゴジラの迫力ある戦いのシーンである。
Read Article
ネメシス(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ネメシス』とは日本テレビ系列で2021年に放送された探偵事務所が舞台のミステリー・エンターテインメントドラマである。舞台は横浜にある小さな探偵事務所ネメシス。新たに看板探偵となった風真は、天才的な推理力を持つ助手アンナに助けられながら難事件を解決してゆく。2人の上司・栗田は行方不明になったアンナの父を探しながら、20年前の事件を追っていた。広瀬すず演じる”天才助手”美神アンナと、櫻井翔演じる”ポンコツ探偵”風真尚希の凸凹バディが、ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決してゆく。
Read Article
DESTINY 鎌倉ものがたり(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『DESTINY 鎌倉ものがたり』とは、2017年に公開された映画で、西岸良平の人気コミック『鎌倉ものがたり』を実写映画化したファンタジー作品である。監督は、日本アカデミー賞最優秀賞を受賞した山崎貴。主演に堺雅人と高畑充希を迎え、ほかにも大物俳優が勢揃いしている。ストーリーは魔物や幽霊が一緒に生活するという鎌倉が舞台。夫婦の周りでは奇妙な出来事が起こり、自分たちの謎が解き明かされていく作品だ。夫婦の絆を感じることができる温かい映画作品である。
Read Article
地獄の花園(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『地獄の花園』とは、監督は関和亮、脚本はバカリズムが担当して2021年に公開された日本映画である。三富士株式会社に勤める田中直子は、同僚のOLと恋バナやコスメの話題で盛り上がるごく普通のOLである。しかし途中入社してきた北条蘭の登場によって直子はヤンキーOL同士の派閥争いに巻き込まれていき、さらには直子自身の秘密も暴かれていく。この物語は「普通のOLになりたい」と切実に願う直子が、ヤンキーOLたちの熱い闘いにより不本意ながらも本来の姿を取り戻していく、アクション・コメディ映画となっている。
Read Article
SUPER RICH(スーパーリッチ)のネタバレ解説・考察まとめ
『SUPER RICH』とは2021年秋にフジテレビ系の木曜ドラマ枠で放送されていたテレビドラマ。主演は江口のりこである。主人公はベンチャー企業の破天荒な女性社長である氷河衛(ひょうがまもる)。お金には困ったことがないが家族の愛情をうけてこなかった衛。反対に愛情であふれた家庭で育ったがお金がない春野優(はるのゆう)とともに会社を経営していくなかで、山あり谷ありの経験をしていく。孤独だったキャリアウーマンが信頼している社員たちと共に、いばらの道を次々に乗り越えていく人生を描いた作品である。
Read Article
TOKYO MER(走る緊急救命室)のネタバレ解説・考察まとめ
『TOKYO MER(走る緊急救命室)』とは、2021年7月から9月まで放送された本格救命医療ドラマ。都知事の号令で東京海浜病院内に設置された、試験運用中の救命救急プロフェッショナルチームTOKYO MER。最新の医療機器とオペ室を搭載したERカーで、危険な重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者に救命処置を施すチームの活躍を描く。一人も死者を出さないことが、彼らに課されたミッションである。コロナ禍で新型コロナウイルスとの闘いを続ける医療従事者に感謝の意を込めたドラマとして放送された。
Read Article
古畑任三郎(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『古畑任三郎』とは、1994年から2008年までフジテレビで放送されたドラマ。主演は田村正和、脚本は三谷幸喜。スペシャル版、スピンオフを含め42回のエピソードがある。ストーリー展開は、物語の出だしで犯人や犯行の様子を明かす倒叙ものと言われる形式である。見所としては、犯人とのスリリングなやり取りや、巧みな話術で自白に追い込む場面である。また、犯人や部下とのコミカルなやり取りも魅力となっている。どんな相手にも敬語で、落ち着いた言動を崩さない。黒のスーツに、ノーネクタイがトレードマーク。
Read Article
ゴジラVSメカゴジラ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラVSメカゴジラ』とは、1993年に公開された日本の怪獣パニック映画である。監督は大河原孝夫、主演を高嶋政宏が務めた。 1992年、ゴジラの被害に対応するため、対ゴジラ兵器メカゴジラが作られていた。そんな中、アドノア島では巨大卵が発見される。卵からはベビーゴジラが誕生し、ゴジラは同族であるベビーゴジラを探しに上陸する。その習性を利用してゴジラをおびき寄せ、メカゴジラと戦わせるのであった。 見所は、ベビーゴジラと人間との交流である。
Read Article
植物図鑑 運命の恋、ひろいました(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』とは、有川浩の恋愛小説『植物図鑑』を原作とした2016年公開のピュアな恋愛ストーリーである。不動産会社に勤務するさやかと、名前と植物に詳しいということしかわからない樹が、ある日突然半年間の期限付き同居生活を始める。週末には2人で自転車に乗り“野草狩り”に行くことが楽しみになっていった。共に過ごしていくうちに互いに惹かれ合っていくが、樹は半年経つと姿を消してしまう。樹にはさやかには言えない秘密があったのだ。
Read Article
テセウスの船(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『テセウスの船』とは竹内涼真主演の、2020年に制作されたヒューマンミステリードラマである。田村心は1989年に発生した「音臼小無差別殺人事件」の犯人・佐野文吾の息子として身を隠すように生きてきた。ある日心は故郷の音臼村を訪れるが、突然濃霧に飲み込まれ、自分が生まれる前の音臼村にタイムスリップしてしまう。そこには警察官として誠実に生きる父・文吾がいた。父親の無罪を確信した心は、事件を防ぎ、文吾を陥れた犯人を突き止めるべく立ち上がる。いくつもの謎が見る者を翻弄する、泣ける本格ミステリーである。
Read Article
マイファミリー(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『マイファミリー』とは2022年にTBSの日曜劇場で放送されたドラマである。二宮和也と多部未華子が演じる夫婦の子どもが誘拐されるところから物語は始まる。誘拐の方法が過去に隠蔽された誘拐事件と似ていたことから、当時かかわっていた警察関係者も動き出す。家族、警察、犯人の思いが交錯したストーリーから目が離せないと、最終回まで話題となったノンストップファミリーエンターテイメントである。
Read Article
恋なんて、本気でやってどうするの?(恋マジ)のネタバレ解説・考察まとめ
『恋なんて、本気でやってどうするの?』とは2022年春にフジテレビ系の月曜日に放送されていたテレビドラマ。主演は広瀬アリスである。食器ブランドのデザイナーでチーフの桜沢純(さくらざわじゅん)。職場の人にはとても信頼されている。27歳で順調な人生にみえるが、恋愛経験は一切なく興味もない。そんな純と出会うイケメンの長峰柊磨(ながみねしゅうま)と本気で恋をするという楽しさや苦しさやもどかしさなどを経験していき、同世代の2人の親友と共に繰り広げるそれぞれの恋愛の物語である。
Read Article
GTO(1998年のドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『GTO』とは、1988年7月にフジテレビ系で放送された学園ドラマである。原作は藤沢とおるの同名漫画。脚本は主に遊川和彦が手掛けている。主演は反町隆史で、松嶋菜々子などが出演する。元暴走族のリーダーである鬼塚英吉は、高校教師になるという夢を叶えるべく、いじめや登校拒否など多くの問題を抱える武蔵野聖林学苑の教師となる。破天荒ながらも鬼塚の熱い指導により、子供たちが次第に変化していく。子供と真正面から向き合う鬼塚の姿が見どころとなっている。視聴率は最終回で35.7%を記録した。
Read Article
死刑にいたる病(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『死刑にいたる病』とは、櫛木理宇による小説、およびそれを原作として白石和彌監督によって実写化されたサイコミステリー映画である。鬱屈した日々を過ごす岡田健史(水上恒司)演じる大学生・筧井雅也の元に、阿部サダヲ演じる24人もの少年少女を殺害し世間を震撼させた連続殺人犯・榛村大和からある日突然1通の手紙が届くことから物語がスタートする。PG-12指定。
Read Article
西部警察 PART-II(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『西部警察 PART-II』とは1982年から84年にかけて放送された、石原プロモーション制作の刑事ドラマシリーズ『西部警察』の続編である。西部警察署捜査課の大門圭介中心にした大門軍団と、彼らを見守る木暮課長の下、凶悪犯に立ち向かう。迫力ある銃撃戦・カーチェイス・爆破シーンが特徴的。『PART-II』では特殊車両「スーパーZ」「マシンRS」の登場、日本全国の事件を解決する「ロケ編」での実際の市電や遊覧船の爆破シーンや、巨大煙突の倒壊等々見どころ満載である。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『AI崩壊』の概要
- 『AI崩壊』のあらすじ・ストーリー
- AIにすべてを管理される世界
- AI「のぞみ」の暴走がはじまる
- AI「のぞみ」が命の選別をはじめる
- 結末
- 『AI崩壊』の登場人物・キャラクター
- 桐生家
- 桐生浩介(きりゅう こうすけ/演:大沢たかお)
- 桐生心(きりゅう こころ/演:田牧そら)
- 桐生望(きりゅう のぞみ/演:松嶋菜々子)
- HOPE社関係者
- 西村悟(にしむら さとる/演:賀来賢人)
- 一ノ瀬湊(演:黒田大輔)
- 飯田眞子(演:玉城ティナ)
- 前川健吾(演:野間口徹)
- 大河原宏(演:マギー)
- 警察関係者
- 桜庭誠(さくらば まこと/演:岩田剛典)
- 合田京一(ごうだ きょういち/演:三浦友和)
- 奥瀬久未(おくせ くみ/演:広瀬アリス)
- 望月剣(演:髙嶋政宏)
- 林原舞花(演/芦名星)
- 川本耕三(演:川守田政人)
- その他
- 田中英子(たなか えいこ/演:余貴美子)
- 岸謙作(演:酒向芳)
- 橋本翔太(演:中野剛)
- 富永英人(演:毎熊克哉)
- 漁師(演:蛍雪次朗)
- 『AI崩壊』の用語
- バックドア
- ディープラーニング
- RNN
- 『AI崩壊』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 望「いつか認可がおりて、苦しんでるたくさんの人を救う日がきますように」
- 浩介が運転する車が崖から転落し爆発するシーン
- 桜庭が犯人である証拠を全国民に配信するシーン
- 桜庭「望む望まないに関わらず人工知能が人を選別して生き死にを決める時代はきますよ。人間はもうすぐ地球の主人公の座からおりるんです」
- 浩介「親は子供を幸せにできるか」
- 『AI崩壊』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- スタントなしでリアルを追求した
- 「親は子供を幸せにできるか」のセリフは撮影当日も決まっていなかった
- 監督はAIの専門書を読みまくった
- 『AI崩壊』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:AI「僕らを待つ場所」